| 【発明の名称】 |
葉茎稈収穫機 |
| 【発明者】 |
【氏名】高垣 欣也
【氏名】丸山 真二郎
【氏名】桧垣 隆利
【氏名】山田 真義
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| 【要約】 |
【課題】葉茎稈を収穫し、収穫された葉茎稈を収納に適する長さに整え、一度に多くの収穫物を梱包することができる、葉茎稈収穫機を提供する。
【解決手段】この葉茎稈収穫機は、葉茎稈刈り取り装置2と、葉茎稈刈り取り装置2で刈り取られた葉茎稈を後処理に適する長さに切断する切断装置4と、切断装置で切断された葉茎稈を梱包体の開口部に案内する案内装置6とを含み、切断装置4は、回転する回転刃42により葉茎稈を適宜な長さに切断するように、一対の回転軸43に列状に回転刃42が設けられ、案内装置6は、落下防止部61bを有する揚上路61に沿って、切断された葉茎稈を揚上する揚上装置62を備え、揚上装置62は、無端環状体64が揚上路61に沿って回転するように、揚上路61の上流と下流との双方に設けられた回転体66に架け渡され、無端環状体64には、揚上路61上に載せられた葉茎稈を引っ掛け、揚上路61上を摺動しながら揚上させる引っ掛け具67が設けられた、葉茎稈収穫機である。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 葉茎稈刈り取り装置と、前記葉茎稈刈り取り装置で刈り取られた葉茎稈を後処理に適する長さに切断する切断装置と、前記切断装置で切断された葉茎稈を梱包体の開口部に案内する案内装置とを含み、前記切断装置は、回転する回転刃により葉茎稈を適宜な長さに切断するように、一対の回転軸に列状に回転刃が設けられ、前記案内装置は、落下防止部を有する揚上路に沿って、切断された葉茎稈を揚上する揚上装置を備え、前記揚上装置は、無端環状体が揚上路に沿って回転するように、揚上路の上流と下流との双方に設けられた回転体に架け渡され、前記無端環状体には、揚上路上に載せられた葉茎稈を引っ掛け、揚上路上を摺動しながら揚上させる引っ掛け具が設けられた、葉茎稈収穫機。 【請求項2】 前記切断装置の一対の回転軸は、それぞれの回転軸に設けられた回転刃が適宜な間隔をおいて重なるように、それぞれ平行に回転自在に固定された、請求項1に記載の葉茎稈収穫機。 【請求項3】 前記切断装置は、異なる回転軸に固定されて、互いに重なる回転刃の上からその間に葉茎稈を送り込むように、星型補助板が各回転軸に設けられ、前記星型補助板の回転によって、一対の回転軸に設けられた回転刃の間に送り込まれた葉茎稈が切断されるように構成された、請求項1または2に記載の葉茎稈収穫機。 【請求項4】 前記案内装置の無端環状体は無端チェーンであって、前記回転駆動体は上流および下流の回転軸に左右一対設けられたスプロケットであって、上流のスプロケットにかけられた無端チェーンの回転にしたがって、左右一対の無端チェーン間に設けられた架設体に設けられた引っ掛け具で葉茎稈を引っ掛け揚上するように構成された、請求項1ないし3のいずれかに記載の葉茎稈収穫機。 【請求項5】 前記揚上装置は、切断装置によって切断された葉茎稈を受理し、前記案内装置の揚上路に案内する案内路の近傍に設けられた回転体に円柱状体が固定され、前記円柱状体は、揚上路との間において、無端環状体の引っ掛け具が葉茎稈を引っ掛け、葉茎稈を通過させる空間を有するように、案内装置に固定された、請求項1ないし4のいずれかに記載の葉茎稈収穫機。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、葉茎稈収穫機に関し、特に麦若葉に適する収穫機に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の緑葉植物の刈り取り装置としては、例えば、特開平10−127137号に開示された緑葉植物の葉茎の刈り取りに関する装置があるが、この植物葉茎刈り取り機によれば、葉茎を損傷することなく刈り取りをすることができる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところが、この植物葉茎刈り取り機は、例えば、40〜50cmの背丈の麦若葉を収穫し、その長さのまま梱包袋等に収納すれば、1つの袋におさまる収穫された麦若葉の量が比較的少なく、すぐに梱包袋がいっぱいとなるために、その都度梱包袋の取り替えをしなければならず、収穫作業に時間と人手がかかるという問題がある。