| 【発明の名称】 |
六面体貫通組立培地 |
| 【発明者】 |
【氏名】大澤 皓年
【氏名】大久保 輝実子
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| 【要約】 |
【課題】都市緑化において、ビルの屋上部分のコンクリートの上に植栽床を組み立て、軽量・清潔で移動運搬が容易で造園施工がスピーディーにできる組み立て培地であり、ヒートアイランドの解消や都市の美観を保つ。
【解決手段】四角形箱状の六面に複数の網状の貫通穴2を設けて、四面が密着固定できる仕組みにして箱内面に保水性のウレタンシートを張り、その中に混合培養土14を内蔵させ、箱型固定培地を完成させて、ビル屋上のコンクリートの上に植裁床を組み立てて植裁緑化造園をすることができる。 |
【特許請求の範囲】
四角形箱状の六面に、複数の網状の貫通穴を設けて、底面と上蓋面があり横四面に対向する二面は受けレールと差しレールで、四方組み合わせ固定でき、四方へ無限に組立拡張できる構造にし、箱の内側の六面に保水性のウレタンシートで被い、上蓋面は後からにして箱内には植物育成の混合培養土を入れ上蓋で密閉固定する。この六面体箱型の培地を上部と横四方へと組み立てて大小の庭園・花壇・緑化が手軽に施工できる。この箱型培地は、どんな小さな草花やどんな大きな樹木でも植栽造園がいたって簡単にできる。培地の六面が植物の根を通すので、大型の樹木は次々と培地に根が貫通して成長を続けます。培地と培地の接続部に永久に細かい隙間が固定されるため酸素の供給が通常の10倍以上保たれ、同時に水分や養分の供給がスムーズにできる。この培地は箱詰めですから軽い素材の培養土を使用することができ、一般の造園用土の5分の1以上の軽量であるため作業も楽しくでき、移動運搬もあらゆる運送車を利用することができる。密閉固定された培地ですから土がこぼれたりすることがなく、ビルの屋上にエレベーターで高層でも運ぶことができ屋上造園がいたって簡単に施工できる。箱型ブロックで樹木を固定するので樹木がしっかり固定でき、また軽量であるから従来の構造建築の屋上に過重量の心配もなく、庭園・花壇・緑化を造園することができる。本発明の培地で草木や樹木そして地被植物・草花を使用して即座に植栽造園もできる。また本発明の培地に前もって造園に必要なすべての植栽品を育成しておいてから組み立て造園ができ、この方法は施工が早く植栽と同時に造形を美しく観賞することができる。本発明の栽培培地は軽量清潔で樹木の固定度が高く、あらゆる植物に適合して成育を良好にすることができる。造園施工もスピーディに完成され都市緑化に適合する 六面体貫通組立培地。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【産業上の利用分野】本発明は都市緑化造園により温暖化によるヒートアイランド解消のための屋上緑化を手軽にすることを中心に発明されたもので、屋上のコンクリート上に適合した造園方法です。既存のビルの屋上に重量オーバーにならないように軽量固定培地で植物を植栽固定でき、生育も良く清潔で土泥等が流れ出ることもなく、強風で土ぼこりや樹木が倒れたり、飛んでいくことを完全に防止できます。従来の屋上造園の手法を大きく合理化することができ、都市緑化を画期的に発展させることができるビル屋上造園手法の 六面体貫通組立培地に関するものである。 【0002】 【従来の技術及びその課題】二酸化炭素(Co2)で環境変化による温暖化が国際的に問題になっています。都市のヒートアイランドが大きな問題となり、都市緑化で屋上のスペースを緑化することが推進されていますが、既存のビル屋上に従来型の造園をする場合重量の関係で施工できない例がほとんどです。これらを解決するためいろいろと工夫され土の軽量化を行っていますが、植物を固定することが困難です。土を軽量化すればするほど固定化が弱くなり、植物の固定ができない状態です。また土が風によって舞い上がり、雨によって流されてしまいます。屋上も高くなるにつれ風力が強くなり植物の固定が困難です。重量を押さえるため土を少量にすると、夏期の高温で植物が枯死することになります。現在屋上庭園は低木を使用して造園していますが、限度があり理想の庭園は不可能とされています。これらの問題点を解決するために発明された 六面体貫通組立培地。 【0003】 【本発明が解決しようとする課題】コンクリートの屋上に庭・花壇・緑化の造園が完全な形で施工できるように本発明の培地で行えば、従来の造園用土の5分の1の重量で樹木を順調に育てることができ培地のユニット式構造により根が培地を貫通して伸び、酸素の供給も永久に保たれ根の老化を防げる。