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【発明の名称】 洗浄装置
【発明者】 【氏名】カレル ヴァン デン バーグ

【要約】 【課題】搾乳ロボットの内部、特にそのミルク管を洗浄するために使用されたすすぎ液を搾乳室のための洗浄液として使用する、簡単な構造の自動洗浄装置を提供する。

【解決手段】搾乳室の外部を洗浄液で洗浄するための洗浄装置である。搾乳室は、搾乳ロボットと、搾乳動物が起立出来る底部とを有する。搾乳ロボットには搾乳ロボットの内部をすすぎ液で洗浄するためのすすぎ装置が設けられている。上記搾乳室の外部を洗浄するための洗浄装置は自動洗浄装置により構成される。さらに、搾乳室に複数の容器を設け、各容器が特定の種類の使用済み洗浄液を収容するように構成されている。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 搾乳ロボットと、搾乳動物が起立出来る底部とを有すると共に、搾乳ロボットには搾乳ロボットの内部をすすぎ液で洗浄するためのすすぎ装置を設けた、搾乳室の外部を洗浄液で洗浄するための洗浄装置において、上記搾乳室の外部を洗浄するための洗浄装置が自動洗浄装置により構成されたことを特徴とする上記洗浄装置。
【請求項2】 上記洗浄装置が、清浄水の供給源に連結されるようになっていることを特徴とする請求項1記載の洗浄装置。
【請求項3】 上記搾乳ロボットから来る、搾乳ロボットの内部を洗浄するのに使用されたすすぎ液を、上記洗浄装置に案内するための案内手段が設けられたことを特徴とする請求項1または2記載の洗浄装置。
【請求項4】 上記洗浄装置が、洗浄液に圧力をかける手段を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか記載の洗浄装置。
【請求項5】 上記手段がポンプを含むことを特徴とする請求項4記載の洗浄装置。
【請求項6】 上記洗浄装置が、搾乳室に対し一定の位置に配置されたノズルを含むことを特徴とする請求項1から5のいずれか記載の洗浄装置。
【請求項7】 上記ノズルが搾乳室に対し移動可能に配置されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか記載の洗浄装置。
【請求項8】 上記ノズルがレールに取り付けられたことを特徴とする請求項7記載の洗浄装置。
【請求項9】 上記ノズルがロボットアームに取り付けられたことを特徴とする請求項7または8記載の洗浄装置。
【請求項10】 上記ロボットアームが少なくとも1つのティートカップを支持することを特徴とする請求項9記載の洗浄装置。
【請求項11】 上記ロボットアームに、上記ノズルを把持するためのグリッパを設けたことを特徴とする請求項9記載の洗浄装置。
【請求項12】 上記ノズルが移動可能に懸架されていることを特徴とする請求項6から11のいずれか記載の洗浄装置。
【請求項13】 上記案内手段がシリンダによって駆動される移動可能な分離アームを含み、該分離アームがすすぎ装置の出口を支持することを特徴とする請求項3記載の洗浄装置。
【請求項14】 上記洗浄装置が散布プレートを含み、上記分離アームの出口が該散布プレートの上まで移動可能であることを特徴とする請求項13記載の洗浄装置。
【請求項15】 上記搾乳室に複数の容器を設け、各容器が特定の種類の使用済み洗浄液を収容するようになっていることを特徴とする請求項1から14のいずれか記載の洗浄装置。
【請求項16】 上記搾乳室に複数の容器を設け、各容器が初乳、血液、抗生物質等を含むミルク等の特定の種類の採取ミルクを収容するようになっていることを特徴とする請求項1から15のいずれか記載の洗浄装置。
【請求項17】 上記分離アームが該当する容器の上に移動可能であることを特徴とする請求項15または16記載の洗浄装置。
【請求項18】 上記洗浄装置が使用した洗浄液の種類を確定するための確定手段を含み、上記分離アームの移動が、該確定手段からのデータによって制御されることを特徴とする請求項17記載の洗浄装置。