それゆえに、この発明の主たる目的は、葉茎稈を収穫し、収穫された葉茎稈を収納に適する長さに整え、一度に多くの収穫物を梱包することができる、葉茎稈収穫機を提供することである。 【0004】 【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に記載の葉茎稈収穫機は、葉茎稈刈り取り装置と、葉茎稈刈り取り装置で刈り取られた葉茎稈を後処理に適する長さに切断する切断装置と、切断装置で切断された葉茎稈を梱包体の開口部に案内する案内装置とを含み、切断装置は、回転する回転刃により葉茎稈を適宜な長さに切断するように、一対の回転軸に列状に回転刃が設けられ、案内装置は、落下防止部を有する揚上路に沿って、切断された葉茎稈を揚上する揚上装置を備え、揚上装置は、無端環状体が揚上路に沿って回転するように、揚上路の上流と下流との双方に設けられた回転体に架け渡され、無端環状体には、揚上路上に載せられた葉茎稈を引っ掛け、揚上路上を摺動しながら揚上させる引っ掛け具が設けられた、葉茎稈収穫機である。この発明の請求項2に記載の葉茎稈収穫機は、切断装置の一対の回転軸は、それぞれの回転軸に設けられた回転刃が適宜な間隔をおいて重なるように、それぞれ平行に回転自在に固定された、請求項1に記載の葉茎稈収穫機である。この発明の請求項3に記載の葉茎稈収穫機は、切断装置は、異なる回転軸に固定されて、互いに重なる回転刃の上からその間に葉茎稈を送り込むように、星型補助板が各回転軸に設けられ、星型補助板の回転によって、一対の回転軸に設けられた回転刃の間に送り込まれた葉茎稈が切断されるように構成された、請求項1または2に記載の葉茎稈収穫機である。この発明の請求項4に記載の葉茎稈収穫機は、案内装置の無端環状体は無端チェーンであって、回転駆動体は上流および下流の回転軸に左右一対設けられたスプロケットであって、上流のスプロケットにかけられた無端チェーンの回転にしたがって、左右一対の無端チェーン間に設けられた架設体に設けられた引っ掛け具で葉茎稈を引っ掛け揚上するように構成された、請求項1ないし3のいずれかに記載の葉茎稈収穫機である。この発明の請求項5に記載の葉茎稈収穫機は、揚上装置は、切断装置によって切断された葉茎稈を受理し、案内装置の揚上路に案内する案内路の近傍に設けられた回転体に円柱状体が固定され、円柱状体は、揚上路との間において、無端環状体の引っ掛け具が葉茎稈を引っ掛け、葉茎稈を通過させる空間を有するように、案内装置に固定された、請求項1ないし4のいずれかに記載の葉茎稈収穫機である。 【0005】この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。 【0006】 【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施の形態である麦若葉収穫機の斜視図解図であり、図2は図1図示の麦若葉収穫機の一部を断面とした側面図解図である。この麦若葉収穫機は、圃場を走行しながら葉茎稈としての麦若葉Xを刈り取り、適宜な大きさに切断し、収納体に収納することができる自走式収穫機である。この麦若葉収穫機は、その機能的に大別すると、前処理部1、刈り取り部2、搬送部3、切断部4、案内部6、走行部9より成る。 【0007】前処理部1は、後に説明する刈り取り部2の往復動型の刈り刃の前方において収穫する麦若葉Xを刈り取りに適するように調える処理部で、刈り取る幅を決めるデバイダ11が設けられ、刈り取り部の両端において、前記デバイダ11の間の後部には、リール12が設けられ、前記リール12には、リールタイン13が備えられている。 【0008】刈り取り部2は、前記リール12で倒伏した麦若葉Xを引き起こし、送られてくる麦若葉Xをその根元近傍で刈り取るカッタ21を含み、カッタ21は刈り刃22と受け刃23を備え、往復動することにより麦若葉Xを刈り取るように構成されている。 【0009】刈り取り部2で刈り取られた麦若葉Xを次の処理のために搬送する搬送部3が設けられている。搬送部3は、カッタ21の後部にオーガ31が設けられ、オーガ31は、カッタ21によって刈り取られた麦若葉Xを、この収穫機を正面から見て右側に集めるように構成されている。オーガ31は、カッタ21の長手方向の全体に亘って、カッタ21と平行に回転自在に設けられた柱状体32の周囲に螺旋体32aが取り付けられ、且つ、プラットホーム33上に一定の間隔をおいて設けられている。