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【発明の名称】 ネクタイ
【発明者】 【氏名】竹内 崇郎

【要約】 【課題】

【解決手段】ガラス繊維糸から製織した織物を基体として、顔料または染料および合成樹脂接着剤で着色または染色されたガラス布帛からなるネクタイ。糸は直径1〜6μmのモノフィラメントを集束したマルチフィラメントからなり、糸の太さは2.8〜1600メートル番手であることが好ましい。
【特許請求の範囲】
【請求項1】ガラス繊維のタテ、ヨコ糸から製織されたガラス繊維織物を基体とする、着色ないし染色された布帛から縫製されてなるネクタイ。
【請求項2】ガラス繊維織物が、顔料または染料と合成樹脂接着剤とを含む混合液で浸染または捺染されて着色または模様を付与されてなることを特徴とする請求項1記載のネクタイ。
【請求項3】ガラス繊維織物が、製織前に顔料または染料と合成樹脂とを含む混合液で先染めされた1色または多色のタテ、ヨコ糸から製織されてなることを特徴とする請求項1記載のネクタイ。
【請求項4】ガラス繊維のタテ糸及びヨコ糸が各々2.8〜1600メートル番手を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のネクタイ。
【請求項5】ガラス繊維のタテ糸及びヨコ糸が各々15〜400メートル番手を有することを特徴とする請求項4記載のネクタイ。
【請求項6】ガラス繊維糸が各々マルチフィラメントヤーンから構成されており、各モノフィラメントの直径が1〜6μmであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のネクタイ。
【請求項7】マルチフィラメントヤーンの各モノフィラメントの直径が3〜6μmであることを特徴とする請求項6記載のネクタイ。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフォー・イン・ハンド結びのごく一般的なネクタイから、ボウタイ(蝶ネクタイ)、アスコットタイ(せみ型タイ)、ラバリエ(女性用)まで、あらゆる種類のネクタイに関する。特に、ネクタイとして新規材料であるガラス繊維布帛からなるネクタイに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ネクタイはいうまでもなくカッターシャツ姿の正面或いはスーツ姿のいわゆるVゾーンを一目で印象付ける重要なアクセサリーの役割を果たしており、その長い歴史とともに、柄模様(無地の地模様、プリント模様、レジメントストライプなどの各種ストライプ、ペーズリ模様、水玉模様など)、デザイン形状(剣状、短冊状、蝶形、せみ形など)、材料(絹、ウール、ポリエステルなど)、目的(ビジネス、礼装、カジュアル、通学用など)等の点において、消費者の好み、流行とも相まって豊富化されており、過剰ともいえるほど質、量ともに多様性に溢れている。しかしながら本質的にファッション性、美的センスが重要視されるので、柄模様については今後とも美意識の変化とともに様々な新しい意匠が登場するかもしれないが、技術的には、特に材料の面では進歩、発展とは無関係な成熟した品目に属すると言っても過言ではない。
【0003】ネクタイの材料に関して言えば、絹製のものが一般的であり、圧倒的シエアを占めているが、ポリエステル、ウールなどその他の材料はファッション性を満足させない故にか、あまり好まれていない。ウールは鮮明な美しい色彩、光沢、復元性、コシに乏しく、またポリエステルなどの合成繊維は洗濯性だけはよいが、高級感、品格に乏しい。他方絹は光沢、美しい色彩、ドレープ性、柔軟性とコシ、高級感、復元性など優れた美的特性と丈夫さを備えている。この意味からすれば、絹の具備する要件は万人に受け容れられるネクタイの必須条件あるいは美的要件を表しているかのようである。いずれにせよネクタイの布地材料としては、機能性よりもむしろ光沢、鮮明な色彩、ドレープ性、高級感等、ファッション感覚あるいは品格までも備えることが重要であるように思われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らはガラス繊維布帛の様々な分野への新たな応用について開発研究を行ってきているが、特に従来のように美とは無関係な機能的材料としてでなく、繊維としての特性を最大限利用できる繊維製品への適用可能性についても追求し、そのために染色ないし着色の困難さの課題にも取り組んできた。そして次の段階として、具体的製品の1つとしてファッション性を要求される製品であるネクタイに着目し、絹に代わるガラス繊維材料の代替可能性を検討してきたのであるが、試行錯誤の末に、絹に匹敵する美しさとガラス繊維独特の風合い、趣を備えるとともに、絹にはない機能をも備えたネクタイ用布帛を開発するに至り、本発明を完成した。