【請求項19】 上記洗浄装置が採取したミルクの種類を確定するための確定手段を含み、上記分離アームの移動が、該確定手段からのデータによって制御されることを特徴とする請求項17記載の洗浄装置。
【請求項20】 上記洗浄装置に容器の容量を測定するための容量測定手段を設けたことを特徴とする請求項15または16記載の洗浄装置。
【請求項21】 上記容量測定手段が制御信号、或いは指示信号を発することを特徴とする請求項20記載の洗浄装置。
【請求項22】 上記洗浄装置に、搾乳室内の動物の存在を検出する存在検出装置を設け、該存在検出装置が、搾乳室内に動物を検出すると洗浄装置に信号を発し、該信号が洗浄装置の作動を中止するか或いは阻止することを特徴とする請求項1から21のいずれか記載の洗浄装置。
【請求項23】 上記洗浄装置に、搾乳室の清潔度を検出するための清潔度検出装置を設け、該洗浄装置が該清潔度検出装置からのデータによって制御されることを特徴とする請求項1から22のいずれか記載の洗浄装置。
【請求項24】 上記洗浄装置が作動中搾乳室への入り口を閉鎖するための閉鎖手段を、該洗浄装置が含むことを特徴とする請求項1から23のいずれか記載の洗浄装置。
【請求項25】 洗浄後搾乳室の外部を乾燥するための乾燥装置を、上記洗浄装置が含むことを特徴とする請求項1から24のいずれか記載の洗浄装置。
【請求項26】 上記洗浄装置に、洗浄液に添加物を添加するための添加手段を設けたことを特徴とする請求項1から25のいずれか記載の洗浄装置。
【請求項27】 上記洗浄装置に動物識別装置を設け、該動物識別装置からのデータによって上記添加手段が制御されることを特徴とする請求項25記載の洗浄装置。
【請求項28】 異なる種類の採取したミルクを分離するために上記装置が使用されることを特徴とする請求項13、または請求項13に関連して請求項14から27のいずれか記載の洗浄装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搾乳ロボットと、搾乳動物が起立出来る底部とを有すると共に、搾乳ロボットには搾乳ロボットの内部をすすぎ液で洗浄するためのすすぎ装置を設けた、搾乳室の外部を洗浄液で洗浄するための洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】既知のこのような洗浄装置は、農夫によって手で操作され洗浄液が放出されるホースで構成されている。洗浄装置のこの操作は時間を食うばかりでなく面倒である。その結果、農夫が搾乳室を洗浄する時間が充分とれず、衛生状態が悪くなるということがしばしば起こる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記欠点を少なくとも部分的に除去した洗浄装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的のため、本発明によれば、上記種類の洗浄装置は、搾乳室の外部を洗浄するための洗浄装置を自動洗浄装置により構成するという方法を含む。洗浄装置は好適には清浄水の供給源に連結されるようになっている。このため該装置は例えば、水道管に連結可能なコックを含む。
【0005】水の節約のため、搾乳ロボットから来る、搾乳ロボットの内部を洗浄するのに使用されたすすぎ液を、洗浄装置に案内するための案内手段を設けると特に有効である。搾乳ロボットの内部、特にそのミルク管を洗浄するために、すすぎ液が既に使用されているので、このすすぎ液を搾乳室のための洗浄液として使用するのが有効である。ロボットの内部の洗浄中、搾乳室には動物が存在しないので、搾乳ロボットの外部及び/または底部は、当然搾乳室が空になるまでまず待つ必要なしに同様に洗浄される。
【0006】洗浄装置がポンプ等の、洗浄液に圧力をかける手段を含むことにより、洗浄が改善される。好適には洗浄装置は、搾乳室に対し一定の位置に配置されたノズルを含む。望ましい洗浄を得るために、ある状況では、異なる場所に取り付けられたいろいろなノズルを使用するのが望ましい。各種ノズルの機能や制御は互いに、例えばソフトウェア制御等で、調整可能である。
