| 【発明の名称】 |
畝間移動台車 |
| 【発明者】 |
【氏名】宮原 英誌
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| 【要約】 |
【課題】畝間移動台車の移載レールを走行レールに連接または切り離しの作業を行う際に、畝間移動台車の左右サイドへ往復する動作を必要とせず、畝間移動台車の一方側に居ながらにして連接または切り離しの作業がスムーズに行える畝間移動台車を提供する。
【解決手段】畝間移動台車1において、移載レール10の一方には、接続される走行レール3に内嵌めされるジョイントロッド17を出没自在に設け、他方の移載レール10には、走行レール3と接続されるレールジョイント10bとを具えて成る。そして前記ジョイントロッド17は、その出没操作を他方の移載レール10側よりシフト装置20の操作部25によって遠隔的に操作されることを特徴とすることを特徴とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 茶畝を挟んだ二本の走行レールにそれぞれ接続される移載レールと、この二本の移載レールを支持する支持フレームと、移動輪とを具え、茶畝間に敷設した茶園管理機の走行レールの端部において使用され、茶園管理機を他の茶畝へ案内移動させる台車において、前記移載レールの一方には、接続される走行レールに内嵌めされるジョイントロッドを出没自在に設け、他方の移載レールには、走行レールと接続されるレールジョイントとを具えて成り、且つ前記ジョイントロッドは、その出没操作をこのものが設けられていない他方の移載レール側よりシフト装置の操作部によって遠隔的に操作するようにしたことを特徴とする畝間移動台車。 【請求項2】 前記シフト装置によるジョイントロッドの遠隔操作はケーブルを用いて操作されることを特徴とする請求項1記載の畝間移動台車。 【請求項3】 前記移動輪は、畝端に設けた横移動レール上を転動しながら支持する案内支持輪と、この案内支持輪と対向する側において、畝端作業路に接地する接地支持輪とにより構成されることを特徴とする請求項1または2記載の畝間移動台車。 【請求項4】 前記畝端から遠い側の移動輪を支持するステーは、一方が長尺で他方が短尺のL字形をしており、この折れ曲がり角部に移動輪が回転自在に支持され、前記長尺ステー及び短尺ステーは、選択的に支持レール若しくは移載レールに対し、移動輪の高さ調節が可能なように係止位置が変更自在に支持されることを特徴とする請求項1、2または3記載の畝間移動台車。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はいわゆるレール走行式茶園管理装置によって茶刈等の作業を行うにあたり、作業すべき茶畝を移動する際に用いる畝間移動台車に関するものである。 【0002】 【発明の背景】レール走行式茶園管理装置を用いて茶園の摘採等の管理を行う場合、畝端ではレール走行式茶園管理装置の横移動を必要とし、このため畝端には畝間移動台車を配してこれを行う。この畝間移動台車は茶畝を挟んだ二本の走行レールにそれぞれ接続される移載レールと、この二本の移載レールを支持する支持フレームと、移動輪とを具えて成る。具体的な先行技術としては、特許第3138763号、特許第3106241号、特許第2881394号及び特許第2926469号等がある。 【0003】ところで畝間移動台車を用いた作業にあたっては、畝間移動台車の移載レールと、茶畝間に敷設される走行レールとがほぼ一直線となるように正確に接続されることを必要とされる。この作業は従来一方の移載レールを走行レールに連結した後、作業者が移動して、他方の移載レールを横方向にスライドさせて幅調整して走行レールに位置合わせを行った後連結していた。 【0004】このため茶畝を移動する際に行う移載レールの切り離し及び連結の作業にあっては、レール走行式茶園管理装置を載置した畝間移動台車の左右を作業者がその都度何回か往復して行わなければならず、作業者にとって大変わずらわしい作業であった。 【0005】 【開発を試みた技術的課題】本発明はこのような背景からなされたものであって、畝間移動台車の移載レールを走行レールに連接または切り離しの作業を行う際に、畝間移動台車の左右サイドへ往復する動作を必要とせず、畝間移動台車の一方側に居ながらにして連接または切り離しの作業がスムーズに行える新規な畝間移動台車の開発を試みたものである。 