| 【発明の名称】 |
空気混入耕耘方法及び装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】安井 明司
【氏名】佐藤 周二
【氏名】伴藤 明宏
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| 【要約】 |
【課題】耕耘部で耕耘している耕起土中に、空気を混入しながら耕耘せしめる空気混入耕耘方法と、耕耘爪による耕耘がなされている耕起土中に、空気を的確に混入保持することができる空気混入耕耘装置を提供する。
【解決手段】耕耘部15の耕耘爪4で耕耘している耕起土中に、空気噴出手段2によって空気を混入しながら耕耘せしめる空気混入耕耘方法にしている。また、走行機体3に装着したロータリ式の耕耘部15と、空気噴出手段2とからなり、前記空気噴出手段2は空気を、耕耘部15の耕耘軸13内を通し、該耕耘軸13に設けたノズル部22から噴出させて、耕起土中に空気を混入させる空気混入耕耘装置にしている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 耕耘部(15)の耕耘爪(4)で耕耘している耕起土中に、空気噴出手段(2)によって空気を混入しながら耕耘せしめることを特徴とする空気混入耕耘方法。 【請求項2】 耕起土中に、空気と共に薬剤或いは肥料等を同時に混入しながら耕耘せしめることを特徴とする請求項1記載の空気混入耕耘方法。 【請求項3】 走行機体(3)に装着したロータリ式の耕耘部(15)と、空気噴出手段(2)とからなり、前記空気噴出手段(2)は空気を、耕耘部(15)の耕耘軸(13)内を通し、該耕耘軸(13)に設けたノズル部(22)から噴出させて、耕起土中に空気を混入させることを特徴とする空気混入耕耘装置。 【請求項4】 走行機体(3)に装着したロータリ式の耕耘部(15)と、空気噴出手段(2)とからなり、前記空気噴出手段(2)は空気を、耕耘軸(13)を軸支する伝動ケース(12)の側方に設けたノズル部(22)から噴出させて、耕起土中に空気を混入させることを特徴とする空気混入耕耘装置。 【請求項5】 走行機体(3)に装着したロータリ式の耕耘部(15)と、空気噴出手段(2)とからなり、前記空気噴出手段(2)は空気を、耕耘部(15)の耕耘爪(4)を覆うロータリカバー(16)の内側に設けたノズル部(22)から噴出させて、耕起土中に空気を混入させることを特徴とする空気混入耕耘装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、トラクタ等の走行機体に装着した耕耘装置による、耕耘作業時の耕起土中に空気を混入しながら耕耘を行う空気混入耕耘方法及び装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、土中に空気を混入することにより土壌内の酸化を促進せしめ、その後の苗の育成を図るようにすることは、サブソイラ等を利用したものが知られている。即ち、ロータリ式の耕耘部の前側にサブソイラを設けると共に、このサブソイラに空気噴出孔を形成し、コンプレッサーによって圧送される空気を地中に噴出する構成にしている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】然し、上記構成のもでは、耕耘部の前側でサブソイラによって、耕耘に先立って空気を地中内に噴出した後、耕耘爪による耕耘を行うので、地中に噴出した空気が次位に行われる耕耘爪による耕耘回転によって大気中に放出され易く、耕起土中に十分な空気を混入保持し得ない欠点があると共に、土壌内の酸化も不十分になる等の課題がある。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために本発明は、第1に、耕耘部15の耕耘爪4で耕耘している耕起土中に、空気噴出手段2によって空気を混入しながら耕耘せしめることを特徴としている。 【0005】第2に、耕起土中に、空気と共に薬剤或いは肥料等を同時に混入しながら耕耘せしめることを特徴としている。 【0006】第3に、走行機体3に装着したロータリ式の耕耘部15と、空気噴出手段2とからなり、前記空気噴出手段2は空気を、耕耘部15の耕耘軸13内を通し、該耕耘軸13に設けたノズル部22から噴出させて、耕起土中に空気を混入させることを特徴としている。 