| 【発明の名称】 |
肌 着 |
| 【発明者】 |
【氏名】柄澤 留美
【氏名】伊藤 直明
【氏名】後藤 裕利
【氏名】齋藤 公一
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| 【要約】 |
【課題】本発明は、消臭性、抗菌性、吸湿性を有し、着用することによりリラックス感と快適な着用感を有する肌着を提供せんとするものである。
【解決手段】本発明の肌着は、摩擦または振動の少なくとも一つを伴う繰り返し応力が500Pa以上の状況下において、繊維構造物の表面からの距離が10cm内において、空気中の負帯電分子の数を300個/cc以上増加させることができる繊維構造物からなることを特徴とするものである。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】摩擦または振動の少なくとも一つを伴う繰り返し応力が500Pa以上の状況下において、繊維構造物の表面からの距離が10cm内の空気中の負帯電分子の数を300個/cc以上増加させることができる繊維構造物からなることを特徴とする肌着。 【請求項2】該繊維構造物が、竹の乾燥粉末、桐の乾燥粉末、茶葉の乾燥粉末、および、平均細孔半径20nm以上の細孔を有し、かつ、比表面積20m2/g以上である無機の多孔物質粉末の4種の粉末の少なくとも1種を、該繊維重量に対して0.1重量%以上50重量%未満含むものである請求項1に記載の肌着。 【請求項3】該粉末が、該繊維重量に対して0.1重量%以上30重量%未満の割合でバインダーによって繊維構造物に固着されているものであることを特徴とする請求項1または2記載の肌着。 【請求項4】該粉末が、該繊維重量に対して0.1重量%以上10重量%未満の割合で練り込まれた繊維を含む繊維構造物であることを特徴とする請求項1または2記載の肌着。 【請求項5】該粉末が、該繊維構造物の表面に、偏って含まれていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の肌着。 【請求項6】該繊維構造物が、多層構造体からなることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の肌着。 【請求項7】該繊維構造物を構成する繊維が、ポリアミド系繊維およびポリエステル系繊維から選ばれた少なくとも1種である請求項1〜6のいずれかに記載の肌着。 【請求項8】該肌着が、消臭性、抗菌性および吸湿性から選ばれた少なくとも1種の性能を有するものであることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の肌着。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、摩擦または振動の外的刺激を受けることにより負帯電分子、いわゆるマイナスイオンを発生し、且つ消臭性、抗菌性、吸湿性を有し、着用することにより、リラックス感と快適な着用感を提供する肌着に関する。 【0002】 【従来の技術】肌着は肌に直接触れる衣料であり、着用感を含め清潔感など最も高い機能が要求されるものである。このようなことから消臭性、抗菌性、吸湿性など各種機能を付与した肌着は多数提案されている。 【0003】また、近年、地球温暖化や酸性雨などの環境問題が大きく取り上げられている。その中で特に、都会における日常生活の中で排気ガスなどによる空気中のプラスイオンが増大し、マイナスイオンが少なくなり、我々の体や環境に悪影響を及ぼしていると言われている。プラスイオンがマイナスイオンに比べ増大すると、酸化腐敗、体内異常、老化が進むといわれ、いま我々の体や環境、植物、水までが弱酸性化している。そこで、不足しているマイナスイオンを作り出し、中性に還元していくのがマイナスイオン効果である。マイナスイオンは自然界で水分の多い森林や滝壺、海岸線などに多く発生し、人々の心を安らげる癒し効果を発揮している。 【0004】このようなマイナスイオンを放出するものとして、これまでトルマリン鉱石が見出されている。このトルマリンは別名電気石と呼ばれ、永久自発電気分極をしている物質である。例えば特公平6−104926号公報には、微粒子化したトルマリンを有機繊維に固着若しくは含有させたエレクトレット繊維が提案されている。また、特公平10−292201号公報には、トルマリン含有肌着が提案されている。しかし、トルマリンは、マイナスイオンは放出するものの、その量は微弱であり、また肌着としては必須性能である吸湿性がなく、かかるトルマリン含有繊維を肌着にしても、ムレ感などによる着用感が非常に劣り、そのままでは、肌着としては好ましくないものであった。