| 【発明の名称】 |
コンバインの伝動構造 |
| 【発明者】 |
【氏名】瀬川 卓二
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| 【要約】 |
【課題】走行用変速装置52の出力部52aから刈取りカウンタ軸54に動力伝達する高速側伝動機構60と、脱穀カウンタ軸57から刈取りカウンタ軸54に動力伝達する低速側伝動機構65とを備えるとともに、走行用変速装置52の出力速度が設定速度より高速であれば高速側伝動機構60によって、走行用変速装置52の出力速度が設定速度以下であれば低速側伝動機構65によってそれぞれ刈取りカウンタ軸54に動力伝達されるコンバインにおいて、移動走行の際、操作簡単に刈取りカウンタ軸54が停止する状態を得られるようにする。
【解決手段】高速側伝動機構60に上手側刈取りクラッチ70を設けてある。脱穀クラッチ56が切り操作されると上手側刈取りクラッチ70が切りになるように、脱穀クラッチ56と上手側刈取りクラッチ70とを連動させてある。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 エンジンの出力軸に脱穀クラッチを介して連動する脱穀カウンタ軸と、この脱穀カウンタ軸の回動力を脱穀駆動軸に伝達する脱穀駆動機構と、走行用変速装置の出力部に一方向回転クラッチを有する高速側伝動機構を介して連動する刈取りカウンタ軸と、この刈取りカウンタ軸を刈取り部駆動軸に連動させる刈取りクラッチとを備え、前記脱穀カウンタ軸を刈取りカウンタ軸に連動させる一方向回転クラッチを有して、走行用変速装置の出力速度が設定速度より高速であれば前記高速側伝動機構によって走行用変速装置から刈取りカウンタ軸に伝動させ、走行用変速装置の出力速度が設定速度以下であれば前記高速側伝動機構に優先して脱穀カウンタ軸から刈取りカウンタ軸に伝動させる低速側伝動機構を備えてあるコンバインの伝動構造であって、前記高速側伝動機構に刈取りカウンタ軸への伝動を切る上手側刈取りクラッチを設け、前記脱穀クラッチが切り側に操作されれば前記上手側刈取りクラッチが切り側に切り換わり、前記脱穀クラッチが入り側に操作されれば前記上手側刈取りクラッチが入り側に切り換わるように、脱穀クラッチと上手側刈取りクラッチとを連動させてあるコンバインの伝動構造。 【請求項2】 エンジンの出力軸に脱穀クラッチを介して連動する脱穀カウンタ軸と、この脱穀カウンタ軸の回動力を脱穀駆動軸に伝達する脱穀駆動機構と、走行用変速装置の出力部に一方向回転クラッチを有する高速側伝動機構を介して連動する刈取りカウンタ軸と、この刈取りカウンタ軸を刈取り部駆動軸に連動させる刈取りクラッチとを備え、前記脱穀カウンタ軸を刈取りカウンタ軸に連動させる一方向回転クラッチを有して、走行用変速装置の出力速度が設定速度より高速であれば前記高速側伝動機構によって走行用変速装置から刈取りカウンタ軸に伝動させ、走行用変速装置の出力速度が設定速度以下であれば前記高速側伝動機構に優先して脱穀カウンタ軸から刈取りカウンタ軸に伝動させる低速側伝動機構を備えてあるコンバインの伝動構造であって、前記高速側伝動機構に刈取りカウンタ軸への伝動を切る上手側刈取りクラッチを設け、前記刈取りクラッチが切り側に操作されれば前記上手側刈取りクラッチが切り側に切り換わり、前記刈取りクラッチが入り側に操作されれば前記上手側刈取りクラッチが入り側に切り換わるように、刈取りクラッチと上手側刈取りクラッチとを連動させてあるコンバインの伝動構造。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの出力軸に脱穀クラッチを介して連動する脱穀カウンタ軸と、この脱穀カウンタ軸の回動力を脱穀駆動軸に伝達する脱穀駆動機構と、走行用変速装置の出力部に一方向回転クラッチを有する高速側伝動機構を介して連動する刈取りカウンタ軸と、この刈取りカウンタ軸を刈取り部駆動軸に連動させる刈取りクラッチとを備え、前記脱穀カウンタ軸を刈取りカウンタ軸に連動させる一方向回転クラッチを有して、走行用変速装置の出力速度が設定速度より高速であれば前記高速側伝動機構によって走行用変速装置から刈取りカウンタ軸に伝動させ、走行用変速装置の出力速度が設定速度以下であれば前記高速側伝動機構に優先して脱穀カウンタ軸から刈取りカウンタ軸に伝動させる低速側伝動機構を備えてあるコンバインの伝動構造に関する。 