| 【発明の名称】 |
コンタクトピン |
| 【発明者】 |
【氏名】加藤 隆三
【氏名】沼田 恒夫
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| 【要約】 |
【課題】コンタクト部の折り曲げ加工を必要としないコンタクトピンを提供すること。
【解決手段】プローブ基盤側に電気的に接続されるピン本体部4と、ピン本体部4の先端部から特定角度でもって異なる方向に延び、製品の端子部に電気的に接触されるコンタクト部6とが、エレクトロフォーミングによって一体的に形成されている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 プローブ基盤側に電気的に接続されるピン本体部と、前記ピン本体部の先端部から特定角度でもって異なる方向に延び、製品の端子部に電気的に接触されるコンタクト部とが、エレクトロフォーミングによって一体的に形成されていることを特徴とするコンタクトピン。 【請求項2】 エレクトロフォーミングによって形成される前記ピン本体部及び前記コンタクト部の厚さが20〜300μmであることを特徴とする請求項1記載のコンタクトピン。 【請求項3】 前記ピン本体部と前記コンタクト部との接続部に凹部が設けられ、前記凹部の弾性変形によって前記コンタクト部が製品の端子部に弾性的に圧接されることを特徴とする請求項1又は2記載のコンタクトピン。 【請求項4】 プローブ基盤側に電気的に接続されるピン本体部と、製品の端子部に電気的に接触されるコンタクト部とを有し、前記ピン本体部の少なくとも一部が絶縁性被覆層によって覆われていることを特徴とするコンタクトピン。 【請求項5】 前記絶縁性被覆層の表面に更に金属層が設けられていることを特徴とする請求項4記載のコンタクトピン。 【請求項6】 プローブ基盤側に電気的に接続されるピン本体部と、製品の端子部に電気的に接触されるコンタクト部とがエレクトロフォーミングにより一体的に形成され、前記ピン本体部及び前記コンタクト部が無電解メッキ処理された後にこの無電解メッキ層が結晶化処理されていることを特徴とするコンタクトピン。 【請求項7】 製品の端子部に対応した先端部を有する複数個のコンタクトピン部と、これらコンタクトピン部を接続する接続部とを備え、前記複数個のコンタクトピン部及び前記接続部とがエレクトロフォーミングによって一体的に形成されていることを特徴とするコンタクトピン。 【請求項8】 前記複数個のコンタクトピン部が保持部材によって保持されることを特徴とする請求項7記載のコンタクトピン。 【請求項9】 前記接続部は、前記複数個のコンタクトピン部をプローブ基盤の対応する端子部に電気的に接続した後に除去されることを特徴とする請求項7又は8記載のコンタクトピン。 【請求項10】 製品の導通端子部に対応した先端部を有する複数個の導通コンタクトピン部と、製品のアース端子部に対応した先端部を有する複数個のアースコンタクトピン部と、前記複数個の導通コンタクトピン部及び前記複数個のアースコンタクトピン部を接続する接続部とを備え、前記複数個の導通コンタクトピン部、前記複数個のアースコンタクトピン部及び前記接続部がエレクトロフォーミングによって一体的に形成されていることを特徴とする複合コンタクトピン。 【請求項11】 前記複数個の導通コンタクトピン部及び前記複数個のアースコンタクトピン部が保持部材によって保持されることを特徴とする請求項10記載の複合コンタクトピン。 【請求項12】 前記接続部は、前記複数個の導通コンタクトピン部をプローブ基盤の対応する導通端子部に電気的に接続するとともに前記複数個のアースコンタクトピン部を前記プローブ基盤の対応するアース端子部に電気的に接続した後に除去されることを特徴とする請求項10又は11記載の複合コンタクトピン。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、プローブ基盤に固定され、検査する製品の端子部に電気的に接触されるコンタクトピン及び複合コンタクトピンに関する。 