| 【発明の名称】 |
苗移植機 |
| 【発明者】 |
【氏名】木下 栄一郎
【氏名】石田 伊佐男
【氏名】村並 昌実
【氏名】切手 肇
【氏名】安田 賢司
【氏名】吉倉 均
【氏名】小田切 元
【氏名】竹本 雅浩
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| 【要約】 |
【課題】確実に苗尾の植え付けが行え、しかもそれを作業者が容易に確認しながら植え付け作業を行える苗移植機を提供すること。
【解決手段】苗移植機は苗を走行方向である前後方向に向く姿勢で収容し、走行方向に直交する左右方向である苗搬送方向に複数並列配置した苗収納部26と、該苗収容部26を無端ベルト状に循環搬送する苗循環搬送部3a〜3cとを備えており、苗植付け体4は、上方から圃場に向かい圃場内に侵入する方向と圃場から離間して上方に向かう方向との動作を繰り返し、かつ圃場近傍で前記苗搬送部3の苗収納部26内の苗の一部を苗搬送部の後端側から挟持して苗を圃場内に植え込んだ後、で苗の挟持を解除する苗を植え付け動作を行う一対の苗植付け挟持刃4a1、4a2と、前記一対の苗植付け挟持刃4a1、4a2の動作を前記駆動力伝達機構に連動させて行う前記一対の苗植付け挟持刃4a1、4a2の作動機構を備えている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 原動機5で走行する機体上の苗を搬送する苗搬送部3と、該苗搬送部3によって搬送されてきた苗を圃場に植付ける苗植付け体4と、苗搬送部3の後方に設けた操縦ハンドル2とを備えた苗移植機において、前記苗搬送部3は、該苗搬送部3に原動機5からの駆動力を伝達する駆動力伝達機構と、苗の茎を走行方向である前後方向に向く姿勢で収容し、走行方向に直交する左右方向である苗搬送方向に複数並列配置した苗収納部26と、該苗収容部26を無端ベルト状に循環搬送する苗循環搬送部3a〜3cとからなり、前記苗植付け体4は、上方から圃場に向かい圃場内に侵入する方向と圃場から離間して上方に向かう方向との動作を繰り返し、かつ圃場近傍で前記苗搬送部3の苗収納部26内の苗の一部を苗搬送部3の後端側から挟持して苗を圃場に植え込んだ後、圃場内で苗の挟持を解除する苗を植え付け動作を行う一対の苗植付け挟持刃4a1、4a2と、前記一対の苗植付け挟持刃4a1、4a2の動作を前記駆動力伝達機構に連動させて行う前記一対の苗植付け挟持刃の作動機構を備えたことを特徴とする苗移植機。 【請求項2】 苗搬送部3から苗植付け体4への苗の引き継ぎが、苗搬送部3が上方から圃場面に向かう方向である苗の搬送方向と苗植付け体4の一対の苗植付け挟持刃4a1、4a2の苗を挟持する方向が同じ方向になるように苗搬送部3と苗植付け体4を構成し、かつ苗搬送部3から苗植付け体4への苗の引き継ぎ時の苗搬送方向下手側の苗植付け挟持刃4a1を固定式とし、苗搬送方向上手側の苗植付け挟持刃4a2を可動式にしたことを特徴とする請求項1記載の苗移植機。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、甘しょ苗などの苗を圃場に植付ける苗移植機の技術分野に属する。 【0002】 【従来の技術】従来、機体とともに歩く作業者が供給した苗を苗植付け体が圃場に植付けていくという歩行型の苗移植機があり、例えば、特開平8−289624号公報に示されるように、走行装置と操縦ハンドルを備えた機体に、甘しょ苗を搬送する苗搬送部と、該苗搬送部によって搬送されてきた苗を圃場に植付ける苗植付け体とを備えた甘しょ苗移植機がある。 【0003】この公報に示される甘しょ苗移植機は、具体的には、苗搬送部は、甘しょ苗を茎部が機体の走行方向である前後方向に向く姿勢で収容する苗収容部を苗搬送方向に複数備えるとともに、該苗収容部を機体上部側で走行方向に直交する左右方向に搬送する上部横搬送部と、該上部搬送部により搬送されてきた苗収容部を機体下方に搬送する下降搬送部と、該下降搬送部により搬送されてきた苗収容部を機体上方に搬送し、前記上部横搬送部の搬送始端側に戻す上昇搬送部とを備えている。そして、前記苗植付け体は、前記苗搬送部により搬送されてきた苗を挟んで保持する開閉可能な苗植付け作用部を有して、この苗植付け作用部を昇降動させる駆動部と連結して、苗を圃場に植付ける構成としている。ここで、苗植付け体の苗植付け作用部は、前記苗搬送部の苗収容部に収容された苗の前端部を苗収容部の前側で挟んで保持する構成としていた。 【0004】上記公報等に示される従来の苗移植機では、苗植付け体が苗搬送部の前側で植付け作動することになり、苗搬送部の後側に立って歩きながら苗を苗搬送部に供給する作業者からは苗植付け体の苗植付け状態が見えにくく、苗の植付け不良の発生を早期に気付くことができにくく、作業性が良くなかった。 