【0002】 【従来の技術】上記コンバインは、走行用変速装置を設定速度より高速側に操作すると、走行用変速装置の出力部からの駆動力が高速側伝動機構によって刈取りカウンタ軸に伝達されるとともに刈取りカウンタ軸から刈取り部駆動軸に伝達されることによって刈取り部が駆動され、走行用変速装置を設定速度以下の低速側に操作すると、エンジンから脱穀クラッチを介して動力伝達されている脱穀カウンタ軸の駆動力が低速側伝動機構によって刈取りカウンタ軸に伝達されるとともに刈取りカウンタ軸から刈取り部駆動軸に伝達されることによって刈取り部が駆動されるものである。 【0003】つまり、走行用変速装置を設定速度より高速側にしながら作業する場合、すなわち高速走行しながら作業する場合、走行速度を変更すると、走行速度が速くなるほど刈取り部の駆動速度も速くなるように刈取り部の駆動速度が変化し、走行速度が変化して刈取り部の穀稈導入速度が変化しても、植立穀稈の押し倒しや駆動騒音が発生することを抑制しながら作業できる。走行用変速装置を設定速度以下にしながら作業する場合、すなわち低速走行しながら作業する場合、走行速度が遅くなったり変化しても刈取り部の駆動速度が適切な駆動速度に維持され、植立穀稈が切断されにくくなるなどの前処理不良が発生することを抑制しながら作業できるものである。 【0004】この種コンバインにおいて、従来、刈取りクラッチを切りに操作すれば刈取り部への伝動を切りにできることから、走行用変速装置の出力部から刈取りカウンタ軸への伝動を切るクラッチを装備されていなかった。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】移動走行は、刈取り部や脱穀機を駆動停止の状態にして行われるが、従来、この移動走行を行う際、刈取りクラッチや脱穀クラッチを切りにしても、走行用変速装置の出力部から刈取りカウンタ軸に動力伝達され、刈取りカウンタ軸が回動したままになっていた。本発明の目的は、移動走行などの際、刈取りカウンタ軸も操作簡単に停止させれられるコンバインの伝動構造を提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】 【0007】請求項1による発明の構成、作用、効果は、次とおりである。 【0008】〔構成〕エンジンの出力軸に脱穀クラッチを介して連動する脱穀カウンタ軸と、この脱穀カウンタ軸の回動力を脱穀駆動軸に伝達する脱穀駆動機構と、走行用変速装置の出力部に一方向回転クラッチを有する高速側伝動機構を介して連動する刈取りカウンタ軸と、この刈取りカウンタ軸を刈取り部駆動軸に連動させる刈取りクラッチとを備え、前記脱穀カウンタ軸を刈取りカウンタ軸に連動させる一方向回転クラッチを有して、走行用変速装置の出力速度が設定速度より高速であれば前記高速側伝動機構によって走行用変速装置から刈取りカウンタ軸に伝動させ、走行用変速装置の出力速度が設定速度以下であれば前記高速側伝動機構に優先して脱穀カウンタ軸から刈取りカウンタ軸に伝動させる低速側伝動機構を備えてあるコンバインの伝動構造において、前記高速側伝動機構に刈取りカウンタ軸への伝動を切る上手側刈取りクラッチを設け、前記脱穀クラッチが切り側に操作されれば前記上手側刈取りクラッチが切り側に切り換わり、前記脱穀クラッチが入り側に操作されれば前記上手側刈取りクラッチが入り側に切り換わるように、脱穀クラッチと上手側刈取りクラッチとを連動させてある。 【0009】〔作用〕脱穀クラッチを切りに操作すると、エンジンから脱穀カウンタ軸への伝動が切りになって脱穀カウンタ軸から刈取りカウンタ軸への伝動が切りになる。このとき、上手側刈取りクラッチも脱穀クラッチとの連動のために切りになって走行用変速装置から刈取りカウンタ軸への伝動が切りになることにより、刈取りカウンタ軸から刈取り部駆動軸への伝動が切りになって刈取り部が駆動停止の状態になるとともに、刈取りカウンタ軸は、走行用変速装置からも脱穀カウンタ軸からも伝動されないで停止した状態になる。 【0010】〔効果〕したがって、たとえば移動走行の際、刈取りカウンタ軸も停止した状態にして駆動音の発生を抑制した静かな状態で走行できる。しかも、脱穀クラッチの切り操作によって上手側刈取りクラッチも一挙に切りにして操作簡単に刈取りカウンタ軸を停止状態にできるように操作面でも有利なものになった。 【0011】請求項2による発明の構成、作用、効果は、次のとおりである。 