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【発明の名称】 アンケートシステム、媒体及び情報集合体
【発明者】 【氏名】橋本 隆広
【氏名】山本 剛
【課題】アンケートを実施するためには、アンケートの作成、回答状況のチェック、アンケートの配布回収などに非常に手間がかかる。

【解決手段】IDデータ・アンケート項目6の全部または一部を作成して送り出すクライアント2と、送り出されたIDデータ・アンケート項目6からアンケートフォーマットを作成し、前記アンケートフォーマットに関するアンケート結果データを受け付けるサーバ1と、アンケートフォーマットをダウンロードして、回答データを書き込み、その書き込まれたアンケートの全部または一部をサーバ1に送信するアンケート対象者端末3と、人事担当者の担当するアンケート記入者のアンケート結果データをサーバ1からダウンロードして閲覧することが出来る人事担当者端末4とを備える。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 アンケートフォーマット用データの全部または一部を作成して送り出すアンケートフォーマット用データ作成手段と、前記送り出されたアンケートフォーマット用データからアンケートフォーマットを作成し、前記アンケートフォーマットに関するアンケート結果データを受け付けるサーバ装置と、前記アンケートフォーマットをダウンロードして、回答データを書き込み、その書き込まれたアンケートの全部または一部を前記サーバに送信するアンケート記入クライアント装置と、人事担当者の担当するアンケート記入者のアンケート結果データを前記サーバからダウンロードして閲覧することが出来る人事担当クライアント装置とを備えたことを特徴とするアンケートシステム。
【請求項2】 前記アンケートフォーマット用データ作成手段は、人事に関する情報が格納されている人事データベースを利用して、前記アンケートフォーマット用データを作成することを特徴とする請求項1記載のアンケートシステム。
【請求項3】 前記各人事担当クライアント装置は、前記ダウンロードした前記アンケート結果データを書き込んだアンケート記入者を人事担当者が選択すると、その選択されたアンケート記入者に自動的に前記アンケートフォーマットへ回答データを書き込むよう催促を送ることを特徴とする請求項1または2に記載のアンケートシステム。
【請求項4】 サーバが作成する前記アンケートフォーマットは、アンケート記入者に応じて表示の仕方を変えて作成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のアンケートシステム。
【請求項5】 前記表示の仕方を変えるとは、前記アンケート記入者を予め分類した分類情報に基づいて前記アンケート記入者が回答すべき質問を表示し、前記アンケート記入者が回答する必要がない質問を表示しないことであることを特徴とする請求項4記載のアンケートシステム。
【請求項6】 前記人事担当クライアント装置は、人事担当者がIDを入力すると、そのIDが人事担当者としてのIDかアンケート記入者としてのIDかをたずね、前記IDが人事担当者としてのIDである場合、人事担当者が担当するアンケート記入者を管理することが出来、前記IDが回答者としてのIDである場合、回答者としてアンケートに記入することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のアンケートシステム。
【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載のアンケートシステムのアンケートフォーマット用データ作成手段、サーバ装置、アンケート記入クライアント装置、人事担当クライアント装置の全部または一部の全部または一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラム及び/またはデータを担持した媒体であって、コンピュータにより処理可能なことを特徴とする媒体。
【請求項8】 請求項1〜6のいずれかに記載のアンケートシステムのアンケートフォーマット用データ作成手段、サーバ装置、アンケート記入クライアント装置、人事担当クライアント装置の全部または一部の全部または一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラム及び/またはデータであることを特徴とする情報集合体。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アンケートを実施するアンケートシステム、媒体及び情報集合体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、アンケートは以下のように実施されていた。すなわち、まずアンケートの質問項目を決める。そして質問項目を記入したアンケート用紙を作成する。アンケート用紙を作成する際には、質問項目が容易に理解できるようにレイアウトも考慮して作成する。
【0003】次に、作成したアンケート用紙をアンケート実施者がアンケート対象者に配布する。
【0004】アンケート対象者は配布されたアンケート用紙に回答を記入し、アンケート実施者に返送するか、アンケート実施者が回答済みのアンケート用紙を回収する。
【0005】そして、アンケート実施者は、アンケートの回答を集計し、集計結果を表やグラフにまとめる。
【0006】このように、従来、アンケートは、アンケート実施者が作成したアンケート用紙にアンケート対象者が記入することによって行われていた。
【0007】例えば、企業などにおいて、人事に関するアンケートを実施する際には、まず本社の人事部でアンケート用紙を作成し、作成したアンケート用紙を各事業所の人事担当者に配布する。
【0008】人事担当者は、自分の担当するアンケート対象者にアンケート用紙を配布する。
【0009】各アンケート対象者は、アンケート用紙に回答を記入し、事業所の人事担当者に返送する。
【0010】各事業所の人事担当者は、回収したアンケート用紙を本社の人事部に返送する。
【0011】本社の人事部は、各事業所の人事担当者から返送されてきたアンケート用紙を集計し、結果をまとめる。
