| 【発明の名称】 |
カメラマウスを実現する方法及び装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】デイビッド エル.ヘクト
【氏名】グレン ダブリュー.ピートリ
【氏名】ノア エル.フロレス
【氏名】スヴェン カールソン
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| 【要約】 |
【課題】ユーザ入力システムの制限を受けないユーザ入力デバイスとその関連する方法を提供する。
【解決手段】カメラを組み込んだマウスがマウス下の基体122から埋め込みデータの画像をキャプチャし、この画像内の埋め込みデータが復号化されて埋め込みデータ内でコード化されたアドレス又はロケーション情報を決定し、復号化された情報及びマウスボタン選択信号等の他のユーザ入力信号に基づいて、コンピュータが動作を実行する。マウスは、ユーザへビジュアルフィードバックを提供するためのコンピュータによってコントロールされるディスプレイ150も有する。このディスプレイ150はマウスの下の基体エリアの画像を生成することもあり、これによってユーザにはまるでマウスを介して基体122を上から直接見ているように見える。ディスプレイ150は、選択又は他のコンピュータ動作などのコンピュータ内で発生する動作に関してのビジュアルフィードバックを生成することもある。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 基体の特定のエリアの上に装置を位置決めする際にユーザを補助するビューイングエリアを提供する手段と、前記基体の前記特定のエリアに関するコード化された埋め込みデータをキャプチャする手段と、を備える、基体から情報をキャプチャする装置。 【請求項2】 前記装置と前記基体との相対位置を示すコードを展開するために前記コード化された埋め込みデータを復号化する手段を更に備える、請求項1に記載の装置。 【請求項3】 ビューイングエリアを用いて基体の特定のエリアの上に装置を位置決めするステップと、前記基体の前記特定のエリアに関するコード化された埋め込みデータをキャプチャするステップと、を備える、基体の特定のエリアの上に装置を位置決めする際にユーザを補助するビューイングエリアを有する前記装置を用いて前記基体から情報をキャプチャする方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明による製造装置、製造方法、及び製品は、一般に、ユーザ入力デバイスに係り、より詳細には、埋め込みデータを有する基体の画像をキャプチャ(捕獲)し、このキャプチャ画像内の埋め込みデータを復号化し、復号化された情報を処理することに関する。 【0002】 【従来の技術】従来のユーザ入力デバイスの一つのタイプとしてはコンピュータに接続されたポータブル型デバイスがある。ユーザは入力信号をコンピュータへ提供するためにデバイスを操作する。マウスは、このような従来のユーザ入力デバイスの一例である【0003】コンピュータは信号に対応する動作を実行することによって信号に応答する。マウスに関しては、信号は、一般に、ディスプレイスクリーン上のカーソルの移動によってコンピュータが応答するユーザによるマウスの移動と、選択等の動作の実行によってコンピュータが応答するマウスボタンの起動と、を表す。 【0004】従来のユーザ入力デバイスに伴う一つの問題は、信号送信の可能性が限定されている点である。例えば、キーボードは一般にキーストローク情報をコンピュータに送るにすぎず、マウスは移動及びボタン起動信号を送るにすぎない。この限定された信号送信の可能性によって、入力デバイスを介してユーザがコンピュータに提供する情報の度合いにも本質的な限定を強いられることになる。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】従って、従来のユーザ入力システムの制限を受けないユーザ入力デバイスとその関連する方法が必要とされる。 【0006】本発明による製造装置、製造方法、及び製品は、基体上に具現化された埋め込みデータを有する基体の画像をキャプチャするためのユーザ入力デバイスを提供し、より詳細には、ユーザ入力デバイスは、埋め込みコードを含む画像をキャプチャするカメラマウス画像キャプチャデバイスを備える。一つの実施の形態において、カメラマウスはアクティブディスプレイを含む。ディスプレイは、例えば、キャプチャ画像情報と画像を増補する情報との組み合わせを提供し得る。増補された情報は組み合わせディスプレイ内のキャプチャ画像に位置合わせ(見当合わせ)される。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明によれば、カメラマウスは、ユーザ選択信号に応答して、基体エリアの画像をキャプチャするための画像センサを含む。画像が復号化されてキャプチャされたエリアからアドレス又はロケーション情報を決定し、必要であれば、対応する動作を実行する。例えば、復号化された情報に応答して追加の情報がマウス上にディスプレイされたり、復号化された情報に応答してワードプロセッシング又はスプレッドシートファンクション等の更なる処理が実行され得る。 【0008】本明細書中に組み込まれ、その一部を構成する添付図面は本発明の実施の形態を図示し、その説明と一緒に用いられることにより、本発明の原理がより詳しく理解されよう。 【0009】 【発明の実施の形態】添付図面に示された実施例を参照することによって、本発明の実施の形態を以下に詳細に説明する。本発明の原理に応じて本明細書中に開示された製造方法、製造装置、及び製品は、埋め込みデータを有する第1の情報を第2の情報に位置合わせする。 【0010】図1は、グリフマーク(絵文字)とこれらのグリフマーク内に具現化されたコードとを示す。グリフマークは基体24上のグリフマーク21等の基体上の繊細なパターンとして一般に実現される。グリフマークは肉眼では簡単に解像されない。従って、図1のグリフマーク21によって示されているように、グリフマークは一般に肉眼には一様なグレイスケールの外観又はテクスチャを有するものとして見える。 【0011】拡大されたエリア23はグリフマーク21のエリアを示す。グリフマーク21は、グリフ22等の細長い斜線状のマークから成り、一般に、グリフの質量中心点から成るラティス(格子)上で幅方向及び長さ方向に均一に分散されて、矩形模様のグリフを形成する。グリフは通常前後に傾斜して、それぞれがバイナリ値「0」又は「1」を表す。例えば、基体24の長手方向のディメンションに対して+45°又は−45°傾斜していてもよい。これらのバイナリ特性を用いて、グリフマークは、特定のコーディング(符号化)システムを具現化する0と1を表す一連のグリフマークを生成するために使用され得る。グリフを0と1に復号化することによってグリフコードパターン25が生成される。グリフコードパターン25の0と1は、グリフマーク21を生成するために使用される特定のコーディングシステムに応じて更に復号化され得る。グリフが歪んだり消去されることによって生じる曖昧さを解消するために、復号化段階において更なる処理が必要になることもある。 【0012】グリフマークは多くの方法で実現され得る。本発明による装置及び方法は、種々のタイプのグリフコードインプリメンテーションを読み取り、復号化する。