【0012】〔構成〕エンジンの出力軸に脱穀クラッチを介して連動する脱穀カウンタ軸と、この脱穀カウンタ軸の回動力を脱穀駆動軸に伝達する脱穀駆動機構と、走行用変速装置の出力部に一方向回転クラッチを有する高速側伝動機構を介して連動する刈取りカウンタ軸と、この刈取りカウンタ軸を刈取り部駆動軸に連動させる刈取りクラッチとを備え、前記脱穀カウンタ軸を刈取りカウンタ軸に連動させる一方向回転クラッチを有して、走行用変速装置の出力速度が設定速度より高速であれば前記高速側伝動機構によって走行用変速装置から刈取りカウンタ軸に伝動させ、走行用変速装置の出力速度が設定速度以下であれば前記高速側伝動機構に優先して脱穀カウンタ軸から刈取りカウンタ軸に伝動させる低速側伝動機構を備えてあるコンバインの伝動構造において、前記高速側伝動機構に刈取りカウンタ軸への伝動を切る上手側刈取りクラッチを設け、前記刈取りクラッチが切り側に操作されれば前記上手側刈取りクラッチが切り側に切り換わり、前記刈取りクラッチが入り側に操作されれば前記上手側刈取りクラッチが入り側に切り換わるように、刈取りクラッチと上手側刈取りクラッチとを連動させてある。 【0013】〔作用〕刈取りクラッチを切りに操作すると、刈取りカウンタ軸から刈取り部駆動軸への伝動が切りになって刈取り部が駆動停止の状態になる。このとき、上手側刈取りクラッチも刈取りクラッチとの前記連動のために切りになり、走行用変速装置から刈取りカウンタ軸への伝動が切りになる。さらに、脱穀クラッチを切りに操作すると、エンジンから脱穀カウンタ軸への伝動が切りになって脱穀カウンタ軸から刈取りカウンタ軸への伝動が切りになり、刈取りカウンタ軸は、走行用変速装置からも脱穀カウンタ軸からも伝動されないで停止した状態になる。 【0014】〔効果〕したがって、たとえば移動走行の際、刈取りカウンタ軸も停止した状態にして駆動音の発生を抑制した静かな状態で走行できる。しかも、刈取りクラッチの切り操作によって上手側刈取りクラッチも一挙に切りにして操作簡単に刈取りカウンタ軸を停止状態にできるように操作面でも有利なものになった。 【0015】 【発明の実施の形態】図1に示すように、回転リール11やバリカン形刈取り装置12を有する刈取り部10を、クローラ式走行装置1や運転キャビン2を備える自走機体の機体フレーム3の前端部に位置する支持部4にリフトシリンダ5によって軸芯Pまわりで昇降操作できるように連結するとともに、刈取り部10からの刈取り穀稈を脱穀処理する脱穀機20、この脱穀機20からの穀粒を貯留する穀粒タンク6を前記自走機体に設けて、コンバインを構成してある。このコンバインは、大豆やそば、麦などを収穫するものであり、詳しくは次の如く構成してある。 【0016】図1に示すように、刈取り部10は、自走機体の前記支持部4に上端側が前記軸芯Pまわりで回動自在に連結しているフィーダ13、このフィーダ13の内部に位置するフィーダコンベア14、このフィーダコンベア14の搬送終端側に位置するビータ15、前記フィーダ13の前端側に後端側が連結しているプラットホーム16、このプラットホーム16の上面側に位置するプラットホームオーガ17のそれぞれを備えている刈取り穀稈搬送装置と、前記プラットホーム16の前端部に位置する前記刈取り装置12と、前記フィーダ13の前端側の上部から延出しているリール支持アーム18の先端側に駆動回動自在に支持されている前記回転リール11とによって構成してある。 【0017】すなわち、回動する回転リール11のタイン11aによって植立穀稈の穂先側をプラットホーム16の上方に掻き寄せながら、植立穀稈の株元を刈取り装置12によって切断する。この刈取り装置12からの刈取り穀稈の株元側端から穂先までの全体をプラットホームオーガ17によってプラットホーム16の上面に沿わせてフィーダ13の前端側の前方に搬送し、プラットホームオーガ17が備えている掻き込みフィンガ17aによってフィーダ13の前端側に送り込む。プラットホームオーガ17からの刈取り穀稈の全体をフィーダコンベア14によってフィーダ13の搬送面に沿わせてフィーダ13の後端側に搬送し、フィーダコンベア14からの刈取り穀稈の全体をビータ15によって機体後方側に掻き込んで脱穀機20の機体内部に供給する。 【0018】図1に示すように、脱穀機20には、刈取り部10の前記ビータ15の下方に搬送始端側が位置する無端回動ベルトで成る供給ベルト21と、この供給ベルト21の搬送終端側の上方に位置する回転ローラ22と、前記供給ベルト21の後方に機体前後方向に並んで位置している2つの扱胴26,27を有する脱穀部25と、この脱穀部25の機体後方側の方の第2扱胴27の後側近くに位置する回転体31を有する脱穀処理物排出部30と、前記脱穀部25の下方に位置する駆動揺動自在な揺動選別装置41を有する選別部40とを備えてある。 【0019】供給ベルト21は、刈取り部10のビータ15から送り込まれた刈取り穀稈の株元側端から穂先までの全体を搬送始端側で受け止めて機体後方向きに搬送し、ローラ22との協働によって第1扱胴26の前側に供給する。 【0020】脱穀部25は、図1に示す如く構成してある。