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来技術の背景に鑑み、摩擦または振動の外的刺激を受けることにより、随時強力なマイナスイオンを発生し、かつ肌着として必要な消臭性、抗菌性、吸湿性を有し、着用することによりリラックス感と快適な着用感を有する肌着を提供せんとするものである。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、かかる課題を解決するために、つぎのような手段を採用するものである。 【0007】すなわち、本発明の肌着は、摩擦または振動の少なくとも一つを伴う繰り返し応力が500Pa以上の状況下において、繊維構造物の表面からの距離が10cm内の空気中の負帯電分子の数を300個/cc以上増加させることができる繊維構造物からなることを特徴とするものである。 【0008】 【発明の実施の形態】本発明の負帯電分子とは、広義のマイナスイオンを示すものである。すなわち、狭義のマイナスイオンは、マイナスに帯電した空気中の分子を指すものであるが、本発明では、摩擦や振動によって起きる静電気が、揮発性の高い分子に帯電し、その結果、空気中に放出された場合なども、広義のマイナスイオンとしてとらえて、これらを含むものとする。 【0009】マイナスイオンが、人を癒す効果を有することは、たとえば自然界で水分の多い森林や滝壺、海岸線などで、人が癒されることから明らかである。そこで、本発明は、かかる癒し効果を、肌に直接触れさせるために、最も敏感に感じ取れるであろう肌着によって達成できないかを鋭意検討したものである。 【0010】かかるマイナスイオンは、下記測定方法により測定したものを指すものと定義する。 <マイナスイオンの測定>装置:AIR ION COUNTER(USA製) 測定条件:室温 20±1℃、湿度 50±3%、室内広さ 3×5×5m、測定時間 5分、 吸引量 60L/分、サンプルサイズ 20×20cm、評価内容:測定時間5分間、マイナスイオンおよびプラスイオンの平均発生量を測定する。 【0011】測定手順は、下記の通りである。 (1)標準値として、上記環境下のイオン発生量を測定する。(単位は個/CC<A値>) (2)20×20cmの評価対象布を3回重ね織りし、2.5cm×20cmにする。 (3)(2)のサンプルの両端から7cmの部分を、両手で持って、AIRIONCOUNTERの測定部から10cm以内の距離に移動する。 (4)両手使って、サンプルの中央を中心に、足で自転車のペダルを踏むがごとくに、ぐるぐると回す。 (5)上記測定手順(1)〜(3)を3回繰り返し、平均値を発生イオン量とする(単位は個/CC<B値>)。 (6)(4)の条件下において、摩擦は動摩擦において500Pa以上であり、繰り返し応力は500Pa以上とする。 (7)A値とB値のマイナスイオンの個数の差で表す。 【0012】通常のマイナスイオンを発生する繊維製品において、静置状態では、マイナスイオンの発生が非常に弱い。いかにしてマイナスイオンの発生を増大させるか鋭意検討した結果、本発明者らは、摩擦または振動の少なくとも一つを伴う繰り返し応力が存在する状況または用途にこそ、随時強力マイナスイオンの発生状態が得られることを見出した。 【0013】この場合、より強い摩擦や振動を伴うことが望ましいが、実際の生活において起こり得る摩擦における必要条件は、製品の表面粗さにもよるが、動摩擦において、好ましくは500Pa以上である。また、摩擦の内容は特に限定されないが、例を挙げると、皮膚と繊維構造物との摩擦も好ましいし、肌着と上着のように、繊維構造物と繊維構造物も好ましい。また、一つの繊維構造物内における経緯の糸同志の摩擦も好ましく、一つの糸内における単糸同志の摩擦も好ましい、とりわけ静摩擦係数を大きくするために、表面粗さの大きな異形断面の単糸よりなる繊維構造物において、該繊維構造物同志の摩擦がマイナスイオン発生には好ましい結果を与える。 【0014】さらに、振動については高周波数域と低周波数域のどちらでも良いが、振幅が大きく振動数が大きいことがマイナスイオン発生に良い結果を与えることから、振幅が0.1mm以上でかつ2Hz以上が好ましく、振幅が1mm以上でかつ振動数3Hz以上さらには振幅が2mm以上振動数が5Hz以上がより好ましい。 【0015】また、本発明は十分な効果を発揮するためには繰り返し応力が必須であり、その値は500pa以上であることが好ましい。このような条件を満たす用途として、肌着が最も適していることを究明したものである。 【0016】つまり、肌着は、常時、肌着と上着との摩擦が生じ、またストレッチのある布帛構造を有するものが多いため、伸縮時の糸と糸との摩擦においても、かかる応力を受けやすいものである。 