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【発明の名称】 仮想店舗用ホームページ作成装置
【発明者】 【氏名】足立 秀行

【要約】 【課題】HTML文書の作成労力を低減する。

【解決手段】CPU101は図7の商品陳列テーブルに記載された情報に基づいて、商品陳列棚を表示させるためのHTML文書を自動作成する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 仮想店舗用のホームページの中の商品陳列棚を表示するためのHTML文書を使用して、クライアント側で購入商品の選択を行うために、前記仮想店舗用ホームページを作成する仮想店舗用ホームページ作成装置において、前記商品陳列棚に配置する商品の識別コード、画像ファイル名、陳列棚の位置を示す位置情報を前記陳列棚に陳列すべき商品に対応させて記載した商品陳列テーブルを作成/修正する手段と、当該作成/修正された商品陳列テーブルに基づき前記商品陳列棚を表示するためのHTML文書を作成/修正する文書処理手段とを具えたことを特徴とする仮想店舗用ホームページ作成装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等通信ネットワークを利用して、クライアント側の表示画面に仮想店舗の商品陳列棚を表示させ、ユーザが商品陳列棚の商品をマウス等のポインティング・デバイスで指定することにより購入商品を選択する通信販売システムに関し、より詳しくはWEBサーバに保存される仮想店舗のホームページを作成するための仮想店舗用ホームページ作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットあるいはイントラネットなどの通信ネットワークで商品の通信販売を行う場合、通信ネットワークに接続されたサーバで仮想店舗用のホームページを用意し、上記通信ネットワークに接続されたクライアント側でサーバ側のホームページを読み取り、クライアントの表示画面にホームページを表示させる。商品購入者は、表示画面上に表示された仮想店舗用のホームページ、より詳しくは、商品陳列棚に表示された商品の中の所望の商品をマウス等のポインティング・デバイスで指示することで、購入商品を選択する。
【0003】購入商品の選択後、商品購入者は別画面で、代金支払条件や、氏名、住所等の個人情報をクライアントに入力する。入力された情報および選択された商品の種類、個数を示す情報がクライアントからホームページを提供するサーバあるいは、別の情報集計用のサーバに送られる。商品販売者は集計した情報に基づいて、商品を商品購入者に発送する。
【0004】サーバに記憶されるホームページは通常HTML(ハイパーテキストマークアップ・ランゲージ)文書の形態で作成される。なお、最近ではクライアント内に保存されている複数のプログラムを起動して、表示だけでなく数値演算等各種の情報処理を行うことも可能となっている。
【0005】このようなホームページの一例を図1〜図4に示す。図1は店舗を選択する画面であり、表示に画像を使用したボタンが複数表示されている。商品購入者がたとえば、ボタン102をポインティング・デバイスにより選択すると、図2に示す表示画面に画面が切り替わる。図2の表示画面は選択された店舗で取り扱う商品のカテゴリーを示す。商品購入者は表示された複数のボタンの中から、所望のカテゴリーのボタン202をポインティング・デバイスにより選択する。この選択に応じて、図3に示す商品陳列棚が表示される。
【0006】商品購入者は商品陳列棚の中の所望の商品をポインティング・デバイスで選択すると、選択された商品の商品説明画面が図4に示すように表示される。ここで、商品購入者は本数指定欄401に本数を入力した後、ボタン402を操作する。
【0007】この操作に応じて選択された商品に対応する商品コードおよび購入数が購入品リスト(バスケットととも呼ばれる)に追加される。
【0008】別の商品を購入する場合商品購入者は画面を前の画面に戻すか、先頭画面にジャンプすることで、別の商品の購入指示を行う。
