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【発明の名称】 身体装着具又は衣類又は身体貼付け具
【発明者】 【氏名】高部 篤

【要約】 【課題】本発明は、金属の電位差を用いて生体電流の乱れを解消する健康身体装着具、又は衣類、又は身体貼り付け具を造ることを目的とする。

【解決手段】本発明は、チタンを薄膜状に且つテープ状に被覆した又は薄膜状のチタンをテープ状に形成した複数のチタンテープ、又は電位差が発生する異種の金属、金属合金、金属粉末等の混入材、金属化合材、半導体、又はこれらの組み合わせ材、又は磁性体を身体装着具、又は衣類、又は身体貼り付け具、又は衣類の身体の経穴経絡、又は人体要部に配設した。
【特許請求の範囲】
【請求項1】チタンを薄膜状に且つテープ状に被覆した又は薄膜状のチタンをテープ状に形成した複数のチタンテープを身体の経穴経絡、又は人体要部に配設した身体装着具、衣類、又は粉末状にしたチタンやチタン化合物をバインダーと混合し、身体装着具、衣類の肌に接する側の身体の経穴経絡、又は人体要部へ印刷したことを特徴とする身体装着具、衣類。
【請求項2】電位差が発生する異種の金属、金属合金、金属粉末の混入材、金属化合材、半導体、又はこれらの組み合わせ材を用いた配設材を板又は布状の配設台に少なくともお互いの一方が略絶縁されるように配設し、配設台周辺に粘着材を配設し、身体に貼りつける身体貼付け具。
【請求項3】電位差が発生する異種の金属、金属合金、金属粉末の混入材、金属化合材、半導体、又はこれらの組み合わせ材を用いた配設材を少なくともお互いの一方が略絶縁されるように衣類の経穴経絡、又は人体要部に配設した身体装着具又は衣類。
【請求項4】金属、金属合金、金属粉末の混入材、金属化合材、半導体、これらの組み合わせ材を用いた配設材を身体装着具、又は衣類の肌の触れる内側にお互いが略絶縁されるように身体の経穴経絡、又は人体要部に配設し、各配設材に電極を設け電圧をかける身体装着具又は衣類。
【請求項5】磁性体を衣類の肌の触れる内側の身体の経穴経絡、又は人体要部に配設した身体装着具又は衣類。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、身体に良い影響を与えるチタンテープを配設した身体装着具、衣類、又は金属の電位差を用い生体電流の乱れを解消する身体装着具、衣類、身体貼付け具、又は磁性体を肌に接する側に配設した身体装着具、衣類に関するものであり、更に詳細には、サポータ、包帯、マスク、ヘッドマスク、手袋、腹巻、ソックス、帽子等、又は肌着、運動着等に複数のチタンテープ、金属の電位差を用いた配設材、磁性体、電極を配設した身体装着具、衣類に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、チタンを薄膜状に且つテープ状に被覆した又は薄膜状のチタンをテープ状に形成したチタンテープは身体に良い影響を与え、害がないことから近年頻繁に用いられるようになったが、粘着材を介して身体に直接貼付して用いていた。
【0003】生体電流の調整等として、磁石、チタン等の混合物を用いた金属テープ、電荷を持つ天然石等を体に貼りつける方法がある。しかし、金属の電位差を利用した身体貼付け具では、粒子間サイズの電荷の正負を発生させたものが主で電位差が皮膚の表面付近でのみ発生し、体の深部には影響を与えにくかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】チタンテープは、人体の皮膚に直接貼付をしていたため、汗等によって剥がれやすく、一度剥がれると再度の再貼付けが困難であり、更に長時間貼付けしたままにしていると、粘着材等により皮膚がかぶれたり、痒みが発生したりしており、又筋肉と直角方向にラダー状に貼付けする場合はチタンテープを切って貼りつける等の手間がかかっていた。
【0005】本発明の身体装着具及び衣類は、生体電流の乱れを調整するためのもので、表面だけでなく深部まで電位差を発生させるもので、必要に応じて装着することにより効果を得ることができると共に再使用が可能で経済的で、かぶれ等も発生しない。又、身体貼付け具は生体電流の乱れを調整するためのもので、表面だけでなく深部まで電位差を発生させるもので、必要に応じて患部に貼りつけて効果を得る。これらのことから、今後の長寿命、高齢化の健康を支える道具となる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を解決するために、チタンを薄膜状に且つテープ状に被覆した又は薄膜状のチタンをテープ状に形成した複数のチタンテープを身体装着具の長さを有した帯状の幅方向に間隔を有して又は網目状に配設したものである。加えて、複数のチタンテープを衣類に間隔を空けて、又は網目状に配設したものであり、加えて複数のチタンテープを身体装着具又は衣類の経穴経絡又は人体要部と一致する位置に配設したものである。又、これらと同じ効果を発生させるためにチタンの粉末等をバインダーと混ぜ合わせ身体装着具又は衣類の肌に接する側にシルク印刷等で模様を印刷したものである。