【0017】本発明でいう肌着は、肌の上に直接着用するものでり、一般に肌着と言われるものであれば特に限定されるものではなく、スリップ、キャミソール、ペチコート、アンダーパンツ、タイツ、ショーツ、ガードル、ブリーフ、トランクス、Tシャツ、丸首シャツ、U首シャツ、ランニングシャツ、ボディースーツ等を意味するものである。 【0018】かかる肌着は、体により近いところでマイナスイオンが発生することから、一般に言われるマイナスイオンによる効能、たとえばリラックス効果などの癒し効果が最も顕著に現れる。このようなことから、肌着を構成する繊維構造物がマイナスイオンを発生することは、非常に好ましいものである。 【0019】また、本発明は、マイナスイオン発生のみならず、肌着としての要求特性である、吸湿性、抗菌性、消臭性を兼ね揃えていれば、着用することにより、リラックス感と快適な着用感を有する肌着を提供することができるものである。 【0020】本発明の肌着を構成する繊維構造物は、ポリアミド系繊維および/またはポリエステル系繊維を主体として含むものである。これ以外にポリウレタン系繊維、ポリオレフィン系繊維、アクリル系繊維、アセテート、レーヨン、綿、麻、絹、羊毛等が混繊、交織、交編等で混用されていてもよい。かかる繊維構造物はかかる繊維のフィラメント、ステープルからなる編物、織物、不織布などの布帛からなることが好ましく、着用する際の伸縮性や肌へのフィット感を考慮すると編物であることが最も好ましい。編物は編組織が単層として構成されたものでもよいが、2層、3層等の多層構造体にしたものであってもよい。 【0021】かかる多層構造体は、少なくとも、おもて面に竹の乾燥粉末、桐の乾燥粉末、茶葉の乾燥粉末、および、平均細孔半径20nm以上の細孔を有し、かつ、比表面積20m2/g以上である無機の多孔物質粉末の4種の粉末の少なくとも1種以上が固着されていることが好ましい。また多層構造体のおもて面を構成する繊維が、かかる粉体の少なくとも1種が練り混まれた繊維で構成されていることが好ましい。つまり、肌着を着用した場合に、肌着は肌に密着していることが多く、肌との摩擦は少ないが、上着との摩擦は非常に大きく、この応力によりマイナスイオンが強力に放出されるものである。 【0022】かかる条件から、該粉末は、該繊維構造物の表面に、偏って存在すること、さらには、多層構造体であれば、その表面層に偏って存在することが、より好ましい構造であるといえる。 【0023】本発明でいうポリアミド系繊維とは、主鎖にアミド結合を有する繊維のことであり、具体的にはナイロン6、ナイロン66,ナイロン610,ナイロン7、ナイロン11,ナイロン12等があげられる。また、本発明でいうポリエステル系繊維とは、主鎖にエステル結合を有する繊維のことであり、具体的にはポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリヘキサメチレンテレフタレート、さらにはこれらとイソフタル酸、5−スルホイソフタル酸、メトオキシポリオキシエチレングリコール等の第3成分と共重合させたもの等が使用される。 【0024】本発明でいうマイナスイオンを発生させる粉末として、竹、桐、緑茶葉の乾燥粉末および、平均細孔半径20nm以上の細孔を有し、かつ比表面積20m2/g以上である無機の多孔物質から選ばれた少なくとも1種を使用するものである。かかる竹や桐、緑茶葉は、含有する香り成分が非常にマイナスに分極しやすい事が判明したものである。また、竹や桐に限らず木材は、炭化させることでマイナスイオン発生することが、すでに数多く確認されているが、炭化させる前の木材は、吸湿性、抗菌性、消臭性が非常に優れた天然機能性物質であり、マイナスイオン発生を重視するために、これら優れた機能を炭化のため減退消失してしまうことは非常に問題である。そのため、優れた吸湿性、抗菌性、消臭性を兼ね揃えつつ、マイナスイオンをも発生させる天然機能性物質を得るためには、マイナスに分極しやすい揮発性分を有する竹や木材、なかでもとりわけ真竹や桐を凍結乾燥後粉砕することで得られることが判明した。 【0025】かかる粉体をつくるときの微粒子化の際、微粒子の径は、繊維に練り込みなどで含有させる場合には、0.1μm以上10μm未満が好ましく、繊維に付着させる場合には、0.1μm以上100μm未満が好ましい。 【0026】また、本発明で用いられる緑茶葉の乾燥粉末においては、日本人が古来より愛飲している緑茶の香りを用いることは精神的な効果をも期待できるので、より好ましい。 【0027】本発明の無機系多孔質としては、平均細孔半径20nm以上の細孔を有し、かつ比表面積が20m2/g以上であることが必須である。かかる細孔半径が大きくなると、それだけ空隙が増して、一般的には比表面積も大きくなる。細孔半径、比表面積が大きいことは、それだけ気体(空気)または液体(水)との接触面積が増えることで活性が高まることを意味する。