| 【発明の名称】 |
集中監視方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】静 茂樹
【氏名】丸山 弘
【氏名】信吉 孝
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| 【要約】 |
【課題】異常又は要注意状態にある機器の室内又は建物内における設置位置及び詳しい状態の情報が迅速且つ確実に分かるようにディスプレイ表示できる集中監視方法の提供。
【解決手段】病院内の手術室2〜8それぞれの医療ガスの圧力計16,電流のもれ電流検出器10,負荷電流検出器11a〜11j,人体医療計測器17等の信号をインターフェース部22gを介してローカルモニタ12に表示するとともに集中監視室1に送り、同信号をコンピュータ22の監視ソフトが正常・異常・要注意状態か否かを判断し、異常・要注意状態であればディスプレイ21上でその病室の平面レイアウト図1のその機器にマークを点滅させ、又状態を示す図面21a〜21eを表示する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 監視する室内又は建物に設置された被監視機器の状態を集中監視する方法であって、集中監視する場所にディスプレイ装置を設置し、監視する室内又は建物における被監視機器の現実の配置を示すレイアウト画面にこれら機器を示す機器のシンボル・図形又は文字記号のマークをその配置位置に表示し、しかも各機器の状態が要注意又は異常になった場合にはディスプレイ上のマークに色・点滅又は図形変化を生起してその状態を警報し、又音による警報を行うことで、異常又は要注意状態の機器の現実の配置場所をディスプレイによって迅速に知らせることができることを特徴とする集中監視方法。 【請求項2】 機器が異常又は要注意状態になった場合、キー・マウス・タッチパネル等の手操作・音声入力操作又は自動的にディスプレイ表示画面にその機器の個別の状態を示す画面を表示できるようにした請求項1記載の集中監視方法。 【請求項3】 機器の状態を時系的に記憶し、キー・マウス・タッチパネル等の手操作・音声入力操作又は異常・要注意状態になると自動的にその記憶された時系的情報を表示できるようにした請求項1又は2記載の集中監視方法。 【請求項4】 集中監視する場所が病院の手術室であって、被監視機器は室の室内壁面、床面上に配置され、ディスプレイ装置は、病室の室内壁及び上方から床方向に矢視した機器配置状態を映し出し、異常又は要注意状態にある機器にその状態を示すマーク又は色変化を与えるようにした請求項1〜3何れか記載の集中監視方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、病院の手術室・患者室における種々の計測機器,電源の負荷電流・もれ電流,空調装置,防災検出装置,建物の防犯装置,工場の各装置の稼動状態の監視装置等の監視・管理されるべき機器を集中監視する方法に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、病院・病室・建物等における監視方法は、被監視機器の状態を示す情報をオンライン又は無線で集中監視室に集約させ、これらの機器の異常又は要注意状態になると警報灯の点灯・点滅及び警報音で異常・要注意状態を知らせていた。従来のこれらの監視方法では、異常・要注意状態にあることが分かっても、その機器の室内又は建物内における設置位置及び詳しい状態の情報が直ちに分からないため、その機器まで行って、適切な操作・処置が迅速に行なわれていなかった。特に、手術室の如く、確実に異常又は要注意機器の情報を警報し、迅速にその状態にある機器の設置場所と状態の確認が行なわれないと処置遅れとなって、大きな事故、医療ミスを生起させる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようとする課題は、従来のこれらの問題点を解消し、異常又は要注意状態にある機器の室内又は建物内における設置位置が確実且つ迅速に分かり、又機器の状態をディスプレイ上に表示して情報を確実に与えることができる監視方法を提供する。 