【0007】搾乳室に対しノズルが移動可能に設置されると、搾乳室全体が簡単に洗浄出来る。ノズルは例えばレールに取り付け、該レールに沿って移動可能としてもよい。ノズルをロボットアームに取り付けると、非常に効果的な洗浄が得られる。ロボットアームが少なくとも1つのティートカップを支持すると、コンパクトな構造が得られる。このようなロボットアームは既に搾乳ロボットに存在しているので、ノズルのための別のロボットアームは必要ではない。このようなロボットアームにノズルを把持するためのグリッパを設けてもよい。
【0008】ノズルはロボットアームに対し例えば一定の位置に固定して懸架してもよいが、ノズルを移動可能に懸架すると、有利である。これにより、より広い洗浄範囲を得ることが可能となる。
【0009】案内手段がシリンダにより駆動される移動可能な分離アームを含み、該分離アームがすすぎ装置の出口を支持すると、特に有効である。この出口は、ノズルへの供給管に設置されるようにすることが出来る。
【0010】代わりに或いは追加として、洗浄装置は散布プレートを含み、該散布プレートの上方まで上記分離アームの出口が移動可能である。このような散布プレートは洗浄を実行する洗浄液のファンを形成せしめる。
【0011】廃棄物処理の可能性を提供するために、搾乳室に複数の容器を設け、各容器が特定の使用済み洗浄液を収容するようになっている。洗浄の種類により塩基、酸、塩素が使用される。これまでそのような洗浄液は通常下水管を介して排出されていたが、環境保護の理由からこれは好ましくない。洗浄液を容器に収集することにより、その中味を簡単な方法で処理することが可能である。
【0012】好適には搾乳室に複数の容器を設け、各容器が初乳、血液、抗生物質等を含むミルク等の特定の種類の採取ミルクを収容するようにする。こうして所望により、採取したミルクの種類を動物毎に分けることが可能であり、ミルクは1つの容器に納められない。
【0013】分離アームが該当する容器の上に移動可能であると、簡単な方法で分離が行われる。分離アームの移動は、使用洗浄液の種類或いは採取したミルクの種類を確定する確定手段によって制御することが出来る。採取したミルクの種類の場合、分離アームの制御は、好適には動物識別装置からのデータによって部分的に実行される。
【0014】容器の容量を測定するための容量測定手段を設けるのが好ましい。容量測定手段は制御信号、或いは容器を交換する自動制御のための指示信号、または例えばディスプレイ上で、音で、またはその農夫の携帯電話等により、農夫または管理部に指示信号を発するようになっている。
【0015】適当な時点で洗浄を行うために、本発明による洗浄装置の好適な実施例は、洗浄装置に、搾乳室内の動物の存在を検出する存在検出装置を設け、該存在検出装置が、搾乳室内に動物を検出すると洗浄装置に信号を発し、該信号が洗浄装置の作動を中止するか或いは阻止することを特徴とする。
【0016】簡単な方法で必要な場合のみ洗浄するために、好ましくは搾乳室の清潔度を検出するための清潔度検出装置を設け、洗浄装置が該清潔度検出装置からのデータによって制御されるようにする。
【0017】洗浄中動物が搾乳室に入るのを防ぐために、洗浄装置は、洗浄装置の作動中搾乳室への入り口を閉鎖するための閉鎖手段を含む。
【0018】洗浄装置は好適には、洗浄後搾乳室の外部を乾燥するための乾燥装置を含む。その結果、搾乳室の衛生状態がさらに改善される。
【0019】好適には洗浄液に添加物を添加するための添加手段を洗浄装置に設け、特定の洗浄のために特定の添加物が使用できるようにする。これに関し、消毒手段等を考慮に入れてもよい。添加物の添加は好ましくは自動的に行われる。例えば、所定数の通常の洗浄が終わった後、毎回特定の添加物で洗浄を行うことが出来る。
【0020】洗浄装置に動物識別装置を設け、添加手段を該動物識別装置からのデータにより制御すると、特定の動物が搾乳室を訪れた後で搾乳室を特定の方法で洗浄することが可能である。例えば動物が病気である時、個別の洗浄を行って搾乳室を訪れる他の動物に病気が伝染するのを防ぐことが出来る。