本発明においては、その意味から、平均細孔半径20nm以上の細孔を有し、かつ比表面積が20m2/g以上のものが用いられる。平均細孔半径は、無機物中に入った空気などの気体や、水などの液体をスムーズに通過させ、マイナスイオンの発生や、遠赤外線の放射や、臭い成分の吸着などの活性を高めるためには大きい方がいいという点から、好ましくは30nm以上である。また、比表面積は、大きいほど空隙があることになり、細孔半径と同様に気体や液体との接触性が向上するという点から、好ましくは30m2/g以上である。ここで、平均細孔半径は、カルロエルバ2200型の装置を用い、水銀圧入法細孔分布測定(PD)方法に従い測定する。また、比表面積は、QUANTA CHROME社製 QUANTA SORB OS−8の装置を用い、比表面積測定方法に従い測定する。 【0028】かかる無機多孔質物の素材としては、無機物であればよく、例えば、多孔質泥、粘土、ケイソウ土、竹炭、木炭、ヤシガラ活性炭、石炭系活性炭、ゼオライト、パーライト等が好ましく使用される。中でも、天然無機物の多孔質泥が好ましく用いられ、主に数千年前に、海中や湖中の各種ネクトン(殻、魚類)、プランクトン(微生物)、藻類などが地殻変動で埋没、堆積したと推定される泥で、特定の地域に分布しているものが好ましく用いられる。例えば福島県東白川郡棚倉町や滋賀県甲賀郡信楽町の山中の断層に含まれている。これらの泥には、二酸化ケイ素と酸化アルミニウムとが含まれていることが多く、特に、二酸化ケイ素を40重量%以上、酸化アルミニウムを7重量%以上含む場合、天然物として多孔質構造になりやすいので特に好ましい。また、天然多孔質泥は、35℃における遠赤外線の放射が認められ、好ましい。 【0029】上記の無機多孔質物が焼成してなるものも、本発明においては好ましく用いられる。焼成のときに多孔質物にガラス粉末と粘土質粉末を混練させて所定形状に焼結成形させる方法がセラミック化に好ましい。この時の焼成温度は、微細多孔質になりやすいということから、1000〜1500℃が好ましく採用される。 【0030】また、人工的に無機多孔質物を得ることも可能である。この際、二酸化ケイ素を15重量%以上、酸化亜鉛、酸化ジルコニウムおよびアナターゼ型の酸化チタンから選ばれた少なくとも1つ以上が、85重量%以上含まれる複合酸化物が好ましく用いられ、かかる複合酸化物としては、日本触媒(株)のSX−T1が好適に用いることができる。 【0031】また、上記の天然および人工の多孔質物の形態としては、特に限定はしないが、原糸錬り込みの場合は、製糸性の安定のために粒子状が好ましく、後加工付与の場合は、風合いや、バインダーを介して付与するということ、また、分散性にも優れる必要があることからも、やはり粒子状のものが好ましく用いられる。さらに、水等への分散性の点で、その平均粒子径は、0.01〜5μmであることが好ましい。また、分散安定剤として、無機分散剤または有機分散剤を、該多孔質物に対して0.05〜20重量%の割合で使用することが好ましい。また、多孔質物を微粒子化するためには、乾式粉砕器、湿式粉砕器等を使用することができる。 【0032】かかる無機多孔質物には、ミネラル成分が多く含まれ、肌に直接触れる肌着としては、着用した場合には、肌の活性化につながり、非常に好ましい。 【0033】本発明において、および、平均細孔半径20nm以上の細孔を有し、かつ比表面積20m2/g以上である無機の多孔物質から選ばれた少なくとも1種は、それぞれ単独に用いることもできるが、複数種混ぜて使うこともできる。かかる粉体を複数種混ぜて使う場合には、無機系粉末の発するマイナスイオンと有機系粉末の発する芳香性のあるマイナスイオンおよび抗菌性の相乗効果が期待することができるので好ましい。 【0034】かくして得られる本発明の肌着は、これらの粉末が種々の加工により繊維に含有され、応力の状況下によりマイナスイオンを放出することになる。 【0035】本発明において、マイナスイオンを発生させる粉末としては、竹の乾燥粉末、桐の乾燥粉末、茶葉の乾燥粉末、および、平均細孔半径20nm以上の細孔を有し、かつ、比表面積20m2/g以上である無機の多孔物質粉末の4種の粉末の少なくとも1種以上を使用することができるが、これらは、それぞれ単独にまたは複数種混ぜて使うこともできる。複数種混ぜて使う場合には、無機系粉末の発するマイナスイオンと有機系粉末の発する芳香性のあるマイナスイオンおよび抗菌性の相乗効果が期待できるので好ましい。 【0036】本発明において、マイナスイオンを発する物質がバインダーによって繊維表面に固定されていることが好ましく、風合いの観点から繊維重量に対し0.1重量%〜30重量%未満の割合で固定されていることが好ましい。 