| 【発明の名称】 |
プログラマブル表示器の通信中継方法及びプログラマブル表示器 |
| 【発明者】 |
【氏名】吉安 利明
【氏名】南北 正人
【氏名】小池 定充
【氏名】入部 恭輔
【氏名】吉本 芳晴
【氏名】西 輝眞
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| 【要約】 |
【課題】プログラマブルコントローラに接続する外部機器としてモデムなどのように最初に初期化コマンドを送信する必要がある機器を接続した場合でも、プログラマブルコントローラと外部機器との間に挿入して使用できるプログラマブル表示器の通信中継方法及びプログラマブル表示器を提供する。
【解決手段】プログラマブルコントローラXはプログラマブル表示器Y1の通信ポートAに接続され、外部機器Zはプログラマブル表示器Y1の通信ポートBに接続される。プログラマブル表示器Y1は、前記通信ポートA及びBと、接点T1及びT2を有するスイッチV1と、接点T3及びT4を有するV2と、信号処理用内部回路Wとから構成されている。通信ポートAはスイッチV1と接続し、スイッチV1の接点T1はスイッチV2の接点T3と接続し、スイッチV1の接点T2は信号処理用内部回路Wと接続している。通信ポートBはスイッチV2と接続し、スイッチV2の接点T3はスイッチV1の接点T1と接続し、スイッチV2の接点T4は信号処理用内部回路Wと接続している。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 プログラマブルコントローラを接続するための第1の通信ポートと、通信機能を有する外部機器を接続するための第2の通信ポートと、前記第2の通信ポートに接続された外部機器から前記第1の通信ポートに接続されたプログラマブルコントローラに対して発せられる通信パケットを中継する機能とを有するプログラマブル表示器の通信中継方法において、前記第1の通信ポートに接続されたプログラマブルコントローラから前記第2の通信ポートに接続された外部機器に対する通信パケットがあると、前記プログラマブルコントローラから前記外部機器に信号処理用内部回路を介さずに前記通信パケットを伝達することを特徴とするプログラマブル表示器の通信中継方法。 【請求項2】 プログラマブルコントローラを接続するための第1の通信ポートと、通信機能を有する外部機器を接続するための第2の通信ポートと、前記第2の通信ポートに接続された外部機器から前記第1の通信ポートに接続されたプログラマブルコントローラに対して発せられる通信パケットを中継する機能とを有するプログラマブル表示器において、前記第1及び第2の通信ポートを信号処理用内部回路から切り離して直接接続する状態と、前記第1及び第2の通信ポートを互いに直接接続せずに前記第1及び第2の通信ポートを信号処理用内部回路に接続する状態とに切り替えるスイッチ手段を備え、前記第1の通信ポートに接続されたプログラマブルコントローラから前記第2の通信ポートに接続された外部機器に対して発せられる通信パケットがあると前記第1及び第2の通信ポートを前記スイッチ手段により直接接続することで、前記第1の通信ポートに接続されたプログラマブルコントローラから前記第2の通信ポートに接続された外部機器に前記通信パケットを伝達する機能を有することを特徴とするプログラマブル表示器。 【請求項3】 前記第2の通信ポートに接続された外部機器は、パーソナルコンピュータであることを特徴とする請求項2記載のプログラマブル表示器。 【請求項4】 前記第2の通信ポートに接続された外部機器は、モデムであることを特徴とする請求項2記載のプログラマブル表示器。 【請求項5】 プログラマブルコントローラを接続するための第1の通信ポートと、通信機能を有する外部機器を接続するための第2の通信ポートと、前記第2の通信ポートに接続された外部機器から前記第1の通信ポートに接続されたプログラマブルコントローラに対して発せられる通信パケットを中継する機能とを有するプログラマブル表示器において、前記第1及び第2の通信ポートを信号処理用内部回路に接続すると共に前記第1及び第2の通信ポート間をオン・オフするスイッチ手段を備え、前記第1の通信ポートに接続されたプログラマブルコントローラから前記第2の通信ポートに接続された外部機器に対して発せられる通信パケットがあると前記第1及び第2の通信ポート間を前記スイッチ手段をオンにして直接接続することで、前記第1の通信ポートに接続されたプログラマブルコントローラから前記第2の通信ポートに接続された外部機器に前記通信パケットを伝達する機能を有することを特徴とするプログラマブル表示器。 