そして、柱状体32の回転により、刈り取られた麦若葉Xを右側に集めるように構成されている。オーガ31の柱状体32の表面には、フィンガーフィーダー32bが突設され、オーガ31で右側に寄せられ、プラットホーム33上に集められた麦若葉Xを、オーガ31の柱状体32の表面に突設されたフィンガーフィーダー32bにより、次の搬送装置34に送り込まれる。 【0010】搬送装置34は、チェーンコンベア35を備え、チェーンコンベア35は、搬送路36の上部に長手方向に沿って配設されている。搬送路36は、前記プラットホーム33から切断部4に亘って架設され、刈り取られた麦若葉Xを切断部4まで搬送するように構成されている。搬送路36は、前部が前記プラットホーム33と連結され、後部が、後述する切断部4の前端部に臨む。チェーンコンベア35は、搬送路36の後部(上方部)に設けられたスプロケット37と、搬送路36の前部(下方部)に設けられたホイール38との間に、左右一対架け渡され、左右一対のチェーンコンベア35の間には、スラット39が架設され、スラット39に設けられた爪状部39aにより、刈り取られた麦若葉Xを上方に向けて搬送し、切断部4に送り込むように構成されている。 【0011】次に、前記葉茎稈刈り取り部2において刈り取られた麦若葉Xを、後処理に適する長さに切断する切断部4について説明する。切断部4は、前記搬送部3の搬送路36の出口(上方部)近傍に設けられ、搬送路36の出口より落下する麦若葉Xを切断するようにその下方に設けられている。切断部4は、切断装置41を備え、切断装置41は、回転する回転刃42により麦若葉Xを適宜な長さに切断するように、一対の回転軸43に適宜な間隔をおいて回転刃42が列状に固定されている。 【0012】一対の回転軸43は、切断された麦若葉X1 を受理する底部54を有する筐状カッター室53の中に平行に回転自在に固定されている。一対の回転軸43のうちの一方の回転軸43は、駆動源と連結された原動軸44を構成し、この実施の形態においては、原動軸44は、無端環状ベルト等の伝導体45によって駆動源の回転力を伝えるプーリ46が固定され、原動軸44の他方には、ギア47が固定されている。また、一対の回転軸43のうち、もう一方の回転軸43は、従動軸48を構成し、原動軸44のギア47の回転力が、従動軸48に設けられたギア49に伝えるように歯合される。そして、一対の回転軸43が、一方が高速で、一方が低速で回転するように構成されている。すなわち、一方の原動軸44に固定されたギア47と、他方の従動軸48に固定されたギア49の径を異ならし、トルクの大きさを変えるように構成されている。ギア47は、歯数が少なく、ギア49は歯数が多い。 【0013】回転軸43の原動軸44と従動軸48は、進行方向の前方と後方において、それぞれ相対し水平となるように形成され、それぞれの回転軸43には、円形状回転刃42が適宜な間隔をおいて複数固定され、また、それぞれの回転軸43に固定された回転刃42は、異なる回転軸43に固定された回転刃に42おいて互いに重なるように構成されている。また、それぞれの回転軸43には、それぞれの回転軸43に固定された回転刃42の間に、V字型の溝が構成されるように三角状突部が突き出し設けられた星型補助板50が固定されている。また、回転刃42を回転軸43に固定するための巻き付き留め座51および回転刃42間の間隔を保持するボウシパイプ52が、回転刃42および星型補助板50の間に介装されている。 【0014】切断装置41によって麦若葉Xを切断するときには、まず搬送路36の出口から落下してきた麦若葉Xは、一対の回転軸43に固定された回転刃42が重なり合う部分に集められ、そして、星型補助板50の回転に伴い、下方に送り込まれ、回転刃42によって切断されるように構成されている。 【0015】筐状カッター室53の底部54は、傾斜を有する降下部55が形成され、後に説明する案内部6の下部に臨むように形成されている。 【0016】次に、前記切断部4で切断された麦若葉X1 を梱包体の開口部に案内する案内部6について説明する。案内部6は、揚上路61に沿って、切断された麦若葉X1 を揚上する揚上装置62を備える案内装置63を含む。前記揚上装置62は、リンクチェーン等の無端環状体64が揚上路61に沿って回転するように、回転装置65における揚上路61の上部と下部との双方に設けられた回転体66に架け渡される。