| 【発明の名称】 |
廃棄物利用透水性バイオ固化材及びそれを利用した雑草抑制材 |
| 【発明者】 |
【氏名】佐藤 榮子
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| 【要約】 |
【課題】社会的に発生する不要物で廃棄物利用透水性バイオ泥土固化材(雑草抑制材)を造り、その効果は雑草繁茂の撲滅、人工肥料の大幅な削減、除草剤の不使用、樹木の酸性雨対策、社会的環境向上、樹木管理や公園管理費用の削減、環境CO2等の削減、高齢社会と緑化の調和、歩道のバリアフリー化の促進・解決するのが目的である。更に、有効性微生物群を混入させることで樹木病原菌の減少や地域に存在する悪性微生物を減らして環境大気の浄化・水質浄化の課題の解決になる。
【解決手段】雑草抑制材制作の基本配合・水道浄水泥土 0.65m3・焼却灰&道路清掃廃材0.35m3・セメント系固化材300kg・ワラ(5cm)3kg但し、水道浄水泥土の含水比は80%とする。以上をミキサーで練り混ぜ、枠に入れて固める。これを任意の形にカッターで切断して使用する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】水道浄水時に発生する泥土及び道路清掃時に発生する砂類、焼却灰、稲ワラ、セメント急硬止水剤、有効性微生物群の粉末又は液状、セメント系固化材を混合し硬化させた透水性の固形物【請求項2】水道浄水時に発生する泥土、廃棄貝殻粉砕物、廃棄木質粉砕類、稲ワラ、セメント急硬止水剤、有効性微生物群の粉末又は液状、セメント系固化材を混合し硬化させた透水性の固形物【請求項3】水道浄水時に発生する泥土及び廃棄剪定木葉粉砕物、廃棄雑草刈り物類、稲ワラ、セメント急硬止水剤、有効性微生物群の粉末又は液状、セメント系固化材を混合し硬化させた透水性の固形物【請求項4】水道浄水時に発生する泥土及び廃棄新聞雑誌古紙粉砕類、廃棄木炭粉砕類、道路清掃時に発生する砂類、稲ワラ、セメント急硬止水剤、有効性微生物群の粉末又は液状、セメント系固化材を混合し硬化させた透水性の固形物【請求項5】超微粒子粉末(製鉄所廃棄焼却灰、各種産業廃棄超微粒物)と砂類と稲ワラ、セメント急硬止水剤、有効性微生物群の粉末又は液状、セメント系固化材を混合し硬化させた透水性の固形物 |
【発明の詳細な説明】【0001】本発明は廃棄物を有効利用し透水性のある固化物体に変革させ、従来にない新たな生物環境材として開発したものである、その大きな使用先としては道路や河川・公園、公共施設や民間施設にある植樹桝や植樹帯に廃棄物利用透水性バイオ固化材及びそれを利用した構造体(以下雑草抑制材と称する)を雑草抑制や土壌乾燥防止材として使用するものである。 【0002】民間の樹木や果樹樹木等の雑草抑制材及び土壌乾燥防止材として使用する。 【0003】廃棄物を有効利用することで有価物になり、このため廃棄物処理費用も節減することが可能【0004】有効性微生物を混入することで地域環境浄化や土壌浄化を計り、大気の浄化にも有効である。 【0005】 【発明の属する技術分野】本発明は植樹桝や植樹帯、公園等各種施設の雑草繁茂抑制に関する。 【0006】また、植樹桝や植樹帯、公園等各種施設の樹木根付近の土壌乾燥防止に関する。 【0007】樹木根付近の害虫繁殖防止に関する。 【0008】 【従来の技術】従来の技術としては植樹桝に木片を重ねる方法を試験的に行っているが火に弱いのが欠点である、タバコやイタズラによる火災の欠陥がある。 【0009】砂土類を散布し固めた方法があるが、歩道アスファルトを突き抜ける雑草の生命力に対抗出来ない又、泥やゴミの堆積の上に雑草繁茂が有り、また雨や雪による流出があり投資に見合う効果が疑問視されている。 【0010】樹木の根部分に布状の雑草抑制材を設置をしているが景観や経済的に欠陥がある又、布設置下部は悪バクテリアの温床になり衛生面の欠陥がある。 【0011】植樹桝に設置されている鋼材スクリーンの方法があるが1個所当たりの価格が高く、ゴミ等がスクリーンに入り維持費増大の欠陥がある。 【0012】現在は以上のようなことであるから草刈り清掃を行っている、このため交通渋滞が発生し更に清掃した雑草や泥の処理が大量に発生する欠陥がある。 【0013】樹木桝の雑草撲滅のため樹木と環境に有害な除草剤を散布を必要とする欠陥がある。 【0014】従来の樹木桝は夏季の乾燥に対して、樹木根に散水をし樹木枯れを防ぐ対応が必要である。 【0015】 【発明が解決しようとする課題】発明の大きな効果としては植樹桝に雑草繁茂が無く、清掃が不要、樹木の病源菌の減少、肥料は殆ど不要、火や雨に強く、乾燥期に散水は不要になる効果がある。 【0016】この固化物は透水性、不熱伝導、通気性を持続させることで樹木の成育を損なうことなく固化物をスポンジ状にし吸水効果を高めたものである。 【0017】この固化物の造る方法は水道浄水時に発生する極微細な泥土の拡散作用と他の大きな粒子を包み込む作用を応用し他の廃棄物粒子を囲い込み、含水比80%以上の流動物体にする。 【0018】この超微粒子と粗粒子を混ぜ合わせ含水比70%の流動体にする、このようなものをセメント急硬止水剤と水和熱で急速に固化させる。 【0019】急速して硬化した固化体は乾燥すると重量が1/3になる、即ち雨などで再び水分を吸水すると単位重量が3倍になる。 