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【発明の名称】 クッション付抑制手袋
【発明者】 【氏名】竹田 樹久子

【要約】 【課題】体力および思考力の著しい低下のために厳重に抑制するに及ばない痴呆老人用に、治療用チューブ等を不必要に抜去するのを防止でき、かつデザイン上優れたクッション付抑制手袋を提供する。

【解決手段】手袋(1)の掌側に掴む動作を妨げるようにクッション(2)を取り付け、手袋(1)の手首部分に手首への固定のためのヒモ(3)を取り付けることを特徴とする。
【特許請求の範囲】
【請求項1】手袋(1)の掌側にクッション(2)を取り付け、手袋(1)の手首部分にヒモ(3)を取り付けたクッション付抑制手袋。
【発明の詳細な説明】【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、痴呆老人が治療用チューブ等を不必要に抜去するのを防止する、クッション付抑制手袋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、痴呆老人が治療用チューブ等を不必要に抜去するのを防止するために、手首をヒモで縛ったり、指無しタイプの抑制手袋を着用させたりして抑制することがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これには次のような欠点があった。
(イ)体力および思考力の著しい低下のために厳重に抑制するに及ばない痴呆老人に対しては、必要以上の抑制となることがあった。
(ロ)痴呆老人の抑制されている姿が、家族等にとって心理的に大きな負担になりがちだった。
(ハ)抑制を中止するためには、痴呆老人の見守りのために多くの労力が必要であった。
本発明は、これらの欠点を除くためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】手袋(1)の掌側に掴む動作を妨げるようにクッション(2)を取り付け、手袋(1)の手首部分に手首への固定のためのヒモ(3)を取り付ける。本発明は、以上のような構成よりなるクッション付抑制手袋である。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明する。
(イ)手袋(1)の掌側に、母指とその他の指が接触しないようにすることで掴む動作を妨げるクッション(2)を取り付ける。
(ロ)手袋(1)の手首部分に、ヒモ(3)を取り付ける。
本発明は以上のような構成よりなっている。これを使用するときは、痴呆老人の手に着用させ、手首でヒモ(3)を結ぶことで、次のようにして治療用チューブ等の不必要な抜去が防止される。痴呆老人は、チューブ等を抜去しようとそれらに手を近づける。その時チューブ等を掴む前に、手袋(1)に取り付けられたクッション(2)を掴む。一連の動作を通して、痴呆老人はチューブ等を外すことを忘れてしまったり諦めたりして、チューブ等の不必要な抜去が防止できる。
【0006】
【発明の効果】これには次のような効果がある。
1. 体力および思考力の著しい低下のために厳重に抑制するに及ばない痴呆老人に対して、より適した抑制ができる。
2. 斬新なデザインにより、痴呆老人の抑制されている姿の悲惨さが緩和され、家族等の心理的負担が軽くなる。
3. 痴呆老人の見守りのための労力が省ける。
本発明はこれらの効果をもたらすものである。
【出願人】 【識別番号】500376117
【氏名又は名称】竹田 樹久子
【出願日】 平成12年7月7日(2000.7.7)
【代理人】
【公開番号】 特開2002−20912(P2002−20912A)
【公開日】 平成14年1月23日(2002.1.23)
【出願番号】 特願2000−245323(P2000−245323)