| 【発明の名称】 |
植栽用地盤 |
| 【発明者】 |
【氏名】森 哲男
【氏名】門脇 達志
【氏名】上杉 章雄
【氏名】安岡 博人
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| 【要約】 |
【課題】押さえ断熱アスファルト防水における断熱層と保護層を不要とし、施工を簡略化するとともに、植栽用人工土壌の厚み増大を可能とし、良好な植物生育を得ることができる植栽用地盤を提供すること。
【解決手段】コンクリートスラブ1上に敷設した防水層2の上に、所定の強度を有し、表面に排水用溝3aが形成された不透水性の発泡合成樹脂板3を敷設し、この発泡合成樹脂板3の上に客土層4を設ける。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 人工地盤上に土壌を敷設し、該土壌に植物を植栽するようにした植栽用地盤において、コンクリートスラブ上に敷設した防水層の上に、所定の強度を有し、表面に排水用溝が形成された不透水性の発泡合成樹脂板を敷設し、該発泡合成樹脂板の上に客土層を設けたことを特徴とする植栽用地盤。 【請求項2】 前記客土層の客土として、石炭灰を主体とした人工土壌を用いたことを特徴とする請求項1記載の植栽用地盤。 【請求項3】 客土に、石炭灰40〜70容積%、有機材25〜50容積%、無機系多孔質材5〜10容積%を混合した人工土壌を用いたことを特徴とする請求項2記載の植栽用地盤。 【請求項4】 締め固められたときの客土層の湿潤時の密度が、0.6〜1.2g/cm3であることを特徴とする請求項1、2又は3記載の植栽用地盤。 【請求項5】 前記不透水性の発泡合成樹脂板に代えて、防水層上に、底部上面に排水用溝を形成し、周面に前記排水用溝に連なるように排水孔を形成するとともに、所定の吊り下げ強度を有するカセット式プランタを設置するようにしたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の植栽用地盤。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、人工地盤上に土壌を敷設する植栽用地盤に関し、特に、押さえ断熱アスファルト防水における断熱層と保護層を不要とし、施工を簡略化するとともに、植栽用人工土壌の厚さの増大を可能とし、良好な植物生育を得ることができる植栽用地盤に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、建築物の屋上やルーフバルコニー等のように、人工地盤がコンクリートスラブであって、その下に居室が設けられるような場合には、人工地盤上に防水及び断熱を目的とした押さえ断熱アスファルト防水が実施されるのが一般的である。この押さえ断熱アスファルト防水は、図4に示すように、通常は下記のように構成される。 (1)まず、コンクリートスラブ1上に、アスファルト防水シートによる複数の層からなる防水層2が作成される(アスファルト防水)。 (2)そして、この防水層2の上に、断熱材を敷設することによって断熱層6が作成される。 (3)さらに、この防水層2の上に押さえコンクリートの打設による保護層7が形成される。 (4)防水層2の各シートや断熱層6は、熱により熔解させたアスファルト等によってシート間および各層間が接着される。 (5)熱による押さえコンクリートの膨張収縮に対応するため、保護層7には一定間隔で目地が設けられる。 (6)押さえコンクリートの重量は、人工地盤面1m2当たり、152kgf/m2程度である(厚さ80mmの場合、日本建築学会・建築物荷重指針・同解説より)。 【0003】一方、このような押さえ断熱アスファルト防水の上に植栽を施す場合は、同図に示すように、一般的には、さらに下記のような施工が施される。 (1)保護層7の上に植物根の通過を防止する防根シート8を敷設する。 (2)防根シート8の上に何らかの排水層9を設置する。 (3)排水層9の上に、土壌の通過を防ぐ透水性シート10を敷設する。 (4)透水性シート10の上に人工軽量土壌等の客土層11を敷設する。 (5)上記客土層11に植物5を植栽する。