| 【発明の名称】 |
農作業機 |
| 【発明者】 |
【氏名】上杉 洋一
【氏名】小出 盛人
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| 【要約】 |
【課題】スタンド装置の部品点数増大による複雑化を招くことなく、容易に走行車への連結作業ができる農作業機を提供する。
【解決手段】農作業機3は、被連結部8およびホルダ取付け体15を有する作業機フレーム7を備える。作業機フレーム7のホルダ取付け体15には円筒形状のスタンドホルダ30を水平方向の回動中心軸線Xを中心として回動可能に取り付ける。スタンドホルダ30に固着した支軸27を支点として作業機フレーム7を回動調節することにより、トラクタ1側の連結孔5と農作業機3側の連結ピン9との高さ合わせが可能である。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 走行車に連結される被連結部と、スタンド装置に連結されるスタンドホルダとを備えた農作業機において、前記走行車の連結部と前記被連結部との高さ合わせができるように前記スタンドホルダを水平方向の回動中心軸線を中心として回動可能としたことを特徴とする農作業機。 【請求項2】 スタンドホルダを回動不能な状態に設定するための設定手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の農作業機。 【請求項3】 被連結部の高さを低くしようとする際の負荷を減少させるための付勢手段を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の農作業機。 【請求項4】 スタンドホルダが所定量以上回動しないようにこのスタンドホルダと当接するストッパ手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の農作業機。 【請求項5】 ホルダ取付け部および走行車に連結される被連結部を有する作業機フレームと、この作業機フレームの前記ホルダ取付け部に、前記走行車の連結部と前記被連結部との高さ合わせができるよう水平方向の回動中心軸線を中心として回動可能に取り付けられたスタンドホルダと、このスタンドホルダと前記ホルダ取付け部との間に設けられ、前記作業機フレームの自重に基づく前記ホルダ取付け部の前記スタンドホルダに対する回動を妨げようとする方向に向けて前記ホルダ取付け部を付勢する付勢手段とを備えたことを特徴とする農作業機。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、容易に走行車への連結作業ができる農作業機に関する。 【0002】 【従来の技術】従来から、トラクタ等の走行車の連結部と代掻きハロー等の農作業機の被連結部との高さ合わせを可能とする2点連結式農作業機専用のスタンド装置が広く知られている。 【0003】このスタンド装置は、例えば特開2001−8502号公報等に記載されているように、キャスタを有するベース、このベースに支軸を介して回動可能に取り付けられた支柱、この支柱を弾持するコイルスプリング等にて構成されている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】そして、かかる構成のスタンド装置は、部品点数が多く構成が複雑でコスト高となるばかりでなく、2点連結式農作業機の専用品であるため、3点連結式農作業機には使用することができない。 【0005】このため、走行車への連結作業を容易にするためには、2点連結式農作業機専用のスタンド装置と3点連結式農作業機専用のスタンド装置との両方を、それぞれ用意しなければならなかった。 【0006】そこで、近年、2点連結式農作業機専用のスタンド装置と3点連結式農作業機専用のスタンド装置との両方をそれぞれ用意する必要がなく、従来からある構成が簡単で安価な3点連結式農作業機専用のスタンド装置を使用して支持することができ、かつ、走行車の連結部と被連結部との高さ合わせができ、容易に走行車への連結作業ができる農作業機の開発が重要な課題であった。 【0007】本発明は、このような点に鑑みなされたもので、2点連結式農作業機専用のスタンド装置と3点連結式農作業機専用のスタンド装置との両方をそれぞれ用意する必要がなく、従来からある構成が簡単で安価な3点連結式農作業機専用のスタンド装置を使用して支持することができ、かつ、走行車の連結部と被連結部との高さ合わせができ、容易に走行車への連結作業ができる農作業機を提供することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】請求項1記載の農作業機は、走行車に連結される被連結部と、スタンド装置に連結されるスタンドホルダとを備えた農作業機において、前記走行車の連結部と前記被連結部との高さ合わせができるように前記スタンドホルダを水平方向の回動中心軸線を中心として回動可能としたものである。 