【0002】 【従来の技術】従来、IC、LSI、LCD、PDP等の半導体製品を検査するのに、複数個のコンタクトピンを有するプローブ基盤が用いられ、このプローブ基盤が検査用装置と検査する製品との間に介在される。このようなプローブ基盤は、検査装置側に取り付けられる基盤本体を備え、この基盤本体に間隔をおいて複数本のコンタクトピンが設けられ、複数本のコンタクトピンのコンタクト部が検査すべき製品の対応する端子部に電気的に接触される。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来、このようなコンタクトピンは、充分な強度と耐摩耗性が要求されるためにタングステンから形成されている。一方、近年の半導体製品の高密度実装に伴い半導体製品の端子部の個数も多くなる傾向にあり、これによって、プローブ基盤のコンタクトピンのピッチ間隔も小さくなる傾向にある。このような小ピッチ化に対応する一つの方法として、コンタクトピンの線径を小さくすることが考えられるが、従来のコンタクトピンにおいて単に線径を細くすると、充分な剛性が確保されず、コンタクトピンの電気的接触不良の原因となる。一般に、製品の端子部の表面は酸化膜によって覆われているので、コンタクトピンのコンタクト部を製品の端子部に接触させる際に、コンタクトピンの先端部に荷重を加えてこの先端部によって端子部表面の酸化被膜を剥離しているが、剛性が不十分であると、荷重を加えたときにコンタクトピン自体が曲がって表面の酸化膜を剥離することができず、コンタクトピンの電気的接触不良が発生する。 【0004】コンタクトピンの剛性不足を解消するためには、その線径を太くすればいよいが、線径を太くすると一枚のプローブ基盤に固定できるコンタクトピンの個数が少なくなる。このようなことから、近年の高密度実装化に対応しようとするとプローブ基盤が複数枚、多いときには4〜5枚必要とし、その構造が複雑となるとともに、製造コストも著しく高くなる。このような問題を解消するために、コンタクトピンをエレクトロフォーミング、所謂電鋳から形成することも提案されている。エレクトロフォーミングにより形成した場合、比較的細くて剛性の大きいものを製作することができ、コンタクトピンの小ピッチ化に対応することができるが、ピン本体部に対してコンタクト部を所定角度に折り曲げるのが難しい。また、コンタクトピンのピッチが小さくなると、複数個のコンタクトピンを所定の位置関係でもってプローブ基盤に固定することが難しく、その作業が非常に煩雑になる。 【0005】本発明の目的は、コンタクト部の折り曲げ加工を必要としないコンタクトピンを提供することである。本発明の他の目的は、複数個のコンタクトピン部を所定の位置関係を保ちながらプローブ基盤に簡単に固定することができるコンタクトピンを提供することである。本発明の更に他の目的は、複数個の導通コンタクトピン部及び複数個のアースコンタクトピン部を所定の位置関係を保ちながらプローブ基盤に簡単に固定することができる複合コンタクトピンを提供することである。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、プローブ基盤側に電気的に接続されるピン本体部と、前記ピン本体部の先端部から特定角度でもって異なる方向に延び、製品の端子部に電気的に接触されるコンタクト部とが、エレクトロフォーミングによって一体的に形成されていることを特徴とするコンタクトピンである。本発明に従えば、コンタクト部がピン本体部から異なる方向に延びるようにエレクトロフォーミングにより一体的に形成されているので、後の工程においてコンタクト部をピン本体部に対して折曲加工する必要がなく、比較的簡単に所望形状の高精度のコンタクトピンを形成することができる。 【0007】また、本発明では、エレクトロフォーミングによって形成される前記ピン本体部及び前記コンタクト部の厚さが20〜300μmであることを特徴とする。本発明に従えば、ピン本体部及びコンタクト部の厚さが20〜300μmであるので、コンタクトピンとして充分な剛性を確保することができる。