| 【発明の名称】 |
風味の優れた生餡、粉末餡、練り餡、茹で小豆および冷凍茹で小豆 |
| 【発明者】 |
【氏名】上野 隆三
【氏名】田畑 昭彦
【氏名】冨安 邦彦
【氏名】山川 晃弘
【氏名】藤賀丈博
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| 【要約】 |
【課題】風味が増強された餡および茹で小豆を提供すること。
【解決手段】小豆固形分1g中に3.6〜8.1mgのポリフェノールを含有する生餡、乾燥餡、練り餡、茹で小豆および冷凍茹で小豆。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 小豆固形分1g中のポリフェノールの含有量が3.6〜8.1mgである生餡。 【請求項2】 小豆固形分1g中のポリフェノールの含有量が3.6〜8.1mgである粉末餡。 【請求項3】 小豆固形分1g中のポリフェノールの含有量が3.6〜8.1mgである練り餡。 【請求項4】 小豆固形分1g中のポリフェノールの含有量が3.6〜8.1mgである茹で小豆。 【請求項5】 小豆固形分1g中のポリフェノールの含有量が3.6〜8.1mgである冷凍茹で小豆。 【請求項6】 小豆と水の混合物を98℃に達するまで煮熟し、渋切り後、90℃以上で30〜180分煮熟することによって得られた茹で小豆から製造された請求項1に記載の生餡。 【請求項7】 小豆と水の混合物を98℃に達するまで煮熟し、98℃に到達したら5秒以内に降温を開始して渋切りに備える請求項6に記載の生餡。 【請求項8】 請求項1または6に記載の生餡を乾燥して得られた請求項2に記載の粉末餡。 【請求項9】 請求項1または6に記載の生餡を撹拌かつ減圧下で乾燥して得られた請求項2に記載の粉末餡。 【請求項10】 請求項1または6に記載の生餡に、その生餡製造工程における90℃以上で30〜180分煮熟した際の煮汁またはその濃縮物や乾燥物の7.5〜25%を添加して乾燥して得られた請求項2、8または9に記載の粉末餡。 【請求項11】 請求項2、8または9に記載の粉末餡に、請求項1または6に記載の生餡の製造工程における90℃以上で30〜180分間煮熟した際の煮汁またはその濃縮物や乾燥物の7.5〜25%を添加して得られた請求項3に記載の練り餡。 【請求項12】 小豆と水の混合物を98℃に達するまで煮熟し、渋切り後、90℃以上で30〜180分煮熟することによって得られた請求項4に記載の茹で小豆。 【請求項13】 小豆と水の混合物を98℃に達するまで煮熟し、渋切り後、90℃以上で30〜180分煮熟することによって得られた茹で小豆を冷凍して製造された請求項5に記載の冷凍茹で小豆。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、風味の優れた生餡、粉末餡、練り餡、茹で小豆および冷凍茹で小豆に関する。 【0002】 【従来の技術】一般に餡とは、生餡と練り餡に分けられる。生餡は、煮豆を磨砕した後、皮を取り除き、沈降分離した餡粒子(餡汁)の水分を調節して製造したものであり、練り餡は生餡に糖類を加え、加熱しながら練った餡(こし餡)、あるいは煮豆に糖類を加え、加熱しながら練った餡(粒餡)のことを指す。また、餡は種々の豆から製造されるが、小豆から製造される餡は他の豆から製造される餡よりも味や香りの面で優れており、最も一般的に使用される餡である。 【0003】小豆から餡を製造する場合、浸漬工程、煮熟工程、製餡工程など多くの工程が必要となる。特に小豆から餡を製造する際の煮熟工程は、最終的に得られる餡の風味に大きな影響を与える。その工程は、一般に前炊き、渋切り、本炊きと呼ばれる工程からなっている。前炊き、渋切り工程は、小豆の種皮や子葉部に含まれている渋味成分を除去するために、小豆を煮熟し、煮汁(渋切り水)を除く工程である。