すなわち、前記供給ベルト21からの刈取り穀稈の株元側端から穂先までの全体を、前記2つの扱胴26,27のうちの機体前方側に位置するとともに機体横向きの軸芯まわりで矢印方向に回動する第1扱胴26によってこれの上方に導入し、第1扱胴26の上方に第1扱胴26に沿って位置している抵抗板に第1扱胴26の周方向に並べて備えてある複数の抵抗体28と、第1扱胴26の扱歯とによって扱き処理し、脱穀粒を第1扱胴26を構成している部材どうしの間などから前記揺動選別装置41に落下させ、その他の脱穀処理物を第1扱胴26によって機体後方側の第2扱胴27の前側に供給する。第1扱胴26からの脱穀処理物を、機体横向きの軸芯まわりで矢印方向に回動する第2扱胴27によってこれの下方に導入し、第2扱胴27の下方に第2扱胴27に沿って位置している受け網29と、第2扱胴27の扱歯とによって扱き処理し、脱穀粒を受け網27を構成している縦桟や横桟の間から前記揺動選別装置41に落下させ、脱穀排稈などその他の脱穀処理物を第2扱胴27の後方に位置する排塵部25aから機体後方側に排出する。 【0021】脱穀処理物排出部30は、脱穀部25の前記排塵部25aの後方側に位置する前記回転体31と、この回転体31の下方に位置する案内部材32とによって構成してある。 【0022】図2などに示すように、回転体31は、機体横向きの軸芯まわりで矢印方向に回動する回転体本体と、この回転体本体の周囲の周方向と回転軸芯方向の両方向に並ぶ複数箇所に一体回転自在に取付けるとともに板厚方向が回転体31の回転軸芯に沿う方向の板体で成る羽根体31aとで成り、前記排塵部25aから排出される処理物を羽根体31aによってほぐし処理するとともに、脱穀機体の前記揺動選別装置41の後方に位置する排出口23に向けて飛ぶように放てきする。 【0023】図3などに示すように、案内部材32は、前記受け網29の後端側によって支持される取付け部材33の機体横方向での複数箇所から機体後方向きに延出している丸棒製の案内杆33aによって構成してある。これにより、案内部材32は、前記回転体31によって前記排出口23に向けて飛ばされた処理物を排出口23に至るように案内し、さらに、回転体31によってほぐし処理された処理物から出た穀粒を前記揺動選別装置41に落下させる穀粒通路34を案内杆34aどうしの間に備えている。 【0024】選別部40は、図1に示すように構成してある。すなわち、第1扱胴26の下方に位置するグレンパン41a、このグレンパン41aの搬送下手側に位置するチャフシーブ41b、このチャフシーブ41bの搬送下手側に位置するストローラック41cを備えている前記揺動選別装置41と、この揺動選別装置41の後端側から落下する処理物を受け止め、穀粒を流下させながら塵埃を揚送することによって穀粒と塵埃とを選別する選別コンベア42と、揺動選別装置41の前端側の下方に位置する唐箕43が供給する機体後方向きの選別風とによって前記第1扱胴26や受け網29や案内部材32から落下する脱穀粒などの脱穀処理物を穀粒と塵埃とに選別する。揺動選別装置41や選別コンベア42からの穀粒を1番スクリューコンベア44に落下させ、この1番スクリューコンベア44によって脱穀機体の横外側に搬出して、穀粒タンク6に穀粒供給する揚送コンベア7の搬送始端部に供給する。揺動選別装置41や選別コンベア42からの2番処理物を2番スクリューコンベア45に落下させ、この2番スクリューコンベア45によって脱穀機体の横外側に搬出して、2番処理物を脱穀部25に還元する揚送コンベア8の搬送始端部に供給する。揺動選別装置41や選別コンベア42からの塵埃を選別風と共に脱穀機体の後部に位置する前記排出口23から脱穀機体の外部に排出する。 【0025】これにより、脱穀機20は、刈取り部10からの刈取り穀稈の株元端から穂先までの全体を供給ベルト21とローラ22とによって脱穀部25の第1扱胴26に供給してこの第1扱胴26と抵抗体28とによる扱き作用と、第2扱胴27と受け網29とによる扱き作用とによって脱穀処理し、脱穀処理物を選別部40と脱穀物排出部30とに供給して、揺動選別装置41と選別コンベア42とによる比重選別と、回転体31によるすぐりと、選別風による風選別とによって穀粒と塵埃とに選別し、穀粒を1番スクリューコンベア44によって穀粒タンク6に向けて搬送し、塵埃を脱穀物排出部30の回転体31と案内部材32とによる排出作用と、選別部40の揺動選別装置41と選別風とによる排出作用とによって排出口23から機外に排出する。 【0026】脱穀部25の前記受け網29は、前端部と後端部とにおいて脱穀機体に着脱自在に取付けてある。すなわち、大豆やそばなどを収穫する際、第1扱胴26から第2扱胴27と受け網29との間に供給されて過剰に扱き処理されることが回避できるように、受け網29を容易に取外して作業できるようにしてある。 