【0004】 【課題を解決するための手段】かかる課題を解決した本発明の構成は、1) 監視する室内又は建物に設置された被監視機器の状態を集中監視する方法であって、集中監視する場所にディスプレイ装置を設置し、監視する室内又は建物における被監視機器の現実の配置を示すレイアウト画面にこれら機器を示す機器のシンボル・図形又は文字記号のマークをその配置位置に表示し、しかも各機器の状態が要注意又は異常になった場合にはディスプレイ上のマークに色・点滅又は図形変化を生起してその状態を警報し、又音による警報を行うことで、異常又は要注意状態の機器の現実の配置場所をディスプレイによって迅速に知らせることができることを特徴とする集中監視方法2) 機器が異常又は要注意状態になった場合、キー・マウス・タッチパネル等の手操作・音声入力操作又は自動的にディスプレイ表示画面にその機器の個別の状態を示す画面を表示できるようにした前記1)記載の集中監視方法3) 機器の状態を時系的に記憶し、キー・マウス・タッチパネル等の手操作・音声入力操作又は異常・要注意状態になると自動的にその記憶された時系的情報を表示できるようにした前記1)又は2)記載の集中監視方法4) 集中監視する場所が病院の手術室であって、被監視機器は室の室内壁面、床面上に配置され、ディスプレイ装置は、病室の室内壁及び上方から床方向に矢視した機器配置状態を映し出し、異常又は要注意状態にある機器にその状態を示すマーク又は色変化を与えるようにした前記1)〜3)何れか記載の集中監視方法にある。 【0005】 【発明の実施の形態】本発明のディスプレイの画像処理,その機器の配置を示すマーク、及び異常・要注意の状態の表示と判断等はコンピュータのCPUとコンピュータソフトを作動させて行うのを一般とする。本発明の機器の位置・配置を示すレイアウト図は、室・建物の間取り図面に機器を示す記号・文字・図形・機器画像を置く場合と、レイアウト図が室内・建物の実写の画像を使用して表示する場合とがある。又、異常・要注意状態にある機器の位置は、マークの点滅表示・色の変化・マークの図形変化等又は文字記号による指示によって表現する。又機器の状態の詳しい情報を入手方法として、キーボード・マウス等による入力、又は音声入力によって、情報をディスプレイに表示する方法、又は異常・要注意状態になることで自動的に必要情報を表示する方法もある。本発明における手術室における被監視機器としては、笑気ガス・酸素ガス等の医療ガスの圧力状態,医療機器の負荷電流・もれ電流,室内の温度・清浄度の調整を行う空調機,火災報告機,心電計,血圧計,心拍計等の医療機器がある。本発明では、異常・要注意の状態の詳しい情報・その原因究明の為に時系的な状態の記憶と表示が行えるようにすることが好ましい。 【0006】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。本実施例は病院の複数の手術室の集中監視方法の例であり、被監視機器は、手術室に設置された医療ガス・電源の負荷電流・もれ電流,温度と清浄度を調整する空調機,防災機器,心拍計・心電計・血圧計等の医療機器であり、これらをコンピュータを用いたディスプレイ装置で表示監視させる例である。機器の表示は、丸・三角形・四辺形の小さいマークで表示し、病室における平面配置図上に同マークを置いて位置を示している。図1は、実施例の機器配置レイアウトを示すディスプレイ画面を示す説明図である。図2は、実施例の病室の実写画像における機器配置レイアウトを示すディスプレイ画像を示す説明図である。図3は、実施例の電源機器の負荷電流の詳細を示しているディスプレイ画面の説明図である。図4は、実施例の各電源機器の負荷電流の状態の一斉ディスプレイ画面表示の説明図である。図5は、実施例の電源機器の負荷電流値の時系的変化と警報設定値を示すディスプレイ画面の説明図である。図6は、実施例の医療機器の医療ガスの圧力状態のデータの時系的変化を示すディスプレイ画面の説明図である。図7は、実施例の警報のテロップによるガイダンス表示のディスプレイ画面の説明図である。図8は、実施例の集中監視場所と複数の手術室の配置図を示す説明図である。図9は、実施例の監視装置の回路ブロック図である。図10は、実施例の監視装置の監視の処理フロー図である。図中、1は集中監視室、2〜7は監視される手術室、10はもれ電流検出器、11a,11b,11c,11d,11e,11f,11g,11h,11iは負荷電流検出器、12はローカルディスプレイ、13は温度調整と空気清浄化を行う空調機、14は火災検出器、16は医療ガス圧力計、17は心拍・心電及び血圧を計測する人体医療計測機、20はディスプレイ監視装置、21は集中監視室1のディスプレイ、21aは正常な状態の手術室の配置レイアウトの画面、21bは手術室の負荷電流異常を検出したときの画面、21cは各負荷電流検出器の状態の全表示の画面、21dはもれ電流と負荷電流のデータの時系的表示の画面、21eは医療計測機のデータの時系的表示の画面、21fはテロップによる警報の画面、21gは負荷電流の詳細な情報を示す小画面、22は機器の状態が異常か要注意状態でないかを調べるコンピュータ、22aは同コンピュータ22のCPU、22bは監視ソフト・判断処理ソフト・病室の機器状態の状態表示画像データ・設定範囲数値データ等のソフト・データを記憶するROM、22cは被監視機器の実測値・状態・計算結果等を記憶するRAM、22dはハードディスク、22eはマウス、22fはキーボード、22gは被監視機器からの信号をCPU22aへ入力できるようにするインターフェース部である。