| 【発明の名称】 |
茸栽培用巻紙 |
| 【発明者】 |
【氏名】加藤 清
|
| 【要約】 |
【課題】巻紙の材質によらず、面ファスナーを巻紙から脱落させずに支持することができ、取り扱いやすい巻紙を提供する。
【解決手段】巻紙20の長手方向の両端縁近傍に各々面ファスナー16a、16bが設けられ、前記面ファスナーにより脱着自在に係止して栽培瓶の瓶口に筒状に巻き付けて用いる茸栽培用巻紙において、前記巻紙20の前記面ファスナー16a、16bが設けられる部位に巻紙20を貫通する貫通孔22a、22bが設けられ、前記巻紙20を挟んで、前記貫通孔22a、22bを塞ぐ配置に前記面ファスナー16a、16bと接着支持用のシート体とが貼り合わせられていることを特徴とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 巻紙の長手方向の両端縁近傍に各々面ファスナーが設けられ、前記面ファスナーにより脱着自在に係止して栽培瓶の瓶口に筒状に巻き付けて用いる茸栽培用巻紙において、前記巻紙の前記面ファスナーが設けられる部位に巻紙を貫通する貫通孔が設けられ、前記巻紙を挟んで、前記貫通孔を塞ぐ配置に前記面ファスナーと接着支持用のシート体とが貼り合わせられていることを特徴とする茸栽培用巻紙。 【請求項2】 前記面ファスナーと接着支持用のシート体とが、熱硬化性接着剤を介して熱圧着されていることを特徴とする請求項1記載の茸栽培用巻紙。 【請求項3】 前記面ファスナーが、シート体に接着して支持され、該シート体が前記接着支持用のシート体と貼り合わせられていることを特徴とする請求項1または2記載の茸栽培用巻紙。 【請求項4】 前記面ファスナーが、長方形状に形成されたシート体の二つ折りする一半部に接着され、該シート体が巻紙を挟んで二つ折りされ、二つ折りされた一半部と他半部とが貼り合わせられていることを特徴とする請求項1または2記載の茸栽培用巻紙。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は茸の人工栽培で使用する茸栽培用巻紙に関する。 【0002】 【従来の技術】えのき茸の人工栽培では、培養工程後、図7に示すように栽培瓶10の瓶口12に筒状に巻紙14を巻き付け、培地から子実体がまっすぐに伸びるようにしている。茸栽培で使用する巻紙には一定の通気性と保湿性が必要とされ、濡れ防止する必要から、ろう紙によって形成した巻紙が一般に用いられている。図8は巻紙14を開いた状態を示すもので、瓶口12を一周して端部が若干重なり合う程度の長さの長方形状に形成されている。 【0003】栽培瓶10の瓶口12に巻紙14を巻き付ける方法には、瓶口12に筒状に巻紙14を巻き付けた状態で巻紙14の外側から輪ゴムを掛けて瓶口12に係止させる方法、瓶口12に筒状に巻紙14を巻き付けた状態でクリップ状の係止器具を使って瓶口12に巻紙14を係止させる方法、図8に示すように巻紙14の両端部に面ファスナー16a、16bを設け、巻紙14を巻き付けた際に面ファスナー16a、16bによって係止する方法等がある。 【0004】これらの方法のうち、面ファスナーを用いた巻紙の取り付け方法は、他の方法にくらべて巻紙の取り付け、取り外しが効率的にできるという利点がある。図7に示すように、面ファスナー16a、16bを取り付けた巻紙14の場合は、栽培瓶10の瓶口12に巻紙14を一周させたところで面ファスナー16a、16bの部分を軽く押さえるだけで筒状に係止させることができ、巻紙14の装着はきわめて簡単である。これに比べて、輪ゴムやクリップ等の係止器具を用いる方法の場合は、瓶口に巻紙を筒状に巻いたところで、さらに係止器具を取り付けるという余分の操作があるため作業性が劣る。また、面ファスナーを取り付けた巻紙の場合は、巻紙を取り外す際も、巻紙を栽培瓶から引っ張るようにするだけで面ファスナーによる係止部分が外れて簡単に外すことができる。輪ゴムを用いたりクリップを用いた場合は、巻紙を取り外す操作と輪ゴムやクリップを取り外す操作が必要になる。