| 【発明の名称】 |
移動収穫機の籾排出クラッチ |
| 【発明者】 |
【氏名】岸 明広
【氏名】義田 修務
【氏名】児玉 啓治
【氏名】嘉本 政司
|
| 【要約】 |
【課題】ベルトに過大荷重が作用した場合にも、該ベルトの張力を略々一定に保持可能な籾排出クラッチを得る。
【解決手段】コンバイン10に装備されたベルト式クラッチ機構20は、クラッチローラ24を支持するテンションアーム25を、ベルト22の張り位置と緩み位置とに移動させる電動モータ27を有していて、この電動モータ27の駆動により、スプリング33を介して前記テンションアーム25に付勢力を付与するようにしたので、例えばベルト22の張り状態において、ベルト22に過大荷重が作用し、カウンタプーリ21と横ラセンプーリ19との間の軸間距離が狭く,40なった場合においても、前記スプリング33の付勢力により、ベルト22の張力が略々一定に保持される。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 搭載エンジンの動力により駆動される駆動プーリと、駆動により穀粒移送軸を介して籾貯蔵部の籾を排出側に移送可能な従動プーリと、これら駆動プーリ及び従動プーリ間に巻回された巻掛け伝動部材に転接可能に配置されたクラッチローラとを有し、前記クラッチローラの移動により、前記巻掛け伝動部材の張力を緊張・弛緩して前記駆動プーリから従動プーリへの伝達動力を入切可能とした移動収穫機の籾排出クラッチにおいて、スイッチ操作に基づき駆動され、前記クラッチローラを支持するテンションアームを張り位置と緩み位置とに移動させるアクチュエータを有し、該アクチュエータの駆動により、弾性部材を介して前記テンションアームに付勢力を付与し、該弾性部材により、前記巻掛け伝動部材に過大荷重が作用した場合にも、該巻掛け伝動部材の張力を略々一定に保持可能とした、ことを特徴とする移動収穫機の籾排出クラッチ。 【請求項2】 前記テンションアームが常時張り方向に作用するように、前記弾性部材を、前記アクチュエータと前記テンションアームとの間に介在した、ことを特徴とする請求項1記載の移動収穫機の籾排出クラッチ。 【請求項3】 前記巻掛け伝動部材の張り時には前記アクチュエータの駆動により、前記弾性部材を介して前記テンションアームを押圧し、前記張り位置にて前記巻掛け伝動部材に過大荷重が作用した場合には、前記弾性部材及び融通機構を介して前記巻掛け伝動部材の張力を略々一定に保持する、ことを特徴とする請求項1記載の移動収穫機の籾排出クラッチ。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は移動収穫機の籾排出クラッチに関し、詳しくはベルト張力を自動制御により緊張・弛緩して伝達動力を入切可能とした移動収穫機の籾排出クラッチに関する。 【0002】 【従来の技術】図8は、移動収穫機としてのコンバインの外観を示す図であり、このコンバイン100は、刈取った穀稈を脱穀し該脱穀した穀粒を選別する脱穀部(図示せず)を有すると共に、脱穀後の穀粒を一時的に貯蔵する穀粒タンク101を有している。この穀粒タンク101は、メインテナンスを考慮して縦軸を中心として機体側方に回動可能な構造を有しており、また、穀粒タンク101が満杯になったら、排出オーガ102により内部の籾が機外に搬出される。 【0003】ところで、穀粒タンク101の下部には、該穀粒タンク101内の穀粒を一側に移送する横ラセン103が設けられていて、この横ラセン103により、穀粒タンク101内の穀粒を排出オーガ102の排出側に移送するが、この横ラセン軸には、籾排出クラッチ104を介してエンジンの動力が伝達される。 【0004】図9は、従来の前記籾排出クラッチ104の概要を示す図であり、この籾排出クラッチ104は、中心に横ラセン103が取付けられた横ラセンプーリ105と、この横ラセンプーリ105と離間して配置されたカウンタプーリ106と、これら横ラセンプーリ105及びカウンタプーリ106間に巻回されたベルト107を有している。また、横ラセンプーリ105とカウンタプーリ106との中間部には、前記ベルト107に転接可能なクラッチローラ109が、テンションアーム108の先端側に支持されていて、このテンションアーム108は、電動モータ110によって移動制御される。 