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【発明の名称】 釣魚技術評価システム
【発明者】 【氏名】朝倉 義幸

【氏名】後藤 繁文

【氏名】村松 喜和

【要約】 【課題】釣り人の釣魚技術がどの程度であるかを評価する。

【解決手段】制御装置1に、その魚のランク付けデータを読み出して記憶する第1の記憶機能1bと、入力装置3から釣れた魚の釣れた場所、釣れた魚の魚体、釣れた時の気温及び水温のデータが入力された時に記憶する第2の記憶機能1cと、第1の記憶機能1bから読み出された場所のランク付けデータ、魚体のランク付けデータ、気温のランク付けデータ、水温のランク付けデータと第2の記憶機能1bから読み出された場所のデータ、魚体のデータ、気温のデータ及び水温のデータを比較して入力されたデータにランク付けする判定機能1dと、この判定機能1dから出力された場所、魚体、気温、水温のランクデータを映像信号に変換する映像信号変換機能1eと、判定機能1dから出力されたランクデータから釣魚技術の総合評価を判定する釣魚技術判定機能1fによって構成されている。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 魚の名称毎に釣れる場所をランク付けしたデータ、魚体の大きさをランク付けしたデータ、時間をランク付けしたデータを少なくとも記憶したメモリと、釣れた魚に関するデータを入力する入力装置と、釣れた魚の名称を入力することによって前記メモリから該魚の場所のランク付けデータ、魚の大きさのランク付けデータ、時間のランク付けデータを読み出して記憶する第1の記憶機能、前記入力装置によって入力された前記釣れた魚の場所、魚体の大きさ、時間のデータを記憶する第2の記憶機能、前記ランク付けデータと前記入力されたデータを比較して入力されたデータをランク付けする判定機能、該判定機能からの出力されたランク付けしたランクデータを映像信号に変換する映像信号変換機能、前記判定機能からのランクデータによって釣魚技術を評価して前記映像信号変換機能に入力する釣魚技術判定機能を有する制御装置と、該制御装置の前記映像信号変換機能からの信号を表示する表示装置とからなることを特徴とする釣魚技術評価システム。
【請求項2】 前記ランク付けしたデータに気温及び水温のデータを追加することを特徴とする請求項1記載の釣魚技術評価システム。
【請求項3】 前記入力装置から入力された釣れた魚に関するデータが前記ランク付けデータと異なった場合に、前記ランク付けデータを更新する更新機能を前記制御装置に装着することを特徴とする請求項1記載の釣魚技術評価システム。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、釣れた魚のデータを入力することによって釣魚技術を評価する釣魚技術評価システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、釣り人の釣魚技術を評価する基準としては、釣れた魚を魚拓に残したり、写真や映像に写したりして、釣れた魚の大きさを自慢したり、珍しい魚が釣れたことを自慢している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、場所によって、特定の種類の魚が簡単に釣れ、又、気温や水温又は時間によって釣魚技術がなくても簡単に釣れる場合があり、本当にその釣り人の釣魚技術がどの程度であるかを評価する装置は全く無く、ただ魚体の大きさのみで釣魚技術を評価しているのが現状であった。
【0004】
【課題を解決しようとする手段】本発明は、魚の名称毎に釣れる場所をランク付けしたデータ、魚体の大きさをランク付けしたデータ、気温及び水温をそれぞれランク付けしたデータを少なくとも記憶したメモリと、釣れた魚に関するデータを入力する入力装置と、釣れた魚の名称を入力することによって前記メモリから該魚の場所のランク付けデータ、魚体のランク付けデータ、気温のランク付けデータ及び水温のランク付けデータを読み出して記憶する第1の記憶機能、前記入力装置によって入力された前記釣れた魚の場所、魚体の大きさ、気温及び水温のデータを記憶する第2の記憶機能、前記ランク付けデータと前記入力されたデータを比較して入力されたデータをランク付けする判定機能、比較機能からの入力されたデータをランク付けしたランクデータを映像信号に変換する映像信号変換機能、前記比較機能からのランクデータによって釣魚技術を評価して前記映像信号変換機能に入力する釣魚技術判定機能を有する制御装置と、該制御装置の前記映像信号変換機能からの信号を表示する表示装置とからなるものであり、又、前記入力装置から入力された釣れた魚に関するデータが前記ランク付けデータと異なった場合に、前記ランク付けデータを更新する更新機能を前記制御装置に装着してもよい。