【0005】そこで本出願人は先に苗植付け体を苗搬送部の後側で植付け作動する構成からなる苗移植機を提案した(特願2001−112017号)。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】上記本出願人の先に出願になる苗移植機の苗植え付け体は苗を挟持して植え付ける構成ではなく、苗を圃場内に押え付けて植え付ける構成からなるものであり、苗の押さえつけが上手く行えないと、その植え込みができないことになり、植え付けに失敗するケースが発生するおそれがあった。そこで本発明は確実に苗の植え付けが行え、しかもそれを作業者が容易に確認しながら植え付け作業を行える苗移植機を提供することである。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解決するために、以下のような構成のものとした。請求項1記載の発明は、原動機5で走行する機体上の苗を搬送する苗搬送部3と、該苗搬送部3によって搬送されてきた苗を圃場に植付ける苗植付け体4と、苗搬送部3の後方に設けた操縦ハンドル2とを備えた苗移植機において、前記苗搬送部3は、該苗搬送部3に原動機5からの駆動力を伝達する駆動力伝達機構と、苗の茎を走行方向である前後方向に向く姿勢で収容し、走行方向に直交する左右方向である苗搬送方向に複数並列配置した苗収納部26と、該苗収容部26を無端ベルト状に循環搬送する苗循環搬送部3a〜3cとからなり、前記苗植付け体4は、上方から圃場に向かい圃場内に侵入する方向と圃場から離間して上方に向かう方向との動作を繰り返し、かつ圃場近傍で前記苗搬送部3の苗収納部26内の苗の一部を苗搬送部3の後端側から挟持して苗を圃場に植え込んだ後、圃場内で苗の挟持を解除する苗を植え付け動作を行う一対の苗植付け挟持刃4a1、4a2と、前記一対の苗植付け挟持刃4a1、4a2の動作を前記駆動力伝達機構に連動させて行う前記一対の苗植付け挟持刃の作動機構を備えた苗移植機である。 【0008】また、上記苗移植機において、苗搬送部3から苗植付け体4への苗の引き継ぎが、苗搬送部3が上方から圃場面に向かう方向である苗の搬送方向と苗植付け体4の一対の苗植付け挟持刃4a1、4a2の苗を挟持する方向が同じ方向になるように苗搬送部3と苗植付け体4を構成し、かつ苗搬送部3から苗植付け体4への苗の引き継ぎ時の苗搬送方向下手側の苗植付け挟持刃4a1を固定式とし、苗搬送方向上手側の苗植付け挟持刃4a2を可動式にすることができる。 【0009】 【作用】請求項1記載の発明では、苗植付け体4が苗搬送部3の後側で植付け作動することになって、苗搬送部3の後側に立って歩きながら苗を苗搬送部3に供給する作業者から苗植付け体4の苗植付け状態が見えやすくなる。そのため、苗搬送部3への苗供給作業が容易に行え、且つ、苗を確実に挟持しながら植付けを行うことができる。 【0010】請求項2記載の発明では、苗搬送部3が苗を圃場に向けて植え付けるべく搬送する方向と同じ方向に動作しながら苗植付け体4の一対の苗植付け挟持刃4a1、4a2が苗を挟持しようするので、搬送部3から苗植付け体4への苗の引き継ぎに無理が無く、苗の引継に失敗することがほとんど無くなる。また、搬送部3から苗植付け体4への苗の引き継ぎ時には苗搬送方向下手側の苗植付け挟持刃4a1が固定式であるので、その固定された挟持刃4a1に向けて苗搬送方向上手側の苗植付け挟持刃4a2が移動してくるので、苗の挟持に失敗することが無い。 【0011】 【発明の効果】請求項1記載の発明により、苗植付け体4が苗搬送部3の後側で植付け作動することになって、苗搬送部3の後側に立って歩きながら苗を苗搬送部3に供給する作業者から苗植付け体4の苗植付け状態が見えやすくなり、苗搬送部3への苗供給作業が容易に行え、且つ、苗を挟持しながら植付けを行うことができるので、苗の植え付け不良の発生を早期に気付くことができて、作業性が良いものとなる。 【0012】請求項2記載の発明により、上記請求項1記載の発明が奏する効果に加えて、一対の苗植付け挟持刃4a1、4a2により苗の挟み込みが容易に、確実におこなえるので、従来よりも苗の植え付け作業性が良くなる。 【0013】 【発明の実施の形態】この発明の一実施形態としての苗移植機を以下に図面と共に説明する。図1は本発明の実施の形態の苗移植機の側面図、図2は図1の苗移植機の平面図、図3は図1の苗移植機の苗搬送部と苗植付け体とを示す一部省略した側面図、図4は図1の苗移植機の苗搬送部と苗植付け体とを示す一部省略した平面図である。 