【0012】このようにして実施されたアンケート結果を参考にして例えば人事面談などが行われる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来のようにアンケート用紙を用いてアンケートを実施すると、アンケート用紙を配布回収しなければならず手間がかかる。上記の人事に関するアンケートの場合で明らかなように、人事部から各事業所の人事担当者を経由してアンケート対象者にアンケート用紙が配布される。また、回答済みのアンケート用紙は、今度は逆に各事業所の人事担当者を経由して人事部まで返送される。
【0014】このように、従来のアンケートでは、アンケート用紙の配布、回収に手間がかかるという課題(第1の課題)がある。
【0015】また、アンケートを作成する際、予めアンケート対象者が見やすいフォーマットでアンケート用紙を作成しておく必要があるが、これは手間のかかる作業である。
【0016】すなわち、従来のアンケートでは、アンケートを作成する際、アンケート対象者にとって見やすいフォーマットでアンケート用紙を作成する必要があるため手間がかかるという課題(第2の課題)がある。
【0017】また、アンケートの実施者は、アンケート用紙を配布してから、アンケート用紙を回収するまでは、アンケートの回答状況がどのようになっているかを知ることが困難である。アンケート対象者のうち誰がアンケート用紙に回答を記入し終わり、誰がまだアンケート用紙に回答を記入していないを知るためには、アンケート対象者に間接的または直接的にたずねる必要があるが、これは手間と時間のかかる作業である。また、たとえ、アンケートの回答状況を知ることが出来たとしてもアンケート用紙の返送が遅れているアンケート対象者にアンケート用紙の返送を催促することは非常に手間がかかる。
【0018】すなわち、従来のアンケートでは、アンケートを実施する際、アンケートの回答状況をアンケート実施者が知ることが困難であるという課題(第3の課題)がある。
【0019】本発明は、上記第1の課題を考慮し、アンケートを実施する際、アンケートの配布、回収に手間がかからないアンケートシステム、媒体及び情報集合体を提供することを目的とするものである。
【0020】また、本発明は、上記第2の課題を考慮し、アンケートを作成する際、アンケート作成者にとってアンケートを作成するのに手間がかからないフォーマットでアンケートを作成することが出来るアンケートシステム、媒体及び情報集合体を提供することを目的とするものである。
【0021】また、本発明は、上記第3の課題を考慮し、アンケートの回答状況をアンケート実施者が容易に知ることが出来、アンケート対象者にアンケートの回答を催促することが出来るアンケートシステム、媒体及び情報集合体を提供することを目的とするものである。
【0022】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決するために、第1の本発明(請求項1に対応)は、アンケートフォーマット用データの全部または一部を作成して送り出すアンケートフォーマット用データ作成手段と、前記送り出されたアンケートフォーマット用データからアンケートフォーマットを作成し、前記アンケートフォーマットに関するアンケート結果データを受け付けるサーバ装置と、前記アンケートフォーマットをダウンロードして、回答データを書き込み、その書き込まれたアンケートの全部または一部を前記サーバに送信するアンケート記入クライアント装置と、人事担当者の担当するアンケート記入者のアンケート結果データを前記サーバからダウンロードして閲覧することが出来る人事担当クライアント装置とを備えたことを特徴とするアンケートシステムである。
【0023】また、第2の本発明(請求項2に対応)は、前記アンケートフォーマット用データ作成手段は、人事に関する情報が格納されている人事データベースを利用して、前記アンケートフォーマット用データを作成することを特徴とする第1の本発明に記載のアンケートシステムである。
【0024】また、第3の本発明(請求項3に対応)は、前記各人事担当クライアント装置は、前記ダウンロードした前記アンケート結果データを書き込んだアンケート記入者を人事担当者が選択すると、その選択されたアンケート記入者に自動的に前記アンケートフォーマットへ回答データを書き込むよう催促を送ることを特徴とする第1または2の本発明に記載のアンケートシステムである。
【0025】また、第4の本発明(請求項4に対応)は、サーバが作成する前記アンケートフォーマットは、アンケート記入者に応じて表示の仕方を変えて作成されることを特徴とする第1〜3の本発明のいずれかに記載のアンケートシステムである。
【0026】また、第5の本発明(請求項5に対応)は、前記表示の仕方を変えるとは、前記アンケート記入者を予め分類した分類情報に基づいて前記アンケート記入者が回答すべき質問を表示し、前記アンケート記入者が回答する必要がない質問を表示しないことであることを特徴とする第4の本発明に記載のアンケートシステムである。
【0027】また、第6の本発明(請求項6に対応)は、前記人事担当クライアント装置は、人事担当者がIDを入力すると、そのIDが人事担当者としてのIDかアンケート記入者としてのIDかをたずね、前記IDが人事担当者としてのIDである場合、人事担当者が担当するアンケート記入者を管理することが出来、前記IDが回答者としてのIDである場合、回答者としてアンケートに記入することを特徴とする第1〜5の本発明のいずれかに記載のアンケートシステムである。
【0028】また、第7の本発明(請求項7に対応)は、第1〜6の本発明のいずれかに記載のアンケートシステムのアンケートフォーマット用データ作成手段、サーバ装置、アンケート記入クライアント装置、人事担当クライアント装置の全部または一部の全部または一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラム及び/またはデータを担持した媒体であって、コンピュータにより処理可能なことを特徴とする媒体である。
【0029】また、第8の本発明(請求項8に対応)は、第1〜6の本発明のいずれかに記載のアンケートシステムのアンケートフォーマット用データ作成手段、サーバ装置、アンケート記入クライアント装置、人事担当クライアント装置の全部または一部の全部または一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラム及び/またはデータであることを特徴とする情報集合体である。