この渋切り水中には、タンニン等のポリフェノールが含まれており、この工程を経ることにより、渋味が少なく、品質の良い小豆を茹で上げることができる。渋切り工程後、新たに水を加え、さらに煮熟する本炊き工程を行うが、その際に発生する煮汁中にもポリフェノールが溶出している。本炊き工程後に生餡を製造する場合には、本炊き工程の際に発生する煮汁も除かれる為に、得られた生餡に含まれるポリフェノール量は一層減少したものとなる。このようにポリフェノールは、餡の製造においては以前から苦味、渋味の成分として敬遠されてきたが、近年、ポリフェノール類には、抗酸化作用を始めとした様々な機能があることが知られ、注目されている。 【0004】一方、風味の問題とは別に餡の保存性についても問題があった。生餡は水分含量が高いため、保存性は非常に悪く、生餡から練り餡を製造する場合には、生餡製造後直ちに練り餡を製造するか、冷蔵あるいは冷凍保存した生餡を使用しなければならないなどの制約があり、取り扱いにくいものであった。 【0005】そこで以前から保存性を高め、短時間に簡単に生餡や練り餡を製造することを目的として、生餡を乾燥して粉末化した乾燥餡が作られてきた。乾燥餡は、生餡の水分を5%程度にまで脱水・乾燥させたものであり、最も長期保存に耐えられるものである。生餡の乾燥方法として一般的な方法としては、気流乾燥、流動層乾燥、通風乾燥、平鍋式乾燥、噴霧乾燥等が知られている。しかしながら、これらの乾燥方法はいずれも常圧あるいは加圧下における乾燥方法であり、熱による色調や風味の劣化、乾燥後の解砕工程における餡粒子の損傷が問題となっていた。また、前述の乾燥方法以外に凍結乾燥による方法も知られている。凍結乾燥による乾燥餡は上記の乾燥方法による乾燥餡の欠点を解消したものであるが、乾燥に長時間を要する点や、処理量の面で問題がある他、設備に莫大な費用がかかるという欠点を有している。生餡や水戻し後の乾燥餡から練り餡を製造する場合には、さらに加熱工程を経る為に餡本来の食味、風味、色調の劣化がより一層助長されていた。 【0006】従って、以前から、餡本来の風味の劣化が殆ど無く且つ低コストで製造可能な生餡、乾燥餡、練り餡、茹で小豆、冷凍茹で小豆が望まれていた。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来の生餡、乾燥餡、練り餡、茹で小豆、冷凍茹で小豆で問題となっていた風味の劣化を極力抑え、且つ低コストで製造できる生餡、乾燥餡、練り餡、茹で小豆、冷凍茹で小豆を提供することにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意研究の末、従来廃棄されていたポリフェノールを含有する煮汁には風味を増強させる効果があることを見出し、本発明を完成させた。 【0009】すなわち、本発明は、小豆固形分1g中にポリフェノールを3.6〜8.1mg含有する、生餡、乾燥餡、練り餡、茹で小豆および冷凍茹で小豆である。含有するポリフェノールが小豆固形分1g中3.6mgより少ない場合には、風味が不十分となり、8.1mgよりも多い場合には渋味の強すぎる餡となるため、本発明の目的が達成されない。なお、本明細書において、小豆固形分とは、小豆由来の固形分であり、生餡、粉末餡、練り餡から水分、糖類、およびその他の副資材を除いたものに相当する。 【0010】ポリフェノールの好ましい含量は、小豆固形分1g当たり4.2〜7.8mgであり、より好ましくは4.3〜7.7mgである。 【0011】本発明におけるポリフェノールとしては、例えばカテキン、ロイコアントシアニジン、ケルセチン、アントシアニン、クロロゲン酸、プロアントシアニジン等の小豆に含有されるポリフェノールが挙げられる。 