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【発明の名称】 妊娠中の腹部を肩から吊って支える下着
【発明者】 【氏名】柳原 桑子

【要約】 【課題】従来は、腹部及びウエスト部に弾力性を持たせて妊婦のふくらんだ腹部を支える効果を持たせていた。従って、ふくらみによって伸びきった敏感な皮膚にくい込み、痒みが出たり、腹部が苦しかったりして、最もふくらみが増す臨月まで使用することは困難だった。そこで、よりしっかりと腹部を支えつつ、腹部の締め付けを和らげるガードルを提供する。

【解決手段】腹部を覆う身ごろ1の弾力性や締め付ける力を緩め、身ごろに長さの調整可能なストラップをつけて、肩から吊り下げるところに特徴がある。また、股間部分を開閉可能にすることで、ストラップを肩から外さなくとも、トイレで用を足すことができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】ガードルにサスペンダー様の肩に掛けるストラップを付け、臀部から股間を通り下腹部につながる部分を開閉可能にした下着。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ガードルにストラップを付け、肩から吊れるようにした上で、股間部を開閉可能にし、下に身につけたパンティの上げ下げを可能にしたガードルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】腹部を覆う部分に弾力性のある生地を使用し、腹部の上方にゴムを入れ、腹部のみで締め付けてふくらんだ腹部を支えるガードルや腹巻きがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらは次のような欠点があった。腹部がふくらむにつれて、重力に負けずに腹部を支えるためには、より強い力が必要であるが、その需要を満たすには、腹部上方のゴムや、腹部を包み込む部分全体の締め付ける力を強いものにする必要があった。しかし、それでは、皮膚が伸びきって敏感になっている妊婦の腹部にゴムがくい込んで痒みが出たり、腹部が苦しくなって、臨月を迎える頃にはもはや使用できず、結局腹部を手で支えて歩くなどしなければならなかった。本発明は、その欠点を除くためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】腹部全体を覆う部分1を、腹部及び腰部にフィットする程度の弾力性、締め付け力にし、このように腹部の締め付け力を緩めた分、ストラップを付けて肩から吊ることで、腹部を支えるのは、腹部自身でなく、肩になる。本発明は、以上の構成よりなる妊婦の腹部を支えるガードルである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態について説明する。
(イ)腹部及び腰部を覆う部分1は、腹部及び腰部にフィットする程度の弾力性があれば足り、後は臀部まで覆う形状とする。
(ロ)下腹部を覆う部分2は、1よりもやや締め付け力を強め、支えるようにする。
(ハ)臀部から股間を通り下腹部につながる部分3は、開閉可能にするため2と繋げず、マジックテープ(登録商標)等を装着して、2との着脱を可能にする。
(ニ)1の上部に肩にかけるストラップ4を装着する。これは、ブラジャーのストラップのように長さの調整が可能なものとする。
【0006】
【発明の効果】本発明は以上のような構造で、これを使用するときは、パンティをはいた上から、サスペンダー付き半ズボンを着るように足を通して身につける。トイレに入る際は、3をはがし、前面と後面の繋がりをなくすことで、下に付けているパンティを下げることができるため、何ら不自由なく用を足せる。また、4のストラップで長さを調整することにより、腹部をつり上げる力を好みに調整でき、妊婦の腹部を不必要に圧迫しないで快適に、しかも従来のガードル以上にしっかりと支えることができる。
【出願人】 【識別番号】501241081
【氏名又は名称】上原 晃
【出願日】 平成13年5月14日(2001.5.14)
【代理人】
【公開番号】 特開2002−339108(P2002−339108A)
【公開日】 平成14年11月27日(2002.11.27)
【出願番号】 特願2001−182589(P2001−182589)