水分や栄養もユニット面から常に補給ができ、樹木を生き生きと育て管理できる。都心での造園施工はビルやエレベーター・道路等を土で汚すことが大きな問題点です。本発明の培地は、移動や施工でもほとんど汚すことがない。施工後も風で土が舞い上がるともなく、雨で流れ出すことがない。本発明の六面体の底以外の五面体に植栽することができ、完全に被うことで造園の完成度が高くなる。 【0004】 【問題点を解決するための手段】上記の目的を達成するためには図1・図2を合わせた六面体の貫通穴の箱形の内部に図3・図4・図5の保水性のウレタンシートを張り、その中に混合培養土を入れ蓋で密閉して固定培地を完成させる。これを四方へ連続して組み立てて植栽床を作り、樹木・草花・地被植物で造園する。図6は草花・ハーブ・アイビー・地被小型植物を本発明で育成した状態。図7は中型の樹木を本発明で育成した状態。図8は中高木を本発明で育成した状態。これらを組み合わせて図10のように造園することができる。本発明は即座に植栽床を組立から植え込む方法と前もって本発明で植物を養成しておいてから組立造園をすることができる。養成期間は6ケ月〜1年となりますが造園の完成土は高くなります。 【0005】 【作用】本発明の箱形培地は密閉式ですから土こぼれ等がなく、軽量の培養土を混入することでビルの屋上の培地重量を軽量にし、箱培地の骨格が強度となり大きな樹木を支えることができ、強風に耐えられる。箱培地の合わせ目は永久に酸素の供給や水分の通過ができるので、根が活発に活動でき、老化を防ぐ箱培地は植物の根が貫通するので畑地と同じように樹木の根が次々と貫通成長できる。 【0006】 【実施例】以下 図面を参照して本発明の六面体貫通組立培地を使用した実施例で説明すると、図9は本発明に中型樹木と小型アイビーを植栽し組み立てた一部断面斜視図で3は本発明箱型培地 2は網型貫通穴 13は11中型樹木の貫通状態です。14は混合培養土で10のアイビーは上部に根を張りカバープランツとして上部を被います。11の根は10の下部へと根を貫通させてどんどん成長を続けることができる。図10は本発明で造園の完成図です。12の中高木を後方に植栽し、11の中型樹を手前に配置し植栽してバランスを取り、一番手前に10の小型カバープランツを配置植栽し、造形を整えています。箱型固定培地が結続した状態ですから、植栽床の強度は非常に高くなり拡大することで大型樹木の植栽ができます。箱型培地で個々に独立した培地ですから、植栽の品種別に培地の配合を変えてグループ植栽ができる。以上述べたようにビルの屋上等に緑化造園がいたって簡単に完成でき、植物の生育も良く他に例をみない画期的な造園手法である。なお本発明の素材は、プラスチック・ウレタン・不織布・ガラス・金属・木・竹・セラミック・布肥料・培養土・微量要素含有石である。 【0007】 【発明の効果】以上説明したように都市部のビル屋上に造園緑化施工をいたって簡単に完成させることができ、また既存のビル屋上でも重量過重になることなく施工できる。屋上の制限された植栽床で数十年以上順調に生育することができ、箱型培地の活力は一般培地の3〜5倍あり酸化・老化を防げるしくみになっている。都市のビルの屋上に軽量の箱型培地を持ち込み、ユニット式にセットするので土止めの必要もなく、工事が手軽である。雨水による泥の流出や強風による土ぼこりや倒木がなく安定されている。一般造園方式で即座に植物を植栽する方法も本発明で施工できるが、屋上の過酷な場所においては前もって箱型培地で養成しておけば3倍の速さで施工でき、完成と同時に美しく観賞でき、植物のロスも少ない。本発明はコンクリート上部で植物を順調に繁茂させ美しい庭園・花壇・緑化をする効果を発揮できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】596115078 【氏名又は名称】大澤 晧年 【識別番号】598132325 【氏名又は名称】大久保 輝実子
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| 【出願日】 |
平成13年5月30日(2001.5.30) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2002−354945(P2002−354945A) |
| 【公開日】 |
平成14年12月10日(2002.12.10) |
| 【出願番号】 |
特願2001−204086(P2001−204086) |
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