| 【発明の名称】 |
車両用制御装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】山井 公博
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| 【要約】 |
【課題】データ識別子の保証をするためのみをその役割とする通信データを用いずに、データ識別子の有効,無効を判断することが出来る車両用制御装置およびそれを用いた車両を提供する。
【解決手段】統合制御装置11は、第1の処理データ7と第2の処理データ8と合計値9とから構成する通信データ4を作成し、データ識別子3と通信データ4を一組として車内通信路1に送信する。エンジン制御装置21は、データ識別子3が付加した通信データを取り込み、データ識別子3と第1の処理データ7と第2の処理データ8の合計と合計値9を比較し、前記比較の結果、両者が同じ場合は第1の処理データ7を有効とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】センサ信号を取り込む手段と、前記センサ信号より求めた制御情報を格納した処理データを少なくとも含む通信データを作成する手段と、車内通信路上の複数の通信データを区別するためにあるデータ識別子と前記通信データを一組で送信する手段と、前記データ識別子と前記通信データを一組で通信する車内通信路と、データ識別子と一組になった通信データを選択して受信する手段と、前記通信データから制御対象を制御する情報を格納した処理データを少なくとも抽出する手段と、前記処理データに従い制御対象を駆動する手段と、を有する車両において、前記車内通信路は、前記データ識別子と前記処理データの合計値を少なくとも含む通信データを搬送し、前記抽出する手段は、少なくとも、前記通信データから前記データ識別子と前記通信データの合計値を抽出し、前記制御を駆動する手段は、前記データ識別子と前記処理データの合計と前記合計値の比較が不一致の場合は、前記処理データを用いないことを特徴とした車両。 【請求項2】センサ信号を取り込む手段と、前記センサ信号より求めた制御情報を格納した処理データを少なくとも含む通信データを作成する手段と、車内通信路上の複数の通信データを区別するためにあるデータ識別子と前記通信データを一組で送信する手段と、を有する車両用制御装置において、前記通信データを作成する手段は、少なくとも、前記データ識別子と前記処理データの合計値を含む通信データを作成することを特徴とした車両用制御装置。 【請求項3】車内通信路上の複数の通信データを区別するためにあるデータ識別子と一組になった通信データを選択して受信する手段と、前記通信データから制御対象を制御する情報を格納した処理データを少なくとも抽出する手段と、前記処理データに従い制御対象を駆動する手段と、を有する車両用制御装置において、前記抽出する手段は、少なくとも、前記データ識別子と、前記通信データと、の合計値を抽出し、前記制御対象を駆動する手段は、前記データ識別子と前記処理データの合計と前記合計値の比較が不一致の場合は、前記処理データを用いないことを特徴とした車両用制御装置。 【請求項4】センサ信号を取り込む手段と、少なくとも、前記センサ信号より求めた制御情報を格納した処理データを少なくとも含む通信データを作成する手段と、車内通信路上の複数の通信データを区別するためにあるデータ識別子と前記通信データを一組で送信する手段と、前記データ識別子と前記通信データを一組で通信する車内通信路と、データ識別子と一組になった通信データを選択して受信する手段と、前記通信データから制御対象を制御する情報を格納した処理データを少なくとも抽出する手段と、前記処理データに従い制御対象を駆動する手段と、を有する車両において、前記車内通信路は、前記データ識別子と前記処理データの合計値を少なくとも含む通信データを搬送することを特徴とした車両。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、車両用制御装置に関し、特にその通信のデータ識別子の故障を検出し、フェールセーフ処理を行う技術に関する。 【0002】 【従来の技術】従来より通信の故障判定を行う技術として、例えば特開平9−162873号公報に記載されているものがある。 