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】このように面ファスナーを用いて栽培瓶の瓶口に装着できるようにした巻紙は、瓶口への取り付け、取り外しといった操作がきわめて簡単にできるという利点があるが、巻紙は何度も繰り返して使用するため、巻紙を何度も使用した際に、面ファスナーが巻紙から剥離して脱落してしまうという問題があった。これは、面ファスナーは接着剤によって巻紙に接着しているのであるが、巻紙は基材がろう紙であるため、ろう紙と接着剤との接着性が十分ではないことがその理由である。 【0006】このため、巻紙から面ファスナーが脱落しないように、接着剤によって面ファスナーを巻紙(ろう紙)に接着するとともに、ステープラーによって面ファスナーを係止する方法も行われている。このステープラーによって面ファスナーを巻紙に係止する方法は、面ファスナーの脱落を防止する方法としては非常に有効ではあるが、巻紙は加湿環境で使用したりするためステープラーが水濡れして錆びやすく、やはり何回か使用した際に巻紙からステープラーが脱落してしまうという問題がある。このため、ステープラーのかわりに面ファスナーを巻紙(ろう紙)に糸で縫いつけて係止する方法も行われている。しかしながら、面ファスナーを巻紙に糸で縫いつける方法の場合は基材のろう紙を傷めてしまい、面ファスナーの支持性が良好になるとは限らないという問題があった。 【0007】そこで、本発明はこれらの課題を解決すべくなされたものであり、その目的とするところは、栽培瓶の瓶口に面ファスナーを用いて取り付ける構成とした巻紙であって、ステープラー等を使用せずに面ファスナーを確実に支持することができ、巻紙を繰り返し使用しても巻紙から面ファスナーが脱落したりすることがなく、使いやすい茸栽培用巻紙を提供するにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成するため次の構成を備える。すなわち、巻紙の長手方向の両端縁近傍に各々面ファスナーが設けられ、前記面ファスナーにより脱着自在に係止して栽培瓶の瓶口に筒状に巻き付けて用いる茸栽培用巻紙において、前記巻紙の前記面ファスナーが設けられる部位に巻紙を貫通する貫通孔が設けられ、前記巻紙を挟んで、前記貫通孔を塞ぐ配置に前記面ファスナーと接着支持用のシート体とが貼り合わせられていることを特徴とする。また、前記面ファスナーと接着支持用のシート体とが、熱硬化性接着剤を介して熱圧着されていることは、面ファスナーと接着支持用のシート体とが確実に一体に接着され、巻紙から面ファスナーが脱落することを好適に防止することができる点で好適である。また、前記面ファスナーが、シート体に接着して支持され、該シート体が前記接着支持用のシート体と貼り合わせられていることは、シート体と接着支持用のシート体とが確実に接着される点で好適である。また、前記面ファスナーが、長方形状に形成されたシート体の二つ折りする一半部に接着され、該シート体が巻紙を挟んで二つ折りされ、二つ折りされた一半部と他半部とが貼り合わせられていることを特徴とする。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明に係る茸栽培用巻紙の実施形態について、添付図面とともに詳細に説明する。図1は面ファスナーを取り付ける前の状態を示す巻紙20の平面図、図2は巻紙20に面ファスナー16a、16bを取り付けた状態の平面図を示す。本実施形態の巻紙20は、図1に示すように、巻紙20の両端部で面ファスナー16a、16bを取り付ける部位にあらかじめ貫通孔22a、22bを設けたものである。巻紙20で面ファスナー16a、16bを取り付ける部位は、図7に示すように、栽培瓶10の瓶口12のくび部の高さ範囲内になければならない。したがって、図1に示すように、貫通孔22a、22bは巻紙20で栽培瓶10の瓶口12に巻きつける側(下端縁側)に近い部位に設けられる。 【0010】本実施形態においては、貫通孔22a、22bとして巻紙20に正方形の孔をあけたが、貫通孔22a、22bの孔の形状は正方形に限るものではない。