【0014】なお、以下の図示例についての説明で前又は後というときは、操縦ハンドル2を配置した側を後とし、その反対側、即ちエンジン5を配置した側を前という。そして、右又は左というときは、機体後部において機体前部側を前側として立つ作業者から見て右手側を右とし、左手側が左としていう。 【0015】苗移植機は、走行装置1と操縦ハンドル2を備えた機体に、甘しょ苗Nを搬送する苗搬送部3と、該苗搬送部3によって搬送されてきた苗Nを圃場に植付ける苗植付け体4とを備えた苗移植機である。 【0016】走行装置1は、図示例では、エンジン5と、該エンジン5の動力が伝達されて駆動回転する左右一対の後輪6、6と、該車輪6、6の前方に転動自在に支持した左右一対の前輪7、7とを備えたものとしている。 【0017】エンジン5の後部には、ミッション(伝動)ケース8を配置し、そのミッション(伝動)ケース8は、その左側部からエンジン5の左側方に延びるケース部分を有し、これがエンジン5の左側部と連結している。このケース部分にエンジン5の出力軸が入り込んでミッション(伝動)ケース8内の伝動機構に動力が伝達する構成となっている。ミッション(伝動)ケース8の左右両側部に伝動ケース9、9を回動自在に取り付け、この伝動ケース9、9の回動中心にミッション(伝動)ケース8から左右両外側方に延出させた車輪駆動軸の先端が入り込んで伝動ケース9、9内の伝動機構に走行用の動力を伝達している。そして、走行用の動力は伝動ケース9、9内の伝動機構を介して、機体後方側に延びてその後端側側方に突出する車軸10、10に伝動し、後輪6、6が駆動回転するようになっている。 【0018】また、伝動ケース9、9のミッション(伝動)ケース8への取付部には、上方に延びるアーム11、11を一体的に取り付けていて、これがミッション(伝動)ケース8に固定された昇降用油圧シリンダ12のピストンロッド先端に上下軸心周りに回動自在に取り付けた天秤杆13の左右両側部と連結している。その連結部の右側はロッド14で連結し、左側は伸縮作動可能な左右水平制御用油圧シリンダ15で連結している。 【0019】昇降用油圧シリンダ12が作動してそのピストンロッドが機体後方に突出すると、左右の前記アーム11、11は後方に回動し、これに伴い伝動ケース9、9が下方に回動して、機体が上昇する。反対に、昇降用油圧シリンダ12のピストンロッドが機体前方に引っ込むと、左右の前記アーム11、11は前方に回動し、これに伴い伝動ケース9、9が上方に回動して、機体が下降する。この昇降用油圧シリンダ12は、機体に対する畝上面高さを検出するセンサーSの検出結果に基づいて機体を畝上面高さに対して設定高さになるよう作動するよう構成しており、また、操縦ハンドル2近傍に配置した操作具の人為操作によって機体を上昇或は下降させるよう作動する構成ともしている。 【0020】また、前記左右水平制御用油圧シリンダ15が伸縮作動すると、前記天秤杆13が、その左右中央部の昇降用油圧シリンダ12のピストンロッド先端と連結する上下軸心周りに回動して左右の伝動ケース9、9を互い違いに上下動させ機体を左右に傾斜させる。この左右水平制御用油圧シリンダ15は、左右水平に対する機体の左右傾斜を検出するセンサー(図示せず)の検出結果に基づいて機体を左右水平になるように作動するよう構成している。 【0021】前記左右前輪7、7は、エンジン5下方の左右中央位置で前後方向の軸心周りに回動自在に取り付けた前輪支持フレーム16の左右両側部の下方に延びるアーム部分の下端部側方に固定した車軸17、17に回転自在に取り付けている。従って、左右前輪7、7は、機体の左右中央の前後方向の軸心周りにローリング動自在となっている。 【0022】前記操縦ハンドル2は、ミッション(伝動)ケース8に前端部を固定したハンドルフレーム2bの後端部に取り付けている。ハンドルフレーム2bは、機体の左右中央から右側に偏った位置に配置されて後方に延び、また、前後中間部から斜め後上方に延びている。操縦ハンドル2は、ハンドルフレーム2bの後端部から左右に後方に延びてその各後端部を操縦ハンドル2のグリップ部2a、2aとしている。操縦ハンドル2の左右のグリップ部2a、2aは、作業者がそのグリップ部2a、2aを楽に手で握れるように適宜高さに設定する。なお、図例ではグリップ部2a、2aを左右に分かれた構成としているが、操縦ハンドル2の左右の後端部を互いに左右に連結してその連結部分をグリップ部としても良い。 【0023】なお、上記走行装置1は、四輪構成としたものであるが、左右一対の駆動輪のみの2輪構成でもよいし、前輪の替わりに畝上面を転動する鎮圧輪としてもよい。