| 【発明の名称】 |
サツマイモの栽培方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】印藤 馨
【氏名】神前 健
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| 【要約】 |
【課題】薬剤によらずに又は薬剤の使用量を従来よりも低減しながら、サツマイモに発生する病気を軽減して、サツマイモを健全に生育させ、しかもサツマイモの収穫量を高めることのできるサツマイモの栽培方法の提供。
【解決手段】小麦フスマを混和又は散布した土壌を使用してサツマイモを栽培する方法。好ましくは、栽培面積1m2当たり、小麦フスマを0.1〜2kgの割合で土壌に混和または散布してサツマイモを栽培するサツマイモの栽培方法。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 小麦フスマを混和または散布した土壌を使用してサツマイモを栽培することを特徴とするサツマイモの栽培方法。 【請求項2】 栽培面積1m2当たり、小麦フスマを0.1〜2kgの割合で土壌に混和または散布してサツマイモを栽培する、請求項1に記載のサツマイモの栽培方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、サツマイモの栽培方法に関する。より詳細には、本発明は、サツマイモにおける病気の発生を軽減しながら、サツマイモを健全に生育させるための栽培方法に関するものである。本発明の栽培方法による場合は、立枯病などの病気の発生を軽減しながら、サツマイモを健全に生育させることができ、しかもその収穫量の増加を図ることができる。 【0002】 【従来の技術】植物では、種々の病気の発生によって生育阻害、枯死、や収穫量の減少などを招いている。例えば、サツマイモでは、立枯病などの病気が多発し易く、立枯病に罹ったサツマイモは、葉や茎が生育途中で枯れ、塊茎には黒色の病斑を生じ、著しく商品価値が低下し、しかも収穫量が大幅に減少する。植物に発生する病気の防除対策としては、従来、薬剤を用いる方法や、病気を引き起こす病原菌に対して抵抗性のある品種を選んで植える方法等が採用されており、特に薬剤による防除方法が汎用されてきた。 【0003】しかしながら、薬剤による方法は、ヒトや他の生物の体内への薬剤の蓄積や残留、刺激臭、河川や地下水への薬剤の流入や浸込み、生態系の破壊等の自然環境の破壊や汚染等を生じることから、これに代わる防除方法の開発が急務となっている。また、病原菌に抵抗性のある品種を選んで生育させる方法では、生育させる品種が限定されてしまい、しかも生育環境や土壌が必ずしもその品種に適合しない場合が多いため、問題が多い。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、薬剤によらずに、または薬剤の使用量を従来よりも低減しながら、サツマイモに発生する病気を軽減して、サツマイモを健全に生育させることができるサツマイモの栽培方法を提供することである。さらに、本発明の目的は、サツマイモの収穫量を増加を図ることのできる、サツマイモの栽培方法を提供することである。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成すべく本発明者らは鋭意検討を重ねてきた。その結果、小麦粉を製造する際の製粉副産物である小麦フスマを土壌に混和または散布してサツマイモを栽培すると、サツマイモの生育時に多発する立枯病などの病気を軽減できること、しかもサツマイモの収穫量が増加することを見出し、それらの知見に基づいて本発明を完成した。 【0006】すなわち、本発明は、(1) 小麦フスマを混和または散布した土壌を使用してサツマイモを栽培することを特徴とするサツマイモの栽培方法である。そして、本発明は、(2) 栽培面積1m2当たり、小麦フスマを0.1〜2kgの割合で土壌に混和または散布してサツマイモを栽培する前記(1)の栽培方法である。 