| 【発明の名称】 |
プランター組立セット |
| 【発明者】 |
【氏名】辛島 由貴子
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| 【要約】 |
【課題】購入者の希望に応じた形状や大きさとすることができるとともに、一旦作成した後にこれを分解し新たな形状に変更することが可能なプランター組立セットを提供する。
【解決手段】複数種類の形状に成形された木材片2,3,4,5,6と、これらの木材片2,3,4,5,6を固定するための複数種類の締結具7,8と、がそれぞれ複数個含まれてなるプランター組立セットであって、それぞれの木材片2,3,4,5,6の形状,大きさが一定の規格に基づくとともに、それぞれの木材片2,3,4,5,6には、上記締結具7,8が挿通される孔2a,3a,4a,5a,6aが一定の規格に基づいて形成されている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 複数種類の形状に成形された木材片と、これらの木材片を固定するための複数種類の締結具と、がそれぞれ複数個含まれてなるプランター組立セットであって、それぞれの木材片の形状,大きさが一定の規格に基づくとともに、それぞれの木材片には、上記締結具が挿通される孔が一定の規格に基づいて形成されていることを特徴とするプランター組立セット。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明が属する技術分野】本発明は、園芸,ガーデニング等に用いられるプランター組立セットに関するものである。 【0002】 【従来の技術】近年、ガーデニングがブームとなり、店頭には、こうしたガーデニングブームを背景に、材料,形状,機能,色,デザイン等多種多様のプランターが販売されている。例えば、材料に陶磁器や樹脂等を用いて一体成形されたものや、木材が釘等により固定されているもの、また、壁等に掛止されるタイプのものや、上下複数段に植物を植えることができるタイプのもの等様々な種類のプランターがある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、店頭で販売されているこれらの従来のプランターが、必ずしもガーデニングを行おうとする人が満足する大きさや形状或いはデザインであるとは限らない。例えば、店頭で販売されているプランターでは、形状,デザインとしては気に入ったものであっても、設置しようとする場所との関係で、大きさがより小さなものである必要があったり、大きさに問題がないとしても形状,デザインが気に入らない場合がある。また、従来のプランターの中でも、陶磁器や樹脂等により一体成形されているものは勿論、木材を組み合わせ釘などで固定することにより成形されたプランターであっても、個々のパーツを分解し、新たなデザイン又は形状に組立て直すことはできない。 【0004】そこで、本発明は、従来のプランターが有する課題を解決するために提案されたものであって、購入者の希望に応じた形状や大きさとすることができるとともに、一旦作成した後にこれを分解し新たな形状に変更することが可能なプランター組立セットを提供することを目的とするものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達成するために提案されたものであって、第1の発明(請求項1記載の発明)は、複数種類の形状に成形された木材片と、これらの木材片を固定するための複数種類の締結具と、がそれぞれ複数個含まれてなるプランター組立セットであって、それぞれの木材片の形状,大きさが一定の規格に基づくとともに、それぞれの木材片には、上記締結具が挿通される孔が一定の規格に基づいて形成されていることを特徴とするものである。 【0006】なお、これらの発明において、一定の規格とは、各木材片の大きさ,形状及びこれに形成される締結具が挿通される孔が特定の位置,大きさなどに規定されていることを言う。例えば、木材片の大きさの規定とは、木材片の幅と厚みを統一すること、及び、木材片の長さを10センチメートル単位で異なるものを多数用意すること等を言い、また、木材片の形状の規格には、各木材片を並べる際の便利のために木材片の辺縁に段差を形成すること等を言い、さらに木材辺に形成される孔の規格には、孔の径や孔を形成する間隔を一定とすること等を言う。 【0007】本発明によれば、木材片が複数の種類の形状に成形されていることから、購入者は希望の形状の木材片を選ぶことができ、また、木材片が規格に基づいた形状,大きさであることから、希望の形状,必要な大きさの木材片を選んでプランターを作ることができ、必要に応じてどのような大きさの植物にも対応してプランターを作ることができる。また、予め木材片には締結具が挿通される孔が形成されていることから、このプランターの購入者は木材片に孔を形成するための道具を必要とせず、締結具を取り付ける道具のみで容易にこのプランターを組み立てることができる。