【0003】この公報には、送信側装置と受信側装置間の通信データの故障を検出するため、送信側装置では、通信データの更新がある際に誤りチェックコードを更新して、通信データと誤りチェックコードを送信し、受信側装置で、通信データと誤りチェックコードに不一致がある場合、通信データの故障と判定を行うものである。ここで、例えば、受信側装置のデータの識別子が故障すると、受信側装置の通信データは、故障したデータの識別子が付加された通信データを取り込んでしまう。しかし、通信データと誤りチェックコードを通信する事で、受信側装置のデータ識別子に異常がある場合、誤りチェックコードと通信データから求めたチェックコードの不一致が起こるので、データ識別子の異常が検出できる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしこの方法では、通信データの通信に加え、誤りチェックコードも通信する必要がありデータ識別子が増加してしまうという欠点と、誤りチェックコードの受信があるまで、通信データの保証が出来ないという欠点がある。 【0005】本発明は、データの有効,無効を判断するためのみをその役割とする通信データを用いずに、各通信データの有効,無効を判断することが出来る車両用制御装置およびそれを用いた車両を提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、センサ信号を取り込む手段と、前記センサ信号より求めた制御情報を格納した処理データを少なくとも含む通信データを作成する手段と、車内通信路上の複数の通信データを区別するためにあるデータ識別子と前記通信データを一組で送信する手段と、前記データ識別子と前記通信データを一組で通信する車内通信路と、データ識別子と一組になった通信データを選択して受信する手段と、前記通信データから制御対象を制御する情報を格納した処理データを少なくとも抽出する手段と、前記処理データに従い制御対象を駆動する手段と、を有する車両において、前記車内通信路は、前記データ識別子と前記処理データの合計値を少なくとも含む通信データを搬送し、前記抽出する手段は、少なくとも、前記通信データから前記データ識別子と前記通信データの合計値を抽出し、前記制御を駆動する手段は、前記データ識別子と前記処理データの合計と前記合計値の比較が不一致の場合は、前記処理データを用いないことを特徴とした車両である。 【0007】また本発明は、センサ信号を取り込む手段と、前記センサ信号より求めた制御情報を格納した処理データを少なくとも含む通信データを作成する手段と、車内通信路上の複数の通信データを区別するためにあるデータ識別子と前記通信データを一組で送信する手段と、を有する車両用制御装置において、前記通信データを作成する手段は、少なくとも、前記データ識別子と前記処理データの合計値を含む通信データを作成することを特徴とした車両用制御装置である。 【0008】また本発明は、車内通信路上の複数の通信データを区別するためにあるデータ識別子と一組になった通信データを選択して受信する手段と、前記通信データから制御対象を制御する情報を格納した処理データを少なくとも抽出する手段と、前記処理データに従い制御対象を駆動する手段と、を有する車両用制御装置において、前記抽出する手段は、少なくとも、前記データ識別子と、前記通信データと、の合計値を抽出し、前記制御対象を駆動する手段は、前記データ識別子と前記処理データの合計と前記合計値の比較が不一致の場合は、前記処理データを用いないことを特徴とした車両用制御装置である。 【0009】また本発明は、センサ信号を取り込む手段と、少なくとも、前記センサ信号より求めた制御情報を格納した処理データを少なくとも含む通信データを作成する手段と、車内通信路上の複数の通信データを区別するためにあるデータ識別子と前記通信データを一組で送信する手段と、前記データ識別子と前記通信データを一組で通信する車内通信路と、データ識別子と一組になった通信データを選択して受信する手段と、前記通信データから制御対象を制御する情報を格納した処理データを少なくとも抽出する手段と、前記処理データに従い制御対象を駆動する手段と、を有する車両において、前記車内通信路は、前記データ識別子と前記処理データの合計値を少なくとも含む通信データを搬送することを特徴とした車両である。 【0010】 【発明の実施の形態】本発明の一実施形態をなすハイブリッド自動車の統合制御装置とエンジン制御装置と車両を、図を用いて詳細に説明する。 