そして、前記無端環状体64には、揚上路61に載せられた麦若葉X1 を引っ掛け、揚上路61上を摺動しながら揚上させるスプリング引っ掛け具67が設けられている。 【0017】揚上装置62の歯車、すなわち回転体66は、上部の原動軸68と下部の従動軸69に、それぞれ左右一対ずつ固定され、原動軸68に固定された回転体66aは、平歯車をもって形成し、従動軸69に固定された回転体66bはドラム状である。回転体66bは、その周面に一定の間隔をおいて、無端環状体64の回転軌道を規制して案内するための突条部66cが、回転体66bの外周面に連続して形成され、その突条部66cは左右一対形成されている。 【0018】原動軸68と従動軸69の間に架け渡された一対の無端環状体64の間には、架設体70が架け渡され、その架設体70には、爪状部70aを形成するとともに、スプリング引っ掛け具67が固定されている。架設体70は、断面L字型の棒状体で、その一片にて無端環状体64に固定されて、その一片が進行方向に平行になるように固定され、その他片にスプリング引っ掛け具67が取り付けられて、スプリング引っ掛け具67が進行方向に交叉する方向に延びるように固定される。このスプリング引っ掛け具67は、架設体70に穿設された取付け孔にボルトおよびナット等の固着具71で固定されている。このスプリング引っ掛け具67は、例えば、1の架設体70aには、適宜な間隔をおいた2個のスプリング引っ掛け具67aが固定され、次に続く架設体70bには、前記架設体70aに設けられた2個の引っ掛け具67aがその中間に位置するように3個の引っ掛け具67bが設けられ、異なった通路を通過するように構成されている。スプリング引っ掛け具67は、コイルスプリング状で、コイルスプリング部を形成するスプリング材の延長端の一方が架設体70に取着され、延長端の他方が揚上路61の底部61aの上面近傍まで延びるように形成されている。このスプリング引っ掛け具67は、揚上路61の上面とほぼ接するか、やや間隔をおいて移動するように形成されている。 【0019】揚上路61は、断面ロ字型で、麦若葉X1 を載せる底部61aの両端縁に連続して設けられた側壁部61b、すなわち、落下を防止する落下防止部が形成され、この揚上路61の入口(下方部)は、前記切断部4の底部54と隣接するように設けられ、この揚上路61の排出口(上方部)は、梱包袋等の梱包体Yの開口部Y1に臨むように構成されている。揚上路61は、断面ロ字型の中空角柱状で、排出口61cは、ロ字型の開口部で、揚上路61の上端に形成され、この取入口61dは、断面ロ字型の開口部で、揚上路61の下端に形成される。そして、揚上路61の底部61aは、筐状カッター室53の底部54と接続され、切断された麦若葉X1 が円滑に筐状カッター室53から揚上路61に送り込まれるように形成されている。そして、この揚上路61の底部61aと平行に、無端環状体64が回転するように設けられている。 【0020】そして、回転体66aが設けられた上部原動軸68は、揚上路61の前方端において支持され、その軸端は、揚上路61の側壁部61b、すなわち落下防止部より外側に突き出され、軸受けをもって回転自在に側壁部61bに固定されている。さらに、原動軸68には、平歯車72aが設けられ、駆動源と連結された平歯車72bとの間には、無端環状チェーン等の伝導体73が架け渡され、駆動源からの回転力を伝導するように構成されている。一方、従動軸69には、揚上路61の側壁部61b、すなわち落下防止部に軸受けをもって回転自在に固定され、その従動軸69には、ドラム状回転体66bが固定され、ドラム状回転体66bの下部に前記切断部4が、切断部4で切断された麦若葉X1 を送り込まれるように、揚上路61の底部61aとの間に、間隙をもって固定されている。そして、無端環状体64に固定されたスプリング引っ掛け具67が、ドラム状回転体66b近傍に集められた麦若葉X1 を引っ掛け、ドラム状回転体66bを下部から揚上路61の底部61aに沿って摺動させながら、上方に向けて揚上するよう構成されている。 【0021】フレーム80は、切断部4の前端部から揚上装置62の後方に至るまで設けられた、左右一対の下部フレーム80aと、前記下部フレーム80aの前端部より上方に向けて垂直に立て設けられた垂直フレーム80bと、前記垂直フレーム80bと平行に下部フレーム80aより上方に向けて垂直に立て設けられ、揚上路61の後方端を固定して揚上路61を補強する補強フレーム80cと、前記垂直フレーム80bと補強フレーム80cとの間に架け渡され、且つ補強フレーム80cより更に後方に向けて突き出し設けられた架設フレーム80dとから構成されている。 