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところで、押さえ断熱アスファルト防水の施工は大変な手間であり、この簡略化が大きな課題となっていた。また、この押さえ断熱アスファルト防水を持つ人工地盤上に緑化を行う場合、コンクリートスラブの耐荷重には限度があるので、押さえコンクリートが重い分、緑化設備を軽量化しなければならず、その結果、植栽用に軽量人工土壌を用いても植物生育にとって十分な土壌の厚さを確保しにくく、植物の良好な生育を得るのが困難であった。 【0005】また、本来は押さえ断熱アスファルト防水を適用すべき人工地盤に対し、緑化を前提として断熱層及び保護層を作成せず、防水層の上にそのまま緑化を行う方法もあるが、この場合は断熱層がなくなり、植栽用土壌等の断熱性能に頼らざるを得ないことから、断熱効果が不足し、人工地盤下の居室における冷暖房負荷が増大するという問題があった。 【0006】本発明は、上記従来の植栽用地盤が有する問題点に鑑み、押さえ断熱アスファルト防水を持つ人工地盤上の緑化を行うに際し、植栽の一部を構成する資材に従来の断熱層と保護層の機能を持たせ、さらにその資材を軽量化することにより、押さえ断熱アスファルト防水における断熱層と保護層を不要とし、施工を簡略化するとともに、植栽用人工土壌の厚さの増大を可能とし、良好な植物生育を得ることができる植栽用地盤を提供することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため、本発明の植栽用地盤は、人工地盤上に土壌を敷設し、該土壌に植物を植栽するようにした植栽用地盤において、コンクリートスラブ上に敷設した防水層の上に、所定の強度を有し、表面に排水用溝が形成された不透水性の発泡合成樹脂板を敷設し、該発泡合成樹脂板の上に客土層を設けたことを特徴とする。なお、ここでいう所定の強度とは、客土層の重量と踏圧に耐える程度の強度のことをいう。 【0008】この植栽用地盤は、コンクリートスラブ上に敷設した防水層の上に、所定の強度を有し、表面に排水用溝が形成された不透水性の発泡合成樹脂板を敷設し、発泡合成樹脂板の上に客土層を設けることから、押さえ断熱アスファルト防水における断熱層と保護層を不要とし、施工を簡略化するとともに、客土層の厚さを増大して良好な植物生育を得ることができる。 【0009】この場合において、前記客土層の客土として、石炭灰を主体とした人工土壌を用いることができる。 【0010】これにより、客土層を軽量化し、その厚さを増大させることができるとともに、人の通行や運動による踏圧や灌水等による圧縮を受けても、客土層が締め固められて固結することがなく、植栽用地盤として必要な性能を長期間に亘って安定して維持することができる。 【0011】この場合、客土に、石炭灰40〜70容積%、有機材25〜50容積%、無機系多孔質材5〜10容積%を混合した人工土壌を用いることができる。 【0012】これにより、客土層を軽量化し、その厚さをさらに増大させることができる。 【0013】また、締め固められたときの客土層の湿潤時の密度が、0.6〜1.2g/cm3となるようにすることができる。 【0014】これにより、植栽用地盤として必要な性能を長期間に亘って安定して維持することができる。 【0015】また、前記不透水性の発泡合成樹脂板に代えて、防水層上に、底部上面に排水用溝を形成し、周面に前記排水用溝に連なるように排水孔を形成するとともに、所定の吊り下げ強度を有するカセット式プランタを設置するようにすることができる。なお、ここでいう所定の吊り下げ強度とは、カセット式プランタ内に客土と樹木等の植物が入った状態で吊り下げに耐える程度の強度のことをいう。 【0016】これにより、撤去や運搬が困難な樹木等の植物でも容易に移動させることができ、また、このカセット式プランタを用いることにより樹木を植栽する場合でも防根シートを不要とすることができる。 【0017】 【発明の実施の形態】以下、本発明の植栽用地盤の実施の形態を図面に基づいて説明する。 【0018】図1に、本発明の植栽用地盤の一実施例を示す。