【0011】図1にこの発明の実施例の第1制御システムブロック図と第1通信データフォーマットを、図2にこの発明の実施例の第2制御システムブロック図と第2通信データフォーマットを、図3に統合制御装置とエンジン制御装置とモータ制御装置の正常時のハードウエアブロック図を、図4に統合制御装置とエンジン制御装置とモータ制御装置の第1の異常時のハードウエアブロック図を、図5に統合制御装置とエンジン制御装置とモータ制御装置の第2の異常時のハードウエアブロック図を、図6に車内通信機能を内蔵したマイコンを採用した場合の統合制御装置とエンジン制御装置とモータ制御装置のハードウエアブロック図を、図7に統合制御装置のソフトウエアフローを、図8にエンジン制御装置のソフトウエアフローを、図9にモータ制御装置のソフトウエアフローを、図10に統合制御装置とエンジン制御装置とモータ制御装置を車内通信路にて制御する車両を、示す。 【0012】本実施例のハイブリッド電気自動車は、図10にあるようにエンジン62を制御するエンジン制御装置21と、バッテリ67の状態を監視するバッテリ制御装置73と、発電モータ61と走行モータ64をインバータ69を通じて制御するモータ制御装置74と、クラッチ63を制御するクラッチ制御装置75と、CVT65を制御するCVT制御装置76と、統合制御装置11と、が車内通信路1で接続されている。また、発電モータ64とエンジン62が駆動連結されており、エンジン62と走行モータ61はクラッチ63を介して駆動連結されている。クラッチ63は運転者の操作と車両の状態によって、エンジン62と走行モータ64の動力を切り離すことができる。走行モータ64と車輪66はCVT65を介して駆動連結されており、CVT65は変速比を変化させ車輪66に最適な駆動力を伝える。また、バッテリ67は、インバータ69を通して発電モータ61と走行モータ64に連結されている。また、車両の故障を検出した際に車両を停止するために、強電リレー68とクラッチ63は、統合制御装置11から専用線にて制御する。 【0013】本ハイブリッド電気自動車の走行はバッテリ残存電力量が充分にある時は、クラッチ63を締結してエンジン62と走行モータ64双方の動力で行う。バッテリ67のバッテリ残存電力量が低下した際には、エンジン62の動力を発電モータ61に入力し電気エネルギーに変換したあと、インバータ69を通じてバッテリ67の充電を行う。このエンジン62の出力を制御するエンジン指令トルクと走行モータ64の出力を制御するモータ指令トルクをそれぞれの制御ユニットに与える車内通信について、さらに詳細に説明する。 【0014】統合制御装置11とエンジン制御装置21とモータ制御装置は、図3のようにマイコンと車内通信ICを持つことで車内通信を行う。マイコンはCPUとROMとRAMとバスインタフェースを持ち、車内通信ICは、マイコンインターフェースとデータ識別子記ー憶ブロックと通信データ記憶ブロックと通信ロジックからなる。 【0015】総合制御装置のマイコン内のROMには、データ識別子3とデータ識別子33が記憶されており、それぞれの送信データはRAMに、通信データ4と通信データ44として関連づけられて記憶されている。 【0016】また、車内通信ICが車内通信路1にデータを送信する際には、データ識別子記憶ブロックの情報と通信データ記憶ブロックの情報を一組で送信する。 【0017】総合制御装置のマイコンは、車内通信ICの初期化を行う際に、データ識別子記憶ブロックにデータ識別子3とデータ識別子33を記憶させる。 【0018】総合制御装置は、車内通信路1にデータを送信する際に、マイコン内のRAMにある通信データを車内通信ICの通信データ記憶ブロックに転送し、送信要求を行うことで、データ識別子3と通信データ4を、データ識別子33と通信データ34を、一組で送信する。 【0019】また、エンジン制御装置のマイコンは、車内通信ICの初期化を行う際に、データ識別子記憶ブロックにデータ識別子3を記憶させる。 【0020】エンジン制御装置の車内通信ICは、車内通信路1からデータを受信する際に、車内通信路1にある通信データのうちデータ識別子3と一組で通信された通信データを取り込み、通信データ記憶ブロックに通信データ4として格納し、マイコンは車内通信ICの通信データ記憶ブロックにある通信データ4を定期的または、車内通信ICの受信割り込みにより、マイコン内のRAMに転送を行う。 【0021】また、モータ制御装置もエンジン制御装置と同様の手段で、車内通信路1の通信データ34を取り込む。 