【0007】 【発明の実施の形態】以下に本発明について詳細に説明する。本発明では、土壌に混和または散布する小麦フスマとして、小麦粉を製造するための製粉工業で副産する小麦フスマを、特別の処理などを施すことなく、そのまま使用することができる。しかし、場合によっては、乾燥処理を施して水分含量を低減させたり、熱処理を施した小麦フスマを用いてもよい。 【0008】サツマイモの栽培に当たっては、小麦フスマを土壌に混和してもまたは土壌表面に散布してもよいが、土壌に混和して栽培することが好ましい。小麦フスマを土壌に混和してサツマイモを栽培すると、サツマイモの病気をより効果的に軽減することができ、しかも収穫量をより多くすることができる。土壌への小麦フスマの混和方法または散布方法は特に制限されず、栽培用の土壌に栽培用資材(肥料、土壌改良材、その他の資材)を混和または散布するのに従来から採用されているのと同様の方法で行うことができる。例えば、土壌に小麦フスマを混和する方法としては、サツマイモの栽培面をなす土壌表面に小麦フスマを散布などによって施した後、トラクターなどを用いてロータリー方式で小麦フスマをその下部の土壌中に混和する方法などを採用することができる。 【0009】小麦フスマを土壌に混和または散布するに当たっては、栽培面積の全面に混和または散布しても、或いはサツマイモを植え付ける畦(畝;作条)部分の土壌のみに小麦フスマを混和または散布してもよい。土壌への小麦フスマの混和量または散布量は、土壌の種類、植え付け間隔、畦の形成の有無、植え付け時期などにより異なり得るが、一般的には、栽培面積1m2当たり、小麦フスマを0.1〜2kgの割合で土壌に混和または散布することが好ましく、0.3〜1kgの割合で土壌に混和または散布することがより好ましい。畦を形成し、畦部分の土壌のみに小麦フスマを混和し、その畦にサツマイモを植えて栽培する方法による場合は、土壌(サツマイモの植え付け面積)の全面に小麦フスマを混和してサツマイモを栽培する場合に比べて、小麦フスマの少ない使用量で、病気の軽減や収穫量の増加を達成することができる。 【0010】本発明の方法によりサツマイモを栽培するに当たっては、小麦フスマのみを混和または散布した土壌を用いてサツマイモの栽培を行ってもよいし、或いは小麦フスマの混和または散布と同時に、または小麦フスマの混和または散布の前または後に化成肥料、有機質肥料、土壌改良材、土壌消毒剤、堆肥などの1種または2種以上を土壌に混和または散布してサツマイモの栽培を行ってもよい。さらに、必要に応じて、サツマイモの生育途中にサツマイモに薬剤や他の成分を施してもよい。 【0011】本発明において、小麦フスマを混和または散布した土壌を用いて栽培を行うことによってサツマイモにおける病気、特に立枯病が軽減され、また増収が図れる理由は明確ではないが、以下のように推測される。すなわち、土壌に小麦フスマを混和または散布する、好ましくは混和することによって、土壌の状態が有用微生物の増殖に適した環境になり、また土壌のその他の状態(例えば保水性、通気性、pHなど)もサツマイモの生育に適した状態になることによって、立枯病の軽減や増収がなされるものと推測される。 【0012】 【実施例】以下に実施例などにより本発明について具体的に説明するが、本発明は以下の例により何ら限定されない。以下の例において、サツマイモの塊根における発病状況(塊根被害度)および加工可能な塊根重量比は、以下のようにして求めた。 【0013】[サツマイモの塊根における発病状況(塊根被害度)]収穫した新塊根(新サツマイモ)のそれぞれを目視により観察して、下記の表1に示す基準で発病状態を評価し、発病指数0〜4に該当する新塊根の数を数えて、以下の数式■により塊根被害度を求めた。 【0014】 【表1】