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明では、魚の名称によって釣れる場所をランク付けしたデータ、魚体の大きさをランク付けしたデータ、気温及び水温をランク付けしたデータをメモリに記憶しておき、魚を釣った人は釣った魚の名称、釣った魚の大きさ、釣った場所、釣った時の気温及び水温のデータを入力することにより、釣った魚の場所のランク、魚体の大きさのランク、気温及び水温のランクがそれぞれ表示されるとともに、これらのランクからその人の釣魚の技術が評価されて表示されるので、釣り人は自分の釣魚の技術がどの程度であるかを判断することができ、それによってさらに釣魚の技術を向上させるようにすることができる。
【0006】
【実施例】図1は本発明の実施例の釣魚技術評価システムのブロック図で、CPU(中央処理装置)からなる制御装置1にメモリ2、入力装置3及び表示装置4が接続され、又、制御装置1は入力装置3より釣れた魚の名称が入力された時に読み出し機能1aによって、その魚のランク付けデータを読み出して記憶する第1の記憶機能1bと、入力装置3から釣れた魚の釣れた場所、釣れた魚の魚体、釣れた時の気温及び水温のデータが入力された時に記憶する第2の記憶機能1cと、第1の記憶機能1bから読み出された場所のランク付けデータ、魚体のランク付けデータ、気温のランク付けデータ、水温のランク付けデータと第2の記憶機能1bから読み出された場所のデータ、魚体のデータ、気温のデータ及び水温のデータを比較して入力されたデータにランク付けする判定機能1dと、この判定機能1dから出力された場所、魚体、気温、水温のランクデータを映像信号に変換する映像信号変換機能1eと、判定機能1dから出力されたランクデータから釣魚技術の総合評価を判定する釣魚技術判定機能1fによって構成されている。
【0007】このように構成した本実施例の釣魚技術評価システムの動作を図2のブロック図より説明すると、まず、制御装置1では、釣れた魚の名称が入力されたかどうかが判断され(ステップ1)、釣れた魚の名称が入力される(ステップ2)と、入力された魚の名称によって、その魚のランク付けをするランク付けデータが読み出し機能1aにメモリ2からよって読み出され、第1の記憶機能1bで記憶される(ステップ3)。
【0008】次に、入力装置3から釣れた魚の魚体の大きさ、釣れた場所、釣れた時間、釣れた気温、釣れた水温が入力されると、制御装置1の第2の記憶機能1cで記憶され(ステップ4)、次に、入力された釣れた魚体のデータが第1の記憶機能1bに記憶されている魚体のランク付けデータと比較したかどうかが判定機能1dで判断され(ステップ5)、ランク付けデータによって魚体の大きさとがどのランクになるかが判断され、釣れた魚体のランクデータが映像信号変換機能1eで映像信号に変換されて表示装置4で表示される(ステップ5)。
【0009】次に、判定機能1dで魚が釣れた場所のデータをランク付けデータと比較したかどうかが判断され(ステップ6)、釣れた場所のデータの難易度がランク付けデータによってどのランクになるかどうかが判定機能1dで判定されると、付けられた場所のランクデータが判定機能1dから出力され、その場所のランクデータが映像信号変換機能1eで映像信号に変換されて表示装置4で表示される(ステップ7)。
【0010】次に、魚が釣れた時間の難易度が判定機能1dで判定されたかどうかが判断され(ステップ8)、釣れた時間のデータの難易度がランク付けデータによってどのランクになるかどうかが判定機能1dで判定されると、付けられた時間のランクデータが判定機能1dから出力され、そのランクデータを映像信号変換機能1fで映像信号に変換して表示装置4で表示する(ステップ9)。
【0011】さらに、魚が釣れた気温の難易度が判定機能1dで判定されたかどうかが判断され(ステップ10)、釣れた気温のデータの難易度がランク付けデータによってどのランクになるかどうかが判定機能1dで判定されると、付けられた気温のランクデータが判定機能1dから出力され、気温のランクデータが映像信号変換機能1eで映像信号に変換されて表示装置4で表示される(ステップ12)。