この植栽用地盤は、人工地盤上に土壌を敷設し、土壌に植物を植栽する植栽用地盤において、コンクリートスラブ1上に敷設した防水層2の上に、所定の強度を有し、表面に排水用溝3aが形成された不透水性の発泡合成樹脂板3を敷設し、発泡合成樹脂板3の上に客土層4を設けている。 【0019】すなわち、本実施例では、発泡合成樹脂板3によって、従来の人工植栽用地盤における排水層、断熱層、防水保護層のそれぞれの役割を担持するようにしている。発泡合成樹脂板3は、一定の形状(特に限定されるものではないが、例えば、1m四方の板状)に成型され、敷設施工が容易な排水ユニットとされる。この場合、発泡合成樹脂板3同士の接合部3bは、接着剤やシール剤等により透水しないようにシールされる。 【0020】この発泡合成樹脂板3は、高い断熱性能と防水層2のアスファルトを保護する性能に足り、しかも客土層4の土壌及び人等が載荷されても破損しない強度を有し、なおかつ吸水性が微少で軽量な特性を有するものを用いるようにする。上記特性を有する材料としては、発泡スチロール等の圧縮に対し高強度の発泡合成樹脂が適当である。 【0021】発泡合成樹脂板3の形状の例を図1(b)に示す。発泡合成樹脂板3は、特に限定されるものではないが、上面側のみ、あるいは上下両面に格子状等に排水用溝3aを設けるようにした、例えば、厚さ30〜100mmで1m四方の発泡スチロール製の板とする。この場合、この発泡合成樹脂板3の上面側排水用溝3aの一部を深くして保水機能を持たせたり、隣接する発泡合成樹脂板3と接合しやすくするため、継ぎ手部分(図示省略)を設けることができる。さらに、例えば、排水用溝3aに沿って、周面に多数の小孔を形成した管部材(図示省略)を敷設し、この管部材を介して、灌水、液肥、空気等の供給や排水を行うようにすることができる。 【0022】その結果、本実施例の植栽用地盤における層構造は下記のようになる。 (1)コンクリートスラブ1の上にアスファルト防水シートを敷設することによって防水層2を作成する。 (2)防水層2の上に防根シート(図示省略)を敷設する。なお、植生が草本のみの場合は、この防根シートを省略することができ、また、発泡合成樹脂板3に防根シートの機能を持たせるようにすることもできる。 (3)防根シートの上に発泡合成樹脂板3を敷設することにより、断熱層と防水保護層を兼ねた排水層を作成する。 (4)発泡合成樹脂板3の上に客土層4として人工軽量土壌を敷設する。 (5)客土層4に植物5を植栽する。 【0023】この場合、客土層4の客土として使用する人工軽量土壌には、石炭灰を主体とした人工土壌を用いることができる。この人工土壌は、石炭灰を40〜70容積%、ピートモスやバーク堆肥等の有機材を25〜50容積%、鹿沼土や軽石等の無機系多孔質材を5〜10容積%の割合で混合したものからなり、この人工土壌を用いることにより、客土層4を軽量化し、その厚さをさらに増大させることができる。また、この人工土壌に、ゼオライト等の保肥材を添加することにより、保肥性を向上したり、凝集剤等を添加して、人工土壌中の有機物が分解生成された腐蝕物質との相乗効果により団粒化を促進することができる。 【0024】ところで、この客土層4の客土として使用する人工軽量土壌には、締め固められたときの客土層4の湿潤時の密度が、0.6〜1.2g/cm3となるものを使用することが好ましい。これにより、客土層4について、植栽用地盤として必要な性能を長期間に亘って安定して維持することができるものとなる。 【0025】ここで、締め固めの条件としては、JIS A 1210の締め固め試験器を用い、次の条件で締め固める。 [締め固め条件] ・試験体:pF(土壌から水を吸引するのに必要な力を水柱の高さ(cm)で表し、それを常用対数値に表したもの)1.8に調整した(加圧盤を用い、試料の詰め込み時には突き固めを行わず調整する。)一層17.5cm・使用するモールド:15cmモールド(400mlコアを採取) ・使用するランマーの重量:2.5kg・突き固め回数:10回・ランマーの落下高さ:10cm【0026】また、客土層4の湿潤時の密度は、次の測定方法による。 [測定方法] ・上記締め固め条件で突き固めたもののpF1.5における比重を計測する。 