【0007】更に、電位差が発生する異種の金属、金属合金、金属粉末等の混入材、金属化合材、半導体、又はこれらの組み合わせ材を用いた配設材を板又は布状の配設台に少なくともお互いの一方が略絶縁されるように配設し、配設台周辺に粘着材を配設し、身体に貼りつけるものである。
【0008】更に、電位差が発生する異種の金属、金属合金、金属粉末等の混入材、金属化合材、半導体、又はこれらの組み合わせ材を用いた配設材を少なくともお互いの一方が略絶縁されるように衣類の身体の経穴経絡、又は人体要部に配設したものである。
【0009】更に、金属、金属合金、金属粉末等の混入材、金属化合材、半導体、又はこれらの組み合わせを用いた配設材を身体装着具、又は衣類の肌に接する側にお互いが略絶縁されるように身体の経穴経絡、又は人体要部に配設し、各配設材に電極を設け電圧をかけるものである。
【0010】更に、磁性体を身体装着具又は衣類の肌に接する側の身体の経穴経絡、又は人体要部に配設した。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の身体装着具又は衣類の実施の形態の図面によって具体的に説明する。
【0012】本発明は、身体に良い影響を与えるチタンテープの配設及びチタンテープ状の模様を印刷し、身体装着具、衣類、又は金属の電位差を用い生体電流の乱れを解消する身体装着具、衣類、身体貼付け具、又は磁性体を肌に接する側に配設した身体装着具、衣類に関するものであり、更に詳細には、サポータ、包帯、マスク、ヘッドマスク、手袋、腹巻、ソックス、帽子等、又は肌着、運動着等に複数のチタンテープ、金属の電位差を用いた配設材、磁性体を配設した身体装着具、衣類に関するものであり、請求項1に記載の身体装着具、衣類は、チタンを薄膜状に且つテープ状に被覆した又は薄膜状のチタンをテープ状に形成した複数のチタンテープを身体装着具、衣類に配設した、又は粉末状にしたチタンを身体装着具、衣類の肌に接する側へシルク印刷をしたものである。粉末状のチタンは炭化チタンや酸化チタンを示しており、更に、金や銀等の他の金属との混ぜ合わせでも良い。又、バインダーには染料やラベンダー、ナツメグ、バジル等の各種香料を混ぜても良い。
【0013】更に、請求項2に記載の身体に貼りつける身体貼付け具は、電位差が発生する異種の金属、金属合金、金属粉末の混入材、金属化合材、半導体、又はこれらの組み合わせ材を用いた配設材を板又は布状の配設台に少なくともお互いの一方が略絶縁されるように配設し、配設台周辺に粘着材を配設したものである。
【0014】更に、請求項3に記載の身体装着具、衣類は、電位差が発生する異種の金属、金属合金、金属粉末の混入材、金属化合材、半導体、又はこれらの組み合わせ材を用いた配設材を少なくともお互いの一方が略絶縁されるように衣類の経穴経絡、又は人体要部に配設したものである。
【0015】更に、請求項4に記載の身体装着具、衣類は、金属、金属合金、金属粉末の混入材、金属化合材、半導体、又はこれらの組み合わせ材を用いた配設材を身体装着具、又は衣類の肌の触れる内側にお互いが略絶縁されるように身体の経穴経絡、又は人体要部に配設し、各配設材に電極を設け電圧をかけるものである。
【0016】更に、請求項5に記載の身体装着具、衣類は、磁性体を衣類の肌の触れる内側の身体の経穴経絡、又は人体要部に配設したものである。即ち、本発明の身体装着具又は衣類に配設するチタンテープは、図8に図示する配設手段では、生地の片面にテープ状にコーティングした複数のチタンテープ1を間隔を有して配設したものであり、更に、図9に図示する他の配設手段では、薄膜状のチタンをテープ状に形成したチタンテープ1を布地の間に挿入させて周囲を糸止めして、複数のチタンテープ1を間隔を有して配設したものであり、更には、図示していないが網目状に配設しても構わないものである。