貫通孔22a、22bは巻紙20の表裏面を連通させるようにして面ファスナー16a、16bを接着固定することを目的とするものであり、したがって、巻紙20の表裏面を連通するものであれば、円形、楕円形等の適宜孔形状とすることが可能であり、また、貫通孔22a、22bは単一の孔に限らず、面ファスナー16a、16bを配置する領域内に複数個の孔を設けるようにすることも可能である。 【0011】巻紙20は栽培瓶10の瓶口12に筒状に取り付ける際に、図7に示すように、開口部である上部がやや拡径した形状となるようにする。このため、図1、2に示すように巻紙20は上端縁と下端縁が円弧状(扇形状)に形成される。貫通孔22a、22bは円弧状に形成される上端縁と下端縁のうち、短辺である下端縁側に設ける。巻紙20は栽培瓶10の瓶口12に一周するように巻き付けて取り付けるから、巻紙20の長手方向の長さは使用する栽培瓶10の瓶口12の径寸法によって適宜設定されている。面ファスナー16a、16bを設置する位置も、栽培瓶10の瓶口12に巻紙20を巻き付けた際に、巻紙20が重なり合う位置に合わせて配置する。 【0012】図2で、巻紙20に配置した面ファスナー16a、16bは、一方の面ファスナー16aを巻紙20の表面側に配置し、他方の面ファスナー16bを巻紙20の裏面側に配置するとともに、栽培瓶10の瓶口12に巻紙20を一周させた際に面ファスナー16a、16bがちょうど重なり合うように相互の設置間隔を設定する。16aはフック部を設けた面ファスナー、16bはフック部が係合するループ部を設けた面ファスナーである。すなわち、フック部を設けた面ファスナー16aを巻紙20の一方の面に配置し、ループ部を設けた面ファスナー16bを巻紙20の他方の面に配置する。 【0013】本実施形態の茸栽培用巻紙の構成において特徴的な構成は、各々の面ファスナー16a、16bを貫通孔22a、22bを介して巻紙20の表裏面から接着して巻紙20に支持した点にある。図3(a)、(b)に、実施形態の茸栽培用巻紙を形成する際に使用する面ファスナー部材を示す。図3(a)に示す面ファスナー部材24aはフック部を備えた面ファスナー16aを巻紙20に取り付けるためのもの、図3(b)に示す面ファスナー部材24bはループ部を備えた面ファスナー16bを巻紙20に取り付けるためのものである。面ファスナー部材24a、24bは、面ファスナー16a、16bを支持する長方形状に形成したシート体26の片面に面ファスナー16a、16bを接着して形成されている。 【0014】面ファスナー16a、16bは一般に使用されている面ファスナーと同様の形態に形成されたもので、一方の面ファスナー16aは布地28にフック部を植設したもの、他方の面ファスナー16bは布地28にループ部を植設したものである。面ファスナー部材24a、24bは、面ファスナー16a、16bの布地28をシート体26に接着して形成される。布地28とシート体26との接着は従来のろう紙に面ファスナーを接着した場合とくらべてはるかに強力であり、面ファスナー16a、16bはシート体26に強固に接着される。とくに面ファスナー16a、16bの布地28とシート体26に相互の接着性の良い材料を選ぶことにより、巻紙20を繰り返し使用した際に面ファスナー16a、16bがシート体26から脱落する問題は実用上問題とならないようにすることができる。 【0015】本実施形態ではシート体26を長方形状に形成し、シート体26を長手方向の真ん中で二つ折りした一半部に面ファスナー16a、16bを接着した。これは、巻紙20に面ファスナー部材24a、24bを接着する際に、面ファスナー部材24a、24bを二つ折りして巻紙20の表裏面を跨ぐように配置し、面ファスナー部材24a、24bの一半部と他半部とを向かい合わせにして貼り合わせることができるようにするためである。図3で、Aは面ファスナー部材24a、24bを二つ折りする際の折り位置を示す。この折り位置Aで面ファスナー部材24a、24bを二つ折りして巻紙20に面ファスナー16a、16bを接着して取り付ける。 