| 【発明の名称】 |
画像形成装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】神谷 裕二
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| 【要約】 |
【課題】ライン幅の再現性の高い高品位な画像を形成する画像形成装置を提供する。
【解決手段】暗部電位をVD、明部電位をVL、明部電位を得るための露光量をE0とし、感光ドラム2の露光・電位曲線をEVとし、EVの通る露光量0での暗部電位VDと、EVの通る露光量E0での明部電位VLと、を通る直線をEV’とし、曲線EVと直線EV’とに囲まれた面積ΔSとして、比率η=ΔS÷{(VD−VL)×E0}とするときに、感光ドラム2、比率η≦0.1を満たす特性を備えたことで、ライン幅の再現性の高い高品位な画像を形成することができる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】像担持体と、該像担持体を一様に暗部電位に帯電する帯電手段と、該帯電手段によって一様に帯電された前記像担持体を露光し、前記像担持体に明部電位を形成する露光手段と、前記像担持体の明部電位以外の暗部電位上に現像剤を付着させる現像手段と、を備えた画像形成装置において、前記暗部電位をVD、前記明部電位をVL、前記明部電位を得るための露光量をE0とし、前記像担持体の露光・電位曲線をEVとし、EVの通る露光量0での暗部電位VDと、EVの通る露光量E0での明部電位VLと、を通る直線をEV’とし、曲線EVと直線EV’とに囲まれた面積ΔSとして、比率η=ΔS÷{(VD−VL)×E0}とするときに、前記像担持体は、比率η≦0.1を満たす特性を備えたことを特徴とする画像形成装置。 【請求項2】前記像担持体は、暗部電位VD、明部電位VL、又は露光量E0を変更し、比率η≦0.1の特性を満たすように調整されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 【請求項3】バックグラウンドエリア露光方式のデジタル画像形成装置であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電子写真感光体等の像担持体に、露光された明部電位以外の未露光部分の暗部電位に主として現像剤が付着する画像形成装置に関するものであり、例えばバックグラウンドエリア露光のデジタル画像形成装置に適用される。 【0002】 【従来の技術】像担持体としての電子写真感光体上に暗部電位及び明部電位を作成し、明部電位部分に主として現像剤としてのトナーを付着させるイメージエリア露光方式のデジタル画像形成装置が、従来から広く知れ渡っている。 【0003】一方、電子写真感光体上に暗部電位及び明部電位を作成し、暗部電位部分に主としてトナーを付着させるバックグランドエリア露光方式のデジタル画像形成装置も、従来から存在する。 【0004】バックグランドエリア露光方式のデジタル画像形成装置は、アナログ式の露光手段を持つ画像形成装置で培われた帯電・現像等の要素技術をそのまま利用できる点から、デジタル式の露光手段を持つ画像形成装置に応用しやすいというメリットがある。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】ところが、暗部電位にトナーを付着させるバックグランドエリア露光方式のデジタル画像形成装置は、ラインの再現性において、イメージエリア露光方式のデジタル画像形成装置に劣り、ライン幅が細いという最大のデメリットがある。 【0006】ライン幅が細いと、文字の出力等で読みづらく貧弱な印象を与えてしまったり、細線が途切れて画像情報を失うことになる。 【0007】これを解消するため、トナーをできるだけ多く電子写真感光体に付着させればライン幅は確実に増加するものの、同時に白地部にトナーが付着してしまうようなカブリ現象が増加するため、根本的な対策とはならない。 【0008】よって、同一の潜像条件・現像条件では、イメージエリア露光方式の方がラインの再現性が優れることがわかっている。