【0021】分離アームを装置に設けた場合、洗浄に加えてまたは洗浄の代わりに異なる種類の採取ミルクを分離するために該装置を使用すれば有利である。添付図面を参照して本発明をさらに詳細に説明する。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は搾乳室1の概略を示す側面図である。搾乳室1は、搾乳ロボット2と搾乳動物が起立出来る底部3とを有する。搾乳ロボット2には搾乳ロボット2の内部をすすぎ液で洗浄するためのすすぎ装置4が設けられている。 すすぎ装置4は特に、搾乳ロボット2のミルクと接触する部分、例えばミルク管等をすすぎ、洗浄する。搾乳ロボット2はさらに、なかんずくティートカップ6を支持するロボットアーム5を有する。
【0023】本発明は、洗浄液により搾乳室1の外部を洗浄するための自動洗浄装置に関する。かかる洗浄装置の2、3の実施例を以下に説明する。図1の実施例では、搾乳ロボット2からのすすぎ液が、搾乳室1の外部を洗浄するための洗浄液として利用される。案内手段7が、洗浄装置の出口を構成するノズル8にすすぎ液を案内する。該案内手段7とノズル8とはシリンダ9により駆動される可動分離アーム10に搭載されている。分離アーム10は好適にはシリンダ9を操作することにより往復動可能であるので、搾乳室1の外部のより広い表面が洗浄可能である。
【0024】搾乳室1には複数の容器11(図2及び3参照)を設け、それぞれが使用済みの特定の種類の洗浄液を収容するようになっている。特定の洗浄液を排出するため分離アーム10は、シリンダ9の自動操作によって対応する容器11上に移動される。かくして廃液を処理する可能性が提供され、塩基、酸、塩素等の特定の使用済み洗浄液が処理のために集められる。
【0025】図2に示すように、ノズル8は容器11の上方に僅かの距離をおいて配置されている。本実施例で、容器11に洗浄液を排出する以外に搾乳室1の外部が確実に洗浄されるようにするため、例えば容器11は移動可能に設計してもよい。また別に散布プレート12を設けて、該散布プレート12上にノズル8が移動出来るようにしてもよい。散布プレート12は搾乳室1の外部に洗浄液を確実に散布する。また当然ながら、容器を自動的に閉じるようにしてもよいし、散布プレート12を容器と組み合わせてではなく別の態様で使用してもよい。
【0026】本発明はさらに、複数の容器13(図4及び5参照)を設け、それぞれが初乳や、血液、抗生物質等が混入したミルク等の特定のミルクを収容するようになっている搾乳室1にも関する。これら特定の種類のミルクはティートカップ6のミルク管4を経由して出口8に流れる。その後分離アーム10の自動操作により、各種ミルクは対応する容器13に排出される。こうして得られた各種ミルクは所望により動物毎に分離出来、1つの容器に集められることはない。
【0027】分離アーム10の動作は、得られた各種ミルクにそれぞれ使用される洗浄液の種類を決定するための決定手段14によって制御される。得られた各種ミルクの場合、分離アームの制御は、例えば給餌おけ16に配置された動物識別装置15からのデータにより実施される。
【0028】好適には容器11、13の容量を測定する容量測定手段(図示せず)を設ける。該容量測定手段は、制御信号、或いは容器を交換する自動制御のための指示信号、農夫または管理部に、例えばディスプレイ、音、或いは農夫の携帯電話等で指示を与える指示信号等を発することが出来る。容量測定手段は、例えば、計量手段または容器内の液体の液面を確定する手段により構成してもよい。
【0029】図1の実施例によれば、図には示さないが、ノズル8が管の入り口上に移動可能であり、該管がすすぎ液を少なくとも1つのノズル17に送ることも可能である。該ノズル17は搾乳室1に対し移動可能に配置されている。この移動可能性は例えばレール18に取り付けることによって得られる。レール18上の移動は、搾乳室1の底部3の少なくともほぼ全体がノズル17によって洗浄できるほどのものである。洗浄範囲を広げるために、各ノズルを移動可能に懸架するのが好ましい。この移動は被駆動運動でもよいが、好適には液の噴射力により自動的に制御するのが好ましい。