【0037】本発明において、バインダーとは、マイナスイオンを発する物質を繊維繊維表面に固着させる役目の樹脂で、特に限定はしないが風合いや、洗濯耐久性などからして、アクリル系、ポリウレタン系、シリコーン系、フッ素系、メラミン系、グリオキザール系樹脂などを用いればよい。詳しくはマイナスイオンを発する物質の水分散液とバインダー水溶液を混合し加工液とする。この加工液に繊維布帛を含浸させた後、マングルロールなどで一定量に絞り、ドライーキュア工程を経るか、あるいは、この加工液を適当な粘度に調整して、ナイフコータやグラビアロールコータ、捺染などで塗布した後、200℃以下の温度で固着させる。 【0038】また、本発明においてマイナスイオンを発する物質を合成繊維単糸内に練り込む場合には、製糸性やコストの観点から、0.1重量%以上20重量%未満が好ましいが、0.1重量%以上10重量%未満がより好ましい。 【0039】いずれにしても、かかる粉末は、該繊維構造物および繊維の表面に、偏って存在すること、さらには、多層構造体であれば、その表面層に偏って存在することが、より好ましい効果を奏する構造であることは、前記した通りである。 【0040】本発明の肌着は、マイナスイオンによるリラックス効果の他、消臭性、抗菌性、吸湿性をも有するものである。 【0041】本発明のマイナスイオンを発生する粉体である竹、桐、緑茶葉または無機の多孔物質は、いずれも、かかる粉末自体が消臭性、抗菌性、吸湿性を有するが、更に高い性能を要求するなど必要に応じ、消臭剤、抗菌剤、吸湿剤などを付与または含有された繊維を使用したり、繊維内部改質された繊維を使用することもできる。 【0042】消臭剤、抗菌剤、吸湿剤などを付与または含有する方法については、特に限定されるものではなく、消臭剤としては、多孔質物質や酸性基を有する化合物、抗菌剤としては、第4級アンモニウム塩化合物やピリジン系化合物、また吸湿剤としてはシリカ微粒子やビニルスルホン酸を主成分としたモノマーでありこれらをマイナスイオンを発生する粉体と同時、または2段で繊維に付与されたものである。 【0043】また、繊維内部改質された繊維としては、ピロリドン含有量0.1重量%以下のポリビニルピロリドンを練り込み紡糸したポリアミド繊維、または酸性基を有するビニルモノマーをポリアミド系繊維および/またはポリエステル系繊維にグラフト重合し酸性基が導入されたものが好ましい。ポリビニルピロリドンを練り込み紡糸したポリアミド繊維は吸湿性が高くものである。かかる酸性基にはカルボキシル基、スルホン酸基が含まれる。酸性基を有するポリアミド系繊維および/またはポリエステル系繊維は、とりわけアンモニア、アルキルアミン、ピリジン等の悪臭に対し効果があり、汗臭成分の多くを占めるアンモニアを消臭することは肌着として非常に好適である。また、かかる酸性基は金属イオンで置換されていても良く、特にNa+に置換されている場合、吸湿性が非常に高くなり、着用時のムレ感もなくまたZn2+、Cu2+に置換されている場合は優れた抗菌性を示し肌着として最適である。 【0044】 【実施例】以下、実施例に基づき本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。なお、実施例中の%および部とは、断らない限り重量基準である。また、実施例中での品質評価は次の方法に従った。 <評価方法>実施例中での品質評価は次の方法に従った。 [イオン発生量] 装置:AIR ION COUNTER(USA製) 測定条件:室温 20±1℃。湿度 50±3%。室内広さ 3×5×5m。 【0045】測定時間 5分。 吸引量 60L/分。 【0046】評価内容:測定時間5分間。 【0047】マイナスイオンおよびプラスイオンの平均発生量を測定する。 【0048】測定手順は、下記の通りである。 (1)標準値として、上記環境下のイオン発生量を測定する。(単位は個/CC<A値>) (2)20×20cmの評価対象布を3回重ね織りし、2.5cm×20cmにする。 (3)(2)のサンプルの両端から7cmの部分を、両手で持って、AIRIONCOUNTERの測定部から10cm以内の距離に移動する。 (4)両手使って、サンプルの中央を中心に、足で自転車のペダルを踏むがごとくに、ぐるぐると回す。 (5)上記測定手順(1)〜(3)を3回繰り返し、平均値を発生イオン量とする(単位は個/CC<B値>)。 (6)(4)の条件下において、摩擦は動摩擦において500Pa以上であり、繰り返し応力は500Pa以上とする。 (7)A値とB値のマイナスイオンの個数の差で表す。 [消臭性]長袖丸首シャツの肌着を10cm×10cm大きさに切り、500mlのポリエチレン製容器に入れ、初期濃度が200ppmになるようにアンモニアガスを入れて密閉し、30分間放置後、ガス検知管で残留アンモニアガス濃度を測定した。なお、消臭率は下記式で算出した。 