【0006】 【課題を解決するための手段】すなわち請求項1記載の畝間移動台車は、茶畝を挟んだ二本の走行レールにそれぞれ接続される移載レールと、この二本の移載レールを支持する支持フレームと、移動輪とを具え、茶畝間に敷設した茶園管理機の走行レールの端部において使用され、茶園管理機を他の茶畝へ案内移動させる台車において、前記移載レールの一方には、接続される走行レールに内嵌めされるジョイントロッドを出没自在に設け、他方の移載レールには、走行レールと接続されるレールジョイントとを具えて成り、且つ前記ジョイントロッドは、その出没操作をこのものが設けられていない他方の移載レール側よりシフト装置の操作部によって遠隔的に操作するようにしたことを特徴として成るものである。この発明によれば、茶畝間に敷設される走行レールと畝間移動台車の移載レールとの連結及び切り離しの際に、作業者が連結・切り離しをする移載レールの側に逐次移動する必要がなくなる。このため作業の負担が軽くなるとともに、作業速度が向上する。 【0007】また請求項2記載の畝間移動台車は、前記要件に加え、前記シフト装置によるジョイントロッドの遠隔操作はケーブルを用いて操作されることを特徴として成るものである。この発明によれば、ケーブルを用いて操作するものであるため、畝間移動台車の総重量が重くならず、一人で持ち運ぶことも可能である。 【0008】更に請求項3記載の畝間移動台車は、前記要件に加え、前記移動輪は、畝端に設けた横移動レール上を転動しながら支持する案内支持輪と、この案内支持輪と対向する側において、畝端作業路に接地する接地支持輪とにより構成されることを特徴として成るものである。この発明によれば、横移動レールが設けられ、これを案内支持輪により転動するため、常に茶畝に対し所定間隔に畝間移動台車が位置される。また案内支持輪に対向する移動輪として、接地移動輪を適用するため、畝間移動台車の圃場間の移動が楽である。そして畝端作業路の中央付近に横移動レールがないため、トラック等の移動の際に邪魔とならない。 【0009】更にまた請求項4記載の畝間移動台車は、前記要件に加え、前記畝端から遠い側の移動輪を支持するステーは、一方が長尺で他方が短尺のL字形をしており、この折れ曲がり角部に移動輪が回転自在に支持され、前記長尺ステー及び短尺ステーは、選択的に支持レール若しくは移載レールに対し、移動輪の高さ調節が可能なように係止位置が変更自在に支持されることを特徴として成るものである。この発明によれば、従来装置において、単に長尺なステーのみを用いると、平らな畝端作業路では上方にステーが突き出し、これがレール走行式茶園管理装置に衝突してしまうことがあるが、本発明では短尺ステー使用時には長尺ステーが横に倒れた状態であるため、レール走行式茶園管理装置に衝突することがない。 【0010】 【発明の実施の形態】以下本発明の畝間移動台車について図示の実施の形態に基づき説明する。図1中符号1が本発明に係る畝間移動台車であり、この上方に載置される装置がレール走行式茶園管理装置2である。また符号Aは茶畝であり、その側脇に敷設されるのが前記レール走行式茶園管理装置2の走行用の走行レール3である。畝間移動台車1は茶畝Aを跨いで種々の茶園管理作業を自動で行って戻ってきたレール走行式茶園管理装置2を載置し、次の隣の走行レール3の前へ横移動レール4に沿って横移動を行い、その隣の走行レール3上へのレール走行式茶園管理装置2の進入を案内するものである。 【0011】以下本発明に係る畝間移動台車1について詳細に説明する。図1、2に示されるように畝間移動台車1は、レール走行式茶園管理装置2が直接載置される左右二本の移載レール10と、これら移載レール10を支持するとともに横方向に長さ調節自在な横幅調節構造を有する前後二本の支持フレーム11と、この支持フレーム11の下方に設けられる移動輪12とを具えて成り、本発明の特徴として、走行レール3と移載レール10との連結手段として、右側の移載レール10先端には一般的な手動によるレールジョイント10bを用い、左側の移載レール10先端には出没自在なジョイントロッド17が設けられる。そしてこのジョイントロッド17の出没操作を行うためのシフト装置20の操作部25が右側の移載レール10側に設けられている。なお特許請求の範囲の「ジョイントロッド〜の設けらていない他方の移載レール側」とは、作業者がジョイントロッド17の設けられた移載レール10側に移動せずにジョイントロッド17の操作ができる範囲を言い、具体的には作業者がジョイントロッド17の設けられていない側の移載レール10側方に位置して手の届く範囲内が好ましい。このような範囲としては例えば、左右の移載レール10の間隔を最大幅として、その中心線で左右二つに畝間移動台車1を区分し、ジョイントロッド17の設けられていない側の半分の範囲が、操作部25を設けるのに好ましい範囲である。 