例えば、グリフは、グラフィックと組み合わされることができ、又は、画像を生成するためのハーフトーンとして使用されてもよい。 【0013】図2は、本発明によるグラフィックとグリフを組み合わせた画像210の実施の形態を示す。この特定の実施の形態において、グラフィックはユーザインターフェースアイコンを有する。各アイコンはグリフ上にオーバーレイしたグラフィックを有する。グリフはアドレスカーペットを形成する。このグリフアドレスカーペットは、グリフ値の適切なコーディングによって画像用の位置及び向きのユニーク(独特)なアドレススペースを確立する。 【0014】図3は、図2に示された画像210の一部の拡大図を示す。より詳細には、この部分212は、アドレスカーペットの一部とオーバーレイするLab.aviアイコンを示し、このアイコンは、アイコンのロケーション及び向きを曖昧に識別する。 【0015】図4は、オーバーレイタイル状ラベルコードを有するグリフアドレスカーペットコードの一部の例を示す。uとvのグリフアドレスコードはアドレスカーペットを有し、dコードはオーバーレイタイル状ラベルコードを有する。この実施の形態において、uアドレスコードの行はvアドレスコードの行とインタリーブ(交互配置)されている。uアドレスコードの各行は、右下方向45°に走る斜線が一つ置きの行で同一uコードに沿って横切るように2位置ずれている。同様に、vアドレスコードの各行は、左下方向45°に走る斜線が一つ置きの行で同一vコードに沿って横切るように2位置ずれている。このuとvのアドレスコードの特性が、グリフのキャプチャ画像からのコード内の正確なロケーションを決定させる。 【0016】6列(カラム)毎のアドレスカーペットはラベルコードを有するdコードに置き換えられる。ラベルコードはコンテクストのページ番号等の更なる情報を表す。図5におけるラベルコードはビットd01、d02、d03、及びd04から成る4ビットラベルコードである。dコードはアドレスカーペット全体を通して反復される。dコードはuとvのコードに代用される。例えば、最上段の行、v13、v19、v25、及びv31は、d03、d04、d01、及びd02にそれぞれ置き換えられる。各行において、6列毎のuとvのコードは、対応するdコードによってオーバーライト(上書き)される。アドレスカーペットのキャプチャされた部分において、dコードは情報を与えるラベルを提供するように復号化され得る。dコードは、例えば、ページ番号やコンテクスト情報を表すことができる。このように、図5に示されたグリフアドレスカーペットの部分がそれぞれ1100で表されるコードd03、d04、d01、及びd02と読み出された場合、再び順序付けられたdコードはd01、d02、d03、及びd04のコード、即ち、コード1100を形成し、ページ又はコンテクスト3(バイナリ0011=3)を示す。コードエレメント(即ちアドレッシング)の適切な論理的一致は、アドレスコードによって提供される。 【0017】図4に示されるように、オーバーレイタイル状ラベルコードを有するグリフアドレスカーペットコードのキャプチャされた部分から、向き、ロケーション、及びラベルを決定することができる。以下に極めて詳細に説明されるように、uとvのアドレスコードは位置を決定するために使用することができ、dコードはラベル情報を提供する。 【0018】本発明による装置及び方法は、基体から埋め込みデータを読み取り、この埋め込みデータを復号化して装置内の基準に対する基体の位置合わせを決定し、この位置合わせ情報に基づいた人間が知覚できる情報を展開させると共に提供する。一つの実施の形態において、人間が知覚できる情報は基体に位置合わせされたビジュアル(視覚)情報である。人間が知覚できる情報は、例えば、触感、可聴、又は他の知覚情報を有していてもよい。 【0019】図5は、埋め込みデータを有する画像を読み取り、この画像内の埋め込みデータを復号化し、この復号化された埋め込みデータに基づいて人間が知覚できる情報を展開させるためのシステムを示す。より詳細には、画像キャプチャ470は埋め込みデータを有する画像をキャプチャするために基体468を読み取り、デコーダ472はキャプチャ画像内の埋め込みデータを復号化し、情報ジェネレータ474は復号化された埋め込みデータに基づいて人間が知覚できる情報を展開させるとともに、この情報を(一つ以上の情報出力デバイスを表す)情報出力476へ出力する。人間が知覚できる情報は、基体468に位置合わせされたビジュアルな情報であってもよいし、触感、可聴、又は他の人間が知覚できる情報等の他の人間が知覚できる情報を付加的又は代替的に有していてもよい。ユーザ入力478はユーザ入力信号を画像キャプチャ470、デコーダ472、及び情報ジェネレータ474へ提供する。例えば、ユーザ入力478は、ボタンを押下げた時に信号をデバイスへ送るボタンであってもよい。信号は、各デバイスによって処理されるとともにそれらの機能性に影響を与え得る。例えば、画像キャプチャ470への選択信号は、画像キャプチャ470に画像をキャプチャさせる。 【0020】図6は、本発明によるエレメントの構成を示すブロック図である。図6は、図5に示されたシステムの実施の形態であり、本発明のいくつかの原理を更に説明するために用いられる。画像キャプチャデバイス70は基体68から画像をキャプチャする。基体68は具現化されたグリフ等の埋め込みデータを上に有する。画像キャプチャデバイス70は、キャプチャされた基体画像をデコーダ72及び画像ジェネレータ74へ転送する。一つの実施の形態において、基体68上の埋め込みデータはアドレスカーペットとタイル状ラベルコードとを有する。デコーダ72は、キャプチャされた基体画像内の埋め込みデータを解析して、向き、ロケーション、及びラベル情報等の基体の位置合わせに関連する情報を決定する。これらの結果は更なる処理のために画像ジェネレータ74へ転送される。ユーザ入力78は、ユーザ入力信号を、画像キャプチャ70、デコーダ72、及び画像ジェネレータ74に送る。図5のユーザ入力478に関して説明されているように、ユーザ入力は、これらのエレメントの各々の機能性において用いられてもよい。 【0021】画像ジェネレータ74は、デコーダ72からの結果と、画像キャプチャデバイス70からのキャプチャされた基体画像と、を処理する。一つの実施の形態において、画像ジェネレータ74は、デコーダ72から、コンテクストコード、ロケーションコード、及び回転コードを受け取る。コンテクストコードは基体ページ番号等の基体68の特定のコンテクストを定義付ける。ロケーションコードは、キャプチャ画像が取り出された基体68上のロケーションを定義付ける。回転コードは、画像キャプチャデバイスに対する基体の向きを提供する。コンテクストコードとロケーションコードを用いて、画像ジェネレータ74は、コンテクストコードとロケーションコードに関わる情報にアクセスする。例えば、コンテクストコードが基体ページivを表す場合、ロケーションコードは、ロケーション座標x=97及びy=92並びに回転角=43°を示し、画像ジェネレータ74は、対応する情報を検索し基体に位置合わせされる画像を生成する。回転コードは、生成された画像の向きを位置合わせすることを可能とする。 