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【発明の名称】 ダストスタイ
【発明者】 【氏名】石田 和代

【氏名】四十九 豊一

【要約】 【課題】食事時には、食べこぼし等を受け止める収納部付食事用エプロンとして機能し、使用後は、収納部にゴミを入れたまま二重に形成したエプロン本体を反転させゴミ袋として使用出来る使い捨てエプロンの提供にある。

【解決手段】エプロン本体を上部が開口する袋状とし、このエプロン本体に前面下部にさらに袋状の食べこぼし等を受け止める収納部(ポケット)を設け、エプロン本体の上部に2本の帯状の切れ目を入れ、エプロンとして使用時にエプロン本体の上部からこの切れ目に沿って帯状に切り離し、一端がエプロン本体に連結された2本のヒモを形成し、この2本のヒモを首周りに回して、首の後ろで結ぶことでエプロン本体を胸元に装着する。食事等においてエプロンとして使用後は、エプロンの収納部に食べこぼし等のゴミを入れたまま、袋状になっているエプロン本体の上部の開口部を開き、下の方に反転し、裏返すとゴミ等が入った収納部をそのまま、裏返した袋の底部に納めることができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】上部が開口する袋状のシートからなるエプロン本体の前面下部に袋状の収納部(ポケット)を設けたことを特徴とする収納部付使い捨てエプロン。
【請求項2】エプロン本体の上部に2本の帯状の切れ目を入れたことを特徴とする請求項1記載の収納部付使い捨てエプロン。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエプロン本体の前面下部に、幼児の食事時の食べこぼしやよだれ等を受け止めたり、いわゆる介護老人等の食事時の食べこぼし等を受け止める収納部を設けるとともに、エプロンとして使用後に食べこぼし等のゴミをそのまま収納できるゴミ袋となる収納部付使い捨てエプロンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、エプロン本体の前面下部に袋状の収納部(ポケット)を備えた幼児用のエプロンは広く知られている。このようなエプロンは、食べこぼしやよだれをこの袋状の収納部で受け止め、周囲が汚れるのを回避しようとするものである。しかし、この種のエプロンは使用によりエプロン本体の前面の首周りから胸元、収納部に至るまで全面に亘って汚れるものであり、エプロン使用後の後始末の際に手が汚れたり、食べこぼし等のゴミがエプロンから落下したりする問題があった。特に最近は、病人や老人の食事介護の際の衛生管理が重要になり、幼児の食事においても家庭内のみならず行楽地等の屋外にて食事をとる際の周囲の汚れ回避が重要となってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の実状に鑑みて、食事時には、食べこぼし等を受け止める収納部付食事用エプロンとして機能し、使用後は、収納部にゴミを入れたまま二重に形成したエプロン本体を反転させゴミ袋として使用出来る使い捨てエプロンの提供にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成するために、エプロン本体を上部が開口する袋状とし、このエプロン本体に前面下部にさらに袋状の食べこぼし等を受け止める収納部(ポケット)を設けた。また、エプロン本体の上部に2本の帯状の切れ目を入れ、エプロンとして使用時にエプロン本体の上部からこの切れ目に沿って帯状に切り離し、一端がエプロン本体に連結された2本のヒモを形成することができ、この2本のヒモを首周りに回して、首の後ろで結ぶことでエプロン本体を胸元に装着することができる。食事等においてエプロンとして使用後は、エプロンの収納部に食べこぼし等のゴミを入れたまま、袋状になっているエプロン本体の上部の開口部を開き、下の方に反転し、裏返すとゴミ等が入った収納部をそのまま、裏返した袋の底部に納めることができる。これによりエプロン本体がゴミ袋になり、ゴミを入れた後はエプロンとして使用時の2本のヒモで開口部を結ぶことができる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の望まし実施の形態について以下添付図面に基づいて説明する。本発明に係るエプロンの実施の形態例の正面図を図1に、側面図を図2に示す。 なお、分かりやすくするためにエプロンのシートの厚さは実際より厚く表現してある。エプロン本体1は透明シート、紙等にて前面側1aと後面側1bの袋状に形成されていて、上部に開口部3を有する。エプロン本体の前面下部には収納部シート2にて食べこぼし等を受け止める袋状の収納部pを形成している。この収納部シート2はエプロン本体1(1a、1b)を二重にしたまま折り返して、両サイドを溶着等にて接合してもよく、別のシート部材を接合して袋状にしてもよい。
【0006】エプロン本体の上部は例えばミシン目状の切れ目4a、4bを2本帯状に入れてあり、エプロンとして使用時にはこのミシン目より切り離し、2本のヒモ11、12を作りこのヒモを首に回し、首の後ろで結びエプロン本体を胸元に装着する。 従ってヒモ状のものが形成出来れば図3に限定されるものでなく切れ目の形状は任意に選択設定される。
【0007】エプロンが食事等に使用され、食べこぼし等のゴミが収納部に受け止められた状態を図4(イ)に示す。次にエプロン本体の上部の開口部3からシートを開けて反転させて(ロ)のように裏返すとエプロン本体の前面の汚れ部分が袋の内側になり、収納部pも袋の底に納ることになる。これにより(ハ)に示すようにエプロンがゴミ袋になり、他のゴミ等を入れた後にヒモ11、12にて開口部を結ぶことができる。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば袋状のシートの下部に食べこぼし等の収納部を設け、上部にヒモを形成出来る切れ目を入れた簡単な構造なので安価に製造出来、折りたたむことでコンパクトになり、持ち運びに便利である。食事用等のエプロンとして幼児向けや、老人及び病人介護用に使用した後はエプロン本体のシート袋を裏返すだけでゴミ袋になるので、手を汚すことなく食べこぼし等のゴミを処理することができ、衛生的にも優れる。
【出願人】 【識別番号】593058097
【氏名又は名称】四十九 豊一
【出願日】 平成13年3月1日(2001.3.1)
【代理人】 【識別番号】100114074
【弁理士】
【氏名又は名称】大谷 嘉一
【公開番号】 特開2002−266122(P2002−266122A)
【公開日】 平成14年9月18日(2002.9.18)
【出願番号】 特願2001−56067(P2001−56067)