また、クローラー式の走行装置としてもよい。 【0024】次に、苗植付け体4及び苗搬送部3について説明する。苗植付け体4は、その苗植付け作用部4aを昇降動させる駆動部と連結し、該苗植付け体4の苗植付け作用部4a(一対の苗植付け挟持刃4a1、4a2)が、苗搬送部3により搬送されてきた苗に作用して苗を圃場に植付ける構成としたものである。 【0025】苗植付け体4を駆動する駆動部は、ミッション(伝動)ケース8内から苗植付け体4の駆動用の動力を受けて伝動する伝動機構を内装する植付け伝動ケース18に設けている。図例のように植付け伝動ケース18は、その前部がミッション(伝動)ケース8の後部に連結し、そこから後斜め上方に延びる第一ケース部18aと、この第一ケース部18aの上部左側部に固定され左側方に延びる第二ケース部18bと、その第二ケース部18bの左端部に固定され後斜め下方に延びる第三ケース部18cと、その第三ケース部18cの下端部外側部に固定され左側方に延びる第四ケース部18dと、その第四ケース部18dの左端部に固定され後方水平状に延びる第五ケース部18eを有する構成である。これら第一ケース部18aから第五ケース部18e内に苗植付け体4を駆動するための動力を伝達する伝動機構を内装している。なお、第一ケース部18a内に内装した伝動機構には、苗植付け体4をその昇降動最上位の位置で、またはその近傍位置で設定時間停止させる間欠駆動機構と、苗植付け体4及び苗搬送部3を作動停止させるクラッチ機構とを備える。間欠駆動機構によって停止する時間は、該間欠駆動機構が備える変速機構によって調節され、この調節によって苗植付け体4による苗植付株間が変更調節されるようになっている。 【0026】そして、苗植付け体4は、その駆動部としての駆動回転する駆動アーム19と連結して駆動される。駆動アーム19は、前記第五ケース部18cの後部右側部から突出して駆動回転する駆動軸20に固定されている。そして、駆動アーム19の先端部に苗植付け体4の支持リンク部21の上端部を回転自在に連結し、その支持リンク部21の下端部に揺動リンク22の前端部を回転自在に連結している。 【0027】また、揺動リンク22の後端部は支持軸25で回転自在に支持されている。支持軸25の一端部は第五ケース部18cに前部が固定された支持フレーム23の後端部に、また支持軸25の他端部はハンドルフレーム2bに固定した支持ブラケット24とにそれぞれ回転自在に支持されている。 【0028】また、図6の苗植付け体4部分の拡大斜視図に示すように、苗植付け体4は一枚の弾性板を折り曲げた折り曲げ片4b1、4b2からなる支持部4bと該支持部4bの先端部で苗を挟持する一対の苗植付け挟持刃4a1、4a2と、該支持部4bの一方の折り曲げ片4b2に一端部が係合し、他端部がカム54に当接し、揺動リンク22に支持された回動中心4c1を持つ苗植付け挟持刃作動アーム4cから構成されている。支持部4bの一方の折り曲げ片4b1は支持リンク部21に固定されているが、支持部4bの他方の折り曲げ片4b2は後述するように可動である。また、苗植付け挟持刃4a1、4a2の対向する面にディンプルを設けて苗を挟持し易くしている。 【0029】カム54は駆動アーム19と支持リンク部21との端部同士を連結し、かつ伝動ケース18eからの駆動力を揺動リンク22に伝動する連結リンク55に固着されており、カム54には挟持刃作動アーム4cとカム当接するように配置されている。従って伝動ケース18eからの駆動力でカム54が回動すると、該カム54に連動する挟持刃作動アーム4cが支点4c1を中心に回動することで支持部4bの折り曲げ片4b2を固定折り曲げ片4b1側に押圧することができ、その結果、一対の苗植付け挟持刃4a1、4a2の先端部が閉じる方向に動き、苗を挟持する。このときの支持リンク部21が苗植付け挟持刃4a1、4a2に挟持された苗を畝に埋め込む方向に動く。 【0030】また、図7の苗植付け体4部分の拡大斜視図に示すように、挟持刃作動アーム4cを支持部4bの折り曲げ部4b1に当接するように配置し、支持部4bの折り曲げ片4b2を支持リンク部21に固定することで、支持部4bの折り曲げ片4b1を可動にすることができる。 【0031】また、苗搬送部3が苗を圃場に向けて搬送する方向と同じ方向に動作しながら苗植付け体4の一対の苗植付け挟持刃4a1、4a2が苗を挟持しようするので、搬送部3から苗植付け体4への苗の引き継ぎに無理が無く、苗の引継に失敗することがほとんど無くなる。また、搬送部3から苗植付け体4への苗の引き継ぎ時には、図6の場合には苗搬送方向下手側の苗植付け挟持刃4a1が固定式であるので、その固定された挟持刃4a1に向けて苗搬送方向上手側の苗植付け挟持刃4a2が移動してくるので、苗の挟持に失敗することが無い。 