【0009】そして、この構成では、走行車の連結部と被連結部との高さ合わせができるようにスタンドホルダを水平方向の回動中心軸線を中心として回動可能としたので、2点連結式農作業機専用のスタンド装置と3点連結式農作業機専用のスタンド装置との両方をそれぞれ用意する必要がなく、従来からある構成が簡単で安価な3点連結式農作業機専用のスタンド装置を使用して支持することが可能となり、かつ、走行車の連結部と被連結部との高さ合わせが可能となる。 【0010】請求項2記載の農作業機は、請求項1記載の農作業機において、スタンドホルダを回動不能な状態に設定するための設定手段を備えたものである。 【0011】そして、この構成では、設定手段でスタンドホルダを回動不能な状態に設定できるので、スタンドホルダが不本意に回動することを防止可能である。 【0012】請求項3記載の農作業機は、請求項1または2記載の農作業機において、被連結部の高さを低くしようとする際の負荷を減少させるための付勢手段を備えたものである。 【0013】そして、この構成では、付勢手段の付勢によって被連結部の高さを低くしようとする際の負荷が減少するため、付勢手段で付勢しない構成に比べて、走行車への連結作業が容易となる。 【0014】請求項4記載の農作業機は、請求項1ないし3のいずれかに記載の農作業機において、スタンドホルダが所定量以上回動しないようにこのスタンドホルダと当接するストッパ手段を備えたものである。 【0015】そして、この構成では、ストッパ手段がスタンドホルダと当接することにより、スタンドホルダが所定量以上回動することを適切に防止可能である。 【0016】請求項5記載の農作業機は、ホルダ取付け部および走行車に連結される被連結部を有する作業機フレームと、この作業機フレームの前記ホルダ取付け部に、前記走行車の連結部と前記被連結部との高さ合わせができるよう水平方向の回動中心軸線を中心として回動可能に取り付けられたスタンドホルダと、このスタンドホルダと前記ホルダ取付け部との間に設けられ、前記作業機フレームの自重に基づく前記ホルダ取付け部の前記スタンドホルダに対する回動を妨げようとする方向に向けて前記ホルダ取付け部を付勢する付勢手段とを備えたものである。 【0017】そして、この構成では、作業機フレームのホルダ取付け部にスタンドホルダを回動可能に取り付けたので、2点連結式農作業機専用のスタンド装置と3点連結式農作業機専用のスタンド装置との両方をそれぞれ用意する必要がなく、従来からある構成が簡単で安価な3点連結式農作業機専用のスタンド装置を使用して支持することが可能となり、かつ、走行車の連結部と被連結部との高さ合わせが可能となる。 【0018】また、付勢手段で作業機フレームの自重に基づくホルダ取付け部のスタンドホルダに対する回動を妨げようとする方向に向けてホルダ取付け部を付勢するので、付勢手段で付勢しない構成に比べて、走行車への連結作業が容易となる。 【0019】 【発明の実施の形態】以下、本発明の農作業機の一実施の形態の構成を図面を参照して説明する。 【0020】図1において、1は走行車としての牽引車であるトラクタで、このトラクタ1は、図示しないエンジンからの動力で回転駆動される左右一対の前輪(図示せず)および左右一対の後輪2を備えており、左右一対の後輪2間には、けん引式の農作業機3を脱着可能に装着するための作業機装着部である連結部4が設けられている。 【0021】この連結部4は、例えば2点ヒッチ式のもので、左右に互いに離間対向した一対の連結孔5を有している。また、連結部4は、図示しないが、農作業機3に動力を出力するためのPTO軸等を有している。 【0022】一方、農作業機3は、2点連結式の代掻きハロー等の耕耘作業機で、作業機フレーム7を備えており、この作業機フレーム7の前端部には、トラクタ1の連結部4に取外し可能に連結される被連結部8が設けられている。 【0023】この被連結部8は、トラクタ1の連結部4に対応する2点形式のもので、左右に互いに離間対向した水平状の連結ピン9を有し、連結ピン9は連結孔5内に嵌脱自在に嵌合する形状となっている。 