トップ :: A 生活必需品 :: A01 農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業




【発明の名称】 照明式捕虫器
【発明者】 【氏名】西堀 美智雄

【要約】 【課題】照明の光に集る習性を利用して飛翔する虫を捕獲する従来の照明式の捕虫器のコスト高い欠点を解消して、極めてコスト安く取扱いの容易な照明式捕虫器を提供する。

【解決手段】従来の市販の蛍光灯点灯器具をそのまま利用して、該点灯器具に昆虫誘引型蛍光灯5を装着し、点灯器具に取付ける捕虫ケース1を、紙などの裁断シートから長方形のベースパネル11上に粘着剤Aを塗布した粘着シート2を交換可能に収容して取付け使用出来るように形成する。蛍光灯点灯器具に吊下型点灯器具3A を使用する場合、捕虫ケース1を断面コの字状にベースパネル11の左右に吊下パネル14、14をそれぞれに係止孔41を穿設して形成し、点灯器具3A を点灯ケース31両側に貼着した係止用フック42に吊下パネル14の係止孔41を係止して捕虫ケース1を吊下げ使用する。虫捕獲後は屋根形断面の粘着シート2を交換使用する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】所定形状の裁断シートより形成され、粘着剤Aを塗布した粘着シート2を長方形のベースパネル11上に交換可能に収容するとともに、市販の蛍光灯点灯器具3に係止するための係止手段を備えた捕虫ケース1を、前記蛍光灯点灯器具3に係止手段を介して係止するとともに、前記蛍光灯点灯器具3に昆虫誘引型蛍光灯5を装着して、蛍光灯点灯時に粘着シート2上に昆虫を誘引捕獲するようにしたことを特徴とする照明式捕虫器。
【請求項2】蛍光灯点灯器具3は吊下型点灯器具3A であって、捕虫ケース1は、横断面がコの字状に長方形のベースパネル11の長辺側両側に一対の側壁パネル12,12を有し、ベースパネル11の短辺側両側に側壁パネル12より高く且つ係止孔41を穿設した一対の吊下パネル14,14を有するごとく形成する一方、蛍光灯点灯器具3A の点灯ケース31の両側端部に前記係止孔41と係合する係止用フック42を貼着して、捕虫ケース1のベースパネル11上に所定の粘着シート2を捕虫ケース1内に収容し、前記係止孔41を前記係止用フック42に係合せしめて捕虫ケース1を吊下げるようにしたことを特徴とする請求項1記載の照明式捕虫器。
【請求項3】蛍光灯点灯器具3は直付型点灯器具3B であって、捕虫ケース1は、ベースパネル11の長辺側の片方・後側の取付壁側が高く、もう一方の対向する前側の低い前後一対の側壁パネル12、12' を有し、ベースパネル11の短辺側の両側に取付壁側の側壁パネル12’より高く且つ取付壁側に係止孔41を穿設した一対の直付用パネル15、15を有するごとく形成する一方、蛍光灯点灯器具3B の点灯ケース31の両側端部に前記係止孔41と係合する係止用フック42を貼着して、捕虫ケース1のベースパネル11上に、所定の粘着シート2を捕虫ケース1内に収容し、前記係止孔41を前記係止用フック42に係合せしめて捕虫ケース1を取付壁に直付けするようにしたことを特徴とする請求項1記載の照明式捕虫器。
【請求項4】粘着シート2は、断面を屋根形に折曲げたものである請求項2又は3記載の照明型式虫器。
【請求項5】蛍光灯点灯器具3は携帯式ランタン3C であって、捕虫ケース1は、所定形状の透明プラスチックシートより、長方形のベースパネル11の両側に一対の穴明き側壁パネル13,13 と、狭巾の穴明き頂部パネル16とを有する台形断面に形成され、且つ上端台形開口18より長方形の粘着シート2をベースパネル11内面に挿入定位可能に台形開口の下端が閉鎖されるとともに、前記頂部パネル16の中央を面ファスナー43、43を介してランタン前面の透光カバー6前面に貼着できるようにしたことを特徴とする請求項1記載の照明式捕虫器。