【0027】走行装置1の左右一対のクローラ駆動輪体1aに回動力を伝達することによって走行装置1を駆動する走行用ミッションケース50を自走機体の前端部に設け、刈取り部10の回転リール11、刈取り装置12、プラットフォームオーガ17、フィーダコンベア14、ビータ15それぞれの入力部に伝動ベルトや伝動チェーンを介して回動力を伝達することによって刈取り部10の各可動部を駆動する1 本の刈取り部駆動軸19をフィーダ13の途中に設け、脱穀機20の供給ベルト21、ローラ22、第1扱胴26、第2扱胴27、回転体31、揺動選別装置41、選別コンベア42、1番スクリューコンベア44、2番スクリューコンベア45のそれぞれの入力部に伝動ベルトを介して回動力を伝達することによって脱穀機20の各可動部を駆動する1本の脱穀駆動軸46を脱穀機体の横一側部に設け、自走機体の運転座席2aの下方に位置するエンジン51の出力を前記走行用ミッションケース50、前記刈取り部駆動軸19、前記脱穀駆動軸46に図4に示す伝動構造によって伝達するように構成してある。 【0028】すなわち、前記走行用ミッションケース50の内部に位置する走行用ミッションの入力部に出力軸が連動するように構成して前記ミッションケース50の上部に付設した静油圧式無段変速装置によって走行装置1を変速自在に駆動する走行用変速装置52を構成し、この走行用変速装置52の回転軸型の入力部52aを伝動ベルト53によって前記エンジン51の出力軸51aに連動させ、前記走行用変速装置52の回転軸型の出力部52bに付設してあるベルトプーリ61を備える高速側伝動機構60によって前記出力部52bに一端側が連動するように構成した刈取りカウンタ軸54を自走機体の前記支持部4に前記軸芯Pと同一の軸芯まわりで回動自在に設けるとともに、この刈取りカウンタ軸54の他端側を、ベルトテンションクラッチで成る刈取りクラッチ55を介して前記刈取り部駆動軸19に連動させるようにしてある。前記エンジン51の前記出力軸51aにベルトテンショクラッチで成る脱穀クラッチ56を介して一端側が連動するように構成した機体横向きの脱穀カウンタ軸57を脱穀機20の機体前側付近に設けるとともに、この脱穀カウンタ軸57の他端側を、この脱穀カウンタ軸57に巻回している伝動ベルトを有する脱穀駆動機構58によって前記脱穀駆動軸46に連動させてある。前記脱穀カウンタ軸57の脱穀駆動軸46に連動している方の端部に巻回している伝動チェーン66を備えている低速側伝動機構65によって、脱穀カウンタ軸57の回動力を刈取りカウンタ軸54に伝達できるようにしてある。 【0029】前記高速側連動機構60は、走行用変速装置52の前記出力部52bに入力側回転体が一体回転自在に連結している一方向回転クラッチ62と、この一方向回転クラッチ62の出力側回転体に一体回転自在に連結している前記ベルトプーリ61と、この伝動ベルトプーリ61に巻回している伝動ベルト63と、この伝動ベルトプーリ61が巻回しているとともに前記刈取りカウンタ軸54に一体回転自在に連結しているベルトプーリ64とによって構成してある。前記低速側連動機構65は、刈取りカウンタ軸54に出力側回転体が一体回転自在に連結している一方向回転クラッチ67と、この一回転方向クラッチ67の入力側回転体に一体回転自在に連結しているチェーンスプロケット68と、このスプロケット68に巻回している前記伝動チェーン66と、この伝動チェーン66が巻回しているとともに脱穀カウンタ軸57に一体回転自在に連結しているチェーンスプロケット69とによって構成してある。脱穀カウンタ軸57が脱穀機20を脱穀処理に適切な回転速度で駆動するものとして設定した脱穀用設定速度で回転している際、走行用変速装置52の出力部52bの回転速度が刈取り部10を穀稈の刈取り処理に必要な最低速度で作動させるものとして設定した刈取り用設定速度より高速になると、両一方向回転クラッチ62,67の作用と、伝動ベルト63及び伝動チェーン66の伝動比とのために、刈取りカウンタ軸54が脱穀カウンタ軸57からの回動力に優先して走行用変速装置52の出力部52bからの回動力によって駆動され、走行用変速装置52の出力部52bの回転速度が前記設定速度以下になると、両一方向回転クラッチ62,67の作用と、伝動ベルト63及び伝動チェーン66の伝動比とのために、刈取りカウンタ軸54が走行用変速装置52からの回動力に優先して脱穀カウンタ軸57からの回動力によって駆動されるように、両一方向回転クラッチ62,67の伝動方向、及び、伝動ベルト63の伝動比と伝動チェーン66の伝動比との大きさの関係を設定してある。