| 【発明の名称】 |
カメラ |
| 【発明者】 |
【氏名】▲高▼梨 立男
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| 【要約】 |
【課題】レンズ鏡筒の損傷を招かない機能を有するカメラを提供すること。
【解決手段】撮影レンズ10cを含む鏡筒2を撮影位置と、収納位置(沈胴位置)とへ移動可能なカメラ1において、ストラップ12を締結する金具11(金具冠部11a、金具取付け穴10i、金具胴部11b、金具底部11c)の凸端部に常に接触するスイッチ第一接片18aと、このスイッチ第一接片18aに選択的に接触するスイッチ第二接片18bとを有するストラップスイッチ18を設けて、このストラップ12にかかる張力を検知してその張力の変動を検出して、その撮影レンズ10cを収納位置へ駆動するように沈胴制御されるストラップ付きカメラ1を構成する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 撮影レンズを光軸方向に移動可能なカメラにおいて、上記カメラに設けられたストラップの張力を検知しその張力の変動を検出して、上記撮影レンズを収納位置若しくは広角端の位置へ駆動することを特徴とするカメラ。 【請求項2】 撮影レンズを光軸方向に移動可能なカメラにおいて、上記カメラに設けられたストラップに張力が掛かったことを検出するための検出手段と、上記撮影レンズを駆動するための駆動手段と、上記検出手段からの出力を受けて上記駆動手段を駆動させる制御手段と、を具備することを特徴とするカメラ。 【請求項3】 撮影レンズを光軸方向に移動可能なカメラにおいて、上記カメラに設けられたストラップに張力が掛かったことを検出するための検出手段と、上記撮影レンズを収納位置へと駆動するための駆動手段と、上記検出手段からの出力変化の回数をカウントするカウント手段と、上記カウント手段の出力を受けてそのカウントされた数が所定の回数に達したことを判断するカウント回数判断手段と、上記カウント回数判断手段からの出力を受けて上記駆動手段を駆動させる制御手段と、を具備することを特徴とするカメラ。 【請求項4】 上記カウント手段は、上記検出手段のOFF信号からON信号への変化をカウントすることを特徴とする、請求項3に記載のカメラ。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、撮影レンズ鏡筒が移動するカメラに関する。 【0002】 【従来の技術】近年の手軽に持ち運び可能なカメラには、各種の機能ボタンが付いていたり、高倍率のズームレンズが付いてカメラ筐体からレンズ鏡筒が大きく突出する状態のものが多く見受けられる。そのため、撮影に使用しない携帯時は、操作ボタンの誤操作や、レンズ鏡筒が何かに接触して損傷を受けない様にするための技術が提案されている。そのなかで、例えば実用新案登録番号2602358号に示された技術は、操作ボタンの誤操作を防止するための一つの技術として、携帯用ストラップ(吊り紐)が付属したカメラで、このストラップに連動するスイッチを設けて、携帯時にはこのスイッチが働いてカメラの機能を休止状態(例えば、レリーズ動作や操作ボタンによる設定が不可能な状態)にする機能を有している。このような技術により、カメラ筐体から突出した操作ボタンの携帯時における誤操作は防止することができる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カメラ筐体からレンズ鏡筒が突出して携帯された状態において、レンズ鏡筒が何かに接触して損傷を受けないようにするためには、一般的に電源スイッチを切って鏡筒を完全に沈胴させるように、ユーザの運用上の手動操作で回避している場合がほとんどである。また、このほかの具体的な技術の提案は見当たらない。 【0004】ユーザは、カメラをストラップで持ち歩きながら逐次シャッタチャンスを狙っている場合も多く、電源スイッチはあえて切らない事が多いので、レンズ鏡筒は突出したまま携帯される。よって、ユーザの手動操作に依存せず、携帯時には例えば自動的にレンズ鏡筒を沈胴させるような機能が必要とされる。 【0005】本発明は上述した現状に鑑みて成されたものであり、その目的は、レンズ鏡筒の損傷を招かない機能を有するカメラを提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を達成するため、本発明では次のような手段を講じている。すなわち本発明では、携帯状態を検知して、撮影レンズが筐体外に突出しない状態にする機能をカメラに付加している。