| 【発明の名称】 |
業務システム開発装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】木村 修
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| 【要約】 |
【課題】インターネット上で業務を行なうための業務システムを効率的に作成することができる業務システム開発装置を提供する。
【解決手段】システムの開発を行なう者は、業務システム自動生成サーバのあるネットワークに接続し、作成したい業務パターン(たとえば顧客相談窓口システム)を指定する(S101)。次に、利用者は端末上で、システムにおいて表示される画面が記述されたHTMLファイルを業務システム自動生成サーバに送信する。業務システム自動生成サーバにおいては、受取ったHTMLファイルが解析され、システムの生成に必要なパラメータの設定画面が生成される。ユーザは、設定画面において必要なパラメータを入力することで、業務システム、データベース、画面テンプレートおよびプログラムモジュールが自動的に生成される(S207〜S215)。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 マークアップランゲージにより記述されたファイルを入力するファイル入力手段と、前記入力されたファイルを解析し、業務システム生成に必要なパラメータを判定する判定手段と、前記必要なパラメータをユーザに設定させるパラメータ設定手段と、前記入力されたファイルの解析結果と前記設定されたパラメータとに基づき、業務システムを自動で生成する生成手段とを備えた、業務システム開発装置。 【請求項2】 前記入力されたファイルの解析結果と前記設定されたパラメータとに基づき、前記業務システムで使用されるデータベースを作成するデータベース作成手段をさらに備えた、請求項1に記載の業務システム開発装置。 【請求項3】 前記業務システムで必要となる画面を業務パターンに応じてマークアップランゲージのファイルとして自動生成し、テンプレートとするテンプレート作成手段をさらに備えた、請求項1または2に記載の業務システム開発装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は業務システム開発装置に関し、特にユーザによりHTMLなどのマークアップランゲージで記述されたファイルを解析し、業務システムを自動的に生成する業務システム開発装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来より、顧客により住所、氏名、電話番号、メールアドレスなどが入力されたフォームを受取り、そのデータを自動的にCSVファイルに蓄積するシステムや、そのデータを電子メールとして企業に配信するシステムが知られている。このようなシステムは通常、パーソナルコンピュータ(PC)とサーバとをインターネットなどのネットワークで接続したハードウェアで実現される。 【0003】また、インターネットなどのネットワークを介して顧客から質問、入札価格、取引情報、通信販売の申込などのデータを受取り、そのデータをメール配信したり、データベースに蓄積したりするシステムも知られている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述のシステムを開発するためには、プログラムやデータベースの知識が必要となるため、それらの知識がない者にとっては酷である。一方、専門家にシステムの開発を依頼すると、そのコストが必要となる。 【0005】この発明は上述の問題点を解決するためになされたものであり、業務システムを効率的に作成することができる業務システム開発装置を提供することを目的としている。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するためこの発明のある局面に従うと、業務システム開発装置は、マークアップランゲージにより記述されたファイルを入力するファイル入力手段と、入力されたファイルを解析し、業務システム生成に必要なパラメータを判定する判定手段と、必要なパラメータをユーザに設定させるパラメータ設定手段と、入力されたファイルの解析結果と設定されたパラメータとに基づき、業務システムを自動で生成する生成手段とを備える。 【0007】この発明によると、マークアップランゲージによって記述されたファイルが入力され、そのファイルが解析され、必要なパラメータが判定された後ユーザがパラメータを設定する。入力されたファイルの解析結果と設定されたパラメータとに基づき業務システムが自動で生成されるため、業務システムを効率的に作成することが可能となる。 