【請求項6】 前記第1の通信ポートに接続されたプログラマブルコントローラから前記第2の通信ポートに接続された外部機器に対して発せられる通信パケットをモニタリングする機能と、前記モニタリングした結果に応じて前記第1及び第2の通信ポートの通信条件を初期化する機能とを有することを特徴とする請求項5記載のプログラマブル表示器。 【請求項7】 プログラマブルコントローラを接続するための第1の通信ポートと、通信機能を有する外部機器を接続するための第2の通信ポートと、前記第2の通信ポートに接続された外部機器から前記第1の通信ポートに接続されたプログラマブルコントローラに対して発せられる通信パケットを中継する機能とを有するプログラマブル表示器において、前記第1の通信ポートに接続されたプログラマブルコントローラから前記第2の通信ポートに接続された外部機器に対して発せられる第1の通信パケットを受信して前記第2の通信ポートから前記第1の通信パケットを前記外部機器に再送信する機能と、前記第2の通信ポートに接続された外部機器から前記第1の通信ポートに接続されたプログラマブルコントローラに対して発せられる第2の通信パケットを受信して前記第1の通信ポートから前記第2の通信パケットを前記プログラマブルコントローラに再送信する機能とを有する信号処理用内部回路を備えたことを特徴とするプログラマブル表示器。 【請求項8】 前記第1の通信ポートに接続されたプログラマブルコントローラから前記第2の通信ポートに接続された外部機器に対して発せられる前記第1の通信パケットを受信した際の通信条件に応じて前記第2の通信ポートの通信条件を初期化する機能を有することを特徴とする請求項7記載のプログラマブル表示器。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、プログラマブルコントローラを接続するための通信ポートと、通信機能を有する外部機器を接続するためのもうひとつの通信ポートとを持ち、外部機器からプログラマブルコントローラに対して発せられる通信パケットを中継する機能を有するプログラマブル表示器の通信中継方法及びプログラマブル表示器に関するものである。 【0002】 【従来の技術】図7は従来のプログラマブル表示器Y4だけを、プログラマブルコントローラ(以下PLCと表す。)Xに接続した場合の接続構成図を示し、PLCXはプログラマブル表示器Y4の通信ポートAに接続される。 【0003】この接続例では、プログラマブル表示器Y4は表示をするために必要なPLCXの接点情報、内部データ情報を得るためにPLCXに対してコマンドを送信し、PLCXは受信したコマンドに応じたレスポンスをプログラマブル表示器Y4に対して送信する。 【0004】図8は外部機器Zだけを、PLCXに接続した場合の接続構成図を示している。 【0005】この接続例では、外部機器Zは必要なPLCXの接点情報、内部データ情報を得るためにPLCXに対してコマンドを送信し、PLCXは受信したコマンドに応じたレスポンスを外部機器Zに対して送信する。 【0006】プログラマブルコントローラPLCXに外部機器Zとプログラマブル表示器Y4とを接続する場合には、図9に示すように接続する。この接続例では、PLCXはプログラマブル表示器Y4の通信ポートAに接続され、外部機器Zはプログラマブル表示器Y4の通信ポートBに接続されて、プログラマブル表示器Y4−PLCX間の通信は通信ポートAを介して行われ、プログラマブル表示器Y4−外部機器Z間の通信は通信ポートBを介して行われる。 【0007】前記同様プログラマブル表示器Y4は表示をするために必要なPLCXの接点情報、内部データ情報を得るためにPLCXに対してコマンドを送信し、PLCXは受信したコマンドに応じたレスポンスをプログラマブル表示器Y4に対して送信する。 【0008】そして、外部機器ZがPLCXの前記情報を得るには、まず外部機器Zはプログラマブル表示器Y4に対してPLCX宛のコマンドを送信し、プログラマブル表示器Y4は外部機器Zから受信したコマンドがPLCX宛の場合のみPLCXに対して前記コマンドを再送信する。PLCXは受信したコマンドに応じたレスポンスをプログラマブル表示器Y4に送信し、プログラマブル表示器Y4は受信した前記レスポンスを外部機器Zに送信する。 【0009】前記中継処理機能は、プログラマブル表示器Y4とPLCXとの通信に関してマスター局はプログラマブル表示器Y4でありスレーブ局はPLCXであるということ、即ち最初の送信権(コマンド送信の権利)はマスター局であるプログラマブル表示器Y4のみが持つことを前提条件として実現している。