| 【発明の名称】 |
蛸釣り具 |
| 【発明者】 |
【氏名】飯田 芳彦
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| 【要約】 |
【課題】蛸釣り時の蛸の疑餌針2への喰い付きを素早く察知して、瞬時に行動が起こせるようにする。
【解決手段】海底の疑餌針2と手元の魚信受信装置6を防水電気コード7で接続し、疑似餌9内部の魚信スイッチ1で魚信受信装置6内の魚信ブザー4及び魚信灯5が作動するようにした。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 蛸が絡みついた時作動する魚信スイッチ1を備えた疑餌針2と、内蔵した電源3によって作動する魚信ブザー4、魚信灯5等の告知手段を備えた魚信受信装置6と、魚信スイッチ1の作動によって前記告知手段に電源を供給する蛸釣り糸兼用の防水電気ロード7とからなる蛸釣り具。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、蛸釣りの際、蛸が疑餌針2に絡みついたことを電気的に検知できるようにした蛸釣り具に関するものである。一般的には、魚が餌に喰い付いた時の状況を「あたり」と称しているが、本発明においては、これを、魚信という言葉で表現している。 【0002】 【従来の技術】一般の蛸釣り具は、通称タコテンヤと呼ばれる重りと一体になった2本の鉤爪状の針で構成されている。釣り場では、この釣り具に小魚や小蟹またはそれ等に似せたゴム状の疑似餌を細紐や針金で固定し、これを海底に投入して、時折糸を手繰ってこの仕掛けを動かし、蛸を誘ってその魚信を確認している。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の蛸釣り具では、上述のように仕掛けを投入後常に釣り糸を持ち、時折糸を手繰って探りを行わなくてはならないから、一度に数個の仕掛けを投入することができない。また蛸釣りと他の釣りを同時に行う場合は、相方に気配りをしなくてはならないため、一度に両方の釣りに集中できない等の問題があった。 【0004】本発明は、居ながらにして蛸の喰付きがわかるため、常時釣り糸を持って蛸を誘う必要がなく、また同時に複数の仕掛けを投入することができるとともに、蛸釣りと同時に他の釣りを行っても、他の釣りに集中できるような蛸釣り具を提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するため、本発明の蛸釣り具においては、海底の疑餌針2と手元の魚信受信装置6を防水電気ロード7で継ぎ、疑似餌9内の魚信スイッチ1による魚信受信装置6の作動によって、海底の疑餌針2への蛸の喰い付きの様子が手元でわかるようにした。 【0006】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を実施例によって図1〜3を参照して説明する。図1において、コード収納籠10に固定した魚信受信装置6の内部に、魚信を告知する魚信ブザー4及び魚信灯5と、これらに電源を供給する電源3と、電源スイッチ14とを設け、蛸釣糸兼用の防水電気コード7によって、電源3とタコテンヤ8に取り付けた疑似餌9内の魚信スイッチ1とを接続してある。タコテンヤ8に取り付けたゴム製の蟹の疑似餌9の甲羅部分には、疑似餌と一体の突起11を出し、突起の内部には、銅製で棒状の通電棒12を埋め込んだ。蛸が疑餌針2に絡み付くと、蛸の力でその突起が容易に前後左右に傾斜するように設計されていて、この突起の傾斜により、通電棒12の下端部が、疑似餌9内部の通電リング13に接触する構造になっている。 【0007】疑似餌9の内部に埋め込んだ通電リング13の内部は気密の空洞にし、通電棒12の下端部がその通電リング内部の空洞の中央まで伸びていて、突起11が傾斜した時にのみ通電リングと接触して通電する構造になっている。 【0008】図2は、魚信告知のための電気回路で、電源スイッチ14を入れた状態で、魚信スイッチ1が入ると、魚信ブザー4、魚信灯5が魚信を告知する。 【0009】図3は、魚信スイッチ1の拡大断面図で、上述したように、疑似餌9の蟹甲羅部分に甲羅と一体の突起11を出し、突起の内部には、銅製の通電棒12を埋め込み、甲羅内部には、通電リング13を設け、それ等の接触により魚信の確認が行える構造になっている。 【0010】防水電気コード収納籠10は、防水電気コード7が簡単に出し入れできるように、また、そのコード及び疑餌針2等を収納したままの状態で水で丸洗いできるように、ざる状の合わせ籠にし、両端には携帯用握り15を付けた。 【0011】魚信受信装置6には、電池交換及び気密保持のため防水蓋16を設けた。 【0012】 【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載するような効果を奏する。 【0013】(1)疑似針2に蛸が取り付くと、疑似餌9の蟹甲羅部分の突起11が前後左右の何れかに傾斜する。それにより突起内部の通電棒12の下端部が疑似餌内部の通電リング13に触れ、蛸の喰い付きが瞬時に解かる効果がある。 【0014】(2)蛸釣りと同時に他の釣りを行う場合、蛸釣りに関しては、居ながらにしてその魚信がわかるため、他の釣りに集中できる効果がある。 【0015】(3)危険の少い岩場や岩壁等で蛸釣りを行う場合は、子女等にも簡単にできるので、釣りの楽しみが増え、レジャーの多様化が計れる。 【0016】(4)夜間の蛸釣りに関しては、魚信灯5の存在で、蛸の喰い付きが明確になり、暗い場所でも直ちに対応することができる。 【0017】(5)居ながらにして魚信が明確にわかるため、一度に数ケ所に仕掛けを投入することができる。 【0018】(6)本発明における蛸釣りに関しては、イカやマグロの切身の生餌を併用することにより、疑似餌9と相まって更に釣果を上げることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】591099430 【氏名又は名称】飯田 芳彦
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| 【出願日】 |
平成12年10月31日(2000.10.31) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2002−136245(P2002−136245A) |
| 【公開日】 |
平成14年5月14日(2002.5.14) |
| 【出願番号】 |
特願2000−372157(P2000−372157) |
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