【0022】一つの実施の形態において、検索された情報は、二つのタイプの情報、即ち、基体ページivのビットマップ画像表示の形態における画像情報と、基体ページiv上のアイコンのロケーション及び意味を定義付けるアイコン情報と、を含む。ユーザが選択したいとするディスプレイ76においてアイコンを観察する場合、この情報を用いて、ユーザは選択信号を提供することができる。これに応じて、従来のディスプレイにおけるユーザインタフェース上のアイコンのユーザ選択に応答して従来のシステムがするように、図6の位置合わせシステムに取付けられたシステム(図示せず)は、アイコンに対応するファンクション(機能)を実行するためにアイコンの検索された意味を用いることができる。このようなシステムは、本明細書中に参照することによって組み込まれる"Multi-Level Selection Methods and Apparatus Using Context Identification for Embedded DataGraphical User Interfaces"と題された米国特許第09/223,882号に示され、記述されている。 【0023】検索された情報のサイズ及び範囲は変化し得る。一つの実施の形態において、画像ジェネレータ74は、ディスプレイ76のフットプリントと同じサイズであり、ディスプレイ76のフットプリントの真下で基体68のエリアに対応する、基体68の画像を検索する。ディスプレイ76が基体68とアライメントをとるので、ディスプレイ76を見ているオブザーバ78には基体68を直接見ているような錯覚が与えられる。画像ジェネレータ74は、情報を画像に追加してもよいし又はディスプレイ76へ送る前に検索された画像を変更してもよい。 【0024】ディスプレイ76へ送られた画像は、画像ジェネレータ74によって多くの方法で生成され得る。例えば、画像ジェネレータ74は、画像キャプチャ70によってキャプチャ画像を渡すだけでもよいし、画像キャプチャ70によってキャプチャ画像を表示するだけでもよい。例えば、基体68全体のビットマップ表示は画像ジェネレータ74内に局所的に又はネットワーク上の装置等の遠隔デバイス上に記憶されてもよい。一つの実施の形態において、デコーダ72からコードを受け取ることに応答して、画像ジェネレータ74は、ビットマップ表示からコードに対応するエリアを検索し、ユーザへディスプレイするためにディスプレイ76へにエリア表示を送る。画像ジェネレータ74によって検索されたエリアは、画像キャプチャ70によってキャプチャ画像と同じサイズであってもよいし、又は、キャプチャされたエリアの表示のみならずキャプチャされたエリア以外のエリアの表示も含む、拡大されたビューであってもよい。後者の拡大されたビューアプローチは、画像キャプチャ70のキャプチャエリアがアドレスコードを含む基体68から画像をキャプチャするだけの大きさをもつように、要求するにすぎない。 【0025】図7は、本発明によるシステムの実施の形態を示す図である。埋め込みデータを上に有する基体89は、半透明のミラー82の下に位置決めされる。基体89からの画像は画像キャプチャデバイス80によってキャプチャされる。画像キャプチャデバイス80はキャプチャ画像をデコーダ88へ送り、デコーダ88は画像を復号化し、キャプチャ画像からコードを決定する。デコーダ88はコードを画像ジェネレータ84へ送る。画像ジェネレータ84はコードを処理し、これらのコードに基づいて画像情報を生成/検索し、この画像情報を半透明ミラー82へ送る。図5及び図6に関して記述されているように、ユーザ入力90は、ユーザ入力信号を、画像キャプチャ80、デコーダ88、及び画像ジェネレータ84へ送るために使用されてもよい。 【0026】半透明のミラー82を見下ろすオブザーバ86は、基体89からの画像上にオーバーレイされる、画像ジェネレータ84によって生成された画像を見る。このように、オーバーレイされた情報は、ダイナミックに更新され、画像キャプチャデバイス80によってキャプチャされた復号化された画像に基づいて、基体89の情報へ位置合わせされ得る。 【0027】他の実施の形態においては、画像キャプチャ80は半透明のミラー82から反射した基体画像を受け取る。 【0028】図5、図6、及び図7のシステムの各々において、エレメントは情報をネットワークデバイスに及び/又は同デバイスから送受信してもよく、これによってエレメントをネットワーク上のデバイスと対話させる。例えば、プログラム及びデータがネットワークデバイスからエレメントに送られてもよいし、これらのデバイスが情報をネットワーク上のデバイスに送ってもよい。 【0029】図8は、本発明による情報の位置合わせを示す図である。このプロセスは上述された装置によって実行されてもよい。基体364は、上に埋め込みコードが具現化され、三角形等の画像を有してもよい。埋め込みコードは、基体364上のx、yの位置が決定され得るコードシステムを具現化する。更なるタイプの情報を符号化する他のコードシステムも使用され得る。 【0030】画像キャプチャデバイスは基体364の一部をキャプチャし、これによって基体上の埋め込みコードの一部の画像をキャプチャする。埋め込みコードは、埋め込みコード内のx、yのロケーションと、基体364上の十字矢印によって表される基体364の向きと、を決定するように復号化される。十字矢印は向きを示すために示されているが、実践上はこの矢印が基体上に必ずしも現れる必要はない。他の実施の形態において、ラベルコードはキャプチャされた埋め込みコードから復号化されてもよい。 【0031】このx,yのロケーションアドレスコード及びラベルコードに基づいて、画像情報366は記憶から検索される。次に、基体364上で具現化された埋め込みコードから復号化されたx,yのロケーションアドレスコード及び向き情報が基体364に画像情報366を位置合わせするために使用される。これらは複合画像368を形成するために使用されてもよい。 【0032】図9は、グリフアドレスカーペット1732等のグラフィカルユーザインタフェースのユーザ選択部分をキャプチャし、キャプチャされた部分におけるグリフを復号化するために使用され得る、ユーザインタフェース画像キャプチャシステムのブロック図である。一つの実施の形態において、コンピュータシステム1712は、従来のパソコン又はラップトップコンピュータ等の汎用目的のコンピュータシステムであり、メインメモリ1716、リードオンリーメモリ(ROM)1718、記憶デバイス1720、プロセッサ1722、通信インターフェース1724を含み、これら全てがバス1726によって相互接続されている。バス1726は、位置合わせされた画像システム1754、カーソルコントロール1714、及びフレームキャプチャ1728にも接続される。 【0033】位置合わせされた画像システム1754及びカメラマウス1752は、図5、図6、及び図7に関して示され説明されているように原則を具現化するシステム又は本発明の原則に従った他の位置合わせされた画像システムから構成されてもよい。位置合わせされた画像システム1754はキャプチャ画像をフレームキャプチャ1728へ送り、フレームキャプチャ1728はキャプチャ画像をプロセッサ1722へ提供する。プロセッサ1722は、上述されたように、x、yロケーション、ラベル、向き情報等の情報を決定するために画像内の埋め込みデータを復号化し、復号化された情報に基づいて画像情報を位置合わせされた画像システム1754へ送る。