スレーブ局であるPLCXは受信したコマンドに対してレスポンスを送信する時のみに送信権を持つことができる。 【0010】図10はプログラマブル表示器Y4の信号処理用内部回路の回路構成を示し、PLCXを接続する通信ポートAと、外部機器Zを接続する通信ポートBは、各々RS232C、RS422、RS485などのインターフェイスC1、C2を介してCPUDに接続している。CPUDは、バックライトEと、表示パネルドライバFと、タッチスイッチドライバHと、画面データのメモリJと、システムソフトウェアを記憶しているROMKと、一時的に各種データを記憶するRAMLとに接続している。表示パネルドライバFはLCDなどの表示パネルGに接続し、タッチスイッチドライバHはタッチスイッチIに接続している。 【0011】 【発明が解決しようとする課題】プログラマブルコントローラに接続する外部機器としてモデムなどのような最初に初期化コマンドを送信する必要のある機器を接続した場合は、プログラマブルコントローラ側が最初の送信権を持って初期化コマンドを前記外部機器に送信しなければならない。しかし、このことは前記前提条件とは異なるため、前記従来の中継機能の付いたプログラマブル表示器はプログラマブルコントローラとモデムなどのような前記外部機器との間に挿入することはできない。 【0012】本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、プログラマブルコントローラに接続する外部機器としてモデムなどのように最初に初期化コマンドを送信する必要がある機器を接続した場合でも、プログラマブルコントローラと外部機器との間に挿入して使用できるプログラマブル表示器の通信中継方法及びプログラマブル表示器を提供することにある。 【0013】 【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、プログラマブルコントローラを接続するための第1の通信ポートと、通信機能を有する外部機器を接続するための第2の通信ポートと、前記第2の通信ポートに接続された外部機器から前記第1の通信ポートに接続されたプログラマブルコントローラに対して発せられる通信パケットを中継する機能とを有するプログラマブル表示器の通信中継方法において、第1の通信ポートに接続された前記プログラマブルコントローラから第2の通信ポートに接続された前記外部機器に対する通信パケットがあると、前記プログラマブルコントローラから前記外部機器に信号処理用内部回路を介さずに前記通信パケットを伝達することを特徴とし、プログラマブルコントローラに接続する外部機器としてモデムなどのように最初に初期化コマンドを送信する必要がある機器を接続した場合でも、プログラマブルコントローラと外部機器との間に挿入して使用できる。 【0014】請求項2の発明は、プログラマブルコントローラを接続するための第1の通信ポートと、通信機能を有する外部機器を接続するための第2の通信ポートと、前記第2の通信ポートに接続された外部機器から前記第1の通信ポートに接続されたプログラマブルコントローラに対して発せられる通信パケットを中継する機能とを有するプログラマブル表示器において、前記第1及び第2の通信ポートを信号処理用内部回路から切り離して直接接続する状態と、前記第1及び第2の通信ポートを互いに直接接続せずに前記第1及び第2の通信ポートを信号処理用内部回路に接続する状態とに切り替えるスイッチ手段を備え、前記第1の通信ポートに接続されたプログラマブルコントローラから前記第2の通信ポートに接続された外部機器に対して発せられる通信パケットがあると前記第1及び第2の通信ポートを前記スイッチ手段により直接接続することで、前記第1の通信ポートに接続されたプログラマブルコントローラから前記第2の通信ポートに接続された外部機器に前記通信パケットを伝達する機能を有することを特徴とし、プログラマブルコントローラに接続する外部機器としてモデムなどのように最初に初期化コマンドを送信する必要がある機器を接続した場合でも、プログラマブルコントローラと外部機器との間に挿入して使用できる。 【0015】請求項3の発明は請求項2の発明において、前記第2の通信ポートに接続された外部機器は、パーソナルコンピュータであることを特徴とし、プログラマブルコントローラとパーソナルコンピュータとの間に挿入して使用できる。 【0016】請求項4の発明は請求項2の発明において、前記第2の通信ポートに接続された外部機器は、モデムであることを特徴とし、プログラマブルコントローラとモデムとの間に挿入して使用できる。 