このような理由から、一般的なデジタル露光の画像形成装置は、イメージエリア露光方式が採用されている。 【0009】ただし、イメージエリア露光方式のデジタル画像形成装置は、アナログ式の露光手段を持つ画像形成装置で培われた技術を利用し難い点があるので、この点ではバックグラウンドエリア露光方式に対して不利である。 【0010】本発明は上記の従来技術の課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、ライン幅の再現性の高い高品位な画像を形成する画像形成装置を提供することにある。 【0011】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために本発明にあっては、像担持体と、該像担持体を一様に暗部電位に帯電する帯電手段と、該帯電手段によって一様に帯電された前記像担持体を露光し、前記像担持体に明部電位を形成する露光手段と、前記像担持体の明部電位以外の暗部電位上に現像剤を付着させる現像手段と、を備えた画像形成装置において、前記暗部電位をVD、前記明部電位をVL、前記明部電位を得るための露光量をE0とし、前記像担持体の露光・電位曲線をEVとし、EVの通る露光量0での暗部電位VDと、EVの通る露光量E0での明部電位VLと、を通る直線をEV’とし、曲線EVと直線EV’とに囲まれた面積ΔSとして、比率η=ΔS÷{(VD−VL)×E0}とするときに、前記像担持体は、比率η≦0.1を満たす特性を備えたことを特徴とする。 【0012】したがって、ライン幅の再現性の高い高品位な画像を形成することができ、ライン幅をイメージエリア露光方式と同等レベル程度で再現することが可能となる。 【0013】前記像担持体は、暗部電位VD、明部電位VL、又は露光量E0を変更し、比率η≦0.1の特性を満たすように調整されることが好ましい。 【0014】これにより、像担持体の材質自体は比率η≦0.1の特性を満たさなくても、暗部電位VD、明部電位VL、又は露光量E0を変更する調整によって特性を満たし、ライン幅の再現性を高めることができる。 【0015】バックグラウンドエリア露光方式のデジタル画像形成装置であることが好ましい。 【0016】これにより、ライン幅が細いという最大のデメリットがなくなり、アナログ式の露光手段を持つ画像形成装置で培われた帯電・現像等の要素技術をデジタル式の露光手段を持つバックグラウンドエリア露光方式のデジタル画像形成装置に応用することができる。 【0017】 【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。 【0018】(第1の実施の形態)図1〜図5を参照して、第1の実施の形態について説明する。図1に、本実施の形態に係る画像形成装置の一例としてのプリンタの概略を示す。 【0019】このプリンタは、装置本体1のほば中央に、像担持体としての電子写真感光体である円筒状の感光ドラム2を備えている。感光ドラム2は、装置本体1によって矢印R1方向に回転自在に支持されている。 【0020】感光ドラム2の周囲には、その回転方向に沿って順に、感光ドラム2上の電位を消去する除電器3、感光ドラム2表面を一様に帯電する帯電手段としての一次帯電器4、感光ドラム2表面を露光して静電潜像を形成する露光手段5、露光後の感光ドラム2上の電位を測定する電位センサ6、静電潜像に現像剤としてのトナーを付着させてトナー像を形成する現像手段としての現像器7、転写材P上にトナー像を転写する転写帯電器8、転写材Pを感光ドラムから分離する分離帯電器9、感光ドラム2上の残留トナーを除去するクリーナー10が配置されている。 【0021】トナー像の転写先となる転写材Pは、給紙デッキ11から供給される。感光ドラム2の下方、つまり装置本体1内側の下部には、転写材Pを収納する給紙デッキ11が配置されている。 【0022】給紙デッキ11内の転写材Pは、給紙ローラ12によって給紙され、搬送ローラ13、レジストローラ15を介して、感光ドラム2と転写帯電器8との間に供給される。 【0023】転写材Pは、ここで感光ドラム2からトナー像を転写され、搬送ベルト16によって、定着器17に搬送される。