【0030】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0031】図1は、本実施の形態のアンケートシステムの構成を示す図である。
【0032】本実施の形態のアンケートシステムは、サーバ1、クライアント2、アンケート対象者端末3、人事担当者端末4から構成され、これらは、イントラネット及び/またはインターネットで接続されている。また、図1では、アンケート担当者端末3、人事担当者端末4は1台だけ図示されているが、実際はそれぞれ複数台から構成される。
【0033】サーバ1は、アンケートフォーマット用データであるIDデータ・アンケート項目6を受け取り、アンケート対象者が見やすいアンケートフォーマットに変換し、Webページとしてアンケート対象者端末3に提供し、またアンケート対象者がアンケート対象端末3で回答した回答データを収集する手段である。また、要求されると、アンケート回答データ5を人事担当者端末4やクライアント2に提供するサーバである。
【0034】クライアント2は、IDデータ・アンケート項目6を作成し、サーバ1にftpを用いて転送し、アンケート回答データ5をサーバ1からダウンロードして、アンケート結果を集計するクライアントである。
【0035】アンケート対象者端末3は、アンケート対象者が使用する端末であり、アンケート対象者がサーバ1からWebページとして提供されるアンケートフォーマットに回答データを入力すると、その回答データをサーバ1に転送する端末である。
【0036】人事担当者端末4は、人事担当者が使用する端末であり、人事担当者が担当するアンケート対象者のアンケート回答状況を管理する端末である。
【0037】サーバ1は、アンケート回答データ5、IDデータ・アンケート項目6、回答データ抽出手段7、アンケートフォーマット作成手段8、アンケート記入状況データ作成手段9、アンケート実施制御手段10、Webページ提供手段11から構成される。このうち、回答データ抽出手段7、アンケートフォーマット作成手段8、アンケート記入状況データ作成手段9、アンケート実施制御手段10は、CGI(Common Gateway Intereface)プログラムとして機能しているものである。
【0038】アンケート回答データ5は、各アンケート対象者がそれぞれのアンケート対象者端末3でアンケートに対して回答したデータが格納されたデータである。
【0039】IDデータ・アンケート項目6は、各アンケート対象者端末3に提供するアンケートのフォーマットを作成するための元データである。これについては、後述する。
【0040】回答データ抽出手段7は、各アンケート対象者端末3で入力されたアンケートに対する回答データを抽出する手段である。
【0041】アンケートフォーマット作成手段8は、IDデータ・アンケート項目6をアンケート対象者端末3で表示されるアンケートフォーマットに変換する手段である。
【0042】アンケート記入状況データ作成手段9は、アンケート回答データ5とIDデータ・アンケート項目6からアンケート記入状況を示すデータを作成する手段である。
【0043】Webページ提供手段11は、アンケート対象者端末3、人事担当端末4、クライアント2にアンケートフォーマットや、アンケート記入状況をWebページとして提供する手段である。
【0044】また、クライアント2は、アンケート作成手段12、アンケート集計手段13、アンケート集計データ14、集計内容・グラフ15 Webブラウザ16、GUI手段17から構成される。
【0045】アンケート作成手段12は、アンケートフォーマット用データであるIDデータ・アンケート項目6を作成する手段である。なお、このとき人事IDデータ18を利用してIDデータ・アンケート項目6を作成する手段である。
【0046】人事IDデータ18は、IDデータ・アンケート項目6を作成するためのデータである。
【0047】アンケート集計手段13は、サーバ1からアンケート回答データ5をダウンロードし、集計する手段である。
【0048】アンケート集計データ14は、サーバ1からダウンロードされたアンケート回答データである。
【0049】集計内容・グラフ15は、アンケート集計手段13によってアンケート集計データが集計された結果や集計された結果がグラフや表にまとめられたデータである。
【0050】Webブラウザ16は、Webページ提供手段11が提供するWebページを閲覧するブラウザである。
【0051】GUI手段17は、IDデータ・アンケート項目6を作成するための操作やデータ入力を行うためのGraphics User Interfaceであるである。
【0052】また、アンケート対象者端末3のWebブラウザ20、人事担当者端末4のWebブラウザ4は、それぞれサーバ1が提供するWebページを表示するブラウザである。
【0053】さて、前述したようにIDデータ・アンケート項目6の例を図3、図4、図5に示す。なお、図から明らかなように、IDデータ・アンケート項目6は、表形式のデータである。ここで、表形式のデータとは、例えば、図6のGUI25における表130の形式で表されるデータのことであり、表計算アプリケーションが扱うデータに対応するものである。なお、GUI25については、後述する。
【0054】図3は、IDデータ・アンケート項目6を構成する質問シート22である。
【0055】質問シート22は、アンケートの内容を記述する表形式のデータである。
【0056】質問シート22の1行目にはタイトルを記述する。そして2行目以降の各行に一行につきアンケートに関する一つの質問、見出しまたは選択項目などを記述しておくものである。
【0057】2行目以降の各行において、A列にはアンケート区分、B列には設問グループ番号、C列には設問番号、D列には形態、E列には質問内容/表示項目、F列には回答形態、G列には値、H列には桁数、I列には必須を設定する。図3には、これらの各設定内容の意味と、Webブラウザに表示されるかどうかの区別も示してある。
【0058】アンケート区分は、質問とアンケート対象者を対応付けるためのコードである。すなわち、図4の対象者シート23の各対象者のM列に記載されたアンケート区分とこのアンケート区分が同じであれば、その対象者のアンケートにはこの行に記述された質問がアンケートとして表示される。アンケート区分については、後述する。
【0059】設問グループ番号は、質問に対する見出し番号である。
【0060】設問番号は質問の項番である。
