|
|
【発明の名称】 |
図面ホルダー付き分電盤 |
| 【発明者】 |
【氏名】本田 重敏 |
【課題】分電盤の図面や取り扱い説明書等を容易且つ確実に保管できる図面ホルダー付き分電盤を提供すること。
【解決手段】図面ホルダーは、カバー6に一以上の挿入孔8を設けると共に、挿入孔に連接したホルダー部9と保持部10とから形成され、分電盤に付属させる図面や取り扱い説明書等を収納可能にしたこと。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 主幹ブレーカと複数の分岐ブレーカ等の内部機器を基台に載置し、前記内部機器や結線をカバーで被覆して成る図面ホルダー付き分電盤であって、前記図面ホルダーは、前記カバーに一以上の挿入孔を設けると共に、該挿入孔に連接したホルダー部と保持部とから形成され、分電盤に付属させる図面や取り扱い説明書等を収納可能にしたことを特徴とする図面ホルダー付き分電盤。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、主幹ブレーカと複数の分岐ブレーカ等の内部機器を基台に載置し、前記内部機器や結線をカバーで被覆して成る分電盤の図面等の収納構造に関する。 【0002】 【従来の技術】従来技術における分電盤には、図7に示すように、基台21の左右どちらかの側面にリブ22を設け、分電盤に付属させる図面や取り扱い説明書をリブ22で保持させていた。それから、図8〜図9に示すように、内部機器を載置した基台21をカバー23で被覆し、さらにドア24で施蓋していた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来技術における分電盤では、図面等を出し入れするためには、カバーをはずす必要があり、カバーをはずすときに主幹ブレーカや分岐ブレーカのスイッチに触れてしまう虞があった。また、保管スペースが狭いので、保管位置がわかりにくいという欠点と、出し入れに手間がかかるという欠点があった。 【0004】 【課題を解決するための手段】そこで本発明は、分電盤の図面や取り扱い説明書等を容易且つ確実に保管できる図面ホルダー付き分電盤を提供することを目的とし、その構造は、図面ホルダーは、カバーに一以上の挿入孔を設けると共に、挿入孔に連接したホルダー部と保持部とから形成され、分電盤に付属させる図面や取り扱い説明書等を収納可能にしたことである。 【0005】 【発明の実施の形態】本発明に係る図面ホルダー付分電盤は、主幹ブレーカと複数の分岐ブレーカ等の内部機器を基台に載置し、内部機器や結線をカバーで被覆すると共に、ドアで施蓋して成る。カバーに設けられた挿入孔から、図面や取り扱い説明書を挿入し、挿入孔奥のホルダー部と保持部で、保持させる。 【0006】 【実施例】本発明に係る図面ホルダー付き分電盤を図1〜図2に基づいて説明する。 【0007】本発明に係る図面ホルダー付き分電盤1は、基台2に主幹ブレーカ3と複数の分岐ブレーカ4等の内部機器を載置し、内部機器の操作ハンドル等を突出可能に開口部5を設けたカバー6で内部機器や結線等を被覆し、さらにドア7で施蓋する。 【0008】カバー6に、一以上の挿入孔8を設ける。図2に示すように、挿入孔8からホルダー部9が形成されており、ホルダー部9の先端はテーパー状に保持部10が形成されている。分電盤に付属させる図面や取り扱い説明書等は、挿入孔8から差し入れホルダー部9と保持部10で保持される。 【0009】挿入孔の位置は、図1に示すように、主幹ブレーカ3の左側に限定されるものではなく、図3〜図4に示すように、主幹ブレーカ11の下側に挿入孔12を設けたり、分岐ブレーカ13の右側に挿入孔14を設ける等、任意の位置に形成することができる。 【0010】また、図面ホルダーのホルダー部や保持部の形状は、図2に示すものに限定されるものではなく、図5に示すように挿入孔15にホルダー部16が連接され、ホルダー部16の端部にはR形状の保持部17を形成してもよいし、図6に示すように、ホルダー部18をテーパー状に形成し細くなった先端を保持部19としてもよい。 【0011】また、特にドア付でない分電盤においては、挿入孔近傍にカバーを取り付け、挿入孔を施蓋し、図面や取り扱い説明書が落ちてこないようにしてもよい。(図示せず) 【0012】本発明に係る図面ホルダー付き分電盤は、上記実施例に限定されるものでなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。 【0013】 【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る図面ホルダー付き分電盤は、図面ホルダーは、前記カバーに一以上の挿入孔を設けると共に、ホルダー部と保持部とから形成され、分電盤に付属させる図面や取り扱い説明書を収納可能にしたため、保守点検時に図面ホルダーに収納している図面や取り扱い説明書等を取り出すときにカバーを外さなくてもいいので、カバーを外そうとして操作ハンドルに触れてしまうということがなくなる。また、図面や取り扱い説明書が簡単に保管できると共に、保管スペースも広くとれ、使用者に保管スペースがわかりやすく作業性が上がる。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】000124591 【氏名又は名称】河村電器産業株式会社
|
| 【出願日】 |
平成11年9月2日(1999.9.2) |
| 【代理人】 |
|
| 【公開番号】 |
特開2001−78315(P2001−78315A) |
| 【公開日】 |
平成13年3月23日(2001.3.23) |
| 【出願番号】 |
特願平11−248319 |
|