【0009】このようなホームページの表示を行うためのHTML文書を作成する装置としては、“特開平11−134338”号公報が提案されている。なお、この提案では陳列棚の画像を用いず、ショッピング・ページに商品名を羅列しただけのホームページを作成する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】陳列棚の画像は複数種類の商品が混在しているので、ホームページ作成者は画像編集ソフトを使用し、手動操作で、個々の商品画像を貼り付けることで図3に示すような陳列棚の画像を作成する。仮想店舗では、商品の売れ行き状態に応じて、陳列棚に陳列する商品を毎日変更する必要がある。これに対して、図3に示すように陳列棚に陳列すべき商品が多数ある場合には、商品の個数、種類が多いほど、ホームページ作成者の労力は多大であった。
【0011】そこで、本発明の目的は、上述の点に鑑みて、ホームページ作成者のホームページ作成労力を低減させることの可能な、仮想店舗用ホームページ作成装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成するために、請求項1の発明は、仮想店舗用のホームページの中の商品陳列棚を表示するためのHTML文書を使用して、クライアント側で購入商品の選択を行うために、前記仮想店舗用ホームページを作成する仮想店舗用ホームページ作成装置において、前記商品陳列棚に配置する商品の識別コード、画像ファイル名、陳列棚の位置を示す位置情報を前記陳列棚に陳列すべき商品に対応させて記載した商品陳列テーブルを作成/修正する手段と、当該作成/修正された商品陳列テーブルに基づき前記商品陳列棚を表示するためのHTML文書を作成/修正する文書処理手段とを具えたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係る実施形態を詳細に説明する。
【0014】(実施形態1)商品陳列テーブルを使用して、図3の表示画像を表示させるためのHTML文書を作成する実施形態1を説明する。
【0015】本実施形態の仮想店舗用ホームページ作成装置には汎用のパソコンを使用することができるが本発明に関連するそのシステム構成を図5を使用して簡単に説明する。
【0016】図5において、汎用パソコンはコンピュータ本体10、キーボード20、ディスプレイ100、マウスのようなポインティング・デバイス40を有する。
【0017】コンピュータ本体10は、モデム90、光ディスク装置60、ネットワーク・アダプタ80、フロッピー・ディスク・ドライブ30、プリンタ50およびスキャナ70のような周辺装置を接続することができる。
【0018】モデム90、ネットワーク・アダプタ80を介してコンピュータ本体10はインターネットへアクセスする。
【0019】光ディスク装置60はCDからプログラムや画像データ等のファイルを読み取り、コンピュータ本体10に入力する。またフロッピー・ディスク・ドライブ30はフロッピー・ディスクからプログラムや画像データ等のファイルを読み取りコンピュータ本体10に入力する。
【0020】キーボード20からは、コンピュータ本体10に対して指示を行ったり、文字等の入力を行う。
【0021】ディスプレイ100は、陰極線管表示装置(CRT)、液晶表示装置(LCD)等を使用可能であり、表示画面95に情報が表示される。
【0022】ポインティング・デバイス40は表示画面95上の位置を指定し、確定操作を行うことで、コンピュータ本体10に対してコマンドを入力したり、数値等各種の情報を入力する。
【0023】図6は、コンピュータ本体10の概略構成を示す。
【0024】図6において、図5と同様の箇所には()で図5の符号を付し、その詳細な説明を省略する。上記コンピュータ本体10では、CPU101は、システム・バス114を介してシステム・メモリ113、キーボード111(20)、ディスプレイ108(100)、ポインティング・デバイス105(40)、スキャナ106(70)、プリンタ107(50)、モデム110(90)、光ディスク装置104(60)、ネットワーク・アダプタ109(80)、フロッピー・ディスク・ドライブ112(30)およびハード・ディスク・ドライブ103その他周辺装置と接続している。
【0025】システム・バス114は、コンピュータの主データ転送路であり、CPU101からシステムのリソースへ、また、システムのリソースからCPU101へ情報が転送される。