【0049】消臭率(%)={(初期濃度−30分後の残留濃度)/初期濃度}×100[抗菌性]評価方法は、統一試験法を採用し、試験菌体は黄色ブドウ状球菌臨床分離株を用いた。試験方法は、長袖丸首シャツの一部を試験布とし、かかる試験布に上記試験菌を注加し、18時間培養後の生菌数を計測し、殖菌数に対する菌数を求め、次の基準に従った。 【0050】log(B/A)>1.5の条件下、log(B/C)を静菌活性値とし、2.2以上を合格とした。ただし、Aは無加工品の接種直後分散回収した菌数、Bは無加工品の18時間培養後分散回収した菌数、Cは加工品の18時間培養後分散回収した菌数を表す。 [吸湿性(ΔMR)] ΔMR(%)=MR2−MR1ここで、MR1とは絶乾状態から20℃×65%RH雰囲気下に24時間放置した時の吸湿率(%)を指し、洋服ダンスの中に入っている状態、すなわち着用前の環境に相当する。また、MR2とは絶乾状態から30℃×90%RH雰囲気下に24時間放置した時の吸湿率(%)を指し、運動状態における衣服内の環境にほぼ相当する。 【0051】ΔMRは、MR2からMR1の値を差し引いた値で表されるものであり、衣服を着用してから運動した時に、衣服内のムレをどれだけ吸収するかに相当し、ΔMR値が高いほど快適であると言える。一般に、ポリエステルのΔMRは0%、ナイロンで2%、木綿で4%、ウールで6%と言われている。 [実着評価]下記に示される実施例1〜11の長袖丸首シャツの肌着について実着用試験を実施した。かかる肌着を着用し、上着としてウールのカッターシャツを着用し、10人のパネラーに25℃×65%RHの環境下で3時間、通常の事務処理作業をしてもらった。10人中7名以上が着用中いらいらしなくなったり、疲れなかったなどのリラックス効果が得られた場合、を◎で表し、5名以上6名以下が同様の効果を得られた場合は○で表し、同様の効果が得られたのが4名以下の場合は×で表している。 【0052】(実施例1)供試布として22Gの両面丸編機にて、編地表面側構成糸に167デシテックス48フィラメントのポリエステル加工糸、編地裏面側構成糸に78デシテックス24フィラメントのナイロン加工糸を用い、リバーシブル編組織となる丸編地を編成し、通常の加工条件により精練、乾燥、中間セット、染色を行い供試布とした。 【0053】次いで、孟宗竹の生竹材を、切断、分割、圧縮粉砕した後、乾燥粉砕機により粉体にした。この粉体の平均粒径をレーザー分析法により確認したところ、30μmであった。かかる粉体30g/lと、KT−7014(高松油脂(株)製、シリコーン樹脂)20g/lとで調整した水分散処理液に、供試布を浸積後、マングルでピックアップ80%で絞った後、ピンテンターで、130℃、2分間乾燥し、次いで180℃、1分間の乾熱処理を行った。 【0054】得られた加工布で、長袖丸首シャツの肌着を作成し、評価した結果を表1に示す。 【0055】表1から明らかなように、マイナスイオン発生量、吸湿性、抗菌性、消臭性は非常に優れたものであり、着用時のリラックス効果も高いものであった。 【0056】(実施例2)孟宗竹の替わりに、10μmに粉砕した桐材を用いる以外は、実施例1と同様に処理を行った。 【0057】得られた加工布で長袖丸首シャツの肌着を作成し、評価した結果を表1に示す。 表1から明らかなように、マイナスイオン発生量、吸湿性、抗菌性、消臭性は非常に優れたものであり、着用時のリラックス効果も高いものであった。 【0058】(実施例3)孟宗竹の替わりに、10μmに粉砕した緑茶葉を用いる以外は、実施例1と同様に処理を行った。 【0059】得られた加工布で長袖丸首シャツの肌着を作成し、評価した結果を表1に示す。 表1から明らかなように、マイナスイオン発生量、吸湿性、抗菌性、消臭性は非常に優れたものであり、着用時のリラックス効果も高いものであった。 【0060】(実施例4)孟宗竹の替わりに、無機の多孔質物として、福島県棚倉町の山中の断層に含まれている古代海洋腐植質泥を用いる以外は、実施例1と同様に処理を行った。 【0061】この泥の平均細孔半径は45nmで、比表面積は41.0m2/gであった。また、この泥の組成物について分析した結果、主な成分は二酸化ケイ素56.2%、酸化アルミニウム12.5%、酸化鉄4.3%、酸化カルシウム3.5%、酸化マグネシウム1.6%、イオウ1.0%、水分8.0%であった。 【0062】得られた加工布で長袖丸首シャツの肌着を作成し、評価した結果を表1に示す。 表1から明らかなように、マイナスイオン発生量、吸湿性、抗菌性、消臭性は非常に優れたものであり、着用時のリラックス効果も高いものであった。 【0063】(実施例5)実施例1の孟宗竹と、複合酸化物とを用い、実施例1と同様に処理を行った。なお、該複合酸化物として、日本触媒(株)のSX−T1(商品名)を用いた。