【0017】請求項5の発明は、プログラマブルコントローラを接続するための第1の通信ポートと、通信機能を有する外部機器を接続するための第2の通信ポートと、前記第2の通信ポートに接続された外部機器から前記第1の通信ポートに接続されたプログラマブルコントローラに対して発せられる通信パケットを中継する機能とを有するプログラマブル表示器において、前記第1及び第2の通信ポートを信号処理用内部回路に接続すると共に前記第1及び第2の通信ポート間をオン・オフするスイッチ手段を備え、前記第1の通信ポートに接続されたプログラマブルコントローラから前記第2の通信ポートに接続された外部機器に対して発せられる通信パケットがあると前記第1及び第2の通信ポート間を前記スイッチ手段をオンにして直接接続することで、前記第1の通信ポートに接続されたプログラマブルコントローラから前記第2の通信ポートに接続された外部機器に前記通信パケットを伝達する機能を有することを特徴とし、プログラマブルコントローラに接続する外部機器としてモデムなどのように最初に初期化コマンドを送信する必要がある機器を接続した場合でも、プログラマブルコントローラと外部機器との間に挿入して使用できる。 【0018】請求項6の発明は、請求項5の発明において、前記第1の通信ポートに接続されたプログラマブルコントローラから前記第2の通信ポートに接続された外部機器に対して発せられる通信パケットをモニタリングする機能と、前記モニタリングした結果に応じて前記第1及び第2の通信ポートの通信条件を初期化する機能とを有することを特徴とし、通信ポートの通信条件を自動で適正な状態に設定することができる。 【0019】請求項7の発明は、プログラマブルコントローラを接続するための第1の通信ポートと、通信機能を有する外部機器を接続するための第2の通信ポートと、前記第2の通信ポートに接続された外部機器から前記第1の通信ポートに接続されたプログラマブルコントローラに対して発せられる通信パケットを中継する機能とを有するプログラマブル表示器において、前記第1の通信ポートに接続されたプログラマブルコントローラから前記第2の通信ポートに接続された外部機器に対して発せられる第1の通信パケットを受信して前記第2の通信ポートから前記第1の通信パケットを前記外部機器に再送信する機能と、前記第2の通信ポートに接続された外部機器から前記第1の通信ポートに接続されたプログラマブルコントローラに対して発せられる第2の通信パケットを受信して前記第1の通信ポートから前記第2の通信パケットを前記プログラマブルコントローラに再送信する機能とを有する信号処理用内部回路を備えたことを特徴とし、プログラマブルコントローラに接続する外部機器としてモデムなどのように最初に初期化コマンドを送信する必要がある機器を接続した場合でも、プログラマブルコントローラと外部機器との間に挿入して使用できる。 【0020】請求項8の発明は、請求項7の発明において、前記第1の通信ポートに接続されたプログラマブルコントローラから前記第2の通信ポートに接続された外部機器に対して発せられる前記第1の通信パケットを受信した際の通信条件に応じて前記第2の通信ポートの通信条件を初期化する機能を有することを特徴とし、通信ポートの通信条件を自動で適正な状態に設定することができる。 【0021】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。 【0022】(実施形態1)図1は実施形態1におけるプログラマブル表示器Y1と、プログラマブルコントローラ(以下PLCと表す。)Xと、パソコンやモデムなど通信機能を持つ外部機器Zとの接続構成図を示し、PLCXはプログラマブル表示器Y1の通信ポートAに接続され、外部機器Zはプログラマブル表示器Y1の通信ポートBに接続される。 【0023】プログラマブル表示器Y1は、前記通信ポートA及びBと、接点T1及びT2を有するスイッチV1と、接点T3及びT4を有するスイッチV2と、信号処理用内部回路Wとから構成されている。 【0024】信号処理用内部回路Wの回路構成を図10に示す。前記通信ポートA及びBは、RS232C、RS422、RS485などのインターフェイスC1、C2を介してCPUDに接続している。CPUDは、バックライトEと、表示パネルドライバFと、タッチスイッチドライバHと、画面データのメモリJと、システムソフトウェアを記憶しているROMKと、一時的に各種データを記憶するRAMLとに接続して、表示パネルドライバFはLCDなどの表示パネルGに接続し、タッチスイッチドライバHはタッチスイッチIに接続している。 