| 【発明の名称】 |
押し花用カード |
| 【発明者】 |
【氏名】杉野 宣雄
|
| 【要約】 |
【課題】本発明は押し花は勿論のこと、押し花にする草花を用いても、押し花にする草花を効率よく乾燥させて押し花に仕上げることができる押し花用カードを得るにある。
【解決手段】一側面に接着剤あるいは粘着剤が塗布されたカード本体と、このカード本体の一側面を覆うように着脱可能に接着あるいは粘着固定された熱吸収紙として使用できる黒色等の熱吸収剥離紙と、前記カード本体の外周部に一端部が固定され、前記熱吸収剥離紙を除去した該カード本体の一側面に押し花にする草花を接着あるいは粘着固定した後、カード本体の一側面を覆うように接着あるいは粘着固定できる通気性を有する透明あるいは半透明で、文字を記入することができる薄い和紙や樹脂シート等のカバーシートとで押し花用カードを構成している。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 一側面に接着剤あるいは粘着剤が塗布されたカード本体と、このカード本体の一側面を覆うように着脱可能に接着あるいは粘着固定された熱吸収紙として使用できる黒色等の熱吸収剥離紙と、前記カード本体の外周部に一端部が固定され、前記熱吸収剥離紙を除去した該カード本体の一側面に押し花にする草花を接着あるいは粘着固定した後、カード本体の一側面を覆うように接着あるいは粘着固定できる通気性を有する透明あるいは半透明で、文字を記入することができる薄い和紙や樹脂シート等のカバーシートとからなることを特徴とする押し花用カード。 【請求項2】 両側面に接着剤あるいは粘着剤が塗布されたカード本体と、このカード本体の一側面を覆うように着脱可能に接着あるいは粘着固定された熱吸収紙として使用できる黒色等の熱吸収剥離紙と、前記カード本体の他側面を覆うように着脱可能に接着あるいは粘着固定された剥離紙と、前記カード本体の外周部に一端部が固定され、前記剥離紙を除去し前記カード本体の他側面に押し花にする草花を接着あるいは粘着固定した後、該カード本体の他側面を覆うように接着あるいは粘着固定できる通気性を有する透明あるいは半透明で、文字を記入することができる薄い和紙や樹脂シート等のカバーシートとからなることを特徴とする押し花用カード。 【請求項3】 両側面に接着剤あるいは粘着剤が塗布されたカード本体と、このカード本体の一側面を覆うように着脱可能に接着あるいは粘着固定された一端部寄りにスリットやミシン目等の切り離し部を有する熱吸収紙として使用できる黒色等の熱吸収剥離紙と、前記カード本体の他側面を覆うように着脱可能に接着あるいは粘着固定された剥離紙と、前記カード本体の外周部に一端部が固定され、前記剥離紙を除去し前記カード本体の他側面に押し花にする草花を接着あるいは粘着固定した後、該カード本体の他側面を覆うように接着あるいは粘着固定できる通気性を有する透明あるいは半透明で、文字を記入することができる薄い和紙や樹脂シート等のカバーシートとからなることを特徴とする押し花用カード。 【請求項4】 一側面に接着剤あるいは粘着剤が塗布され他側面が熱吸収紙として使用できる黒色等にしたカード本体と、このカード本体の一側面を覆うように着脱可能に接着あるいは粘着固定された剥離紙と、前記カード本体の外周部に一端部が固定され、前記剥離紙を除去した該カード本体の一側面に押し花にする草花を接着あるいは粘着固定した後、カード本体の一側面を覆うように接着あるいは粘着固定できる通気性を有する透明あるいは半透明で、文字を記入することができる薄い和紙や樹脂シート等のカバーシートとからなることを特徴とする押し花用カード。 【請求項5】 一側面に接着剤あるいは粘着剤が塗布されたカード本体と、このカード本体の一側面を覆うように着脱可能に接着あるいは粘着固定された剥離紙と、前記カード本体の外周部に一端部が固定され、前記剥離紙を除去し前記カード本体の他側面に押し花にする草花を接着あるいは粘着固定した後、該カード本体の他側面を覆うように接着あるいは粘着固定できる通気性を有する透明あるいは半透明で、文字を記入することができる薄い和紙や樹脂シート等のカバーシートと、前記カード本体の郵便番号欄等がプリントされた他側面を着脱可能に覆えるように接着剤あるいは粘着剤が塗布された熱吸収紙として使用できる黒色等の熱吸収剥離紙とからなることを特徴とする押し花用カード。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は押し花にする草花をカード本体上で押し花に加工することができる押し花用カードに関する。 