位置合わせされた画像システム1754は、プロセッサ1722からの画像情報に基づいて基体に位置合わせされる画像を生成する。 【0034】位置合わせされた画像システム1754は、図9に示された他のデバイスから情報を受け取り、この情報をこれらのデバイスへ伝送してもよい。これによって、例えば、ネットワーク上の他のデバイスを位置合わせされた画像システム1754に対話させることができる。 【0035】カメラマウス1752は位置合わせされた画像システム1754と同様に動作する。、カメラマウス1752は、以下に極めて詳細に記述されるように、カメラマウス1752のユーザにカメラマウス1752下の基体をビューさせるためのメカニズムも含む。 【0036】カメラペン1710とマウス1752は、位置合わせされた画像システム1754の演算とともに、コントロール信号をプロセッサ1722へ提供することができる。更に、ユーザインタフェース基体1732は、位置合わせされた画像システム1754が画像を(基体から)キャプチャする基体として使用され得る。 【0037】カメラペン1710は、フレームキャプチャ1728及びマウス1752に接続され、補助ポインティングデバイスとして動作する。カメラペン1710は画像情報をフレームキャプチャ1728へ伝送する。一つの実施の形態において、カメラペン1710のボタン1714がマウス1752に配線されることによって、ユーザがボタン1714を押すと、信号がマウス1752の回路を介してカーソルコントロール1714へ移動する。信号は、プロセッサ1722にフレームキャプチャ1728を指示するプログラムを実行させてカメラペン1710から画像をキャプチャする。他の実施の形態において、カメラペン1710からの画像ラインと信号ラインは共にフレームキャプチャ1728に直接入力される。カメラペン1710とコンピュータ1712の間のラインはカメラペン1710から画像をキャプチャする任意の方法で配線され得る。 【0038】ユーザは、グリフアドレスカーペット1732上のビジュアルインデックス上又はその近くにカメラペン1710を置き、ボタン1714を押すことによって選択する。ボタン1714を押すことによって、カメラペン1710が、カメラペン1710の先端下のアドレスカーペット1732の部分をキャプチャし、フレームキャプチャ1728を介して、解析のために画像をコンピュータ1712へ伝送する。ボタン1714又は複数のボタンは、ダブルクリック、ホールドダウンしながら、更なる信号送信のために使用されてもよい。 【0039】コンピュータ1712は、LAN(ローカルエリアネットワーク)1734に接続されたデバイスと通信するためにLAN1734にも接続されている。例えば、LAN1734は、コンピュータ1740、プリンタ1736、及び大容量記憶装置1738に接続されてもよい。LAN1734はまた、他のネットワーク1744に接続されるようにゲートウェイ1742に接続されてもよい。ネットワーク1744は、コンピュータ1746、プリンタ1748、及びデータベース1750に接続されてもよい。コンピュータ1712をLAN1734及びネットワーク1744に接続することによって、コンピュータ1712はこれらのネットワークに接続されたデバイスを用いて、演算を実行することができる。例えば、カメラペン1710又はマウス1752によって選択されたプリント用ドキュメントはプリンタ1736又はプリンタ1748上でプリントされ得る。同様に、ユーザはコンピュータ1712を使用してデータベース1750上にファイルを要求してもよい。 【0040】一つの実施の形態において、メインメモリ1716は、プロセッサ1722によって実行される命令を記憶するランダムアクセスメモリ(RAM)又は動的記憶装置である。メインメモリ1716は、命令を実行する際に使用される情報を記憶することもある。ROM1718はプロセッサ1722によって使用される静的情報及び命令を記憶するために使用される。磁気又は光学ディスク等の記憶デバイス1720はコンピュータシステム1712の演算に使用される命令及びデータも記憶する。 【0041】ディスプレイ1730は、液晶ディスプレイ(LCD)又は他のタイプのディスプレイデバイスであってもよい。カーソルコントロール1714はディスプレイ1730上のカーソルの動きをコントロールする。カーソルコントロール1714は、例えば、マウス、トラックボール、又はカーソル方向キーであってもよい。 【0042】図9に示されるシステムは、本明細書中に記載されているグリフアドレスカーペットキャプチャ及び変換システムを実施するために使用され得る。本明細書中に記載されている装置及び方法は、ハードウェア、ソフトウェア、又はこれらの組み合わせを用いてコンピュータシステム1712によって実現されてもよい。例えば、本明細書中に記載されている装置及び方法は任意の一つ又はそれ以上のメインメモリ1716、ROM1718、又は記憶デバイス1720においてプログラムとして実現されてもよい。一つの実施の形態において、プロセッサ1722は、グリフ内で符号化されたアドレス情報を決定するためにグリフアドレスカーペットのキャプチャされた部分を解析するプログラムを実行する。 【0043】このようなプログラムは、記憶デバイス1720等の他のコンピュータ読取り可能媒体からメインメモリ1716へ読み込まれる。メインメモリ1716内に含まれる命令のシーケンスの実行によって、本明細書中に記載されている本発明による処理ステップをプロセッサ1722に実行させる。メインメモリ1716内に含まれる命令のシーケンスの実行によって、また、プロセスステップを実行する装置エレメントをプロセッサ1722に実現させる。本発明を実現するため、ハードワイアリングされたサーキットリ(回路)は、ソフトウェアの命令の代わりに又はソフトウェアの命令と組み合わされて使用されてもよい。このように、本発明の実施の形態は、ハードウェアのサーキットリ及びソフトウェアの任意の特定の組み合わせに限定されるものではない。 【0044】本明細書中に使用されているように、用語「コンピュータ読取り可能媒体」は、実行のためにプロセッサ1722に命令を提供する際に参加する任意の媒体をいう。このような媒体は、非揮発性メモリ媒体、揮発性メモリ媒体、及び伝送媒体を含むがこれらに限定されない多くの形態を取る。非揮発性のメモリ媒体は、例えば、記憶装置1720等の光学又は磁気ディスクを含む。揮発性メモリ媒体は、メインメモリ1716等のRAMを含む。伝送媒体は、バス1726を有するワイヤを含む、同軸ケーブル、銅製ワイヤ、ファイバ光軸を有する。伝送媒体は、無線波及び赤外線データ通信中に発生する、例えば、音響又は光波の形態を取ることもできる。 【0045】コンピュータ読み取り可能媒体の共通の形態は、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、又は任意の他の磁気記憶媒体、CD−ROM、任意の他の光学媒体、パンチカード、紙テープ、穴のあいた任意の他の物理的媒体、RAM、PROM、EPROM、FLASH−EPROM、任意の他のメモリチップ又はカートリッジ、以下に記述されるようなキャリアウェーブ、又はコンピュータが読み取り使用することができる任意の他の媒体を含む。 