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【発明の名称】 ユニット式壁面緑化システムおよび緑化工法
【発明者】 【氏名】古澤 浩一

【要約】 【課題】

【解決手段】
【特許請求の範囲】
【請求項1】壁面を成す構造体の表面に植生を行うユニット式壁面緑化システムにおいて、上記構造体の本体の予め決められたルートゾーンごとにユニット式のピース状ブロックに分割されたプラント状の植生マットを嵌め込み式に隣設状態に埋めこんで一連の壁面に形成することを特徴とするユニット式壁面緑化システム。
【請求項2】押さえ体で上記表面を押さえてあることを特徴とする請求項1に記載のユニット式壁面緑化システム。
【請求項3】上記押さえ体が金属,天然高分子,人工高分子,セラミックス,ガラス,木材,カーボン繊維のいずれかからなる網状物であることを特徴とする請求項1〜2いずれか記載のユニット式壁面緑化システム。
【請求項4】上記構造物の壁面が傾斜角度30度以上の傾斜面に対して植生緑化システムを行うことを特徴とする請求項1〜3いずれか記載のユニット式壁面緑化システム。
【請求項5】上記植生マットが繊維質から作られシート状の厚さが3〜300mmからなる植生マットであり、植物の種子、茎,根と葉の少なくとも1種以上を散在させた植生マットであることを特徴とする請求項1〜4いずれか記載のユニット式壁面緑化システム。
【請求項6】上記植生マットに対し植物が予め前もって栽培されているようにし、その後所定サイズのユニット式のピース状ブロックに分割されているようにすることを特徴とする請求項1〜5いずれか記載のユニット式壁面緑化システム。
【請求項7】上記ユニット式ピース状ブロックの植生マットが構造体の少なくとも1側面に添設されるようにすることを特徴とする請求項1〜6いずれか記載のユニット式壁面緑化システム。
【請求項8】上記ユニット式ピース状ブロックの植生マットが構造体の少なくとも2側面以上に添設されるようにすることを特徴とする請求項1〜6いずれか記載のユニット式壁面緑化システム。
【請求項9】上記植生マットのいずれかの層に、土壌,砂,砂利,土壌改良剤,保水剤,肥料,土壌菌,および炭素化合物からなる粒子のいずれかを含有することを特徴とする請求項1〜8いずれか記載のユニット式壁面緑化システム。
【請求項10】該植生マットが2層以上の構造を有することを特徴とする請求項1〜9いずれか記載のユニット式壁面緑化システム。
【請求項11】該植生マットが異なる2種以上の繊維素材を含むことを特徴とする請求項1〜10いずれか記載のユニット式壁面緑化システム。
【請求項12】該植生マットの繊維素材が不燃性あるいは/または難燃性であることを特徴とする請求項1〜11いずれか記載のユニット式壁面緑化システム。
【請求項13】上記植生マットあるいは/および緑化システムの構造体の上部に保水層,養分供給層を具備する植木桝を有するようにされることを特徴とする請求項1〜12いずれか記載のユニット式壁面緑化システム。
【請求項14】該植生マットが剣山状の突起物を介して構造体の本体に取り付けるようにされることを特徴とする請求項1〜13いずれか記載のユニット式壁面緑化システム。
【請求項15】上記植生マットの内部に灌水ラインを配設するようにすることを特徴とする請求項1〜14いずれか記載のユニット式壁面緑化システムを設けることを特徴とする緑化工法。
【請求項16】上記灌水ラインがユニット毎に設けられており、該ユニット敷設時に接続連結していくようにすることを特徴とする請求項15記載の緑化工法。
【請求項17】上記の請求項1〜16いずれか記載のユニット式壁面緑化システムおよび緑化工法において、上記ユニット式のピース状ブロック表面にプランターを少なくとも1個配設するようにすることを特徴とする緑化工法。
【請求項18】上記の請求項1〜17いずれか記載のユニット式壁面緑化システムおよび緑化工法において植物の全部或いは一部の生育が不良の場合は、植物の生体の一部を播くことで植物を再生させることを特徴とする緑化工法。