【0012】本発明の特徴的構成である走行レール3と移載レール10との連結手段の説明の前に、畝間移動台車1の概要について説明する。まず移載レール10は、レール走行式茶園管理装置2が直接載置されるものであって一例として角パイプにより構成し、後方にはそれぞれレールストッパ10aを有している。また移載レール10の中央下面には、ウインチを搭載したウインチ移動架台を連結するための接続フレーム13が設けられている。このような構成は、比較的急な斜面を移動する際に人力のみでは重労働であるため、ウインチを使用して移動するもので、詳細な使用態様については本出願人が特許第3106241号公報等で開示している。なお前記移載レール10は丸パイプであってもよく、具体的には使用されているレール走行式茶園管理装置2の車輪並びに走行レール3に合わせて適宜変更されるものである。 【0013】次に支持フレーム11について説明する。支持フレーム11は、前記移載レール10の前端と後端の下面に回動自在に設けられるものであって、角パイプが入れ子状に連結されて伸縮自在に構成される。なお連結された個所に設けられた符号18に示す部材は、抜止安全具であり、左右の移載レール10の幅間隔を調整するときなどに、誤って入れ子状に連結された支持フレーム11の角パイプを引き抜いてしまわないようにするためのものである。抜止安全具18は、具体的には外嵌めされた角パイプ端に固定され、線棒状部材をU字状に折り曲げて形成された引掛金具18Aと、内嵌めされた角パイプに固定され、前記引掛金具18A内を移動する係止体18Bとから成る。従って支持フレーム11は、係止体18Bが引掛金具18A内を移動できる範囲内において長さ調節可能とされている。 【0014】また移載レール10と支持フレーム11とにそれぞれ両端が接続される符号14で示す部材は筋交状の角度固定ロッドであり、一端が移載レール10に回動自在に連結され、他端がスライダ14aにより支持フレーム11に対し摺動自在に係止されており、移載レール10と支持フレーム11とを適宜の交差角度に調整してその角度でスライダ14aを固定ノブ14bにより固定する。 【0015】次に移動輪について説明する。移動輪は、畝端に設けた横移動レール4上を転動しながら支持する案内支持輪12Fと、この案内支持輪12Fに対向する側において、畝端作業路G(枕地)に接地する接地支持輪12Bとにより構成される。すなわち前方の支持フレーム11の両端には、横移動レール4上を移動する案内支持輪12Fが設けられる。一方、後方の支持フレーム11の両端の後面には、角パイプ状の支承管15が固定して設けられ、ここにタイヤを適用した接地支持輪12Bが回転自在に支持されたステイ16が、嵌挿されて固定ノブ15aにより固定されることにより取り付けられる。 【0016】そして本発明の特徴として前記接地支持輪12Bを支持するステイ16は、一方が長尺で他方が短尺のL字形をしており、接地支持輪12Bはこの中央の折れ曲がり角部に回転自在に設けられている。これにより、前方の案内支持輪12Fと後方の接地支持輪12Bとの段差が強い畝端作業路Gでも、長尺ステイ16Lを適用することにより走破可能となっており、且つ通常の段差のない使用状態において短尺ステイ16Sを使用した際には、長尺ステイ16Lは、横に倒れた姿勢となっているため、邪魔となることがない。なお本実施の形態の特徴として、移動輪がレール走行式茶園管理装置2が載置される移載レール10のほぼ直下に設けられるため、支持フレーム11の伸縮操作も軽い操作力で行え、また畝間移動台車1の全体構成を非常にシンプルに且つ軽量に構成することを可能としているものである。もちろん例えば一般的に周知慣用である矩形状に形成された重い支持フレームを適用して本発明を実施しても構わない。 【0017】次に本発明の特徴的な構成の左側の移載レール10と走行レール3との連結手段について説明する。この連結手段は、図3、4に示すようにジョイントロッド17と、これを出没動作させるシフト装置20とから成る。ジョイントロッド17は直棒状部材であり、左側の移載レール10の前方内に出没自在に内嵌めされている。一方シフト装置20は、ジョイントロッド17の後端に連結される摺動ロッド21と、この摺動ロッド21を摺動自在に支持するガイド支持板22と、ジョイントロッド17及び摺動ロッド21を前方に付勢する圧縮コイルスプリング23と、右側の移載レール10に設けられる出没操作を行うための操作部25と、この操作部25に一端が連結され、他端が前記摺動ロッド21に連結される操作ケーブル24とから成る。具体的には、直棒状の摺動ロッド21が前記ジョイントロッド17の終端に直線状に連結されて、左側の移載レール10内に設けられたガイド支持板22に摺動自在に支持される。