【0015】 【数1】 塊根被害度={(1×n1+2×n2+3×n3+4×n4)/(4×n)}×100 ■[式中、n1、n2、n3およびn4は発病指数1、2、3および4のそれぞれに該当する塊根(新サツマイモ)の数、nは調査した(収穫した)総塊根数(新サツマイモの総個数)を示す。] 【0016】[加工可能な塊根重量比]下記の数式■により、加工可能な塊根重量比を求めた。 【0017】 【数2】 加工可能な塊根重量比(%)=(A/B)×100 ■[上記式中、Aは、各例(実施例1〜3、比較例1〜3、比較例5、参考例1または参考例2)における、上記の表1に示した発病指数が3以下であって且つ蒸切干しイモ(干しイモ)に加工可能な形状を有する塊根(新サツマイモ)の総重量を示し、Bは比較例4または比較例6における上記の表1に示した発病指数が3以下であって且つ蒸切干しイモ(干しイモ)に加工可能な形状を有する塊根(新サツマイモ)の総重量を示す。] 【0018】《実施例1》 (1) 1998年の5月下旬に淡色黒ボタ土よりなる試験場の土壌(栽培面積10m2)の全面に小麦フスマを1kg/m2の割合で施した後、トラクターで耕して小麦フスマを土壌に混和した。 (2) 上記(1)の作業から14日後に、畦立て機を使用して約70cmの間隔をあけて2列の畦を形成する(作畦作業)と共に、該作畦作業時に化成肥料(全農製「くみあい化成13号」)を100g/m2の割合で畦の土壌に混和した。 (3) 上記(2)の作業から8日後に、畦に30cmの間隔で深さ15cmの穴を形成し、そこにサツマイモ(品種:タマユタカ)の苗を、1穴に1本ずつ植え付けた。 (4) 上記(3)の植え付け作業から134日後(4カ月と12日後)に、新塊根(新サツマイモ)を掘り出し、その発病状況(塊根被害度)、および加工可能な塊根重量比を上記した方法で求めたところ、以下の表2に示すとおりであった。 【0019】《比較例1》実施例1と同じ時期に、同じ試験場にて、小麦フスマの代わりに大豆蛋白を同じ量で用いて、それ以外は実施例1の(1)〜(4)と同様にしてサツマイモの栽培試験を行った。生育後の新塊根(新サツマイモ)を掘り出し、その発病状況(塊根被害度)および加工可能な塊根重量比を上記した方法で求めたところ、以下の表2に示すとおりであった。 【0020】《比較例2》実施例1と同じ時期に、同じ試験場にて、小麦フスマの代わりにジャガイモ蛋白を同じ量で用いて、それ以外は実施例1の(1)〜(4)と同様にしてサツマイモの栽培試験を行った。生育後の新塊根(新サツマイモ)を掘り出し、その発病状況(塊根被害度)および加工可能な塊根重量比を上記した方法で求めたところ、以下の表2に示すとおりであった。 【0021】《比較例3》実施例1と同じ時期に、同じ試験場にて、小麦フスマの代わりに米糠を同じ量で用いて、実施例1の(1)〜(4)と同様にしてサツマイモの栽培試験を行った。生育後の新塊根(新サツマイモ)を掘り出し、その発病状況(塊根被害度)および加工可能な塊根重量比を上記した方法で調査したところ、以下の表2に示すとおりであった。 【0022】《比較例4》 (1) 実施例1と同じ時期に、同じ試験場にて、試験用土壌(栽培面積10m2)を畦立て機を使用して約70cmの間隔をあけて2列の畦を形成し(作畦作業)、該作畦時に化成肥料(全農製「くみあい化成13号」)を100g/m2の割合で畦の土壌に混和した。 (2) 上記(1)の作業直から8日後に、畦に30cmの間隔で深さ15cmの穴を形成し、そこにサツマイモ(品種:タマユタカ)の苗を、1穴に1本ずつ植え付けた。 (3) 上記(2)の植え付け作業から134日後(4カ月と12日後)に、新塊根(新サツマイモ)を掘り出し、その発病状況(塊根被害度)および加工可能な塊根重量比を上記した方法で調査したところ、以下の表2に示すとおりであった。なお、加工可能な塊根重量比は、上記の数式■および以下の表2に示すように、この比較例4を基準(100%)とした。 【0023】《参考例1》 (1) 実施例1と同じ時期に、同じ試験場にて、試験用土壌(栽培面積10m2)を畦立て機を使用して約70cmの間隔をあけて2列の畦を形成し(作畦作業)、該作畦時に化成肥料(全農製「くみあい化成13号」)を100g/m2の割合で畦の土壌に混和した。 (2) 上記(1)の作業直後に、畦に30cmの間隔で深さ15cmの穴を形成すると同時に、該穴に土壌消毒剤(クロルピクリンの80%溶液)を3ml/1穴の割合で注入した。 (3) 上記(2)の作業から8日後に、苗の植え付け部に穴を有する黒色シートで畝を覆い、そこにサツマイモ(品種:タマユタカ)の苗を、1穴に1本ずつ植え付けた。 (4) 上記(3)の植え付け作業から134日後(4カ月と12日後)に、塊根(新サツマイモ)を掘り出し、その発病状況(塊根被害度)および加工可能な塊根重量比を上記した方法で調査したところ、以下の表2に示すとおりであった。 【0024】 【表2】
