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【発明の名称】 携帯用ひざかけ
【発明者】 【氏名】青木 則子

【要約】 【課題】ひざかけが膝から落ちたり、外れたりしないばかりか、旅行などをするのに携帯できる便利な携帯用ひざかけを提供する。

【解決手段】下半身を覆うことのできる任意形状の布地1の上部に、腰のところで容易に止めることのできる腰止部2を設けると共に、布地1の適所に手や小物を入れることのできるポケット部3、3を設ける。更に下部適所に筒状に係着ができる裾止部4、4を設け、腰止部2の両端部と裾止部4、4には面ファスナーを用いて係着できるようにしている。また、布地1の裏面適所に携帯用ひざかけ全体が収納できる収納袋を重着している。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 下半身を覆うことのできる任意形状の布地(1)の上部に、腰止部(2)、(2)を設けると共に、布地(1)の適所にポケット部(3)、(3)を設け、更に下部適所に裾止部(4)、(4)を設け、かつ布地(1)の裏面適所に収納袋(5)を重着したことを特徴とする携帯用ひざかけ。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯に便利で、下半身を確実に覆うことのできるひざかけに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から床や椅子に座っている時に、下半身が寒い場合には保温のために毛布などの布地のひざかけを用いて、下半身を覆うことはしばしばあった。特に女性の場合、スカートを着用することもあって保温ばかりか、膝元を見えないようにする目的もあってひざかけを用いることもあり、ひざかけはなくてはならないものとして存在していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ひざかけは、従来の技術で述べたように下半身の保温を図る目的や、膝元を覆い隠す布としての目的で、重宝するものとして用いられてきた。しかしこれまでのひざかけは、毛布のように単に広い布地を用いているだけであり、従って身体を動かすと、ひざかけが膝からズレ落ちたり、膝から外れるという問題を有していた。しかるにこれまでのひざかけには、膝からズレ落ちたり、膝から外れない工夫をしたものは見当たらなかった。そればかりでなくひざかけは、携帯用ひざかけの必要性は至るところにあった。例えば会館などで集会に参加したときに、足元が冷たいとき。飛行機に乗って夜中に気温が下がってきて、下半身が冷え冷えしてきたとき。オフイスで腰元が冷えてきたとき。等々、携帯用ひざかけがあれば、ちょっと取り出して用いることができたら大変役立ち、重宝されるものであったに違いない。しかるにこれまでのひざかけは、膝から落ちたり、外れたりしないばかりか、携帯に便利なひざかけは見当たらなかったのである。本発明は、従来技術のかかる課題の解消を図ることを目的とするものであり、ひざかけが膝から落ちたり、外れたりしないばかりか、旅行などをするのに携帯できる便利な携帯用ひざかけを提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明における携帯用ひざかけは次のような構成としている。下半身を覆うことのできる任意形状の布地1の上部に、腰のところで容易に止めることのできる腰止部2、2を設けると共に、布地1の適所に手や小物を入れることのできるポケット部3、3を設け、更に下部適所に筒状に係着ができる裾止部4、4を設け、かつ布地1の裏面適所に携帯用ひざかけ全体が収納できる収納袋5を重着している。
【0005】
【発明の実施の形態】下半身を覆うことのできる任意形状の広い布地1の上部に腰止部2を縫着し、かつ布地1の適所に手や小物を入れることのできるポケット部3、3を設け、更に布地1の下部適所に布地1が筒状に係着できる裾止部4、4を設けている。腰止部2の両端部と裾止部4、4には面ファスナーを用いて係着できるようにしている。ただしこの面ファスナーに替え、ボタンやホック、鉤フックなどによる止め方などの手段を用いたものであってもよい。また裾止部4、4の面ファスナーを用いて係着させて、携帯用ひざかけを筒形状にすると保温が保たれるようになる。更に布地1の裏面適所に携帯用ひざかけ全体が収納できる収納袋5は、上部にスァスナーを設けてあり、予め収納袋5の裏面が表面にくるように引っ繰り返して、重着している。従ってこの収納袋5を表に引っ繰り返しながら布地1が収納袋5の中に詰め込むように押し込んで、ファスナーを閉じれば携帯用ひざかけの全てが収納袋5の中に収納される。