従って本発明の主目的は光沢、ドレープ性、重量感、柔軟性とコシ等を備えた高級感あふれるネクタイを、絹以外の新規材料であるガラス繊維布帛から製作することによって提供しようとするものである。また、絹ネクタイの弱点ともいえる、いったん汚れると汚れを除去し難い問題点を解消することによって、簡単に汚れを落せる、防汚性を有するネクタイを提供することも意図している。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は(1)ガラス繊維のタテ、ヨコ糸から製織されたガラス繊維織物を基体とする、着色ないし染色された布帛から縫製されてなるネクタイ、(2)ガラス繊維織物が、顔料または染料と合成樹脂接着剤とを含む混合液で浸染または捺染されて着色または模様を付与されてなることを特徴とする前記(1)記載のネクタイ、(3)ガラス繊維織物が、製織前に顔料または染料と合成樹脂とを含む混合液で先染めされた1色または多色のタテ、ヨコ糸から製織されてなることを特徴とする前記(1)記載のネクタイ、(4)ガラス繊維のタテ糸及びヨコ糸が各々2.8〜1600メートル番手を有することを特徴とする前記(1)〜(3)のいずれかに記載のネクタイ、(5)ガラス繊維のタテ糸及びヨコ糸が各々15〜400メートル番手を有することを特徴とする前記(4)記載のネクタイ、(6)ガラス繊維糸が各々マルチフィラメントヤーンから構成されており、各モノフィラメントの直径が1〜6μmであることを特徴とする前記(1)〜(5)のいずれかに記載のネクタイ、(7)マルチフィラメントヤーンの各モノフィラメントの直径が3〜6μmであることを特徴とする前記(6)記載のネクタイ、に関する。
【0006】前記目的を達成するための本発明は、ガラス繊維糸条で製織されたガラス繊維織物を基体とする布帛から縫製されてなるネクタイにある。前記ガラス繊維織物基体は、さらに顔料または染料と合成樹脂接着剤とを含む混合液で浸染または捺染されて着色または模様を付与される。或いはガラス繊維織物は、製織前に顔料または染料と合成樹脂とを含む混合液で先染めされた1色または多色のタテ、ヨコ糸から所望の色、柄模様に製織されたものであり、そのままネクタイ用布帛として提供される。尚、本発明において使用する用語“顔料”および“染料”は、水等の媒体に不溶性であるか可溶性であるかの違いによって名称を異にするだけであるので、本質的に着色剤としては同じ意味で使用されるものである。
【0007】前記ガラス繊維織物基体は糸の太さが2.8〜1400番手、より好ましくは15〜400番手のタテ糸とヨコ糸から製織されることを特徴とする。そしてタテ糸とヨコ糸はマルチフィラメントヤーンからなっていて、各モノフィラメントの直径は1〜6μmであり、好ましくは3〜6μmの範囲内である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的実施態様を説明する。先ず、本発明で使用されるガラス繊維織物のガラス成分はEガラス、Cガラス、Sガラス、ARガラス、Dガラス等いずれのガラスでもよいが、経済性から言えばEガラスが好ましい。溶融紡糸条により得られるガラス繊維の長繊維または短繊維は複数本引き揃えて集束し撚りをかけて糸条に製造される。その場合、糸条を構成する各モノフィラメントの直径は1〜6μm、より好ましくは3〜6μmであり、また集束数は100〜800本であることが好ましい。下限値以下では細すぎて重量感、ドレープ感を出しにくく、上限値以上では集束作業時皮膚に刺さって皮膚障害が起こる惧れがあるためいずれも望ましくない。その結果として得られる糸条の太さは2.8〜1400番手であることが好ましく、さらには15〜400番手であることが望ましい。
【0009】前記のような番手を有するガラス繊維糸条をタテ、ヨコ糸として使用して製織されるが、ネクタイの柄模様を複雑なデザインにするのか、無地にするのか、或いはプリント模様にするのかなど目的に応じて、糸条の段階で様々な色に染色(先染め)され、或いは織物に製織して後に染色ないし着色または捺染(後染め)される。織り組織としては平織り、朱子織、綾織、からみ織、摸紗織など、適宜所望の織り組織に、通常エアージェット或いはウォータージェット織機により製織される。またドビー織機またはジャカード織機を使用することによって複雑な地模様に織ることも可能である。ネクタイとしてのドレープ性、コシ、重量感、高級感等を付与するためには織物の織り密度と重量は夫々20〜100本/25ミリメートル(タテ、ヨコとも)、50g/m以上であることが好ましい。