【0061】形態は、データを識別するためのフラグである。すなわち、質問内容/表示項目が設問グループの見出しであるか、質問であるか、質問に対する選択項目であるかなどを区別するために使用される。
【0062】質問内容/表示項目は、質問内容や表示する文字列である。
【0063】回答形態は、質問に対する回答の形式を示すものである。すなわち、1行文字入力、複数行入力、数値入力などを区別するために使用される。
【0064】値は、回答形式が選択式の場合、選んだ時の回答値を設定する。
【0065】桁数は、回答形態に応じて、入力文字数、行数を設定する。
【0066】必須は、必須入力かどうかを示す。
【0067】また、図4は、IDデータ・アンケート項目6を構成する対象者シート23である。
【0068】対象者シート23は、アンケートの対象者の情報を記述する表形式のデータである。
【0069】対象者シート23の一行目は、空白行とし、2行目にタイトルが記述され、アンケート対象者に関するデータは3行目以降に記述される。
【0070】3行目以降の各行には、一行に一人のアンケート対象者の情報が記述される。
【0071】すなわち、A列には対象者ID、B列には対象者名称1、C列には対象者名称2、D列にはパスワード、E列には対象者所属コード、F列には対象者所属名称、G列には本部コード、H列には本部名称、I列には事業場コード、J列には事業場名称、K列にはグラフ作成区分、L列にはグラフ作成区分名称、M列にはアンケート区分、N列にはアンケート区分名称が記述される。このような一行分のデータで一人のアンケート対象者に関する情報を表す。
【0072】対象者IDはアンケート対象者がアンケートに回答するためにアンケートシステムにログインする際に入力するログインIDである。
【0073】対象者の名称1は、アンケート対象者の氏名を漢字で表したものである。
【0074】対象者の名称2は、アンケート対象者の氏名を仮名で表したものである。
【0075】パスワードは、アンケート対象者がアンケートに回答するためにアンケートシステムにログインする際に入力するパスワードである。
【0076】対象者所属コードは、アンケート対象者が所属している部署のコードであり、対象者所属コードは、その名称である。
【0077】本部コードは、アンケート対象者が所属している部署の本部のコードであり、本部名称は、その名称である。
【0078】事業場コードは、アンケート対象者が配属されている事業場のコードであり、事業場名称は、その名称である。
【0079】グラフ作成区分は、アンケート結果を集計し、グラフを作成する際に利用する分類コードであり、グラフ作成区分名称は、その分類コードに付けられた名称である。すなわち、グラフ作成区分で指定されたコード毎にグラフが作成されるものである。
【0080】アンケート区分は、アンケート対象者と質問とを対応付けるためのコードである。すなわち、上述した質問シート22のA列のアンケート区分のコードが対象者シート23のアンケート区分のコードと一致している場合、質問シート22のその行の質問内容/表示項目がそのアンケート対象者のアンケートに表示される。例えば、技術系のアンケート対象者と事務系のアンケート対象者でアンケートに質問内容が異なる場合が生じる。このような場合に、技術系のアンケート対象者には技術系のアンケート対象者用の質問を、事務系のアンケート対象者には事務系のアンケート対象者用の質問をアンケートに表示するために使用されるものである。
【0081】アンケート区分名称は、上記のアンケート区分に付けられた名称である。
【0082】また、図5は、IDデータ・アンケート項目6を構成する担当者シート24である。
【0083】担当者シート24は、アンケートの対象者を担当している人事担当者に関する情報を記述する表形式のデータである。
【0084】担当者シート24の一行目は、空白行とし、2行目にタイトルが記述され、担当者に関するデータは3行目以降に記述され、3行目以降の各行に一行ずつ各担当者の情報が記述される。
【0085】すなわち、A列には担当者所属コード、B列には担当者所属名称、C列には本部コード、D列には本部名称、E列には事業場コード、F列には事業場名称、G列には担当者ID、H列には担当者名称1、I列には担当者名称2、J列にはパスワードが記述される。
【0086】担当者所属コードは、担当者の所属する部署のコードであり、担当者所属名称はその名称である。
【0087】本部コードは、担当者の所属する部署が属する本部のコードであり、本部名称はその名称である。
【0088】事業場コードは、担当者が配属されている事業場のコードであり、事業場名称はその名称である。
【0089】担当者IDは、担当者がアンケートシステムにログインするためのIDである。
【0090】担当者名称1は、担当者の名称を漢字で表したものであり、担当者名称2は、担当者の名称を仮名で表したものである。
【0091】パスワードは、担当者がアンケートシステムにログインする際のパスワードである。
【0092】なお、本実施の形態のクライアントは本発明のアンケートフォーマット用データ作成手段の例であり、本実施の形態のサーバは本発明のサーバ装置の例であり、本実施の形態のアンケート記入クライアント装置は本発明のアンケート対端末の例であり、本実施の形態の人事担当クライアント装置は本発明の人事担当者端末の例であり、本実施の形態のIDデータ・アンケート項目は本発明のアンケートフォーマット用データ作成手段の例であり、本実施の形態のアンケート回答データは本発明の回答アンケート結果データであり、本実施の形態のアンケートフォーマット作成手段が作成する画面は本発明のアンケートフォーマットの例であり、本実施の形態の人事IDデータは本発明の人事データベースの例である。
【0093】次に、このような本実施の形態の動作を説明する。
【0094】本実施の形態では、アンケート実施者が、クライアント2を利用してアンケートを作成して、作成したアンケートを実施し、アンケート対象者がアンケート担当者端末3を利用してアンケートに回答する。また、人事担当者は、自らが担当するアンケート対象者を人事担当者端末4を利用して管理する。
【0095】図2に、本実施の形態のアンケートシステムのフローチャートを示す。以下、図2のフローチャートに従って説明する。
【0096】まず、S1において、アンケート実施者はアンケートの実施内容を検討する。例えば、アンケート実施者は、入社4年目のフォーローを行う人事面談のためのアンケートの実施内容を検討する。