定着器17で付与される熱及び圧力によりトナー像が固着された転写材Pは、最終的なコピーとして、排紙ローラ19によって排紙トレイ20上に排紙される。 【0024】上述のプリンタにおいては、露光手段5は、半導体レーザ30から画像信号に応じて照射されたレーザビームがポリゴンミラー31により走査され、結像レンズ32および反射ミラー33を介して感光ドラム2に導かれる。 【0025】図2は、画像形成装置本体を動作させる制御基板周辺の電気構成を概略説明する図である。 【0026】図2において、制御基板内には制御プログラムの記述されたROMと、プログラム上の必要データの一時記憶素子であるRAMと、が処理の中心素子であるCPUに接続されている。 【0027】また、インターフェース素子であるI/0と、データの変換素子であるA/D変換器及びD/A変換器が外部の周辺機器である一次帯電器4と半導体レーザ30に接続されている。 【0028】一次帯電器4の印加電圧はCPUの命令に従い帯電量が調整され、所望の暗部電位VDを得ることが可能であり、半導体レーザ30もCPUの命令に従い露光量が調整され、所望の明部電位VLを得ることが可能である。 【0029】図3は、感光ドラム2周辺の概略説明図であり、本実施の形態のための実験説明図である。感光ドラム2の周囲には、その回転方向R1に沿って順に、除電器3、一次帯電器4、露光手段5、電位センサ6、現像器7が並ぶが、実験では現像器7を取り外した後に外付けの電位センサ50を取り付けて、感光ドラム2上の電位を測定するようにした。 【0030】これにより、現像器7位置でトナーが付着して顕像化されるときの感光ドラム2上の電位を確認できるようになっている。 【0031】図4(a)は、有機感光体を使った感光ドラム2(以下OPCドラム)の露光量E・ドラム表面電位Vの相関図(いわゆるE−Vカーブ)である。 【0032】3種類の有機感光層を持つ感光ドラムA・B・Cを用意して、暗部電位VDを同一にして露光を行い、図3で示した外付けの電位センサ50にて現像器7位置でのドラム上電位を測定した。 【0033】3種顛の感光ドラム2は、感度の違いから異なる曲線を示した。なお、明部電位VLを得る露光量で規格化し、露光量E0において明部電位VLが得られるような表記がされている。また、具体的な暗部電位は450V、明部電位は50Vとしている。 【0034】図4(b)は、アモルフアスシリコン層を持つ感光ドラム2(以下a−Siドラム)の露光量E・ドラム表面電位Vの相関図(いわゆるE−Vカーブ)である。 【0035】3種類のアモルフアスシリコン層を持つ感光ドラムD・E・Fを用意して、暗部電位VDを図4(a)の暗部電位とも同一にして露光を行い、図3で示した外付けの電位センサ50にて現像器7位置でのドラム上電位を測定した。 【0036】3種類の感光ドラム2は、感度の違いから異なる曲線を示し、かつ図4(a)で示したOPCドラムの3種類とも異なる曲線を示した。なお、明部電位VLを得る露光量で規格化し、露光量E0において明部電位VLが得られるような表記がされている。また具体的な暗部電位は450V、明部電位は50Vとしている。 【0037】図5は、任意のE−Vカーブを持つ1つの感光ドラムにおける露光量E・ドラム表面電位Vの相関図であり、本発明の電位条件を説明する図である。 【0038】図5において、露光量0における暗部電位VDを示す点をP点、露光量E0における明部電位VLを示す点をQ点とすると、2点間を露光量Eとドラム表面電位Vの相関曲線EVと、2点間を通る直線EV’が考えられる。 【0039】また、本発明の着目点として曲線EVと直線EV’に囲まれた面積をΔSとして以下の式で求められる。 【数1】
【0040】なお、筆者らの実験で使用した感光ドラム2はいずれもΔSが正であったが、負の値を有するものであっても本発明は成り立つことを先に述べておく。 【0041】次に、露光量0におけるVLを示す点をR点、露光量E0におけるVDを示す点をS点とすると、四角形RPSQの面積は{(VD−VL)×E0}であり、この四角形RPSQの面積に対するΔSの面積の比率ηは、【数2】