【0030】ノズル19はレールに移動可能に取り付けられると共に、図5に示すようにロボットアーム5にも取り付けることも出来る。実線で示す位置から破線で示す位置までの枢動によって概略的に示すロボットアーム5の移動により、搾乳室1の底部3全体がカバーされる。ノズル19をロボットアーム5に固着するのではなく移動可能に取り付けると、搾乳室1の外部の他の部分も洗浄することが出来る。
【0031】ノズル19はロボットアーム5に固着してもよいが、ロボットアーム5にノズルを把持するグリッパを設け、ノズルを搾乳ロボット以外に貯蔵手段内に保管して必要な時にグリッパによって取り出すようにしてもよい。
【0032】図4は搾乳室1の外部を洗浄するためのさらに他のノズル20及び21を示す。ノズル20、21は枢動アーム22、23に固着或いは移動可能に取り付けてもよい。また、ノズル20、21は搾乳ロボット2のフレームの固定部分または搾乳室1の固定部分に固着或いは移動可能に取り付けてもよい。搾乳ロボットの内部のためのすすぎ装置の出口に管を介してノズルを連結してもよいが、水道管のコック等の清浄水の出口にノズルを連結することも可能である。洗浄液に圧力をかけるために、洗浄の際自動的にスイッチが入るポンプ24が設けられる。
【0033】適当な時点で洗浄が行われるようにするために、搾乳室1内の動物の存在を検出する存在検出装置25が設けられる(図1及び2)。搾乳室1内の動物の存在を検出すると、存在検出装置25は洗浄装置に信号を発し、該信号が洗浄装置の作動を中止するか阻止する。
【0034】簡単な方法で必要な時のみ洗浄するためには、搾乳室1の清潔度を検出する清潔度検出装置26(図1参照)を設けるのが好ましい。清潔度検出装置26は例えば複数のカメラを含む。これらカメラは搾乳室1内の所定の場所に配置されるが、例えばロボットアーム5にも配置してもよい。洗浄装置は該清潔度検出装置26からのデータによって制御される。
【0035】洗浄中動物が搾乳室に入るのを防ぐために、洗浄装置は、洗浄装置の作動時搾乳室1の入り口を閉鎖する閉鎖手段27を含む。
【0036】本発明が上記実施例に限定されることはなく、請求の範囲内で数多くの改変が可能であることは明らかである。例えば、洗浄後搾乳室の外部を乾燥するための乾燥装置を設けてもよい。搾乳ロボットの操作スペースも洗浄されれば特に効果的である。
【0037】洗浄液に添加物を加える添加手段を設け、特定の洗浄のために特定の添加物を使用出来るようにしてもよい。これに関して、消毒手段等を考慮に入れてもよい。添加物の添加は自動的に行われるのが好ましい。例えば所定数の普通の洗浄の後、毎回特定の添加物を入れた洗浄を行うことも出来る。さらに、特定の動物が訪れた後特定の方法で搾乳室を洗浄出来るように、添加手段は動物識別装置からのデータにより制御してもよい。
【0038】さらに、当然ながら、得られたデータに基づき洗浄装置の機能を制御するコンピュータを設けるのが好ましい。さらに、洗浄自体にそれ以上の作用が必要でなければ、洗浄装置を手動で駆動するための駆動スイッチを設けてもよい。
【0039】
【発明の効果】上記のように、本発明によれば、搾乳ロボットの内部、特にそのミルク管を洗浄するために既に使用されたすすぎ液を利用して搾乳室の洗浄を自動的に行うので煩雑な洗浄作業がなく、資源の節約が図られる。さらに、搾乳室に複数の容器を設け、各容器が特定の種類の使用済み洗浄液を収容するようになっているので、廃液処理に有効である。
【出願人】 【識別番号】501363040
【氏名又は名称】レリー エンタープライジズ アクチェンゲゼルシャフト
【出願日】 平成14年2月5日(2002.2.5)
【代理人】 【識別番号】100060690
【弁理士】
【氏名又は名称】瀧野 秀雄 (外1名)
【公開番号】 特開2002−291362(P2002−291362A)
【公開日】 平成14年10月8日(2002.10.8)
【出願番号】 特願2002−27991(P2002−27991)