【発明の詳細な説明】【0001】
【産業上の利用分野】開示技術は、建造物のビルや道路の壁面等の壁面の片面又は、両面に表面に植生を施して緑化するのに際し、ユニット式のピース状ブロック毎に分割された植生マットを嵌め込み式に隣設状態に埋めこんでするシステム及び工法の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】周知の如く、近時注目されている地球温暖化現象やヒートアイランド現象等の防止のために屋上緑化等のシステムがドイツに端を発して全地球規模的に広まっており、我が国においても、近時緑化法規制が改良されて屋上緑化等が盛んに行われるようになってきている。
【0003】而して、鳥瞰視的な屋上緑化等の態様では完全に地球温暖化現象やヒートアイランド現象抑止手段とはなり得ず、近時は建物の建造物等の壁面にも植生緑化を行うようなシステムも重要視されるようになってきてはいるが、当該壁面にあっては例えば、垂立面などのように立設している壁面が多く、従って、当該壁面に植生緑化を行うには栽培用の土壌が必要とされるために薄層状に土壌を添設するような態様が多く、而しながら、当該態様にあっては季節的に見舞われる豪雨や台風等の季節的な要因により当該土壌が剥がれたり、又、当該土壌に染み込んでいる水分や養分等が蒸散したりして経年的な植生緑化が機能しないという欠点もあり、これに対し出願人の先願の2001−076297号等の如く、予め養生畑において植生を栽培したセダム等の植生マットを少なくとも一層、当該壁面の片面或いは両面に添設してこれに対処するような手法もある。
【0004】当該壁面の全面に少なくとも一層の植生マットを添設するには該植生マットの表面を滑らかに均一状態にするには、施工が著しく煩瑣である難点があり、該植生マットを構造体の表面に滑らかに添設するためには当該構造体自体を滑らかな表面に形成しておかなければならず、その構造に要する施工が極めて工数が多く施工が難しいという不都合さもあり、コスト的にも高くなるという不利点があった。
【0005】
【発明の目的】この出願の発明の目的は上述従来技術に基づく壁面緑化システムの手段の問題点を解決すべき技術的課題とし、予め、前もって養生畑に於いて植生を施した植生マットをその品質の切断が容易である構造を介して、所定サイズに切断したユニット式のピース状ブロックのプレート状態に分割して構造体の表面の予め決められたゾーン毎に嵌め込み式に隣設状態に埋めこんで金網等の金面押え体により金面押えするようにして、又、壁面の全面に対する緑化が成されるようにして、建設産業における造園技利用分野に益する優れたユニット式壁面緑化システム及び工法を提供せんとするものである。
【0006】
【発明が解決しようとする手段】上述目的に沿い先述特許請求の範囲を要旨とするこの出願の発明の構成は、前述課題を解決するために、上記壁面を成す構造体の表面に植生を行うユニット式壁面緑化工法において、上記構造体本体の予め決められたルートゾーンごとにユニット式のピース状ブロックに分割された植生マットを嵌め込み式に隣設状態に埋めこんで一連の壁面に形成し、金網によって全面を押え込むようようにすることを基幹とし、而して、上記植生マットに対し植物が予め前もって栽培されているようにし、その後所定サイズのユニット式のピース状のブロックに分割されているようにし、又、上記ユニット式ピース状ブロックの植生マットが構造体の少なくとも1側面に添設されるようにもし、更に、上記植生マットが上記構造体の上部にて保水層、養分供給層を具備する植木桝を有するようにもし、上記植生マットの内部に灌水ラインを配設するようにもし、而して、上記灌水ラインをユニット毎に接続連結していくようにもし、更に、上記ユニット式のピース状ブロック表面にプランターを少なくとも1個配設するようにもした技術的手段を講じたものである。
【0007】
