| 【発明の名称】 |
作物収穫機 |
| 【発明者】 |
【氏名】住田 善男
【氏名】黒田 恭正
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| 【要約】 |
【課題】全面条播で栽培された作物体を一度に多数条列を刈取り収穫しようとするものである。
【解決手段】走行装置2の前方部の前から順次作物体を分離する膨脹収縮自在な分草装置6と、圃場表面へ接触して走行するゲ−ジソリ装置7と、切断する前後揺動自在な切断装置8と、左右へ回動自在で作物体を集める集菜装置10等を設けた構成である。分草装置6、及びゲ−ジソリ装置7を支持するソリ支持フレ−ム34と、切刃装置8を支持する切断フレ−ム24と、集菜装置10の支持軸40との各回動支点は前後方向に略直線上に配設し、又、この回動支点より、走行車輪12を内側に設けた構成である。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 走行装置2の車台3に載置したエンジン4と、走行装置2の前方部の前から順次作物体(イ)を分離する膨張収縮自在な分草装置6と、圃場面へ接触して走行するゲ−ジソリ装置7と、作物体(イ)を切断する前後揺動自在な切断装置8と、機体9の内外へ回動自在な作物体(イ)を集める集菜装置10等を設けたことを特徴とする作物収穫機。 【請求項2】 前記分草装置6及びゲ−ジソリ装置7を支持するソリ支持フレ−ム34と、切断装置8を支持する切断フレ−ム24と、集菜装置10を支持する支持軸40との各回動支点は平面視前後方向に略直線上に配設すると共に、該各回動支点より、走行装置2の走行車輪12を内側に位置させて設けたことを特徴とする作物収穫機。 【請求項3】 前記分草装置6は前・後分草ホルダ36、37間に弾性材よりなる各分草杆38を設けると共に、後分草ホルダ37の前後揺動移動により、分草杆38を膨脹収縮自在に設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の作物収穫機。 【請求項4】 前記分草装置6の各分草杆38はゲ−ジソリ装置7を支持するソリ支持フレ−ム34と、切断装置8を支持する切断フレ−ム24との左右両側に設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2、又は請求項3に記載の作物収穫機。 【請求項5】 前記分草装置6の後分草ホルダ37は前後揺動自在な切断フレ−ム24に装着して設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2、又は請求項3、又は請求項4に記載の作物収穫機。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、全面条播で栽培された作物体を一度に多数条列を刈取り収穫する技術であり、作物収穫機として利用できる。 【0002】 【従来の技術】作物体は葉物野菜であり、少条列数(1〜2条列)を植付けた畦で栽培し、刈取り収穫のときは、走行装置の走行車輪は溝を走行させる。この葉物野菜の収穫作業は、作物収穫機の走行装置の走行車輪を溝部を走行させ、この走行装置の前方部の前から順次設けた分草装置の固定した分草杆により、葉物野菜の葉部が分離され、ゲ−ジソリ装置の上下操作で設定した設定刈取り高さで走行され、前後揺動自在に設けた切断装置で分離された葉物野菜の根部は切断される。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来までの作物収穫機は、少条列数(1〜2条列)植付けた葉物野菜を収穫する機械であったが、多条列数を一度に刈取り収穫する作物収穫機にしようとすると共に、葉物野菜を分離する分草装置の分草杆を膨脹収縮自在な構成にして、葉物野菜の葉部の分離の向上を図ったり、又、集菜装置を機体の内外へ回動自在に設けて、刈取りしたこの葉物野菜を所定位置へ集めようとするものであり、この発明により、この問題点の解決、及び機能の向上を図ろうとするものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】このために、この発明は、請求項1の発明においては、走行装置2の車台3に載置したエンジン4と、走行装置2の前方部の前から順次作物体(イ)を分離する膨張収縮自在な分草装置6と、圃場面へ接触して走行するゲ−ジソリ装置7と、作物体(イ)を切断する前後揺動自在な切断装置8と、機体9の内外へ回動自在な作物体(イ)を集める集菜装置10等を設けたことを特徴とする作物収穫機としたものである。 