【0005】すなわち、電動モータ110の出力軸には、ギヤ111が固定されていて、このギヤ111に噛合うセクトギヤ112が、支点軸113を中心として揺動自在に軸着されている。このセクトギヤ112には、支点軸113を中心とする回動始端側(クラッチ切側)の端部の近傍にプレート114が立設固定されている。一方、テンションアーム108の長手方向の中途部には、前記プレート114側に向けて伸長されたガイド軸115が固定されていて、このガイド軸115の他端は前記プレート114に形成された長孔(図示せず)に嵌入されている。更に、このガイド軸115に沿い、テンションアーム108とプレート114との間にスプリング(圧縮)116が装着されている。 【0006】以上により、電動モータ110が駆動してギヤ111が駆動されると、これに噛合するセクトギヤ112が支点軸113を中心として回動し、このセクトギヤ112の駆動力がスプリング116を介してテンションアーム108に伝達される。このため、該テンションアーム108が支点軸113を中心として回動し、その先端のクラッチローラ109がベルト107に当接し、該ベルト107を緊張してクラッチ「入」状態となる。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来のクラッチ機構では、主としてベルト107等に加わる衝撃を吸収する目的で機構設計がなされていたため、例えばベルト107に過大荷重が作用した場合には、スプリング116の取付け位置を変更したり、バネ定数を変更しただけでは、過大荷重に対する対策として不十分であった。また、従来のクラッチ機構では、前記スプリング116を取付けるための構造が複雑であった。 【0008】本発明は、斯かる課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、巻掛け伝動部材に過大荷重が作用した場合にも、該巻掛け伝動部材の張力を略々一定に保持することができる移動収穫機の籾排出クラッチを提供することにある。 【0009】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、搭載エンジンの動力により駆動される駆動プーリ(21)と、駆動により穀粒移送軸(18)を介して籾貯蔵部(16)の籾を排出側に移送可能な従動プーリ(19)と、これら駆動プーリ(21)及び従動プーリ(19)間に巻回された巻掛け伝動部材(22)に転接可能に配置されたクラッチローラ(24)とを有し、前記クラッチローラ(24)の移動により、前記巻掛け伝動部材(22)の張力を緊張・弛緩して前記駆動プーリ(21)から従動プーリ(19)への伝達動力を入切可能とした移動収穫機(10)の籾排出クラッチ(20)において、スイッチ操作に基づき駆動され、前記クラッチローラ(24)を支持するテンションアーム(25)を張り位置と緩み位置とに移動させるアクチュエータ(27)を有し、該アクチュエータ(27)の駆動により、弾性部材(33)を介して前記テンションアーム(25)に付勢力を付与し、該弾性部材(33)により、前記巻掛け伝動部材(22)に過大荷重が作用した場合にも、該巻掛け伝動部材(22)の張力を略々一定に保持可能とした、ことを特徴とする。 【0010】請求項2記載の発明は、前記テンションアーム(25)が常時張り方向に作用するように、前記弾性部材(33)を、前記アクチュエータ(27)と前記テンションアーム(25)との間に介在した、ことを特徴とする。 【0011】請求項3記載の発明は、前記巻掛け伝動部材(22)の張り時には前記アクチュエータ(27)の駆動により、前記弾性部材(33)を介して前記テンションアーム(25)を押圧し、前記張り位置にて前記巻掛け伝動部材(22)に過大荷重が作用した場合には、前記弾性部材(33)及び融通機構(31,40)を介して前記巻掛け伝動部材(22)の張力を略々一定に保持する、ことを特徴とする。 