| 【発明の名称】 |
写真処理装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】中野 智生
|
| 【要約】 |
【課題】現在処理されている印画紙の画像情報を簡単に確認することができ、任意の印画紙の処理が終了するまでの処理時間も確認することができて、作業性を向上できる写真処理装置を提供する。
【解決手段】装置本体1に、少なくとも画像が焼き付けられた感光材料Pを順次現像処理する現像処理部3と、感光材料Pを搬送する搬送装置6とを備えた写真処理装置において、搬送されている感光材料Pの装置本体1内における位置を算出する位置算出機能部84aを有する制御手段8と、制御手段8からの出力で、搬送されている感光材料Pの装置本体1内における位置を表示する表示部9とを備え、制御手段8は、表示部9に表示されている任意の感光材料Pを選択することにより、選択された感光材料Pの画像情報を表示部9に表示させる処理画像情報表示機能部83dも有している構成とした。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】装置本体に、少なくとも画像が焼き付けられた感光材料を順次現像処理する現像処理部と、感光材料を搬送する搬送装置とを備えた写真処理装置において、搬送されている感光材料の装置本体内における位置を算出する位置算出機能部を有する制御手段と、制御手段からの出力で、搬送されている感光材料の装置本体内における位置を表示する表示部とを備えており、制御手段は、表示部に表示されている任意の感光材料を選択することにより、選択された感光材料の画像情報を表示部に表示させる処理画像情報表示機能部も有していることを特徴とする写真処理装置。 【請求項2】制御手段は、選択された感光材料について、写真処理が完了するまでの残り時間を算出する処理時間算出機能部と、算出された残り時間を表示部に表示させる処理時間表示機能部とを有している請求項1に記載の写真処理装置。 【請求項3】制御手段は、搬送されている感光材料をオーダー単位ごとに表示部に区画表示させる区画表示機能部を有している請求項1または請求項2に記載の写真処理装置。 【請求項4】表示部での区画表示を、感光材料の位置を示している位置表示の形状がオーダー単位ごとに変更されるようにしている請求項3に記載の写真処理装置。 【請求項5】表示部での区画表示を、オーダー単位ごとに色分けをするようにしている請求項3に記載の写真処理装置。 【請求項6】制御手段は、表示部に表示されている任意のオーダーを選択することにより、選択されたオーダーにおけるすべての感光材料の写真処理が完了するまでの残り時間を算出するオーダー処理時間算出機能部と、算出された残り時間を表示部に表示させるオーダー処理時間表示機能部とを有している請求項1から請求項5のいずれかに記載の写真処理装置。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、装置本体に、少なくとも画像が焼き付けられた感光材料を順次現像処理する現像処理部と、感光材料を搬送する搬送装置とを備えた写真処理装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】一般にこの種の写真処理装置は、例えば、装置本体に、現像処理済みのフィルムの画像を感光材料である印画紙に焼き付けるための焼付処理部と、焼付処理部で焼付け処理された印画紙を現像処理するための現像処理部、および現像された印画紙を乾燥処理するための乾燥処理部とを備えており、フィルムの画像を印画紙に焼付ける一方、画像が焼付けられた印画紙を現像処理部で現像したのち、乾燥処理部で乾燥してプリントを仕上げるようにしている。 【0003】また、以上の写真処理装置では、装置本体の駆動を制御するためのマイクロコンピューターを中核とする制御手段と、この制御手段の入出力部に接続したディスプレイ装置およびキーボードを搭載しており、例えば、焼付け・現像処理中の印画紙の現在位置をディスプレイ装置の画面上に表示するようにしている。 【0004】 【課題が解決しようとする課題】ところで、前記した従来の写真処理装置では、処理中の印画紙の現在位置を確認することができても、現在処理されている印画紙の画像情報までは確認することができなかったため、例えば、1ピースフィルムを1オーダーとする1オーダー分のすべての任意の印画紙について写真処理が完了するまでの所要時間を確認することができず、オーダー分のすべての印画紙が写真処理されてはじめてオペレーターは、オーダー分の処理が終了したことを確認することができた。 【0005】そこで、本発明は、現在処理されている印画紙の画像情報を簡単に確認することができるようにするとともに、任意の印画紙の処理が終了するまでの処理時間も確認することができるようにして、作業性を向上できる写真処理装置を提供することを目的としてなされたものである。