【0032】苗を圃場(畝)中に植え付けた後にカム54に連動する苗植付け挟持刃4a1、4a2が苗の挟持を解放し、かつ、圃場内から上方に離れる方向に移動する。 【0033】また、図8の苗植付け体4部分の拡大斜視図に示すように、図6又は図7に示す苗植付け体4において、苗を畝に植え付け作業中であって、苗植付け挟持刃4a1、4a2が苗を挟持する前に苗が畝上に落下しないように、苗植付け挟持刃4a1、4a2の下側に伸びたL字状のアーム56を設けた構成を採用しても良い。 【0034】L字状のアーム56はハンドルフレーム2bに固定した支持ブラケット24に取り付けたロッド57にその基部を支持させた構成とすることができる。ロッド57の先端部にスプリング58を介してL字状のアーム56の基部を取り付け、該基部を中心にL字状のアーム56が矢印Fに示すように揺動自在に取り付けられている。またL字状のアーム56の中間部の揺動リンク22に当接する位置にローラ56aを設けている。そのため、苗収容部26の搬送源となる揺動リンク22の動きに連動してL字状のアーム56が、その基部を中心に揺動し、苗収容部26が真下を向くまでの間(苗植付け挟持刃4a1、4a2が苗を挟持する前)は苗収容部26内の苗が畝上の落ちないように支え、苗収容部26が真下を向いたときにL字状のアーム56は揺動リンク22の動きに連動して苗収容部26の位置から離れる方向に移動し、そのとき苗植付け挟持刃4a1、4a2が苗を挟持して苗を畝内に植え付けることができる。 【0035】また、図9の苗植付け体4の変形例の拡大斜視図に示す。図9に示すように、苗植付け体4は一対の苗挟持片4d1、4d2と該苗挟持片4d1、4d2の基部内側を回動自在に支持する支持部4eと苗挟持片4d1、4d2の上端部をそれぞれ揺動自在に支持するアーム苗挟持片4f1、4f2、及び該アーム苗挟持片4f1、4f2の端部にそれぞれ設けられた球体(図示せず)を回動自在に内接させた穴を設けたボール体4f3、4f4で構成され、該ボール体4f3、4f4はカム54に当接するコロ4gを回動自在に支持するコロ支持ロッド4hに接続しており、該コロ支持ロッド4hの下端部は前記支持部4eの貫通孔内を摺動自在に支持されている。コロ支持ロッド4hはスプリング4iでコロ4gが常にカム54に接するように付勢されている。 【0036】カム54の回動でコロ4gが上下動をすることでアーム苗挟持片4f1、4f2とに動きを規制され、また苗挟持片4d1、4d2が支持部4eの回動中心に支持されながら、それらの先端部を開閉する方向に揺動する。 【0037】苗挟持片4d1、4d2の先端部が閉方向の動きをするときに、苗を挟持し、同時に該先端部が畝の中に深く入り込み、畝に苗を植え付けることができる。また苗植付け挟持刃4d1、4d2の対向する面に図6に示す苗植付け挟持刃4a1、4a2と同様にディンプルを設けて苗を挟持し易くしても良い。 【0038】上記図6〜図8に示す構成により苗植付け体4は、駆動アーム19が駆動回転すると、支持リンク部21と一体の植え付け体4の先端部(下端部)の苗植付け作用部4aが、図3に示すような軌跡Tを描いて運動することになる。なお、図3に示すような軌跡Tは、機体に対して苗植付け作用部4aが描く運動軌跡であり、軌跡T’は、設定した作業時速度で機体が前進走行したときの圃場に対して苗植付け作用部4aが描く運動軌跡である。 【0039】苗搬送部3は、甘しょ苗Nを茎部kが前後方向に向く姿勢で収容する苗収容部26を苗搬送方向C(図4)に複数備えるとともに、該苗収容部26を機体上部側で左右一方向に搬送する上部横搬送部3aと、該上部搬送部3aにより搬送されてきた苗収容部26を機体下方に搬送する下降搬送部3bと、該下降搬送部3bにより搬送されてきた苗収容部26を機体上方に搬送し、前記上部横搬送部3aの搬送始端側に戻す上昇搬送部3cとを備えている。 【0040】苗収容体26は、前後に長い樋状の形態で、上部横搬送部3aで苗Nを載せる受け面となる受け板部26aと、隣接する苗収容体26、26とを仕切る面となる側板部26b、26bとを備え、上部横搬送部3aで上方に開放部を有する形態となっている。また、前後にも開放された形状であるが、後部側には、斜め上方姿勢で茎部支持部材27を取り付けている。茎部支持部材27の後端部には、苗Nの茎部kの後端部を保持する保持部27aを設けている。この保持部27aは、ゴム管、ビニール管又はスポンジ管等のような弾性体で形成した前後に短い管状体を用い、その上側部分に前後に切り裂くようなスリット27bを形成して設けたものである。 