【0097】次に、S2において、アンケート実施者は、検討した実施内容に従って、クライアント2を利用してアンケート項目すなわち、図3の質問シート22を作成する。
【0098】まず、アンケート実施者は、GUI手段17を利用して、必要なデータや操作コマンドを入力して、質問シート22を作成する。
【0099】図6にGUI手段17のGUI画面を示す。
【0100】アンケート作成手段12は、表計算用アプリケーションの機能を有しており、GUI手段17から入力されたデータや指示に基づいて質問シート22を作成する。
【0101】もちろん質問シート22の各セル(行と列で指定される欄)の値を直接操作してもアンケート項目を作成することが出来るが、GUI25を利用して必要なデータをメニューを操作することによって入力する方がより簡単に質問シート22を作成することが出来る。
【0102】以下、アンケート実施者がGUI25を利用して質問シート22を作成する場合を説明する。
【0103】アンケート実施者は、GUI25の新規作成29を選択して、アンケートファイル名を指定すると、アンケート作成手段12は新しいIDデータ・アンケート項目6を格納するファイルを作成する。
【0104】そして、設問編集35を選択しすると、GUI手段17は、図7に示すGUI42を表示する。アンケート実施者はGUI42を操作することによって、質問シート22を作成するために必要なデータを迅速に入力することが出来る。すなわち、GUI手段17が表示するGUI42を用いて、質問の追加、挿入、編集、削除を行うことが出来る。
【0105】設問一覧43には、設問グループ番号、設問番号、質問内容/表示項目の組の一覧が表示される。
【0106】追加44を選択すると、アンケート作成手段12は、質問を設問一覧42の末尾に追加する。
【0107】挿入45を選択すると、アンケート作成手段12は、設問一覧42で選択された質問の直前に質問を追加する。
【0108】編集46を選択すると、アンケート作成手段12は、設問一覧42で選択された質問を編集する。
【0109】削除200を選択すると、アンケート作成手段12は、設問一覧42で選択された質問を削除する。
【0110】キャンセル47を選択すると、GUI手段17は、GUI42を閉じる。
【0111】質問シート22の作成が完了すると、GUI25の設問ファイル作成36を選択する。そうすると、アンケート作成手段12は作成した質問シート22をファイルに保存する。
【0112】次に、S3においてアンケート実施者は、クライアント2を利用して、各アンケート対象者、人事担当者の人事IDデータを取り込むかまたは作成する。つまり、対象者シート23、担当者シート24を作成する。
【0113】アンケート実施者が、図6のGUI25において、対象者データ32を選択すると、GUI手段17は、プルダウンメニュー27を表示する。そして、プルダウンメニュー27からHUMANデータを選択すると、アンケート作成手段12は、人事IDデータ18からIDデータを取り込み、対象者シート23を自動的に作成する。
【0114】あるいは、シートに直接必要なデータを入力して対象者シート23を作成することもできる。
【0115】さて、前述したように、対象者シート23のアンケート区分には例えば技術系社員のコードと事務系社員のコードが記載され、質問シート22で、技術系社員を対象とする質問内容/表示項目については技術系社員のアンケート区分のコードが記載され、また、事務系社員を対象とする質問内容/表示項目については、事務系社員のアンケート区分のコードが記載される。そして、アンケート対象者が技術系社員の場合、実際のアンケートには、質問シート22のうちアンケート区分のコードが技術系社員を示すコードの質問内容/表示項目のみ表示される。また事務系社員のアンケートには、質問シート22のうちアンケート区分のコードが事務系社員を示すコードの質問内容/表示項目のみ表示される。
【0116】このように、質問シート22の各質問内容/表示項目に対してアンケート区分を記載しておくことで、アンケートの対象者が回答する必要がある項目のみ実際のアンケートに記載し、アンケートの対象者にとって回答不要な項目は表示しないようにすることが出来る。従って、実際のアンケートフォーマットには、アンケート対象者が回答する必要のない質問は記載されないので、見やすいアンケートを容易に作成することが出来る。
【0117】このようにして対象者シート23の作成が完了した後、アンケート実施者は、プルダウンメニュー27で対象者データ32を選択する。そうするとプルダウンメニューが表示され、さらに、このプルダウンメニューからファイル作成を選択する。そうすると、アンケート作成手段12は、作成した対象者シート23をファイルに保存する。
【0118】次に、アンケート実施者は、図6のGUI25において、担当者データ33を選択すると、GUI手段17は、プルダウンメニューを表示する。そして、プルダウンメニューからHUMANデータを選択すると、アンケート作成手段12は、人事IDデータ18からIDデータを取り込み、担当者シート24を自動的に作成する。
【0119】あるいは、対象者シート23を作成する場合と同様に、シートに直接必要なデータを入力して、担当者シート24を作成することも出来る。
【0120】このようにして担当者シート24の作成が完了した後、アンケート実施者は、図6の担当者データ33を選択する。そうすると、プルダウンメニューが表示され、このメニューからファイル作成を選択する。そうするとアンケート作成手段12は、作成した担当者シート24をファイルに保存する。
【0121】次に、S4において、作成したIDデータ・アンケート項目6をサーバ1に転送する。すなわち、アンケート実施者は、クライアント2において、GUI手段17のGUIを利用して、S2、S3で作成したIDデータ・アンケート項目をサーバ1にアップロードするよう指示する。
【0122】すると、アンケート作成手段12は、FTPを用いて作成したIDデータ・アンケート項目6をサーバ1にアップロードする。
【0123】サーバ1は、クライアント2から転送されてきたIDデータ・アンケート項目6を保存する。
【0124】次に、アンケート実施者は、Webブラウザ16を立ち上げ、サーバ1が提供するアンケート管理者用のWebページにアクセスする。サーバ1のWebページ提供手段11は、HTTPを用いてWebブラウザ16にアンケート管理者用のWebページを転送する。
