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【発明の名称】 烏よけ網装置
【発明者】 【氏名】長田 秀雄

【要約】 【課題】この発明は使用後は簡単に折りたたんで収納可能にした烏が廃棄物をつつかないようにずる烏よけ網装置を提供するものである。

【解決手段】この発明は烏よけ網装置であって、少なくとも3個以上のほぼ同一の形状と寸法を有する環状で細い棒状の鋼材よりなり屈曲可能な枠部材をほぼ直立させた状態で全体として環状の連結体になるように順次相互間を回動可能に連結部材で連結した枠組立体と、この枠組立体に適当に連結して上面と周面及び底面を覆いかつ一部に開閉可能な開口部を設けた烏よけ磁石を取り付けるか又は取付けない網部材とを包含し折りたたみ可能であることを特徴とする烏よけ網装置を提供するものである。
【特許請求の範囲】
【請求項1】烏よけ網装置であって、少なくとも3個以上のほぼ同一の形状と寸法を有する環状で細い棒状の鋼材よりなり屈曲可能な枠部材をほぼ直立させた状態で全体として環状の連結体になるように順次相互間を回動可能に連結部材で連結した枠組立体と、この枠組立体に適当に連結して上面と周面及び底面を覆いかつ一部に開閉可能な開口部を設けた烏よけ磁石を取り付けるか又は取り付けない網部材とを包含し折りたたみ可能であることを特徴とする烏よけ網装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明が属する技術分野】一般に厨芥その他の廃棄物を所定のごみ収集場所に集めておき、ごみ収集車が来て収容し処理する場所へ運搬するようになっている。この発明はごみ収集場所に置かれる廃棄物を烏がつつかないようにした烏よけ網装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の烏よけ網装置としては単に烏よけ磁石を取り付けるか又は取り付けない網で廃棄物を収容した袋を覆う程度のことが行われてきた。しかしながら、烏が、嘴で網の外からつついて袋を破り中から厨芥などを取り出して食べて汚すという欠点があった。このような点を解決するため剛性材よりなる枠を設けてこれを網で囲んで内部に廃棄物などを集めておく等の提案があるが、実際上は使用後の撤去等種々の困難があって一般に実用されるに至らなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は使用後は簡単に折りたたんで収納可能にした烏が廃棄物をつつかないようにずる烏よけ網装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は烏よけ網装置であって、少なくとも3個以上のほぼ同一の形状と寸法を有する環状で細い棒状の鋼材よりなり屈曲可能な枠部材をほぼ直立させた状態で全体として環状の連結体になるように順次相互間を回動可能に連結部材で連結した枠組立体と、この枠組立体に適当に連結して上面と周面及び底面を覆いかつ一部に開閉可能な開口部を設けた烏よけ磁石を取り付けるか又は取り付けない網部材とを包含し、折りたたみ可能であることを特徴とする烏よけ網装置を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下図面を参照しながらこの発明の一実施例について説明する。図1〜3に示すこの発明の一実施例において、10は枠組立体で、例えば4個等少なくとも3個以上の枠部材12を順次連結して構成してある。枠部材12はそれぞれ例えば幅7mm,厚さ2mm程度等の弾力性があってあらゆる方向に屈曲可能な鋼棒を直径1m程度のほぼ円形に湾曲させて端部を重ね合して結合してある。この枠部材12は円形以外に楕円形等であってもよく、一般に環状であればよい。各枠部材12はほぼ直立させた状態で順次両側部を例えば布或いは紐等の連結部材13で回動可能に連結して全体として環状の枠組立体10を構成するように配置させてある。連結部材13としては皮革類或いは針金を使用する場合もある。
【0006】17は一般に烏よけ網として使用されているものと同様に製作した網部材で、烏よけ磁石を取り付けたり取り付けない場合がある。この網部材は環状に配置した前記枠組立体10の上面、周面、底面を覆うようになっている。この網部材は1枚で構成するか又は複数枚の網部材を結合したり重ね合して構成してある。この網部材は適当に紐等で前記各枠部材10に連結してある。20はこの網部材17に設けた厨芥等の廃棄物を収容した袋を入れたり取出すために使用する開口部で、網より成り棒部材23を設けた開閉部材22で開閉可能になっている。開口部20と開閉部材22は複数箇所に設けてあってもよい。
【0007】以上はこの発明の網装置の使用状態を説明したが、次に図4を参照しながら使用後の収納方法について説明する。4個の枠部材12を有するものは各枠部材12は幅が容易に変化出来るため図4の(a)に平面形状を示すように枠組立体10をに折り畳んで(b)に示す正面形状になるようにほぼ一つの環状になって重なり合うように配置させることが出来る。次に図4の(b)において下半部を足で押さえながら上半部を矢印方向に約180度程度捩ると(c)に示すようになる。この状態で下半部の上に重ねるように回動すると(d)に示す状態になり自重によりその状態が維持出来るようになる。このように枠組立体10を折り畳むと網部材17も枠部材12と共に折り畳まれる。このような状態になったらロープで括ったり或いは袋に収容して収納することが出来る。また、前記実施例と異なって枠組立体10が6個以上の偶数個の枠部材12で構成される場合には上記方法が適用できる。また、3個或いは5個等の奇数個の枠部材12の場合にはその1個を中央付近で縦方向の軸線回りに折曲げて前記方法を適用できるものである。また、枠部材12の個数に関係なく適当に折り曲げて小さくしてロープ等で括って収納してもよい。
【0008】
【発明の効果】この発明は前述したように構成してあるから、烏が厨芥等の廃棄物を収容した袋を嘴でつつくことがなくなり、かつ取扱いが容易で設置したり収納することが非常に簡単に出来るという効果を有するものである。
【出願人】 【識別番号】394025566
【氏名又は名称】株式会社テプロス
【出願日】 平成13年1月30日(2001.1.30)
【代理人】 【識別番号】100064698
【弁理士】
【氏名又は名称】勝部 明長
【公開番号】 特開2002−223690(P2002−223690A)
【公開日】 平成14年8月13日(2002.8.13)
【出願番号】 特願2001−21100(P2001−21100)