また、本発明では、前記ピン本体部と前記コンタクト部との接続部に凹部が設けられ、前記凹部の弾性変形によって前記コンタクト部が製品の端子部に弾性的に圧接されることを特徴とする。 【0008】本発明に従えば、ピン本体部とコンタクト部との接続部に凹部が設けられているので、この凹部において肉厚が薄く、従ってこの凹部にてある程度の弾性変形が可能となり、この凹部の弾性変形を利用してコンタクト部を製品の端子部に弾性的に圧接することができる。また、本発明は、プローブ基盤側に電気的に接続されるピン本体部と、製品の端子部に電気的に接触されるコンタクト部とを有し、前記ピン本体部の少なくとも一部が絶縁性被覆層によって覆われていることを特徴とするコンタクトピンである。 【0009】本発明に従えば、ピン本体部の少なくとも一部が絶縁性被覆層によって覆われているので、隣接するピン本体部の電気的絶縁を保つことができる。また、本発明では、前記絶縁性被覆層の表面に更に金属層が設けられていることを特徴とする。本発明に従えば、ピン本体部の少なくとも一部を多う絶縁性被覆層の表面が更に金属層によって覆われているので、このピン本体部を電磁シールドすることができ、製品を検査するときノイズの発生を抑えて正確に検査することができる。 【0010】また、本発明は、プローブ基盤側に電気的に接続されるピン本体部と、製品の端子部に電気的に接触されるコンタクト部とがエレクトロフォーミングにより一体的に形成され、前記ピン本体部及び前記コンタクト部が無電解メッキ処理された後にこの無電解メッキ層が結晶化されていることを特徴とするコンタクトピンである。本発明に従えば、ピン本体部及びコンタクト部がエレクトロフォーミングより形成された後にその表面に形成された無電解メッキ層が結晶化処理されるので、コンタクトピンの表面の硬度が硬く且つ耐摩耗性に優れたものとなる。 【0011】また、本発明は、製品の端子部に対応した先端部を有する複数個のコンタクトピン部と、これらコンタクトピン部を接続する接続部とを備え、前記複数個のコンタクトピン部及び前記接続部とがエレクトロフォーミングによって一体的に形成されていることを特徴とするコンタクトピンである。本発明に従えば、複数個のコンタクトピン部と接続部とがエレクトロフォーミングにより一体的に形成されているので、複数個のコンタクトピン部を所定の位置関係に保ちながら同時に形成することができる。また、複数個のコンタクトピン部は接続部を介して接続されているので、その取り扱いが容易となり、プローブ基盤に固定する際も、所定の位置関係を維持しながら容易に固定することができる。 【0012】また、本発明では、前記複数個のコンタクトピン部が保持部材によって保持されることを特徴とする。本発明に従えば、保持部材によって保持されるので、複数個のコンタクトピン部を所定の位置関係に確実に保持することができ、このような状態を維持しながらコンタクトピン部をプローブ基盤に容易に固定することができる。また、本発明では、前記接続部は、前記複数個のコンタクトピン部をプローブ基盤の対応する端子部に電気的に接続した後に除去されることを特徴とする。 【0013】本発明に従えば、複数個のコンタクトピン部を接続する接続部は、各コンタクトピン部を例えばはんだを用いて対応した端子部に電気的に接続した後に除去されるので、プローブ基盤に取り付ける前は複数個のコンタクトピン部は一つの部品として取り扱われ、その取り扱いが容易で、且つプローブ基盤への固定作業も容易となる。また、本発明は、製品の導通端子部に対応した先端部を有する複数個の導通コンタクトピン部と、製品のアース端子部に対応した先端部を有する複数個のアースコンタクトピン部と、前記複数個の導通コンタクトピン部及び前記複数個のアースコンタクトピン部を接続する接続部とを備え、前記複数個の導通コンタクトピン部、前記複数個のアースコンタクトピン部及び前記接続部がエレクトロフォーミングによって一体的に形成されていることを特徴とする複合コンタクトピンである。 