【0022】ここで、図4のように、モータ制御装置の車内通信ICの初期化を行う際に、CPUと車内通信IC間のノイズにより、または、車内通信ICのデータ識別子記憶ブロックの故障により、データ識別子33を記憶すべきところがデータ識別子3の情報を記憶した場合、車内通信ICは、車内通信路1からデータを受信する際に、データ識別子3の付加された、通信データ4を受信する。この通信データ4の情報は、本来エンジン制御装置の受け取るべき通信データであり、この情報を使ってモータを制御した場合、運転者の意図しない車両挙動となる。 【0023】また、図5のように、統合制御装置の車内通信ICの初期化を行う際に、CPUと車内通信IC間のノイズにより、または、車内通信ICのデータ識別子記憶ブロックの故障により、データ識別子33を記憶すべきところがデータ識別子3の情報を記憶した場合、車内通信ICは、車内通信路1に通信データを送信する際に、本来データ識別子33と通信データ34を一組で送信すべきところを、データ識別子3と通信データ34を一組で送信する。この通信データ34の情報は、本来モータ制御装置が受け取るべき通信データであり、この情報を使ってエンジンを制御した場合、運転者の意図しない車両挙動となる。 【0024】また、車内通信ICのマイコンインターフェース、または、マイコンのバスインターフェースが故障した場合、前記CPUと車内通信IC間のノイズにより、または、車内通信ICのデータ識別子記憶ブロックの故障と同様のことがいえる。 【0025】また、図6のように、車内通信機能を内蔵したマイコンを採用した場合でも前記と同様のことがいえる。 【0026】そこで、以下の処理を行うことで、受信側制御装置のCPUと車内通信IC間のノイズによるデータ識別子情報の故障と、受信側制御装置の車内通信ICのデータ識別子記憶ブロックの故障と、送信側制御装置のCPUと車内通信IC間のノイズによるデータ識別子情報の故障と、送信側制御装置の車内通信ICのデータ識別子記憶ブロックの故障と、車内通信ICのマイコンインターフェースと、マイコンのバスインターフェースと、の保証とフェールセーフ処理を行う。 【0027】統合制御装置11では、以下の処理を10ms毎に行なうことで、アクセルセンサ12の情報から目標駆動トルクを求め、エンジン指令トルクとモータ指令トルクに分配して、エンジン指令トルクの情報を含む通信データ4とモータ指令トルクの情報を含む通信データ44を車内通信路1に10ms毎に送信する。 【0028】図3,図7に示すように、統合制御装置11では、運転者からの信号であるアクセルセンサ12と車速センサ13の信号をセンサ信号取り込み手段14に入力し、センサ信号取り込み手段14では、アクセルセンサ12の情報からアクセル開度を求め、車速センサ13の信号から車速を求め、それぞれ目標駆動トルク演算部15に入力する。 【0029】統合制御装置11の目標駆動トルク演算部15では、アクセル開度と車速から表引き演算を行い、目標駆動トルクを求める(S11)。 【0030】統合制御装置11の目標駆動トルク分配手段16では、目標駆動トルクをバッテリ制御装置67から車内通信路1を通して得るバッテリの残存電力量に応じて、エンジン指令トルクとモータ指令トルクに分配する(S12)。 【0031】統合制御装置11の車内通信手段17では、エンジン指令トルクを第1の処理データ7に代入し、その他の制御情報を第2の処理データ8に代入し、データ識別子3と第1の処理データ7と第2の処理データ8の合計を求め、合計値9とする(S13)。 【0032】統合制御装置11の車内通信手段17では、第1の処理データ7と第2の処理データ8と合計値9を格納した通信データ4を作成する処理を行う(S14)。 【0033】統合制御装置11の車内通信手段17では、車内通信路1上の情報形態である、通信データの始まりを示すStartBit2と、車内通信路1上の複数の通信データを区別するためにあるデータ識別子3と、通信データ4と車内通信路1上でのデータ識別子3と通信データの誤りを検出するCRC5と、通信データの終わりを示すEndBit6と、を一組として送信する。 【0034】また図2,図7に示すように、モータ制御装置にモータ指令トルクを送信する場合は、統合制御装置11の車内通信手段17では、モータ指令トルクを第3の処理データ37に代入し、その他の制御情報を第4の処理データ38に代入し、データ識別子33と第3の処理データ37と第4の処理データ38の合計を求め、合計値39とする(S15)。 