【0010】先ず後染めする場合、前記のように準備されたガラス繊維織物の基体は次の捺染または浸染のいずれかの方法により、所望の色または柄模様に染色或いは着色またはプリントされ、ネクタイ用のガラス繊維布帛が提供される。
(1)ガラス繊維織物は少なくとも片面に、顔料または染料と合成樹脂接着剤からなる混合液で捺染(プリンティング)することにより模様染めされる。捺染方法としては通常の顔料捺染法、スクリーン捺染法、ジェット捺染法などが適用される。顔料捺染法は顔料と合成樹脂との水または有機溶剤中の分散液を、ステンシルを使用して織布に接着させて蒸熱などで樹脂を固着させて模様染めする。またスクリーン捺染は織布を枠にピンと張り、使用する顔料の影響を受けないマスク材料を適所に塗ったいわゆるシルクスクリーンを用いて、織布の上に置き柔らかいスキージーを用いて顔料−合成樹脂混合液をスクリーンの目から押出し模様染めをする。さらにジェット捺染は各色の顔料分散液を多数のノズルから微粒子ジェットとして織布に吹き付けて模様染めするものである。
(2)ガラス繊維織物は顔料または染料と合成樹脂接着剤とを含む混合液に浸漬して浸染することにより染色するものであり、主に無地染めに使用される。
【0011】他方、先染めする場合、ガラス繊維織物を構成するタテ、ヨコ糸をチーズ巻きの状態で製織前に予め染料または顔料と合成樹脂接着剤を含む混合液で先染めして得られたものを1色または多色使用して所望の柄、模様に製織することにより即ガラス繊維織物布帛として提供される。
【0012】顔料ないし染料は周知の通常使用されている色、種類のものを使用することができる。顔料としては、例えば亜鉛華、酸化チタン、カドミエロー、カドミオレンジ、弁柄、カドミレッド、群青、コバルトブルー、カーボンブラックなどの無機顔料;アゾ顔料(ベンジジンイエロー、トルイジンレッド、リソールレッドなど)、フタロシアニン顔料(フタロシアニンブルー、フタロシアニングリーンなど)、アントラキノン染料などの各種有機顔料が挙げられる。染料としては周知の酸性染料、すなわちスタンダードな酸性染料(アゾ染料、アントラキノン染料、トリフェニルメタン染料、キサンテン染料、ピラゾロン染料等)、酸性媒染染料(モノアゾ染料等)、金属錯塩酸性染料(イルガランイエローGRL、C.I.アシッドバイオレット78など)等が幅広く使用できる。カチオン化剤を使用する場合もスルホン酸基を有する前記酸性染料を同様に使用することが出来る。
【0013】前記顔料ないし染料はガラス繊維織布に着色するにあたり、合成樹脂接着剤、例えばアクリル樹脂、シリコーン樹脂、フッ素樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂等と混合して分散液の形で捺染(プリント)または浸染することによってガラス繊維表面に付着されるか(着色)、或いは物理的または化学的に結合される(染色)。中でもアクリル樹脂、シリコーン樹脂、フッ素樹脂は目ずれやスリップが防止され、耐摩耗性が付与されるので好ましい。
【0014】或いは前記捺染または浸染方法とは全く異なり、次のような方法でガラス繊維織布を着色することも可能である。
1)ガラス繊維を酸性染料で着色する場合、酸性染料との親和性を与えるために例えばアルキルピリジニウムブロマイド等の例えばアルキルピリジニウムブロマイド等の第4級アンモニウム塩でガラス繊維表面を予めカチオン化させておいて、例えば酸性染料、酸性媒染染料又は金属錯塩酸性染料等の染料で着色させる。
2)接着剤として使用する合成樹脂がポリエステル樹脂やポリアミド樹脂の場合、それらの末端官能基を例えばナトリウムスルホフェニルアミノ−ジフェノキシトリアジン、トリフェノキシトリアジン、ヘキサメチレンジアミン−p−トルエンスルホネート等で化学修飾して前記の酸性染料および塩基性染料で染色することができることを利用して間接的にガラス繊維を染色させる。
【0015】前述のように後染めされて得られた、柄模様を有するガラス繊維布帛或いは同じく先染めによる柄模様を有する布帛は次いで、慣用のネクタイ製作方法に従ってネクタイに製作される。すなわち、通常その布帛生地はバイアスに置いて、ネクタイの型紙に沿って縫い代をとり裁断されるのであるが、その場合ネクタイの大剣(フロント・エプロン)、小剣(リア・エプロン)および中はぎ(ネックバンド)の3部分、或いは大剣からネックバンドに続く部分と小剣との2部分に分けて取り、所定の個所で接いで裏布とともにネクタイの形状に縫製され、仕上げされる。裁断時、3部分に分けて取るほうが生地の無駄をなくす意味から望ましい。仕上げにおいて、ガラス布帛はアイロンがけの代わりに、大剣部分をステッチで(例えば透明な縫い糸で)止めるほうが美しいドレープとネクタイラインを出すのに好ましい。
