| 【発明の名称】 |
海洋深層水を利用した葉面散布剤 |
| 【発明者】 |
【氏名】種田 昭一
【氏名】小松 由和
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| 【要約】 |
【課題】多くの天然微量元素(ミネラル)を含み、かつ海洋深層水の持つミネラルバランスを再現した農作物等を生産することができる葉面散布剤を得ることを目的とする。
【解決手段】農作物等の葉の裏面に散布する葉面散布剤として、海面下200メートル以深の深海から取水した海洋深層水の原水,脱塩水もしくは濃縮水を用いた葉面散布剤を基本手段として提供する。上記海洋深層水の原水,脱塩水もしくは濃縮水を適宜の倍率で希釈して葉面散布剤として使用する。更に上記海洋深層水の原水,脱塩水もしくは濃縮水に、農作物等の生育を高めるための有効成分を添加して葉面散布剤として使用することもできる。これら海洋深層水の原水,脱塩水もしくは濃縮水と、農作物等の生育を高めるための有効成分とを1:9〜9:1の割合で配合して用いる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 農作物等の葉の裏面に散布する葉面散布剤として、海面下200メートル以深の深海から取水した海洋深層水の原水を用いたことを特徴とする海洋深層水を利用した葉面散布剤。 【請求項2】 農作物等の葉の裏面に散布する葉面散布剤として、海面下200メートル以深の深海から取水した海洋深層水の脱塩水を用いたことを特徴とする海洋深層水を利用した葉面散布剤。 【請求項3】 農作物等の葉の裏面に散布する葉面散布剤として、海面下200メートル以深の深海から取水した海洋深層水から脱塩水を得た残りの濃縮水を用いたことを特徴とする海洋深層水を利用した葉面散布剤。 【請求項4】 上記海洋深層水の原水,脱塩水もしくは濃縮水を適宜の倍率で希釈して葉面散布剤として使用する請求項1,2又は3に記載の海洋深層水を利用した葉面散布剤。 【請求項5】 上記海洋深層水の原水,脱塩水もしくは濃縮水に、農作物等の生育を高めるための有効成分を添加して葉面散布剤として使用する請求項1,2,3又は4に記載の海洋深層水を利用した葉面散布剤。 【請求項6】 農作物等の生育を高めるための有効成分として、窒素N,リン酸P,カリウムK,マグネシウムMg,カルシウムCaの外、微量要素として鉄Fe,亜鉛Zn,ホウ素B,ケイ素Si,硫黄Sを添加した請求項5に記載の海洋深層水を利用した葉面散布剤。 【請求項7】 有効成分として、発根を促すためのケイ酸,各種植物ホルモン,クエン酸,木酢,竹酢を添加した請求項5又は6に記載の海洋深層水を利用した葉面散布剤。 【請求項8】 有効成分として、昆布から採取される海洋エキス,酵素,植物皮膜剤,漢方薬成分,キチンキトサン,各種ビタミン,アミノ酸,プロリン,糖類,微生物全般を添加した請求項5,6又は7に記載の海洋深層水を利用した葉面散布剤。 【請求項9】 海洋深層水の原水,脱塩水もしくは濃縮水と、農作物等の生育を高めるための有効成分とを1:9〜9:1の割合で配合した請求項5,6,7又は8に記載の海洋深層水を利用した葉面散布剤。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は海洋深層水を利用した葉面散布剤に関し、特には各種の作物とか植物の葉の裏面に散布する養分として、海洋深層水に含まれているミネラル成分を有効に生かすことができる葉面散布剤に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来から各種の農作物とか植物の生育を高めるために、施肥三大要素である窒素N,リン酸P,カリウムKを主体とする葉面散布剤を農作物等の葉の裏面にある海綿状組織に散布する手段が一般に行われている。これらの葉面散布剤は農作物等の生育に適した濃度に希釈してからミストまたは噴霧器を用いて霧状にして散布されており、主として追肥補給の目的の下で行われている。 【0003】一方、近時は海洋深層水の持つ清浄性と豊富なミネラル成分が需要者の注目を浴びてブームを呼び、該海洋深層水を脱塩処理した水が飲料水の分野に進入している現状にある。上記の海洋深層水は、現在世界中でも「ノルウエー沖」、「ハワイ沖」、「高知県の室戸岬沖」の3ケ所のみで実用的に取水されており、通常海洋表層で見られる風波とか表層温度変化に伴う対流,混合も生じない環境下にある海水で、地上で使用されている各種の油類とか化学物質,農薬等の有害物質に起因する海洋汚染の影響を受けることがなく、しかも海水中の溶存有機物が非常に少なく、微生物的な観点から極めて清浄である上、人体が必要とする多くの天然元素を含んでいる。 【0004】表1は海洋表層水と海洋深層水の各種項目に関して分析した結果を示す一覧表であり、一般項目をみると、水温平均は海洋表層水の21℃に対して海洋深層水は13.1℃と低く、pHは同8.19に対して7.87、DO(溶存酸素)は同8.33mg/Lに対して7.28mg/L、TOCは1.60mg/Lに対して0.98mg/Lで、ともに海洋深層水の方が低いが、生菌数は海洋表層水の103〜104に対して海洋深層水は102であって一桁以上も低くなっており、しかも病原生物はほとんど含まれていないため、海水に由来する魚病菌による病気に関する惧れは全くない。 【0005】 【表1】