【0017】そして、図1に図示する実施の形態は、身体装着具2である手首用サポータに実施したもので、手首の関節は折曲させることにより外側が伸びると共に内側が縮むもので、手首用サポータの伸縮部に手の長手方向に沿って複数のチタンテープ1を間隔を有して配設して、チタンによる効果を手首の関節に付与するものである。
【0018】次に図2に図示する実施の形態は、身体装着具2である肘用のサポータに実施したもので、肘の関節は折曲させることにより外側が伸びると共に内側が縮むもので、肘用のサポータの伸縮部に手の長手方向に沿って複数のチタンテープ1を間隔を有して配設して、チタンによる効果を手首の関節に付与するものである。
【0019】次いで、図3に図示する実施の形態は、身体装着具2であるふくらはぎ用のサポータに実施したもので、歩行又は動くことによって筋肉が膨縮或いは上下に変化するもので、ふくらはぎ用のサポータの伸縮部に筋肉の直角方向に複数のチタンテープ1を間隔を有して配設して、チタンによる効果をふくらはぎの筋肉に付与するものである。
【0020】更に、図4に図示する実施の形態は、身体装着具2であるソックスに実施したもので、歩行又は動くことによって筋肉が膨縮する或いは足首の関節が折曲する伸縮部であるふくらはぎ、足首、足の甲にチタンによる効果を付与するもので、横方向にあるいは縦方向に複数のチタンテープ1を間隔を有して配設しているものである。
【0021】更には、図5に図示する実施の形態は、身体装着具2である包帯に実施したもので、帯状の身体装着具2である包帯の幅方向に略平行に複数のチタンテープ1を間隔を有して配設しているものである。
【0022】そして、図6に図示する実施の形態は、衣類3であるTシャツに実施したもので、身体要部、つまり、本実施の形態では心臓と一致する位置にレモンの輪切り状模様をTシャツの左胸部に心臓を覆うようにプリントしたものであり、この場合、心臓を電磁波から防護できるものであり、心臓にペースメーカーを取り付けている人には好適なものであり、又、Tシャツの全体に縞模様や網目状にデザインを施して配設しても構わないものである。又、プリント面は表でも裏でも両面でも良い。
【0023】更に、図7に図示する実施の形態は、身体装着具2である腹巻及び衣類3である肌着に配設したもので人体の各所に丸印で図示する如く多数点在する経穴経絡4と一致する位置に配設しているものである。ここでのプリント面は肌の触れる内側へのプリントが望ましい。
【0024】異種の金属が接続されている時に発生する電位差によって、卑な金属が腐食する現象をgalvanic corrosionすなわち異種金属接触腐食と言う。貴な金属面積に対して卑な金属面積が小さくなると腐食速度は倍増する。一方貴な金属は防食される。この異種金属接触腐食の一例として、卑な金属が亜鉛、貴な金属が鉄のときに腐食が起こる。又、腐食反応には、アノード反応、カソード反応があり、化学式は、アノード反応: M→Mn++ne カソード反応: 2H+ 2e→H 酸性溶液 O+ H+ 2e→ 2OH 中性溶液がある。更に、配設材の各物質組み合わせ例として、各種金属ではニッケルと金、銀、又、化合物では酸化チタンとチタン、又、粉末金属では炭化チタン粉末と金、銀粉末、又、半導体ではゲルマニュームとセレン、シリコンの組み合わせがある。
【0025】図11(a)に示すようにこのように電位差を持つ異種の金属等の一方が接触し、一方の絶縁部分11に水分、汗等を含んだ人体の皮膚等が発生すると腐食反応と同じように電流7が流れる。必ずしも一方が接触していなくても、布地9に汗が染み込み配設材5、6が略接触状態となりうるため、図11(b)のように異種の金属等が隙間を持ったものでも良い。
【0026】図12に示すようにセロハン紙や、布材等を用いた配設台10の上に電位差を発生する異種の金属、合金、粉末状等の金属混合、混入材、半導体をお互いに間隔を持たせ、塗布、又は貼りつけるものであり、図12(a)は配設材5、6を円形とし、更に同心円状とした物である。図12(b)はお互いを対峙させた物である。配設台10、配設材は、特に形状や大きさに制限はしない。配設材にチタンや銀、金等の粉末をバインダーに混ぜて使用する。もちろん電位差を生じる物質ならば他の金属、半導体、鉱石等でも良い。
【0027】図13は図12の断面図を示し、図13(a)は図12(a)を示し、配設材5の中心部付近を薄肉欠損部とし、欠損部の中心には配設材6を配設したもので、周辺配設台10の表面に粘着材12を塗布したものである。図13(b)は図13(a)の欠損部を全厚の欠損部としたものである。又、配設材5、6に粘着材12を混合し配設材自身にも粘着効果を持たせても良い。