さらに、釘の打ち付け等で各木材片を固定するのではなく、ネジなどの締結具でプランターを作ることから、購入者は必要に応じて一度組み立てたプランターを分解し、小さくまとめて収納でき、或いは新たなデザイン,大きさとして組み立てなおして使うことも可能である。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、本発明に係るプランター組立セットの一実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。 【0009】先ず、本発明の実施の形態に係るプランター組立セットは、図示しない段ボールケース内に、組立説明書と、以下に説明する各木材片と木ねじが梱包されている。なお、この組立説明書には、各木材片の数,大きさが図2に示すような図と共に記載されているとともに、図1に示すような代表的な完成図、以下説明する図3乃至図7に示すような組立手順を示す図、及び図8乃至図13に示すような本プランター組立セットにより作ることができる他の形態のプランターの図がそれぞれ挿絵と共に記載されている。 【0010】また、このプランター組立セットに梱包された木材片は、8枚のパネル板2と、8枚のロングパネル3と、2枚の底パネル4と、6本の短軸5と、4本の長軸6であり、木材片の他に64本の小ビス7と、12本の長ビス8とが含まれているも含まれる。これらの部材は、それぞれ図2中に斜視図で示すような形状に形成されている。パネル板2は、図2中の(A)に示すように、長さ30センチメートル,幅10.25センチメートルの長方形状の木材で、四隅にネジ孔2aが形成され、二つの長辺の内の一方の辺縁には、他のパネル板2と組み合わせやすくするために、0.25センチメートルの幅で板厚を半分にした段差2bが長辺全長に渡り形成されている。また、ロングパネル3は、図2中の(B)に示すように、長さ70センチメートル,幅10.25センチメートルの長方形状の木材であり、四隅にネジ孔3aが形成され、パネル板2と同じく二つの長辺の内の一方の辺縁には、他のロングパネル3と組み合わせやすくするために、0.25センチメートルの幅で板厚を半分にした段差3bが長辺全長に渡り形成されている。底パネル4は、図2中の(C)に示すように、プランターの底板となる部材であって、長さ60センチメートル,幅30センチメートルの長方形状の板材から、四隅の長軸6が通る部分を取り除く3センチメートル四方の正方形状の切欠き4bが形成された形状とされ、長辺の端部付近の四箇所の角部にネジ孔4aが形成されている。なお、パネル板2,ロングパネル3,底パネル4それぞれの板厚は1.0センチメートル、パネル板2,ロングパネル3の短辺側に並んで形成される二つのネジ孔の間隔は8.0センチメートルとされている。 【0011】また、図2中の(D)に示す短軸5,図2中の(E)に示す長軸6は共に断面が3.0センチメートル四方の四角柱状の形状とされ、それぞれ長さが60センチメートル,80センチメートルとされている。これらの短軸5,長軸6は共に、四つの側面部に2.0センチメートル間隔で多数のネジ孔5a,6aが形成されており、さらに両端の断面の中央にも長さ方向にネジ孔5b,6bが形成されている。また、図2中の(F)に示す小ビス7,図2中の(G)に示す大ビス8は共に金属製の木ねじであり、大ビス8の全長は、長軸6とパネル板2を貫通してなお他の物への固定が可能な長さが突出する長さとされ、小ビス7,大ビス8は、それぞれ2.3センチメートル,6.0センチメートルとされている。以上のように、それぞれの木材片の形状,大きさが一定の規格に基づくとともに、それぞれの木材片には、上記締結具が挿通される孔が一定の規格に基づいて形成されており、具体的には各木材片の幅,厚さ等の各部材の大きさ,段差の形状はそれぞれ統一され、ネジ孔の間隔については2.0センチメートルとして定められている。 【0012】このプランター組立セットにより完成されたプランター1は、例えば、図1に示すものであり、このプランター1は、上方が開口された直方体状の形状とされ中に土や植木鉢を入れることができる箱状部(以下、プランター部1aとする)を上下段に二つ形成されており、このプランター組立セットの購入者は、上下のプランター部1aそれぞれで植物を育てることができる。上方のプランター部1aは、下方のプランター部1aの四隅に形成された軸部の上部への延長上に支えられた構造とされている。先述のこのプランター組立セットに梱包される各木材片は以下のように用いられる。すなわち、パネル板2は、プランター部1aを構成する垂直部材のうちの短辺の部分に、段差2bを用いて上下に二枚並べて取り付けられ、小ビス7と大ビス8をネジ孔2aと長軸6のネジ孔6aに通して長軸6に固定される。また、ロングパネル3は、プランター部1aを構成する垂直部材のうちの長辺の部分に段差3bを用いて上下に二枚並べて用いられ、小ビス7をネジ孔3bと長軸6のネジ孔6aに通して長軸6に固定される。