【0022】架設フレーム80dには、補強フレーム80cから後方の部位において、懸吊部82が形成されている。すなわち、懸吊部82は、揚上路61の排出口近傍には、収穫専用フレコンなどの梱包体Yを懸吊するために形成され、排出口(上方部)に懸吊された梱包体Yの開口部Y1 が臨み、揚上されてきた麦若葉X1 が梱包体Yの中に落下するように、梱包体Yが固定される。懸吊部82は、一対の架設フレーム80d間に架け渡され、架設フレーム80dより機台90の幅方向に張り出し設けられた吊り下げ体82aと、前記吊り下げ体82aの先端において前後に架け渡された吊り下げ体82bとを備え、後者の吊り下げ体82bの前後端において、梱包体Yの周面部を4ヵ所で支持し、開口状を維持するように形成されている。梱包体Yは、フレーム80の下部フレーム80aの上に設けられた梱包体置き部82cに載置され、開口部Y1 の周縁に設けられた、吊り下げ具Y2 によって、吊り下げ体82bに吊り下げ固定される。懸吊部82には、一対の架設フレーム80d,80dの後部に、案内部6の揚上装置62によって揚上され揚上路61の排出口61cより勢いよく排出される麦若葉X1 が上方に飛散するのを防ぐための板状遮蔽体82dが架設され、且つ、勢いよく排出される麦若葉X1 が後方に飛散するのを防ぐための板状遮蔽体82eが吊り下げられている。梱包体Yは、その開口部Y1 に形成された締め紐を結び付けることによって、収穫後は回収される。 【0023】この実施の形態においては、主として図12において示すように、駆動源としてエンジン84aを備え、エンジン84aの回転力を無端環状ベルト等の伝導体86aを介して変速機84bに伝導し、変速機84bと回転刃42の原動軸44との間には無端環状ベルト等の伝導体45が架け渡され、駆動源たるエンジン84aの回転力を伝導するように構成されている。エンジン84aの回転軸には、プーリ84a2 が固定され、プーリ84a2 と変速機84bとの間には、伝導体86bが架け渡されている。駆動源としてのエンジン84aからの回転力は、揚上装置62の原動軸68とエンジン84aとの間に介在する回転軸72cのプーリとの間に架け渡された無端環状のベルト等の伝導体86bによって伝導されている。すなわち、エンジン84aの回転軸のプーリ84a1 と回転軸72cのプーリとの間には伝導体86bが架け渡され、且つ前記回転軸72cに設けられた平歯車72bと揚上装置62の原動軸68との間には別の伝導体73が架け渡され、駆動源の回転力が伝導されるように構成されている。 【0024】この収穫機は自走式で、走行部9はゴムクローラ等の輪転部91にイコライザ機構を採用されてなり、また、中央には、運転席92が設けられ、操作するように形成されている。 【0025】 【発明の効果】この発明によれば、葉茎稈刈り取り装置と、葉茎稈刈り取り装置によって刈り取られた葉茎稈を後処理に適する長さに切断する切断装置と、前記切断装置で切断された葉茎稈を梱包体の開口部に案内する案内装置を備えているので、収穫作業に比較的時間を要することなく、また人手をかけることなく、例えば、麦若葉等の葉茎稈を収穫することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】398028503 【氏名又は名称】株式会社東洋新薬
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| 【出願日】 |
平成13年4月12日(2001.4.12) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100079577 【弁理士】 【氏名又は名称】岡田 全啓
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| 【公開番号】 |
特開2002−305933(P2002−305933A) |
| 【公開日】 |
平成14年10月22日(2002.10.22) |
| 【出願番号】 |
特願2001−114340(P2001−114340) |
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