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明における請求項1に記載の発明は、装置本体に、少なくとも画像が焼き付けられた感光材料を順次現像処理する現像処理部と、感光材料を搬送する搬送装置とを備えた写真処理装置において、搬送されている感光材料の装置本体内における位置を算出する位置算出機能部を有する制御手段と、制御手段からの出力で、搬送されている感光材料の装置本体内における位置を表示する表示部とを備えており、制御手段は、表示部に表示されている任意の感光材料を選択することにより、選択された感光材料の画像情報を表示部に表示させる処理画像情報表示機能部も有している構成とした。 【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の写真処理装置において、制御手段が、選択された感光材料について、写真処理が完了するまでの残り時間を算出する処理時間算出機能部と、算出された残り時間を表示部に表示させる処理時間表示機能部とを有している構成とした。 【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の写真処理装置において、制御手段が、搬送されている感光材料をオーダー単位ごとに表示部に区画表示させる区画表示機能部を有している構成とした。 【0009】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の写真処理装置において、表示部での区画表示を、感光材料の位置を示している位置表示の形状がオーダー単位ごとに変更されるように構成した。 【0010】請求項5に記載の発明は、請求項3に記載の写真処理装置において、表示部での区画表示を、オーダー単位ごとに色分けをするように構成した。 【0011】請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれかに記載の写真処理装置において、制御手段が、表示部に表示されている任意のオーダーを選択することにより、選択されたオーダーにおけるすべての感光材料の写真処理が完了するまでの残り時間を算出するオーダー処理時間算出機能部と、算出された残り時間を表示部に表示させるオーダー処理時間表示機能部とを有している構成とした。 【0012】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の写真処理装置の全体概略図である。 【0013】この写真処理装置は、装置本体1に、現像処理されたフィルムの画像を写真感光材料である印画紙Pに焼き付けるための焼付処理部2と、この焼付処理部2で露光された印画紙Pを現像処理するための現像処理部3と、現像処理部3で現像処理された印画紙Pを乾燥するための乾燥処理部4と、乾燥処理された印画紙Pを排出するプリント排出部5とを備えている。 【0014】また、印画紙Pを、焼付処理部2、現像処理部3、乾燥処理部4、プリント排出部5に順次搬送するために、写真処理装置には、駆動モータ(図示せず)を介して回転駆動する駆動ローラー61aとこの駆動ローラーのローラー面に圧接して供回りする従動ローラー61bとから構成される搬送ローラー61を備える搬送装置6を搭載している。 【0015】焼付処理部2は、感光材料である印画紙Pをロール状に巻いたマガジン21,21と、光源22、ミラートンネル23、ネガマスク24、レンズユニット25、搬送ベルト26を備えている。 【0016】現像処理部3は、処理槽31を備えており、該処理槽31の内部は、仕切板32でいくつかに区画されており、それぞれの区画内に現像液(CD)、漂白液(BF)、安定化液(STB)等の各種処理液が貯留されている。 【0017】各処理槽31には、対応した処理ラックがそれぞれ装填されており、処理ラックには複数の搬送ローラー61が併設されている。そして、この搬送ローラー61により、印画紙Pを処理槽31の処理液中に通過させるようにしている。 【0018】乾燥処理部4は、ヒーター41を備えており、搬送ローラー61で印画紙Pを搬送させる間に印画紙Pをヒーター41によって適宜乾燥するようにしている。そして、乾燥処理部4で乾燥された印画紙Pは、プリント排出部5に送られ、出口51から排出トレイ52へと排出される。 【0019】また、写真処理装置は、現像処理済みのフィルムの各コマの画像を読取る画像読取手段としてのスキャナー71(図示せず)と、各構成部材を駆動制御するための制御手段8と、この制御手段8に接続され、スキャナーで読み取った画像を表示したり、処理状態を表示する画面91を有する表示部となるディスプレイ装置9と、同じく制御手段8に接続され、各種情報などを入力するための入力操作部となるキーボード72とマウス73とを備えている。 【0020】前記したキーボード72は、図2に概略的に示すように、メニューキー、シフトキー、リプリントキー、イエロー補正キー、マゼンダ補正キー、シアン補正キー、濃度補正キー、オーダーキー、補正値を増減する数値入力キー、上下・左右の移動キー、スタートキー、終了キーなどを備えている。 