【0002】 【従来の技術】従来の押し花用カードは、一側面に粘着剤が塗布されたカード本体と、このカード本体の一側面を覆うように着脱可能に粘着固定された剥離紙と、前記カード本体の外周部に一端部が固定された、該カード本体の一側面を覆うように粘着固定される和紙とで構成されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来の押し花用カードは、カード本体より剥離紙を除去し、粘着剤が塗布された部位に押し花を配置した後、和紙で該押し花およびカード本体を覆うようにカード本体の一側面に固定して使用するもので、押し花にするための草花を用いても、カード本体に取付けた状態で効率よく乾燥させることができず、きれいな押し花に仕上げることができないという欠点があった。 【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、押し花は勿論のこと、押し花にする草花を用いても、押し花にする草花を効率よく乾燥させて押し花に仕上げることができる押し花用カードを提供することを目的としている。 【0005】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明は一側面に接着剤あるいは粘着剤が塗布されたカード本体と、このカード本体の一側面を覆うように着脱可能に接着あるいは粘着固定された熱吸収紙として使用できる黒色等の熱吸収剥離紙と、前記カード本体の外周部に一端部が固定され、前記熱吸収剥離紙を除去した該カード本体の一側面に押し花にする草花を接着あるいは粘着固定した後、カード本体の一側面を覆うように接着あるいは粘着固定できる通気性を有する透明あるいは半透明で、文字を記入することができる薄い和紙や樹脂シート等のカバーシートとで押し花用カードを構成している。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態により、本発明を詳細に説明する。 【0008】図1ないし図6に示す本発明の第1の実施の形態において、1は押し花にする草花2を用いて押し花にすることができる本発明の押し花用カードで、この押し花用カード1は一側面に接着剤あるいは粘着剤3が塗布されたハガキ状のカード本体4と、このカード本体4の一側面を覆うように着脱可能に接着あるいは粘着固定された熱吸収紙として使用できる黒色あるいは黒色に近い色等の熱吸収剥離紙5と、前記カード本体4の外周部に一端部が固定され、前記熱吸収剥離紙5を除去し、該カード本体4の一側面に押し花にする草花2を接着あるいは粘着固定した後、カード本体4の一側面を覆うように接着あるいは粘着固定できる通気性を有する透明あるいは半透明で、文字を記入することができる和紙を用いたカバーシート6とで構成されている。 【0009】上記構成の押し花用カード1はカード本体4より熱吸収剥離紙5を除去し、カード本体4の接着剤あるいは粘着剤が塗布された一側面に、押し花にする草花2を接着あるいは粘着固定配置する。しかる後、カバーシート6を押し花にする草花2を覆うようにカード本体4の一側面に接着あるいは粘着固定する。次にカード本体4より除去した熱吸収剥離紙5をカード本体4の他側面に重ね合わせ、接着テープあるいはクリップ等で固定し、該熱吸収剥離紙5に直射日光を照射させることにより、熱吸収剥離紙5が太陽光線の熱を吸収して、カード本体4を加熱して、押し花にする草花2を効率よく乾燥させ、押し花にすることができる。 【0010】 【発明の異なる実施の形態】次に、図7ないし図16に示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。 【0011】図7および図8に示す本発明の第2の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、通気性を有する合成樹脂シート7に薄い和紙8を固定したカバーシート6Aを用いた点で、このようなカバーシート6Aを用いて構成した押し花用カード1Aにしても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。 【0012】図9ないし図11に示す本発明の第3の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、両側面に接着剤あるいは粘着剤が塗布されたカード本体4Aと、このカード本体4Aの一側面と他側面を覆うように着脱可能に接着あるいは粘着固定された熱吸収剥離紙5と剥離紙9とを用いた点で、このように構成した押し花用カード1Bにすることにより、剥離紙9を除去して押し花にする草花2をカード本体4Aの他側面に固定して押し花にした後、熱吸収剥離紙5をそのまま、あるいは図11に示すように除去して台紙10をカード本体4Aの一側面に固定して使用してもよい。 