【0005】請求項2に記載の発明においては、前記分草装置6及びゲ−ジソリ装置7を支持するソリ支持フレ−ム34と、切断装置8を支持する切断フレ−ム24と、集菜装置10を支持する支持軸40との各回動支点は平面視前後方向に略直線上に配設すると共に、該各回動支点より、走行装置2の走行車輪12を内側に位置させて設けたことを特徴とする作物収穫機としたものである。 【0006】請求項3に記載の発明においては、前記分草装置6は前・後分草ホルダ36、37間に弾性材よりなる各分草杆38を設けると共に、後分草ホルダ37の前後揺動移動により、分草杆38を膨脹収縮自在に設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の作物収穫機としたものである。 【0007】請求項4に記載の発明においては、前記分草装置6の各分草杆38はゲ−ジソリ装置7を支持するソリ支持フレ−ム34と、切断装置8を支持する切断フレ−ム24との左右両側に設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2、又は請求項3に記載の作物収穫機としたものである。 【0008】請求項5に記載の発明においては、前記分草装置6の後分草ホルダ37は前後揺動自在な切断フレ−ム24に装着して設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2、又は請求項3、又は請求項4に記載の作物収穫機としたものである。 【0009】 【発明の作用】全面条播栽培した葉物野菜(イ)を一度に多数条列を刈取り収穫作業は、作物収穫機の走行装置2の走行車輪12を圃場を走行させ、この走行装置2の前方部の前から順次設けた分草装置6の前・後分草ホルダ36、37間に設けた弾性材よりなる複数本の分草杆38は後分草ホルダ37により、膨脹収縮され、この膨脹収縮する各分草杆38によって、葉物野菜(イ)の葉部が分離され、ゲ−ジソリ装置7の上下操作で設定した設定刈取り高さで走行され、前後揺動自在に設けた切断装置8で分離された葉物野菜(イ)の根部は切断され、切断済み葉物野菜(イ)は機体9の内外へ回動自在に設けた集菜装置10により、切断済み葉物野菜(イ)は所定位置へ集められる。 【0010】前記分草装置6、及びゲ−ジソリ装置7を支持するソリ支持フレ−ム34と、切断装置8を支持する切断フレ−ム24と、集菜装置10を支持する支持軸40との各回動支点は平面視前後方向に略直線上に設け、又、分草装置6の各分草杆38はゲ−ジソリ装置7を支持するソリ支持フレ−ム34と、切断装置8を支持する切断フレ−ム24との左右両側に設け、更に分草装置6の後分草ホルダ37は前後揺動自在な切断フレ−ム24に設けて各分草杆38を膨脹収縮させて、葉物野菜(イ)の葉部の分離を向上させて、分離させている。 【0011】 【発明の効果】請求項1の発明においては、多条列数の葉物野菜(イ)を一度に刈取り収穫できると共に、分草装置6の各分草杆38を膨脹収縮自在にしたことにより、葉物野菜(イ)の葉部の分離が確実にできる。又、切断済み葉物野菜(イ)を集める集菜装置10を機体9の内外へ回動自在に設けたことにより、この切断済み葉物野菜(イ)を所定位置へ移動させて集めることができることにより、後工程作業が簡単で容易である。 【0012】請求項2の発明においては、条間の狭い栽培方式のときには、走行車輪12により、土が押し寄せられて、未処理側の葉物野菜(イ)が埋没し、商品として収穫できないことがあったが、分草装置6、及びゲ−ジソリ装置7のソリ支持フレ−ム34と、切断装置8の切断フレ−ム24と、集草装置10の支持軸40との各回動支点を平面視前後方向に略直線上に配設し、又、この各回動支点より、走行装置2の走行車輪12を内側に設けたことにより、この走行車輪12のトレッドを狭くできることにより、上記状態が発生しても、未処理葉物野菜(イ)への影響を防止することができる。更に刈取りされた葉物野菜(イ)は走行車輪12の内側へ集菜装置10で移動されて集められることにより、更に影響を防止することができる。 【0013】請求項3の発明においては、前記分草装置6の前分草ホルダ36は、例えば、交差した葉の下側に入ると共に、各分草杆38は後分草ホルダ37の前後揺動移動によって、膨脹収縮作動さが繰返し行われることにより、交差した葉は確実に分離される。 【0014】請求項4の発明においては、前記分草装置6の各分草杆38は、ソリ支持フレ−ム34と、切断フレ−ム24との左右両側に設けたことにより、刈取りする葉物野菜(イ)と、隣接する刈取りしない葉物野菜(イ)との分離を確実に行うことができる。 