【0007】第4に、走行機体3に装着したロータリ式の耕耘部15と、空気噴出手段2とからなり、前記空気噴出手段2は空気を、耕耘軸13を軸支する伝動ケース12の側方に設けたノズル部22から噴出させて、耕起土中に空気を混入させることを特徴としている。 【0008】第5に、走行機体3に装着したロータリ式の耕耘部15と、空気噴出手段2とからなり、前記空気噴出手段2は空気を、耕耘部15の耕耘爪4を覆うロータリカバー16の内側に設けたノズル部22から噴出させて、耕起土中に空気を混入させることを特徴としている。 【0009】 【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。先ず図1〜図3において、符号1は本発明に係わる空気噴出手段(空気混入装置)2を備えて、空気混入耕耘を行うことができるロータリ式の空気混入耕耘装置(以下耕耘装置と言う)を示し、この耕耘装置1は耕耘部ケース10の前側上下を、トラクタ等の走行機体3の後部に設置された3点リンク機構からなる昇降装置3aに、取付部3b,3cを介して着脱可能に装着し、走行機体3側のPTO軸30と耕耘部ケース10側の入力軸11とを、自在接手軸31によって係脱可能に連結して入力伝動するようにしている。また、この耕耘装置1には空気噴出手段2と共に、必要によって薬剤或いは肥料等の資材を供給することができる資材供給装置7を併設している。 【0010】以下各部の詳細な構成について説明する。図示例の耕耘装置1は、従来のものと同様な構成をもってサイドドライブ型のロータリ式の耕耘部構造としている。即ち、前記入力軸11を有する耕耘部ケース10は、その一側にチェーン伝動構造を内装した伝動ケース12と、他側には板枠状の支持枠12aを垂設し、両者の下部に設けたメタル部5,5a間には、複数の耕耘爪4を放射状に植設した耕耘軸(ロータリ軸)13を回転駆動可能に軸架した耕耘部(ロータリ)15を構成している。また耕耘軸13は、前述の入力軸11から耕耘部ケース10内に内装された中間伝動軸11S、そして伝動ケース12に内装されたチェンを介して駆動するようにしている。 【0011】また耕耘部15は、耕耘部ケース10側に取付固定したロータリカバー16によって、耕耘爪4の回転軌跡の上方を覆っており、且つロータリカバー16の後部には、枢支部16aを介してリヤカバー17を下方向に付勢しながら回動可能に支持し、またロータリカバー16の両側には、耕起土の側方飛散を防止するサイドカバー18を一体的に垂設している。 【0012】そして、前記空気噴出手段2は、加圧空気を発生させて耕耘部15側に向けて連続的に送給する、空気圧縮用のコンプレッサー並びにそのエアタンク,エアバルブ等からなる送気装置20と、該送気装置20と可撓パイプ材等から構成する適宜な管路21、及び後述する回転部送気構造6で連結され、ロータリカバー16内で耕耘爪4によって耕耘されている耕耘状態にある耕起土に対し、加圧空気(以下空気と言う)を直接的に吹き付けて混合せしめるノズル部22とから構成している。また、図示例の送気装置20は、ロータリカバー16の上方にコンパクトに纏めて着脱可能に設置していると共に、前記入力軸11を耕耘部ケース10の後方に延出せしめて形成した伝動軸部11a側から、簡潔な構成を以て的確に駆動することができるようにしている。 【0013】また前記ノズル部22は、耕耘軸13及び耕耘爪4に図5或いは図6で示す構造を以て構成していると共に、図3で示す回転部送気構造6を介して空気を送給し、耕耘爪4側から耕起土中に円滑に噴出させるようにしている。即ち、回転部送気構造6は図3で示すように、耕耘軸13のパイプ軸端を閉止して固着した軸支部13aを、前記メタル部5aで軸支した状態において、軸支部13aの中心に空気導入孔60を形成すると共に、該空気導入孔60の外側端部内に管路21端に設けた接手管61をシール部材62を介し気密構造を以て嵌挿した構成にしている。 【0014】これにより、送気装置20から加圧送給される空気を、耕耘軸13の回転中において、管路21,接手管61,軸支部13aの空気導入孔60を介し耕耘軸13内に的確に導入し、該耕耘軸13内の中空部を管路に兼ねて利用しながら、耕耘軸13に後述する構成を以て設けた複数のノズル部22から噴出させて、耕起土と空気の接触並びに混入を促進することができるようにしている。 