【0008】好ましくは業務システム開発装置は、入力されたファイルの解析結果と設定されたパラメータとに基づき、業務システムで使用されるデータベースを作成するデータベース作成手段をさらに備える。 【0009】このようにファイルの解析結果と設定されたパラメータとに基づき業務システムで使用されるデータベースを作成すると、業務システムをより効率的に作成することができる業務システム開発装置を提供することが可能となる。 【0010】好ましくは業務システム開発装置は、業務システムで必要となる画面を業務パターンに応じてマークアップランゲージのファイルとして自動生成し、テンプレートとするテンプレート作成手段をさらに備える。 【0011】このように業務システムで必要となる画面を業務パターンに応じてマークアップランゲージのファイルとして自動生成し、テンプレートとすることで、より業務システムを効率的に作成することができる業務システム開発装置を提供することが可能となる。 【0012】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の1つにおける業務システム開発装置について図面を参照しながら説明する。 【0013】図1は、本発明の実施の形態の1つにおける業務システム開発装置の構成を示すブロック図である。業務システム開発装置は、パーソナルコンピュータ(PC)100と、各種専用端末200と、各種携帯端末300と、各種無線端末400と、サーバ群設置施設500とから構成される。それらは、インターネットまたは各種ネットワークにより接続される。ここでパーソナルコンピュータ100、各種専用端末200、各種携帯端末300または各種無線端末400は、システムを利用する利用者の端末として使用される。 【0014】サーバ群設置施設500には、メールサーバなどを含む各種インターネットサーバ502と、WWWサーバ504と、業務システム自動生成サーバ506と、生成された業務システムサーバ508a〜508cとが含まれている。なお、これらのサーバは必ずしも同じハードウェア上に存在させる必要はなく、必要に応じて分散させることも可能である。 【0015】また、ここではインターネットなどに接続される利用者端末としてパーソナルコンピュータ100などを例に挙げているが、HTMLファイルを扱うブラウザを動作させることができるものであれば、どのようなものを端末に用いてもよい。 【0016】図2は、図1の業務システム開発装置における処理の流れを示すフローチャートである。 【0017】図を参照して、ここでは利用者(業務システムを生成させたい者)と、業務システム自動生成サーバ506(システム)との間で行なわれる処理がフローチャートとして示されている。 【0018】ステップS101でまず利用者は利用者端末を介して、自動生成システム(業務システム自動生成サーバ506)のあるネットワークに接続し、生成させたいシステムの業務パターンを指定する。 【0019】これ受けてステップS201でシステム(業務システム自動生成サーバ506)は、業務にあった自動生成プログラムを選択し、指定する。すなわちここでは、利用者によって選ばれた業務パターンにあった生成ルールプログラムやルールファイルが選択される。 【0020】そして、ステップS103で、利用者は利用者端末を介してシステム生成のもととなるINPUTタグなどを含んだHTMLファイルを業務システム自動生成サーバ506に転送する。ここで転送されるHTMLファイルとしては、たとえばシステムを利用する利用者のデータ入力画面などが含まれる。 【0021】ステップS203で業務システム自動生成サーバ506は、利用者から送信されたHTMLファイルを受取り、その内容を解析する。そして、ステップS205で業務システム自動生成サーバ506は、指定された業務システムの生成に必要なパラメータの設定画面をHTMLにより生成する。そして、生成された設定画面を利用者端末のブラウザに対し送信する。 【0022】この、業務システム生成に必要なパラメータを判定する処理は、HTMLファイルの入力フィールドをプログラムにより解析し、システムが取扱うべきデータを抽出する処理である。 【0023】ステップS105で利用者は利用者端末において設定画面を見ながら、必要なパラメータを設定する。設定されたパラメータは、業務システム自動生成サーバ506に送られ、ステップS207でHTMLファイルの解析結果と設定されたパラメータとから業務システムが自動で生成される。 【0024】ステップS209において業務システム自動生成サーバ506は、解析結果とパラメータ設定などに基づき、必要なデータベース(DB)フィールドを決め、データベースを生成する。 【0025】そして、ステップS211で業務システム自動生成サーバ506は、業務が必要とする画面を業務パターンに応じてHTMLファイルとして自動生成し、プログラムモジュールとの対応関係を指定するタグをHTMLファイルに追加し、テンプレートとする。 