また、底パネル4は、プランター部1aの底部材に用いられ、小ビス7をネジ孔4aと短軸5のネジ孔5aに通して短軸5に固定される。また、短軸5は、二つの違う使い方に用いられる。一つ目はプランター部1aを構成する垂直部材の長辺の部分の下方で水平に、大ビス8をネジ孔5bと長軸6のネジ孔6aに通して長軸6に固定されて底パネル4を支持するために用いられ、また、二つ目は長軸6の下方に水平に形成され、プランター1の脚部として用いられる。また、長軸6は、プランター部1aの四隅に垂直に配置される木材片であり、底パネル4を除く全ての木材片はこの長軸6に取り付けられる構造とされている。 【0013】このプランター組立セットの木材片を以上のプランター1の状態に組み立てる手順は、先述の組立説明書に記載されており、この内容は以下のようなものである。先ず、第1の工程では、このプランター組立セットの購入者は、図3に示すように、各種木材片を必要箇所に配置して小ビス7,大ビス8により固定する。すなわち、4本の長軸6を垂直に立てて長方形状に配置し、この長方形の長辺に当たる箇所に、二本の長軸6の間に挟むように短軸5を配置する。この際、長方形の長辺が二箇所あること、及びこのプランター1は上下二段それぞれにプランター部1aがあることから、この工程では4本の短軸5を配置する。この配置を行う際に短軸5をビスを用いて仮止めをすると組立はより容易なものとなる。同時に、4本の長軸6で作った長方形において、この長方形の短辺に当たる箇所であって二本の長軸6の外側に、パネル板2を配置する。この際、長方形の短辺が二箇所あること、及びこのプランター1は上下二段それぞれにプランター部1aがあることから、この工程では4枚のパネル板2を配置する。このパネル板2の配置の際には、長辺で段差2bが形成されている辺が上向きとなるようにする。これらの配置の後、8本の小ビス7と8本の大ビス8を用いて固定する。この固定の際、図3中の拡大図に示すように、小ビス7は、垂直に配置されたパネル板2の上方に形成された二つのネジ孔2aを貫通し、長軸6のネジ孔6aに螺入して固定をし、大ビス8は、パネル板2の下方に形成された二つネジ孔2aと長軸6のネジ孔2aを貫通し、短軸5の両端断面に形成されたネジ孔5bに螺入して固定をする。これにより、第1の工程でのパネル板2と短軸5と長軸6の固定が終わる。 【0014】第2の工程では、図4に示すように、底パネル4の固定を行う。すなわち、上記の工程で上下段のプランター部1a毎に二本づつ固定した短軸5の上に、切り欠け4bに長軸6を通しながら上下段それぞれ一枚づつ底パネル4を戴置し、底パネル4に形成されたネジ孔4aに小ネジ7を通して短軸5のネジ孔5aにネジ止めして底パネル4を固定する。第3の工程では、図5に示すように、パネル板2を最初の工程で取り付けた4枚のパネル板2の上部に配置し、ネジ孔2aにそれぞれ4本の小ネジ7を通して長軸6のネジ孔6aに固定する。このパネル板2の配置の際には、長辺で段差2bが形成されている辺が下向きとなるようにし、最初の工程で取り付けた板パネル2の段差2bと組み合わせるようにする。そして第4の工程では、図6に示すように、ロングパネル3を上下段それぞれのプランター部1a毎に4枚づつ配置し、ロングパネル3に形成されたネジ孔3aに小ビス7を通して長軸6のネジ孔6aに固定する。このロングパネル3の配置の際には、長辺で段差3bが形成されている辺が互いに組み合わせるようにする。第5の工程では、図7に示すように、脚部として大ビス8を短軸5のネジ孔5aに通し、長軸6の下端部のネジ孔6bに短軸5を固定することでこのプランター組立セットによるプランター1が出来上がる。 【0015】以上のように、本発明のプランター組立セットでは、材料の木材片が既に必要な大きさにカットされ、かつネジ孔が形成されているため、購入者は木材片を配置してネジ孔にビスを通して固定するだけで、手間をかけずに非常に容易にプランターを組み立てることができる。また、ここで組立例として示したプランター1の他にも、例えば図8から図12に示すように、プランター組立セットの購入者が、任意にプランター1の一部の木材片の取り付けを省くことで、栽培する植物や使用目的に合わせて他の形状のプランターとすることは容易に可能である。すなわち、図8に示すプランター11では、購入者は上下二段のプランター部のうち下のプランターに根が深く延びない植物を植えることから、下のプランター部を構成するパネル板及びロングパネルを一段省いた形状とされている。図9に示すプランター16では、設置の際の安定を増すために図1に示すプランターから脚部を省きプランター部自体を設置する形状とされている。図10に示すプランター21では、図8,図9に示すプランター11,16と同様に下のプランター部の底を浅くし、かつ脚部を省いた形状とされている。図11に示すプランター26では、上のプランター部を省き、かつ上のプランター部に用いる短軸を長軸の上端に取り付け、プランター26の持ち運びに便利のために持ち手または鉢植えのポットを吊るすことができる形状とされている。