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スポーツ用衣服 - 特開2002−235212 | j-tokkyo
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【発明の名称】 スポーツ用衣服
【発明者】 【氏名】西村 俊則

【氏名】岩城 早苗

【氏名】渡辺 英俊

【要約】 【課題】軽量と保温性を維持しながら、生地が伸びやすく、柔軟性に富んだ動き易いスポーツ用衣服を提供することにある。

【解決手段】この発明の実施形態では、前見ごろ11の生地14Aの裏面と、後見ごろ12の生地14Bの裏面及び両そで部13の生地14Cの裏面の上腕側の一部に、軽量で伸び縮みし易く、保温性の優れた生地14a,14b,14cを積層させ、着衣した状態で身体を捩った場合に、伸び易く、かつ縮みし易い縫製ライン11x,12x,13xにより縫製してある。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 前見ごろと、後見ごろと、両そで部の上腕側の一部に生地を複数枚積層させて縫製して成るスポーツ用衣服であって、前記生地積層部における前見ごろの縫線ライン、生地積層部における後見ごろの縫線ライン及び生地積層部における両そで部の上腕側の縫線ラインを、着衣した状態で身体を捩った際に伸び易く,かつ縮みし易い縫製構造として成るスポーツ用衣服。
【請求項2】 前記生地積層部における前見ごろの縫線ラインが、肩部から胴部に向かって細幅に縫製すると共に、前記生地積層部における後見ごろの縫線ラインが、胴部から肩部に向かって斜め方向で、かつ胴部側から肩部側に順次幅広く縫製し、更に生地積層部における両そで部の上腕側の縫線ラインが、そで幅方向で、かつ肩部からそで先に向かって順次幅が広くなるように縫製して成るスポーツ用衣服。
【請求項3】 前記積層する生地を、軽量で伸び縮みし易く、保温性の優れた生地で構成した請求項1または2に記載のスポーツ用衣服。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スポーツ用衣服にかかわり、更に詳しくは、特に秋冬シーズンにおいてスポーツ、特にゴルフ等の体を動かして行うスポーツに最適なセーターで、動き易く、柔軟性及び保温性に優れたスポーツ用衣服に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、秋冬シーズンにおいて着用するスポーツ用衣服、特にゴルフ等の体を動かして行うゴルフ用の衣服として、軽量で、かつ保温性に優れ、更にスウィングし易いセーターが知られている。
【0003】また、最近では保温性と防風性、軽量等の機能をより高めるために、複数の素材を積層させて縫製したセーター等が市販されている。
【0004】また、現在のゴルフ用セーターにおける縫製ラインの柄Qには、例えば、図5及び図6に示すように、セーター1の前見ごろ2と後見ごろ3に、ストライプ、ダイヤ、ウエーブ等種々の形態のものがあるが、生地として伸びやすいストレッチ素材を折角使用していても、その柄を構成する縫製ラインの特性上、ゴルフスイングで身体を捩じった時に、身体の捩じりに沿って生地が折れ曲がり難く、また伸び難い等の不快感があり、軽量で保温性があっても、ゴルフ等のスポーツ用衣服としては必ずしも最適なものではなかった。
【0005】この発明の目的は、軽量と保温性を維持しながら、生地が伸びやすく、柔軟性に富んだ動き易いスポーツ用衣服を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を達成するため、前見ごろと、後見ごろと、両そで部の上腕側の一部に生地を複数枚積層させて縫製して成るスポーツ用衣服であって、前記生地積層部における前見ごろの縫線ライン、生地積層部における後見ごろの縫線ライン及び生地積層部における両そで部の上腕側の縫線ラインを、着衣した状態で身体を捩った際に伸び易く、かつ縮みし易い縫製構造としたことを要旨とするものである。