と定義される。 【0042】この面積の比率ηは本発明の筆者らが見出した変数であり、この比率ηを管理することこそ、バックグラウンド露光の必須条件であることも本発明の筆者らは見出した。 【0043】即ち、面積の比率η≦0.1の場合に優れた画像品位が得られることを見出し、このような特性を有する感光ドラム2を使用することで、ライン幅再現性の高い画像を得ることが可能となる。 【0044】表1は、図4で示した6種類のE−Vカーブを示す感光ドラムA・B・C・D・E・Fについて、面積の比率ηを求め、かつ、ライン幅を測定し、その判定結果を記載したものである。 【0045】各感光ドラムによる面積の比率ηを求めるにあたってΔSを算出しなければならないが、各感光ドラムのE−Vカーブを高次の近似助線で置き換えれば容易に計算が可能である。 【0046】ライン幅は、デジタル画像形成装置である本機の4画素にあたるラインを出力させて、このライン幅を測定し、出力ライン幅に対する4画素分のライン幅の割合Wを求めたものである。 【0047】本実施の形態では、縦横600dpiの分解能を有する画像形成装置のため、4画素分はおよそ170μmの太さに相当する。 【0048】ライン幅の割合Wは小さい程、ライン幅が細く、ライン幅の再現性が低い、即ち画像品位が低いと判定される。実際の判定は目視での印象を含めて、割合Wが90%以上〜110%以下の場合「しっかり再現」とし、80%以上〜90%未満の場合「普通に再現」とし、70%以上〜80%未満の場合「細く再現」とし、70%未満の場合「極めて細い」と判定したものである。 【0049】なお、イメージエリア露光方式のデジタル画像形成装置では、通常ライン幅の割合Wは80%以上から110%以下になることが分かっており、いわゆる「普通に再現」あるいは「しっかり再現」された状態で、本発明との比較の指標となるものである。 【0050】 【表1】
【0051】表1において、感光ドラムA〜CはOPCドラムであるが、感光ドラムA及びBのような特性を有する場合、本発明の面積の比率ηは0.1より大きく、ライン幅の割合Wが小さくなりライン幅の再現性が極めて低いことが分かる。 【0052】一般にOPCドラムでは、感光ドラムA及びBのようなものが多く見られるため、バックグラウンド露光を使用したデジタル画像形成装置ではOPCドラムを広く採用されていないと考えられる。 【0053】しかし、OPCドラムであっても、感光層の成分や成膜方法や膜厚を工夫したり、感光ドラムの選別を行うと、感光ドラムCのような面積の比率ηが0.1となるものも取り入れることが可能で、この場合にはライン幅が細くなるようなことは少なく、「普通に再現」されることになる。 【0054】感光ドラムD〜Fはa−Siドラムであるが、感光ドラムE及びFのような特性を有する場合、面積の比率ηは0.1以下であり、ライン幅の割合Wが十分で、ライン幅の再現性が高いであることがわかる。 【0055】一般にa−Siドラムでは、感光ドラムE及びFのようなものが多く見られるため、バックグラウンド露光に適していることが分かる。しかしa−Siドラムであっても、感光層の成分や成膜方法に違いがあったり、感光ドラムの選別を行うと、感光ドラムDのような面積の比率ηが0.1より大きいものが製造される場合もあり、この場合にはライン幅が細く、ライン幅の再現性の低い画像となってしまう。 【0056】このように、本実施の形態に示した面積の比率ηが、ライン幅の再現性において支配的に作用していることが分かる。 【0057】したがって、感光ドラム2の感光層の成分や成膜方法を調整したり、感光ドラムの選別を行うこにより、画像品位を高次元で維持できるような画像形成装置を成立させることが可能となる。 【0058】(第2の実施の形態)本発明では、E−Vカーブの面積の比率ηについて管理を行うことで、バックグラウンド露光におけるデジタル画像形成装置の画像品位を管理することが可能となっている。 【0059】第1の実施の形態では、そのための方法として、感光ドラムの感光層の成分や成膜方法及び感光ドラムの選別をして管理を行った。一方本実施の形態では、数2による面積の比率ηを0.1以下となるように感光ドラムの暗部電位VDや明部電位VLを変更操作することで画像品位を調整管理するようにしている。 