【0012】上記割合でポリフェノールを含有する生餡を得る方法としては、特に限定されないが、小豆の煮熟工程において98℃に達するまで煮熟する第1煮熟工程、渋切り後、90℃以上で30〜180分、好ましくは40〜150分、より好ましくは60〜120分煮熟する第2煮熟工程を経て得られた茹で小豆から常法により生餡を製造することにより、小豆固形分1g中のポリフェノール量が3.6〜8.1mgの生餡を得ることができる。第1煮熟工程は、98℃に達したら終了し、5秒以内に降温を開始して次の渋切りに備えるのが好ましい。煮熟時の水量としては、原料小豆30kgに対し、150kg程度が好ましい。 【0013】上記のように製造した生餡を乾燥させることにより小豆固形分1g中のポリフェノール量が3.6〜8.1mgの粉末餡を製造することができる。乾燥方法としては、従来の乾燥方法を適用できるが、熱により乾燥させる場合には、熱による風味の劣化が起きるため、乾燥時に温度を上げすぎないことが大切である。好ましい乾燥方法としては、生餡を撹拌かつ減圧下で乾燥する方法が挙げられる。この場合の乾燥時の温度は、品温が70℃以下となるのが好ましく、より好ましくは50℃以下となるように調節される。品温を70℃以下に保つことにより、熱による品質の劣化を大幅に抑制することができる。 【0014】撹拌を伴った減圧状態で乾燥することができる装置としては、撹拌装置付きの真空乾燥機が好ましく用いられ、温度を調節できるものであればより好ましい。この様な装置としては、例えば円筒撹拌型真空乾燥機が挙げられる。 【0015】乾燥時の真空度は、93mmHg以下が好ましく、より好ましくは50mmHg以下に調節すればよい。 【0016】撹拌装置は餡粒子に損傷を与えずに撹拌できるものであればよく、例えばリボン型、パドル型、イカリ型等の撹拌羽根形状を有する撹拌装置が選択できる。撹拌は連続して撹拌してもよいし、断続(間欠)的に撹拌してもよい。 【0017】撹拌速度は、使用する機械の容量や攪拌装置により異なるが、餡粒子を破壊せず、且つ均一に撹拌できる程度の速度で撹拌すればよい。例えば50L容横型真空リボン式乾燥機(アドヴァンストサービス製)を使用した場合には、好ましくは60rpm以下、3〜30rpm程度がより好ましい。 【0018】上記のような条件で撹拌することにより熱エネルギーを有効に利用し、短時間に乾燥することができ、特に解砕する必要のない乾燥餡を得ることができる。 【0019】また、乾燥工程において煮熟工程時に発生する煮汁またはその濃縮物や乾燥物(以下、総じて煮汁という)を添加することも可能である。煮汁を添加した後に乾燥することで、風味を増強することができる。煮汁の添加量としては、7.5〜25%程度が好ましい。煮汁中にはポリフェノールの他にも渋味成分が含まれているため、添加する煮汁の量が25%を超えると渋味が強くなり過ぎる傾向がある。従って、煮汁の添加量としては10〜20%程度がより好ましい。添加する煮汁としては、第2煮熟工程時に発生する煮汁が好ましい。第1煮熟工程(渋切り工程)時に発生する煮汁(渋切り水)中にもポリフェノールが含まれているが、渋味が強く、風味を損なう恐れがあるため好ましくない。 【0020】本発明における練り餡を製造する好ましい方法としては、上記のように製造した粉末餡にその生餡の煮熟工程時に発生する煮汁のうち、7.5〜25%程度を糖類と共に添加し、常法により練り餡を製造する方法が挙げられる。煮汁の添加量としては、上記乾燥工程時に煮汁を添加する場合と同様の理由により10〜20%程度がより好ましい。 【0021】また、練り餡製造時に添加する糖類としては、例えば砂糖、糖アルコール類、澱粉糖、小糖類、多糖類等の各種甘味料が挙げられる。さらに糖類の他に副資材を加えることができる。副資材としては、食塩、寒天等が挙げられる。 