【0046】種々の形態のコンピュータ読取り可能な媒体は、プロセッサ1722への実行のための命令の一つ以上のシーケンスを実行する際に係り合うことがある。例えば、命令は、磁気ディスク又は遠隔コンピュータ上で最初に実行されてもよい。遠隔コンピュータは、命令をその動的メモリへロードし、モデムを用いて電話回線を通じ、これらの命令を送ることができる。コンピュータシステム1712に局所的なモデムは、電話回線上でデータを受け取り、このデータを赤外線信号へ変換するために赤外線トランスミッタを使用することができる。適切なサーキットリに連結された赤外線検出器は、赤外線信号から送られたデータを受け取り、バス1726上にデータを置くことができる。バス1726は、プロセッサ1722が命令を検索し実行するメインメモリ1716へデータを送る。メインメモリ1716によって受け取られた命令は、プロセッサ1722による実行の前又は後のいずれかで、記憶装置1720上に選択的に記憶されてもよい。 【0047】コンピュータシステム1712はまたバス1726に連結された通信インターフェース1724を含む。通信インターフェース1724は他のシステムに対して双方向通信を提供する。例えば、通信インターフェース1724は、対応する種類の電話回線へのデータ通信接続を提供する総合サービスディジタルネットワーク(ISDN)のカード又はモデムであってもよい。通信は、例えば、LAN(ローカルエリアネットワーク)へ通信を提供するためのLANであってもよい。通信インターフェース1724はまた、コンピュータシステム1712とワイアレスシステムとの間でワイアレス通信を実施するためのワイアレスカードであってもよい。任意のこのような実施の形態において、通信インターフェース1724は、種々のタイプの情報を示すデータストリームを運ぶ、電気的、電磁的、又は光学的信号を送受信する。 【0048】通信インターフェース1724と外部デバイス及びシステムとの間のリンクは、一般的に、一つ以上のネットワーク又はは他のデバイスを介してデータ通信を提供する。例えば、リンクは、ホストコンピュータや、インターネットサービスプロバイダ(ISP)によって操作されるデータ装置へのローカルネットワーク(図示せず)へ接続を提供してもよい。ISPは、現在は一般的に「インターネット」と呼ばれる全世界規模のパケットデータ通信ネットワークを介してデータ通信サービスを提供する。ローカルネットワークとインターネットは共に、ディジタルデータストリームを運搬する電気的、電磁的、又は光学的信号を使用する。コンピュータシステム1712に対してディジタルデータを送受する、種々のネットワークを介した信号、及びネットワークと通信インターフェース1724の間の信号送信の代表的な形態は情報をトランスポートするキャリアウェーブの形態である。 【0049】コンピュータシステム1712は、通信インターフェース1724と、外部システム及びデバイスと、の間のリンクを介したネットワークを介して、プログラムコードを含むメッセージを送りデータを受け取ることができる。例えば、インターネットにおいて、サーバは、インターネット、ISP、ローカルネットワーク、及び通信インターフェース1724を介してアプリケーションプログラムに必要とされるコードを伝送する。 【0050】ネットワーク上で受け取られたプログラムコードはそれが受け取られた際にプロセッサ1722によって実行されてもよいし、及び/又は、後からの実行のために記憶デバイス1720等のメモリ内に記憶されてもよい。この方法において、コンピュータシステム1712は、キャリヤウェーブの形態でアプリケーションコードを得ることもできる。 【0051】本発明によるカメラマウスのいくつかの実施の形態が以下に記述される。特別な特徴一つの実施の形態に関して記述されているが、当業者は一つの実施の形態について説明された原理が他の実施の形態に適用可能であることを認めるであろう。 【0052】図10は、本発明によるカメラマウスを示す図である。カメラマウス118は、カメラマウスボタン110、112、114、半透明ミラー116、及び信号ケーブル120を備える。 【0053】カメラマウス118のトップは、オブザーバが半透明ミラー116を介して基体122をビューするウィンドウを有する。半透明ミラー116は、図10において破線の○と□によって示されるターゲットエリアインジケータを有する。オブザーバは上に埋め込みコードを具現化した基体122のエリアの上にカメラマウス118を置く。カメラマウス118のカメラ(図示せず)は、カメラマウスボタン110、112、及び114のうち、一つ以上を起動させるオブザーバに応答して、ターゲットエリアインジケータによって定義付けられる基体122のエリアをキャプチャする。マイクロカメラによってキャプチャ画像は、処理エレメント(図示せず)によってマウス118内で局所的に処理されるか、又は、カメラマウス118に取付けられたデバイス内の処理エレメントによって処理するために信号ケーブル120へ送られる。 【0054】基体122は基体上に具現化された埋め込みデータを有するので、画像内にキャプチャされた埋め込みデータは復号化され得る。このように、カメラマウス118によってユーザはカメラマウス118を基体122の特定のエリア上に置くことができ、ターゲットエリアインジケータ内に現れる基体122のエリアの画像をキャプチャすることができる。キャプチャ画像内の埋め込みコードは処理エレメントによって復号化されて、一つ以上のコードを展開する。これらのコードは、コンテクスト、ロケーション、及び/又は向き等の基体についての情報を表す。 【0055】処理エレメントはコードを解析し、これらのコードに基づいて演算を実行してもよいし、又はこれらのコードをシンタックス(構文)キューに入れてカメラマウス118によってキャプチャされた画像から更なるコードを待機する。 【0056】例えば、ロケーションが特定のドキュメントアイコンと対応付けられることを示すために復号化された基体122のエリアをユーザが最初にキャプチャする場合、ドキュメントアイコンのみを選択するだけではユーザからの完全な動作要求を構成しないので、このコードは、後からの解析のためのシンタックスキュー内に適切に配置される。次に、基体122のエリアの上にユーザがカメラマウスを移動し、プリンタアイコン選択を表すために復号化された画像をキャプチャする場合、処理エレメントはシンタックスキュー内のコードを考慮してこの新しい情報を解析し、プリンタアイコンによってフォローされるドキュメントアイコンの選択が、選択されたドキュメントが対応付けられたアイコンによって表されるプリンタによってプリントされるべきであることを示すことを決定する。これによって、各ユーザ選択が一般に一連の選択の一部としてキューされている一つ以上のコードを結果的に生じるか又は特定のシンタックス基準が満たされたため、結果的に動作が実行されるかのいずれかである。ユーザ選択及びアクションを信号送信するために一つ以上のボタンが使用され得る。 【0057】図11は、図10に示されたカメラマウス118の切断側面図を示す図である。カメラマウス118は、イルミネータ132とカメラ134とXYモーションセンサ136と処理エレメント138とを含む。処理エレメント138はカメラマウス118の動作用信号を処理する。例えば、処理エレメント138はXYモーションセンサ136からの信号と、マイクロカメラ134からの画像と、を処理する。 