【0007】前記生地積層部における前見ごろの縫線ラインが、肩部から胴部に向かって細幅に縫製すると共に、前記生地積層部における後見ごろの縫線ラインが、胴部から肩部に向かって斜め方向で、かつ胴部側から肩部側に順次幅広く縫製し、更に生地積層部における両そで部の上腕側の縫線ラインが、そで幅方向で、かつ肩部からそで先に向かって順次幅が広くなるように縫製し、また積層する生地を、軽量で伸び縮みし易く、保温性の優れた生地で構成してある。
【0008】以上のように、生地積層部における前見ごろの縫線ライン、生地積層部における後見ごろの縫線ライン及び生地積層部における両そで部の上腕側の縫線ラインを、着衣した状態で身体を捩った際に伸び易く、かつ縮みし易い縫製構造としたことで、軽量と保温性を維持しながら、生地が伸びやすく、柔軟性に富んだ動き易い秋冬シーズンに適した衣服とすることが出来る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づきこの発明の実施の形態を説明する。
【0010】図1は、この発明を実施したセーター等の衣服10の正面図、図2はその背面図を示し、11は前見ごろ、12は後見ごろ、13は両そで部を示している。
【0011】この発明の実施形態では、前見ごろ11の生地14Aの裏面と、後見ごろ12の生地14Bの裏面及び両そで部13の生地14Cの裏面の上腕側の一部に、図3及び図4に示すように、軽量で伸び縮みし易く、保温性の優れた生地14a,14b,14cを積層させ、着衣した状態で身体を捩った場合に、伸び易く、かつ縮みし易い縫製ライン11x,12x,13xにより縫製してある。
【0012】即ち、前見ごろ11の生地積層部14A,14aにおける縫線ライン11xは、図1に示すように肩部10aから胴部10bに向かって細幅に縫製し、その縫線ライン11xは、肩部10aから胴部10bに向かって徐々に幅が広くなるように縫製することで、着衣した状態で身体を捩った場合に、生地が折れ曲がり易く、かつ伸び易い構造にしてある。
【0013】また、後見ごろ12の生地積層部14B,14bにおける縫線ライン12xは、図2に示すように胴部10bから肩部10aに向かって斜め方向(右利きのひとの場合には、右上がり、左利きの人の場合には、左上がり)で、かつ胴部10b側から肩部10a側に順次幅広く縫製し、着衣した状態で身体を捩った場合に、生地が伸び易い構造にしてある。
【0014】更に、両そで部13の生地積層部14C,14cにおける縫線ライン13xは、そで幅方向Hで、かつ肩部13aからそで先13bに向かって順次幅が広くなるように縫製し、この縫線ライン13xは、前後が略対称となるように縫製してある。
【0015】上記のように、この発明における衣服10は、特に秋冬シーズンにおいて着用するゴルフ等のスポーツ用衣服として有効であり、上述したように、生地積層部14A〜14C、14a〜14cにおける前見ごろ11の縫線ライン11x、生地積層部における後見ごろ12の縫線ライン12x及び生地積層部における両そで部13の上腕側の縫線ライン13xを、着衣した状態で身体を捩った場合に、伸び易く、かつ縮みし易い縫製構造としたことで、円滑な動きを確保でき、軽量と保温性を維持しながら、身体の捩じりを拘束することなく、柔軟性に富んだ動き易い衣服とすることが出来るものである。
【0016】
【発明の効果】この発明は、上記のように前見ごろと、後見ごろと、両そで部の上腕側の一部に生地を複数枚積層させて縫製して成るスポーツ用衣服であって、前記生地積層部における前見ごろの縫線ライン、生地積層部における後見ごろの縫線ライン及び生地積層部における両そで部の上腕側の縫線ラインを、着衣した状態で身体を捩った際に伸び易く、かつ縮みし易い縫製構造にしたので、軽量と保温性を維持しながら、生地が伸びやすく、柔軟性に富んだ動き易い秋冬シーズンに適した衣服とすることが出来る効果がある。
【出願人】 【識別番号】000006714
【氏名又は名称】横浜ゴム株式会社
【出願日】 平成13年2月9日(2001.2.9)
【代理人】 【識別番号】100066865
【弁理士】
【氏名又は名称】小川 信一 (外2名)
【公開番号】 特開2002−235212(P2002−235212A)
【公開日】 平成14年8月23日(2002.8.23)
【出願番号】 特願2001−33763(P2001−33763)