このため、第1の発明によれば、撮影レンズを光軸方向に移動可能なカメラにおいて、このカメラに設けられたストラップの張力を検知しその張力の変動を検出して、上記撮影レンズを収納位置若しくは広角端の位置へ駆動することを特徴とするカメラを提案する。 【0007】また第2の発明によれば、撮影レンズを光軸方向に移動可能なカメラにおいて、このカメラに設けられたストラップに張力が掛かったことを検出するための検出手段と、上記撮影レンズを駆動するための駆動手段と、上記検出手段からの出力を受けて上記駆動手段を駆動させる制御手段とを備えるカメラを提案する。 【0008】第3の発明によれば、撮影レンズを光軸方向に移動可能なカメラにおいて、このカメラに設けられたストラップに張力が掛かったことを検出するための検出手段と、上記撮影レンズを収納位置へと駆動するための駆動手段と、上記検出手段からの出力変化の回数をカウントするカウント手段と、このカウント手段の出力を受けてそのカウントされた数が所定の回数に達したことを判断するカウント回数判断手段と、このカウント回数判断手段からの出力を受けて上記駆動手段を駆動させる制御手段とを備えるカメラを提案する。そして上記カウント手段は、上記検出手段のOFF信号からON信号への変化をカウントするような第3の発明に記載のカメラである。 【0009】 【発明の実施の形態】以下に、具体的な実施形態を挙げて本発明の要旨について詳しく説明する。図1(a)〜(c)には本発明のストラップ付きカメラの外観を示しており、図1(a)はこのストラップ付きカメラを水平に置いた状態を示し、図1(b)はこのカメラを撮影に使用している状態を示し、図1(c)はこのカメラをストラップで吊るしながら携帯している状態を示している。カメラ本体10の前カバー10aには、スライド式のレンズバリア10bが取り付けられ、このレンズバリア10bの手動開閉操作に連動するように、このカメラ本体10内には電源スイッチとしてのメインスイッチ(不図示:詳細後述)が設けられている。 【0010】本体10中央近傍には撮影レンズ10cが多段式の鏡筒2内に設けられている。その上部にはファインダ窓10dと、測光・測距用センサの受光窓10eおよび発光窓10fが配置されている。また、前カバー10aの上角部近傍にフラッシュ窓10gが設けられている。その反対側の角部上面近傍には、レリーズ釦10hが突設され、その側面中央近傍にはこのカメラ1を吊り下げるための金具11およびここに締結された着脱可能なストラッップ12が設けられている。 【0011】ここで、ストラップ12用の金具11に加わる力(ストラップ12にかかる張力)に注目すると、カメラ1を水平に机14などの上に置いた状態(図1(a)参照)では、この金具11には何らの力もかからないが、ストラップ12で吊るしてこのカメラ1を携帯している状態(図1(c)参照)では、このカメラ1の全体の重さがかかる。本発明は撮影期間ではないこのような携帯時の金具11に加わる力を利用して、所定の条件、例えばスイッチの出力変化を振動とみなしてその振動回数などを加味して、新たに設けたストラップスイッチ(詳細後述)をそのスイッチとして利用し、レンズ鏡筒2の沈胴制御を行なうことを特徴にしている。なお、この沈胴制御は、レンズバリア10bの動きとは独立して行なえるものであり、このレンズバリア10bが開いた状態でも沈胴が可能に設定している。 【0012】本実施形態に示したストラップ付きカメラ1は、図2(a)〜(d)にそれぞれ示したような位置にレンズ鏡筒2を移動することができる。すなわち、図2(a)が示すレンズ鏡筒2が沈胴した状態から、メインスイッチのON操作(即ちこの場合はバリア開操作)によって、ズームモータ26を稼動させ、図2(b)が示すようなスタンバイ状態または広角端の撮影可能状態になる。この状態から前方に繰り出すと、図2(c)が示す標準(焦点距離50mm若しくは広角端と望遠端との略中間)の撮影可能状態から、図2(d)が示すこのレンズ鏡筒2の望遠端の撮影可能状態に至るまでのズーミング駆動が行なわれる。 【0013】このような多段式のレンズ鏡筒2は、第一鏡筒部3、第二鏡筒部4および第三鏡筒部5から構成され、スタンバイ状態から光軸O方向にズームスイッチ(22)の手動操作によって広角(W:Wide)から望遠(T:Tele)まで光軸O方向に移動される。なお、ユーザが手動でレンズ鏡筒2を沈胴状態にするには、バリア閉操作によってそのレンズバリアに連動する図示しないメインスイッチ(21)をOFF操作することによって行なう。 【0014】次に、図3および図4を参照して、本発明のストラップ付きカメラ1のストラップ金具11とその専用スイッチ(ストラップスイッチ18)の構造について説明する。