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、照明の光等明るい処に集る習性を有する各種の虫を捕獲する捕虫器に関し、より詳しくは、蚊や羽根アリ等の羽虫を誘引灯により集めて、粘着剤で捕獲する形式の照明式捕獲器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、捕虫器として、照明の光に集まる家バエ、蚊、羽アリ、蛾等飛翔する羽虫の習性を利用して、誘引灯を用いて虫を誘引し、粘着面により捕獲する照明式の捕虫器は知られている。この種の照明式の捕虫器は、照明用の窓を備えたケース内に誘引灯を設け、例えば特公平4−2212号公報に開示されているように粘着面が誘引灯の光により劣化するのを防止するべく、誘引灯の光が粘着面に直接的に照射されることを避けて粘着面に虫を付着させるようにしたものがある(同公報第1図参照)。また、この種の照明式の捕虫器は誘引灯を用いる関係上すべてケースは金属性のものを用いている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のごとく照明の光に集る習性を利用して飛翔する虫を捕獲する型式の捕虫器は、該捕獲器内に誘引灯を設置し、粘着板乃至粘着シートを内装する構成をとっており、必然的に相当のコストを必要とした。本発明は、このような従来の照明式の捕虫器の持つコスト高い欠点を解消すべくなされたものであって、きわめてコスト安く取扱いの容易な照明式捕虫器を提供することを目的とする共に、屋外やキャンプ地など電源のとれない処でも場所を選ばず使用できる簡易照明式捕虫器を提供することを他の目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するために、本発明の照明式捕虫器では、従来の市販の蛍光灯点灯器具を用いるようにする。すなわち、捕虫ケース1を、紙などの所定形状の裁断シートから、長方形のベースパネル11上に接着剤Aを塗布した粘着シート2を交換可能に収容するとともに、市販の蛍光灯点灯器具3に係止するための係止手段を備えて形成し、前記蛍光灯点灯器具3に係止手段を介して係止するようにする。そして、蛍光灯点灯器具3に昆虫誘引型蛍光灯5を装着して、蛍光灯点灯時に粘着シート2上に蚊や羽根アリ等の昆虫を誘引捕獲するようにする。
【0005】これにより、捕獲器として器内に昆虫誘引型蛍光灯を備え、捕虫器内に飛翔昆虫捕獲用の粘着シートを内装した従来の金属製の捕虫器に代わり、市販の蛍光灯点灯器具を利用して、紙製などの捕虫ケースと組合せて、従来より格段にコスト安く照明式捕虫器を形成することができる。また、虫捕獲後は容易に粘着シートを交換して捕虫器を使用することができる一方、捕虫ケースを廃棄処分したい場合は、該ケースは紙などで作られているため、焼却などにより公害を防止して容易に廃棄処理することができる。
【0006】蛍光灯点灯器具3として吊下型点灯器具3Aを使用する場合は、捕虫ケース1は、横断面がコの字状に長方形のベースパネル11の長辺側両側に一対の側壁パネル12、12を有し、ベースパネル11の短辺側両側に側壁パネル12より高く且つ係止孔41を穿設した一対の吊下パネル14、14を有するごとく形成する一方、蛍光灯点灯器具3Aの点灯ケース31両側端部に前記係止孔41と係合する係止用フック42を貼着して、捕虫ケース1のベースパネル11上に所定の粘着シート2を捕虫ケース1内に収容し、前記係止孔41を前記係止用フック42に係合せしめて捕虫ケースを吊下げるように構成することが効果的で、家庭、事務所、工場などで使用する吊下型点灯器具3Aの点灯ケース31の大きさ(ケース長さ)に合せて捕虫ケース1を形成することにより、容易にコスト安くそれぞれに対応した照明式捕虫器を形成することができる。