【0026】次に、ステップS213でユーザの認証やデータベースのアクセスやメール送信などを行なうための各プログラムモジュールを作成する。 【0027】以上のような手順によりステップS215でWebにおける業務システムが完成する。利用者は、ステップS107において生成された業務システムをWebブラウザで利用することにより、たとえばデータベースに蓄積されたデータを引き出したり、CSVファイルの形で蓄積されたデータを受取ったり、メールを受信したりする。 【0028】図3は、業務システムの自動生成において利用者端末で表示される画面を示す図である。図3の「1」で示される画面は、図2のステップS101で表示される業務パターンを指定するための画面(生成パターン選択画面)である。また、図3の「2」は、図2のステップS103でHTMLファイルを転送するための画面を示す図である。 【0029】また、図3の「3」は、図2のステップS105で表示されるパラメータ設定画面を示す図である。 【0030】これらの画面において利用者は必要な文字列やパラメータを入力することにより、業務システム自動生成サーバ506において業務システムを自動的に生成させることが可能である。 【0031】次に、各画面のより詳しい内容について説明する。図4は、生成パターン選択画面の具体例を示す図である。この実施の形態においては、生成することができるシステムの業務パターンとして、ヘルプデスクシステム、顧客相談窓口システム、製品サポート窓口システム、オークションシステム、入札システム、取引マッチングシステム、通信販売システム、通信販売システム2(多店舗通販サイト)、オンライン教育システム、顧客管理システム、販売管理システム、および在庫管理システムの中から任意のものを選択することが可能である。 【0032】利用者は、この画面に表示された業務パターンのうち生成させたいシステムをチェックし、それを確認した後画面中の「業務パターン選択」の表示部分をマウスなどのポインティングデバイスによりクリックする。また、業務パターンの生成を中止するのであれば、「取消」と書かれた表示部をユーザはクリックする。 【0033】「業務パターン選択」の部分をユーザがクリックすることにより、生成させたい業務パターンが業務システム自動生成サーバ506に送られる。そして、業務システム自動生成サーバ506では、その選択された業務パターンに対応した自動生成プログラムを業務システム自動生成サーバ506の中から選択し、実行する。 【0034】図5は、HTMLファイル指定画面の具体例を示す図である。この画面において利用者は、予め利用者端末内に生成しておいたHTMLファイルが格納された場所を指定する。ここでは、利用者がHTMLファイルとして予め利用者データ入力画面(利用者に対して住所や氏名などの特定の情報を入力させるための画面)とデータ入力画面1とデータ入力画面2とを利用者端末内に格納しておくものとする。 【0035】また、デザイン上必要であれば利用者はこの画面においてヘッダファイルやフッダファイルや画像ファイルを格納している場所を指定する。転送するHTMLファイルの指定と必要であればヘッダファイルやフッダファイルや画像ファイルの指定とが終了したのであれば、利用者は画面下の「入力フォーム指定」の表示部分をクリックする。 【0036】図6および図7は、各種パラメータ設定画面の具体例を示す図である。予め業務システム自動生成サーバ506によって、転送されたHTMLファイル内の入力フィールドが解析されることにより、システムが取扱うべきデータが抽出されている。その抽出されたデータの特性などを示すパラメータを図6および図7の画面で利用者が設定するものである。具体的には、各々の入力フィールドに対するデータベースの形式の指定(たとえば数値、文字、ファイル、日付など)と、その入力フィールドに対応するデータベースのサイズと、入力データのチェック機能の指定(たとえば「入力データのチェックをしない」、「必須入力チェックをする」、「正しいEメールのアドレスがチェックする」など)を利用者は各々の入力フィールドに対して指定することができる。 【0037】また、図7に示されるように利用者は送信元のメールアドレス、送信先メールアドレスなどを指定することができる。 【0038】以上のような入力を利用者が行なうことにより、業務システム自動生成サーバ506により業務システムが自動的に生成される。以上のような工程により生成された業務システムの具体的な利用方法(図2におけるステップS107)について以下に説明する。 【0039】図8は、自動生成されたシステムにおいて利用者端末に表示される画面の具体例を示す図である。 