【0025】また図1に示すように、通信ポートAはスイッチV1と接続し、スイッチV1の接点T1はスイッチV2の接点T3と接続し、スイッチV1の接点T2は信号処理用内部回路Wと接続している。通信ポートBはスイッチV2と接続し、スイッチV2の接点T3はスイッチV1の接点T1と接続し、スイッチV2の接点T4は信号処理用内部回路Wと接続している。前記スイッチV1、V2は信号処理用内部回路Wによりオン・オフを制御される。 【0026】次に本実施形態1の動作について説明する。図2は本実施形態1の内部回路の動作フローチャート図であり、プログラマブル表示器Y1の電源をオンにすると(ステップS1)、通信ポートA及びBを初期化し(ステップS2)、プログラマブル表示器Y1においてPLCXから外部機器Zへの通信パケット送信の中継、即ち逆中継が必要ならば(ステップS3)、スイッチV1を接点T1に、スイッチV2を接点T3に切り替えてPLCXと外部機器Zとを信号処理用内部回路Wから切り離し、直接接続する(ステップS5)。 【0027】ステップS5においてPLCXと外部機器Zとが直接接続すると、PLCXから外部機器Zへ通信パケットを送信し、予め設定した逆中継時間が終了すると(ステップS6)、スイッチV1を接点T2に、スイッチV2を接点T4に切り替えてPLCXと外部機器Zとを信号処理用内部回路Wに接続して(ステップS7)、プログラマブル表示器Y1の信号処理用内部回路Wは通常処理を行う(ステップS8)。また、前記ステップS3において、PLCXから外部機器Zへの通信の逆中継が必要でない場合も、スイッチV1は接点T2に、スイッチV2は接点T4に切り替えたままでプログラマブル表示器Y1の信号処理用内部回路Wは通常処理を行う(ステップS4)。 【0028】(実施形態2)図3は実施形態2におけるプログラマブル表示器Y2と、PLCXと、パソコンやモデムなどの通信機能を持つ外部機器Zとの接続構成図を示し、PLCXはプログラマブル表示器Y2の通信ポートAに接続され、外部機器Zはプログラマブル表示器Y2の通信ポートBに接続される。 【0029】プログラマブル表示器Y2は、前記通信ポートA及びBと、スイッチV3と、図10に示す回路構成を有する信号処理用内部回路Wとから構成されている。通信ポートAと通信ポートBはスイッチV3を介して接続され、信号処理用内部回路Wは、通信ポートA及びBとに接続している。スイッチV3は、信号処理用内部回路Wによりオン・オフを制御される。図10に示す信号処理用内部回路Wの回路構成については、前記実施形態1で説明しているので省略する。 【0030】次に本実施形態2の動作について説明する。図4は本実施形態2の内部回路の動作フローチャート図であり、プログラマブル表示器Y2の電源をオンにすると(ステップS1)、通信ポートA及びBを初期化し(ステップS2)、プログラマブル表示器Y2においてPLCXから外部機器Zへのコマンドパケット、データパケットなどからなる通信パケット送信の中継、即ち逆中継が必要ならば(ステップS3)、スイッチV3をオンにしてPLCXと外部機器Zとを直接接続する(ステップS5)。 【0031】ステップS5においてPLCXと外部機器Zとが直接接続している状態でPLCXから外部機器Zへ通信パケットを送信すると(ステップS6)、この時信号処理用内部回路Wはコマンドパケットをモニタリングし、前記モニタリング結果より前記通信ポートA及びBの通信条件を抽出し、記憶しておく(ステップS7)。 【0032】予め設定した逆中継時間が終了すると(ステップS8)、スイッチV3をオフにしてPLCXと外部機器Zとの直接接続を解除する(ステップS9)。 【0033】そして、前記ステップS7で記憶しておいた前記通信条件より通信ポートA及びBを適正な状態に初期化して(ステップS10)、プログラマブル表示器Y2の信号処理用内部回路Wは通常処理を行う(ステップS11)。また、前記ステップS3において、PLCXから外部機器Zへの通信の逆中継が必要ない場合も、スイッチV3をオフにした状態でプログラマブル表示器Y2の信号処理用内部回路Wは通常処理を行う(ステップS4)。 【0034】(実施形態3)図5は実施形態3におけるプログラマブル表示器Y3と、PLCXと、パソコンやモデムなどの通信機能を持つ外部機器Zとの接続構成図を示し、PLCXはプログラマブル表示器Y3の通信ポートAに接続され、外部機器Zはプログラマブル表示器Y3の通信ポートBに接続される。 【0035】プログラマブル表示器Y3は、前記通信ポートA及びBと、図10に示す回路構成を有する信号処理用内部回路Wとから構成されている。