【0012】[作用]本発明によれば、クラッチローラ(24)を支持するテンションアーム(25)を、巻掛け伝動部材(22)の張り位置と緩み位置とに移動させるアクチュエータ(27)を有していて、該アクチュエータ(27)の駆動により、弾性部材(33)を介して前記テンションアーム(25)に付勢力を付与するようにしたので、例えば前記巻掛け伝動部材(22)に過大荷重が作用し、駆動プーリ(21)と従動プーリ(19)との間の軸間距離が狭くなった場合においても、前記弾性部材(33)の付勢力により、巻掛け伝動部材(22)の張力が略々一定に保持される。 【0013】なお、括弧内の符号は図面を参照するためのものであって、本発明を何ら限定するものではない。 【0014】 【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。 【0015】図1は、移動収穫機としてのコンバインの外観斜視図であり、図2は、穀粒タンクを側方に回動した状態を示す図である。コンバイン10は、クローラ走行装置11により支持された走行機体12を有し、該走行機体12の前部には、穀稈を刈取る前処理部13が昇降自在に支持されている。 【0016】また、走行機体12の前部の右側上部には、運転席14が配置され、該運転席14の左側後方には、前処理部13にて刈取った穀稈を脱穀・選別する脱穀部15、更に、該脱穀部15の右側でかつ運転席14の後方には、選別された穀粒を一時的に貯蔵する穀粒タンク16、該穀粒タンク16の後部には、穀粒タンク16内の籾を機外に搬出するためのオーガ排出筒17が立設されている。 【0017】前記穀粒タンク16は、図2に示すように、オーガ排出筒17の縦筒17a(図1参照)を中心として機体側方に回動可能とされていて、該穀粒タンク16の下部には、貯蔵された籾を排出口側に移送する移送ラセン18、及び該移送ラセン18が固定された横ラセンプーリ19が取付けられている。一方、走行機体12の後部には、ベルト式クラッチ機構20が設けられていて、前記移送ラセン18には、このベルト式クラッチ機構20によりエンジンからの動力が伝達される。 【0018】図3は、ベルト式クラッチ機構20の概略を示す図であり、このベルト式クラッチ機構20は、前述した横ラセンプーリ19と離間してカウンタプーリ21が配置され、これら横ラセンプーリ19とカウンタプーリ21との間に、巻掛け伝動部材としてのベルト22が巻回されている。 【0019】このベルト式クラッチ機構20は、図4に示すように、カウンタケース23を介してエンジン(図示せず)の動力が伝達されるカウンタプーリ(駆動プーリ)21と、このカウンタプーリ21と離間して配置された前記横ラセンプーリ(従動プーリ)19と、これらカウンタプーリ21及び横ラセンプーリ19間に巻回された前記ベルト22と、このベルト22に転接可能に配置されたクラッチローラ24とを有している。 【0020】前記クラッチローラ24は、テンションアーム25に支持されていて、該テンションアーム25は、カウンタケース23に支持された支点軸26に回動自在に軸着されている。そして、前記クラッチローラ24を上下に揺動させることで、ベルト22の張力を緊張・弛緩し、前記カウンタプーリ21から横ラセンプーリ19への伝達動力を入切可能としている。 【0021】本実施の形態においては、スイッチ操作に基づき駆動され、前記クラッチローラ24を支持するテンションアーム25を張り位置と緩み位置とに移動させるアクチュエータを有し、該アクチュエータの駆動により、弾性部材を介して前記テンションアーム25に付勢力を付与している。 【0022】図4に示すように、ベルト式クラッチ機構20は、前記テンションアーム25を張り位置と緩み位置とに移動させる電動モータ(アクチュエータ)27を有していて、この電動モータ27を駆動させることで、スプリング(弾性部材)33を介してテンションアーム25に付勢力が付与される。 【0023】図5に示すように、運転席14の左側後部には、籾排出スイッチ41が設けられていて、この籾排出スイッチ41を操作することに基づき、前述した電動モータ27が駆動され、テンションアーム25が回動する。 【0024】この電動モータ27は、図4に示したように、ブラケット28を介して機体フレーム12aに固定されていて、その出力軸(図示せず)には減速ギヤ部34を介してギヤ29が固定されている。