【0022】本発明における茹で小豆を製造する方法としては、特に限定されないが、小豆の煮熟工程において98℃に達するまで煮熟する第1煮熟工程、渋切り後、90℃以上で30〜180分、好ましくは40〜150分、より好ましくは60〜120分煮熟する第2煮熟工程を経ることにより、小豆固形分1g中のポリフェノール量が3.6〜8.1mgの茹で小豆を得ることができる。第1煮熟工程は、98℃に達したら終了し、5秒以内に降温を開始して次の渋切りに備えるのが好ましい。煮熟時の水量としては、原料小豆30kgに対し、150kg程度が好ましい。 【0023】また上記方法により製造された茹で小豆を冷凍することにより、本発明の冷凍茹で小豆を得ることが可能である。茹で小豆を冷凍する際の冷凍方法は、特に限定されないが、解凍後の品質低下を防止する意味から緩慢冷凍より、急速冷凍や誘電凍結等の方法が好ましい。また、解凍のし易さ等の面から個別急速冷凍等も好ましく採用できる。本発明の冷凍茹で小豆は、解凍後、常法により生餡を製造し、さらにこし餡とすることもできるし、そのまま粒餡を製造することもできる。以下、実施例をあげて本発明を説明する。 【0024】 【実施例】実施例1(乾燥餡Aの製造)原料小豆30kgを水洗し、汚れや異物を取り除いた後、150kgの水を加えて昇温し、98℃で25分煮熟した(第1煮熟工程)。この後、煮汁(渋切り水)を捨て、第1煮熟工程後の豆の表面に付着したポリフェノールを洗浄した。再び150kgの水を加えて昇温し、98℃で80分煮熟した(第2煮熟工程)。次に、第2煮熟工程後の豆に水を加えながら豆を磨砕し、篩により皮を取り除いた後、沈降槽によりあん粒子を沈降させ、晒し水を分離した。沈降分離した餡粒子(餡汁)を絞り袋に入れ、圧搾機で絞ることにより水分約62重量%の生餡を得た。この生餡12kgを50L容横型リボン式真空乾燥機(アドヴァンストサービス製)を用いて、ジャケット温度70℃、真空度30mmHg、攪拌速度8rpmの条件で乾燥させ乾燥餡Aを得た。 【0025】(乾燥餡Bの製造)第1煮熟工程を98℃で3分煮熟した以外は、乾燥餡Aと同様の条件により乾燥餡Bを製造した。 【0026】(乾燥餡Cの製造)第1煮熟工程を98℃に達するまで煮熟(98℃で加熱停止)した以外は、乾燥餡Aと同様の条件により乾燥餡Cを製造した。 【0027】(乾燥餡Dの製造)原料小豆30kgを水洗し、汚れや異物を取り除いた後、150kgの水を加え、98℃に達するまで煮熟した(第1煮熟工程)。この後、煮汁(渋切り水)を捨て、第1煮熟工程後の豆の表面に付着したポリフェノールを洗浄した。再び150kgの水を加えて昇温し、98℃で80分煮熟した(第2煮熟工程)。次に、第2煮熟工程後の豆に水を加えながら豆を磨砕し、篩により皮を取り除いた後、沈降槽によりあん粒子を沈降させ、晒し水を分離した。沈降分離した餡粒子(餡汁)を絞り袋に入れ、圧搾機で絞ることにより水分約62重量%の生餡を得た。この生餡12kgに、第2煮熟工程における煮汁の15%量を混ぜ、50L容横型リボン式真空乾燥機(アドヴァンストサービス製)を用いて、ジャケット温度70℃、真空度30mmHg、攪拌速度8rpmの条件で乾燥餡を製造した。 【0028】(乾燥餡Eの製造)第2煮熟工程における煮汁の添加量を25%量とした以外は乾燥餡Dと同様の条件により乾燥餡Eを製造した。 【0029】(乾燥餡Fの製造)第2煮熟工程における煮汁の添加量を30%量とした以外は乾燥餡Dと同様の条件により乾燥餡Fを製造した。 【0030】(乾燥餡A〜Fの評価)乾燥餡A〜Fの総ポリフェノール量を測定した。また、乾燥餡380g(固形分換算)を水1000gで10分間戻し、砂糖750gを加えて練った。この練り餡の風味と渋味について、専門のパネラー10名で官能評価を行った。評価は、小豆の風味と渋味について、「(風味もしくは渋味を)感じるもしくはある」を2点、「やや感じるもしくはややある」を1点、「感じないもしくはない」を0点とし、その平均点を求めた。総ポリフェノール量と官能評価の結果を表1に示す。 【0031】なお、総ポリフェノールの定量は、乾燥餡に塩酸性メタノール溶液を入れ、よくかき混ぜ、加温しながら抽出した。抽出液をろ過し、残査をさらに2回、同様に抽出した。3回のろ液を合わせ、抽出液を一定量まで濃縮した後、検液とした。この検液をJ.Biol.Chem., 22, 305 (1915)に記載のFolin−Denis法に従い、定量を行った。標準物質は没食子酸とした。 【0032】 【表1】