これにより、低速側伝動機構65は、走行用変速装置52の出力部52bの回転速度が前記設定速度より高速になっていると、刈取りカウンタ軸54を走行用変速装置52からの駆動力によって回動させてこの回動力を刈取りクラッチ55を介して刈取り部駆動軸19に伝達させ、走行用変速装置52の出力部52bの回転速度が前記設定速度以下になっていると、刈取りカウンタ軸54を走行用変速装置52からの駆動力に優先して脱穀カウンタ軸57からの駆動力によって回動させてこの回動力を刈取りクラッチ55を介して刈取り部駆動軸19に伝達させる。 【0030】図5などに示すように、高速側伝動機構60の伝動ベルト63と、この伝動ベルト63に作用するテンションアーム63aとによって上手側刈取りクラッチ70を構成し、この上手側刈取りクラッチ70によって走行用変速装置52から刈取りカウンタ軸54への伝動を入り切りできるようにしてある。すなわち、テンションアーム63aをこれの基端側がアーム支持部材に回動自在に連結している軸芯63bまわりで揺動操作し、先端側に取付けてあるテンションローラ63cが伝動ベルト63に押圧作用するように上昇揺動した入り位置にすると、伝動ベルト63が伝動用緊張状態になり、上手側刈取りクラッチ70が走行用変速装置52の出力部52bの回動力を刈取りカウンタ軸54に伝達するようにクラッチ入りになる。テンションアーム63aを、前記テンションローラ63cが伝動ベルト63に対する押圧作用を解除するように下降揺動した切り位置にすると、伝動ベルト63が緩み状態になり、上手側刈取りクラッチ70が前記出力部52bから刈取りカウンタ軸54への伝動を絶つようにクラッチ切りになる。 【0031】図5に示すように、前記脱穀クラッチ56の操作部としてのテンションアーム56aにスプリング73を備える連動機構72によって連動するように構成した脱穀クラッチレバー80を運転部のキャビン内に設け、この脱穀クラッチレバー80をレバーガイド81の裏面側に位置する支持部材に揺動自在に取付けているレバー支軸74に基端側が一体回動自在に連結している揺動リンク83を備える連動機構82によって上手側刈取りクラッチ70の操作部としてのテンションアーム63aを脱穀クラッチレバー80に連動させることにより、脱穀クラッチ56が切換え操作されると、これに連動して上手側刈取りクラッチ70が脱穀クラッチ56の切り換わり側と同じ側に切り換わるように脱穀クラッチ56と上手側刈取りクラッチ70とを連動させてある。 【0032】すなわち、脱穀クラッチ56のテンションアーム56aを脱穀クラッチレバー80に連動させている前記連動機構72は、前記レバー支軸74と、このレバー支軸74に基端側が一体回動自在に連結している揺動リンク83と、この揺動リンク83の遊端側に一端側が回動自在に連結している屈曲リンク84と、この屈曲リンク84の他端側をテンションアーム56aに連結している前記スプリング73とによって構成してある。上手側刈取りクラッチ70のテンションアーム63aを脱穀クラッチレバー80に連動させている前記連動機構82は、前記レバー支軸74と、前記屈曲リンク84と、この屈曲リンク84をテンションアーム63aに連結しているスプリング85とによって構成してある。 【0033】これにより、脱穀クラッチレバー80を前記レバーガイド81のガイド溝に沿わせてレバー支軸74の軸芯まわりで機体前後方向に揺動操作してガイド溝の前端側に位置する入り位置にすると、揺動リンク83が上昇側に揺動して屈曲リンク84を引き上げ操作し、これによってスプリング73が引っ張り操作されてテンションアーム56aを上昇入り位置に引き上げ操作することにより、脱穀クラッチ56がエンジン出力軸51aの回動力を脱穀カウンタ軸57に伝達するようにクラッチ入りになる。このとき、上手側刈取りクラッチ70の方においても、スプリング85が揺動リンク83によって引っ張り操作されてテンションアーム63aを上昇入り位置に引き上げ操作することにより、上手側刈取りクラッチ70がクラッチ入りになる。さらにこのとき、脱穀クラッチレバー80が屈曲リンク84の作用と、両スプリング73,85の弾性復元力とによって入り位置に保持されるため、脱穀クラッチ56も上手側刈取りクラッチ70もクラッチ入りに保持できる。 【0034】脱穀クラッチレバー80をレバーガイド81のガイド溝の後端側に位置する切り位置に操作すると、揺動リンク83が下降側に揺動操作されて屈曲リンク84を下げ操作し、これによってスプリング73が緩め操作されてテンションアーム56aを下降切り位置に下げ操作することにより、脱穀クラッチ56がエンジン出力軸51aから脱穀カウンタ軸57への動力伝達を絶つようにクラッチ切りになる。このとき、上手側刈取りクラッチ70の方においても、スプリング85が緩め操作されてテンションアーム63aを下降切り位置に下げ操作することにより、上手側刈取りクラッチ70がクラッチ切りになる。 