【0007】蛍光灯点灯器具3として直付型点灯器具3Bを使用する場合は、捕虫ケース1は、ベースパネル11の長辺側の片方・後側の取付壁側が高く、もう一方の対向する前側の低い前後一対の側壁パネル12、12'を有し、ベースパネル11の短辺側の両側に取付壁側の側壁パネル12より高く且つ取付壁側に係止孔41を穿設した一対の直付用パネル15、15を有するごとく形成する一方、蛍光灯点灯器具3Bの点灯ケース31の両側端部に前記係止孔41と係合する係止用フック42を貼着して、捕虫ケース1のベースパネル11上に所定の粘着シート2を収容し、前記係止孔41を前記係止用フック42に係合せしめて捕虫ケース1を取付壁に直付けするように構成することが効果的で、前記と同じく、家屋、事務所、工場などの壁に直付け使用する直付型点灯器具の点灯ケース31の大きさ(ケース長さ)に合せて捕虫ケース1を形成することにより、容易にコスト安くそれぞれに対応した照明式捕虫器を形成することができる。
【0008】前記粘着シート2は、断面を屋根形に折曲げたものを使用するのが有利で、これにより粘着面積を増加させて効率よく虫を捕獲することができる。
【0009】また、屋外やキャンプ地などの電源のとれない処でも場所を選ばず使用できる簡易な照明式捕虫器には、蛍光灯点灯器具3として携帯式ランタン3Cを使用するとよく、この場合は、捕虫ケース1は、所定形状の透明プラスチックより、長方形のベースパネル11の両側に一対の穴明き側壁パネル13、13と、狭巾の孔明き頂部パネル16とを有する台形断面に形成され、且つ上方台形開口18より長方形の粘着シート2をベースパネル11内面に挿入定位可能に台形開口の下端が閉鎖されるとともに、前記頂部パネル16の中央を面ファスナー43、43を介してランタン前面の透光カバー6前面に貼着できるようにした構成をとることが効果的で、これにより電源コードのとれない室外やキャンプ地などで照明式捕虫器としてきわめて便利に使用することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明にかかる照明式捕虫器の好ましい実施の形態を添付の図面に基づいて説明する。図1に示す実施形態の照明式捕虫器の斜視図は、使用すべき市販の蛍光灯点灯器具として吊下型点灯器具3Aを使用する場合の吊下げタイプの捕虫器を示し、図2はその捕虫ケース1の裁断シートである展開図、図3は捕虫ケース1のベースパネル11上で使用する粘着シート2の展開図と使用時の側面図である。
【0011】この捕虫器に於ては、吊下型点灯器具3Aの点灯ケース31の両側端部から厚紙製の捕虫ケース1を懸架して、トレイ状の該捕虫ケース1内のベースパネル11の上面に前記点灯器具3Aに通常の蛍光灯に変えて装着された昆虫誘引型蛍光灯5に対面して、断面を屋根形に折曲げた粘着シート2を交換可能に収容している。前記点灯器具3Aの点灯ケース31から捕虫ケース1を懸架するに当っては、予め点灯ケース31の両側端部に捕虫ケース1を係止するための係止用フック42をそれぞれ所定位置に貼着しておき、捕虫ケース1の左右両側の対向する吊下パネル14、14の上部にそれぞれ穿設された係止孔41を該係止フック42に挿通係止せしめる。
【0012】前記捕虫ケース1は、所定の厚紙から打抜いた一枚のシート(裁断シート)1A(図2参照)を適宜折曲げ、一部を組合せて形成する。図2に示すケース用裁断シート1Aは、長方形のベースパネル11の長辺側両側に折目線(破線)を介して一対の側壁パネル12、12がそれぞれ左右に折目線(破線)を介して側部折込みパネル12a、12a’を備えて形成されるとともに、ベースパネル11の短辺側両側に折目線(破線)を介して前記側壁パネル12より折込み高さか高く且つ端部に係止孔41を穿設した一対の吊下パネル14、14が形成されている。
【0013】このケース用裁断シート1Aから捕虫ケース1を形成するには、先ずベースパネル11の左右の吊下パネル14、14を折上げ起立させ、次いでベースパネル11前後の側壁パネル12、12を折上げ起立させ、前記起立した左右の吊下パネル外側に、それぞれ前記側壁パネル12から側部折込みパネル12a、12a'を折込み組合せて形成する。
【0014】粘着シート2は、図3(A)に示すように、長方形の紙シートの周縁より所定間隔をおいて中央領域に粘着剤Aを塗布した粘着シート2を、中央の折目線21により図3(B)の側面図が示すように断面を屋根形に折曲げて、捕虫ケース1のベースパネル11上に収容する。