【0024】また、作業機フレーム7の左右一対の側板11(例えば左側の伝動ケースと右側のブラケット)との間には、所定の土作業である耕耘砕土作業をするロータリー等の耕耘手段12が設けられており、この耕耘手段12の後方に整地手段13が位置している。 【0025】そして、左右一対の側板11のそれぞれの前縁部の上下方向中央部には、ホルダ取付け部としてのホルダ取付け体15が、側板11の前縁部から前方に向って突出した状態に固着されている。 【0026】これら左右一対のホルダ取付け体15は、それぞれ金属材料等で一体に成形した同一構造のもので、各ホルダ取付け体15は、図4に示すように、側板11の前面に固着された上下方向に長手方向を有する矩形状の固着板16を有している。 【0027】また、固着板16の幅方向両端部には、前方に向って突出した一対の突出板17が形成され、各突出板17は突出方向を幅方向とする矩形状となっている。 【0028】一対の突出板17のそれぞれの前端部における2つの角部近傍には、複数、例えば2つの固定用孔である第1固定用孔18および第2固定用孔19が開口形成されている。 【0029】また、一対の突出板17間には、互いに離間対向した一対のストッパ板である第1ストッパ板21および第2ストッパ板22が架設されており、第1ストッパ板21および第2ストッパ板22は、それぞれ同じ矩形状に形成され、長手方向の両端部が突出板17の内面の所定部位に固着されている。すなわち、第1ストッパ板21は、突出板17の長手方向一端側である上側にその長手方向に対して一方向にやや傾斜した傾斜方向に沿って固着され、第2ストッパ板22は、突出板17の長手方向他端側である下側にその長手方向に対して他方向にやや傾斜した傾斜方向に沿って固着されている。なお、第1ストッパ板21および第2ストッパ板22にストッパ手段23が構成されている。 【0030】さらに、一対の突出板17のうちの一方の突出板17の後端部における長手方向中央近傍には、バネ用孔25が開口形成されている。 【0031】また、図3に示されるように、一方の突出板17の中央部よりやや前寄りの部分には、軸挿通用孔26が開口形成され、この軸挿通用孔26に軸方向が水平方向に一致した回動軸である支軸27が回動可能に挿通されている。この支軸27は、突出板17の外面より外方に突出した径大部28とこの径大部28より径の小さい径小部29とにて構成されている。 【0032】そして、支軸27の径小部29の略全体が突出板17の内面より内方に向って突出し、この径小部29の先端部にスタンドホルダ30が固着されており、このスタンドホルダ30は、支軸27を介して作業機フレーム7のホルダ取付け体15に回動可能に取り付けられている。すなわち、左右一対のスタンドホルダ30は、トラクタ1の連結部4と農作業機3の被連結部8との高さ合わせができるように支軸27を支点つまり支軸27の中心軸線に一致した水平方向の回動中心軸線Xを中心として所定範囲内において回動調節可能となっている。 【0033】スタンドホルダ30は、金属材料等で一体に円筒形状に形成され、上端面および下端面のそれぞれが開口している。また、スタンドホルダ30の上下方向中央部には、スタンド連結用孔31が開口形成されている。 【0034】さらに、図4に示すように、スタンドホルダ30の上部前側にはバネ当接部32が形成され、このバネ当接部32に、被連結部8の連結ピン9の地上高さを低くしようとする際の負荷を減少させるための付勢手段としてのねじりバネ33の一端部34が常時当接している。このねじりバネ33の他端部35は、ホルダ取付け体15の突出板17のバネ用孔25に差し込まれている。ねじりバネ33の端部34,35を除くコイル状部分36は、支軸27の径小部29の外周に嵌着された円筒部材37の外周面に沿って配置されている。 【0035】このように、ねじりバネ33は、図4に示すように、ホルダ取付け体15とスタンドホルダ30との間に弾性変形可能に設けられ、スタンドホルダ30をこのスタンドホルダ30の上端側が後方に向う方向(図4中、時計回りの方向)に付勢し、スタンドホルダ30の上部後側が第1ストッパ板21に当接している。 【0036】そして、この図4に示す状態では、設定手段としての固定手段である固定ピン39がホルダ取付け体15の第1固定用孔18に挿脱自在に挿通され、この固定ピン39によってスタンドホルダ30がホルダ取付け体15に対して固定されて回動不能な状態となっている。なお、この固定ピン39を抜き取り、スタンドホルダ30をねじりバネ33の付勢力に抗して下部後側が第2ストッパ板22に当接するまで図4中反時計回りに回動させた場合には、固定ピン39を第2固定用孔19に挿脱自在に挿通でき、スタンドホルダ30を回動不能な固定状態にできる。 