【0125】Webブラウザ16は、サーバ1から転送されてきたアンケート管理者用のWebページを表示する。アンケート実施者は、このWebページの入力フォームに従ってアンケートを開始することを指示する。
【0126】Webブラウザ16は、アンケート実施者の指示を、Webページ提供手段11にHTTPを用いて送信する。
【0127】Webページ提供手段11は、アンケート実施者の指示を、アンケート実施制御手段10に通知する。
【0128】アンケート実施制御手段10は、アンケートを開始する指示が通知されると、アンケートフォーマット作成手段8にアンケートフォーマットを作成するように指示する。
【0129】アンケートフォーマット作成手段8は、アンケート実施制御手段10からの指示に従って、サーバ1が保存しているIDデータ・アンケート項目6をアンケート対象者にとって見やすいアンケートフォーマットに変換する。
【0130】アンケートフォーマット作成手段8は、各アンケート対象者のアンケートフォーマットを作成する際、質問シート22のアンケート区分が対象シート23に記載されているアンケート対象者のアンケート区分と一致する質問内容/表示項目のみをそのアンケート対象者のアンケートフォーマットに記載するようにする。このように、アンケートフォーマット作成手段8は、各アンケート対象者が必要とする内容のみアンケートフォーマットに記載するので、アンケート対象者にとって回答する必要のない質問は取り除かれる。
【0131】アンケート作成手段10は、作成したアンケートフォーマットをWebページ提供手段11に出力する。
【0132】Webページ提供手段11は、アンケート対象者端末3から要求されると、アンケートフォーマットをアンケート対象者端末3にHTTPを用いて転送する。
【0133】次に、S5において、アンケート対象者が、アンケート対象者端末3でアンケートに回答する。
【0134】まず、アンケート対象者は、アンケート対象者端末3で、Webブラウザ20を起動する。
【0135】そして、サーバ1のWebページにアクセスする。Webページ提供手段11は、HTTPを用いて図8に示すログイン画面50をアンケート対象者端末3に転送する。
【0136】Webブラウザ20は、転送されたきたログイン画面50をアンケート対象者端末3のモニタに表示する。
【0137】アンケート対象者は、ログイン画面50にデータを入力することによって、アンケートシステムにログインする。
【0138】すなわち、MAN−NO.51にアンケート実施者より提供されているIDとパスワード52を入力する。そして、ログイン53をクリックする。
【0139】そうすると、Webブラウザは、入力されたIDとパスワードをログイン要求として転送する。
【0140】Webページ提供手段11は、アンケート対象者端末3から送られきたログイン要求を受け取ると、アンケート実施制御手段10に転送する。
【0141】アンケート実施制御手段10は、ログイン要求を受け取ると、IDデータ・アンケート項目6の対象者シート23に記述されている対象者IDとパスワードと照合する。そして、対象者シート23に記述されている対象者IDとパスワードに一致した場合、ログインを許可し、一致しない場合はアンケート対象者端末3に警告を発するとともにログインをやり直すようにWebページ提供手段11を制御する。
【0142】次に、ログインを許可すると、アンケート実施制御手段10は、アンケートフォーマット作成手段8に、図9に示すアンケート選択・記入要領画面55を作成するように制御する。
【0143】アンケートフォーマット作成手段8は、アンケート実施制御手段10からの制御に従って、アンケート選択・記入要領画面55を作成する。
【0144】アンケート選択・記入要領画面55の56には、対象者シート23のタイトル、及びアンケート対象者の対象者ID、対象者名称1、事業場コード、事業場名称、グラフ作成区分名称が表示される。57にはアンケート対象者が回答するアンケートの一覧が表示される。58には、アンケートシステムにおけるアンケートを記入する際の制限事項と記入要領が表示される。
【0145】アンケートフォーマット作成手段8は、作成したアンケート選択・記入要領画面55をWebページ提供手段11に出力する。
【0146】そして、Webページ提供手段11は、アンケート選択・記入要領画面55をアンケート対象者端末3にHTTPを用いて転送する。
【0147】Webブラウザ20は、アンケート選択・記入要領画面55をアンケート対象者端末3のモニタに表示する。
【0148】アンケート対象者は、57から回答するアンケートを選択すると、Webブラウザ20は、アンケートが選択されたことをサーバ1に通知する。
【0149】Webページ提供手段11は、アンケート対象者端末3からの通知を受け取ると、アンケート実施制御手段10に通知内容を転送する。
【0150】アンケート実施制御手段10は、通知内容を受け取ると、アンケートフォーマット作成手段8に、選択されたアンケートのアンケートフォーマットを作成するよう指示する。
【0151】アンケートフォーマット作成手段8は、IDデータ・アンケート項目6から図10の(a)、(b)に示すようなアンケート回答画面60、61を作成し、これをWebページ提供手段11がアンケート対象者端末3に転送する。
【0152】Webブラウザ20は、アンケート回答画面60、61をモニタに表示する。
【0153】アンケート回答画面60、61において、62にはアンケート区分名称が表示される。これは、対象者シート23のアンケート区分名称に記載されていたものである。63にはアンケートの内容が表示される。64をクリックすると入力されたアンケートの回答が登録される。65をクリックするとアンケートの登録が消去される。
【0154】アンケート対象者は、63にアンケートの回答を入力または選択し、アンケートの回答が完了すると、64をクリックする。
【0155】そうすると、Webブラウザ20は、アンケートの回答をサーバ1に転送する。
【0156】Webページ提供手段11は、アンケート対象者端末3から転送されてきたアンケートの回答を回答データ抽出手段7に出力するとともに、アンケート実施制御手段10にアンケートの回答が送られてきたことを通知する。
【0157】アンケート実施制御手段10の制御に従って、回答データ抽出手段7は、回答データを抽出し、アンケート回答データ5として保存する。