【0021】この写真処理装置では、焼付処理部2において、搬送ローラー61によりマガジン21,21から繰り出される印画紙Pがカットされ、このカットされた印画紙Pが搬送ベルト26に送られて、フィルムの画像が印画紙Pに焼き付けされる。そして画像が焼き付けられた印画紙Pは、搬送ローラー61により現像処理部3に送られて現像処理がなされ、乾燥処理部4で乾燥されて、プリント排出部5から排出される。 【0022】また、写真処理装置の制御手段8は、コンピューターにより構成されており、図2に示すように、各構成部材の動作を制御する駆動制御機能部81と、スキャナー71で読み取った画像を補正するための画像補正機能部82と、ディスプレイ装置9の画面91に処理工程に合わせて情報を表示する画像情報表示機能部83と、読み取った画像や読み取った画像の情報を記録したりする画像情報処理管理機能部84を備えている。 【0023】画像情報表示機能部83は、画像補正機能部82で補正された画像を画面91上に表示する補正画像表示機能部83aを備えており、図に示していないが、表示部であるディスプレイ装置9の画面91に、画像補正機能部82により自動補正された複数の画像を、補正画像表示機能部83aに基づき画面91に表示するとともに、そのうちさらに補正を行う場合には、画像を選択してキーボード72による入力操作で補正を行うようになっている。 【0024】本発明の実施の形態では、制御手段8の画像情報処理管理機能部84は、搬送装置6により搬送される焼付け・現像処理中の各印画紙Pが、装置本体1内のどの位置を流れているかを算出する位置算出機能部84aを備えているとともに、制御手段8の画像情報表示機能部83に、位置算出機能部84aによって得れた算出結果に基づいて装置本体1内の印画紙Pの位置をディスプレイ装置9の画面91に表示する処理位置表示機能部83bを備えている。 【0025】位置算出機能部84aにより、搬送中の印画紙Pが装置本体1内のどこに位置しているかを算出するにあたっては、図1に示すように、焼付処理部2における搬送ベルト26上に印画紙Pが搬送されて、画像が焼付けされた時が画像情報処理管理機能部84に記録され、焼付けされた印画紙Pについて経過時間のカウントが開始される。さらに、カウントされている印画紙Pについては画像情報も画像情報処理管理機能部84に記録される。そして、制御手段8の駆動制御機能部81で駆動制御されている搬送ローラー61の搬送スピードと焼付け後の経過時間に基づいて、任意の画像が焼付けされた印画紙Pの画像焼付け後からの搬送経路62上の位置を算出するようにしている。 【0026】また、処理位置表示機能部83bにより、図3に示すように、ディスプレイ装置9の画面91に装置本体1の全体概略図が示され、装置本体1内の印画紙Pの搬送経路62が表示される。そして、この搬送経路62に沿って搬送される印画紙Pは、図3に示すように、丸形状、四角形状、三角形状のマークで一枚ずつ表示されるとともに、位置算出機能部84aの算出結果に基づいてそれぞれの印画紙Pは、時間の経過に伴った搬送経路62上の位置が表示される。 【0027】さらに、制御手段8の画像情報表示機能部83では、搬送されている印画紙Pを、オーダー単位ごとにディスプレイ装置9の画面91上に区画表示させる区画表示機能部83cも有している。オーダー単位ごととは、例えばフィルム1ピースを1オーダーとして扱う場合をいう。 【0028】区画表示させる手段としては、図3に示すように、ディスプレイ装置9の画面91での区画表示を、印画紙Pの位置を示している位置表示のマークの形状がオーダー単位ごとに変更されるようにするのであって、印画紙Pの表示形状を丸形状、四角形状、三角形状のマークで表わし、搬送経路62に沿って連続する同じ一つの形状を1グループとしてグループ分けするようになっており、この1グループが1オーダーを意味する。 【0029】なお、画面91での区画表示は、オーダー単位ごとに色分けをするようにしてもよく、この場合は、図4に示すように、印画紙Pを表示するマークの色を1オーダーごとに色を変えるようにするのである。 【0030】さらに、制御手段8の画像情報表示機能部83は、処理位置表示機能部83bによりディスプレイ装置9の画面91に表示されている複数の印画紙Pのうちから任意の印画紙Pを選択することにより、選択された印画紙Pの画像情報をディスプレイ装置9の画面91に表示させる処理画像情報表示機能部83dも有している。 【0031】処理画像情報表示機能部83dは、位置算出機能部84aにより位置が算出されている印画紙Pのそれぞれに対しての画像情報が画像情報処理管理機能部84において記録されているので、任意の印画紙Pを選択することにより、その印画紙Pに焼付けられている画像情報を画像情報処理管理機能部84から引き出して、図3に示すように、引き出された画像情報を処理画像情報表示機能部83dにより、ディスプレイ装置9の画面91に表示されている印画紙位置表示図の画面の一部に表示されるようにしている。 