| 【発明の名称】 |
キーボードカバー及びこれと組み合わせて用いるブラインドタッチ練習用手袋 |
| 【発明者】 |
【氏名】松井 富雄
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| 【要約】 |
【課題】キーボードのブラインドタッチを短期間に習得できるキーボードカバー及びこれと組み合わせて用いるブラインドタッチ練習用手袋を提供する。
【解決手段】ブラインドタッチに用いるべき両手の各指毎に、キーボードカバーの各キー郡を色分けする。本発明のブラインドタッチ練習用手袋10は、キーボードカバーのキーの色分けに対応させて両手の各指毎に色分けを施し、使用すべき指をが分かるようにした。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ブラインドタッチに用いるべき両手の各指毎に、キーを色分けしたことを特徴とするキーボードカバー。 【請求項2】 請求項1記載のキーボードカバーのキーの色分けに対応させて、両手の各指毎に色分けしたことを特徴とするブラインドタッチ練習用手袋。 【請求項3】 指先部を露出させることができる指切り手袋とし、各指の付け根部分を色分けした請求項2に記載のブラインドタッチ練習用手袋。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピュータやワードプロセッサ等のキーボードのブラインドタッチを習得するために適した、キーボードカバー及びこれと組み合わせて用いるブラインドタッチ練習用手袋に関するものである。 【0002】 【従来の技術】パーソナルコンピュータやワードプロセッサ等のキーボードは、長期間使用すると汚れたり、コーヒー等をこぼしたり、隙間から埃その他の異物が入ってキーの接触不良を招いたりすることがある。そこでキーボードを保護するために、従来から透明軟質樹脂製のキーボードカバーが市販されている。また各キーの識別を容易にするために、文字や記号を表面に印刷したキーボードカバーも知られている。更に実開平7−13030号公報に示されるように、50音の各行毎に着色してキーを探しやすくしたキーボードカバーも提案されている。しかしこれらは、キーボードのブラインドタッチを特に意識したものではなかった。 【0003】一方、パーソナルコンピュータやワードプロセッサ等の普及に連れてブラインドタッチを習得したい人は増加しているが、ブラインドタッチを練習する際にはキーボード側のキー配列と両手の各指の使い分けに意識を分散する必要があり、よほど集中して練習しない限り、短期間の練習ではマスターできないのが実情であった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来の問題点を解決して、パーソナルコンピュータやワードプロセッサ等のキーボードのブラインドタッチを短期間に習得できるように工夫したキーボードカバー及びこれと組み合わせて用いるブラインドタッチ練習用手袋を提供するためになされたものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するためになされた本発明のキーボードカバーは、ブラインドタッチに用いるべき両手の各指毎に、キーを色分けしたことを特徴とするものである。また本発明のブラインドタッチ練習用手袋は、上記のキーボードカバーのキーの色分けに対応させて、両手の各指毎に色分けしたことを特徴とするものであり、指先部を露出させることができる指切り手袋とし、各指の付け根部分を色分けしておくことが好ましい。 【0006】本発明のキーボードカバー及びこれと組み合わせて用いるブラインドタッチ練習用手袋は、ブラインドタッチに使用すべきキーと各指との対応関係が色彩によって容易に分かるため、使用すべき指の使い分けに迷うことがなくなり、キーの配列に意識を集中して練習することができる。このため、比較的短期間にキーボードのブラインドタッチを習得することが可能となる。 【0007】 【発明の実施の形態】以下に図面を参照しつつ、本発明の好ましい実施形態を示す。図1は本発明のキーボードカバーの実施形態を示す平面図であり、ここではテンキーを備えたJIS配列のキーボード用のものが示されている。JIS配列であればひらがなやアルファベットのキー配列は同じであるが、変換キー、無変換キー、タブキー等はメーカーや機種により異なるため、キーボードカバーの形状もそれに応じて変えるべきことはいうまでもない。 【0008】この実施形態ではキーボードカバーを透明または半透明とし、左手の小指でタッチすべき1,Q、A,Zなどのアルファベットキー及びキーボード左端のshift,ctrl等のコントロールキーを含む第1キー群1に、黄色の着色がなされている。また左手の薬指でタッチすべき2,W,S,X等のアルファベットキー及びF1,alt等のキーを含む第2キー群2の部分に、緑色の着色がなされている。 