【0015】次に、図5及び図6を参照し、耕耘軸13に植設した耕耘爪4に構成するノズル部22について説明する。先ず同図の耕耘爪4は、何れも従来のものと同様な構成を以て、耕耘軸13の外周に適当な耕耘間隔を有して突設した矩形断面の爪ホルダ19内に、挿脱可能に嵌挿すると共に、嵌挿状態において両者を取付ネジ19aによって締着固定している。尚、40は耕耘爪4の基部側に穿設した取付ネジ19a挿通用の取付孔である。図示例の耕耘軸13は、爪ホルダ19内で送気孔63を開設すると共に、爪ホルダ19内にスペーサ65を設け、上記送気孔63と耕耘爪4の湾曲した非耕耘側(回転方向下手側)の背面に設置するノズル部22とに通ずる、送気路64を形成している。 【0016】この構成により図5で示す耕耘爪4は、その背面に沿って前記送気路64に通ずる基部側から、爪先端或いは中途部に至る長さの凹溝41を形成してノズル部22を構成しており、これにより耕耘軸13内から送出される空気を、耕耘爪4の背面の凹溝41で誘導噴出させて耕起土の深部に拡散させ、空気を耕起土と広い範囲で接触せしめながら混入させると共に、耕耘爪4のノズル部22を凹溝41によって簡潔で廉価な構成を以て製造することができるようにしている。 【0017】また、図6で示す耕耘爪4は、その背面に沿って前記送気路64に通ずる基部側から、爪先端或いは中途部に至る長さのノズル管42を、前記のものと同様な凹溝41内に溶接手段等によって一体的に沿設することにより、ノズル管42の保護を図ると共に、ノズル管42の開口した先端がノズル部22となるように構成している。これによれば、耕耘軸13内から送出される空気は、耕耘爪4の背面で爪先端部側に誘導され耕起土中に勢いよく噴出されるから、耕起土と空気との接触及び耕盤側への空気混入も的確に行うことができる。 【0018】次に、図1を参照し前記資材供給装置7について説明する。上記のような空気混入耕耘作業を行うことができる耕耘装置1は、空気噴出手段2と共に必要によって、消毒や殺虫又は除草等のための薬剤或いは各種肥料や土壌改良材等の任意な資材を、空気と共に同時に供給することができる資材供給装置7を併設している。即ち、図示例の資材供給装置7は、走行機体3側に搭載した前記資材収容用の資材タンク70と、該資材タンク70から資材を耕耘部15側に送給及び停止可能に送給するバルブ付の管路71とからなり、該管路71の端部は図2で示すように前記空気噴出手段2の管路21の中途部と、切換バルブ72を介して連結している。尚、前記資材タンク70は耕耘装置1側に設置してもよい。この構成により、切換バルブ72等を開動操作すると資材タンク70内の資材は、前記送気装置20から空気を噴出させる管路21並びにノズル部22を利用して、空気と共にノズル部22から同時に噴出させることができ、耕起土に対する資材の接触及び混入を良好に行うことができようにしている。 【0019】次に、以上のように構成した本発明の空気混入耕耘装置1による、耕耘作業及び耕耘方法について説明する。図1に示すように、圃場において走行機体3を走行させながら耕耘装置1及び空気噴出手段2を作動させると、耕耘部15の耕耘軸13は入力軸11から中間伝動軸11S及び伝動ケース12を介して矢印の方向に耕耘回転し、これに伴い複数の耕耘爪4が耕耘巾にわたって土壌を掘削砕土して耕起土にしながら、空気噴出手段2がこの耕起土中に送気装置20から加圧送給する空気を、耕耘爪4側に設けたノズル部22から噴出して混入させ、空気を混入保持して耕耘部15の後方で盛り上がり堆積する耕起土の表面を、ロータリカバー16側から下方向に付勢支持したリヤカバー17によって押し均し整地をして、一連の耕耘作業が行われる。 【0020】このように本発明によれば、耕耘爪4によって耕耘されている耕起土中に、空気噴出手段2から加圧送給される空気を、耕耘爪4に設けたノズル部22から噴出させる耕耘方法にしたことにより、耕耘爪4によって掘削や砕土がなされている耕耘中の耕起土の粒子に対し、空気をまんべんなく良好に接触させるようにして、耕耘後の耕起土中に的確に混入保持せしめることができるから、耕起土中に十分に混入させた空気によって、土壌内の酸化の促進を向上させると共に、土壌中の貧酸素環境を改善し好気性微生物の増殖活性を促すこと等ができる。