【0006】ミネラル成分としての栄養塩類の項目では、NO3-Nは海洋表層水の1.49μg-at/Lに対して海洋深層水では25.9μg-at/L、PO4-Pは同0.34μg-at/Lに対して1.65μg-at/L、SiO2-Siは同13.6μg-at/Lに対して64.2μg-at/Lと海洋深層水の方が遙かに大きくなっている。他の微量元素の項目でも海洋表層水よりも海洋深層水の方が含有量が高いという分析結果が得られている。 【0007】海洋深層水の脱塩水を原子吸光光度法により分析した結果、カルシウムが0.4mg/L、マグネシウムが1.0mg/L含まれていることが判明した。更に海洋深層水の濃縮水を同様に原子吸光光度法により分析した結果、カルシウムが560mg/L、マグネシウムが1700mg/Lも含まれているという結果が得られた。 【0008】表2は海洋深層水の原水と濃縮水及び脱塩水の夫々について、pHと電気伝導度及び含有する元素成分を比較したデータを測定した結果を示している。 【0009】 【表2】
【0010】 【発明が解決しようとする課題】前記したように従来の葉面散布剤は、施肥三大要素である窒素N,リン酸P,カリウムKの追肥補給の目的で使用されており、例えばミネラル成分の高い作物を生産するという目的意識は存在しておらず、その結果として得られた農作物中に発ガン性物質であるNO3−N(硝酸態窒素)が蓄積される難点があり、味覚的にも「しぶ味」が増大するという課題がある。 【0011】更に得られた農作物中には人体が必要とする天然の微量元素(ミネラル)が充分に含まれておらず、葉面散布剤としての使用においても必ずしも満足するものが得られていないという課題がある。特に近時は天然に存在する微量元素の重要性が見直されている現状にある。 【0012】他方で海水は微量元素を多く含んでおり、飲料その他の食品に添加する塩として優れているが、海洋汚染の進んだ現代では海水中の表層水はそのままでは添加することはできない。そこで前記したように海洋深層水を脱塩処理した水が近時では多く利用されているが、脱塩作業時に各種の栄養塩類及び微量元素等のミネラル成分の多くが除去されてしまうことが多く、前記表1中の海洋深層水の持つミネラルバランスを実現しているとはいい難いという問題がある。 【0013】そこで本発明はこのような従来の葉面散布剤が有している課題を解消して、海洋深層水の原水,脱塩水もしくは濃縮水をそのまま葉面散布剤として使用するか、必要に応じて農作物の生育を高めるための有効成分を添加したことによって多くの天然微量元素(ミネラル)を含み、かつ該海洋深層水の持つミネラルバランスを再現した農作物等を生産することができる葉面散布剤を得ることを目的とするものである。 【0014】 【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成するために、農作物等の葉の裏面に散布する葉面散布剤として、海面下200メートル以深の深海から取水した海洋深層水の原水,脱塩水もしくは濃縮水を用いた葉面散布剤を基本手段として提供する。 【0015】上記海洋深層水の原水,脱塩水もしくは濃縮水を適宜の倍率で希釈して葉面散布剤として使用する。更に上記海洋深層水の原水,脱塩水もしくは濃縮水に、農作物等の生育を高めるための有効成分を添加して葉面散布剤として使用することもできる。 【0016】農作物等の生育を高めるための有効成分として、窒素N,リン酸P,カリウムK,マグネシウムMg,カルシウムCaの外、微量要素として鉄Fe,亜鉛Zn,ホウ素B,ケイ素Si,硫黄Sを添加する。上記に加えて、発根を促すためのケイ酸,各種植物ホルモン,クエン酸,木酢,竹酢を添加し、更に昆布から採取される海洋エキス,酵素,植物皮膜剤,漢方薬成分,キチンキトサン,各種ビタミン,アミノ酸,プロリン,糖類,微生物全般を添加する。又、これら海洋深層水の原水,脱塩水もしくは濃縮水と、農作物等の生育を高めるための有効成分とを1:9〜9:1の割合で配合して用いる。 