【0058】カメラマウス118と外部システムの間のパワー処理システムは変化し得る。カメラマウス118の異なる実施の形態は、カメラマウス118の内部及び外部で実行される異なる処理を対応しながら有していてもよい。例えば、一つの実施の形態において、処理エレメント138は信号を図9のシステムス1712等のシステムに渡すにすぎず、システム1712から信号を受取る。更に他の実施の形態において、カメラマウス118のエレメントは、信号をシステムへ送ったりシステムから信号を受け取ることによって、システム1712等の外部システムと直接通信する。他の実施の形態において、カメラマウス118は、マウス内に含まれた完全なプロセッサシステムを有する。更に、カメラマウス118はワイヤリングされた通信リンクを介して接続されているように図示されているが、ワイヤレス、無線通信、又は赤外線を含む任意の通信技術によって他のデバイスと接続されてもよい。 【0059】XYモーションセンサ136は、従来のマウス動作信号をコンピュータシステム1712へ送る。動作信号は従来の方法でコンピュータシステム1712によって使用されるか、又は、基体からの画像データを処理することと共に使用されてもよいし、情報をカメラマウス118のディスプレイ上にディスプレイする方法をコントロールするために使用されてもよい。例えば、マウス動作信号は、コンピュータシステム1712によって、ディスプレイ1730上のカーソルをコントロールするか又はカメラマウス1752上にディスプレイされるメニューを介してスクロールするために使用することができる。 【0060】画像が照明を用いずに基体からキャプチャされるように基体が十分な照度を有する実施の形態においてはイルミネータ152は必要とされない。例えば、基体が裏側から照らされるか又はビューグラフプロジェクタ又はコンピュータスクリーンから光が照らされるシステムにおいて、イルミネータは必要とされなくなる。他の実施の形態においては、イルミネータ132及びYXセンサ136のどちらか又は両方が取り除かれてもよい。 【0061】処理エレメント138はカメラ134からの画像も処理する。カメラ134は、半透明のミラー166から反射する基体122の画像を受け取る。ディスプレイ150上の画像をビューするオブザーバ130は、カメラマウスボタン110、112、又は114のうち、一つ以上を押すことによって画像をキャプチャしてもよい。マイクロカメラ134によってキャプチャされた基体122のエリアは、処理エレメント138によって処理される。図11は、マウス118内に位置した処理エレメント138を示すが、処理の全体又は一部が信号ケーブル120に接続された処理エレメントによって外的に実行されてもよい。 【0062】基体122は基体上に具現化された埋め込みコードを有するので、カメラ134によってキャプチャされた画像は埋め込みコードのエリアを含む。この埋め込みコードのエリアは、プロセッサによって、復号化され、解釈される。埋め込みデータは基体122をカバーし、埋め込みコードの各エリアはロケーションを表す固有のコードになるように復号化することができる。次に、固有のコードはシステムの特定のオブジェクト選択に対応付けることができる。ユーザがシステムエレメントの一つ以上のビジュアル表示の上にカメラマウス118を移動し、ビジュアル表示上又は近くのエリアをキャプチャする。各画像がキャプチャされると、画像内の埋め込みデータがキャプチャされ、復号化される。復号化された結果は次に対応付けられるシステムエレメントを決定するために解析される。キャプチャされたロケーションに対応付けられるシステムエレメントが一旦決定されると、もしあれば、任意のアクションを取るべきか否かを決定するために前もって選択されたシステムエレメントと共に解析される。例えば、図10に戻ると、デビッドドキュメント(David Document)アイコンを囲むエリアがキャプチャされた場合、プロセッサはアイコンを囲む埋め込みコードを復号化する。復号化の欠陥は、キャプチャされたエリアがDavid Documentアイコンと対応付けられる。これは、次に、ユーザインターフェースデザインにおいて良好に理解されるように、更なる処理のために使用される。例えば、David Documentアイコンの選択に続いて、ユーザは、David Documentアイコンと対応付けられたドキュメントを開くためにカメラマウスボタン110,112、及び114の他のボタンを押すこともあり、これは従来のコンピュータディスプレイスクリーン上のアイコンをダブルクリックするのに類似している。従って、本発明の原理を用いて組み立てられたマウスは、ユーザが従来の電子ディスプレイと対話するのと同様に、基体と対話するために使用されてもよい。例えば、ユーザは特定のアイコンの上にカメラマウス118を移動すると共にアイコンを選択してもよく、これは電子ディスプレイアイコンの上にカーソルを移動することとマウスボタンを押すことによってアイコンを選択することに類似している。アイコン上の複数のクリックによって結果的に特定の動作が実行され、アイコンの選択のシーケンスによって他の動作が実行され、これも従来の電子ディスプレイを用いた電子ユーザインターフェースに類似している。 【0063】図12は、本発明によるディスプレイを有するカメラマウスの実施の形態を示す。この実施の形態において、オブザーバ130は、カメラマウス118の上部に位置するLCDディスプレイ等のディスプレイ150をビューする。ディスプレイ150はカメラ134によってキャプチャされた画像に関する情報をディスプレイする。ディスプレイ150にディスプレイされる情報はカメラ134によってキャプチャされた画像に関するいかなる種類の情報であってもよい。一般に、情報は、カメラマウス118の操作の際にユーザを補助するための情報である。例えば、情報は、カメラ134によってキャプチャされる実際の画像と、キャプチャされた画像の表示と、キャプチャされた画像に関す以外にキャプチャされた実際の画像、又はキャプチャ画像を用いない単にキャプチャ画像に関する情報を有していてもよい。図12において、カメラマウス118が基体122上のDavid's Documentアイコン上に位置決めされることをユーザに示すDavid's Documentアイコンがディスプレイされる。 【0064】図13は、カメラマウス118の切断側面図を示す図である。カメラマウス118は、カメラ134とXYモーションセンサ136とイルミネータ152と処理エレメント138とを含む。処理エレメント138はXYモーションセンサ136からの信号とカメラ134からの画像とを処理する。これらの画像は局所的に処理されてコンピュータシステム1712へ送られてもよいし、信号と画像を組み合わせてもよい。 【0065】カメラ134は半透明ミラー166から反射した基体122の画像を受け取る。ディスプレイ150上の画像をビューするオブザーバ130は、カメラマウスボタン110、112、又は114のうち一つ以上を押すことによって選択してもよい。カメラ134によってキャプチャされる基体122のエリアは次に処理エレメント138によって処理される。図13はマウス118内に位置する処理エレメント138を示すが、処理の全体又は一部が信号ケーブル120によってカメラマウス118に接続された処理エレメントによって外的に実行されてもよい。 