【0015】請求項5の発明においては、前記分草装置6の各分草杆38の膨脹収縮の作動に専用の部材を用いると、葉物野菜(イ)の葉、及び茎等を傷めることがあり、極力使用しない方がよいが、切断フレ−ム24の前後揺動駆動を利用することによって、簡単にこの各分草杆38の膨脹収縮の作動が可能となり、葉物野菜(イ)の葉、及び茎等を傷めることなく、刈取り収穫することができる。 【0016】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。図例は、全面条播栽培した作物体(イ)は、例えば、葉物野菜(イ)であり、この葉物野菜(イ)を刈取り収穫する作物収穫機1は、走行装置2の車台3に載置したエンジン4と、後部の操作ハンドル5と、この走行装置2の前方部の前から順次葉物野菜(イ)の葉部を分離する膨脹収縮自在な分草装置6と、圃場面へ接触して走行するゲ−ジソリ装置7と、葉物野菜(イ)を切断する前後揺動自在な切断装置8と、これらによって形成された機体9の内外へ回動自在な葉物野菜(イ)を集める集菜装置10等よりなる構成である。これらによって、作物収穫機1の機体9を形成した構成である。この作物収穫機1を主に図示して説明する。 【0017】前記作物収穫機1の走行装置2は、図1〜図2で示す如く走行用のミッションケ−ス11に内装した伝動機構11aの最下端部の左右両側に突出させて設けた走行車軸11bの軸端部には、左右一対の走行車輪12を軸支して設けた構成である。 【0018】前ミッションケ−ス11の後側で上下方向略中央部には、車台3を後方へ突出させて設け、この車台3の上側には、エンジン4を載置した構成であり、このエンジン4で走行ミッションケ−ス11、及び詳細は後逑する切断装置8等を回転駆動する構成である。 【0019】前記ミッションケ−ス11の上側面には、図1、及び図2で示す如くハンドル支持具13を左右旋回自在で調節自在に装着した構成である。このハンドル支持具13の後端部には、操作ハンドル5を上下旋回自在で調節自在に設けた構成である。この操作ハンドル5には、走行レバ−14a、走行クラッチレバ−14b、及び切断装置8等を始動、及び停止操作する作業レバ−14c等を設けた構成である。 【0020】前記ミッションケ−ス11の前側で上下方向略中央部には、図1〜図3で示す如くコ字形状のヒッチ15を装着して設け、このヒッチ15には、左右両側のフレ−ム17a,17aと、このフレ−ム17aの後端部に設けたコ字形状の取付ヒッチ17bと、後方下部に設けた取付板17cとよりなる取付具16のこの取付ヒッチ17bを挿入し、取付用ピン15a等で装着した構成である。 【0021】前記取付具16の取付板17cには、図1、及び図2で示す如く保持杆18aを下方へ突出させて設け、この保持杆18aの下端部には、横支持杆18bを固着して設け、この横支持杆18bには、下前支持板18cを固着して設けた構成である。この前下支持板18cの上方部には、横保持杆19aを後方で走行車輪12の外周部近傍まで突出させて設け、この横保持杆19aの後端部には、後下支持板19bを固着して設けている。これら前・後下支持板18c,18bには、平面視L字形状の保護葉カバ−20をボルト、及びナット等で装着して設けた構成であり、この保護葉カバ−20の前部のL字部の外側面には、弾性材のゴム、又は樹脂材等よりなり、コ字形状の補助保護葉カバ−20aをボルト、及びナット等で装着した構成である。 【0022】前記取付具16の左右両側のフレ−ム17a,17aには、図1、及び図2で示す如く支持メタル21、21をボルト、及びナット等で装着して設け、この支持メタル21、21には、カム軸21aを軸支して設け、このカム軸21aの左右方向の略中央部には、偏心カム21bを固着して設け、この偏心カム21bの外周部には、カムメタル21cを設けた構成である。このカム軸21aの一方側の軸端部には、入力プ−リ22を軸支して設け、この入力プ−リ22と、ミッションケ−ス11の上部に軸支して設けた出力プ−リ11cとには、ベルト22aを掛け渡して、このカム軸21を回転駆動する構成である。22bはテンションプ−リであり、22cはベルトカバ−である。 【0023】前記切断装置8は、図1〜図3で示す如く左右両側に設けたフレ−ム17a,17aに設けた各支持板23には、揺動メタル23a,23aを装着し、この揺動メタル23a,23aで揺動軸23bを回動自在に軸支した構成である。この揺動軸23bの左右両端部と、左右方向略中央部とには、この切断装置8の切断刃8aを支持する切断フレ−ム24を固着して設け、この各切断フレ−ム24の下端部には、箱形状の取付枠24aを固着して設け、この各取付枠24aには、取付杆25を挿入して上下調節移動自在にボルト及びナット等で装着した構成であり、この取付杆25は切断フレ−ム24に接続し、一体で揺動する構成である。