23は被監視機器の状態を集中監視室1のコンピュータ22のインターフェース部22gへ伝達する信号線、各手術室2〜7に設けたローカルディスプレイ12はディスプレイ21の画面と同じもの又はその一部の送られた画面を手術室で映出する。22hはスピーカー、22iはマイク、22jは音入出力インターフェース部、22kは警報灯、22mはタッチパネルである。この実施例では、病院の一室を集中監視室1とし、病院内の7つの手術室2,3,4,5,6,7,8を集中監視している。各手術室2〜8の医療ガスの圧力計16,電源のもれ電流検出器10の信号,電源の負荷電流検出器11a〜11jの信号,心拍・心電・血圧等を計測する人体医療計測機17の各種信号,空調機13の温度・清浄度の情報の信号,火災検出器14の火災・煙感知の信号が信号線23を介して集中監視室1のインターフェース部22gへ送られている。コンピュータ22は、ROM22bに記憶された監視ソフトがロードされて実行される。監視ソフトは、正常時又は監視モードにないときは、図10に示すように各手術室2〜8の平面レイアウト図の画面をディスプレイ21及びローカルディスプレイ12に映出する。又コンピュータ22の監視ソフトは、各手術室2〜8毎に監視機器からの信号線23から送られる各機器の状態を入力し、正常か異常・要注意状態かの判断を一定時間間隔でスキャンして判断していく。監視ソフトが、信号線23から入力され、インターフェース部22gでデジタル化され、コンピュータ22に入力され、ROM22b中の監視ソフトが起動し、機器の状態が異常又は要注意状態の設定範囲に入っているか否か計算される。その結果異常又は要注意状態になっていると病室の平面レイアウト図1の画面におけるその機器のマーク(画面上は負荷電流検出器11aのマーク)を点滅させ、又その機器の状態・数値をグラフで示す画面21a〜21e(図1〜6参照)をディスプレイ21に出力する。又同時にその旨の警報音をスピーカー22hから出力する。又警報灯22kを点滅させて警告する。又これらの情報の一部又は全部は手術室2〜8のローカルディスプレイ12,スピーカー22h,警報灯22kにも出力される。集中監視室1の監視人及び手術室2〜8の医療従事者はディスプレイ21又はローカルディスプレイ12の異常・要注意の点滅とその情報の小画面とスピーカー22hからの警報音でもって異常・要注意の状態を知らされるとともに、その状態にある機器をディスプレイ21又はローカルディスプレイ12の手術室内の機器配置レイアウト画面中で点滅で示して容易にその室内での設置位置を知ることができるようにしている(図1,2,3参照)。又その情報を自動的に小画面21f(画面21bの小画面),画面21c,21eを出力してこの画面によって詳しく、正確に知らせる(図3,5,6参照)。従ってその機器に迅速に行って処置・確認することができ、適確な医療処置・回復処置ができる。又本実施例では、マイク22iから監視状態の出力を音声で入力してディスプレイ21,12又はスピーカー22hで出力できるようにしている。これらの監視ソフトの処理フローを図10に示している。 【0007】 【発明の効果】以上の様に、本発明によれば、被監視機器の設置位置をその設置場所の室・建物のレイアウト図又は室内の画像中に表示していて、異常・要注意の状態になるとそのレイアウト画面中の設置位置のマークに、点滅・色変化・図形変化・テロップ・文字又は/及び音声で警報しているので、その状態が分かるとともにその機器の設置位置も直ちに分かって、機器の点検・状態確認・緊急操作等の処置確認作業が迅速に行える。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000132666 【氏名又は名称】株式会社セントラルユニ
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| 【出願日】 |
平成12年3月15日(2000.3.15) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100081824 【弁理士】 【氏名又は名称】戸島 省四郎
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| 【公開番号】 |
特開2001−265432(P2001−265432A) |
| 【公開日】 |
平成13年9月28日(2001.9.28) |
| 【出願番号】 |
特願2000−72225(P2000−72225) |
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