【0014】本発明に従えば、複数個の導通コンタクトピン部、複数個のアースコンタクトピン部及び接続部がエレクトロフォーミングにより一体的に形成されているので、複数個の導通コンタクトピン部及び複数個のアースコンタクトピン部を所定の位置関係に保ちながら同時に形成することができる。また、複数個の導通コンタクトピン部及び複数個のアースコンタクトピン部は接続部を介して接続されているので、それら取り扱いが容易となり、ブローブ基盤に固定する際も、所定の位置関係を維持しながら容易に固定することができる。 【0015】また、本発明は、前記複数個の導通コンタクトピン部及び前記複数個のアースコンタクトピン部が保持部材によって保持されることを特徴とする。本発明に従えば、複数個の導通コンタクトピン部及び複数個のアースコンタクトピン部を保持部材でもって所定の位置関係に確実に保持することができ、このような状態を維持しながら導通コンタクトピン部及びアースコンタクトピン部をプローブ基盤に容易に固定することができる。 【0016】更に、本発明では、前記接続部は、前記複数個の導通コンタクトピン部をプローブ基盤の対応する導通端子部に電気的に接続するとともに前記複数個のアースコンタクトピン部を前記プローブ基盤の対応するアース端子部に電気的に接続した後に除去されることを特徴とする。本発明に従えば、複数個の導通コンタクトピン部及び複数個のアースコンタクトピン部を接続する接続部は、各導通コンタクトピン部及び各アースコンタクトピン部を例えばはんだを用いて対応した端子部に電気的に接続した後に除去されるので、プローブ基盤に取り付ける前は複数個の導通コンタクトピン部及び複数個のアースコンタクトピン部は一つの部品として取り扱われ、その取り扱いが容易で、且つプローブ基盤への固定作業も容易となる。 【0017】 【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発明に従うコンタクトピン及び複合コンタクトピンの実施形態について説明する。コンタクトピンの第1の実施形態図1は、本発明に従うコンタクトピンの第1の実施形態を示す正面図であり、図2は、図1のコンタクトピンの使用状態を示す正面図であり、図3(a)〜(f)は、図1のコンタクトピンの製造方法を説明するための簡略図である。 【0018】図1及び図2を参照して、図示のコンタクトピン2は、直線状に延びるピン本体部4と、このピン本体部4の先端部から延びるコンタクト部6を有し、これらが後述する如くしてエレクトロフォーミング、所謂電鋳によって一体的に形成される。このピン本体部4とコンタクト部6との角度αは、図2に示すように、コンタクト部6の先端面が半導体製品8の対応する端子部10の表面に確実に接触する特定角度、例えば95〜110度程度に設定される。上記特定角度となるように折り曲げて形成することもできるが、図1に示す形態となるようにエレクトロフォーミングによって一体的に形成する、換言すると、コンタクトピン2の幅方向(図1において紙面に垂直な方向)に金属が付くようにエレクトロフォーミングによって一体的に形成することによって、比較的容易に且つ高精度に上記特定角度となるように形成することができる。 【0019】半導体製品8を検査するための検査装置(図示せず)にはプローブ基盤(図示せず)が取り付けられており、コンタクトピン2のピン本体部4は、このプロー部基盤の対応する端子部(図示せず)に例えばはんだによって電気的に接続固定され、その先端部はプローブ基盤から図2に示すように延びる。検査時、検査すべき半導体製品8はプローブ基盤に対して所定の位置関係に保持され、かかる状態において、コンタクトピン2のコンタクト部6が半導体製品8の対応する端子部10に圧接される。このとき、コンタクトピン2の先端部に例えば5〜10g程度の所定荷重が加えられ、かかる荷重によってコンタクト部6の先端部が幾分弾性変形して端子部10表面を引っ掻くように作用し、この引っ掻き作用によって半導体製品8の端子部10表面の酸化膜が剥離され、コンタクトピン2のコンタクト部6がこの端子部10に弾性的に圧接されて電気的に接触される。 