| 【発明の名称】 |
ペットハウス |
| 【発明者】 |
【氏名】島 悦哉
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| 【要約】 |
【課題】軽量で必要な強度と硬度を有し、大形のペットハウスでも容易に製作が可能で、害虫忌避機能を備えたペットハウスを提供する。
【解決手段】発泡プラスチックを芯材とし、その表面にポリオールとイソシアネートを別々に加熱しながらスプレーガンに導入して混合・反応させながらポリウレタン塗装をし、さらにその表面にヒートレスガラスを塗布したパネルを組み立ててペットハウス10とし、そのペットハウス内に波長6〜30μmの遠赤外線を多く発することができるヒーター18hとペルチエ素子集積板18cを配設してなる構成を採用したものである。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 発泡プラスチックを芯材とし、その表面にポリオールとイソシアネートを別々に加熱しながらスプレーガンに導入して混合・反応させながらポリウレタン塗装をし、さらにその表面にヒートレスガラスを塗布したパネルを組み立ててペットハウスとし、そのペットハウス内に波長6〜30μmの遠赤外線を多く発生することができるヒーターとペルチエ素子集積板を配設してなるペットハウス。 【請求項2】 上記芯材となる発泡プラスチックを発泡スチロールとする請求項1に記載のペットハウス。 【請求項3】 上記ヒーターは、耐熱基布に電極を配置し、該電極間の基布にカーボン塗料を塗り込んでなる請求項1または2に記載のペットハウス。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、軽量で組み立て容易で、保温機能と害虫忌避機能を備えたペットハウスに関する。 【0002】 【従来の技術】これまでのペットハウスは、木材、とり分け合板を材料として部品パネルを製作しこれを組み立て表面を塗装してなるもの、小型のものでは、成形加工によりプラスチック製パネルを製作し、これを組み立ててなるものが主流である。 【0003】また、ペットハウスでは害虫が発生することが多いがその対策がされておらず、冷・暖房もない。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】上記従来のペットハウスにおいて、木製のものは重量が大きくなり、特に合板を材料とするものは、接着剤から放出されるガスでペットがハウスを使用しない問題があり、プラスチック製のものでは、大形のものの製作が難しく、強度的にも安心できるものではない。 【0005】上記状況に鑑みこの発明は、軽量で必要な強度と硬度を有し、大形のペットハウスでも容易に製作が可能で、冷・暖房と害虫忌避機能を備えたペットハウスを提供することを課題とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するためにこの発明は、発泡プラスチックを芯材とし、その表面にポリオールとイソシアネートを別々に加熱しながらスプレーガンに導入して混合・反応させながらポリウレタン塗装をし、さらにその表面にヒートレスガラスを塗布したパネルを組み立ててペットハウスとし、そのペットハウス内に波長6〜30μmの遠赤外線を多く発することができるヒーターとペルチエ素子集積板を配設してなる構成を採用したものである。 【0007】上記の如く構成するこの発明によればハウスを構成するパネルの芯材が発泡プラスチックであるため軽量にすることができ、その表面にポリオールとイソシアネートとを別々に加熱しスプレーガンに導入して混合・反応させてポリウレタン塗装をするので必要な強度が保証され、さらに表面にヒートレスガラスを塗布して表面をガラス質とするのでペットが爪をたてても傷が入ることなく、離型性が良好なのでペットハウス内の清掃が容易となる。 【0008】また、内部に波長6〜30μmの遠赤外線を多く発するヒーターを配設しているのでペットの健康維持効果と害虫の忌避効果と冷房効果が得られる。 【0009】 【発明の実施の形態】次にこの発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。ペットハウス10は、図2に示すように発泡スチロールを芯材31とし、その表面にポリオールとイソシアネートを別々の供給タンクから供給管32を経て加熱しながらスプレーガン33に導入して混合・反応させながらポリウレタン塗装34をし、さらにその表面にヒートレスガラス35を塗布してパネル36とし、このパネル36を組み立ててなるものである。 