図12に示すプランター31では、購入者は他のものの上に跨ぐように置いて用いることから、プランター26とは逆に下のプランター部を省いた形状とされている。 【0016】さらに、このプランター組立セットと同じ規格に基づいて形成され図示しない木材片のオプション,セットを付け加えて組み立てることにより、購入者はさらに様々な形状のプランターを組み立てることができる。すなわち、このプランター組立セットとオプションの木材片は、上述の実施の形態で説明したパネル板2,ロングパネル3等の各木材片では板幅,板厚やネジ孔の径,間隔を統一し、長さも規格に基づき一定間隔ごとに複数種類用意されている。具体的には、パネル板,ロングパネル等の板状の木材片の板幅は基本的に10センチメートルに揃えられ、辺縁に形成される段差の幅は0.25センチメートルに揃えられ、板厚1センチメートルに揃えられ、ネジ孔の間隔は8センチメートルに統一されている。また、図示しないが、板状の木材片の長さは10又は20センチメートル刻みで複数用意され、最短のもので20センチメートル,最長のもので90センチメートルとされている。さらに、横に並べて配置するパネル板,ロングパネルの木材片には、図示しないが、長辺の両方の辺縁に段差を形成しないもの,一方の辺縁にのみ段差を形成するもの,両方の辺縁に段差を形成するものも用意され、これら各種の長さの板状の木材片に対応した図示しない底パネルの木材片も用意される。また、軸状の木材片は、断面が3センチメートル四方のものに揃えられ、ネジ孔の間隔は2センチメートルに揃えられ、長さは10,20又は40センチメートル刻みで複数用意され、図示しないが最短のもので10センチメートル,最長のもので130センチメートルとされている。購入者は、以上のように用意された他のオプションの木材片,他のセットを組み合わせて、図13に示すプランター36のように必要な形状,大きさに組み立てることが容易に可能なものとなっている。 【0017】図13に示す別の形のプランター36は、図1に示すプランター1と同じプランター組立セットに幾つかのオプションのパーツを追加して別の形状に組み立てられたものである。すなわち、図1に示すプランター1と同じプランター組立セットに、底パネル4を一枚,短軸5を二本追加することにより、プランター部を三段構造の形状として組み立てられたものである。 【0018】また、図14に示すプランター41は、図1に示すプランター1と同じ規格に基づいて成形された木材片を集めた別のプランター組立セットを組み立てたものである。このプランター組立セットは、長さ20センチメートルのパネル板42を12枚,長さ30センチメートルのロングパネル43を12枚,図示しない底パネルを3枚,図示しない長さ20センチメートルの短軸を6本,長さ40センチメートルの脚部用短軸44aを2本,長さ100センチメートルの長軸45を2本及び多数の小ビス,大ビスを梱包したものであり、これを組み立てたプランター41は図14に示すように、植木鉢が一個入る程度の大きさのプランター部が上下三段に設けられた構造の形状とされている。また、図15に示すプランター46は、複数のプランターの組み合わせのセットを組み合わせた例であり、プランター1の組立セットを一つと、プランター41の組立セットを二つ組み合わせて作ったものである。このプランター46のように、複数のプランター組立セットを組み合わせた場合であっても、各木材片のサイズやネジ孔の位置が規格に基づいたものであることから、容易に新たなプランターを作ることが可能である。 【0019】また、本発明に係るプランター組立セットの別の実施例を、以下組み立てられたプランターの図面を示して説明する。この実施例は、プランター1のプランター組立セットとは異なる規格に基づく木材片のセット,木ねじ及び組立説明書が段ボールに梱包されてなるものであり、特にこのプランターでは底パネルも規格化された複数の木材片を組み合わせたものとされている点が特徴とされている。このプランター組立セットの完成品は斜視図の図16に示すプランター51のような形状とされており、この組立セットに含まれる木材片は、4枚のロングパネル52と、4枚のパネル板53と、2枚の中間底板54と、2枚のエンド底板55、4本の短軸56、図示しない2本の長軸及び多数の小ビスと長ビスから構成されている。なお、このプランター51では、プランター部を一段として構成され、このため垂直方向より水平方向に大きいことから、プランターの四隅に垂直に立てて配置される部材が短軸と、水平方向に配置される部材が長軸と称される。このプランター51を構成するロングパネル52,パネル板53は共に長方形状の板材であり、四隅付近にはネジ孔52a,53aが形成されている。中間底板54は長方形状の板材とされ、他の中間底板54又はエンド底板55と接する平行する二辺には、他の中間底板54又はエンド底板55と組み合わせやすくするための段差54aが形成されている。