信号処理用内部回路Wは、通信ポートA及びBとに接続している。図10に示す信号処理用内部回路Wの回路構成については、前記実施形態1で説明しているので省略する。 【0036】次に本実施形態3の動作について説明する。図6は本実施形態3の内部回路の動作フローチャート図であり、プログラマブル表示器Y3の電源をオンにすると(ステップS1)、通信ポートA及びBを初期化し(ステップS2)、プログラマブル表示器Y3においてPLCXから外部機器Zへのコマンドパケット、データパケットなどからなる通信パケット送信の中継、即ち逆中継が必要ならば(ステップS3)、信号処理用内部回路Wは通信ポートA及びBを介して受信するデータパケットをモニタリングし、信号処理用内部回路WがPLCXから送信された外部機器Zに対する第1のデータパケットを通信ポートAを介して受信すると、前記モニタリング結果が通信ポートAにおいて通信有りとなる(ステップS5)。そして、信号処理用内部回路Wで受信した前記第1のデータパケットの通信条件を抽出し記憶して(ステップS6)、通信ポートBを前記ステップS6で記憶した通信条件で再初期化し(ステップS7)、信号処理用内部回路Wは受信した前記第1のデータパケットを通信ポートBを介して外部機器Zに再送信する(ステップS8)。 【0037】次に信号処理用内部回路Wが、外部機器Zから送信されたPLCXに対する第2のデータパケットを通信ポートBを介して受信すると、前記ステップS5におけるモニタリング結果が通信ポートBにおいて通信有りとなり(ステップS9)、信号処理用内部回路Wは受信した前記第2のデータパケットを通信ポートAを介してPLCXに再送信する(ステップS10)。 【0038】予め設定した逆中継時間が終了すると(ステップS11)、プログラマブル表示器Y3の信号処理用内部回路Wは通常処理を行う(ステップS12)。また、前記ステップS3において、PLCXから外部機器Zへの通信の逆中継が必要ない場合も、プログラマブル表示器Y3の信号処理用内部回路Wは通常処理を行う(ステップS4)。 【0039】 【発明の効果】請求項1の発明は、プログラマブルコントローラを接続するための第1の通信ポートと、通信機能を有する外部機器を接続するための第2の通信ポートと、前記第2の通信ポートに接続された外部機器から前記第1の通信ポートに接続されたプログラマブルコントローラに対して発せられる通信パケットを中継する機能とを有するプログラマブル表示器の通信中継方法において、第1の通信ポートに接続された前記プログラマブルコントローラから前記第2の通信ポートに接続された外部機器に対する通信パケットがあると、前記プログラマブルコントローラから前記外部機器に信号処理用内部回路を介さずに前記通信パケットを伝達することを特徴とし、プログラマブルコントローラに接続する外部機器としてモデムなどのように最初に初期化コマンドを送信する必要がある機器を接続した場合でも、プログラマブルコントローラと外部機器との間に挿入して使用できるという効果がある。 【0040】請求項2の発明は、プログラマブルコントローラを接続するための第1の通信ポートと、通信機能を有する外部機器を接続するための第2の通信ポートと、前記第2の通信ポートに接続された外部機器から前記第1の通信ポートに接続されたプログラマブルコントローラに対して発せられる通信パケットを中継する機能とを有するプログラマブル表示器において、前記第1及び第2の通信ポートを信号処理用内部回路から切り離して直接接続する状態と、前記第1及び第2の通信ポートを互いに直接接続せずに前記第1及び第2の通信ポートを信号処理用内部回路に接続する状態とに切り替えるスイッチ手段を備え、前記第1の通信ポートに接続されたプログラマブルコントローラから前記第2の通信ポートに接続された外部機器に対して発せられる通信パケットがあると前記第1及び第2の通信ポートを前記スイッチ手段により直接接続することで、前記第1の通信ポートに接続されたプログラマブルコントローラから前記第2の通信ポートに接続された外部機器に前記通信パケットを伝達する機能を有することを特徴とし、プログラマブルコントローラに接続する外部機器としてモデムなどのように最初に初期化コマンドを送信する必要がある機器を接続した場合でも、プログラマブルコントローラと外部機器との間に挿入して使用できるという効果がある。 【0041】請求項3の発明は請求項2の発明において、前記第2の通信ポートに接続された外部機器は、パーソナルコンピュータであることを特徴とし、プログラマブルコントローラとパーソナルコンピュータとの間に挿入して使用できるという効果がある。 