また、これによる耕起土でその後の苗の育成や、植物の栽培等の促進も期待することができる。 【0021】また、このような耕耘作業において、送気装置20から送給される空気を耕耘部15の耕耘軸13内を通し、該耕耘軸13に設けたノズル部22から噴出させて、耕起土中に空気を混入させるようにすると、空気噴出手段2の管路構造を耕耘軸13を利用して簡潔で廉価に構成することができると共に、耕耘軸13内から送出する空気を耕耘爪4の背面側で誘導し、耕起土中に空気を的確に噴出させて、耕起土と空気との接触を良好に行いながら耕起土中への空気混入を行うことができる等の利点がある。 【0022】そして、このような空気混入耕耘作業を行うことができる耕耘装置1は、空気噴出手段2と共に、必要によって薬剤或いは肥料等の資材を同時に供給することができる資材供給装置7を併設することにより、送気装置20から空気を噴出させる管路21並びにノズル部22の構成を利用して、資材を空気と共にノズル部22から同時に噴出させることができるから、耕起土に対する資材の接触及び混入を良好に行うことができ、各資材の過剰供給を抑制しながら薬効や肥効等の効果を効率よく発揮させることができると共に、資材供給装置7を簡潔で廉価な構成を以て提供することができる等の利点がある。 【0023】次に、図4及び図7,図8に示す本発明の別実施形態に係わる耕耘装置1について説明する。尚、前記実施形態のものと同様な構成及び作用等については説明を省略する。先ず図4に示す耕耘装置1は、耕耘軸13の中央部を伝動ケース12で回転駆動可能に軸支したセンター駆動方式の耕耘部15にしていると共に、該伝動ケース12の伝動軸8及び耕耘軸13を、後述する回転部送気構造6によって管路に兼用して構成することにより、空気噴出手段2を簡潔で廉価な構造を以て提供すると共に、ノズル部22から空気を的確に噴出し耕起土中への混入を良好に行うことができるようにしている。 【0024】即ち、この実施形態に係わる耕耘装置1は、前記のものと同様な入力軸11を有する耕耘部ケース10に垂設した伝動ケース12内に、入力軸11から耕耘軸13の中央部に回転動力を伝達する縦軸の伝動軸8を軸支し、該伝動軸8に形成したベベルギヤ80と、左右の耕耘軸13を取着するロータリセンター軸81のベベルギヤ82とを噛合させ、耕耘部15を回転駆動するようにしている。また、図示例の回転部送気構造6は、伝動軸8及びロータリセンター軸81の中心部に空気導入孔60を穿設し、両者の空気導入孔60,60を、伝動ケース12側に固定しロータリセンター軸81を回転可能に嵌挿する、空気導入接手82の連結溝83で連結している。 【0025】この構成により、耕耘軸13が回転すると耕耘爪4によって耕耘することができ、また空気噴出手段2の管路21から加圧空気が、伝動軸8の空気導入孔60,空気導入接手82の連結溝83,ロータリセンター軸81の空気導入孔60を介して耕耘軸13内に送給され、前記のものと同様に耕耘爪4のノズル部22から空気を勢いよく噴出せしめて、耕起土への混入を良好に行うことができる。また、この実施形態において同図の点線で示すように空気噴出手段2は、管路21を分岐又は延長させて伝動ケース12の側面に沿設形成することにより、その端部に形成するノズル部22を、伝動ケース12の左右並びに下部の所望の側面に設置している。 【0026】この構成によれば、伝動ケース12の側面に設けたノズル部22は、耕耘爪4から空気が噴出されない伝動ケース12の近傍周囲の耕起土中に対して、空気を的確に混入させることができるので、センター駆動方式の耕耘部15においてもその耕耘巾内に空気を略均等に混入することができると共に、ノズル部22の設置構成を簡単にすることができる等の利点がある。 【0027】次に、図7,図8に示す本発明の別実施形態に係わる耕耘装置1について説明する。この耕耘装置1は既述の空気噴出手段2から送給される空気を、耕耘爪4の上方を覆うロータリカバー16の内面側から耕耘部15側に向けて噴出させ、耕耘爪4で耕耘している耕起土中に空気を混入させるようにしている。また、前記ノズル部22は図8で示すような、楕円形状或いは半月状の断面で略耕耘巾の管状体で形成したノズル管9を用い、該ノズル管9の下面側に所定の噴出間隔を有してノズル孔又はノズル具を設置した構成にしている。 