【作用】予め、養生畑等において、所定サイズの植生マットにセダム等の植物等を植め込んで、栽培し、植物が根づいた状態で対象とする構造体の表面の所定ゾーンのサイズに適合したサイズ毎に切断成形して、ユニット式のピース状ブロックのプレート状態に形成し、各ユニット式のピース状ブロックのプレート状態の植生のマットの構造体の本体の壁面の所定ゾーン毎に剣山型の止め具等を介して嵌め込み式に隣設状態に埋めこむようにし、この際、当該構造体の表面に添設したユニット式のピース状ブロックのパネル状態の上部を凹部を形成して植木桝にし、当該上部の各ユニット式の植生マットのピース状ブロックのパネル状態毎にパイプ状の灌水ラインを埋設し、相互に接続状態に結合し、全てのユニット式ピース状ブロック内に水分と養分の補給を重力を介して、しみ込み式に流下させ、全てのユニット式のピース状ブロックのプレート状態の植生緑化の植生を促進するようにし、或いは、上記金網の金面押体にプランターを掛止させて上述同様に壁面全体の緑化を繁茂状態にするようにし、メンテナンスも殆ど必要無く、初期施工も極めて容易であり、外観状の意匠的見栄えも良好であるようにしたものである。
【0008】
【発明が実施しようとする形態】次ぎにこの出願の発明の実施しようとする形態を実施例の態様として図面に従がって説明すれば以下の通りである。
【0009】図1に示す様な仕切り壁1の全表面に対する植生緑化2を隈なく繁茂する態様であり、上述先願発明に示されているように、その表面に添付する養生畑に於いて予め栽培した植生マットの代わりに当該養生畑において敷設し、所定のセダム等を栽培する植生マット3はフェルト等の適宜植物繊維製のものであって、所定サイズに植生に養生畑5の初期状態で発芽状態の初期に構造体の本体の表面の所定のサイズに切断成形したユニット式のピース状ブロックのプレート3,3によってはその周囲をナイロンやプラスチック等のフレーム3´ で、枠を作り、支柱等の本体1から立体的に所定ピッチを介して、植立した支柱4,4・・の間に嵌め込み式に埋めこんで相互に隣設状態にセットする、この場合ユニット式の剣山3や各支柱4に対するジョイントは図6に示す様に、各ユニット式ピース状ブロックのプレート状態、或いは、そのフレーム3´ の端部毎にボルトナット4´ を介して、図5に示す如く隣設状態にセットすることも出来る。
【0010】そして、隣設状態状態でセットされたユニット式のピース状ブロックのプレート状態3,3の間に亘ってパイプ状の灌水ライン7を敷設するが、その場合、各灌水ライン7間の接合は図7に示す様に、ワンタッチ式ジョイント7´ を支柱4に亘って伝設する様にする。
【0011】又、この出願の発明の好ましい保水剤はケイ酸化化合物,酢酸ビニールであり、その粒子サイズkは0.001〜15mmが好ましく、0.01〜5mmがより好ましい。
【0012】又、さらに、この出願の発明の好ましい肥料は粒状の有機肥料、例えば、万里(商品名)等であり、その添加量は植生マット2,2´ の重量に対し0.1〜10%が好ましいものである。
【0013】又、この出願の発明の好ましい炭素化合物からなる粒子群は活性炭,黒鉛,非黒鉛炭素材料や竹串であり、その添加量は植生マット2,2´ の重量に対し0.1〜10%が好ましく、0.5〜5%がより好ましく、その粒子サイズは0.01〜100μmmが好ましく、0.1〜50μmmがより好ましい。
【0014】又、その面積は、0.1〜300m2 /gが好ましく、1〜30m2 /gがより好ましい。
【0015】そして、又、この出願の発明に用いる植物野草類,蘚苔類の組み合わせが好ましい。
【0016】そして、7´´ は、各ユニット式ピース状ブロック3,3の上端分におけるジョイント分のカバー分である。而して、上記植生マット3には土壌、砂、砂利等及び、次のA,B,C,D等を有することが好ましい。

【0017】尚、植生マット3の厚さは2〜300mmが好ましく、2〜100mmがより好ましく、2〜60mmがさらに好ましく、2〜30mmが特に好ましい。
【0018】而して、該植生マット3は単層でも良いが、2層以上から成ることが好ましく、その場合、その厚さは2〜300mmが好ましく、2〜100mmがより好ましく、2〜60mmがさらに好ましく、2〜30mmが特に好ましいものである。