【0041】そして、この苗収容体26・・・をチェン28、28に複数並べて取り付け、そのチェン28、28を、機体上部側の左右に各前後一対づつ設けたスプロケット29、29;30、30と、機体下部側の左右に各前後一対づつ設けたスプロケット31、31;32、32とに巻きかけている。機体上部側の左右のスプロケット29、29;30、30は、植付け伝動ケース18の第一ケース部18aの後部に固定された支持パイプ33に固着した支持部材34、35で支持した軸36、37に取り付けている。機体下部側の左右のスプロケット31、31;32、32は、植付け伝動ケース18の第五ケース部18eに前部を固定した支持フレーム23に固着した支持プレート38で支持した軸39、40に取り付けている。そして、上部右側のスプロケット29、29が後述する駆動部41(図3、図5)により駆動されて苗収容体26が設定搬送方向Cに移動するよう苗搬送部3が駆動する構成となっている。 【0042】そして、苗搬送部3の駆動部41は、苗植付け体4に連結して動作する部材22と一体に上下揺動する連動リンク42の先端部と連動ロッド43を介して連動連結している。また、苗植付け体4の苗植付け挟持刃4a1、4a2が下降するときは苗収容部26が停止し、苗植付け体4の苗植付け挟持刃4a1、4a2が上昇するときは苗収容部26が移動するよう苗搬送部3が間欠駆動するように設けている。 【0043】苗搬送部3の駆動部41の具体的な構造は、例えば、図5に示すようなものとしている。まず、支持パイプ33の後端部に固着したブラケット44に支持した軸45を上部右側のスプロケット29、29を一体回転するように取り付けている軸36の後部と軸継手を介して連結し、この軸45に一体回転するよう取り付けた突起46a付きの従動ディスク46を取付ける。そして、この従動ディスク46の後側に駆動アーム47を軸45に回転自在に取付け、この駆動アーム47の先端部に前記連結ロッド43の上端部を回動自在に取付ける。 【0044】また、駆動アーム47には、従動ディスク46の突起46aに係合する爪48を取り付けていて、この爪48は、駆動アーム47が苗搬送部3の設定搬送方向Cに作動させるようにスプロケット29、29を駆動回転させる方向に回動するとき(図5では駆動アーム47が上動するとき)には、従動ディスク46の突起46aに係合固定されて従動ディスク46を駆動アーム47と一体回転させる。駆動アーム47が反対方向に回動するとき(図5では駆動アーム47が下動するとき)には、この爪48は、従動ディスク46の突起46aに係合しても逃げて従動ディスク46を駆動アーム47と一体回転させないというように、ラチット機構を構成している。 【0045】従って伝動ケース18eからの駆動力が駆動アーム19、支持リンク部21、揺動リンク22に順次伝動されて連結ロッド43が動くと、連結ロッド43に連動する駆動アーム47が従動ディスク46と一体回転するときに、該従動ディスク46と一体回転する軸45を介してスプロケット29、29を回転させることができる。 【0046】そして、従動ディスク46を時計回り及び反時計回りの回り止めとして従動ディスク46の突起46aに係合する二つの爪49a、49bをブラケット44に設けている。なお、従動ディスク46を一体的に回転するように駆動アーム47が回動すると、前記ラチェット機構を構成する駆動アーム47の爪48が従動ディスク46の突起46aに係合するのに先行して、駆動アーム47と一体に設けた回り止め解除カム50が、従動ディスク46の一体回動を阻止するように回り止め作用をする爪49aの先端部を従動ディスク46の突起46aと係合しない位置に移動させるようになっている。 【0047】そして、駆動アーム47がそのストローク上限位置まで回動して、この駆動アーム47と連動する従動ディスク46が設定角度(図5では90度)回動されると、いままで爪49a、49aを突起46a、46aと係合しない位置に移動させていた回り止め解除カム50が前記回り止め用の爪49aから外れて、該回り止め用の爪49aは再び、従動ディスク46の突起46aと係合して従動ディスク46の回転が固定される。 【0048】こうして、苗植付け体4の一対の苗植付け挟持刃4a1、4a2が下降するときは前記苗収容部26・・・が停止し、前記苗植付け体4の苗植付け挟持刃4a1、4a2が上昇するときは前記苗収容部26・・・が移動するよう前記苗搬送部3を間欠駆動する。 【0049】このように、苗植付け体4の苗植付け挟持刃4a1、4a2が下降して苗を土壌中に植付けるときには苗収容部26・・・が停止しているので、苗が円滑に苗収容部26から取り出されて的確に苗を圃場に植付けることができる。 