【0020】このようなコンタクトピン2は、図3に示す通りにして形成される。まず、図3(a)で示すように、金属基板12の表面に実質上均一にフォトレジスト層14を形成する(フォトレジスト層形成工程)。次いで、図3(b)で示すように、形成したフォトレジスト層14の表面にフォトマスク16を被せて露光を行った後に未露光部分のフォトレジストを除去する(露光現像工程)。フォトマスク16には、形成するコンタクトピン2に対応した形状、即ち図1に示す通りの形状のパターン開口18が形成されており、従って露光現像工程を行った後は、図3(c)で示すように、コンタクトピン2の側面形状に対応した領域のフォトレジストが除去される。この除去は、例えばアルコール等で行うことができる。 【0021】次に、図3(d)で示すように、フォトレジストを除去した金属基板12の表面にエレクトロフォーミングによってコンタクトピン2を形成する(エレクトロフォーミング工程)。このとき、金属材料としてニッケル、ニッケル合金等を用いることができ、従ってニッケル、ニッケル合金等からなるコンタクトピン2が形成される。その後、図3(e)で示すように、金属基板12に残留するフォトレジスト層14(フォトレジスト層14の未露光部分)をアセトン等の溶剤を用いて溶かして除去する(フォトレジスト除去工程)。そして、図3(f)に示すように、金属基板12の表面に形成されたコンタクトピン2をその表面から剥離する(剥離工程)。コンタクトピン2の金属基板12からの剥離を容易にするために、フォトレジスト層14を形成する前に金属基板12の表面に剥離剤で処理するようにしてもよい。 【0022】このようにして図1に示す通りのコンタクトピン2、即ちピン本体部4とコンタクト部6とが特定角度に形成されたされたされたものが形成され、コンタクト部6を折り曲げ加工することなく、高精度のコンタクトピン2を形成することができる。このように形成したコンタクトピン2においては、ピン本体部4及びコンタクト部6の幅方向の厚さ(図1において紙面に垂直な方向の肉厚)が20〜300μmとなるように形成するのが望ましく、このような厚さにすることによって、コンタクトピン2自体に充分な剛性を持たせることができ、検査時にコンタクトピン2の先端部に荷重を加えてもピン本体部4が大きく湾曲することがなく、そのコンタクト部6によって端子部10(図2)表面の酸化膜を確実に剥離することができる。 【0023】コンタクトピン2の幅方向に金属を付けるようにしてエレクトロフォーミングによって形成した場合、コンタクトピンの上下方向の厚みを後述する如く自由にコントロールして所望形状に形成することができる。コンタクトピンの先端部を折り曲げてコンタクト部を形成する場合、その上下方向の厚みを厚くすると折り曲げることができず、強制的に折り曲げようとすると破損するという問題がある。また、このことに関連して、コンタクトピン自体の剛性を高めようとすれば幅方向の厚さを大きくしなければならず、このように幅方向の厚さを大きくした場合、コンタクトピンの小ピッチ化が図れないという問題が新たに生じる。これに対して、上述したようにして形成した場合、コンタクトピン2を折り曲げる必要がないために上下方向の肉厚を厚くすることができ、これによって幅方向の厚みを小さくしても充分な剛性を確保することができ、コンタクトピンの小ピッチ化を図ることが可能となる。 【0024】このようにエレクトロフォーミングによって形成した場合、形成したコンタクトピン2に例えばニッケルによる無電解メッキ処理を施した後、この無電解メッキ層を結晶化処理するようにしてもよい。例えばニッケル、ニッケル合金から形成したコンタクトピンは、従来のタングステンから形成したものより硬度、剛性が低いが、このように処理することによって、コンタクトピン2自体の硬度、剛性を高めることができる。無電解メッキ層の結晶化処理は、例えば400〜450℃の温度に維持した加熱炉(図示せず)内に所定時間入れて加熱することによって行うことができる。 