また、エンド底板55の形状は、中間底板54と同じ形状の長方形から、隣合う二つの角の部分に短軸56が通されるための切欠き55bが形成された板材とされており、また、二つの切欠きが形成された辺と平行する辺には、中間底板54と同様に段差55aが形成されている。なお、これらの中間底板54,エンド底板55にもネジ孔54b,55cが形成されている。また、短軸56の側方の4つの面56aにはそれぞれに多数のネジ孔が形成されている。なお、このプランター51の大きさは幅70センチメートル,奥行30センチメートル,高さ20センチメートルとされており、このプランター組立セットに梱包されるビスはプランター1の組立セットに含まれるビスである小ビス7,大ビス8と同じものとされている。 【0020】このプランター51も、上述の各種プランターと同様に簡単に組み立てを行うことができる。すなわち、第1の工程で、まず購入者はパネル板53と短軸56と図示しない長軸を小ビス7と大ビス8を用いて固定する。これは、上述の図3に示す作業と同様に、4本の短軸56を垂直に立てて長方形の四隅に配置し、これらの短軸の作る長方形のうち長辺に当たる2辺の部位に図示しない長軸を配置し、また、パネル板53を短軸56の側面であって図示しない長軸の反対側に当たる位置に配置し、小ビス7をパネル板53のネジ孔53aと短軸56のネジ孔56aに通して固定し、大ビス8をパネル板53のネジ孔53aと短軸56のネジ孔56aと図示しない長軸に形成したネジ孔に通して固定する。第2の工程で、上述の図4に示す作業と同様に、底板部を構成するパネル54,55を固定する。このプランター51では上述の各種プランターと異なり、様々な長さのプランターに対応ができる構成の底パネルとされている。すなわち、このプランター51を構成する底パネルは、長さに合わせて前述のとおり2枚の中間底板54と2枚のエンド底板55を組み合わせて構成されており、辺縁の段差54a,55aにより一枚の板として組み合わされ、パネル54,55に形成されたネジ孔54b,55cと長軸に形成されたネジ孔に小ビス7を通して固定される。この固定の際に、切り欠き55bに短軸56を通しておく。第3の工程で、上述の図5に示す作業と同様に、先に取り付けたパネル板53の上方にパネル板53をあてがい、小ビス7をネジ孔53aに通して固定し、第4の工程では上述の図6に示す作業と同様にロングパネル52をあてがい、小ビス7をネジ孔52aに通して固定して完成する。このように、本発明のプランター組立セットの別の実施例によっても非常に容易に組み立てなどを行うことができる。 【0021】 【発明の効果】上述した本発明の実施の形態の説明からも明らかなように、本発明は、複数種類の形状に成形された木材片と、これらの木材片を固定するための複数種類の締結具とがそれぞれ複数個含まれてなるプランター組立セットであって、それぞれの木材片の形状,大きさが一定の規格に基づくとともに、それぞれの木材片には、上記締結具が挿通される孔が一定の規格に基づいて形成されてなる(請求項1記載の発明)ことから、購入者は希望の形状の木材片を選ぶことができ、また、木材片が規格に基づいた形状,大きさであることから、希望の形状,必要な大きさの木材片を選んでプランターを作ることができ、必要に応じてどのような大きさの植物にも対応してプランターを作ることができる。また、予め木材片には締結具が挿通される孔が形成されていることから、このプランターの購入者は木材片に孔を形成するための道具を必要とせず、締結具を取り付ける道具のみで容易にこのプランターを組み立てることができる。さらに、釘の打ち付け等で各木材片を固定するのではなく、ネジなどの締結具でプランターを作ることから、購入者は必要に応じて一度組み立てたプランタープランターを分解し、小さくまとめて収納でき、或いは新たなデザイン,大きさとして組み立てなおして使うことも可能である。
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| 【出願人】 |
【識別番号】501019583 【氏名又は名称】株式会社ティーエムエス・ネットワーク
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| 【出願日】 |
平成13年1月16日(2001.1.16) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100094156 【弁理士】 【氏名又は名称】稲葉 民安
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| 【公開番号】 |
特開2002−209447(P2002−209447A) |
| 【公開日】 |
平成14年7月30日(2002.7.30) |
| 【出願番号】 |
特願2001−7704(P2001−7704) |
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