| 【発明の名称】 |
植生フロート |
| 【発明者】 |
【氏名】伊勢 力
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| 【要約】 |
【課題】
【解決手段】 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 独立気泡を持った発泡プラスチックのシートに植物の根が貫通し易いように、ある一定密度でまんべんなく小さな穴またはスリットを穿けたことを特徴とする植生フロート用浮力体。 【請求項2】 植生基盤材と請求項1記載の浮力体を層状に重ね合わせたものをネットで包んで一体化した事を特徴とする植生フロート。 【請求項3】 請求項1記載の浮力体を数枚重ね合わせ一体化しそれ自体が植生基盤となる事を特徴とする植生フロート。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は湖沼に浮かべて水質浄化をはかる植生フロートに関する。 【0002】 【従来の技術】湖沼の浄化、景観美観のために湖沼に浮かべて使用する植生フロートは様々に提案されて来た。その形態としては硬いフレームのようなものの中に植生基盤材や浮力体をセットするタイプや植生基盤材や軟らかい発泡プラスチックの浮力体をネット状のものでくるむタイプなどがある。 【0003】前者の技術の例としては実開平6−38498や特開平8−252036などがある。しかしこの方法はどうしても部品点数が多くなり必然的に価格も高くならざるを得ない。また硬いので波の動きに追随しにくいなどの欠点があった。 【0004】後者の技術の例としては特開平10−323134などがあり、植物の根の発育の邪魔にならないようにネット状樹脂発泡体を植生基盤材の下に配置した構成をとっているが、もともと一体でなかったひも状発泡体で作ったネットなので機械的強度は弱く、長期間の使用には変形しやすいなどの欠点があった。しかし柔軟な構造をとれる点や比較的廉価にできるなどすぐれている面もあった。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】以上述べてきたように、水質浄化に使用する植生フロートは通常大量に使用する場合が多いのでなるべく廉価なものが望ましく、また大面積のものを設置する場合湖面の波に十分追随できるよう柔構成を取る必要があるが、変形に対しては強いものが求められている。 【0006】 【問題を解決するための手段】上記問題を解決するために、ネットでくるむタイプの植生フロートに入れる浮力体として2ないし3センチメートル厚の柔軟な独立発泡を持った発泡プラスチックシートを使用するが、植物の根が貫通し易いようにある一定密度でまんべんなくスリットを入れるか小さな穴を穿けておく。浮力体は必要に応じその厚さ、あるいは枚数を選ぶことができる。 【0007】 【作用】浮力体としての発泡プラスチックシートは、ネット内の最下部あるいは中間層に入れ植生フロートの浮力を持たせる以外に、植生フロートの形を保持させる為の形態保持材としての働きもする。 【0008】 【実施例】本発明の実施の形態を図面に基づいて説明すると図1は浮力体の概要を示す部分拡大斜視図である。全体は一辺1ないし2メートルほどの大きさである。1は厚さ2ないし3センチメートルの、例えばポリエチレン製の独立気泡を持った柔軟な発泡シート1であり、植物の根が貫通できるように適当な密度で小さな穴又はスリット2が穿けてある。 【0009】図2は本発明の植生フロートの概要を示す斜視図で、一部切り欠いて中を示してあり、発泡シート1は一番下と中間の層に配置してある。発泡シートの間と一番上の層にはフトン綿や、やし穀繊維のような植生基盤材3が入れてあり全体を丈夫なネット4で包み、要所要所5は上下貫通して紐あるいはインシュロックで全体が中でずれないように固定してある。 【0010】実際に湖沼に浮かべて使用する際には、これらを複数個継いで大きな面積にして使用する。図3でその様を示してある。植生フロート全体が移動してしまわない様にアンカー6で継留してある。 【0011】 【発明の効果】以上述べてきたように本発明の植生フロートは部品点数が少なく、製造工程も容易なので比較的安価に提供できる。内包している浮力体が一枚ものの発泡シートなので、植生フロートの変形を防ぐことができる。さらに穿ける穴又はスリットの面積は小さいので浮力の減少を最小限に押さえることができる。柔軟な構造なので波に追随し易いなどの長所がある。
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| 【出願人】 |
【識別番号】391023666 【氏名又は名称】玉井環境システム株式会社
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| 【出願日】 |
平成13年2月2日(2001.2.2) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2002−223649(P2002−223649A) |
| 【公開日】 |
平成14年8月13日(2002.8.13) |
| 【出願番号】 |
特願2001−26767(P2001−26767) |
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