【0025】半導体製品8へのコンタクトピン2の電気的接触をより確実に行うように、ピン本体部4とコンタクト部6との接続部24(図1、図2参照)、例えば内側角部に凹部を形成するようにしてもよい。このように凹部を形成することによって肉厚が薄くなり、コンタクトピン2の先端部に荷重を加えた際に弾性変形が容易となって端子部10表面をより引っ掻くようになるとともに、コンタクト部6の先端面が弾性的に端子部10表面に圧接されるようになり、かくしてコンタクト部6の先端面を端子部10に確実に電気的に接続することができる。尚、この凹部は半円形状、台形状等の適宜の形状に形成することができる。 【0026】エレクトロフォーミングによって上述したように形成する場合、コンタクトピンの側面形状を任意の適切な形状に形成することができるので、例えば図4又は図5に示すように形成することができる。図4に示す変形形態では、コンタクトピン2Aのピン本体部4の上下方向の厚さ(肉厚)が比較的薄く形成され、またコンタクト部6は先端に向けて先細のテーパ状に形成されている。また、図5に示す他の変形形態では、コンタクトピン2Bのピン本体部4の上下方向の厚さが比較的厚く形成され、ピン本体部4の剛性が高められている。また、このピン本体部4の先端部はコンタクト部6に向けて内側(図5において下側)がテーパ状に形成されて上記厚さが漸減され、これによって弾性変形可能に形成されている。更に、コンタクト部6は先端に向けて先細のテーパ状に形成されている。このようにコンタクトピン2A(2B)のピン本体部4の上下方向の厚さ、形状を任意に形成することができるので、半導体製品8の端子部10との接触時に重要なピン本体部4の剛性を所要の大きさに設定することができる。 【0027】また、半導体製品8の端子部10とのスリップを防止し、また接触面積を大きくするために、図6に示すように構成することができる。図6を参照して、この変形例では、コンタクトピン2Cのコンタクト部6の先端面6a(端子部10との接触面)に多数の凹凸が設けられている。このように凹凸を設けると、端子面10との接触抵抗が大きくなり、接触時のスリップを防止することができる。また、先端面6aの凹凸が端子部10表面の酸化被覆を剥離し、これによって端子部10との接触面積を大きくすることができる。尚、コンタクト部6の先端面6aの凹凸は、例えば放電加工、サンドブラスト加工を施すことによって形成することができ、或いはコンタクトピン2を形成するときのエレクトロフォーミングの加工条件(電鋳条件)を所要の通り設定することによって形成することができる。 【0028】コンタクトピンの第2の実施形態図7は、本発明に従うコンタクトピンの第2の実施形態を示す断面図である。図7を参照して、図示のコンタクトピン52は、直線状に延びるピン本体部54と、このピン本体部54の先端部から延びるコンタクト部56を有し、これらが第1の実施形態と同様にしてエレクトロフォーミングによって一体的に形成される。この第2の実施形態では、ピン本体部54のほぼ全域が絶縁性被覆58によって被覆され、この絶縁性被覆58の表面が更に金属層60が設けられている。絶縁性被覆層58は例えば合成樹脂等から形成され、このように絶縁性被覆層58を設けることによって、隣接するコンタクトピン52間の電気的絶縁を確実に保つことができる。また、金属層60は、例えば鉄、リン青銅等から形成され、このように金属層60を設けることによって、コンタクトピン52のピン本体部54を磁気シールドすることができる。 【0029】上述した実施形態では、ピン本体部54の実質上全長にわたって絶縁性被覆層58及び金属層60を設けているが、少なくともその一部、即ち必要な部位に上記層58,60を設けることによって所望の効果を達成することができる。尚、電磁シールドが特に必要でないときには金属層60を省略することができる。 複合コンタクトピンの第1の実施形態図8は、本発明に従う複合コンタクトピンの第1の実施形態の要部を示す平面図である。