そして摺動ロッド21を囲んで圧縮コイルスプリング23が設けられ、圧縮コイルスプリング23の一端がジョイントロッド17の終端に当接し、他端がガイド支持板22に当接され、ジョイントロッド17は常に前方側に押し出されるように付勢されている。 【0018】次に前記操作部25について説明すると、右側の移載レール10の前方寄りに、回動軸26がレールに直交する方向に貫通して設けられ、この両端に回動板27が固定して設けられる。なおこの回動板27にはワイヤケーブルを適用した操作ケーブル24を支持するための係止孔27aが穿孔されている。そしてこの係止孔27aに操作ケーブル24の一端が固定され、他端が前記摺動ロッド21の終端に固定されている。なお操作ケーブル24は、保護及び案内用のチューブ状のアウターケーブル24T内に配設されるもので、このアウターケーブル24Tは、適宜の個所が移載レール10等に固定留具22Aにより固定される。また前記回動板27には、この回動操作を行うための操作レバー28が固定して設けられるとともに、回動範囲を規制するためのストッパ27bが設けられている。また移載レール10の下面には、ガイド板29が固定して設けられ、ガイド板29の上方に立ち上がった上端個所に操作ケーブル24を案内するガイド溝29aが設けられている。なお操作部25としては、操作ケーブル24を支持し得る種々のものが適用できるものであり、例えばラチェット機構によりロック状態に操作ケーブル24を巻取自在に支持し得る回転体などを用いることも可能である。 【0019】本発明の畝間移動台車1は、以上のような具体的な形態を有するものであって、以下この作動態様について説明する。 (1)始発状態まず移載レール10と走行レール3とが連結されていない状態を始発状態として説明する。この始発状態では、右側の移載レール10先端のレールジョイント10bは、上方に回動させられた状態であり、左側の移載レール10のジョイントロッド17は、図5(a)に示されるようにまだ伸張されていない状態である。このときの操作レバー28は、前方に押し倒された状態で、操作ケーブル24は、回動板27の回動中心P上またはその下方に位置するため、その位置に留まろうとしているか、図5(a)中時計回りに回るように付勢された状態であり、ストッパ27bがガイド板29に当接して係止されており、ロック状態が維持されている。 【0020】(2)移載レール10と走行レール3との連結このような始発状態からレール走行式茶園管理装置2を移載レール10上に載置した状態で走行レール3に連結するには、まず作業者は右側の移載レール10側に位置し、畝間移動台車1全体を移動することにより、左側の移載レール10を走行レール3の延長線上に位置させる。そして操作レバー28を図5(a)中反時計周りに回し、図5(b)に示されるようにストッパ27bがガイド板29に当接したところで係止する。このとき回動板27の係止孔27aの位置が後方に移動するため、その長さの分、圧縮コイルスプリング23によりジョイントロッド17は押し出され、先端が走行レール3の端部に内嵌めされて連結される。 【0021】左側の移載レール10が走行レール3に連結されたら右側の移載レール10を押すか引くかして支持フレーム11を伸縮し、右側の移載レール10を隣りの走行レール3の延長線上に位置するように設定する。そして右側の移載レール10先端のレールジョイント10bを手で回動して走行レール3上に被せるようにして連結する。 【0022】(3)移載レール10と走行レール3との切り離しレール走行式茶園管理装置2が茶葉の摘採等を行い再度畝間移動台車1上の移載レール10上に戻ってきたら、移載レール10と走行レール3との切り離しを行う。切り離しを行うにあたっては、操作レバー28を前方に押し倒す。このとき、操作ケーブル24は、前記図5(a)に示される始発状態のように回動板27の回動中心P上またはその下方に位置するため、その位置に留まろうとしているか、図5(a)中時計回りに回るように付勢された状態であり、ストッパ27bがガイド板29に当接して係止されており、ロック状態が維持される。一方、右側のレールジョイント10bに関しても手で手前側に回動させ、連結を解く。 【0023】(4)接地支持輪用のステイの変更図6(a)に示されるように、ほぼ平坦な畝端作業路Gを畝間移動台車1が走行する際には、短尺ステイ16Sを用いる。このとき長尺ステイ16Lは、下方において横に倒れた状態に位置しているため、例えば畝間移動台車1に搭載される茶園管理機が低位置に位置された状態でも当接することがない。 【0024】一方畝端作業路Gが図6(b)に示されるような段差がある場合には、移載レール10を水平状態に姿勢設定するために、長尺ステイ16Lを用いる。