【0025】上記した表2の結果から、小麦フスマを混和した土壌を用いてサツマイモの栽培を行った実施例1では、小麦フスマの代わりに大豆蛋白を混和した土壌を用いた比較例1、ジャガイモ蛋白を混和した土壌を用いた比較例2、米糠を混和した土壌を用いた比較例3、小麦粉、大豆蛋白、ジャガイモ蛋白および米糠のいずれをも混和しない土壌を用いた比較例4に比べて、加工可能な、形状の良好な塊根の重量が多いことがわかる。 【0026】《実施例2》 (1) 1999年の6月上旬に、淡色黒ボタ土よりなる試験場の土壌(栽培面積10m2)の全面に小麦フスマを1kg/m2の割合で施した後、畝立て機を使用して約70cmの間隔をあけて2列の畝を形成すると共に、該作畝作業時に化成肥料(全農製「くみあい化成13号」)を100g/m2の割合で畦の土壌に混和した。 (2) 上記(1)の作業から10日後に、畦に30cmの間隔で深さ15cmの穴を形成し、そこにサツマイモ(品種:タマユタカ)の苗を、1穴に1本ずつ植え付けた。 (3) 上記(2)の植え付け作業から131日後(4カ月と9日後)に、新塊根(新サツマイモ)を掘り出し、その発病状況(塊根被害度)、および加工可能な塊根重量比を上記した方法で求めたところ、以下の表3に示すとおりであった。 【0027】《実施例3》実施例2と同じ時期に、同じ試験場にて、小麦フスマを作畝位置に0.3kg/m2の割合で施し、それ以外は実施例2の(1)〜(3)と同様にしてサツマイモの栽培試験を行った。生育後の新塊根(新サツマイモ)を掘り出し、その発病状況(塊根被害度)、および加工可能な塊根重量比を上記した方法で求めたところ、以下の表3に示すとおりであった。 【0028】《比較例5》実施例2と同じ時期に、同じ試験場にて、小麦フスマの代わりに小麦グルテンを作畝位置に0.3kg/m2の割合で施し、それ以外は実施例2の(1)〜(3)と同様にしてサツマイモの栽培試験を行った。生育後の新塊根(新サツマイモ)を掘り出し、その発病状況(塊根被害度)、および加工可能な塊根重量比を上記した方法で求めたところ、以下の表3に示すとおりであった。 【0029】《比較例6》実施例2と同じ時期に、同じ試験場にて、小麦フスマを施さなかった以外は、実施例2の(1)〜(3)と同様にしてサツマイモの栽培試験を行った。生育後の新塊根(新サツマイモ)を掘り出し、その発病状況(塊根被害度)、および加工可能な塊根重量比を上記した方法で求めたところ、以下の表3に示すとおりであった。なお、加工可能な塊根重量比は、上記の数式■および以下の表3に示すように、この比較例6を基準(100%)とした。 【0030】《参考例2》 (1) 実施例2と同じ時期に、同じ試験場にて、試験用土壌(栽培面積10m2)を畦立て機を使用して約70cmの間隔をあけて2列の畦を形成し(作畦作業)、該作畦時に化成肥料(全農製「くみあい化成13号」)を100g/m2の割合で畦の土壌に混和した。 (2) 上記(1)の作業直後に、畦に30cmの間隔で深さ15cmの穴を形成すると同時に、該穴に土壌消毒剤(クロルピクリンの80%溶液)を3ml/1穴の割合で注入した。 (3) 上記(2)の作業から10日後に、苗の植え付け部に穴を有する黒色シートで畝を覆い、そこにサツマイモ(品種:タマユタカ)の苗を、1穴に1本ずつ植え付けた。 (4) 上記(3)の植え付け作業から131日後(4カ月と9日後)に、新塊根(新サツマイモ)を掘り出し、その発病状況(塊根被害度)、および加工可能な塊根重量比を上記した方法で求めたところ、以下の表3に示すとおりであった。 【0031】 【表3】