【0026】システムメモリ113では、処理に関わるプログラムやデータがロードされる。ハード・ディスク・ドライブ103は、プログラムやデータ等のファイルを保存するハード・ディスク102に対してデータの読み書きを行う。本実施形態では後述の図8に示すプログラムがCD−ROMあるいはフロッピーディスクからハードディスク102にインストールされた後、CPU101により実行されることで、汎用パソコンが仮想店舗用ホームページ作成装置として機能する。
【0027】ハードディスク102にはさらに商品の画像や何も陳列されていない陳列棚の画像も記憶されている。本発明に関わる汎用パソコンのシステム動作の説明に先だって、ハードディスク102に格納される商品陳列テーブルについて説明する。
【0028】商品陳列テーブルの一部分のデータ構成を図7に示す。
【0029】図7において、商品陳列テーブルは従来例で説明した商品のカテゴリ、販売可能な商品の商品コード(商品の識別番号)、この商品の画像データ名(ファイル識別名はGIF)、この商品を仮想的に陳列する棚の位置(棚の識別番号)、上記位置情報で示される陳列棚に陳列する商品の個数、その他,不図示の品書き、規格、定価,店頭価格、返品の可否を項目とするテーブルである。なお、データ数が多い場合には商品陳列テーブルをデータベースの構成として、個別のデータをキーとして検索できるようにしてもよい。
【0030】本実施形態では、ホームページ作成者は、図7の商品陳列テーブルを汎用パソコンの表示画面95に表示させ、商品陳列テーブルを作成/修正する。次にHTML文書の作成/修正を指示すると、CPU101が図8のプログラムにしたがって、所定の陳列棚に配置した陳列棚の画像をクライアント側のビューワが表示するためのHTML文書を自動作成することに新規特徴がある。
【0031】作成のためのプログラムすなわち、仮想店舗用のホームページ作成プログラムの本発明に関わる部分の内容を図8を参照して説明する。
【0032】図8に示すプログラムは従来と同様、ホームページ作成者のプログラム起動指示に応じて、ハードディスク102からシステムメモリ113にロードされた後、CPU101により実行される。
【0033】CPU101は商品陳列テーブルをハードディスク102から読み出してディスレイ108に表示する(ステップS10)。新規作成時には、図7の商品陳列テーブルは白紙状態であり、すでに、作成済みの場合には、図7の商品陳列テーブルは、所定の情報が記載されている。
【0034】ホームページ作成者は表示された商品陳列テーブルの所定の項目欄に対してポインティング・デバイス105により位置を指定して、キーボード111から情報を入力することで、商品陳列テーブルを作成する。なお、商品陳列テーブルを修正する場合には、ホームページ作成者により表示されている情報を削除し、新たに情報を書き込むことで商品陳列テーブルの記載内容を修正する(ステップS20)。
【0035】テーブルの作成/修正については従来から周知の文書処理ソフト等を使用すればよい。
【0036】ホームページ作成者は次に商品陳列棚表示用のHTML文書の作成(または修正)を指示する。この指示方法は、ホームページ作成者が表示画面上に表された特定のボタンをポインティング・デバイス105で操作してもよいし、キーボード111の特定のキーを操作してもよい。
【0037】文書作成の指示を受けたCPU101は手順をステップS30からステップS40へと進め、商品陳列テーブルを使用してHTML文書の作成を行う(ステップS40)。この処理は図9を参照して後で説明する。
【0038】作成された商品陳列棚表示用のHTML文書は、ビューワを使用して、クライアント側で表示する状態と同じ状態でディスプレイ108に表示される(ステップS50)。ホームページ作成者はこの表示を見て、自分が希望する商品陳列棚の画像が作成された場合には、OKの指示をCPU101に対して指示する。指示の方法はディスプレイ108の表示画面上に表示されたOKボタンをポインティング・デバイス105により操作してもよいし、キーボード111から指示をおこなってもよい。OKの指示が入力されるとCPU101は合成された商品陳列棚の画像を、ホームページ提供サーバ(不図示)の所定ディレクトリ(記憶領域)に転送する(ステップS70)。転送の方法はフロッピーディスクを介したオフライン転送や、通信ネットワークを介してFTP(ファイル転送プロトコル)を使用して転送する方法を採ることができる。ホームページ提供サーバは作成された商品陳列棚の画像をクライアントに提供してクライアント側で商品の購入を行うことは従来の技術で述べた通りである。