このギヤ29は、前記支点軸26に回動自在に軸着されたセクトギヤ30に噛合している。 【0025】一方、テンションアーム25の、取付け基部側に近い位置には、ピン31が植設されていると共に、セクトギヤ30にはピン32が植設されていて、これら各ピン31,32間には前記スプリング33が張設されている。また、セクトギヤ30には、大径の穴40が形成されていて、この穴40に前記ピン31が嵌入されている。前記スプリング33は、テンションアーム25が常時張り方向に作用するように、電動モータ27とテンションアーム25との間に介在されている。なお、テンションアーム25の長手方向の略々中間部には、ベルト22の張り側と緩み側との接触を防止するガイド部材35が取付けられている。 【0026】以上により、電動モータ27を駆動することでギヤ29が駆動され、このギヤ29に噛合しているセクトギヤ30が駆動され、このセクトギヤ30の駆動によりスプリング33の付勢力で前記テンションアーム25が引張られて移動し、更に、該テンションアーム25の先端部に取付けられたクラッチローラ24が同方向に移動して、ベルト22に転接し該ベルト22に張力が付与される。そして、前記スプリング33により、ベルト22に過大荷重が作用した場合にも、該ベルト22の張力が略々一定に保持される。 【0027】図6は、オーガ排出筒17の先端部の外観を示しており、このオーガ排出筒17の先端部には籾排出スイッチ42が設けられていて、この籾排出スイッチ42を操作することによっても、前記電動モータ27が駆動され、テンションアーム25が揺動する。なお、スイッチ43,44は、オーガ排出筒17を左旋回又は右旋回させるためのものである。 【0028】以上により、本実施の形態によれば、ベルト22の張り時には電動モータ27の駆動により、前記スプリング33の付勢力でテンションアーム25の先端側を図6の上方に引き上げ、そして、張り位置にてベルト22に過大荷重が作用した場合には、前記スプリング33及び融通機構(後述する)を介してベルト22の張力を略々一定に保持する。 【0029】すなわち、図7(a)〜(d)に示すように、電動モータ27が駆動される前は、テンションアーム25は先端側が下降した下げ位置にあり、このときスプリング33はセット長である(図7(a))。次いで、電動モータ27が駆動されてテンションアーム25の先端側が上昇し、ベルト22に張力を付与し始めると、スプリング33が伸び始める(図7(b))。更に、ベルト22に適正な張力が付与されるまで、テンションアーム25の先端側が上昇すると、スプリング33は、ピン31がセクトギヤ30に形成された大径の穴40の下端に当接するまで伸びる(図7(c))。 【0030】この状態において、若しもベルト22に過大荷重が作用し、カウンタプーリ21と横ラセンプーリ19との間の軸心距離が狭くなったとすると、融通機構(31,40)が作動する。すなわち、テンションアーム25の基部側に植設されたピン31は、スプリング33により常時ベルト22の張り方向に付勢されていて、このピン31と、該ピン31が嵌入される大径の穴40とで融通機構が形成されている。そして、ベルト22が緊張された状態で、該ベルト22に過大荷重が作用した場合には、スプリング33の付勢力により、テンションアーム25の先端側がその位置から上昇し、ベルト22に張力を付与することで該ベルト22の張力が略々一定に保持される。こうして、ベルト22とプーリ19,21間のスリップが防止される。 【0031】なお、電動モータ27の拘束トルクに対してギヤ比が合っていないと、モータ軸に過大な負荷が加わり、該モータ軸が焼き付くおそれがあると共に、ベルト張力も過大となる傾向にある。このような場合は、電動モータ27の拘束トルクとベルト22のテンション荷重とから、ギヤ29とセクトギヤ30との最適なギヤ比を求め、モータ軸へのラジアル荷重の低減を図ることも可能である。こうすることで、各部に加わる負荷が小さくなり、寿命や安全率が向上すると共に、装置の小型・軽量化が図られる。 【0032】次に、ベルト式クラッチ機構20の作用について説明する。 