この各取付杆25の下端部には、刃取付板25aを固着して設け、この各取付板25aには、帯状で前後両側に3角形状の切断部を有する切断刃8aをボルト、及びナット等で装着した構成である。 【0024】中央部の前記切断フレ−ム24の上下方向略中央部には、T字形状で取付部が前方下部へ傾斜した取付金具26を上下調節自在にボルト、及びナット等で装着して設け、この取付金具26には、カムメタル21cに接続したアジャスト付の調節具21dをピン等で装着した構成である。 【0025】前記カム軸21aの偏心カム21bの回転駆動により、揺動軸23を揺動回動の中心として、カムメタル21c、調節具21d、取付具26、各切断フレ−ム24、各取付杆25、及び刃取付板25aを介して、切断装置8の切断刃8aは前後方向へ揺動駆動され、葉物野菜(イ)の根部の所定位置を切断する構成である。この切断刃8aは土中内と、圃場表面上部とを交互に揺動移動する構成である。 【0026】前記ケ−ジソリ装置7は、図1、及び図2で示す如く切断装置8の所定距離前部に設けた構成である。前記ケ−ジソリ装置7は、図1、及び図2で示す如く左右両側のフレ−ム17a,17aの前端部に設けた前板17dには、平面視U字形状の支持板27を固着して設け、この支持板27の先端部には、パイプ材の上主柱28を設け、この上主柱28の上端部には、ギヤ−ケ−ス29を設け、このギヤ−ケ−ス29内には、内径部に螺旋ネジを設けた上回転軸28aの上端部にギヤ−28bを軸支して設けると共に、前後方向の調節軸30の前端部にギヤ−30aを軸支して設けた構成である。これらギヤ−28bと、ギヤ−30aとは噛合させた構成である。この上回転軸28aは上主柱28内へ回転自在に軸支して設けた構成である。 【0027】前記調節軸30の後端部には、ユニバ−サルジョイント30bを設け、このユニバ−サルジョイント30bには、ソリ調節軸31を接続させて設け、このソリ調節軸31の後端部には、調節用ハンドル31aを設けると共に、ハンドル支持具13に上方へ突出させて設けた支持杆31bで、この調節軸31の後方部を支持させた構成である。 【0028】前記上主柱28の内径部には、下主柱32の外周部を上下移動自在に挿入して、廻り止め等を設けて、この下主柱32の回転を防止した構成であり、この下主柱32内には、外周部に螺旋ネジを設けた下回転軸32aを回転自在に軸支して設け、この下回転軸32aは上回転軸28a内へ螺挿入した構成であり、この下主柱32が上下移動する構成である。この下主柱32の下端部には、左右方向に支持パイプ33を設け、この支持パイプ33の左右両側には、左右方向へ調節自在に横支持パイプ33a,33aを挿入してボルト等で装着した構成である。この各横支持パイプ33aの外端部には、下部へ向けてソリ支持フレ−ム34を固着して設けた構成であり、このソリ支持フレ−ム34の下端部には、ケ−ジソリ装置7の長方形状で前端部を前方上部へ折曲させたソリ7aを固着して設けた構成である。 【0029】前記ソリ調節軸31の調節用ハンドル31aの回転操作により、ユニバ−サルジョイント30a、各ギヤ−28b,30a、上・下主柱28、32、支持パイプ33、各横支持パイプ33a、及びソリ支持フレ−ム34等を介して、ケ−ジソリ装置7のソリ7aが上下方向へ移動調節可能な構成である。このソリ7aの上下移動調節に連動して、切断装置8の切断刃8aも上下方向へ移動調節する構成であり、葉物野菜(イ)の根部の所定位置が切断される構成である。 【0030】前記分草装置6は、図1、図2、図4、及び図5で示す如くゲ−ジソリ装置7の前側で、各部品の最前部の左右両側に設けた構成である。前記分草装置6は、図1、図2、及び図4で示す如くゲ−ジソリ装置7のソリaの前側面に前方へ突出する支持杆35を設け、この支持杆35に分草装置6を設けた構成である。この分草装置6は前・後分草ホルダ36、37と、複数本の分草杆38とよりなる構成である。 【0031】前記前分草ホルダ36は支持杆35の先端部へ固着して設け、後分草ホルダ37の支持板37aは切断装置8の切断フレ−ム24に連続した取付杆25の後側面へ固着した構成である。この後分草ホルダ37の半円形状の支持板37aには、円周方向に複数個の受パイプ37bを固着して設けた構成である。 【0032】前記前分草ホルダ36の内側面には、図1、図2、図4、及び図5で示す如く弾性材で丸棒材よりなる複数個の分草杆38の先端部を固着した構成であり、後端部は切断フレ−ム24の延長上の取付杆25に設けた支持板37aの受パイプ37b内へ挿入した構成である。