【0027】なお、上記締め固め条件は、客土を行った後、植栽工事による土壌の圧縮状態を想定したものであるが、さらに、植栽工事後に人の通行や運動による踏圧や灌水等による圧縮を受けた場合を想定し、突き固め回数を数倍、具体的には、50回程度まで増大させた場合であっても、客土層4の湿潤時の密度が、0.6〜1.2g/cm3となるものを使用することがより好ましい。 【0028】このように、本実施例の植栽用地盤では、コンクリートスラブ1上に敷設した防水層2の上に、所定の強度を有し、表面に排水用溝3aが形成された不透水性の発泡合成樹脂板3を敷設し、発泡合成樹脂板3の上に客土層4を設けることから、押さえ断熱アスファルト防水における断熱層と保護層を不要とし、施工を簡略化することができる。この場合、断熱機能を兼ねた発泡合成樹脂板3及び客土層4の植栽用土壌により、高い断熱性能を発揮することができる。 【0029】また、植物の生育にとって土壌の厚さは、植物が利用可能な水の量等の点からも厚い方が好ましいが、人工地盤上は耐荷重に限度があるため、従来では、植物にとっては必要最低限の土壌の厚さしか確保できていなかった。これに対し、本実施例では、従来の保護層が不要となるので、その分だけ植栽用土壌層の厚さを厚くすることができ、良好な植物生育を期待することができる。そして、客土層の客土として、石炭灰を主体とした人工土壌を用いることにより、客土層を軽量化し、その厚さをさらに増大させることができるとともに、人の通行や運動による踏圧や灌水等による圧縮を受けても、締め固められて固結することがなく、植栽用地盤として必要な性能を長期間に亘って安定して維持することができる。 【0030】次に、本発明の植栽用地盤において、樹木を植栽する場合の実施例を説明する。屋上等のアスファルト防水は、一般に施工後15年程度で改修することが必要とされており、人工地盤上を緑化した場合、この防水層の改修時には、緑化設備を撤去する必要がある。その際、芝等は撤去が比較的容易であるが、樹木の撤去や運搬は困難である。この樹木の撤去や運搬を容易にするために、本実施例では図2に示す構造を採用している。 【0031】すなわち、この植栽用地盤は、防水層2上で発泡合成樹脂板3と客土層4とを敷設しない空隙部12の防水層2上に、必要に応じて、不織布等からなる防水層2の保護シート13を敷設するとともに、所定の吊り下げ強度を有するカセット式プランタ14を設置し、カセット式プランタ14の排水孔14bを発泡合成樹脂板3の排水用溝3aに接続するようにしている。 【0032】カセット式プランタ14は、比較的軽量かつ高強度な素材、例えば、合成樹脂やポーラスコンクリート等で作成され、図2に示すように、底部上面に排水用溝14aを形成するとともに、周面に排水用溝14aに連なるように排水孔14bを形成し、余分な水分が排水されるようになっている。このカセット式プランタ14は、側壁天端等に玉がけを可能にする、例えば、吊り下げ用金具14cを装備し、カセット式プランタ14内に客土及び樹木等の植物Tが入った状態で、クレーン等によりそのまま吊り下げることができ、これにより、樹木等の植物Tの運搬、設置、撤去等を容易に行うことができる。そのためには、カセット式プランタ14が所定の強度を持つ必要があるが、例えば、鉄筋ポーラスコンクリートのように、鉄筋等の引っ張り強度の高い物質を埋め込み、吊り下げ用金具14cをこの鉄筋棒に固定するようにする。また、カセット式プランタ14は、設置場所の形状や植栽する樹木等の植物Tの種類等に応じて、任意の形状に設計することができる。 【0033】なお、カセット式プランタ14には、主に、樹木等の植物Tが植栽されるが、これに限定されるものではなく、例えば、発泡合成樹脂板3を敷設した箇所に植栽される草本等の植物Gと同様のものを植栽することもできる。また、本実施例においては、発泡合成樹脂板3とカセット式プランタ14を併用するようにしたが、図3に示すように、カセット式プランタ14のみで植栽用地盤を構築することもできる。 【0034】また、このカセット式プランタ14周囲の植栽用地盤は、前述のように、コンクリートスラブ1上に敷設した防水層2の上に、発泡合成樹脂板3と客土層4を敷設した構成であるが、カセット式プランタ14の排水孔14bからの排水が発泡合成樹脂板3の排水用溝3aに流入するように、この排水孔14bの高さ及び水平位置が発泡合成樹脂板3の排水用溝3aに合わせて設定されている。