【0032】選択された処理画像情報は、図3に示すように、小さい枠内に画像と、オーダー番号、コマ番号、選択されている印画紙Pの処理が終了するまでの処理終了予定時間、さらに、選択された印画紙Pのオーダーの全体の処理が終了するまでのオーダー終了予定時間とを表示するようにしている。このとき、選択された処理画像情報がどの印画紙Pに対するものかがすぐにわかるようにするため、選択された印画紙Pのマークの色を他のマークとは違う色になるように変えるようにしている。 【0033】そして、処理画像情報を表示する枠内に表示しているように、制御手段8における画像情報処理管理機能部84には、選択された印画紙Pについて、写真処理が完了するまでの残り時間を算出する処理時間算出機能部84bを、画像情報表示機能部83には処理時間算出機能部84bにより算出された残り時間を画面91に表示させる処理時間表示機能部83eをそれぞれ持たせている。 【0034】処理時間算出機能部84bは、位置算出機能部84aにより印画紙Pの搬送経過時間がカウントされることから、まず、画像焼付け位置からプリント排出部5の出口51に至るまでの距離と搬送スピードとにより、画像焼付け時から出口51に至るまでの最長搬送時間(t1)を算出し、この最長搬送時間(t1)からそれまでの経過時間(t2)を減じて、残りの処理時間(t3)を常時算出するようにしている。 【0035】そして、画面91上の任意の印画紙Pが選択されると、選択された印画紙Pに対して、処理時間算出機能部84bによって算出されている残りの処理時間(t3)の算出結果が、処理時間表示機能部83eによってディスプレイ装置9の画面91に表示されるようにしている。 【0036】さらに、本発明では、制御手段8の画像情報処理管理機能部84は、画面91に表示されている任意の印画紙Pを選択することにより、選択された印画紙Pが含まれるオーダーについてのすべての印画紙Pの写真処理が完了するまでの残り時間を算出するオーダー処理時間算出機能部84cを、画像情報表示機能部83はオーダー処理時間算出機能部84cに基づいて算出された残り時間を画面91に表示させるオーダー処理時間表示機能部83fを有している。 【0037】各印画紙Pの画像情報は位置算出機能部84aに記録されることから、オーダー処理時間算出機能部84cは、記録された画像情報から、各オーダーのうちの最終の印画紙Pを確認し、処理時間算出機能部84bで算出された算出結果からオーダー最終に対応する印画紙Pついての残り処理時間(t3)を引き出してオーダー処理時間を算出しておくとともに、印画紙Pの何れかを選択したときに、選択された印画紙Pのオーダーを確認して、このオーダーに対応するオーダー処理時間を引き出すようになっている。 【0038】そして、画面91上の任意の印画紙Pが選択されると、選択された印画紙Pに対応するオーダーについて、オーダー処理時間算出機能部84cによって算出されているオーダーの残り処理時間の算出結果が、オーダー処理時間表示機能部83fによってディスプレイ装置9の画面91に表示されるようにしている。 【0039】以上の構成により、本実施の形態では、フィルムの画像をスキャナー71で読みって画像を補正した後、印画紙Pへの画像の焼付けおよび現像の処理が行われるのであって、印画紙Pへの画像焼付けおよび現像の処理工程に入ると、制御手段8の画像情報処理管理機能部84における位置算出機能部84aにより画像焼付け後の印画紙Pの位置が算出され、制御手段8の画像情報表示機能部83における処理位置表示機能部83bにより装置本体1内での各印画紙Pの位置が図3に示すようにディスプレイ装置9の画面91に表示される。 【0040】さらに、オペレーターが画面91上に表示される印画紙Pのうち任意の印画紙Pをマウス73を用いて指定して選択することにより、図3に示すように、処理画像情報表示機能部83に基づいて選択された印画紙Pの画像情報が画面91の一部に表示される。 【0041】オペレーターは、画面91上に表示されている任意の印画紙Pを選択するだけで画像情報を表示させることができるので、どのような画像が焼付けされた印画紙Pであるのか、また、その印画紙Pが装置本体1内の搬送経路62上のどこにあるのかを、すぐに、そして確実に確認することができる。 【0042】その結果、オペレーターが途中で交代したときでも、それまで処理されていた写真処理が完了するのを待つことなく、交代したオペレーターは、すぐにその後の画像焼付け処理を行うことができる。 【0043】さらに、画像情報が表示されるときに、処理時間算出機能部84bにより選択された印画紙Pの写真処理が終了するまでの処理時間が算出されて、画像情報とともに、処理時間表示機能部83eにより写真処理が終了するまでの処理時間も表示される。この印画紙Pの処理時間の表示で、写真処理終了予定時刻を早期に推測できるようになる。 【0044】また、選択された印画紙Pの写真処理終了予定時刻だけでなく、その選択された印画紙Pにかかるオーダーすべての写真処理が終了するまでの処理時間がオーダー処理時間算出機能部84bにより算出されるとともに、このオーダー単位での写真処理が終了するまでの処理時間がオーダー処理時間表示機能部83eにより表示される。