すなわち短尺ステイ16Sで取り付けられている場合には、短尺ステイ16Sを支承管15から抜き、長尺ステイ16Lを内嵌めして固定ノブ15aにより固定する。このように別のステイを持ち歩き、これに接地支持輪12Bを付け替えて交換するような作業がないため、作業が効率よく行うことができる。 【0025】 【他の実施の形態】本発明の基本的な実施の形態は以上のようであるが、その他種々の改変が行い得る。例えば前記基本的な実施の形態では、シフト装置20によるジョイントロッド17の遠隔操作はケーブルを用いて操作するものであったが、例えばリンク機構により操作するようにしても構わない。 【0026】また移動輪は、前方側が案内支持輪12Fで、後方側が接地支持輪12Bで構成したが、例えば横移動レール4を二本平行に設け、前後とも案内支持輪12Fで実施するようにしても構わない。 【0027】また前記基本的な実施の形態では、左側の移載レール10にジョイントロッド17を設け、右側の移載レール10に手動式のレールジョイント10bを設けたが、右側の移載レール10にジョイントロッド17を設け、左側の移載レール10に手動式のレールジョイント10bを設けるようにしてもよい。またジョイントロッド17、シフト装置20、レールジョイント10bを左右の移載レール10にそれぞれ付け替え自在な構成とすることも好ましい実施の形態である。 【0028】またL字形のステイ16は直角に折曲したものを用いたが、長尺ステイ16L等がレール走行式茶園管理装置2や畝端作業路Gに当接しない範囲内で屈曲角度を更に鋭角あるいは鈍角にするなど種々の屈曲角度で実施可能である。 【0029】 【発明の効果】請求項1記載の畝間移動台車によれば、移載レール10の一方には、接続される走行レール3に内嵌めされるジョイントロッド17を出没自在に設け、他方の移載レール10には、走行レール3と接続されるレールジョイント10bとを具えて成り、且つ前記ジョイントロッド17は、その出没操作をこのものが設けられていない他方の移載レール10側よりシフト装置20の操作部25によって遠隔的に操作するようにしたため、移載レール10の連結及び切り離しの際に、作業者が連結・切り離しをする移載レール10の側に逐次移動する必要がなくなる。このため作業の負担が軽くなるとともに、作業速度が向上する。 【0030】また請求項2記載の畝間移動台車によれば、ジョイントロッド17の遠隔操作はケーブルを用いて操作するものであるため、畝間移動台車1の総重量をそれほど重くすることもなく、一人で持ち運ぶことも可能である。 【0031】更に請求項3記載の畝間移動台車によれば、畝端に横移動レール4が設けられ、これを案内支持輪12Fにより転動するため、常に茶畝Aに対し所定間隔に畝間移動台車1が位置される。また案内支持輪12Fに対向する移動輪として、接地支持輪12Bを適用するため、畝間移動台車1の圃場間の移動が楽である。そして畝端作業路Gの中央付近に横移動レール4がないため、トラック等の移動の際に邪魔とならない。 【0032】更にまた請求項4記載の畝間移動台車によれば、畝端から遠い側の移動輪を支持するステイ16は、一方が長尺で他方が短尺のL字形をしている。このため従来装置において、単に長尺なステイのみを用いると、平らな畝端作業路Gでは上方にステイが突き出し、これがレール走行式茶園管理装置2に衝突してしまうことがあるが、本発明では短尺ステイ16S使用時には長尺ステイ16Lが横に倒れた状態に位置するため、レール走行式茶園管理装置2に衝突することがない。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000104386 【氏名又は名称】カワサキ技研株式会社
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| 【出願日】 |
平成13年1月26日(2001.1.26) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100086438 【弁理士】 【氏名又は名称】東山 喬彦
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| 【公開番号】 |
特開2002−218819(P2002−218819A) |
| 【公開日】 |
平成14年8月6日(2002.8.6) |
| 【出願番号】 |
特願2001−17821(P2001−17821) |
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