ストラップ12が締結された金具(吊り環)11の金具冠部11aは、カメラ1の外装(前カバー10a)に開口した金具取付け穴10iに回転自在に係合する円柱状の金具胴部11bと、これに続く円盤状の金具底部11cと共に一体的に形成されている。金具底部11cの外面中央には軸心を等しく半球状の凸部が形成されて、この凸部に常に接触するスイッチ第一接片18aと、このスイッチ第一接片18aに選択的に接触するスイッチ第二接片18bを端部に有するストラップスイッチ(スイッチユニット)18が配設されている。このスイッチユニット18の出力端子は図示しないCPU(20)に接続されている。 【0015】また、金具底部11cと前カバー10a内壁との間には、円錐状に巻回したばね16が挟持され、このばね16は金具取付け穴10iの開口する方向に金具胴部11bが僅かに移動可能に所定の付勢力を与えるように配設されている。通常、スイッチ第一接片18aとスイッチ第二接片18bとは互いに接触する図3に示すような初期状態(即ちストラップスイッチ18がON状態:電源の通電状態)に設定されている。 【0016】このような付勢力は、金具胴部11bの軸方向の移動に伴って変化する。よって、図3の如くストラップ12が持たれていない状態では、ストラップスイッチ18がON状態のままに維持されるが、図4の如く携帯のためストラップ12で吊り下げられカメラ1の自重が金具11に加わると、ばね16が収縮されて、金具胴部11bの軸方向の移動が起こり、その結果、スイッチ第一接片18aがスイッチ第二接片18bから離間して図4に示すような非接触状態(即ちストラップスイッチ18がOFF状態)に切り替わる。 【0017】図5には、本発明のストラップ付きカメラ1を構成するスイッチ群とそれらのスイッチ制御系およびレンズ駆動系を概略的に示している。カメラ1の制御手段として働くCPU20には、電源スイッチとしてのメインスイッチ21と、撮影レンズを望遠側に繰り出すためのテレ側接点22aと、撮影レンズを広角側に繰り込むためのワイド側接点22bと、コモン接点22cを有してなるズーム駆動の方向を手動で指示するためのズームスイッチ22と、後述する制御プログラムや前述の所定条件を記憶したり振動の回数をカウントして記憶したりする記憶手段としてのEEPROM24と、ズームモータ26を制御してレンズ鏡筒2を移動させるズームドライバ25とがそれぞれ電気的に接続されている。 【0018】そして、CPU20はストラップスイッチ18をモニタしており、このストラップスイッチ18が通常のOFF状態からON状態に切り替わる回数が所定回数カウントされると、ズームドライバ25を介してズームモータ26を始動させ、撮影レンズ鏡筒2を沈胴させるような後述の制御プログラムを有している。 【0019】次に、本発明のストラップ付きカメラ1のレンズ駆動に係わる制御手順について説明する。図6に示すフローチャートは、このカメラ1のレンズ駆動と撮影動作を制御するための概略の制御プログラム(メインルーチン:カメラレンズ制御処理手順)である。メインスイッチがON操作されると、まず、カメラの初期化を行ない(S1)、撮影レンズを沈胴状態から広角状態へと僅かに繰り出すセットアップを行なう(S2)。ここで、所定時間を規定するためのタイマの計時動作を開始する(S3)。 【0020】ステップS4においては、メインスイッチがOFFされたか否かを判定し(S4)、否の場合は次のステップS5に続き、一方、OFFされると、ズームモータ26を駆動すべくズームドライバ25に信号を出力し撮影レンズを沈胴状態(収納位置)にし(S16)、カメラをスリープ状態(HALT)にして次回のメインスイッチONを待機する。ステップS5においては、1stレリーズがONか否かを判定し(S5)、ONの場合は後述するステップS11に分岐し、否の場合は、ストラップスイッチを振動に関してチェックする(S6)。 【0021】ステップS7において、ズームW釦がON操作されたか否か、即ち、ワイド側接点22bとコモン接点22cとが閉じられたかを判定し(S7)、ONの場合は後述するステップS16に分岐する。否の場合は、またここで、ストラップスイッチを振動に関してチェックする(S8)。ステップS9において、ズームT釦がON操作されたか否か、即ち、テレ側接点22aとコモン接点22cとが閉じられたかを判定し(S9)、ONの場合は後述するステップS19に分岐する。否(No)の場合は、またここで更に、ストラップスイッチを振動に関してチェックする(S10)。その後はステップS4に戻る。 