かかる複合酸化物の平均一次粒子径は0.3μmで、比表面積は150m2/gであった。かかる複合酸化物について分析結果、主なものは二酸化ケイ素15%、酸化チタン85%であった。この複合酸化物をヘキサメタ燐酸ナトリウムを分散剤として、湿式分散機にかけて微粒化し分散した。この分散液の平均粒子径は0.30μm(島津製作所製レーザー回折式粘度分布計 SALD−2000Jにて測定)でpHは8.3あった。この分散液のヘキサメタ燐酸ナトリウム(分散剤)の添加量は5%で、複合酸化物の添加量は20%であった。 【0064】得られた加工布で長袖丸首シャツの肌着を作成し、評価した結果を表1に示す。 表1から明らかなように、マイナスイオン発生量、吸湿性、抗菌性、消臭性は非常に優れたものであり、着用時のリラックス効果も高いものであった。 【0065】(実施例6)ポリエステル繊維において、実施例4と同様の無機の多孔質物を繊維重量に対して3%練り込み、紡糸、延伸、乾燥などの通常の工程をへて、167デシテックス48フィラメントの加工糸を得た。 【0066】この加工糸を用いて、22Gの両面丸編機にて、かかるポリエステル加工糸、編地裏面側構成糸に78デシテックス24フィラメントのナイロン加工糸を用い、リバーシブル編組織となる丸編地を編成し、通常の加工条件により、精練、乾燥、中間セット、染色を行った。 【0067】得られた加工布で長袖丸首シャツの肌着を作成し、評価した結果を表1に示す。 表1から明らかなように、マイナスイオン発生量、吸湿性、抗菌性、消臭性は非常に優れたものであり、着用時のリラックス効果も高いものであった。 【0068】(実施例7)ポリエステル繊維において、実施例5の複合酸化物を繊維重量に対して3%練り込み、紡糸、延伸、乾燥などの通常の工程をへて167デシテックス48フィラメントの加工糸を得た。 【0069】この加工糸を用いて、22Gの両面丸編機にて、かかるポリエステル加工糸、編地裏面側構成糸に78デシテックス24フィラメントのナイロン加工糸を用い、リバーシブル編組織となる丸編地を編成し、通常の加工条件により、精練、乾燥、中間セット、染色を行った。 【0070】次いで、実施例1と同様の孟宗竹粉体30g/l、KT−7014(高松油脂(株)製、シリコーン樹脂)20g/l組成で調整した水分散処理液に、供試布を浸積後、マングルでピックアップ80%で絞った後、ピンテンターで130℃、2分間乾燥し、180℃、1分間の乾熱処理を行った。 【0071】得られた加工布で長袖丸首シャツの肌着を作成し、評価した結果を表1に示す。 表1から明らかなように、マイナスイオン発生量、吸湿性、抗菌性、消臭性は非常に優れたものであり、着用時のリラックス効果も高いものであった。 【0072】(実施例8)実施例4の無機系多孔質物質30g/l、および下記抗菌剤15g/l、KT−7014(高松油脂(株)製、シリコーン樹脂)20g/lとで調整した水分散処理液に、供試布を浸積後、マングルでピックアップ80%で絞った後、ピンテンターで130℃、2分間乾燥し、180℃、1分間の乾熱処理を行った。 【0073】抗菌剤としては、2−ピリジルチオール−1−オキシド亜鉛、ナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物およびグニンスルホン酸ナトリウム、水をスラリー化し、ガラスビーズを用いて、湿式粉砕処理を施し、平均粒径1μmのコロイド組成物を用いた。 【0074】得られた加工布で長袖丸首シャツの肌着を作成し、評価した結果を表1に示す。 表1から明らかなように、マイナスイオン発生量、吸湿性、消臭性に優れ、特に抗菌性が非常に高く優れた着用感であり、着用時のリラックス効果も高いものであった。 【0075】(実施例9)ピロリドン0.04重量%を含有するポリビニルピロリドンを、ナイロン6に30重量%練り込みマスタポリマチップとした。これを通常のナイロン6チップとブレンドし、通常のナイロン溶融防止法により、78デシテックス24フィラメントのナイロン加工糸を得た。 【0076】供試布としては、22Gの両面丸編機にて、編地表面側構成糸に167デシテックス48フィラメントのポリエステル加工糸、編地裏面側構成糸にかかるナイロン加工糸を用い、リバーシブル編組織となる丸編地を編成し、通常の加工条件により精練、乾燥、中間セット、染色を行ったものを用いた。 【0077】次いで、実施例4と同様の無機の多孔質物の粉体30g/l、KT−7014(高松油脂(株)製、シリコーン樹脂)20g/l組とで調整した水分散処理液に、該供試布を浸積後、マングルでピックアップ80%で絞った後、ピンテンターで130℃、2分間乾燥し、180℃、1分間の乾熱処理を行った。 【0078】得られた加工布で長袖丸首シャツの肌着を作成し、評価した結果を表1に示す。 