【0158】そうすると、アンケートフォーマット作成手段8は、アンケート実施制御手段10の制御に従って、図11に示すアンケート登録完了画面66を作成して、Webページ提供手段11に出力する。
【0159】Webページ提供手段11は、アンケート登録完了画面66をアンケート対象者端末3に転送する。
【0160】ブラウザ20は、アンケート登録完了画面66をモニタに表示し、アンケート対象者は、アンケートの回答が登録されたことを知る。
【0161】このように、各アンケート対象者は、Webブラウザ20によって表示される画面にアンケートの回答を記入していく。
【0162】次に、S6において、各人事担当者は、人事担当者端末4を用いて、自分が担当しているアンケート対象者のアンケート回答状況、回答内容をチェックする。
【0163】まず、人事担当者は、人事担当者端末4で、Webブラウザ21を起動する。
【0164】そして、サーバ1のWebページにアクセスする。Webページ提供手段11は、HTTPを用いて図12に示すログイン画面70をアンケート対象者端末3に転送する。
【0165】人事担当者は、MAN−NO.71とパスワード72を入力してアンケートシステムにログインする。以下、アンケート対象者がログインしたのと同様にしてログインする。ただし、人事担当者の場合は、アンケート担当者シート24を利用して担当者IDとパスワードの照合が行われる。
【0166】また、人事担当者自らがアンケート対象者となる場合も起こりうる。このような場合は、Webページ提供手段11は、アンケート実施制御手段10の制御に従って、人事担当者としてログインするのかそれともアンケート対象者としてログインするかを問い合わせる画面を人事担当者端末4に転送する。人事担当者は、人事担当者端末4でこの問い合わせ画面で選択項目を選択することによって、人事担当者としてログインするかアンケート対象者としてログインするかを意志表示することが出来る。アンケート対象者としてログインする場合は上記で説明した場合と同様の動作をする。以下人事担当者が人事担当者としてアンケートシステムにログインしたとして説明する。
【0167】人事担当者がログインに成功すると、アンケートフォーマット作成手段8は、アンケート実施制御手段10の制御に従って、図13に示すアンケート選択画面75を作成し、上記と同様にして、Webブラウザ21は、アンケート選択画面75をモニタに表示する。
【0168】アンケート選択画面75には、管理出来るアンケート毎の所属の一覧が表示されている。
【0169】人事担当者は、75からチェックするアンケートを選択する。そうすると、Webブラウザ21は、選択したアンケートをサーバ1に通知する。サーバ1はこれを受けて図14に示すアンケート記入状況一覧画面80を作成して、人事担当者端末4に転送する。Webブラウザ21は、アンケート記入状況一覧画面80をモニタに表示する。アンケート記入状況一覧画面80を利用してアンケートの進捗状況を知ることが出来る。
【0170】さらに、85をクリックすると、アンケート対象者が回答した内容が表示される。すなわち、図10のアンケート回答画面60、61が表示される。また、84をクリックすると、クリックされたアンケート対象者にアンケートの回答を催促するメッセージを送ることが出来る。このメッセージは、人事担当者からアンケート対象者への電子メールとして送られる。
【0171】このように、人事担当者は、自分が担当しているアンケート対象者のアンケートの回答状況をチェックすることが出来、アンケートの回答が遅れているアンケート対象者には、アンケート記入状況一覧画面80でアンケート対象者の氏名またはID84をクリックすることで催促のメッセージを送ることが出来る。このように、人事担当者は、人事担当者端末4を利用して、アンケートの回答状況を容易に知ることが出来、また、回答が遅れているアンケート対象者に催促のメッセージを送ることによって自らが担当するアンケート対象者を管理することが出来る。
【0172】次に、S7において、アンケート実施者は、クライアント2において、アンケート記入状況の確認をし、途中経過での回答データを取得する。
【0173】まず、アンケート実施者は、クライアント2でWebブラウザ16を起動し、サーバ1のWebページにアクセスする。Webページ提供手段11は、上記と同様にしてアンケートシステムへのログイン画面をWebブラウザ16に転送し、アンケート実施者はログイン画面に自らのIDとパスワードを入力することによってログインする。
【0174】そうすると、サーバ1は、図15に示すアンケート管理者画面90をクライアント2に転送する。
【0175】Webブラウザ16は、アンケート管理者画面90をクライアント2のモニタに表示する。
【0176】アンケート管理者画面90にはアンケート開始・終了91とアンケート入力状況92の選択項目があり、アンケート開始・終了91をクリックすると、図16に示すアンケート開始・終了画面93が表示される。また、アンケート入力状況92をクリックすると、図17に示すアンケート入力状況確認画面101が表示される。
【0177】アンケート実施者は、アンケート管理者画面90で、アンケート入力状況92をクリックしたとする。
【0178】そうすると、入力状況確認画面101に遷移する。さらに、図17の入力状況確認画面101において、102を選択すると、図18に示す事業所別アンケート入力状況確認画面110に遷移し、事業場別にアンケート対象者数と記入数を所属別表示する。104を選択すると、図19に示す対象者一覧画面120に遷移し、選択されたアンケートについて選択された所属のアンケート対象者のアンケートの回答日の一覧を表示する。
【0179】このように、アンケート実施者は、アンケートの入力状況を確認することが出来る。そして、アンケートの回答数がある程度の数になると、図15のアンケート開始・終了91を選択する。
【0180】そうすると、図16のアンケート開始・終了画面93に遷移する。この画面で100を選択すると、アンケート回答データ5をサーバ1からクライアント2にダウンロードする。すなわち、Webブラウザ16は、アンケート回答データ5をダウンロードするようにサーバ1に要求する。
【0181】Webページ提供手段11は、クライアント2からの要求を受け取ると、アンケート実施制御手段10に通知する。
【0182】アンケート実施手段10は、Webページ提供手段11からの通知を受け取ると、アンケート記入状況データ作成手段9にアンケート回答データを転送するように制御する。