図8を参照して、図示の複合コンタクトピン102は、複数個(図8では4個示す)の導通コンタクトピン部104(コンタクトピンとして機能する)と、複数個(図8では3個示す)のアースコンタクトピン部106(アースピンとして機能する)と、これら導通コンタクトピン部104及びアースコンタクトピン部106の基部を接続する接続部108とから構成され、導通コンタクトピン部104とアースコンタクトピン部106とが交互に配置されている。図8に示す形態の複合コンタクトピン102は、第1の実施形態と同様のエレクトロフォーミングによって図8に示す形態に一体的に形成され、このように形成することによって複数個の導通コンタクトピン部104及び複数個のアースコンタクトピン部106を同時に高精度に形成することができる。 【0030】複合コンタクトピン102を図8に示す通りに形成した場合、容易に理解される如く、各導通コンタクトピン部104及び各アースコンタクトピン部106の先端部は、図1に示すような形状となるように、例えば図8において紙面に垂直な方向下側に折り曲げられる。従って、各導通コンタクトピン部104は、接続部108から直線状に延びるピン本体部と折り曲げられたコンタクト部から構成され、ピン本体部がプローブ基盤(図示せず)の導通端子部に例えばはんだによって固定接続され、そのコンタクト部が検査時に半導体製品(図示せず)の導通端子部に電気的に接触される。また、各アースコンタクトピン部106も接続部108から直線状に延びるピン本体部と折り曲げられたコンタクト部から構成され、そのピン本体部がプローブ基盤(図示せず)のアース端子部に例えばはんだによって固定接続され、そのコンタクト部が検査時に半導体製品(図示せず)のアース端子部に電気的に接触される。各導通コンタクト部104及び各アースコンタクト部106はこのように電気的に接続されるので、各導通コンタクト部104のピン本体部はプローブ基盤の導通端子部に対応し、そのコンタクト部は検査する半導体製品の導通端子部に対応するように形成され、また各アースコンタクト部106のピン本体部はプローブ基盤のアース端子部に対応し、そのコンタクト部は検査する半導体製品のアース端子部に対応するように形成される。尚、検査時に半導体製品の端子部の表面に存在する酸化被覆を剥離する必要がない場合、導通コンタクトピン部104及びアースコンタクトピン部106の先端部を上述した如く折り曲げることなく用いることができ、かかる場合、図8に示す形態で導通コンタクトピン部104の基部がプローブ基盤の導通端子部に電気的に固定接続され、アースコンタクトピン部106の基部がプローブ基盤のアース端子部に電気的に固定接続される。 【0031】この実施形態では、各アースコンタクト部106の幅tは導通コンタクト部104の幅Tよりも細く形成されている。このようにアースコンタクト部106の幅tを細くすることによって、単位長さ当たりのコンタクトピン部104及びアースコンタクトピン部106の個数を多くすることができ、プローブ基盤への実装密度を高めることができる。この複合コンタクトピン102では、複数個の導通コンタクトピン部104及び複数個のアースコンタクトピン部106が接続部108を介して一体的に形成されるので、これらを一つのものとして取り扱うことができ、その取り扱いが従来に比して容易となる。また、取り扱うときにも、これら導通コンタクトピン部104及びアースコンタクトピン部106が所定の位置関係に保持されているので、例えばプローブ基盤の導通端子部及びアース端子部に例えばはんだによって電気的に接続する際にも容易に行うことができ、これらを一つずつはんだ固定する場合に比してその作業を著しく簡単に且つ容易にすることができる。尚、接続部108は、後にも説明するように、導通コンタクト部104をプローブ基盤の導通端子部に、またアースコンタクト部106をそのアース端子部に接続した後に、切断等によって除去される。 【0032】図示の実施形態では、導通コンタクトピン部104とアースコンタクトピン部106とを交互に配置しているが、必ずしもこのように配置する必要はなく、検査すべき半導体製品の導通端子部及びアース端子部の配置に対応してこれらを適宜配置することができる。