【0040】たとえば、アクセスレベルAの利用者のアクセスとして、何らかの申込や質問などを行なう例を説明する。利用者が利用者端末を用いて生成された業務システムサーバ508a〜508cにアクセスを行なうと、まずEメールアドレスと、IDコードとを入力させる認証画面が表示される(S301)。 【0041】IDコードが正当なものであれば、次にメニュー画面が表示される(S303)。このメニュー画面において利用者はたとえばデータ入力の要求(リクエスト)と履歴検索とを行なうことができるものとする。 【0042】メニュー画面においてリクエストが選択されたのであれば、図5の「利用者データ入力画面」の欄で指定されたHTMLファイルの内容がブラウザにより表示され、利用者からのデータ入力が行なわれる(S305)。 【0043】入力が終了したのであれば、確認画面(たとえば図5のデータ入力画面1で指定されるHTMLファイル)が表示される(S307)。次に、データ受付確認画面(たとえば図5における「データ入力画面2」で示されるHTMLファイル)が表示される(S309)。 【0044】入力されたデータは、たとえばCSVファイルに変換された後、図7に示されるメールアドレスへEメールとして送信される(S311)。これにより、業務システムを生成させた企業の担当者などは利用者からの情報をEメールにより得ることが可能である。 【0045】また、メニュー画面において利用者が「履歴検索」を選択したのであれば、その検索画面が表示される(S313)。ここで、検索にはIDコードと、社名と、日時とを利用者に入力させるものとする。その後、検索結果の一覧が表示され(S315)、利用者の指定により個別のデータが詳細として表示される(S317)。 【0046】次に、アクセスレベルBのアクセスを行なう対応者が、生成された業務システムサーバ508aにアクセスしたときの画面の流れについて説明する。 【0047】まず、アクセスを行なった対応者に対し認証画面を表示し(S401)、対応者のEメールアドレスとIDコードとの入力を促す。IDコードが正当なものであれば、メニュー画面(対応者メニュー)を表示する(S403)。ここで、メニューとしては、たとえば「履歴検索」が表示されるものとし、この「履歴検索」を対応者が選択したのであれば、IDコードと社名と日時との入力を促す検索画面が表示される(S405)。 【0048】入力が行なわれれば、検索結果一覧画面が表示され(S407)、対応者が検索結果の中から特定のものを選択すると、その検索結果に対する対応データの入力画面が表示される(S409)。 【0049】対応データの入力が行なわれると、データ受付確認画面が表示され(S411)、その対応データがS407で選択されたデータに対応するメールアドレスに送信される(S413)。 【0050】たとえば、何らかの質問をデータベースに登録しておき、所定の条件により検索させ、その検索結果の中から対応者が対応を行ない、その対応データを依頼者に送信するという処理をこのシステムにより行なうことができる。 【0051】次に、システムの管理者が生成された業務システムサーバ508aにアクセスした場合の処理について画面をおって説明する。まず、認証画面が表示され(S501)、管理者のEメールアドレスとIDコードとを入力させる(またはIDとパスワードとを入力させてもよい)。IDコードが正当なものであれば、管理者メニューが表示される(S503)。ここで管理者メニューには「利用者追加」と「利用者検索」とが用意されているものとし、「利用者追加」が選択されたときには、利用者登録画面が表示される(S505)。この利用者登録画面も、システム生成時に図5に示されるような画面で利用者が業務システム自動生成サーバ506に転送したものである。 【0052】利用者の登録が行なわれれば、入力データ確認画面が表示される(S507)。 【0053】また、「利用者検索」が選択されたのであれば、更新対象者の検索画面が表示され(S509)、IDコードと社名と日時との入力が促される。IDコードが正当であれば、データ更新画面が表示され(S511)、その後データ受付確認画面が表示される(S513)。 【0054】このような処理は、システムの管理者がそのシステムの利用者の追加を行なったり、更新を行なったりする場合に有効に使用することができる。 【0055】図9は図8のS305で表示されるデータ入力画面の具体例を示す図である。この画面は、HTMLファイルにより記述されており、利用者はこの画面において会社名と、部署名と、名前と、Eメールアドレスと、電話番号と、FAX番号と、郵便番号と、住所と、会社のホームページのURLと、問合せ先と、データの内容分類と、担当会社の名前と、具体的な内容とを入力することができる。 