【0015】このようにして形成した吊下げタイプの照明式捕虫器は、図1に示すように吊下型点灯器具3A上部左右の懸吊チェーンを家屋や事務所・工場などの天井の所要のフックに引掛けてコスト安く使用することができる。そして虫捕獲後は、粘着シート2を取出し廃棄処分するとともに新しい粘着シート2を捕虫ケース1に収容して使用する。
【0016】図4に示す実施形態の照明式捕虫器の斜視図は、使用すべき市販の蛍光灯点灯器具として直付型点灯器具3Bを使用する場合の直付けタイプの捕虫器を示し、図5は、その捕虫ケース1に使用する裁断シート1Bの平面図である。
【0017】この捕虫器においては、直付型点灯器具3Bの点灯ケース31の両側端部に、予め捕虫ケース1を装架するための係止用フック42をそれぞれ所定位置に装着しておき、捕虫ケース1の左右両側の対向する直付パネル15、15の上部後方にそれぞれ穿設された係止孔41を、壁Wに直付けされた点灯器具3Bの点灯ケース31両側の係止用フック42に挿通係止せしめる。
【0018】前記捕虫ケース1は、所定の厚紙から打抜いた一枚のシート(裁断シート)1B(図5参照)を適宜折曲げ、一部を組合せて形成する。図5に示すケース用裁断シート1Bは、長方形のベースパネル11の長辺側両側にそれぞれ折目線(点線)を介してその片方の(折上げたとき低く前側となる)側壁パネル12ともう一方の対向する(折上げたとき高く後側となる)側壁パネル12’とがそれぞれ左右に側部折込みパネル12b又は12b'を備えて形成されるとともに、ベースパネル11の短辺側両側に折目線(破線)を介して前記後方の側壁パネル12’より折込み高さが高く端部の所定位置に係止孔41を穿設した一対の直付け用パネル15、15が形成されている。
【0019】このケース用裁断シート1Bから捕虫ケース1を形成するには、先ずベースパネル11左右の直付用パネル15、15を折上げ起立させ、次いでベースパネル11の長辺側両側の側壁パネル12、12’を折上げ起立させ、前記起立した左右の直付用パネル外側にそれぞれ前記側壁パネル12、12’から側部折込みパネル12b又は12b'を折込み組合せて形成する。
【0020】粘着シート2は前記吊下げタイプの照明式捕虫器における捕虫ケース1に使用する粘着シートと同一形状のものを、前記と同様にして使用する。
【0021】このようにして形成した直付けタイプの照明式捕虫器は、図4に示すように、直付型点灯器具3Bの点灯ケース31の昆虫誘引型蛍光灯5と反対側の面を家屋や事務所・工場などの壁Wに取付けてコスト安く使用することができる。そして虫捕獲後は粘着シート2を取出し廃棄処分するとともに新しい粘着シート2を捕虫ケース1に収容して使用する。
【0022】図6に示す実施形態の照明式捕虫器は、使用すべき市販の蛍光灯点灯器具として携帯式ランタン3Cを使用する場合のランタンタイプの捕虫器の側面図を示し、図7はその捕虫ケース1を示す斜視図である。
【0023】この捕虫器においては、携帯式ランタン3Cの前部に内設された昆虫誘引型蛍光灯5の前面の透明合成樹脂製の透光カバー6前面に、該蛍光灯5に対面するごとく捕虫ケース1を係止手段である面ファスナー43、43を介して着脱自在に設けたものである。
【0024】捕虫ケース1は、図7に記載された該捕虫ケースの斜視図が示すように、所定の透明プラスチックシートから打抜いた一枚のシート(裁断シート)を適宜折り曲げ一部を接着して、上端に台形開口18、下端に底部パネル17を有する断面が台形のケースに形成されている。すなわち、該ケース1は長方形のベースパネル11の長辺側両側に、それぞれ上下に矩形状の長穴13’、13’を穿設した一対の穴明き側壁パネル13、13と、上下に同じく矩形状の長穴16’、16’を穿設した狭巾の穴明き頂部パネル16とを有する台形断面に形成され、上端は開口18するとともに、下端は底部パネル17により閉鎖され、上端台形開口18より長方形の粘着シート2をベースパネル11内面に挿入定位可能に形成されている。
【0025】この捕虫ケース1を前記ランタン3c前部の透光カバー6前面に取付けるために、前記透光カバー6前面中央に貼着された片方の面ファスナー43に対応して、捕虫ケース1の頂部パネル16の中央(上下矩形状の長穴16’、16’の間)にもう一方の面ファスナー43が貼着されてる。