【0020】超微粒子とは水道浄水時に発生する極微細な泥土及びセメント系固化剤をいう、即ち水道浄水時に発生する極微細な泥土を使用しないと全てセメント系固化剤が必要なため不経済な製品となる。 【0021】この結果、無数の明孔状を有する、空気と水を通過可能な超多孔な物質にすることが可能になる、この固化体の破損を可能な限り防ぐため自然物の稲ワラを約5cmに切断したものを一定量使用し連結させる、このことは土壁の原理を応用し、稲ワラの引張力で雑草抑制材の破損を防ぐことになる。 【0022】この固化体をレンガ状にカッターで整形し雑草抑制材として使用してゆく、レンガ状の固化体をイモ目地、即ち互い違いに2段重ねにすることで雑草の成育は皆無になる、この結果、目的の樹木のみに雨水が吸収される構成になる。 【0023】樹木に必要な養分は雨水に含まれる成分で成長するため、人工的肥料は不要になる、このことは自然の山林樹木で証明される。 【0024】 【課題を解決しようとする手段】廃棄物利用透水性バイオ固化材及びそれを利用した構造体(雑草抑制材)の制作の標準配合・水道浄水泥土 0.65m3・焼却灰&道路清掃廃材0.35m3・セメント系固化材300kg・ワラ(5cm)3kg 但し、水道浄水泥土の含水比は80%とする、セメント急硬止水剤、以上をミキサーで練り混ぜ、枠に入れて固める、これを任意の形にカッターで切断して使用する。 【0025】上記は標準配合であり他の配合廃棄物の種類として貝殻粉砕廃棄物、廃棄木材粉砕物、古紙切刻廃棄物、焼却灰、廃棄木炭粉砕物、下水汚泥、骨材製造過程時発生泥、樹木剪定屑粉砕物、雑草廃棄粉砕物の各種組み合わせと水道浄水時に発生する泥土及び道路清掃時に発生する砂類・稲ワラ、セメント急硬止水剤、有効性微生物群の粉末又は液状、セメント系固化材を混合物の固化物も透水性は確認され製造可能である(但し下水汚泥を使用する場合は有害物質を除却したものを使用する、除却技術装置は現在でも多く実施され稼働している) 【0026】水道浄水時に発生する泥土が不足になった場合はセメント系固化材を大量に投入し透水性バイオ泥土固化材を造ることは可能である。ただし、この場合の課題としては不経済な製造方法となる、今後の課題としては製鉄所・石炭火力灰やゴミ焼却灰等で超微細粉末を造り、上記廃棄物の各種組み合わせにより透水性を有する固化物は製造される。 【0027】又、透水性は期待出来ないが、程度の低い固化物の製造も確認している、この固化物利用方法は化粧枠工法として今後、期待される、コンクリート並の強度を有するものを造るには単位当たりコンクリートの2000倍の曲げ応力及び引張応力の耐腐食鋼製板枠(化粧枠)に流し込み、コンクリート代替技術としても使用される又高級舗装(ゴム舗装、インターロキング等)の下地材として可能【0028】このことは、技術的に殆どの廃棄物は有価物として再利用可能になることを示している。 【0029】 【発明の実施の形態】本発明は以上のように吸水性のある構成であるから、雑草を抑制する素材として使用可能であり、実際に作成し実験を重ねた結果、雑草は皆無になり又図2のように設置なり、乾燥季の太陽光線で雑草抑制材上段の熱は摂氏50度以上になる、2段目の雑草抑制材は周りの土壌中の温度と同じになる。 【0030】雨水は樹木根及び桝表面から入り、レンガ状の透水性雑草抑制材表面から樹木根に入る、水分は逆浸透膜の原理となり土壌の乾燥を防ぎ、樹木に良好な条件となる。 【0031】土壌の上部に雑草抑制材があるため水分の蒸発が少なくなる、本発明は以上の構成であるから樹木根は夏季においても植樹桝土壌の乾燥はなくなる構造になり更に夏季において雑草抑制材表面温度は高くなるが下段の雑草抑制材の温度が低いことが確認している、このことは土壌に近い粒子構成のため熱伝導率が低いことを示している。 【0032】購入する材料は社会的に不要な廃棄物であるため製造原価の大幅なコスト削減が可能になる。 【0033】 【発明の効果】実験の結果、雑草抑制材は樹木に悪影響はなく、又雑草繁茂も無く道路景観的にも従来とは大きく違い、環境向上に大きく寄与する、又バイオ効果により各種樹木に被害を与える病害虫発生は少なくなる。 【0034】歩道と均等な植樹桝のばあい本発明品を使用することで近年の国民的課題である安全なバリアフリー化が計れる。 【0035】雑草抑制材の設置や植樹維持が経済的なため環境会議でも公約している国土緑化政策が進められる可能性がある。 【0036】廃棄物処理の解消が計れる効果があり又、雑草抑制材の主成分はアルカリであるため酸性雨は中和され、樹木成育に酸性雨の影響を及ぼさない。
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| 【出願人】 |
【識別番号】501146797 【氏名又は名称】佐藤 榮子
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| 【出願日】 |
平成13年3月5日(2001.3.5) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2002−253107(P2002−253107A) |
| 【公開日】 |
平成14年9月10日(2002.9.10) |
| 【出願番号】 |
特願2001−111988(P2001−111988) |
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