【0010】なお、ここで芯材に発泡スチロールを採用したが、ポリエチレン、塩化ビニル、ポリウレタンなどのプラスチックの発泡体を採用することができる。 【0011】パネル36は、図1(a)に示すように出入口11を設けた前面板12、後面板13、屋根板14、両側面板15、土台16からなり、これらのパネルが組み立てられ、土台16の内部には床材17が配設され、床材17の内部には6〜30μmの波長の遠赤外線を多く発するヒーター18hと、ペルチエ素子集積板18c、ヒーターの保護板19および必要ならば介在を収容し、上面に床板20がとめられている。 【0012】上記6〜30μmの波長の遠赤外線を多く発するヒーター18は、例えば耐熱繊維の織物21の長手方向に銅製の電極22を配置し、上記電極間にカーボン塗料23を塗り込んでなるものでスリーエステクノ株式会社製、商品名=ジーエスサンシートのシリーズから選択採用することができる。 【0013】上記ポリウレタン塗装は、ポリオールとイソシアネートを別々の供給タンクから供給管32を経て、途中120℃〜190℃の範囲(配合により変化する)で加熱しながらスプレーガン33に導入して混合・反応させながら行う。 【0014】ここで採用したポリウレタン塗装の処方(配合)は、日本合成化学工業株式会社製、商品名=エフレタンEPSシリーズから採用した。 【0015】上記ヒートレスガラスは、下記主剤、架橋剤、硬化触媒の三者で構成され、含有ケイ素成分(SiO2 )が40重量%以上で必要に応じ顔料・骨材が配合されてなるものである。なお、本組成物は無溶剤で、水・水酸基を含有しておらず一液タイプである。 【0016】記1) 主剤:液状で無溶液剤のメチル基もしくはフェニル基を有するオルガノポリシロキサン。 2) 架橋剤:官能性側鎖(アルコキシ基、アシロキシ基、オキシム基)を有するオルガノシロキサン。 3) Zn,Al,Co,Sn等の含金属有機化合物およびB3 +ハロゲン。 【0017】また、ヒートレスガラスの硬化機構は、主剤のオルガノポリシロキサン官能基が図9に示す反応過程の一例のように、第一段階で空気中の水分により加水分解を受けて水酸基に変化し、第二段階で該オルガノポリシロキサンの水酸基を架橋剤をオルガノシロキサンの官能基がアタックし、硬化触媒の作用も受けて脱アルコール反応を起こし、三次元構造の高分子化合物のポリシロキサン硬化体を形成するものである。 【0018】即ち、■式に示すようにBとXとから生成するBX4 鎖イオンが、■式のようにM(OR)n のMと極めて容易に置換してMXn +4 鎖イオンとなり、■式,■式に示す加水分解、脱水縮合の反応が促進される結果、常温領域において金属酸化物ガラスが得られる。 【0019】 【数1】
【0020】 【発明の効果】以上説明したようにこの発明によればペットハウスそれ自体は、芯材をプラスチック発泡体とし、その表面にポリウレタンをスプレーガン塗装し、さらにその上にヒートレスガラスを塗装することにより、軽量で必要な強度を有し、外表面はガラス質の硬いものとなって引っ掻き傷が入ることがない。 【0021】また、ペットハウスの床には6〜30μmの波長の遠赤外線を多く発するヒーター配置することにより害虫忌避機能を付与し、併せてペットの生育を良好にする効果が得られる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】598094724 【氏名又は名称】島 悦哉
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| 【出願日】 |
平成13年3月8日(2001.3.8) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100074206 【弁理士】 【氏名又は名称】鎌田 文二 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−262692(P2002−262692A) |
| 【公開日】 |
平成14年9月17日(2002.9.17) |
| 【出願番号】 |
特願2001−65314(P2001−65314) |
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