【0026】粘着シート2は、捕虫ケース1の長方形のベースパネル11より若干長く、且つベースパネル11内面に挿入可能にベースパネル11より僅かに狭巾に形成され、且つ下端縁、左右両側縁より若干間隔をおいた所定領域に粘着剤Aを塗布したものを用いる。
【0027】このようにして形成したランタンタイプの照明捕獲器は、図6に示すように携帯式ランタン3Cの前部に内接する蛍光灯に昆虫誘引型蛍光灯5を使用して、該ランタン3C上部の取っ手を用い任意に携行して、屋外やキャンプ地など電源のとれない処でも場所を選ばず設置して点灯することにより、捕虫ケース1の穴明き側壁パネル13、13と穴明き頂部パネル16の矩形状の長穴及び上端の台形開口18を通し容易に蚊や羽根アリ等の飛翔する羽虫を捕獲することができる。虫捕獲後は、粘着シート2を取出し廃棄処分するとともに新しい粘着シートを捕虫ケースに挿入して使用する。
【0028】前記実施の形態では,吊下型点灯器具を使用する吊下タイプの照明式捕虫器又は直付型点灯器具を使用する直付けタイフの照明式捕虫器において、捕虫ケースに収容使用する粘着シートとして断面屋根型の粘着シートを用いたが、之に替え平坦な粘着シート又は断面逆W型の粘着シートを用いてもよく、携帯式ランタンを使用するランタンタイプの照明式捕虫器では、実施の形態以外の取っ手がランタン後部にある携帯式ランタンでもよく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、種々の変更を加えることができる。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の本発明の照明式捕虫器によれば、従来の照明式捕虫器が、該捕虫器内に誘引灯を設置し、粘着板乃至粘着シートを内装して必然的に金属製のケースを用いて形成されており、相当のコストを必要としたが、之に替えて市販の蛍光灯点灯器具を利用して、蛍光灯に昆虫誘引型蛍光灯を用い紙などの裁断シートから形成した捕虫ケースと組合せて形成したことにより、格段にコスト安く照明式捕虫器を提供することができる。虫捕獲後は容易に粘着シートを交換して使用することができる一方、捕虫ケースは紙などのシートで作られているため、焼却などにより公害を防止して容易に廃棄処分することができる。
【0030】請求項2記載の発明によれば、市販の蛍光灯点灯器具として吊下型点灯器具を用い、その点灯ケースに適合した両側に吊下パネルを有するパネル構成の捕虫ケースを用いて、粘着シートの交換容易な吊下げタイプの照明式捕虫器を容易に形成することができる。
【0031】請求項3記載の発明によれば、市販の蛍光灯点灯器具として直付型点灯器具を用い、その点灯ケースに適合した両側に直付用パネルを有するパネル構成の捕虫ケースを用いて、粘着シートの交換容易な直付けタイブの照明式捕虫器を容易に形成することができる。
【0032】請求項4の発明によれば、断面を屋根形に折曲げた粘着シートを用いることにより粘着面積を増大させて効率よく虫を捕獲することができる。
【0033】請求項5記載の発明によれば、市販の蛍光灯点灯器具として携帯式ランタンを用い、ランタン前面の透光カバーに適合した透明プラスチック製の台形断面の上端が開口した捕虫ケースを該透光カバーに面ファスナーを介して貼着できるようにしたことにより、粘着シートの交換容易な屋外やキャンプ地などの電源のとれない処でも場所を選ばず使用できるランタンタイプの照明式捕虫器を容易に形成することができる。
【出願人】 【識別番号】594063670
【氏名又は名称】シマダ商事株式会社
【出願日】 平成13年4月6日(2001.4.6)
【代理人】 【識別番号】100103654
【弁理士】
【氏名又は名称】藤田 邦彦 (外2名)
【公開番号】 特開2002−306044(P2002−306044A)
【公開日】 平成14年10月22日(2002.10.22)
【出願番号】 特願2001−108376(P2001−108376)