【0019】又、前記の土壌改良剤,保水剤,肥料,土壌菌,及び、炭素化合物から成る粒子群の、これらの層の体積当たりの含有量は最上層の含有量に対し50%以下が好ましく、20%以下が更に好ましく、10%以下がより好ましい。
【0020】そして、この出願の植生マット3中に混在させる好ましい土壌改良剤はピートモスであり、その添加量は植生マット2,2´ の重量に対し、0.1〜10%が好ましく、0.5〜5%がより好ましい。
【0021】上述構成において、所定の傾斜勾配の基盤1に植生マット2,2´ を敷設して予め散在状に藩種させてある種子、そして、灌水や給水に用いる水はどのような水でも良いが、好ましくは、水道水、井戸水、容器に集めた雨水等であり、より好ましくは雨水である。
【0022】又、該植生マット3の全部、或いは、一部からの植生2が巻装、栄養不足で生育不良になった場合は、当該生育不良部分に植生2の一部、例えば、セダムの場合は、茎を播くことで植物を再生することが出来る。
【0023】この場合、該植生2の一部の敷設の前、或いは/及び後に、土壌,砂礫を敷設することが好ましい。
【0024】又、該植生2の敷設後に示す実施例の様に、当該図2に示す実施例の保護シートを押さえ体の状面にかぶせることが好ましい。
【0025】その場合、 図に示す様なマジックシート(商品名)9が好ましい。特に、生分解性のシートが好ましい。
【0026】尚、当該マジックシート(商品名)9は接着剤とレーヨン等とを混合してメッシュ体の押さえ体としての面の凹凸に倣う敷設が出来、降雨等により該接着剤は融解してネットワーク状に絡めることが出来るものである。
【0027】そして、勾配が、甘く低い場合には、コイルや合成樹脂製のプラスチック等の排水層を本体1の上面に介装、載置敷設するようにすることも可能であることは勿論のことである。
【0028】又、当該植生2はマジックシート(商品名)9の網目から発芽、発根が難しくなく行えるものである。
【0029】そして、隣設状態する各ユニット式ピース状ブロック3,3の上端縁部にあっては、L字型のステンレス製の枠体を介してステンレス製の枠体5と最上部のユニット式ピース状ブロック3の凹部により、植木桝6を形成し、該植木桝6に土壌や植物を収納しておくことも出来る。
【0030】而して、その灌水ライン7は所定の水を供給すると共に液体肥料も送給し、所定ピッチで設けたドリップからユニット式ピース状ブロックの図示しない保水剤を有する植生マット3に供給されて重力式に下方に向かって流過し、各該ユニット式のピース状ブロック3,3の植生マットに供給し、その植生を助成するようにされる。
【0031】而して、該植生マット2の各ユニット式ピース状ブロック3,3の構造体の本体1の表面に対する添設はその片面側でも又、両面側でも嵌め込み式に隣設状態に埋めこんで順次添設式に行うことが出来る。
【0032】そして、該本体1の片方、或いは、両側面にユニット式のピース状ブロックの3,3の全てを嵌め込み式に隣設状態に埋めこんだ後にはその全面に対し図5に示す様に、ステンレス製の法形状金網8を添設し、該ユニットサイズの金網8相互は取り付け金具9により相互連結を図るようにして、構造体本体1の全面に対する全面押さえを行うが、この際、ステンレス製の金網8は必ずしも全面に滑らかな状態でなくとも良く、最後に該金網8の外側から所定サイズの全面押さえ用のフラットバー9’ をビス止め等して全ての養分供給層ユニット式のピース状ブロック3の嵌め込み式の隣設状態に埋めこんで添設を終了する。
【0033】そして、その後に、各植生マット3は上部の灌水ライン7からの液体分や液体肥料分がドリップを介して、該植生マット3を重力により流過するのを介して、各植物は成長して隈なく繁茂し、全面的に生い茂り、全面的に本体1の表面を覆い茂って外観的な景観もツル等の在来態様の引き回し状態と同様に外観的に意匠性も良く、又、地球温暖化現象やヒートアイランド現象の抑止効果も充分に出来る。
【0034】又、小鳥や昆虫等の生物の生息も可能となり、該仕切り壁の極く自然状態に近い状態を現出することが出来る。