【0039】一方、ホームページ作成者がディスプレイ108の表示を見て、商品陳列棚の表示画像が自分の意図するものとなっていない場合には、やり直しをポインティングディバイス105またはキーボード111からCPU101に対して指示する。この指示に応じて手順はステップS70からステップS10に戻り、図7の商品陳列テーブルが再び表示される。
【0040】ホームページ作成者は図7の商品陳列テーブルの棚の位置情報および/または商品の個数(本数)情報を変更することで、商品陳列棚の表示形態を変更する。
【0041】商品陳列棚表示用のHTML文書を作成する処理(ステップS40)の詳細を図9に示す。
【0042】ここで、図3の陳列棚を表示するためのHTML文書を説明する。
【0043】たとえば、図10に示す2段の各棚に3つの商品を格納する陳列棚の場合、HTML文書の関連部分は以下の通りのとなる。
【0044】
<TABLE BORDER CELPADDING=0 ><TR><TD><A HREF "リンク先1“ <IMGSRC=”イメージファイル名1“></A></TD><TD><A HREF "リンク先2“ <IMGSRC=”イメージファイル名2“></A></TD><TD><A HREF "リンク先3“ <IMGSRC=”イメージファイル名3“></A></TD></TR><TR><TD><A HREF "リンク先4“ <IMGSRC=”イメージファイル名4“></A></TD><TD><A HREF "リンク先5“ <IMGSRC=”イメージファイル名5“></A></TD><TD><A HREF "リンク先6“ <IMGSRC=”イメージファイル名6“></A></TD></TR></TABLE>.上記において<TABLE>,</TABLE>は表を表示させるためのタグと呼ばれる一種のコマンドである。BORDER CELPADDINGは表のセルの間隔を定義するタグである。<TR></TR>は1行分のセルの作成を指示するタグである。本例では2段の棚を作成するので<TR></TR>が2組ある。<TD></TD>は1個のセルの作成を指示するタグであり、1段目に3つのセルを作成する場合には<TR></TR>の間に、3つの<TD></TD>の定義を記載する。
【0045】<TD></TD>の間に記載されている<A HREF "リンク先“ <IMGSRC=”イメージファイル名“></A>はセル内にイメージファイル名の画像で表示するボタンを作成し、ボタンが操作されると、リンク先にリンクしなさいというタグである。本形態の場合には、図3のいずれかの商品のボタンが操作されると、図4の表示を行うので、リンク先は図4の表示を行うためのHTML文書のリンク先、通常は、ホームページを提供するサーバ内のHTML文書の記憶位置(ディレクトリ)を記載する。
【0046】上記のHTML文書では、陳列棚の段数(セルの行数)および格段に格納する商品の個数(セルの列数)を固定とすると、所定位置の商品の画像を他の商品の画像と交換する場合や所定位置に新規画像を貼り付ける場合には、上記HTML文書中の、陳列位置に対応するタグの記述の<IMGSRC=”イメージファイル名“>のイメージファイル名のみを新規イメージファイル名にすればよいことに留意されたい。なお、ここでは詳述しないが、本形態では空欄の棚の画像を背景として使用し、その画像上に商品画像を有するボタン群を配置したHTML文書を用意する。以上の点を踏まえて、図9の処理手順を説明する。
【0047】図9において、CPU101は上述のHTML文書でイメージファイル名が記載されていないHTML文書をハードディスク102からシステムメモリ113の作業領域に転送し、陳列棚番号1(図3の左側最上段)を設定する(ステップS100)。