【0037】また一方、農作業機3は、図1に示されるように、従来からある構成が簡単で安価な3点連結式農作業機専用のスタンド装置41によって地上に持上げられた状態で支持されており、このスタンド装置41は、例えば、それぞれ同一構造の左右一対のスタンド42にて構成されている。なお、3点連結式農作業機とは、図示しないトラクタの3点ヒッチ式(3点リンクヒッチ)の連結部に対応する3点形式の連結部を有するものである。 【0038】そして、各スタンド42は、前後方向に長手方向を有するベース部43を有し、このベース部43の前後端部下面にキャスタ44が取り付けられている。 【0039】また、ベース部43の長手方向中央部の前寄りの位置から細長円筒形状の支柱部45が前斜め上方に向って突出しており、この支柱部45の上端部近傍には作業機連結用孔(図示せず)が開口形成されている。 【0040】そして、図1に示す状態では、互いに一致した支柱部45の作業機連結用孔およびスタンドホルダ30のスタンド連結用孔31に対して連結手段である連結ピン46が挿脱自在に挿通され、農作業機3がスタンド装置41の支柱部45に脱着可能に取り付けられ、農作業機3がスタンド装置41にて地上に持上げられた状態で保持されている。 【0041】なお、この図1に示す状態では、作業機フレーム7側の自重に基づいてスタンドホルダ30に対してホルダ取付け体15がねじりバネ33の付勢力に抗して回動してスタンドホルダ30の下部と第2ストッパ板22とが当接し、かつ、固定ピン39が第2固定用孔19に挿通されてスタンドホルダ30がホルダ取付け体15に対して固定されている。 【0042】次に、上記一実施の形態の作用等を説明する。 【0043】例えば、図1ないし図3に示すように、トラクタ1の連結部4と農作業機3の被連結部8との連結の際に、トラクタ1の連結部4の連結孔5の高さと農作業機3の被連結部8の連結ピン9の高さとが一致せずHだけずれている場合、作業者は、第2固定用孔19から固定ピン39を抜き取った後、農作業機3の前側を下方に押し下げることにより支軸27を支点として作業機フレーム7を下方に無段階的に回動調節し、連結孔5の高さと連結ピン9の高さとを一致させる。 【0044】すなわち、スタンド装置41に連結ピン46で連結固定したスタンドホルダ30を、回動中心軸線Xを中心として作業機フレーム7のホルダ取付け体15に対して相対的に回動調節することにより、連結ピン9の高さを低くして連結孔5の高さと連結ピン9の高さとを一致させ、農作業機3のトラクタ1への連結作業を行う。 【0045】農作業機3の被連結部8の連結ピン9の高さを低くしようとする際の負荷、すなわち農作業機3の前側の押し下げに要する力は、ねじりバネ33の付勢で小さくなっているため、作業者は、作業機フレーム7を回動中心軸線Xを中心として容易に回動調節できる。つまり、ねじりバネ33は、被連結部8の押下げ操作を補助する補助手段として機能する。なお、作業機フレーム7が所定量回動した段階でスタンドホルダ30の上部と第1ストッパ板21とが当接するため、農作業機3が不安定な姿勢になるまで前側を下方に押し下げすぎるようなことはない。 【0046】また、例えば、農作業機3の連結ピン9がトラクタ1の連結孔5より低くなった場合には、作業者は、農作業機3の前側を上方に持上げ、作業機フレーム7を上方に回動調節し、連結孔5の高さと連結ピン9の高さとを一致させる。 【0047】一方、例えば、耕耘作業終了後等に、スタンド装置41で地上に持上げた状態として支持した農作業機3を、キャスタ44を利用しつつ所定の場所まで移動させるときには、作業者は、固定ピン39にてスタンドホルダ30とホルダ取付け体15とを固定させることで、スタンド装置41にて農作業機3を固定的に支持した状態のまま、農作業機3を後から押すようにして倉庫等の所定の場所まで運ぶ。 【0048】そして、上記一実施の形態によれば、トラクタ1の連結部4の連結孔5と農作業機3の被連結部8の連結ピン9との高さ合わせができるよう、スタンドホルダ30を水平方向の回動中心軸線Xを中心として回動可能としたので、スタンド装置41の部品点数増大による複雑化や、重量増加等の不具合を招くことなく、トラクタ1の連結孔5と連結ピン9との高さ合わせができ、トラクタ1への連結作業を容易に行うことができる。また、3点連結式農作業機専用のスタンド装置41と、2点連結式農作業機専用のスタンド装置との両方をそれぞれ用意する必要がなくなり、例えば製造メーカーにとっては資材管理や在庫コストの面でメリットがある。 