【0016】図4はループ部を有する面ファスナー16bを取り付けた面ファスナー部材24bについて、面ファスナー16bの取り付け位置を拡大して示す断面図である。面ファスナー部材24bではシート体26の一方の面に接着剤30を介して布地28が接着されて面ファスナー16bが支持され、シート体26の他方の面に接着剤32が塗布されている。シート体26の他方の面は面ファスナー部材24bを二つ折りして巻紙20に接着する際に接着面となる側であり、接着剤32はシート体26の全面にわたって塗布されている。接着剤32の素材はとくに限定されるものではないが、本実施形態では接着強度と接着安定性の点から熱硬化性接着剤を使用した。なお、フック部を設けた面ファスナー部材24aについても面ファスナー16aをシート体26に接着する構造は図4に示したものと略同様である。 【0017】面ファスナー部材24a、24bを巻紙20に接着する際には、上述したように、面ファスナー部材24a、24bを二つ折りし、図2に示すように、巻紙20の下端縁を跨ぐように折り曲げて巻紙20の表裏面に貼り合わせる。巻紙20の面ファスナー16a、16bを接着する部位にはあらかじめ貫通孔22a、22bが設けられているから、面ファスナー部材24a、24bを巻紙20の表裏面から貼り合わせることによって、貫通孔22a、22bを形成した部位では、面ファスナー部材24a、24bのシート体26が表裏面でじかに接着されることになる。 【0018】図5に、巻紙20で貫通孔22aを設けた部位に面ファスナー部材24aを取り付けた状態の断面図を示す。面ファスナー部材24aを二つ折りし、巻紙20の両面にシート体26を接着して面ファスナー16aが巻紙20に支持されている。図のように、巻紙20に設けた貫通孔22aの周囲ではシート体26が巻紙20に接着されるのに対して、貫通孔22aを設けた部位ではシート体26は接着剤32を介してじかに接着される。本実施形態では、接着剤32に熱硬化性接着剤を使用し、面ファスナー部材24aを二つ折りして巻紙20の所定位置に面ファスナー部材24aを仮接着した後、面ファスナー16aを接着した側とは反対側から面ファスナー部材24aを熱圧着して貫通孔22aを形成した部位で巻紙20の表裏面のシート体26を完全に接着させた。 【0019】本実施形態では、巻紙20に貫通孔22aを設け、貫通孔22aを設けた巻紙20の表裏面を面ファスナー部材24aのシート体26で挟むようにして面ファスナー16aを接着するから、貫通孔22aを設けた部位では確実にシート体26が一体に接着され、これによって巻紙20から面ファスナー16aが剥離して脱落するといった問題を防止することができる。シート体26として接着剤32による接着性が良好で所定の強度を有する素材、たとえば樹脂フィルムを使用することによって、より確実に面ファスナー部材24aを巻紙20に取り付けることができる。 【0020】図5では一方の面ファスナー16aを巻紙20に取り付けた部位を示したが、他方の面ファスナー16bについても、同様に面ファスナー部材24bを二つ折りし、熱圧着して巻紙20に接着する。なお、巻紙20を栽培瓶の瓶口に筒状に巻き付けた際に、面ファスナー16a、16bが対向する位置関係にならなければならないから、面ファスナー部材24a、24bを巻紙20に接着する場合は、面ファスナー16aと面ファスナー16bが巻紙20の互いに反対面に位置するようにする。また、1枚の巻紙20にはフック部を設けた面ファスナー16aとループ部を設けた面ファスナー16bとを対にして取り付ける。 【0021】本実施形態では、上述したように長方形状に形成したシート体26に面ファスナー16a、16bを接着した面ファスナー部材24a、24bを使用し、面ファスナー部材24a、24bを二つ折りして巻紙20に接着するようにしたが、面ファスナー16a、16bを巻紙20に取り付ける方法は上記方法に限るものではない。たとえば、面ファスナー16a、16bとこれに貼り合わせるシート体とを別体とし、貫通孔22a、22bを挟む巻紙20の両面に面ファスナー16a、16bとシート体とを位置合わせして貼り合わせることも可能である。