【0035】つまり、作業を行う場合、走行用変速装置52を運転部に設けた変速レバー(図外)によって前進側に切り換え操作し、脱穀クラッチレバー80を入り位置に操作して脱穀クラッチ56及び上手側刈取りクラッチ70を入りにするとともに、刈取りクラッチ55を運転部に設けた刈取りクラッチレバー(図外)によって入りにする。すると、走行用変速装置52がエンジン51からの駆動力によって走行ミッションケース50の内部に位置する走行ミッションを介して走行装置1を前進側に駆動し、機体が前進走行する。そして、走行用変速装置52の前記出力部52bが回動するとともに、エンジン51の回転出力が脱穀クラッチ56によって脱穀カウンタ軸57に伝達されるのであり、走行用変速装置52を出力部52bの出力速度が前記設定速度より高速になるように操作して走行速度Vを速度Vaより高速にして走行させる場合には、走行用変速装置52の出力部52bの回動力が高速側伝動機構60によって刈取りカウンタ軸54に伝達され、この刈取りカウンタ軸54の回動力が刈取りクラッチ55によって刈取り部駆動軸19に伝達され、走行用変速装置52を出力部52bの出力速度が前記設定速度以下になるように操作して走行速度Vを速度Va以下の低速にして走行させる場合には、脱穀カウンタ軸57の回動力が低速側伝動機構65によって刈取りカウンタ軸54に伝達され、この刈取りカウンタ軸54の回動力が刈取りクラッチ55によって刈取り部駆動軸19に伝達される。これにより、走行速度Vを速度Vaより高速にして走行する場合と、速度Va以下の低速にして走行する場合のいずれにおいても、刈取り部10の刈取り装置12やフィードコンベア14などの各可動部が刈取り部駆動軸19からの駆動力によって駆動され、刈取り部10が植立穀稈を刈取り処理するとともに刈取り穀稈を脱穀機20に供給していく。そして、脱穀カウンタ軸57の回動力が脱穀駆動機構58によって脱穀駆動軸46に伝達され、脱穀機20の両扱胴26,27や揺動選別装置41などの各可動部が脱穀駆動軸46からの駆動力によって駆動され、走行速度Vaより高速で走行する場合と、走行速度Va以下の低速で走行する場合のいずれにおいても、脱穀機20が脱穀や選別処理に必要なものとして設定した脱穀用の設定速度で駆動されて刈取り部10からの刈取り穀稈を脱穀処理するとともに脱穀処理物を選別処理していく。 【0036】また、走行速度Vaより高速で走行する場合、走行用変速装置52を変速操作して走行速度Vを変更すると、走行用変速装置52の出力部52bの回転速度が変化して刈取りカウンタ軸54の回転速度が変化し、刈取り部駆動軸19に伝達される回転速度が変化する。これにより、図6に示すように、走行速度Vを変更すると、これに連動して刈取り部10の駆動速度Vkが変化する。すなわち、走行速度が速くなるほど刈取り部10の駆動速度Vkも速くなるように変化する。走行速度Va以下の低速で走行する場合、脱穀カウンタ軸57の回動力が低速側伝動機構65によって刈取りカウンタ軸54に伝達され、この刈取りカウンタ軸54の回動力が刈取り部駆動軸19に伝達される。これにより、図6に示すように、走行速度Vが遅いとか変化しても刈取り部10の駆動速度Vkが穀稈の刈取り処理に適切な駆動速度Vkaに維持される。 【0037】移動走行などを行う際、脱穀クラッチレバー80を切り位置に操作して脱穀クラッチ56及び上手側刈取りクラッチ70を切りに切り換える。すると、走行用変速装置52の出力部52bからも脱穀カウンタ軸57からも刈取りカウンタ軸54に動力伝達されず、刈取り部10及び刈取りカウンタ軸54を停止状態にできる。 【0038】〔別実施形態〕図7は、別の実施形態を備えたコンバインの伝動構造の一部を示し、この伝動構造にあっては、前記刈取りクラッチ55の操作部としてのテンションアーム55aにスプリング91を備える連動機構90によって連動するように構成した刈取りクラッチレバー100を運転部のキャビン内に設け、この刈取りクラッチレバー100をレバーガイド81の裏面側に位置する支持部材に揺動自在に取付けているレバー支軸92に基端側が一体回動自在に連結している揺動リンク83を備える連動機構82によって上手側刈取りクラッチ70の操作部としてのテンションアーム63aを刈取りクラッチレバー100に連動させることにより、刈取りクラッチ55が切換え操作されると、これに連動して上手側刈取りクラッチ70が刈取りクラッチ55の切り換わり側と同じ側に切り換わるように刈取りクラッチ55と上手側刈取りクラッチ70とを連動させてある。 