【0050】このように苗植付け体4又は該苗植付け体4に連結して動作する部材と前記苗搬送部3の駆動部41を連動連結した構成としているため、本苗移植機は、苗植付け体4と苗搬送部3の駆動タイミングを容易にとることができ、しかも、苗搬送部3の駆動構成を簡潔なものにできる利点がある。 【0051】以上の構成からなる本実施の形態の苗移植機では、その走行装置1により機体は自走し、その自走する機体の苗搬送部3に作業者から甘しょの苗N・・・が供給される。苗搬送部3は供給された苗N・・・を搬送し、そして、苗搬送部3によって搬送されてきた苗N・・・を苗植付け体4が圃場に植付ける。苗搬送部3は、苗収容部26・・・を苗搬送方向Cに複数備え、この苗収容部26・・・に甘しょ苗Nがその茎部kが前後方向に向く姿勢で収容される。上部横搬送部3aにより機体上部側で左右一方向に搬送される苗収容部26・・・に作業者が苗N・・・を供給し、苗が供給された苗収容部26・・・は、上部横搬送部3aに続いて下降搬送部3bにより機体下方に搬送される。該下降搬送部3bにより搬送されてきた苗収容部26・・・は、上昇搬送部3cにより機体上方に搬送されて前記上部横搬送部3aの搬送始端側に戻る。 【0052】苗搬送部3は、甘しょ苗Nを茎部kが前後方向に向く姿勢で収容する苗収容部26・・・を苗搬送方向Cに複数備えるとともに、該苗収容部26・・・を機体上部側で左右一方向に搬送する上部横搬送部3aと、該上部搬送部3aにより搬送されてきた苗収容部26・・・を機体下方に搬送する下降搬送部3bと、該下降搬送部3bにより搬送されてきた苗収容部26・・・を機体上方に搬送し、前記上部横搬送部3aの搬送始端側に戻す上昇搬送部3cとを備え、前記苗植付け体4は、その苗植付け挟持刃4a1、4a2を昇降動させる駆動部19と連結し、前記下降搬送部3bにより搬送されてきた前記苗収容部26に収容された苗Nの後端部に該苗収容部26の後側で作用して苗を圃場に植付ける。 【0053】こうして、苗植付け体4が苗搬送部3の後側で植付け作動することになって、苗搬送部3の後側に立って歩きながら苗N・・・を苗搬送部3に供給する作業者から苗植付け体4の苗植付け状態が見えやすく、よって、苗搬送部3への苗供給作業が容易に行え、且つ、苗の植付け不良の発生を早期に気付くことができて作業性が良いものとなる。 【0054】また、苗植付け体4を昇降動する駆動部(駆動アーム19、植付け伝動ケース18の第五ケース部18e)を前記苗搬送部3で周回する苗収容部26・・・の移動経路内側に配置しているので、空間の有効利用により機体の小型化が図れる。 【0055】また、苗収容体26・・・に苗Nの茎部kを保持する保持部27aを設け、該保持部27aを弾性体で形成した構成としているので、苗植付け体4の苗への作用箇所が所定の位置に設定でき、苗の植付性能が向上する。しかも、保持部27aを弾性体で形成したので、苗植付け体4が苗に作用して苗が保持部27aから外れるときに損傷を受けにくく、よって、良好な状態で苗を植付けることができる。 【0056】さらに上部横搬送部3aの後方側に設けた板体51を利用して苗収容体26・・・に収容される苗Nの後端部の位置を揃えられるので、苗植付け体4の苗Nへの作用箇所を揃えることができ、苗の植付性能が安定する。 【0057】本実施の形態の苗移植機は、前記下降搬送部3bから前記上昇搬送部3cに移行する間に機体下部側で苗収容部26・・・を左右水平状に搬送する下部横搬送部3dを設け、該下部横搬送部3dに搬送されてきた苗収容部26に収容された苗Nを前記苗植付け体4が圃場に植付ける構成としている。 【0058】従って、下降搬送部3bから上昇搬送部3cに移行する間(図示例では、下部右側スプロケット31、31と下部左側スプロケット32、32とで搬送される区間)で、下部横搬送部3により苗収容体26・・・が機体下部側で左右水平状に搬送され、ここで苗収容部に収容された苗を苗植付け体が圃場に植付けることができる。 【0059】そのため、この苗移植機は、組付け時のずれ等によって苗植付け体4の苗Nへの植付け作用時における苗収容部26の位置がずれても、苗植付け体4は、移動経路中最下端に移動した状態で且つ同じ姿勢の状態にある苗収容部26の苗Nを植付けられることになり、苗植付け状態の変化を極力少なくできる。 【0060】また、上部横搬送部3aで苗収容体26・・・が上方への開放部を有する形態なので、苗収容体26・・・に苗N・・・を上方から容易に供給でき、しかも、苗収容体26・・・が下降搬送部3bにより移動して、苗収容体26の開放部が下方に向いた姿勢のときに苗植付け体4が苗収容体26で搬送されてきた苗Nを圃場に植付けるので、上部横搬送部3aで苗を載せる受け面26aと、隣接する苗収容体26、26とを仕切る面26b、26bとを大きく形成しても、苗植付け体4の苗植付け挟持刃4a1、4a2が下降して苗Nを植付けるときには邪魔になりにくく、苗収容体26を上部横搬送部3aで苗N・・・を供給しやすい形状に設定することが容易になり、作業性が良い。 