面ファスナー16a、16bはシート体に接着して支持してもよいし、シート体を使用せずに面ファスナー16a、16bの布地をじかに対向するシート体に接着することも可能である。布地28にかえて接着剤との接着性の良い樹脂フィルムにフック部やループ部を支持するように面ファスナー16a、16bを形成して、面ファスナー16a、16bと接着支持用のシート体との接着性を良好にすることも可能である。 【0022】本発明に係る茸栽培用巻紙は、巻紙20で面ファスナー16a、16bを取り付ける部位にあらかじめ貫通孔22a、22bを形成しておき、貫通孔22a、22bを形成した部位を塞ぐように巻紙20を両側から挟んで面ファスナー16a、16bと接着支持用のシート体を貼り合わせる。貫通孔22a、22bを形成した部位で面ファスナー16a、16bと接着支持用のシート体とが接着されることにより、巻紙20の材質に関わりなく面ファスナー16a、16bと接着支持用のシート体とを確実に接着することができる。貫通孔22a、22bの大きさや個数はとくに限定されるものではない。また、熱硬化性接着剤を用いて熱圧着する場合も、全面熱圧着するかわりに、複数ポイント部を圧着して接着することもできる。 【0023】図5は、シート材としての大判のろう紙40から型抜きして巻紙20を製造する方法を示す。本実施形態の巻紙20では面ファスナー16a、16bを取り付ける部位にあらかじめ貫通孔22a、22bを設けておく。この貫通孔22a、22bは、ろう紙40を型抜きして巻紙20を形成する工程で同時に形成することが可能であり、複雑な製造工程によらずに形成できるという利点もある。なお、巻紙20に使用する材料もろう紙に限らず、樹脂シート等の巻紙に適した材料であれば適宜使用することができる。本発明はろう紙のような接着剤による接着力が不十分な材料に適用して好適であるが、樹脂フィルムのような比較的接着性が良好な材料を用いた巻紙に適用しても十分に効果がある。また、巻紙を挟んで面ファスナーと接着支持用のシート体を貼り合わせて巻紙に面ファスナーを取り付けるから、面ファスナーを取り付ける操作も簡単であるという利点がある。 【0024】また、本発明に係る面ファスナー付きの巻紙は、接着剤によって巻紙に面ファスナーを取り付けているから、ステープラーによって面ファスナーを係止したときのようにステープラーが錆びるといったおそれがなく、また、面ファスナーを糸で縫いつけた場合のように巻紙の耐久性が低下するといった問題がなく、使いやすく、かつ耐久性の高い巻紙として提供することができるという利点がある。 【0025】 【発明の効果】本発明に係る茸栽培用巻紙は、上述したように、巻紙に貫通孔を設け、貫通孔を塞ぐように面ファスナーと接着支持用のシート体を貼り合わせることにより、貫通孔が形成された部位については面ファスナーと接着支持用のシート体とがじかに接着されて支持される。したがって、巻紙の材質によらず、巻紙を挟んで面ファスナーと接着支持用のシート体を接着することができ、面ファスナーが接着支持用のシート体によってしっかりと支持され、巻紙を繰り返し使用した際に巻紙から面ファスナーが脱落するといった問題を防止することができ、取り扱いやすい巻紙として提供することができる等の著効を奏する。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】394001906 【氏名又は名称】加藤 清 【識別番号】501205599 【氏名又は名称】加藤 博展
|
| 【出願日】 |
平成13年5月23日(2001.5.23) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100077621 【弁理士】 【氏名又は名称】綿貫 隆夫 (外1名)
|
| 【公開番号】 |
特開2002−335759(P2002−335759A) |
| 【公開日】 |
平成14年11月26日(2002.11.26) |
| 【出願番号】 |
特願2001−154316(P2001−154316) |
|