【0035】統合制御装置11の車内通信手段17では、第3の処理データ37と第4の処理データ38と合計値39を格納した通信データ34を作成する処理を行う(S16)。 【0036】統合制御装置11の車内通信手段17では、車内通信路1上の情報形態である、StartBit2とデータ識別子33と通信データ34とCRC35とEndBit6 を一組として送信する。 【0037】エンジン制御装置21では、以下の処理を10ms毎に行なうことで、エンジン指令トルクの情報を含む通信データ4を車内通信路1から受信して、エンジン指令トルクとエンジン回転数から必要空気量を求め、必要空気量に応じてスロットルアクチュエータ22を駆動する。 【0038】図1,図8に示すようにエンジン制御装置21の車内通信手段26では、車内通信路1上の情報形態である、StratBit2とデータ識別子3と通信データ4とCRC5とEndBit6を一組として受信する。 【0039】エンジン制御装置21の車内通信手段26では、通信データ4からエンジン指令トルクを取り出し、必要空気量演算手段25に渡す。 【0040】エンジン制御装置21の必要空気量演算手段25では、エンジン指令トルクとエンジン回転数から表引き演算を行い、必要空気量を求める(S21)。 【0041】エンジン制御装置21のフェールセーフ手段24では、マイコン内のRAMのデータ識別子3と第1の処理データ1と第2の処理データ8との通信データ4の合計を計算し、合計値9と比較を行う(S22)。 【0042】エンジン制御装置21のアクチュエータ駆動手段23では、比較結果が同じ場合は必要空気量に従い、スロットルアクチュエータ22を駆動する(S23)。 【0043】エンジン制御装置21のフェールセーフ手段24では、比較結果が不一致の状態が一定時間以上継続した場合(S24)、車内通信異常の情報を統合制御装置11に車内通信路1を通じて送信する(S25)。 【0044】図2,図9に示すようにモータ制御装置41の車内通信手段46では、車内通信路1上の情報形態である、StratBit2とデータ識別子33と通信データ34とCRC5とEndBit6を一組として受信する。 【0045】モータ制御装置41の車内通信手段46では、通信データ34からモータ指令トルクを取り出し、必要駆動時間演算手段45に渡す。 【0046】モータ制御装置41の必要駆動時間算出手段45では、モータ指令トルクとモータ回転数から表引き演算を行い、必要駆動時間を求める(S31)。 【0047】モータ制御装置41のフェールセーフ手段44では、マイコン内のRAMのデータ識別子33と第3の処理データ37と第4の処理データ38と、通信データ34の合計を計算し、合計値39と比較を行う(S32)。 【0048】モータ制御装置41のインバータ駆動手段43では、比較結果が同じ場合は必要駆動時間に従い、インバータ42を駆動する(S33)。 【0049】モータ制御装置41のフェールセーフ手段44では、比較結果が不一致の状態が一定時間以上継続した場合(S34)、車内通信異常の情報を統合制御装置11に車内通信路1を通じて送信する(S35)。 【0050】車内通信異常の情報を受け取った統合制御装置11は、専用信号線を通じて、強電リレー68を切り、クラッチ63を開放し、車両停止の指令を各制御ユニットに送信する。車両停止の指令を受信したエンジン制御ユニット21は、エンジン62の駆動力をゼロにし、モータ制御装置74は走行モータ64の駆動力をゼロにする。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005108 【氏名又は名称】株式会社日立製作所
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| 【出願日】 |
平成12年3月22日(2000.3.22) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100075096 【弁理士】 【氏名又は名称】作田 康夫
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| 【公開番号】 |
特開2001−265402(P2001−265402A) |
| 【公開日】 |
平成13年9月28日(2001.9.28) |
| 【出願番号】 |
特願2000−84679(P2000−84679) |
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