【0017】かかる海洋深層水を利用した葉面散布剤によれば、農作物等の生育に適した一定の周期毎にミストまたは噴霧器を用いて霧状にして散布することにより、海洋深層水に含有されているミネラル成分を短期間で効果的に補給することができるとともに該海洋深層水のミネラルバランスを再現した農作物等の生産が可能となり、健康食品としても好ましい結果が得られる。特に農作物等の生育を促進する作用以外にも、育苗期の健苗を育成したり、定植時の活着を促進し、更に収穫後の農作物等の鮮度を保持する上でも有効であり、果樹とか果菜類の栽培時に散布すると糖度が増大して味覚が濃厚になり、花弁に適用した場合には花色を長い期間良好に保つという作用が得られる。 【0018】 【発明の実施の形態】以下本発明にかかる海洋深層水を利用した葉面散布剤の具体的な実施形態を説明する。本発明は従来の葉面散布剤に代えて、海面下200メートル以深の深海から取水した海洋深層水の原水,脱塩水もしくは濃縮水をそのまま葉面散布剤として使用することが特徴の1つとなっている。更に本発明の他の特徴は、上記海洋深層水の原水,脱塩水もしくは濃縮水に、農作物の生育を高めるための有効成分を添加して葉面散布剤として使用する手段にある。 【0019】本発明が対象としている植物は、一般農作物である野菜及び葉菜,施設園芸作物の外、果樹類,各種花卉類にまで及んでいる。以下の説明では総称して農作物等と表記する。 【0020】これらの農作物等の生育を高めるための有効成分とは、窒素N,リン酸P,カリウムK,マグネシウムMg,カルシウムCaの施肥成分の外、微量要素として鉄Fe,亜鉛Zn,ホウ素B,ケイ素Si,硫黄Sがあり、発根を促すためのケイ酸,各種植物ホルモン,クエン酸,木酢,竹酢がある。更に上記成分以外に、昆布等から採取される海洋エキス,酵素,植物皮膜剤,漢方薬成分,キチンキトサン,各種ビタミン,アミノ酸,プロリン,糖類,微生物全般がある。 【0021】葉面散布剤の具体的な実施例1〜6を以下に説明する。先ず下記のA,B,C,Dを原料として用意する。 A…海洋深層水の原水B…海洋深層水の脱塩水C…海洋深層水の濃縮水D…農作物等の生育を高めるための有効成分尚、海洋深層水の濃縮水とは、脱塩水を得た残りの海洋深層水である。 【0022】〔実施例1〕A…海洋深層水の原水を農作物等に適合する倍率で希釈する。 【0023】〔実施例2〕B…海洋深層水の脱塩水を農作物等に適合する倍率で希釈する。 【0024】〔実施例3〕C…海洋深層水の濃縮水を農作物等に適合する倍率で希釈する。 【0025】〔実施例4〕A…海洋深層水の原水と、D…農作物等の生育を高めるための有効成分とを1:9〜9:1の割合で配合する。 【0026】〔実施例5〕B…海洋深層水の脱塩水と、D…農作物等の生育を高めるための有効成分とを1:9〜9:1の割合で配合する。 【0027】〔実施例6〕C…海洋深層水の濃縮水と、D…農作物等の生育を高めるための有効成分とを1:9〜9:1の割合で配合する。 【0028】これらの葉面散布剤の散布方法は特に限定されるものではないが、通常は農地における農作物等の生育に適した一定の周期毎に、適宜に希釈された葉面散布剤をミストまたは噴霧器を用いて霧状にして散布することが好ましい。又、農作物等が商品としてスーパーなどの店頭に陳列されている時には、一定の周期で該農作物等に本発明にかかる葉面散布剤を散布することにより、鮮度を保持することができる。 【0029】葉面散布剤の散布方法の一例を以下に説明する。即ち、育苗期の健苗を育成するケースでは4日毎、定植時の活着を促進するケースでは毎日、農作物等の生育を促進するケースでは4日〜7日毎、農作物等の鮮度を保持するケースでは毎日、何れもミスト又は噴霧器を用いて散布する。尚、葉面散布剤の散布は、高温時には避けた方が良い。 【0030】葉面散布剤として海洋深層水の原水を使用すると、施肥作用とともに農作物等に甘味を付与する作用がある。これは従来から農作物等に甘味を付与するために塩水を散布する手段として知られている。又、海洋深層水の脱塩水を使用すると、農作物等に海洋深層水に含有されているミネラル成分を効果的に補給することができる。 【0031】例えば人工栽培環境におけるレタス等の葉物栽培時に本発明にかかる葉面散布剤を散布することにより、海洋ミネラル成分を多く含む清浄な野菜が生産可能であり、果樹とか果菜類の栽培時に散布すると糖度が増大して味覚が濃厚になる上、日持ちが良くなるという作用がある。又、花弁に適用した場合には花色を長い期間良好に保つという作用が得られる。 【0032】本発明で採用した海洋深層水は、室戸岬沖の水深320メートル地点から取水した海水であり、深層水中に含まれている三態窒素のうち、アンモニア態窒素,亜硝酸態窒素はごく僅かであり、生物に与える影響は小さく、硝酸態窒素についても表層部では微量であったが、水深が増加するにつれて濃度が高まり、水深200メートル以深の水中での無機溶存態窒素の95%以上が硝酸態窒素で24μM存在している。