【0049】また、第1固定用孔18または第2固定用孔19に対して固定ピン39を差し込むことで、スタンドホルダ30に対するホルダ取付け体15の不本意な回動、すなわち作業機フレーム7の不本意な回動を防止でき、スタンド装置41による支持の安定化を図ることができる。よって、スタンド装置41を利用した農作業機3の運搬時に、農作業機3が不用意に揺れるようなことがなく、農作業機3をスタンド装置41を利用しつつ所定の場所まで容易に安定移動させることができ、農作業機3の移動作業を効率よく安定的に行うことができる。 【0050】さらに、ねじりバネ33の付勢によって被連結部8の連結ピン9の高さを低くしようとする際の負荷が減少するため、ねじりバネ33で付勢しない構成に比べて、トラクタ1への連結作業をより一層容易に行うことができる。 【0051】また、第1ストッパ板21および第2ストッパ板22にて構成されたストッパ手段23で、スタンドホルダ30が所定量以上回動することを適切に防止でき、農作業機3が不安定な姿勢になるのを防ぐことができる。 【0052】なお、上記実施の形態の農作業機3は、スタンドホルダ30を回動不能な状態に設定するための固定ピン39を備えているとして説明したが、例えば、図示しないが、固定ピン39を備えていない構成でもよく、また、ねじりバネ33も必ずしも必要ではない。 【0053】また、スタンドホルダ30は、図示しないが、スタンド連結用孔31を上下方向に所定間隔をおいて複数並設した構成でもよい。 【0054】 【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、走行車の連結部と被連結部との高さ合わせができるようにスタンドホルダを水平方向の回動中心軸線を中心として回動可能としたので、2点連結式農作業機専用のスタンド装置と3点連結式農作業機専用のスタンド装置との両方をそれぞれ用意する必要がなく、従来からある構成が簡単で安価な3点連結式農作業機専用のスタンド装置を使用して支持することができ、かつ、走行車の連結部と被連結部との高さ合わせができ、容易に走行車への連結作業ができる。 【0055】請求項2記載の発明によれば、設定手段でスタンドホルダを回動不能な状態に設定できるので、スタンドホルダが不本意に回動することを防止でき、スタンド装置による支持の安定化を図ることができる。 【0056】請求項3記載の発明によれば、付勢手段の付勢によって被連結部の高さを低くしようとする際の負荷が減少するため、付勢手段で付勢しない構成に比べて、より一層容易に走行車への連結作業ができる。 【0057】請求項4記載の発明によれば、ストッパ手段がスタンドホルダと当接することにより、スタンドホルダが所定量以上回動することを適切に防止できる。 【0058】請求項5記載の発明によれば、作業機フレームのホルダ取付け部にスタンドホルダを回動可能に取り付けたので、2点連結式農作業機専用のスタンド装置と3点連結式農作業機専用のスタンド装置との両方をそれぞれ用意する必要がなく、従来からある構成が簡単で安価な3点連結式農作業機専用のスタンド装置を使用して支持することができ、かつ、走行車の連結部と被連結部との高さ合わせができ、容易に走行車への連結作業ができる。 【0059】また、付勢手段で作業機フレームの自重に基づくホルダ取付け部のスタンドホルダに対する回動を妨げようとする方向に向けてホルダ取付け部を付勢するので、付勢手段で付勢しない構成に比べて、より一層容易に走行車への連結作業ができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000188009 【氏名又は名称】松山株式会社
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| 【出願日】 |
平成13年4月12日(2001.4.12) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100062764 【弁理士】 【氏名又は名称】樺澤 襄 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2002−305902(P2002−305902A) |
| 【公開日】 |
平成14年10月22日(2002.10.22) |
| 【出願番号】 |
特願2001−114436(P2001−114436) |
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