表1から明らかなように、マイナスイオン発生量、抗菌性、消臭性に優れ、吸湿性が非常に高くムレ感なく優れた着用感であり、着用時のリラックス効果も高いものであった。 【0079】(実施例10)78デシテックス24フィラメントのナイロン加工糸をオーバマイヤー型パッケージ染色機に入れ、通常の条件で精錬した後、アクリル酸28%owf、過硫酸アンモニウム1%owf、亜硫酸ナトリウムホルマリン縮合物3%owfの組成液を調液し、この処理液を、イン、アウト方向に動かして、70℃×60分液中加熱処理を行いグラフト重合し、カルボキシル基を導入した。次いで硫酸亜鉛水溶液中で100℃×30分間カルボキシル基の末端を亜鉛置換処理を行った。 【0080】供試布として、22Gの両面丸編機にて、編地表面側構成糸に167デシテックス48フィラメントのポリエステル加工糸、編地裏面側構成糸にかかるナイロン加工糸を用い、リバーシブル編組織となる丸編地を編成し、通常の加工条件により精練、乾燥、中間セット、染色を行ったものを用いた。 【0081】次いで、実施例4と同様の無機の多孔質物の粉体30g/l、KT−7014(高松油脂(株)製、シリコーン樹脂)20g/l組成で調整した水分散処理液に、該供試布を浸積後、マングルでピックアップ80%で絞った後、ピンテンターで130℃、2分間乾燥し、180℃、1分間の乾熱処理を行った。 【0082】得られた加工布で長袖丸首シャツの肌着を作成し、評価した結果を表1に示す。 表1から明らかなように、マイナスイオン発生量、吸湿性、消臭性に優れ、また消臭性が非常に高く優れた着用感であり、着用時のリラックス効果も高いものであった。 【0083】(実施例11)ポリエステル繊維において、実施例4と同様の無機の多孔質物質を繊維重量に対し3重量%練り込み、紡糸、延伸、乾燥など通常の工程をへて、167デシテッックス48フィラメントの加工糸を得た。かかる糸を表面に、また、56デシテックス24フィラメントの原糸で仮撚り加工をしたものを裏面に、19ゲージ、17インチの丸編み機を用いてふくろ編みの二重編地を編成し、通常の加工条件により、精練、乾燥、中間セット、染色を行った。 【0084】得られた加工布で長袖丸首シャツの肌着を作成し、評価した結果を表1に示す。 表1から明らかなように、マイナスイオン発生量、吸湿性、抗菌性、消臭性は非常に優れたものであり、着用時のリラックス効果も高いものであった。 【0085】(比較例1)実施例1と同様の試供布を用い、通常の加工条件により、精練、乾燥、中間セット、染色を行い、次いで一時帯電防止剤を付与した。 【0086】得られた加工布で長袖丸首シャツの肌着を作成し、評価した結果を表1に示す。 表1から明らかなように、マイナスイオン発生、吸湿性、消臭性のいずれもほとんど無く、また抗菌性についても無いため肌着としての着用感は悪いものであった。 【0087】(比較例2)実施例9の試供布を用い、通常の加工条件により、精練、乾燥、中間セット、染色を行い、次いで一時帯電防止剤を付与した。 【0088】得られた加工布で丸首シャツの肌着を作成し、評価した結果を表1に示す。 【0089】表1から明らかなように、吸湿性は高く、着用時のムレ感は無いものの、マイナスイオン発生、消臭性のいずれもほとんど無く、また抗菌性についても無いため肌着としての着用感は悪いものであった。 【0090】(比較例3)実施例10の試供布を用い、通常の加工条件により、精練、乾燥、中間セット、染色を行い、次いで一時帯電防止剤を付与した。 【0091】得られた加工布で長袖丸首シャツの肌着を作成し、評価した結果を表1に示す。 表1から明らかなように、消臭性は高く、消臭性、抗菌性も示すものの、マイナスイオン発生はほとんど無く肌着としての着用中のリラックス効果はなく着用感は悪いものであった。 【0092】 【表1】
【0093】 【発明の効果】本発明によれば、着用することにより、リラックス感と快適な着用感を有する上に、癒し効果を有する優れた肌着を、安定して提供することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000003159 【氏名又は名称】東レ株式会社
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| 【出願日】 |
平成13年4月20日(2001.4.20) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2002−317301(P2002−317301A) |
| 【公開日】 |
平成14年10月31日(2002.10.31) |
| 【出願番号】 |
特願2001−122333(P2001−122333) |
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