【0022】ステップS11においては、何らかの操作、この場合は1stレリーズの操作がされたのでタイマを初期化しカウント値もリセットした後、このタイマの計時を開始し(S11)、2ndレリーズがONされたか否かを判定する(S12)。否の場合は上記ステップS4に戻るが、ONの場合は、カメラはフィルムへの露出動作を行なう(S13)。そしてこの露光部分のフィルム巻き上げを行ない(S14)、ここで再びタイマの初期化とカウント値のリセットをした後、このタイマの計時を開始して(S15)、上記ステップS4に戻る。 【0023】上記ステップS7でズームW釦がONされると、まずタイマの初期化とカウント値のリセットをした後、このタイマの計時を開始した後(S16)、焦点距離がワイド限界に達しているか否かの判定を行ない(S17)、もし限界に達している場合は上記ステップS4に戻る。一方、まだ限界に達していなければ、焦点距離のワイド側にズームダウンを行ない(S18)、上記ステップS7に戻る。 【0024】上記ステップS9でズームT釦がONされると、ステップS19において、タイマの初期化とカウント値のリセットをした後、このタイマの計時を開始する(S19)。焦点距離がテレ限界(テレ端)に達しているか否かの判定を行ない(S20)、否の場合は、焦点距離のテレ側にズームアップを行ない(S21)、その後、上記ステップS7に戻る。一方、既に限界に達している場合は、上記ステップS4に戻る。 【0025】図7のフローチャートには、図6中のサブルーチン「ストラップスイッチ・チェック」(S6,S8,S10)の詳細手順を示す。ここでは、カメラ1のストラップスイッチ18に振動が加わって、連続的なON・OFFが繰り返される場合があると、その振動の回数を所定時間でカウントすることで、所定回数以上の振動があった場合にのみ「このカメラは携帯中である」と判断して撮影レンズを沈胴させるような制御を行なうように、次のように制御されている。 【0026】まず、ストラップスイッチがOFF状態か否かを判定し(S31)、否の場合には後述するステップS35に分岐する。Yesの場合、即ちOFFであるなら次のステップS32に進み、続いて、ストラップスイッチがON状態か否かを判定し(S32)、否の場合は再びこのステップS32を繰り返す。ストラップスイッチがON状態になると、カウンタを1つアップする(S33)。ここで、カウントされた数値が所定値(EEPROMに設定した設定振動回数若しくはストラップスイッチの出力変化の設定回数)に至ったか否かを判定し(S34)、否の場合には後述するステップS35に進む。もし所定値になった場合には、図6のメインルーチン中のステップ22に分岐して撮影レンズを沈胴動作させ、カメラをスリープ状態(HALT)にする。 【0027】ステップS35においては、計時時間が所定時間に達したか否かを判定し(S35)、否の場合には図6中のメインルーチンのもとのステップにリターンする。一方、タイマの初期化とカウンタ値のリセットを行い、このタイマの計時を開始した後(S36)、上述同様にリターンする。 【0028】(作用効果)このように、ストラップ12に張力が掛かったことを検出するための検出手段としてストラップスイッチ18を専用の金具11を介して配設すると共に、この検出手段(ストラップスイッチ18)からの出力(ON信号/OFF信号)を基に、このカメラ1がいま携帯されていることの判断を所定条件で行って、鏡筒2を沈胴状態まで駆動させるようにズームドライバ25を適宜制御するプログラムを制御手段(CPU20)で稼動させるように構成することで、カメラ本体10から鏡筒2が突出した状態のままで携帯されることが無くなり、よって、撮影レンズ10cや鏡筒2が携帯中に何かにぶつかって破損するという事故が防止できるストラップ付きカメラが実現する。 【0029】(変形例)上述の実施形態は次のように変形実施してもよい。多段式のズームレンズ付きカメラを例にしてきたが、本発明は携帯用カメラの種類に限定されず、例えば単焦点カメラなどにも同様に適用できる。また、本発明において、撮影レンズが撮影可能状態、即ち、撮影レンズが広角端から望遠端にある時、ストラップスイッチからの信号変化が所定回数以上になったら、その撮影レンズを収納状態あるいは沈胴状態に駆動したが、その代わりに、広角端に移動させるだけでも、本発明の目的を達成出来る。もちろん、撮影可能状態の撮影レンズが広角端にあったときは、そのままで構わないことになる。 【0030】また、カメラ本体に付いているストラップは、例示したような片側のみならず、両側に金具が付いたものでもよく、この場合もスイッチユニットは少なくとも一方に付いていれば、同様な適用が可能である。