【0028】図14は身体装着具2及び衣類3に配設材5、6を施したもので、図14(a)は布地9にシルク印刷等により炭化チタン粉末を塗料材に混入し、配設材5とし、配設材6には銀の粉末をバインダーと混ぜ合わせ、シルク印刷等により配設したものである。又、配設材5、6はメッキや蒸着を用いても良い。又、バインダーには染料やラベンダー、ナツメグ、バジル等の各種香料を混ぜても良い。更に、図14(b)は布地9にシルク印刷等により酸化チタン粉末を塗料材に混入し、配設材5とし、配設材5の中間付近に絶縁材11を塗布し、配設材6は絶縁材11の中心部に銀の粉末を混入した塗料材をシルク印刷等により配設したものである。更には、図14(c)は図14(b)のシルク印刷時の印刷手順を表し、布地9に配設材5、絶縁材11、配設材6の順番で塗布するものである。絶縁材11は非導体の塗料やポリエチレン等を使用しても良い。
【0029】図15は衣類3にパッチ部13を設けたもので、図15(a)はアンダーシャツやTシャツにパッチ部13を設けたものであり、図15(b)はパンツにパッチ部13を設けたものである。
【0030】図16は図12で示した配設台10に配設材5、6を備えたものを衣類3等の布地9に配設したものである。
【0031】図17は電圧を与える部分の概略説明図であり、配設材5、6に配線材14を用いて電極を設けている。電圧をかけるための配線材14として導電性の塗料等がある。電極に電圧をかけていないときにも生体電流の調整が有効に働きかけるために配設材にチタン材等を用いたり、異種の金属等を用いても良い。配線材14は導電性の塗料等をシルク印刷したり、柔軟性のある鋼線等を衣類3の内部、表面等を通して配線する。電圧は微弱電流を流し、電位、電流、波形、波長、電位転換、タイマー、部位制御等を与えるための制御部を備えても良い。又、電源は電池や太陽電池、体を動かすこと等により発生する発電器等を備えても良い。
【0032】図18(a)は磁性体を身体8に取り付けた状態での概略図を示し、磁束17が発生することにより、身体8の毛細血管のヘモグロビン等の流れと作用し、電流の流れを発生するものである。図18(b)は図18(a)を分離作成して組み合わせた図で、図18(c)は衣類3等の生地に磁性粉末である針状結晶等を印刷し、磁性体を磁化したものを示す。図18(d)は図18(a)、(b)、(c)を布地9に糸止めした状態18を示す。磁性体は、フェライト、アルニコ、ボンド、希土類系のいずれのものでも良い。又、磁石は固体で作成したり、粉末を混合したものでも良く。粉末材料を使用する場合には、極性を整えるために磁極がバインダーで固まる前に外部から磁界を与える。シルク印刷時は印刷後に印刷部が固形化する前に強磁界を正極、負極部に与えたり、正極部を固形化後に負極部を印刷し、負極の磁界をかける方法もある。又、印刷後に磁気ヘッドにより磁極化することもできる。又、これらは身体の各経穴経絡4、身体要部付近や周辺に単体、又は複数配設する。
【0033】
【発明の効果】本発明は前述の構成により、人体には電流が流れていて、非常に微弱な電流でも筋肉は過敏に反応するものであり、つまり、人間の細胞は原子核と電子核から作られており、電子核はプラスの電気とマイナスの電気を帯びており、お互いにつりあっている事で調和がとれているものであるが、近年の生活環境ではこの生体電流を乱すことが頻繁となり、不調を訴える人が増加しているものであり、この生体電流の乱れを人体装着具又は衣類にチタンテープを配設したことやチタン印刷したことにより解消するもので、直接皮膚に貼付けしないで、何度でも使用ができ、且つ、適用位置が容易に移動させることができるため自由度があり更にチタンによる効果が維持され、又、粘着材等によるかぶれの発生もなく、加えて、着用しているだけで効果又は防護できるもので、極めて有意義な効果を奏するものである。
【0034】又、身体貼付け具においてはチタン材等を使用することにより部材部分での炎症、かぶれを起こしにくく、身体深部まで効果のある生体電流調整具となる。更に、身体装着具及び衣類においては必要なときに装着すれば効果が発生し、再使用が可能で経済的でかぶれ等を発生しない効果的な生体電流調整具となり、高齢化時代に向けて有意義な道具となる。
【0035】
【出願人】 【識別番号】591256631
【氏名又は名称】株式会社レーベン
【出願日】 平成12年11月10日(2000.11.10)
【代理人】
【公開番号】 特開2002−30504(P2002−30504A)
【公開日】 平成14年1月31日(2002.1.31)
【出願番号】 特願2000−382940(P2000−382940)