【0060】なお、画像形成装置については第1の実施の形態で説明したので、本実施の形態ではその主要部について説明する。 【0061】図6は、図4(a)におけるOPC感光層を有した感光ドラムBを使って、明部電位VLを変更した場合のE−Vカーブの面積を示したものである。 【0062】表1で示したような感光ドラムBはVDを450V、VLを50Vで使用すると面積の比率ηは0.16となり、0.1より大きくなるが、この原因は図6におけるE−Vカーブの面積ΔSが四角形RPSQに対して大きいことが要因である。 【0063】そこで、150Vに増加した明部電位VL2を用いると、E−Vカーブの面積ΔS2は小さくなり、結果、四角形(R2)P(S2)(Q2)に対しても小さくなり、即ち面積の比率ηは減少する。 【0064】本実施の形態の場合、明部電位VL2を150Vとする場合には、面積の比率ηは0.1程度となり、ライン幅については満足の行く結果となった。 【0065】図7は、同じく感光ドラムBを使って、暗部電位VDを変更した場合のE−Vカーブの面積を示したものである。ここでは暗部電位VD3を550Vに増加させており、E−Vカーブの面積ΔS3は図では大きくなるが、四角形R(P3)(S3)(Q3)も増加するため、面積の比率ηは結果的に減少する。 【0066】本実施の形態の場合、暗部電位VD3を550Vとする場合に面積の比率ηは0.1程度となり、ライン幅については満足の行く結果となった。 【0067】図6及び図7でもライン幅は表1の感光ドラムBについて示したものよりは確実に向上する。 【0068】ただし、図6ではいわゆる潜像コントラストと呼ばれるVDとVLの差分が減少するため、画像そのものが薄くなる傾向がある。 【0069】また図7でも、潜像コントラストであるVDとVLの差分が増加するためライン幅は増加するものの、画像全体が濃くなり、トナーの消費量が増すなどの別の現象が発生するため大きな変更は難しい。 【0070】そこで、図8に示すように、感光ドラムBを使っても、暗部電位VD4と明部電位VL4を共に変更させて潜像コントラストを同等乃至略同等にしている。 【0071】ここでは、VD4を500V、VL4を100Vとして、E−Vカーブの面積ΔS4が変形して、四角形(R4)(P4)(S4)(Q4)に対する面積の比率ηは減少する。 【0072】本実施の形態で、暗部電位VD4を500V、明部電位VL4を100Vとする場合には、面積の比率ηは0.1程度となり、ライン幅は満足する結果となる。 【0073】このように、第1の実施の形態で示したように感光ドラムの感光層の成分や成膜方法及び感光ドラムの選別を行うことなく、本実施の形態で示したように感光ドラムの暗部電位VDや明部電位VLを変更操作することでも画像品位を管理することが可能となる。 【0074】 【発明の効果】以上説明したように、本発明は、比率η≦0.1となる特性を満たす像担持体を使用することで、ライン幅の再現性の高い高品位な画像を形成することができる。 【0075】像担持体の材質自体は比率η≦0.1の特性を満たさなくても、暗部電位VD、明部電位VL、又は露光量E0を変更する調整によって特性を満たし、ライン幅の再現性を高めることもできる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001007 【氏名又は名称】キヤノン株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年3月16日(2000.3.16) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100085006 【弁理士】 【氏名又は名称】世良 和信 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−265073(P2001−265073A) |
| 【公開日】 |
平成13年9月28日(2001.9.28) |
| 【出願番号】 |
特願2000−79312(P2000−79312) |
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