【0013】図12ないし図14に示す本発明の第4の実施の形態において、前記本発明の第3の実施の形態と主に異なる点は、熱吸収剥離紙5Aの一端部寄りにスリットやミシン目等の切り離し部11を形成した点で、このような熱吸収剥離紙5Aを用いた押し花用カード1Cにすることにより、前記本発明の第3の実施の形態と同様な作用効果が得られるとともに、切り離し部11より端部側の熱吸収剥離紙5aを除去して、表出した接着あるいは粘着面をガラス等に接着あるいは粘着固定させて乾燥作業を行なうことができる。 【0014】図15および図16に示す本発明の第5の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、一側面に剥離紙9を着脱可能に接着あるいは粘着固定するとともに、他側面を熱吸収することができる黒色等にしたカード本体4Bを用いた点で、このように構成した押し花用カード1Dにしてもよい。 【0015】図17ないし図20に示す本発明の第6の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、一側面に接着剤あるいは粘着剤3が塗布されたカード本体4Cと、このカード本体4Cの一側面の一部の端部4aを除く他の部位を覆うように着脱可能に接着あるいは粘着固定された剥離紙9と、前記カード本体4Cの一側面の一部の端部4aに一端部が接着剤あるいは粘着固定され、前記剥離紙9を除去し前記カード本体4Cの一側面に押し花にする草花を接着あるいは粘着固定した後、該カード本体4Cの一側面を覆うように接着あるいは粘着固定できる通気性を有する透明あるいは半透明で、文字を記入することができる薄い和紙や樹脂シート等のカバーシート6と、前記カード本体4Cの郵便番号欄12等がプリントされた他側面を着脱可能に覆えるように接着剤あるいは粘着剤3が塗布された熱吸収紙として使用できる黒色等の熱吸収剥離紙5Bとを用いた点で、このように構成した押し花用カード1Eにしても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られるとともに、熱吸収剥離紙5Bの一端部を剥がして、該剥がした部位の熱吸収剥離紙5Bの接着剤あるいは粘着剤3を窓ガラス13等に貼り付けて乾燥作業を行なうことができる。 【0016】 【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。 【0017】(1)一側面に接着剤あるいは粘着剤が塗布されたカード本体と、このカード本体の一側面を覆うように着脱可能に接着あるいは粘着固定された熱吸収紙として使用できる黒色等の熱吸収剥離紙と、前記カード本体の外周部に一端部が固定され、前記熱吸収剥離紙を除去した該カード本体の一側面に押し花にする草花を接着あるいは粘着固定した後、カード本体の一側面を覆うように接着あるいは粘着固定できる通気性を有する透明あるいは半透明で、文字を記入することができる薄い和紙や樹脂シート等のカバーシートとで構成されているので、カード本体に着脱可能に接着あるいは粘着された熱吸収剥離紙をカード本体の一側面に固定された、押し花にする草花を太陽熱で乾燥させる熱吸収紙として使用することができる。したがって、剥離紙の有効利用を図ることができる。 【0018】(2)前記(1)によって、従来、押し花しか使用できなかったものを、直接押し花にする草花を用いて押し花が固定されたカードにできる。したがって、採取してきた押し花にする草花を直接使用できるので、楽しく押し花用カードを作成することができる。 【0019】(3)前記(1)によって、構造が簡単であるので、容易に実施することができる。 【0020】(4)請求項2、3、4、5も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られる。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】393022609 【氏名又は名称】杉野 宣雄
|
| 【出願日】 |
平成13年12月26日(2001.12.26) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100080838 【弁理士】 【氏名又は名称】三浦 光康
|
| 【公開番号】 |
特開2002−326901(P2002−326901A) |
| 【公開日】 |
平成14年11月15日(2002.11.15) |
| 【出願番号】 |
特願2001−393605(P2001−393605) |
|