【0048】CPU101は図7の商品陳列段テーブルを参照して、陳列棚番号1を有するレコードを検索する。図7の例では、商品コードAAAAAAのレコードが最初に検出されるので、CPU101はこのレコードに含まれる画像ファイルxxxxxx.GIFという名称をコピーする(ステップS100→S110)。
【0049】CPU101は配置すべき商品画像のHTML文書中の列位置すなわち、商品の陳列開始位置を初期設定する。上記のHTML文書を例にとると<TD><A HREF”リンク先1“ <IMGSRC=”“></A></TD>と記載されている個所のHTML文書の行位置が初期設定される(ステップS130)。CPU101は設定された行位置が、棚に商品を格納可能であること、すなわち、1行中のボタンの最大個数を超えていないことを確認して、コピーしてあるイメージファイル名を<IMGSRC=”文字列の後に貼り付ける。これは汎用コンピュータが用意しているマクロ命令を使用して簡単に行うことができるので、詳細な説明を要さないであろう。
【0050】CPU101は陳列位置を更新するために、HTML文書中の編集対象の行位置を更新する。なお、陳列位置が陳列棚の許容範囲を越える場合、すなわち、商品棚の第1段目の位置に配置する図7の商品陳列テーブルの商品コードの個数が商品棚の陳列最大数を越える場合には、商品陳列テーブルの記載にエラーがあるとステップS140で判断され,警告メッセージが表示される。警告メッセージとして陳列しようとしていた商品棚の番号(位置)、商品コード、何本目の商品かが案内される(ステップS140→S145)。この後,手順は図8のステップS10に戻り、商品陳列テーブルが表示されるので、ホームページ作成者は商品陳列テーブルの記載情報を修正する。
【0051】一方、設定された番号の棚に商品を陳列可能な場合には、取り出したレコードが示す本数(図7の第1番目のレコードでは5本)分だけ、陳列位置を更新しながら、すなわち、HTML文書中の編集対象の行位置を更新して、コピーしたイメージファイル名をHTML文書中の該当個所に貼り付けていく(ステップS130〜S150のループ処理)。なお、<IMGSRC=”“></A></TD>の”“部分が空白の場合には、コピーしたイメージファイル名を”“内に貼り付け(挿入)するが、”“内に文字がある場合には、”“内の文字列を削除し、その後、コピーした文字列を貼り付ける文書処理をCPU101により行う。
【0052】取り出したレコードの示す本数分だけ同一のイメージファイル名をHTML文書の対応個所に貼り付けると、CPU101は次に陳列すべき商品コードで同一の棚番号(この場合1)を有する新たなレコードを商品陳列テーブルで検索する(ステップS150→S160→S110)。図7の例では、3番目のレコードが検出されるので、CPU101はそのレコードからイメージファイル名をコピーし、HTML文書中の該当個所に貼り付ける。以下、ステップS130〜S150のループ処理を繰り返して、<IMGSRC=”“></A></TD>の”“部分に対応するイメージファイル名を貼り付けていく。
【0053】このようにして陳列棚の第1段目(陳列棚番号1)に対応するHTML文書部分の文書処理を終了すると、ステップS160のYES判定が得られる。
【0054】このYES判定に応じてCPU101は手順をステップS160→S170→S100へと進め、陳列対象の棚番号を“2”(図3の中央最上段)に更新する。以下上述の手順を繰り返して、商品陳列テーブル中の棚番号“2”に陳列する商品のイメージファイル名をHTML文書中に貼り付けていく。
【0055】HTML文書の全ての文書処理の終了をステップS170でCPU101が確認すると、図9の処理手順が終了する。
【0056】(実施形態2)上述の実施形態では多数の商品が陳列された商品棚を表示するためのHTML文書を商品陳列テーブルから作成した。このようにして作成したHTML文書の小さな編集を行う場合に好適な実施形態2を次に説明する。図11は実施形態で作成したHTML文書をブラウザで確認するための表示画面を示す。この表示画面は図8のステップS50において表示される。