【0061】また、下降搬送部3bの苗収容体26・・・の側方及び前記苗植付け体4が植付ける苗Nを収容した苗収容体26の下方に苗収容体の開放部を覆うカバー体52を設けたので、下降搬送部3bや苗植付け体4が作用する箇所でも適宜苗Nが支持されて適確に苗Nを搬送できるようになり、よって、苗の植付けが良好に持続できる。 【0062】前記カバー体52は、その前部が上方に湾曲する形状に形成し、或は、弾性体で形成した構成としている。そのため、カバー体52が接地していても圃場面を荒らさず、また、マルチフィルムが覆われていてもそのフィルムを破ることが生じにくいものとなり、良好な作業が行える。 【0063】また上記苗収納部26に茎部支持部材27を取り付け、該茎部支持部材27の後端部には、苗Nの茎部kの後端部を保持する保持部27aを設けているが、図10に示すような前記茎部支持部材27を取り除いた苗収納部26に設けることもできる。 【0064】図10の苗搬送部の斜視図に示すように苗収納部26は、各苗収容部26の同じ位置の長手方向の両側壁26bに一部切欠部26cを設け、各苗収容部26の切欠部26cを通るように無端状の苗挟持ベルト59を設け、また各苗収納部26の短辺側の側壁26dの中央部には苗の茎を安定して載置できるような凹部を設けた構成である。 【0065】上記構成により、各苗収容部26内の苗は受け板部26aとベルト59に挟まれて動きが規制され、苗植付け挟持刃4a1、4a2又は4d1、4d2で苗を挟持する前に苗が畝上に落下するおそれがない。 【0066】また、図11に示すように、各苗収容部26内には板バネ状の止め具60を設け、苗収容部26の苗の根元側を苗収納部26の側壁26bとの幅を狭めることで、図2等に示す実施の形態の茎部支持部材27の代替部材となり、植え付け体4で植え付けられるまでは苗を確実に苗収納部26内に留めておくことができる。 【0067】また、本実施の形態の苗移植機は、前記苗植付け体4が植付ける苗Nを収容した苗収容体26の下方に配置したカバー体52(図4参照)の底面が圃場面(畝U)に接地する状態或は若干上昇した状態を維持するよう苗植付け体4及び苗搬送部3の高さを自動調節する機構を設けた構成としている。 【0068】従って、苗植付け体4及び苗搬送部3の高さは、例えば、圃場面の位置を検出するセンサーSの検出結果によって走行装置の車輪6、6等を上下動制御する構成によって、又は苗植付け体4を機体に対して上下動自在に取り付けて、その苗植付け体4を圃場面を転動する輪体で支持する構成によって、走行装置1の上下動や圃場面の高さ変動があっても、苗植付け体4及び苗搬送部3が圃場面に対して設定高さを維持するように自動調節される。このときに維持される苗植付け体4及び苗搬送部3の高さは、植付ける苗Nを収容した苗収容体26の下方に配置したカバー体52の底面が圃場面に接地する状態となる高さとなる。 【0069】以上の構成により、苗が土壌に突入するまでの区間を短く設定したものとなり、且つ、それが機体の上下動や圃場面の高さ変動によっても設定どおりとなるよう自動調節されるので、苗が土壌に突入するまでに苗植付け体4から苗が離れてしまったりすることが生じにくく、良好な植付け状態を安定して継続できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000000125 【氏名又は名称】井関農機株式会社
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| 【出願日】 |
平成13年5月31日(2001.5.31) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100096541 【弁理士】 【氏名又は名称】松永 孝義
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| 【公開番号】 |
特開2002−354908(P2002−354908A) |
| 【公開日】 |
平成14年12月10日(2002.12.10) |
| 【出願番号】 |
特願2001−165496(P2001−165496) |
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