【0056】たとえばデータの内容として利用者が障害対応依頼、商品概要資料送付依頼、事例紹介資料送付依頼、技術資料送付依頼、デモ・説明依頼、価格表・見積書送付依頼、またはその他から特定のものを選択することができる。この画面において入力されたデータは、Eメールにより指定されたメールアドレスに送信される。 【0057】以上のように、本実施の形態によると、利用者がHTMLファイルにより入力画面や、確認画面や、受付画面や、検索画面や、対応データ入力画面のフォーマットを形成し、それを業務システム自動生成サーバ506に送ることで、その内容が自動的に解析され、必要なパラメータが判定される。必要なパラメータはインターネットなどを介して利用者端末に問合せられ、利用者の入力に基づいて自動的に業務システムやデータベースやテンプレートが作成される。 【0058】顧客、対応者、管理者などは自動的に生成された業務システムを利用することで、データの処理やEメールの発送や表示などのデータ処理を行なうことができる。 【0059】また、利用者はHTMLファイルにより画面を作成し、パラメータを入力するだけで必要なシステムを作成することができるため、特別な知識がなくても、低コストで業務システムを開発することが可能となる。 【0060】なお、上述の実施の形態においては利用者が画面を作成する言語としてHTMLファイルを用いることとしたが、他にSGML、XMLファイルなどのマークアップランゲージであればどのようなものでも用いることができる。 【0061】以下に、上述の業務システムにより開発することができる業務システムの具体例について説明する。 【0062】図10は、開発される業務システムの具体例を説明するための図である。この業務システムは、顧客などにより入力されたデータをメールで送信し、かつデータをファイルやデータベースに蓄積するシステムである。 【0063】利用者はまず入力用画面をHTML言語により作成し、入力用HTMLファイルとする。次に、利用者端末のWebブラウザから、作成された入力用HTMLファイルが格納された場所を選択し、業務システム自動生成サーバ506へ転送する。次に、利用者はシステムの動作(パラメータ)の設定を行なう。 【0064】このような入力により業務システム自動生成サーバ506において自動的に業務システムが生成される。ここで生成されるシステムは、顧客などの利用者が入力フォーム(入力用HTMLファイル)にデータを書込み送信すると、その入力されたデータがメールにより担当者のもとに自動的に送信され、かつデータベースやCSVファイルのようなファイルとして蓄積される動作を行なう。担当者などは、そのデータベースやファイルを即時に利用することが可能である。 【0065】図11は、図10のシステムの具体的な利用イメージを示す図である。顧客などの利用者は入力フォームにデータを入力し、生成された業務システムサーバ508aにそのデータを転送する。すると、転送結果が利用者の端末に表示される。一方、入力されたデータはCSVファイルやデータベースに蓄積される。同時に、サーバ508aからEメールにより担当者(ユーザ)に対しデータの内容が送信される。 【0066】担当者(ユーザ)はデータベースに蓄積されたデータを引き出したり、データを蓄積したCSVファイルをダウンロードすることも可能である。 【0067】図12は、本実施の形態における業務システム開発装置で開発されるシステムの第2の具体例を説明するための図である。この具体例においては、利用者が元となるHTMLファイル群を業務システム自動生成サーバ506に送信することで、顧客窓口システムが生成される。顧客窓口システムは、複数の画面テンプレートと、プログラムモジュールと、データベースとを含む。 【0068】すなわち、たとえば利用者が「問合せ」と「回答」と「利用者登録」の3つのHTMLで記述されたフォームを業務システム自動生成サーバ506に転送し、パラメータを設定するだけで、顧客窓口システムの画面、データベース、およびCGIプログラムが自動生成され、顧客対応システムの全体が生成される。 【0069】この顧客対応システムが利用される場合においては、顧客が生成された画面テンプレートに必要な事項を記入することで、生成された各種プログラムモジュールがデータベースに記録を行なったり、Eメールの配信を行なったりする。 【0070】図13は、本実施の形態における業務システム開発装置で開発されるシステムの第3の具体例を示す図である。このシステムは、マッチングシステムとして利用されている。 【0071】すなわち、リクエスト側の利用者端末とオファー側の利用者端末とがインターネットにより接続され、リクエスト側の利用者端末からはリクエストが発信され、オファー側の端末でその受信が行なわれる。オファー側の端末では、オファーの提示が行なわれ、リクエスト側の端末によりそのオファーの受信が行なわれる。 