【0033】実施例2本発明の乾燥餡B〜Eと市販の乾燥餡6種の総ポリフェノール量を比較した。総ポリフェノール量の測定は実施例1と同様の方法で行った。結果を表2に示す。 【0034】 【表2】
【0035】実施例3(こし餡Aの製造)原料小豆150gを水洗し、汚れや異物を取り除いた後、300gの水を加え昇温し、98℃に達するまで煮熟(98℃で加熱停止)した(第1煮熟工程)。この後、煮汁(渋切り水)を捨て、第1煮熟工程後の豆の表面に付着したポリフェノールを洗浄した。再び、750gの水を加えて昇温し、98℃で60分煮熟した(第2煮熟工程)。煮熟後、煮豆と煮汁分離し、煮豆を袋に入れ、水冷した後、−20℃のフリーザーにて急速冷凍し、保存した。解凍後、煮豆に水を加えながら豆を磨砕し、篩により皮を取り除いた後、餡粒子を沈降させ、晒し水を分離した。沈降分離した餡粒子(餡汁)を絞り袋に入れ、圧搾機で絞ることにより水分約62重量%の生餡を得た。この生餡230gに、砂糖173gと水200gを加えて練った。 【0036】(こし餡Bの製造)練り時に、第2煮熟工程における煮汁の添加量の15%量加え、その分の水量を減少させて練った以外は、こし餡Aと同様の条件によりこし餡Bを製造した。 (こし餡Cの製造)練り時に、第2煮熟工程における煮汁の添加量の25%量加え、その分の水量を減少させて練った以外は、こし餡Aと同様の条件によりこし餡Cを製造した。 (こし餡Dの製造)練り時に、第2煮熟工程における煮汁の添加量の50%量加え、その分の水量を減少させて練った以外は、こし餡Aと同様の条件によりこし餡Dを製造した。 (こし餡E、FおよびG)こし餡E、FおよびGは市販品である。 【0037】(こし餡A〜Gの評価)こし餡A〜Gの総ポリフェノール量を測定した。こし餡については、餡の風味と渋味について専門のパネラー10名で官能評価を行った。評価は小豆の風味と渋味について、「(風味もしくは渋味を)感じるもしくはある」を2点、「やや感じるもしくはややある」を1点、「感じないもしくはない」を0点とし、その平均点を求めた。総ポリフェノール量と官能評価の結果を表3に示す。 【0038】 【表3】
【0039】 【発明の効果】本発明によれば、風味の増強された生餡、乾燥餡、練り餡、茹で小豆および冷凍茹で小豆を安価に提供することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000146423 【氏名又は名称】株式会社上野製薬応用研究所
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| 【出願日】 |
平成14年2月13日(2002.2.13) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100080609 【弁理士】 【氏名又は名称】大島 正孝
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| 【公開番号】 |
特開2002−325546(P2002−325546A) |
| 【公開日】 |
平成14年11月12日(2002.11.12) |
| 【出願番号】 |
特願2002−35370(P2002−35370) |
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