【0035】而して、前記支柱4やフレーム3´ の初期状態においては、外面的に各ユニット式のピース状ブロック3を区画を明瞭にするが、経時的にセダム等の植物2が繁茂すると境目がないように見えるようになる。
【0036】そして、金網8の取り付けに際しては、その以前に所定のゾーンのユニット式のピース状ブロック3の外側にはステンレス製の枠体5´ を横枠、或いは、下枠として取り付けるが、その際、該構造体の本体1の表面に突出した剣山タイプの止め具の取り付け部に干渉しないようにされる。
【0037】尚、この出願の発明の実施態様は上述実施例に限るものでないことは勿論であり、構造体の本体1はコンクリート製ばかりでなく、木造タイプのものであっても良い等種々の態様が採用可能である。
【0038】そして、構造体を取り壊したり増設する等に際しては、植生マット3が一連のものではなく、個々に分割されたユニット式のピース状ブロックのピース状体3であるために金網8やフラットバー9´ を取り外して解体し、所定に再構築する等がし易く出来、施工工数も少なく、その作業性が良く行われる。
【0039】そして、外視的には植生緑化2が繁茂した状態であるために、見栄えも良く意匠的にも外観性が極めて良いという効果が奏される。
【0040】そして、対象とする壁面は仕切り壁のみばかりでなく、家屋等の建築構造物の外壁に対する(この場合は表面側のみである)に適用も可能である。
【0041】又、本体1の金網8に対して半割タイプの樹脂製等のプランターを掛止させるような態様にして上述実施例同様に植生2の繁茂状態に植生緑化2を行うことも出来る。
【0042】
【発明の効果】以上、この出願の発明によれば、基本的に仕切り壁等の構造体の本体の正面に植生緑化を行うに際し、その表面に土壌等を添設しなくても良いために、豪雨や台風による該土壌の剥離や流出や蒸散が無く、養生畑に予め、栽培した植生が経時的に成長して植生緑化とすることが出来、而も、その施工に当っては、該植生マットが一枚や複数の積層状態に施工されないで済むために、その表面が必ずしも、滑らかである必要はなく、個々のユニット式のピース状ブロックのプレート状態により嵌め込み式の隣設状態に埋めこんで一連に添設されるために、金網等の押え体を介しての作用も必ずしも各ユニット式ピース状ブロックのプレート状態がフラットでなくとも、金網の上を通して植生が成長して繁茂するために、まず、各ユニット式のピース状ブロックが構造体の本体に植立した剣山等を介してワンタッチ式に取り付けることが出来るために、植生マットの添設が極めて施工性良く設計通りに良質に行え、作業が期間的にもスムーズに行えて、コストを抑えることが出来る。
【0043】そして、完成された植生緑化においては、植生マット内に埋設された灌水ライン等のドリップにより水分や養分が流過式に植生マット内において充満し、植生の成長を良好にするために、植生緑化がツタやカヅラ等の在来態様と同様に繁茂し、昆虫や小鳥等の生息もよく出来、外観的にも自然体を形成し、見栄えも良くすることが出来るという優れた効果が奏される。
【0044】又、植生マットは予め、養生畑等に於いて栽培しておいたものを所定に切断してサイズ的に自由に成形してワンタッチ式に嵌め込み式的に構造体本体の表面に添設出来るために施工性が良く、効率的に設計的に充分満足し得る状態に現出出来るという優れた効果が奏される。
【0045】尚、ステンレス製の押え体としての金網の外側に半割りタイプのポット式のプランターを各養分供給層ユニット式ピース状ブロックに掛止して、分散するようにしてその植生を繁茂状態にするようにする等も可能ある。
【出願人】 【識別番号】000134604
【氏名又は名称】株式会社ドコー
【識別番号】501108061
【氏名又は名称】古澤 浩一
【出願日】 平成13年4月23日(2001.4.23)
【代理人】 【識別番号】100075856
【弁理士】
【氏名又は名称】富田 幸春
【公開番号】 特開2002−315436(P2002−315436A)
【公開日】 平成14年10月29日(2002.10.29)
【出願番号】 特願2001−124067(P2001−124067)