【0072】このような場合においても、利用者はリクエスト側およびオファー側で表示される画面をHTMLファイルとして作成し、業務システム自動生成サーバ506に送信し、パラメータを設定することでシステムの開発を行なうことができる。 【0073】図14は、本実施の形態における業務システム開発装置で開発されるシステムの第4の具体例を示す図である。このシステムは、通信教育システムとして利用されている。 【0074】すなわち、ユーザは問題用HTMLファイル(ブラウザで表示した問題の入力フィールドを含んだHTMLファイル)を作成し、ブラウザその他の方法を使ってデータをサーバに記録する。すると、HTMLファイルが解析され、配点、正解など採点処理情報や、採点後の処理のための情報を設定する画面が表示される。この設定画面で必要に応じて各種設定が行なわれる。 【0075】設定画面で設定された配点、正解などの採点処理情報や、採点後の処理のための情報をScriptタグや、XMLのようなHTMLの拡張仕様を使ってHTML中に含ませたテンプレートファイルが自動的に作成される。このテンプレートファイルは、プログラム処理情報を含むHTML(XML)テンプレートファイルとして機能する(ただしブラウザで見たときには元のHTMLファイルと同じように見える)。HTML(XML)テンプレートファイルから、この問題を処理する通信教育システムが自動生成される。 【0076】通信教育システムにおいては、ユーザ認証画面の表示を行なった後、生徒は問題ファイルから回答を入力する。通信教育システムにおいて、採点、集計、分析、添削などが行なわれる。必要であれば、これに人手による採点、添削、分析などを追加し、生徒へ採点結果、添削、分析結果、他の受講生との比較などのレポートが返信される。 【0077】以上のように、本実施の形態によると、利用者は誰もが作ることができるHTMLファイルという汎用的なファイルを作り、業務パターンを指定し、システムが聞いてくるパラメータを設定するだけで業務システムを自動的に生成させることができる。なお、HTMLファイル以外にも、HTMLを拡張したマークアップランゲージで記述されたファイルを用いることもできる。 【0078】これにより、プログラムやデータベースの知識やシステムの知識がほとんどない人でも、専門家に開発を依頼すれば非常に高価となる業務システムを自分で生成させることができる。 【0079】すなわち、本実施の形態においてはHTMLファイルをテンプレートとして用い、プログラムと画面レイアウト情報とを別管理することでプログラムをモジュール化する技術と、HTMLファイルに含まれる情報の最大限の抽出技術と、画面自動生成技術と、インターネットを利用した業務システムのパターン抽出・一般化技術などを用いることで、上述のような有利な効果を奏するものである。 【0080】また、サーバを配置する位置は特に限定されるものではないが、サーバを利用者の手元に置かずに、専門業者のサーバ施設に置くことで、サーバの運用管理が容易で低コストなシステムを提供することが可能となる。 【0081】なお、本実施の形態においてはHTMLファイルを利用者が独自に作成することとしたが、雛形のHTMLファイル(たとえば入力画面の雛形と出力画面の雛形)とをサーバに記録させておき、利用者に適宜カスタマイズさせたものを業務システム自動生成サーバ506に送信させるようにしてもよい。ここで、ユーザによるカスタマイズの方法として、入力項目の追加やセレクタ選択値などの設定が考えられる。 【0082】今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
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| 【出願人】 |
【識別番号】500151994 【氏名又は名称】有限会社ネットワークセンター
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| 【出願日】 |
平成12年3月31日(2000.3.31) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100064746 【弁理士】 【氏名又は名称】深見 久郎 (外3名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−282517(P2001−282517A) |
| 【公開日】 |
平成13年10月12日(2001.10.12) |
| 【出願番号】 |
特願2000−98451(P2000−98451) |
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