振動回数や所定時間の設定は、カメラ個々により適宜に変更してかまわない。これらの変形実施により、前述の実施形態と同等またはそれ以上の効果が期待できる。 【0031】また、本発明において、前述のストラップスイッチを通常はONにしているが、その逆でもよい。つまり、通常はストラップスイッチをOFFにしておき、振動のたびにONとしてもよい。このほかにも、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形実施が可能である。 【0032】以上、実施形態に基づき説明したが、本明細書中には次の発明が含まれる。例えば、(1) 撮影レンズを含む鏡筒を撮影位置と収納位置(沈胴位置)とへ移動可能なカメラにおいて、このカメラに設けられたストラップに係合されたストラップスイッチ(スイッチユニット)を設け、このストラップにかかる張力を検知してその張力の変動に基づき、上記撮影レンズを収納位置へ駆動するように沈胴制御機能を有するカメラを提供できる。 (2) 上記ストラップスイッチは、上記ストラップを締結する金具を介してこの端部(凸部)に常に接触するスイッチ第一接片と、このスイッチ第一接片に選択的に接触するスイッチ第二接片とを有する(1)に記載のカメラである。 【0033】(3) 上記沈胴制御は、上記ストラップスイッチのON/OFFの変動回数が所定時間内に所定回数行なわれた場合に、携帯中と判断して鏡筒を沈胴させることを特徴とする(1)に記載のカメラである。 (4) 上記金具は、上記ストラップを締結する金具冠部と、カメラの外装に開口した金具取付け穴に回転自在な金具胴部と、凸状端部を形成する金具底部と、を有し、上記スイッチ第一接片と上記スイッチ第二接片が離間する頻度に基づいて、携帯中であると判断し鏡筒を沈胴させる(2)に記載のカメラである。 【0034】(5) 上記所定時間内の所定回数の計時と累計は、CPUが有するカウンタとタイマとで行ない、このカウンタの出力を受けてカウンタの累計が所定時間以内に所定回数に達したとき、携帯中であると判断するカウント回数判断手段を上記CPUに有する(3)に記載のカメラである。 【0035】(6) 撮影レンズを撮影位置と収納位置とへ移動可能なカメラにおいて、ストラップの張力を検知しその張力の変動を検出して、上記撮影レンズを収納位置へ駆動することを特徴とするストラップ付きカメラを提供できる。 (7) 撮影レンズを撮影可能位置と収納位置とへ移動可能なカメラにおいて、ストラップに張力が掛かったことを検出するための検出手段と、上記撮影レンズを収納位置へと駆動するための駆動手段と、上記検出手段からの出力を受けて上記駆動手段を駆動させる制御手段とを備えるストラップ付きカメラを提供できる。 【0036】(8) 撮影レンズを撮影位置と収納位置とへ移動可能なカメラにおいて、ストラップに張力が掛かったことを検出するための検出手段と、上記撮影レンズを収納位置へと駆動するための駆動手段と、上記検出手段からの出力変化の回数をカウントするカウント手段と、このカウント手段の出力を受けてそのカウントされた数が所定の回数に達したことを判断するカウント回数判断手段と、このカウント回数判断手段からの出力を受けて上記駆動手段を駆動させる制御手段とを備えるストラップ付きカメラを提供できる。そして、上記カウント手段は、上記検出手段のON信号からOFF信号への変化をカウントする(8)に記載のストラップ付きカメラである。 【0037】 【発明の効果】このように本発明によれば、レンズ鏡筒の損傷を招かない機能を有するようなカメラを提供することが可能となる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000000376 【氏名又は名称】オリンパス光学工業株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年4月25日(2000.4.25) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100058479 【弁理士】 【氏名又は名称】鈴江 武彦 (外4名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−305635(P2001−305635A) |
| 【公開日】 |
平成13年11月2日(2001.11.2) |
| 【出願番号】 |
特願2000−124398(P2000−124398) |
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