【0028】そして、ノズル管9はロータリカバー16の内側適所で、耕耘軸13と略平行状となる横方向に取付固定すると共に、管路21を介し送気装置20と連結することにより空気噴出手段2を簡潔で廉価な構造を以て構成している。従って、このノズル管9によれば多数のノズル部22を所望の間隔を有して簡単に構成することができると共に、ロータリカバー16内において耕耘している耕起土中に上方から空気を噴出させて耕起土粒子との接触混入を簡単に行うことができる。また筒状のノズル管9は粒状の資材等の噴出を好適に行うことができる等の特徴がある。 【0029】また、本発明の実施形態のように、空気を噴出するノズル部22を耕耘軸13やロータリカバー16の裏側に設けた耕耘装置1は、昇降動作も通常の耕耘作業と同様に行うことができ、耕起土中への空気の混入を良好に行うことができる。尚、耕耘装置1の昇降に関連させ、空気の噴出並びに資材の送給等の作動及び停止を自動的に行うようにするとよい。そして、耕耘装置1に設置するノズル部22は、前記各実施形態で示した方式の異なるノズル部22を適宜な組合せで併設し、これを全て用いたり択一的に使用してもよく、或いはそれらの内で特定なノズル部22を資材を噴出させる専用のものとして用いるようにしてもよいものである。また、図示例における耕耘装置1は、トラクタ3に装着した場合について説明したが、これに限ることなく、例えば圃場の耕耘代掻作業に用いてもよく、この場合には、代掻ロータ部に前述のような空気噴出手段2とノズル部22等を設置することによって行うことができる。 【0030】 【発明の効果】本発明は以上のような空気混入耕耘方法及び装置にしたことにより、次のような効果を奏することができる。耕耘部の耕耘爪で耕耘している耕起土中に、空気噴出手段によって空気を混入しながら耕耘せしめる空気混入耕耘方法にしたことにより、耕耘爪によって掘削や砕土がなされている耕起土の粒子に対し、空気を良好に接触させながら耕耘後の耕起土中に的確に混入保持せしめることができ、土壌の改善を図ることができる。 【0031】また、耕起土中に、空気と共に薬剤或いは肥料等を同時に混入しながら耕耘せしめる空気混入耕耘方法にしたことにより、薬剤或いは肥料等の資材を効率よく簡単に施すことができる。 【0032】そして、走行機体に装着したロータリ式の耕耘部と、空気噴出手段とからなり、前記空気噴出手段は空気を、耕耘部の耕耘軸内を通し、該耕耘軸に設けたノズル部から噴出させて、耕起土中に空気を混入させる空気混入耕耘装置にしたことにより、耕耘中の耕起土に耕耘軸から空気を的確に接触混入させることができると共に、耕耘軸を管路に兼用して空気噴出手段を簡単にすることができる。 【0033】また、走行機体に装着したロータリ式の耕耘部と、空気噴出手段とからなり、前記空気噴出手段は空気を、耕耘軸を軸支する伝動ケースの側方に設けたノズル部から噴出させて、耕起土中に空気を混入させる空気混入耕耘装置にしたことにより、耕耘中の耕起土に伝動ケース側から空気を的確に接触混入させることができると共に、ノズル部を伝動ケースに設けて空気噴出手段を簡単にすることができる。 【0034】また、走行機体に装着したロータリ式の耕耘部と、空気噴出手段とからなり、前記空気噴出手段は空気を、耕耘部の耕耘爪を覆うロータリカバーの内側に設けたノズル部から噴出させて、耕起土中に空気を混入させる空気混入耕耘装置にしたことにより、耕耘中の耕起土にロータリカバー側から空気を的確に接触混入させることができると共に、ロータリカバーにノズル部を設けて空気噴出手段を簡単にすることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001878 【氏名又は名称】三菱農機株式会社
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| 【出願日】 |
平成13年1月19日(2001.1.19) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2002−209402(P2002−209402A) |
| 【公開日】 |
平成14年7月30日(2002.7.30) |
| 【出願番号】 |
特願2001−11227(P2001−11227) |
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