【0033】図4において、運転席後部に設けられた穀粒排出スイッチ41(図5参照)をオンにすると電動モータ27が駆動され、その出力軸に取付けられたギヤ29が図4の反時計方向に回転する。このギヤ29の回転により、セクトギヤ30が図4の時計方向に回転し、該セクトギヤ30に取付けられたピン32が支点軸26を中心として同方向に移動する。このとき、ピン32とテンションアーム25に取付けられたピン31との間にはスプリング33が装着されているため、前記ピン32が上方に移動すると、スプリング33の付勢力により前記ピン31が同方向に持ち上げられる。これにより、テンションアーム25は、支点軸26を中心として図の上方に持ち上げられ、該テンションアーム25の先端に取付けられたクラッチローラ24が同方向に持ち上げられる。そして、このクラッチローラ24がベルト22に当接し、該ベルト22に適正な張力が付与されるまで電動モータ27が駆動され、やがて停止する。この電動モータ27の始動から停止までの駆動時間は、タイマ制御により行われる。 【0034】次に、図7(a)において、スプリング33とテンションアーム25との関係は、穀粒排出スイッチ41をオンにする以前は、テンションアーム25は先端側が下げ位置にあり、このときスプリング33はセット時の長さになっている。次いで、図7(b)に示すように、電動モータ27が駆動され、ギヤ29が矢印A方向に回転し、セクトギヤ30が矢印B方向に回転することで、テンションアーム25の先端が上り始める。そして、クラッチローラ24がベルト22に張力を付与し始めると、スプリング33が伸び始める。 【0035】更に、図7(c)に示すように、ベルト22に適正な張力が付与されるまで、テンションアーム25が持ち上がると、スプリング33は、セクトギヤ30に形成された穴40の下端に当接するまで伸びる。一方、図7(d)に示すように、ベルト22に過大な負荷が加わり、カウンタプーリ21と横ラセンプーリ19との軸間距離が狭くなるとベルト22の張力がその分弱くなるため、スプリング33の付勢力でベルト22に張力を付与しようとする。このため、スプリング33の付勢力により前記ピン31が上方に持ち上げられ、該ピン31はセクトギヤ30の穴40の下端から離れると共に、該スプリング33の付勢力でテンションアーム25が上方に持ち上げられ、ベルト22に適正な張力が付与される。このように、ベルト22に過大荷重が作用した場合にも、スプリング33の付勢力により、ベルト22の張力は略々一定に保持される。 【0036】 【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、アクチュエータの駆動により、弾性部材を介してテンションアームに付勢力を付与するようにしたので、該弾性部材によって、巻掛け伝動部材に過大荷重が作用した場合にも、該巻掛け伝動部材の張力を略々一定に保持することができる。 【0037】請求項2記載の発明によれば、弾性部材を、テンションアームが常時張り方向に作用するように介在させたので、何らかの原因で巻掛け伝動部材の張力に変動が生じたとしても、弾性部材により前記張力を略々一定に保持することができる。 【0038】請求項3記載の発明によれば、巻掛け伝動部材を張った状態で、該巻掛け伝動部材に過大荷重が作用した場合には、弾性部材と融通機構を介して巻掛け伝動部材の張力を略々一定に保持したので、巻掛け伝動部材のスリップを防止して駆動プーリから従動プーリへの駆動力を確実に伝達することができる。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】000001878 【氏名又は名称】三菱農機株式会社
|
| 【出願日】 |
平成13年2月27日(2001.2.27) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100082337 【弁理士】 【氏名又は名称】近島 一夫 (外1名)
|
| 【公開番号】 |
特開2002−253037(P2002−253037A) |
| 【公開日】 |
平成14年9月10日(2002.9.10) |
| 【出願番号】 |
特願2001−53069(P2001−53069) |
|