【0009】同様に、左手の中指でタッチすべきF2,3,E,D,C等のキーを含む第3キー群3の部分に、水色の着色がなされ、左手の人指し指でタッチすべきF3,F4,4,5,R,T,F,G,V,B等の第4キー群4の部分に、青色の着色がなされている。 【0010】以下同様に、右手の人指し指でタッチすべきF5,F6,6,7,Y,U,H,J,N,M,等の第5キー群5の部分に赤色が、右手の中指でタッチすべきF7,F8,8,I,K,.等の第6キー群6の部分にピンク色が、右手の薬指でタッチすべきF9,F10,9,O,L,.等の第7キー群7にオレンジ色が、右手の小指でタッチすべきキーボード右端の第8キー群8に紫色がそれぞれ着色されている。この結果、本発明のキーボードカバーは、ブラインドタッチに用いるべき両手の各指毎に、キーを色分けしたこととなる。なお、親指は変換キー、ブランクキー、無変換キー等に用いられるため、特に色分けを行う必要はないが、例えば黒色としてもよい。 【0011】このように構成された本発明のキーボードカバーは、通常のキーボードカバーと同様にキーボードの保護に用いることができることはもちろん、ブラインドタッチに用いるべき両手の各指毎にキーを色分けしてあるため、これ単独でもブラインドタッチの練習に便利である。しかし以下に述べるブラインドタッチ練習用手袋10と組み合わせれば、更に優れた効果を発揮することができる。 【0012】図2は本発明のブラインドタッチ練習用手袋10の実施形態を示す図であり、この図では指先部を露出させることができる毛糸の指切り手袋となっている。この毛糸の指切り手袋は柔軟性に優れ、しかも指先で直接キーを打つことができるので練習用に適しているが、指先まで完全に覆う手袋であってもよい。 【0013】図示のように、このブラインドタッチ練習用手袋10は各指の付け根部分を色分けしたものであり、上記した本発明のキーボードカバーの第1〜第8の各キー群の色と同じ色に色分けされている。すなわちこの実施形態では、左手の小指から順に、黄色、緑色、水色、青色、右手の人指し指から順に、赤色、ピンク色、オレンジ色、紫色となっている。手袋の色分けは、毛糸の手袋の場合には異なる色の毛糸で各指を編むことが好ましい。しかし手袋の材質によっては着色によってもよい。 【0014】練習者は、図3に示すようにこのブラインドタッチ練習用手袋10を両手にはめ、キーボードカバーのキーと同じ色の指でキーを打つことにより、ブラインドタッチの練習を行う。使用すべき指と各キー群との対応関係が色分けにより明確であるため、練習者はキーの位置のみに意識を集中し易く、従来の練習法よりも短期間にでブラインドタッチをマスターすることが可能となる。また幼児にも対応関係が分かりやすく、小さいうちに楽しみながら練習させることもできる。更に手袋であるために手先が暖かく、冬季に暖房の効かない練習室等で使用しても指先が凍えない効果もある。 【0015】なお、上記した色は一例を示したのみであり、キーボードカバーとの対応関係を保てば任意の色を選択すればよい。また人指し指を除いては右手と左手を間違えることは少ないので、人指し指以外については左右の手袋に同一の色を用いてもよい。更に親指については使用方法が他の指とは異なるので、色分けをしなくても差し支えない。 【0016】 【発明の効果】以上に説明したように、本発明のキーボードカバーは、ブラインドタッチに用いるべき両手の各指毎にキーを色分けしてあるため、単独でもブラインドタッチの練習に便利である。また本発明のキーボードカバーと本発明のブラインドタッチ練習用手袋とを組み合わせて使用すれば、更に優れた練習効果を発揮することができる。しかもこのようなキーボードカバーや手袋は特殊な製造技術を要することなく安価に製造できるので、学校等で採用する際にも経済的な負担はわずかであるとの利点がある。
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| 【出願人】 |
【識別番号】500102620 【氏名又は名称】株式会社松井手袋製造所
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| 【出願日】 |
平成12年3月6日(2000.3.6) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100078101 【弁理士】 【氏名又は名称】綿貫 達雄 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−249755(P2001−249755A) |
| 【公開日】 |
平成13年9月14日(2001.9.14) |
| 【出願番号】 |
特願2000−59858(P2000−59858) |
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