【0057】図11において、1110は表示画面全体を示す。1120は表示する陳列棚を範囲指定するリスト表示部分であり、リスト表示1120には、商品陳列テーーブルに記載されている陳列棚の番号が表示される。この表示の中の所望の範囲をホームページ作成者がポインティングデバイス105によりハイライトすることで範囲指定する。1130は作成されたHTML文書を可視表示するプレビュー領域である。
【0058】1040は棚の入れ替えを支持するボタンであり、1050は商品の再陳列を指示するボタンである。ボタン1040をホームページ作成者が操作すると、後述の図12の表示画面で棚の入れ替え処理を行うことができる。また、ホームページ作成者がボタン1050を操作すると、表示画面が図7の商品陳列テーブルの編集画面に移行し、商品の最陳列のためのテーブル編集処理を行う。1060は作成したHTML文書がOKであることをCPU101に指示するボタンである。
【0059】図12は棚の商品の交換を指示する画面の一例を示す。図12において、1210は画面全体、1220は棚に割り当てた番号を案内する表示である。なお、この形態では棚番号を垂直に割り振る例を示している。1230は商品交換前、交換後の陳列棚を表示するプレビュー表示である。1240および1250は陳列商品を交換する棚番号を入力する欄である。1260は棚番号の入力を確定し交換を指示するOKボタンである。
【0060】1270はHTML文書の文書処理の終了を指示する終了ボタンである。
【0061】OKボタン1260が操作されると、CPU101は指示された2つの棚番号に対応するHTML文書のイメージファイル名部分を交換する文書処理を行う。
【0062】このような陳列棚の表示を見てホームページ作成者は部分的な配置変更を行うことができる。
【0063】上述の実施形態の他に次の形態を実施できる。
【0064】1)上述の実施形態ではポインティング・デバイス40(105)にマウスを使用しているが、他のポインティング・デバイスとしてはトラック・ボール、タッチ・センシティブ・タブレット、タッチ・センシティブ・スクリーンおよびその他を使用してもよい。
【0065】2)上述の実施形態ではコンピュータ本体に接続の光ディスク装置60(104)がCDを駆動するとしているが、光ディスク装置が駆動する他媒体としてMO/PD/DVDおよびその他を使用してもよい。
【0066】3)上述の実施形態で使用するプログラムを記録する記録媒体としては、ICメモリ、ハード・ディスク、フロッピー・ディスク、CD/MO/PD/DVD、およびその他記憶媒体にすることができる。なお、他のコンピュータからプログラムをダウンロードする場合には、他のコンピュータのプログラムを記憶する記憶手段が記録媒体となる。
【0067】4)陳列棚の実画像はGIF(Graphic Interchange Format)ファイルに限らず、そのイメージをブラウザで表示可能な情報が格納されていれば形態を問わない。
【0068】5)上述の実施形態では図3の表示画面で商品が選択された後で表示される図4の画面のためのHTML文書については詳述しなかったが、このHTML文書中でも商品のイメージが使用されるので、商品陳列棚用のHTMLの文書編集に関連させて、図4の表示のためのHTML文書中のイメージファイル名を作成/修正すればよい。
【0069】6)上述の実施形態ではボタン形態の商品のイメージを使用する例であったが、ボタンの機能がなく、単に商品イメージのみを表示させるHTML文書についても本発明を適用することができる。
【0070】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明に依れば、ホームページ作成者はHTML言語を知らなくても商品陳列テーブルを作成するだけで、HTML文書を作成できる。また、テーブル形態で、陳列商品の配置の変更ができるので、配置の設定や、変更が容易であり、ホームページ全体の作成時間の短縮に寄与することができる。
【出願人】 【識別番号】595091366
【氏名又は名称】アイビックス株式会社
【出願日】 平成11年9月8日(1999.9.8)
【代理人】 【識別番号】100077481
【弁理士】
【氏名又は名称】谷 義一 (外2名)
【公開番号】 特開2001−76247(P2001−76247A)
【公開日】 平成13年3月23日(2001.3.23)
【出願番号】 特願平11−254840