その他リン酸態リンが1.7μM、珪酸態珪素が41μM溶存しており、いずれも表層部の5〜10倍以上の栄養塩濃度を有している。 【0033】海洋深層水中に含まれている生体の発育上で必須の天然元素とは、Fe(鉄)、I(沃素)、Cu(銅)、Mn(マンガン)、Zn(亜鉛)、Co(コバルト)、Mo(モリブデン)、Se(セレン)、Cr(クロム)、Sn(スズ)、V(バナジウム)、F(フッ素)、Si(ケイ素)、Ni(ニッケル)、As(ヒ素)の15元素であり、これらの元素が海洋深層水に全てバランス良く含まれていることが大きな特徴となっている。従って海洋深層水は海洋生物の生長とか増殖に対しても大きな潜在能力を秘めた海水であるといえる。このような潜在能力は、近年メダイやコンブ、深海サンゴ等の養殖実験に利用されて大きな成果を上げていることからも実証されている。特に前記ノルウエー沖の海洋深層水は、フィヨルド深層水と呼ばれてサケ養殖に適していることが報告されている。 【0034】海洋深層水中の生菌数は、前記表1中に示したように表層水中のそれと比較して、一桁又はそれ以上少なくなっており、しかも病原生物はほとんど含まれていないため、海水に由来する魚病菌による病気に関する惧れは全くなく、葉面散布剤に採用した際の安全性が極めて高いという大きな特徴がある。本発明はこのような海洋深層水に含まれている天然元素を葉面散布剤に採り入れることによって、農作物等の発育を促進するとともに得られた食品に対して各種の栄養塩類及び微量元素等のミネラル成分が効率的に補給され、食品としての「安心」「安全」「健康」への志向が高められて、従来の葉面散布剤では実現することができない特性を発揮するものである。 【0035】 【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によれば農作物等に海洋深層水に含まれている各種の栄養塩類及び微量元素等のミネラル成分の多くが補給され、特に海洋深層水の濃縮水は原水よりも多量の各種元素成分を含有しているため、海洋深層水に含まれているミネラル成分を有効に生かすとともに海洋深層水のミネラルバランスを再現した葉面散布剤が得られる。また、人体に必須の塩として海水中の天然塩が微量元素を多く含んでおり、農作物等に添加する塩としても最適であって健康食品としても好適である。 【0036】特に従来の葉面散布剤のように単に施肥要素である窒素N,リン酸P,カリウムKを追肥補給するだけでなく、ミネラル成分の高い作物を生産するという強い目的意識をもって農作物等を生産しており、得られた農作物中に発ガン性物質であるNO3−N(硝酸態窒素)が蓄積される難点も解消され、しかも味覚の面からも良好な健康食品を生産することができる。 【0037】更に本発明によれば、農作物等の生育を促進する効果以外に、育苗期の健苗育成、定植時の活着促進、収穫後の農作物等の鮮度保持の面からも有効であり、果樹とか果菜類の栽培時には糖度が増大して味覚が濃厚になり、花弁に適用した際には花色を長い期間良好に保つという効果が得られる。 【0038】従って本発明によれば、海洋深層水の原水,脱塩水もしくは濃縮水をそのまま葉面散布剤として使用するか、必要に応じて農作物の生育を高めるための有効成分を添加したことにより、多くの天然微量元素(ミネラル)を含み、かつ該海洋深層水の持つミネラルバランスを再現した農作物等を生産したり、鮮度の維持及び日持ちの良好な農作物等を生産可能な葉面散布剤を得ることができて、食品としての「安心」「安全」「健康」への志向を高めることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】501052982 【氏名又は名称】有限会社南国育種研究農場
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| 【出願日】 |
平成13年2月27日(2001.2.27) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100085648 【弁理士】 【氏名又は名称】田中 幹人
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| 【公開番号】 |
特開2002−255712(P2002−255712A) |
| 【公開日】 |
平成14年9月11日(2002.9.11) |
| 【出願番号】 |
特願2001−52966(P2001−52966) |
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