その結果、任意の印画紙Pを選択するだけで、選択された印画紙Pに対応したオーダーの全ての写真処理が終了する予定時刻を早期に推測することができ、写真処理の注文を行ったお客に対して、写真処理の終了予定時刻を伝えることにより、お客の待ち時間をできるだけ少なくすることができる。 【0045】また、画面91での印画紙の表示をオーダー単位ごとに表示形状を変えたり、色分けしたりすることにより、画面91を見るだけでオーダー単位がすぐにわかるので、一つのオーダーの処理時間が確認できると、残りのオーダーの処理時間も画面91を見るだけですぐに推測できる。 【0046】なお、本発明は、デジタルプリント機においても適用できる。 【0047】 【発明の効果】本発明の請求項1に記載の発明は、装置本体に感光材料に画像を焼き付ける焼付処理部と、画像が焼き付けられた感光材料を順次現像処理する現像処理部と、感光材料を搬送する搬送装置とを備えた写真処理装置において、搬送されている感光材料の装置本体内における位置を算出する位置算出機能部を有する制御手段と、制御手段からの出力で、搬送されている感光材料の装置本体内における位置を表示する表示部とを備えており、制御手段は、表示部に表示されている任意の感光材料を選択することにより、選択された感光材料の画像情報を表示部に表示させる処理画像情報表示機能部も有している構成としたから、表示部に表示された任意の感光材料を選択するだけで画像情報を表示させられ、オペレーターは、どのような画像が焼付けされた感光材料であるのか、また、その感光材料が装置本体内の搬送経路上のどこにあるのかを、すぐに、そして確実に確認することができる。 【0048】その結果、オペレーターが途中で交代したときでも、それまで処理されていた写真処理が完了するのを待つことなく、交代したオペレーターは、すぐにその後の画像焼付け処理を行うことができる。 【0049】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の写真処理装置において、制御手段が、選択された感光材料について、写真処理が完了するまでの残り時間を算出する処理時間算出機能部と、算出された残り時間を表示部に表示させる処理時間表示機能部とを有している構成としたから、感光材料の処理時間の表示で、写真処理終了予定時刻を早期に推測できるようになる。 【0050】請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の写真処理装置において、制御手段が、搬送されている感光材料をオーダー単位ごとに表示部に区画表示させる区画表示機能部を有している構成としたから、オーダー単位での装置本体内での位置がすぐに確認できる。 【0051】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の写真処理装置において、表示部での区画表示を、感光材料の位置を示している位置表示の形状がオーダー単位ごとに変更されるように構成したから、オーダー単位がすぐにわかる。 【0052】請求項5に記載の発明は、請求項3に記載の写真処理装置において、表示部での区画表示を、オーダー単位ごとに色分けをするように構成したから、表示部を見るだけでオーダー単位がすぐにわかる。 【0053】請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれかに記載の写真処理装置において、制御手段が、表示部に表示されている任意のオーダーを選択することにより、選択されたオーダーにおけるすべての感光材料の写真処理が完了するまでの残り時間を算出するオーダー処理時間算出機能部と、算出された残り時間を表示部に表示させるオーダー処理時間表示機能部とを有している構成としたから、任意のオーダーを選択するだけで、選択されたオーダーの全ての写真処理が終了する予定時刻を早期に推測することができ、写真処理の注文を行ったお客に対して、写真処理の終了予定時刻を伝えることにより、お客の待ち時間をできるだけ少なくすることができる。 【0054】また、一つのオーダーの処理時間が確認できると、残りのオーダーの処理時間も表示部を見るだけですぐに推測できる。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】000135313 【氏名又は名称】ノーリツ鋼機株式会社
|
| 【出願日】 |
平成12年4月19日(2000.4.19) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100076406 【弁理士】 【氏名又は名称】杉本 勝徳 (外1名)
|
| 【公開番号】 |
特開2001−305668(P2001−305668A) |
| 【公開日】 |
平成13年11月2日(2001.11.2) |
| 【出願番号】 |
特願2000−118218(P2000−118218) |
|