【0039】すなわち、刈取りクラッチ55のテンションアーム55aを刈取りクラッチレバー100に連動させている前記連動機構90は、前記レバー支軸92と、このレバー支軸92に基端側が一体回動自在に連結している揺動リンク93と、この揺動リンク93の遊端側に一端側が回動自在に連結している屈曲リンク94と、この屈曲リンク94の他端側にインナーワイヤの一端側が連結している操作ケーブル95と、この操作ケーブル95のインナーワイヤの他端側が連結している揺動リンク96と、この揺動リンク96をテンションアーム55aに連結している前記スプリング91とによって構成してある。上手側刈取りクラッチ70のテンションアーム63aを刈取りクラッチレバー100に連動させている前記連動機構82は、上手側刈取りクラッチ70のテンションアーム63aを脱穀クラッチレバー80に連動させている前記連動機構82と同様に構成してある。 【0040】これにより、刈取りクラッチレバー100を前記レバーガイド81のガイド溝に沿わせてレバー支軸92の軸芯まわりで機体前後方向に揺動操作してガイド溝の前端側に位置する入り位置にすると、揺動リンク93が上昇側に揺動して屈曲リンク94を引き上げ操作し、これによって操作ケーブル95のインナーケーブルが引っ張り操作されてスプリング91を介してテンションアーム55aを下降入り位置に引き下げ操作することにより、刈取りクラッチ55が刈取りカウンタ軸54の回動力を刈取り部駆動軸19に伝達するようにクラッチ入りになる。このとき、上手側刈取りクラッチ70の方においても、揺動リンク83が上昇側に揺動操作されて屈曲リンク84を引き上げ操作し、これによってスプリング85が引っ張り操作されてテンションアーム63aを上昇入り位置に引き上げ操作することにより、上手側刈取りクラッチ70がクラッチ入りになる。さらにこのとき、刈取りクラッチレバー100が屈曲リンク93,94の作用と、両スプリング85,91の弾性復元力とによって入り位置に保持されるため、刈取りクラッチ55も上手側刈取りクラッチ70もクラッチ入りに保持できる。 【0041】刈取りクラッチレバー100をレバーガイド81のガイド溝の後端側に位置する切り位置に操作すると、揺動リンク93が下降側に揺動操作されて屈曲リンク94を下げ操作し、これによって操作ケーブル95のインナーケーブルが緩め操作されてテンションアーム55aを切りスプリング97によって上昇切り位置に上げ操作することにより、刈取りクラッチ55が刈取りカウンタ軸54から刈取り部駆動軸19への動力伝達を絶つようにクラッチ切りになる。このとき、上手側刈取りクラッチ70の方においても、揺動リンク83が下降側に揺動操作されて屈曲リンク84を下げ操作し、これによってスプリング85が緩め操作されてテンションアーム63aを下降切り位置に下げ操作することにより、上手側刈取りクラッチ70がクラッチ切りになる。 【0042】つまり、作業を行う場合、脱穀クラッチ56を運転部に設けた脱穀クラッチレバー(図外)によって入りにしてエンジン51の回転出力が脱穀カウンタ軸57に伝達されるようにし、刈取りクラッチレバー100を入り位置に操作することによって上手側刈取りクラッチ70と刈取りクラッチ55とを入りにして走行用変速装置52の出力部52bからも脱穀カウンタ軸57からも刈取りカウンタ軸54に動力伝達できるようにする。 【0043】移動走行などの際、脱穀クラッチ56を切りにするとともに、刈取りクラッチレバー100を切り位置に操作して上手側刈取りクラッチ70及び刈取りクラッチ55を切りにする。すると、走行用変速装置52の出力部52bからも脱穀カウンタ軸57からも刈取りカウンタ軸54に動力伝達されず、刈取り部10及び刈取りカウンタ軸54を停止状態にできる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001052 【氏名又は名称】株式会社クボタ
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| 【出願日】 |
平成13年1月26日(2001.1.26) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100107308 【弁理士】 【氏名又は名称】北村 修一郎
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| 【公開番号】 |
特開2002−218829(P2002−218829A) |
| 【公開日】 |
平成14年8月6日(2002.8.6) |
| 【出願番号】 |
特願2001−18278(P2001−18278) |
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