【0183】アンケート記入状況データ作成手段9は、アンケート回答データ5を読み出し、Webページ提供手段11に出力する。
【0184】Webページ提供手段11は、アンケート回答データ5をクライアント2に転送する。
【0185】一方、Webブラウザ16は、アンケート回答データ5を受け取ると、アンケート集計手段13に出力する。
【0186】アンケート集計手段13はアンケート回答データ5をアンケート集計データ14として保存する。
【0187】次に、S8において、アンケート実施者は、GUI手段17のGUI画面を選択することによって、S7において取得したアンケート回答データ5を集計してグラフ化する。
【0188】すなわち、GUI手段17のGUI画面で、グラフのタイトル、サブタイトル、パイチャートや折れ線グラフなどのグラフの種類、グラフ化する質問などを選択する。
【0189】そうすると、アンケート集計手段13は、GUI画面から入力されたデータに従って、アンケート集計データをグラフ化する。
【0190】次に、S9において、各人事担当者への配布用に印刷または配布用データを作成する。
【0191】GUI手段17のGUI画面で、本部コードを選択すると、選択した本部コードを担当している人事担当者用への配布データを作成することが出来る。アンケート集計手段13は、このようにして作成された配布データを一旦集計内容グラフ15として保存する。
【0192】次に、S10において、アンケートを終了する。すなわち、Webブラウザ16で、図16のアンケート開始・終了画面93を表示し、99で終了を選択する。そうすると、Webブラウザ16は、アンケートの終了要求をサーバ1に転送する。
【0193】Webページ提供手段11は、終了要求を受け取ると、アンケート実施制御手段10に通知する。
【0194】アンケート実施制御手段10は、Webページ提供手段11を制御し、アンケート対象者が終了するアンケートにアクセス出来ないようにする。
【0195】次に、S11において、集計内容・グラフ15として保存しているアンケート結果を各人事担当者へ電子メールなどで通知する。
【0196】最後に、S12において、上記のようにして実施されたアンケート結果をもとに人事面談などを行う。
【0197】なお、本実施の形態では、アンケート実施者がクライアント2を利用して、アンケートを作成し、実施するとして説明したが、これに限らない。アンケート実施者とアンケート作成者が異なっていても構わない。
【0198】さらに、アンケート実施者がアンケート担当者を兼ねていても構わない。
【0199】さらに、本実施の形態のアンケートシステムの全部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピュータのプログラムによってソフトウェア的に実現しても構わないし、専用の回路または装置を用いてハードウェア的に実現しても構わない。
【0200】さらに、本発明のアンケートシステムのアンケートフォーマット用データ作成手段、サーバ装置、アンケート記入クライアント装置、人事担当クライアント装置の全部または一部の全部または一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラム及び/またはデータを担持した媒体であって、コンピュータにより処理可能なことを特徴とする媒体も本発明に属する。
【0201】さらに、本発明のアンケートシステムのアンケートフォーマット用データ作成手段、サーバ装置、アンケート記入クライアント装置、人事担当クライアント装置の全部または一部の全部または一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラム及び/またはデータであることを特徴とする情報集合体も本発明に属する。
【0202】さらに、本発明のデータとは、データ構造、データフォーマット、データの種類などを含む。また、本発明の媒体とは、ROM等の記録媒体、インターネット等の伝送媒体、光・電波・音波等の伝送媒体を含む。また、本発明の担持した媒体とは、例えば、プログラム及び/またはデータを記録した記録媒体、やプログラム及び/またはデータを伝送する伝送媒体等を含む。また、本発明のコンピュータにより処理可能とは、例えば、ROMなどの記録媒体の場合であれば、コンピュータにより読みとり可能であることであり、伝送媒体の場合であれば、伝送対象となるプログラム及び/またはデータが伝送の結果として、コンピュータにより取り扱えることであることを含む。また、本発明の情報集合体とは、例えば、プログラム及び/またはデータ等のソフトウエアを含むものである。
【0203】さらに、上記実施の形態のアンケートシステムの全部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログラム及び/またはデータを記録したプログラム記録媒体は、コンピュータにより読み取り可能であり、読み取られた前記プログラム及び/またはデータが前記コンピュータと協動して前記機能を実行するプログラム記録媒体であっても良い。
【0204】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなように、本発明は、アンケートを実施する際、アンケートの配布、回収に手間がかからないアンケートシステム、媒体及び情報集合体を提供することが出来る。
【0205】また、本発明は、アンケートを作成する際、アンケート作成者にとってアンケートを作成するのに手間がかからないフォーマットでアンケートを作成することが出来るアンケートシステム、媒体及び情報集合体を提供することが出来る。
【0206】また、本発明は、アンケートの回答状況をアンケート実施者が容易に知ることが出来、アンケート対象者にアンケートの回答を催促することが出来るアンケートシステム、媒体及び情報集合体を提供することが出来る。
【出願人】 【識別番号】000005821
【氏名又は名称】松下電器産業株式会社
【出願日】 平成12年4月28日(2000.4.28)
【代理人】 【識別番号】100092794
【弁理士】
【氏名又は名称】松田 正道
【公開番号】 特開2001−312575(P2001−312575A)
【公開日】 平成13年11月9日(2001.11.9)
【出願番号】 特願2000−130140(P2000−130140)