【0032】上記の表3の結果から明らかなように、小麦粉を混和した土壌を用いてサツマイモの栽培を行った実施例2および実施例3では、小麦粉の代わりに小麦グルテンを混和した土壌を用いた比較例5、並びに小麦粉および小麦グルテンのいずれをも混和しない土壌を用いた比較例6に比べて、塊根被害度が大幅に低減している。さらに、表3の結果から明らかなように、小麦粉を混和した土壌を用いてサツマイモの栽培を行った実施例2および実施例3では、小麦粉および小麦グルテンのいずれをも混和しない土壌を用いた比較例6に比べて、加工可能な、形状の良好な塊根の重量が多い。 【0033】上記の表2に示すように、1998年に行ったサツマイモの栽培試験では、小麦フスマを施用した実施例1と、小麦フスマを施用しなかった比較例4とで、塊根被害度がほぼ同じであり、実施例1と比較例4で差が生じていない。これに対して、上記の表3に示すように、1999年に行ったサツマイモの栽培試験では、小麦フスマを施用した実施例2および実施例3の塊根被害度は、小麦フスマを施用しなかった比較例6の塊根被害度に比べて大幅に減少しており、1998年の栽培試験と1999年の栽培試験とで、試験結果に違いが生じている。これは、サツマイモの生育期における降雨量が両者で異なったために、土壌の菌相に違いが生じ、発病に影響したことによるものと推定される。すなわち、サツマイモの立枯病は、土壌の高温乾燥条件下では発病が助長されることが確認されているが(「日本植物病理学会報1983年」第49巻〜第393頁)、1998年は降雨量が平年よりも多く、土壌水分が高めに推移したために、立枯病の病原菌のサツマイモへの感染が抑制されたものと推定される。一方、1999年は降雨量が平年並みであったために、1998年に比べると土壌水分は低めに推移し、小麦フスマを施用しなかった比較例6ではかなりの塊根被害が生じたのに対して、小麦フスマを施用した実施例2および実施例3では、小麦フスマの施用によって土壌環境が小麦フスマを栄養源とする有用微生物の増殖に適したものとなり、有用微生物の影響で病原菌のサツマイモへの感染が抑制されたものと推定される。 【0034】 【発明の効果】小麦フスマを土壌に混和または散布してサツマイモを栽培する本発明の栽培方法による場合は、薬剤によらずに又は薬剤の使用量を従来よりも低減しながら、サツマイモに発生する病気を軽減して、サツマイモを健全に生育させることができる。さらに、本発明の栽培方法による場合は、サツマイモの収穫量の増加を図ることができる。そして、本発明の栽培方法による場合は、薬剤を使用せずに、または薬剤の低減された使用量でサツマイモを健全に生育させることができるので、ヒトや他の生物の体内への薬剤の蓄積や残留、刺激臭、河川や地下水への薬剤の流入や浸込み、生態系の破壊等の自然環境の破壊や汚染等などの薬剤の使用によって生じていた種々の弊害を防止または低減することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】301049777 【氏名又は名称】日清製粉株式会社
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| 【出願日】 |
平成13年2月16日(2001.2.16) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100093377 【弁理士】 【氏名又は名称】辻 良子 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−238344(P2002−238344A) |
| 【公開日】 |
平成14年8月27日(2002.8.27) |
| 【出願番号】 |
特願2001−39743(P2001−39743) |
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