【0006】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照に説明する。図1〜5は、本発明の実施例を示すもので、図1は、本発明の一実施例の斜視図、図2は、本実施例の背面図、図3は、本実施例の裏面図、図4は、収納袋5に収納の後の状態を示す拡大斜視図、図5は、本実施例の一使用状態図である。
【0007】本発明は、図1に示されるように、下半身を覆うことのできる任意形状の広い布地1の上部に腰止部2を縫着し、かつ布地1の適所に手や小物を入れることのできるポケット部3、3を設け、更に布地1の下部適所に布地1が筒状に係着できる裾止部4、4を設けている。腰止部2の両端部と裾止部4、4には面ファスナーを用いて係着できるようにしている。ただしこの面ファスナーに替え、ボタンやホック、鉤フックなどによる止め方などの手段を用いたものであってもよい。また図2並びに図3、図4では、図2は、裾止部4、4の面ファスナーを用いて係着させて、携帯用ひざかけを筒形状にし、保温が保たれるようにできる。図3は、布地1の裏面適所に携帯用ひざかけ全体が収納できる収納袋5を重着している。この収納袋5は、詳しくは上部にスァスナーを設けてあり、予め収納袋5の裏面が表面にくるように引っ繰り返して、布地1に重着している。従って布地1を収納するには、この収納袋5を表に引っ繰り返しながら布地1が収納袋5の中に詰め込むように押し込んで、ファスナーを閉じればよい。図4では、布地1の裏面に重着している収納袋5に、携帯用ひざかけの全てがが収納された後の状態を示したものである。図5は、本発明を椅子に腰掛けて使用した状態を示したもので、布地1の上部に設けた腰止部2の面ファスナーを用い、携帯用ひざかけを腰部で係着させ、かつ布地1の下部適所に設けた裾止部4、4の面ファスナーで、携帯用ひざかけを筒状に係着させ、保温が保たれるような状態になっている。
【0008】本発明は、以上のような構成となっているので、収納袋5から取り出し布地1の上部に設けた腰止部2の両端部の面ファスナーで、腰部で係着させると携帯用ひざかけは膝からズレ落ちることはない。また携帯用ひざかけの表面にはポケット部3、3が設けられていることから、このポケット部3、3に、手を入れると手の保温に役立つし、貴重な小物を収納することもできる。更には携帯用ひざかけの下部に設けた裾止部4、4の面ファスナーで係着させると、携帯用ひざかけは筒状になり保温状態が保たれるばかりでなく、膝元が見えたりして他人に不快感を与えたりすることがない。そればかりかこの携帯用ひざかけを使用しない場合は、携帯用ひざかけの裏面に裏返しに重着している収納袋5を裏返しながら携帯用ひざかけを収納袋5の中に押し込むと、携帯用ひざかけの全てが収納袋5の中に収納される。それはコンパクトであり、旅行などの携帯に適したものになっている。従いこの携帯用ひざかけはどこへでも携帯でき、いつでもどこでも利用できる便利で重宝なものになっている。
【0009】
【発明の効果】本発明は上記のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。
1.ひざかけを腰に巻着することができるので、ひざかけが落ちたり、外れたりしないばかりか、動きやすいものになっている。
2.ひざかけにポケットがあるので、このポケットに手を入れて温めたり、このポケットに大切なものを仕舞っておいたりすることができる。
3.ひざかけの下部に設けた裾止部で着接すると、ひざかけの裾を筒状にすることができ、保温効果が増したり、裾が開いて不快感を招来したりしなくて済む。
4.使用した後に、ひざかけの裏面に重着した収納袋に収納すると、最小形状にでき、携帯に便利であり旅行などで重宝するものになる。
【0010】
【出願人】 【識別番号】501065018
【氏名又は名称】青木 則子
【出願日】 平成13年1月10日(2001.1.10)
【代理人】
【公開番号】 特開2002−212816(P2002−212816A)
【公開日】 平成14年7月31日(2002.7.31)
【出願番号】 特願2001−39227(P2001−39227)