【0042】請求項4の発明は請求項2の発明において、前記第2の通信ポートに接続された外部機器は、モデムであることを特徴とし、プログラマブルコントローラとモデムとの間に挿入して使用できるという効果がある。 【0043】請求項5の発明は、プログラマブルコントローラを接続するための第1の通信ポートと、通信機能を有する外部機器を接続するための第2の通信ポートと、前記第2の通信ポートに接続された外部機器から前記第1の通信ポートに接続されたプログラマブルコントローラに対して発せられる通信パケットを中継する機能とを有するプログラマブル表示器において、前記第1及び第2の通信ポートを信号処理用内部回路に接続すると共に前記第1及び第2の通信ポート間をオン・オフするスイッチ手段を備え、前記第1の通信ポートに接続されたプログラマブルコントローラから前記第2の通信ポートに接続された外部機器に対して発せられる通信パケットがあると前記第1及び第2の通信ポート間を前記スイッチ手段をオンにして直接接続することで、前記第1の通信ポートに接続されたプログラマブルコントローラから前記第2の通信ポートに接続された外部機器に前記通信パケットを伝達する機能を有することを特徴とし、プログラマブルコントローラに接続する外部機器としてモデムなどのように最初に初期化コマンドを送信する必要がある機器を接続した場合でも、プログラマブルコントローラと外部機器との間に挿入して使用できるという効果がある。 【0044】請求項6の発明は、請求項5の発明において、前記第1の通信ポートに接続されたプログラマブルコントローラから前記第2の通信ポートに接続された外部機器に対して発せられる通信パケットをモニタリングする機能と、前記モニタリングした結果に応じて前記第1及び第2の通信ポートの通信条件を初期化する機能とを有することを特徴とし、通信ポートの通信条件を自動で適正な状態に設定することができるという効果がある。 【0045】請求項7の発明は、プログラマブルコントローラを接続するための第1の通信ポートと、通信機能を有する外部機器を接続するための第2の通信ポートと、前記第2の通信ポートに接続された外部機器から前記第1の通信ポートに接続されたプログラマブルコントローラに対して発せられる通信パケットを中継する機能とを有するプログラマブル表示器において、前記第1の通信ポートに接続されたプログラマブルコントローラから前記第2の通信ポートに接続された外部機器に対して発せられる第1の通信パケットを受信して前記第2の通信ポートから前記第1の通信パケットを前記外部機器に再送信する機能と、前記第2の通信ポートに接続された外部機器から前記第1の通信ポートに接続されたプログラマブルコントローラに対して発せられる第2の通信パケットを受信して前記第1の通信ポートから前記第2の通信パケットを前記プログラマブルコントローラに再送信する機能とを有する信号処理用内部回路を備えたことを特徴とし、プログラマブルコントローラに接続する外部機器としてモデムなどのように最初に初期化コマンドを送信する必要がある機器を接続した場合でも、プログラマブルコントローラと外部機器との間に挿入して使用できるという効果がある。 【0046】請求項8の発明は、請求項7の発明において、前記第1の通信ポートに接続されたプログラマブルコントローラから前記第2の通信ポートに接続された外部機器に対して発せられる前記第1の通信パケットを受信した際の通信条件に応じて前記第2の通信ポートの通信条件を初期化する機能を有することを特徴とし、通信ポートの通信条件を自動で適正な状態に設定することができるという効果がある。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005832 【氏名又は名称】松下電工株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年4月25日(2000.4.25) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100087767 【弁理士】 【氏名又は名称】西川 惠清 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−306107(P2001−306107A) |
| 【公開日】 |
平成13年11月2日(2001.11.2) |
| 【出願番号】 |
特願2000−124567(P2000−124567) |
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