【0066】図14は、本発明による画像位置合わせシステムの他の実施の形態を示す。カメラマウス118は、カメラマウスボタン110、112、及び114及び信号ケーブル120を有する。カメラマウス118におけるマイクロカメラ(図示せず)はカメラマウスボタン110、112、及び114のうち、一つ以上を起動させるオブザーバに応答して、ターゲットエリアインジケータによって定義付けられる基体122のエリアをキャプチャする。マイクロカメラによってキャプチャ画像は、処理エレメント(図示せず)によってマウス118内で局所的に処理されるか、又は、カメラマウス118に取付けられたデバイス内の処理エレメントによって処理するために信号ケーブル120上へ送られる。 【0067】基体122は基体上に具体化された埋め込みデータを有するので、画像内にキャプチャされた埋め込みデータは復号化され得る。このように、カメラマウス118によってユーザが基体122の特定のエリア上にカメラマウス118を置き、次に、ディスプレイ150内にディスプレイされる、基体122のエリアの画像をキャプチャすることができる。キャプチャ画像内の埋め込みコードは、処理エレメントによって復号化され、復号化された情報が展開される。復号化された情報は、基体についてのコンテクスト、ロケーション、及び/又は向き等のいずれかを表す。処理エレメントは、復号化された情報を解析し、復号化された情報及びボタンコントロールに基づいて演算を実行するか、又はコード及びボタンコントロールをシンタックス(構文)キューに入れて、更なるコード及びボタンコントロールを待機する。 【0068】復号化された情報に基づいて、画像情報が生成され、ディスプレイ150上に画像としてディスプレイされる。いくつかのタイプの画像情報がディスプレイされてもよい。例えば、その情報は、マイクロカメラ134によってキャプチャされた実際の画像、キャプチャ画像の表示、キャプチャ画像に関する他の情報以外でキャプチャされた実際の画像、又はキャプチャ画像のないキャプチャ画像に関する単なる情報、を有していてもよい。一つの実施の形態において、基体の表示は、検索され、キャプチャ画像に組み合わされて、ディスプレイ150上に複合画像を形成し、この複合画像は、キャプチャ画像とこのキャプチャ画像を囲む拡大されたエリアを示す。 【0069】ディスプレイ150は、重畳された十字線を有するキャプチャ画像である、David's Documentアイコンを示す。ディスプレイ150はまた、そのアイコンがユーザによって選択されたことを示すDavid's Document画像250を示す。例えば、ユーザがマウスをDavid's Document上に置く場合、マウスは基体122からDavid's Document画像をキャプチャし、キャプチャされた画像をディスプレイ150上にディスプレイする。次にユーザがアイコンを選択するためにマウスボタンを起動させる場合、David's Documentアイコンの表示がDavid's Documentアイコン250としてディスプレイ150内にディスプレイされる。 【0070】図15は、カメラマウスディスプレイ上のディスプレイ情報の他の実施の形態を示す図である。図15乃至図19は、カメラマウス118を用いた例を示す一連のユーザ選択を示し、これによって、システムに特定の機能を実行させる。ディスプレイ150は、円形破線、矩形破線、十字破線によって示される十字カーソルを含む、より大きな画像キャプチャフィールドをディスプレイする。矩形ボックス内のキャプチャエリアしかディスプレイされない図12とは異なり、図15は、ディスプレイ150上の基体を表すより大きなエリアをディスプレイすることを示す。ユーザは、カメラマウスボタン110、112、又は114のうち一つのボタンを押すことによってキャプチャのためにターゲットエリア内のアイコンを選択する。 【0071】図16は、アイコンが選択されたことをユーザにフィードバックするためにディスプレイ上のアイコンをハイライトするところを示す。より詳細には、ユーザがDavid's Documentアイコンを選択した後、この選択は、例えば、異なるカラーのアイコンを示すことによって、ディスプレイ150内でハイライトされる。 【0072】図17は、共にキャリーされるドキュメントアイコンのハイライトされたアブストラクトビューを有するプリンタアイコンの画像の上に重畳された十字カーソルディスプレイを示す。図16に示されるようにハイライトされている選択のポイントから続けて、アイコンが一旦ハイライトされると、カメラマウスボタン110,112、及び114のうちの一つを押すことによって更なる処理のためにこのアイコンが選択され得る。このアクションによってDavid's Documentアイコン250は右下コーナー内に出現され、次のアクションのためにアイコンが選択されたことを示す。プリンタアイコンがディスプレイ150上の十字線下に現れるまで基体の上にカメラマウス118を移動させるとともにカメラマウスボタン110,112、及び114のうちの一つを起動させることによって、マイクロカメラ134はプリンタアイコン画像を基体122からキャプチャし、キャプチャ画像内の埋め込みデータを処理エレメントによって処理して、プリンタアイコンに対応付けられたエリアがキャプチャされたことを決定する。次のアクションのためにキャプチャされるアイコン250はドキュメントアイコンであるので、処理エレメントは、キャプチャされたプリンタアイコンに対応付けられるプリンタ上のドキュメントアイコン250に対応付けられるドキュメントをプリントするようにカメラマウス118に接続されたシステムに指示する。 【0073】図18は、ドキュメントがプリンタに転写されたことを確認するカメラマウスディスプレイを示す。プリンタアイコンがディスプレイ150の十字線内に移動し、マウスボタンを押すなどしてユーザがプリンタアイコンを選択すると、システムはテキストの形態でディスプレイ150にフィードバックし、次に、David's Documentが選択されたプリンタアイコンに対応付けられたプリンタに引き渡されたことをユーザに知らせる。 【0074】図19は、メニューチョイス(選択)を行うためのカーソルスクロールドラッグ操作を示す。メニューチョイスはディスプレイ150上にディスプレイされ、従来のコンピュータ電子ディスプレイスクリーンと同様にスクロールされる。ユーザは、種々の方法でディスプレイされたメニューチョイスをスクロールしてもよい。例えば、ユーザはカメラマウス118を移動することによってメニューチョイスをスクロールしてもよく、これによって、マウスボールを移動させ、XYモーション信号をコンピュータへ送り、順番に、カメラマウス118に選択部分がスクロールされていることをディスプレイ150上にビジュアル表示させるようにする。或いは、マウスボタンを使用することができる。例えば、メニューチョイスをスクロールするために左右のマウスボタンを使用することができ、所望されるメニューチョイスを選択するためにミドルキーを使用することができる。従って、ユーザには多種多様のメニューチョイスが提供されるとともに所望されるメニューチョイスを選択することができる。 【0075】図20は、ドキュメント画像と次のアクションのためにキャプチャされたハイライトアブストラクトビューアイコンとアイコンボタンとを示す。