【0012】さらに、魚が釣れた水温の難易度が判定機能1dで判定されたかどうかが判断され(ステップ13)、釣れた水温のデータの難易度がランク付けデータによってどのランクになるかどうかが判定機能1dで判定されると、付けられた水温のランクデータが判定機能1dから出力され、水温のランクデータが映像信号変換機能1eで映像信号に変換されて表示装置4で表示される(ステップ14)。
【0013】そして、釣れた魚の大きさ、場所、時間、気温、水温のそれぞれのランクデータが釣魚技術判定機能1fに順次入力され、それらの入力されたランクデータから釣魚技術の総合評価を判定して釣魚技術のランクデータが映像信号変換機能1eに出力され、映像信号変換機能1eで映像信号に変換されて表示装置4で表示される(ステップ15)。
【0014】本実施例では、このように釣れた魚の大きさ、釣れた場所、時間、気温、水温のデータを制御装置1に入力装置3によって入力することにより、それぞれの難易度をランク付けし、それによって総合の難易度を判定することにより、釣魚技術が評価されるので、釣り人は自分の釣魚技術がどの程度か客観的に評価することができ、他人に自慢することができ、釣魚技術を向上させることができる。
【0015】例えば、この釣れた場所のランク付けデータとしては、湖の地図にブラックパスの沢山釣れる場所を順に「ポイント1、2、3・・・」でランク付けし、それをデータとして記憶し、又、気温については、寒い時(10°以下)はあまり釣れないのでポイントを高くし、又、暑い時(30°以上)でもあまり釣れないので、例えば、「気温−10°、−5°、0°、5°、10°、15°、20°、25°、30°」に対して、それぞれ「ポイント10、10、10、5、3、11、3、5」を付与し、さらに、釣った魚のサイズ「10cm以下、15cm、20cm、25cm、30cm、35cm、40cm、45cm、50cm以上」に対してそれぞれ「ポイント1、2、3、4、6、7、8、9、10」を付与することができ、これらをランク付けデータとしてメモリ2に記憶させるが、これに限るものではなく、適宜場所のランク付けデータとしては、全国の池や湖にランク付けすることもでき、又、ブラックバスを釣る場所としては、有名な場所のポイントを低くし、あまり知られていない場所のポイントを高くすることもでき、それらのランク付けは任意に行うことができる。
【0016】なお、上記実施例では、魚の大きさ、場所、時間、気温、水温のデータを入力するようにしたが、魚の大きさ、場所、時間の3つのデータだけで釣魚技術を判定しても良いし、さらに、気温又は水温をのいずれかのデータで釣魚技術を判定することもできる。
【0017】図3は本発明の他の実施例の釣魚技術評価システムのブロック図で、1は制御装置、2はメモリ、3は入力装置、4は表示装置、1aは制御装置1の読み出し機能、1bは第1の記憶機能、1cは第2の記憶機能、1dは判定機能、1eは映像信号変換機能、1fは釣魚技術判定機能であり、これらの構成は上記実施例と同じであるので、説明は省略するが、本実施例は、判定機能1dに入力された第2の記憶機能1cからのデータが第1の記憶機能1bランク付けデータに無い場合、入力されたデータがランク付けデータより高いか低いかを更新機能1gに入力して判定し、高いか低いかのデータとして使用できる場合は、このデータを変更データとしてメモリ2に記憶されているデータを変更する。
【0018】このように構成した本実施例では、メモリには無い新しいデータが入力された時、このデータを記憶して、古いデータを書き換えることにより、より釣魚技術の評価を確実にすることができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の釣魚技術判定システムでは、予め魚の名称毎に少なくとも釣れる場所、時間、釣れた魚の大きさによるランク付けをしたデータを記憶し、これらのデータと釣り人が入力したデータを比較することにより、入力された場所、時間、魚の大きさをそれぞれランク付けするとともに、釣り人の釣魚技術を評価するので、釣り人は自分の釣魚技術がどの程度か客観的に評価することができ、他人に自慢することができ、釣魚技術を向上させることができる利点がある。
【出願人】 【識別番号】000243364
【氏名又は名称】本多電子株式会社
【出願日】 平成13年5月25日(2001.5.25)
【代理人】 【識別番号】100077045
【弁理士】
【氏名又は名称】鈴木 和夫
【公開番号】 特開2002−345380(P2002−345380A)
【公開日】 平成14年12月3日(2002.12.3)
【出願番号】 特願2001−156490(P2001−156490)