【0016】
【実施例】以下本発明を実施例により具体的に説明する。
実施例1〜3フィラメント直径3μm、集束数300本のガラス繊維糸条(ユニチカグラスファイバー株式会社製ECBヤーン300 1/0)であって、33.7番手を有するものをタテ、ヨコ糸に使用してエアージェット織機により平織り織物を2種(実施例1、2)、さらに同じくジャカード織機により鶴・松地模様織物を1種(実施例3)、夫々製織した。前者の織り密度は経56本/25mm、緯55本/25mm、重量は150g/mであった。後者の重量は155g/mであった。
【0017】前記ガラス繊維織物を下記の顔料または染料と合成樹脂との水分散液を用いて捺染または浸染して、青と緑色のストライプ模様(実施例1)、紺に赤の水玉模様(実施例2)、白色無地(実施例3)の各生地を得た。次いで各生地から常法に従ってビジネス用ネクタイ(実施例1と2)、礼装用ネクタイ(実施例3)に縫製した。いずれも絹に優る光沢があり、柔軟でコシがあり、ドレープ性を有していた。
【0018】各顔料−樹脂分散液と着色方法は次のとおりであった。
実施例1:群青(青)とフタロシアニングリーン(緑)、アクリル樹脂顔料の樹脂10重量%分散液を用いて、スクリーン捺染で染色した。
実施例2:パーマネントレッド4R(赤)と紺青(紺)、アクリル樹脂顔料の樹脂20重量%分散液を用いて、スクリーン捺染で染色した。
実施例3:酸化チタン(白)、フッ素樹脂顔料の樹脂5重量%分散液中にディップして、180℃にて10分間乾燥し着色した。
【0019】実施例4ガラス繊維ELB300 1/2 3.8S(ユニチカグラスファイバー株式会社製)の1kg巻きチーズコーンを1kg染色用チーズ染色機(沢村化学機械製)にて、精錬剤シントール5000(高松油脂社製)1g/lの浴中にて90℃、20分間処理後、水洗し引き続きガラスメチルピリジニウムブロマイド6%owf 1:20の浴比の浴中にて90℃、30分間カチオン化処理を行った。次に、1:2型金属錯塩酸性染料イルガランイエローGRL200 CINo.116(チバガイギー社製)2% owf 浴比1:20の浴にて90℃、30分間染色を行った。さらに続いて湯洗、水洗後、合成タンニン4% owfにて60℃、20分間の固着処理を行い、湯洗、水洗し乾燥した。得られた着色ガラス繊維は美しい黄色に着色していた。このようにして製造された着色ガラス繊維を使用して、実施例1〜3と同様にして織物を製造し、常法に従ってビジネス用ネクタイを縫製した。
【0020】実施例5ガラス繊維の経糸(ユニチカグラスファイバー株式会社製、ECB300 1/2 3.8S)56本/56本/インチと横糸(ECB300 1/2 3.8S)55本/インチとから製織したガラス繊維織物をビーム染色機にて、精錬剤 ノニポール 1g/l の浴中で90℃、20分間精錬、水洗を行った。引き続きメチルピリジニウムブロマイド7%owfの浴中にて90℃、30分間カチオン化処理を行った。次いで、1:2型金属錯塩酸性染料C.I.アシッドレッド313(日本化薬製)2%owfにて90℃、30分間染色を行い、湯洗、水洗後、ノンタッチドライヤーで乾燥した。かくして得られた染色ガラス繊維織物の着色表面をさらに、ウレタン樹脂インプラニールDLS(バイエル社製)20g/lの水分散液で付着率60%で樹脂加工した。その結果、乾摩耗堅牢度4級の美しい赤色のガラス繊維織物が得られた。このガラス繊維織物を使用して、常法に従ってビジネス用ネクタイを縫製した。
【0021】
【発明の効果】本発明による新規材料からなるネクタイは絹以上に美しい光沢に特長を有する上に、経時的に黄変することがないので特に白色礼装用に適している。また適度の柔軟性とコシ、重量感があるので高級感、風格を備えている。そして強くて丈夫であり、防汚性があり、汚れが付着しても軽く拭うだけで簡単に除去できるので、汚れないようにとの余計な注意を払う必要もなく、気安く着用することができるメリットを有する。その他不燃性でもあるので、例えばタバコの火により焦げることもない。特に、防汚性や汚れを除去し易いこと、卓越した光沢などは絹ネクタイから本発明ネクタイを際立たせる特長である。
【出願人】 【識別番号】000115234
【氏名又は名称】ユニチカグラスファイバー株式会社
【出願日】 平成13年2月21日(2001.2.21)
【代理人】 【識別番号】100077012
【弁理士】
【氏名又は名称】岩谷 龍
【公開番号】 特開2002−249910(P2002−249910A)
【公開日】 平成14年9月6日(2002.9.6)
【出願番号】 特願2001−45542(P2001−45542)