アイコンを選択し、このアイコンをオープンすることによって、アイコンに対応付けられた情報をディスプレイ150上にディスプレイすることができる。例えば、David'sDocumentアイコン250が選択されてオープンされると、ドキュメントのテキストを、ユーザによるレビューのために、ディスプレイ150上にディスプレイすることができる。従って、カメラマウス118のディスプレイ150は、基体122上の埋め込みコードと対話する方法のみならず、基体からキャプチャされた画像と対応付けられるビュー情報としても、使用することができる。ユーザは、クローズボタン252を選択することによってオープンされたドキュメントをクローズすることができる。例えば、マウスボタン116は、クローズボタン252を起動させて、テキストのディスプレイとディススプレイ150とをクローズするために使用することができる。 【0076】図21は、ハイライトされた選択アイコンを有する、拡張されたビュー上にディスプレイされる画像キャプチャフィールド境界及びカーソルを示す図である。より大きなディスプレイスクリーンを用いることによって、ユーザは、マイクロカメラによってキャプチャされる下層基体の表示のみならず、ウィンドウ194内の他の情報をビューすることもできる。 【0077】図21に示されるように、カメラマウス118は、側面取付けされたマウスボタン190及び191を含む。これらのボタンは、図10に記述されているようにマウスボタン110、112、及び114と同等である。ウィンドウ194はマウス118のに使用に関連する任意の情報又は広告等の他の情報をディスプレイしてもよい。例えば、ウィンドウ194は、特定のアイコンと対応付けられるドキュメントのテキスト、クローズボタン252等のコマンドボタン、又は、David's Document250等のキャプチャされたアイコンを含んでいてもよい。 【0078】図22は図21のカメラマウスの側面図を示し、カメラマウスの全長に沿って拡張されるディスプレイ192を示す。 【0079】図23は、マウス下の基体122のエリア全体をキャプチャしディスプレイすることが可能なカメラマウスの側面を示す図である。カメラマウス118は同カメラマウス118の全長全幅を横切って走る回路280を有する。回路280は、画像キャプチャセンサ284を照らすイルミネータ282に接続されている。キャプチャセンサ284は基体122から画像を受け取り、フルレングスのディスプレイスクリーン192の全て又は一部上にディスプレイするために回路280へこの画像情報を送る。カメラマウス118のフットプリント下の基体画像全体をキャプチャすることによって、マウス下の基体122のエリアに関するより多くの情報がユーザに与えられる。 【0080】図24は、テキストプリントGUI(グラフィカルユーザインターフェース)118を示す、埋め込みデータ上のテキスト上のカメラマウスを示す。カメラマウス118は、7行のテキストを上に有する埋め込みデータカーペット300の上に位置決めされる。対象となる特定のエリアがディスプレイ150の十字線内にディスプレイされるまで、ユーザは、カメラマウス118を位置決めする。次に、選択されたエリア上で更なる動作が実行され得る。 【0081】図25は、埋め込みデータ上のカメラマウスを示す図である。より詳細には、図25は、基体300のコーディングスキームの例を示す。これらのコードは図示目的のみに示されている。システムのインプリメンテーションはグリフ内のコードを実施する。ディスプレイ150の破線のキャプチャエリアは、文字"conv."を囲む画像のキャプチャの結果としてキャプチャされるコードを示す。画像をキャプチャすることによって、カメラマウス118内の処理エレメントは、グリフアドレスカーペット300のどのエリアからキャプチャ画像を得られるかを決定し、この決定に基づいて更なる動作を実行することができる。 【0082】図26は、テキストプリントGUIを示す埋め込みデータ上のテキスト上のカメラマウスを示す図である。 【0083】図27は、埋め込みデータカーペット上のテキスト上のカメラマウス、より詳細には、カメラマウスの下の基体に対応する情報をディスプレイするために全長全幅のディスプレイを有するマウスを示す図である。これによって、カメラマウスのユーザがマウスのフットプリント下のエリア全体を可視化できる。 【0084】図28は、埋め込みデータカーペット上のテキスト上の全幅カメラマウス上の変換を示す図である。この実施の形態において、ユーザは、対象となる特定のエリア、この場合は、文字"critica" の上にマウスを位置決めし、マウスボタンを押すことによって埋め込みデータ300上の対象となるエリアをキャプチャし、キャプチャ画像を処理する。対象となるキャプチャされたエリア内の埋め込みコードはどのロケーションが選択されたかを判定するために復号化される。復号化された情報に基づいて、処理エレメントは対象となるワードがワード"critical"であると判定し、このワードは次に処理エレメントによって変換され、この変換についてはカメラマウス上のウィンドウ210内に示されている。ウィンドウ210は、変換情報の他に情報のタイプについてもディスプレイすることもある。例えば、ウィンドウ210は、ワードのシノニム(同義語)又はテキストに関する他の情報を提供することもある。 【0085】図29は、埋め込みデータを有するテキスト上の大画面のカメラマウス上へのハイパーリンクアプリケーションを示し、より詳細には、対象となるキャプチャされたエリアに関する他の情報の用途を示す。図29に示された実施例において、埋め込みデータカーペット300上の対象となるエリアは、ワード"Xerox"である。ウィンドウ220は、"Xerox"に関する情報、この実施例では、"Xerox"のホームページ、をディスプレイしており、ウィンドウ222は何がディスプレイされているかを定義付ける情報、この実施例では、"Xerox"のウェブページへのハイパーリンク、を示している。ユーザは、マウスを移動させると共に更なる選択のためにマウスのいずれかの側のマウスボタンを起動することによって、ウィンドウ220及び222内の情報に基づいたより多くの情報を選択的に必要とする。
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| 【出願人】 |
【識別番号】590000798 【氏名又は名称】ゼロックス コーポレーション 【氏名又は名称原語表記】XEROX CORPORATION
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| 【出願日】 |
平成12年12月6日(2000.12.6) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100079049 【弁理士】 【氏名又は名称】中島 淳 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−306244(P2001−306244A) |
| 【公開日】 |
平成13年11月2日(2001.11.2) |
| 【出願番号】 |
特願2000−371388(P2000−371388) |
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