この場合、カセット式プランタ14と周囲の発泡合成樹脂板3との継ぎ目は、透水しないようにシール状態に接合する。また、カセット式プランタ14の下には、防水層2を傷つけないために、不織布等からなる保護シート13を敷設する。なお、カセット式プランタ14の客土層4として使用する人工軽量土壌には、前述の石炭灰を主体とした人工土壌を用いることができ、また、この人工土壌の上には、乾燥を防止するマルチング材15等を配設することができる。 【0035】このように、カセット式プランタ14を植栽用地盤の適宜位置に配設することにより、撤去や運搬が困難な樹木を容易に移動させ、また、新たに設置することができ、また、このカセット式プランタ14を用いることで、樹木等の植物Tを植栽する場合でも防根シートを不要とすることができ、さらに、病害が発生した場合等には、一部のカセット式プランタ14のみを撤去、更新することもできる。 【0036】以上、本発明の植栽用地盤について、複数の実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。 【0037】 【発明の効果】本発明の植栽用地盤によれば、コンクリートスラブ上に敷設した防水層の上に、所定の強度を有し、表面に排水用溝が形成された不透水性の発泡合成樹脂板を敷設し、発泡合成樹脂板の上に客土層を設けることから、押さえ断熱アスファルト防水における断熱層と保護層を不要とし、施工を簡略化するとともに、客土層の厚さを増大して良好な植物生育を得ることができる。 【0038】また、客土層の客土として、石炭灰を主体とした人工土壌を用いることにより、客土層を軽量化し、その厚さを増大させることができるとともに、人の通行や運動による踏圧や灌水等による圧縮を受けても、客土層が締め固められて固結することがなく、植栽用地盤として必要な性能を長期間に亘って安定して維持することができる。 【0039】この場合、客土に、石炭灰40〜70容積%、有機材25〜50容積%、無機系多孔質材5〜10容積%を混合した人工土壌を用いることにより、客土層を軽量化し、その厚さをさらに増大させることができる。 【0040】また、締め固められたときの客土層の湿潤時の密度が、0.6〜1.2g/cm3となるようにすることにより、植栽用地盤として必要な性能を長期間に亘って安定して維持することができる。 【0041】さらに、不透水性の発泡合成樹脂板に代えて、防水層上に、底部上面に排水用溝を形成し、周面に前記排水用溝に連なるように排水孔を形成するとともに、所定の吊り下げ強度を有するカセット式プランタを設置するようにすることにより、撤去や運搬が困難な樹木等の植物でも容易に移動させることができ、また、このカセット式プランタを用いることにより樹木を植栽する場合でも防根シートを省略することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】390036515 【氏名又は名称】株式会社鴻池組 【識別番号】000235543 【氏名又は名称】飛島建設株式会社 【識別番号】000174943 【氏名又は名称】三井建設株式会社
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| 【出願日】 |
平成13年3月30日(2001.3.30) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100102211 【弁理士】 【氏名又は名称】森 治 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−291339(P2002−291339A) |
| 【公開日】 |
平成14年10月8日(2002.10.8) |
| 【出願番号】 |
特願2001−99550(P2001−99550) |
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