切断装置8の前後方向へ揺動駆動に連動して、分草装置6の各分草杆38は前後方向へ揺動移動されて、膨脹収縮して、葉物野菜(イ)の葉部を持ち上げて分離する構成である。 【0033】前記カム軸21aの偏心カム21bの回転駆動に連動して、この偏心カム21bの外周部のカムメタル21c、及び調節具21d等を介して、分草装置6、ゲ−ジソリ装置7、及び切断装置8等が同時に前後方向へ揺動駆動する構成である。 【0034】前記分草装置6の各分草杆38は、後分草ホルダ37の前後方向の揺動駆動によって、膨脹収縮されることにより、葉物野菜(イ)の交差した葉であっても、確実に分離することができる構成である。前記分草装置6の各分草杆38は、ゲ−ジソリ装置7のソリ7aを支持するソリ支持フレ−ム34と、切断装置8の切断刃8aを支持する切断フレ−ム24との左右両側に設けた構成である。これにより、刈取りする葉物野菜(イ)と、隣接する刈取りしない葉物野菜(イ)との分離を確実にできる構成である。 【0035】前記分草装置6の後分草ホルダ37は、前後揺動自在な切断装置8の切断フレ−ム24の延長線上の取付杆25に設けた構成である。これにより、切断フレ−ム24の前後方向の揺動駆動を利用するこにより、簡単に各分草杆38の膨脹収縮が可能であり葉物野菜(イ)の葉、及び茎等を傷めることなく刈取り収穫ができる構成である。 【0036】前記集菜装置10は、図1、及び図2で示す如く切断装置8の後側で左右両側に、機体9の内外へ回動自在に設け、この切断装置8の切断刃8aで切断済み葉物野菜(イ)を所定位置へ集める構成である。前記集菜装置10は、図1、及び図2で示す如くフレ−ム17a,17aの外側面へ左右方向へ突出させて支持杆39を固着して設け、この支持杆39の外側端部には、支持軸40を回動自在に垂下状態に設けると共に、後側の左右両側には、外受軸41aと、クランク形状の内受軸41bとを設け、これら支持軸40、及び外・内受軸41a,41bとで三角形状を形成すると共に、この三角形状の下方部には、集菜板42を張設した構成である。 【0037】前記カム軸21aの右側の端部には、支持板43を固着して設け、この支持板43には、ユニバ−サルジョイント43aを設けた構成である。右側のフレ−ム17aの上下には、受板44を固着して設け、この受板44には、回動軸44aを回動自在に軸支して設け、この回動軸44aには、ア−ム板44bを挿入して固着して設け、このア−ム板44bの先端部と、ユニバ−サルジョイント43aとは、接続具43bで接続した構成であると共に、回動軸44aの下方部には、左回動ア−ム45aと、右回動ア−ム45bとを固着して設け、この左回動ア−ム45aの先端部と、左側の内受軸41bの先端部とは、接続させた構成であり、又、右回動ア−ム45bと、右側の内受軸41bの先端部とは、接続させた構成である。 【0038】前記カム軸21aの偏心カム21bの回転駆動により、左右両側の集葉装置10の集菜板42は、機体9の内外へ回動移動して、切断装置8の切断刃8aで切断した切断済み葉物野菜(イ)を走行車輪12と、ミッションケ−ス11との間へ移動させて集める構成である。 【0039】前記分草装置6、及びゲ−ジソリ装置7の回動支点である左右両側のソリ支持フレ−ム34と、切断装置8の回動支点である左右両側の切断フレ−ム24と、集菜装置10の回動支点である左右両側の支持軸40とは、平面視前後方向に略直線上に配設した構成であると共に、この各回動支点より、走行装置2の左右両側の走行車輪12を内側に設けた構成である。これにより、この走行車輪12のトレッドを狭くすることができると共に、この走行車輪12で土が寄せられて、未処理側の葉物野菜(イ)が埋没することを防止した構成である。 【0040】前記作物収穫機1は、多条列数の葉物野菜(イ)を一度に刈取り収穫できる構成である。これにより、収穫の能率向上ができると共に、後工程作業が簡単で容易な構成である。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000000125 【氏名又は名称】井関農機株式会社
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| 【出願日】 |
平成13年1月22日(2001.1.22) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2002−218816(P2002−218816A) |
| 【公開日】 |
平成14年8月6日(2002.8.6) |
| 【出願番号】 |
特願2001−13133(P2001−13133) |
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