| 【発明の名称】 |
可動部材へ接続されるフレキシブルケーブルの保持構造 |
| 【発明者】 |
【氏名】山崎 武志
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| 【要約】 |
【課題】可動部材が動くときにそれに接続されたフレキシブルケーブルを見えないようにすることができ、さらに、フレキシブルケーブルを固定された部材に摺接しなようにすることができる可動部材へ接続されるフレキシブルケーブルの保持構造を提供する。
【解決手段】筐体5に対して可動する可動部材2、3へ接続されるフレキシブルケーブルの保持構造において、前記可動部材3の上面に前方に向けて下がる傾斜面3bと傾斜面3bに連なる水平面3cを設け、水平面3cを覆う庇3dを可動部材3に固定し、庇3cと水平面3cの間に這わせたフレキシブルケーブル4を可動部材2の回路へ接続した。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 筐体に対して可動する可動部材へ接続されるフレキシブルケーブルの保持構造において、前記可動部材の上面に前方に向けて下がる傾斜面と前記傾斜面に連なる水平面を設け、前記水平面を覆う庇を前記可動部材に固定し、前記庇と前記水平面の間に這わせたフレキシブルケーブルを可動部材の回路へ接続することを特徴とする可動部材へ接続されるフレキシブルケーブルの保持構造。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は筐体に対して可動する可動部材へ接続されるフレキシブルケーブルの保持構造に係わり、特に、音響機器の可動パネルに好適なフレキシブルケーブルの保持構造に関する。 【0002】 【従来の技術】図4に従来の筐体に対して可動する可動部材へのフレキシブルケーブルの保持構造を示す。図に示す筐体6には軸8を介して回転ドア7が回動自在に支持されている。回転ドア7は図示していない駆動機構により回転される。回転ドア7内の電子回路は回転ドア7の上部から延びるフレキシブルフラットケーブル4を介して筐体6に固定された電子回路に接続されている。 【0003】図4(a)に示す使用状態から図4(c)に示す他の使用状態に回転ドア7を時計方向に回動させる場合、一時的に図4(b)に示す状態となる。このとき筐体6と回転ドア7との隙間からフレキシブルフラットケーブル4が見えて美観を損じていた。また、回転ドア7が回転するとフレキシブルフラットケーブル4が筐体6に接触して傷がつく恐れがあった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】この発明は上記した点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、可動部材が動くときにそれに接続されたフレキシブルケーブルを見えないようにすることができ、さらに、フレキシブルケーブルを固定された部材に摺接しなようにすることができる可動部材へ接続されるフレキシブルケーブルの保持構造を提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】この発明の可動部材へ接続されるフレキシブルケーブルの保持構造は、筐体に対して可動する可動部材へ接続されるフレキシブルケーブルの保持構造において、前記可動部材の上面に前方に向けて下がる傾斜面と前記傾斜面に連なる水平面を設け、前記水平面を覆う庇を前記可動部材に固定し、前記庇と前記水平面の間に這わせたフレキシブルケーブルを可動部材の回路へ接続するものである。 【0006】 【発明の実施の形態】この発明の実施例である音響機器の可動パネルに接続されるフレキシブルフラットケーブルの保持構造を図面に基づいて説明する。図1はこの発明が適用された音響機器を示す斜視図である。 【0007】図に示す音響機器1は筐体5に可動パネル2が出入自在に支持されている。可動パネル2は図2(a)に示すようにメカニズムシャーシ3に固定され、メカニズムシャーシ3が筐体5に摺動自在に支持されている。 【0008】メカニズムシャーシ3の図2におけるA部は図2(c)に示すように上面3aが傾斜面3bで前方の一段低い水平面3cと連なっている。水平面3cの上部はメカニズムシャーシ3に一体に形成された庇3dで覆われている。メカニズムシャーシ3が筐体5から出入するとき、庇3dの外部に露出する部分は図2(c)において斜線で示されている。 【0009】可動パネル2の回路に接続されるフレキシブルフラットケーブル4は図2(b)に矢印で示されるように水平面3cと庇3dに間に挿入された後、メカニズムシャーシ3の上面3aを這わされて筐体5内部の図3に示すプリント基板9に接続される。 【0010】可動パネル2およびそれと一体のメカニズムシャーシ3は図3の矢印Bで示すように筐体5から出入するが、フレキシブルフラットケーブル4は庇3dに覆われているので外部から見えない。また、フレキシブルフラットケーブル4が固定部分と摺接することがないので傷がつかない。 【0011】 【発明の効果】この発明の可動部材へ接続されるフレキシブルケーブルの保持構造によれば、可動部材が筐体から突出したときにフレキシブルケーブルが見えないので意匠的に優れたものとなる。 【0012】また、傷つきやすいフレキシブルケーブルが固定部材と摺接しないのでフレキシブルケーブルの破損やフレキシブルケーブルの固定部材への引っ掛かりによるストレス発生を防止できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000003595 【氏名又は名称】株式会社ケンウッド
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| 【出願日】 |
平成12年6月13日(2000.6.13) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100085682 【弁理士】 【氏名又は名称】柴田 昌雄
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| 【公開番号】 |
特開2001−358471(P2001−358471A) |
| 【公開日】 |
平成13年12月26日(2001.12.26) |
| 【出願番号】 |
特願2000−176352(P2000−176352) |
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