また、図8に示す実施形態では、各導通コンタクト部104及び各アースコンタクト部106の先端部を放物線状に形成してその先端を尖らせ、半導体製品の導通端子部及びアース端子部の酸化膜が容易に剥離されるように構成しているが、それらの先端部、特に幅の大きい導通コンタクト部104を例えば図9又は図10に示すように形成することもできる。尚、アースコンタクト部106の幅が大きい場合、このアースコンタクト部106も同様に形成することができる。 【0033】図9の変形形態では、図9(a)に示すように、導通コンタクト部104Aの先端部が段付き状に細くなっている。そして、図9(b)に示すように、この段付き部111が折り曲げられ、かく折り曲げることによって、ピン本体部112の先端部にコンタクト部114が形成されている。このように構成しても、コンタクト部114の先端が細くなるので、端子部表面の酸化膜を容易に剥離することが可能となる。 【0034】図10に示す変形形態では、導通コンタクト部104Bの先端部中央に小さい矩形状のスリット116が形成され、スリット116によってその先端部が二つに分岐して細くなっている。このように細くすることによっても、上述したと同様に酸化膜の剥離を容易にすることができる。尚、この変形形態でも、スリット116が形成された先端部が上述したと同様に折り曲げられてコンタクト部が形成される。 【0035】複合コンタクトピンの第2の実施形態図11は、本発明に従う複合コンタクトピンの第2の実施形態の要部を示す平面図である。図11を参照して、図示の複合コンタクトピン152は、複数個(図11では4個示す)の導通コンタクトピン部154と、複数個(図11において3個示す)のアースコンタクトピン部156と、これら導通コンタクトピン部154及びアースコンタクトピン部156の基部を接続する接続部158とから形成され、導通コンタクトピン部154とアースコンタクトピン部156とが交互に配置され、その基本的構成は図8に示す第1の実施形態と実質上同一である。 【0036】この第2の実施形態の複合コンタクトピンは、半導体製品側の導通端子部及びアース端子部のピッチとプローブ基盤側の導通端子部及びアース端子部のピッチが異なり、半導体製品側のピッチがプローブ基盤側のピッチよりも小さくなっている場合に用いられる。即ち、この複合コンタクトピン152では、導通コンタクトピン部154及びアースコンタクトピン部156のコンタクト部のピッチは小さく、それらのピン本体部の基部(接続部158に接続される部位)のピッチは大きく形成されている。そして、このことに関連して、アースコンタクト部156においては、そのピン本体部の基部の幅が小さく、ピン本体部からコンタクト部にわたって実質上等しい細い幅に形成されている。一方、導通コンタクト部154においては、そのピン本体部の基部の幅が大きく、ピン本体部の基部からその先端部に向けてその幅が漸減されている。 【0037】この第2の実施形態の複合コンタクトピンにおいては、上記第1の実施形態の複合コンタクトピンと同様の効果が達成され、更に半導体製品の導通端子部及びアース端子部のピッチが小さくても対応することができる。尚、この第2の実施形態においても、第1の実施形態の複合アースピン102と同様に、その接続部158は、導通コンタクト部154及びアースコンタクト部156をプローブ基盤の導通端子部及びアース端子部に固定接続した後に例えば切断除去される。 【0038】複合コンタクトピンの第3の実施形態図12及び図13は、本発明に従う複合コンタクトピンの第3の実施形態を簡略的に示し、図14は、第3の実施形態の複合コンタクトピンのプローブ基盤への取り付け様式を簡略的に示している。図12及び図13を参照して、図示の複合コンタクトピン202は、複数個の導通コンタクトピン部204と、複数個のアースコンタクトピン部206と、これら導通コンタクトピン部204及びアースコンタクトピン部206の基部を接続する接続部208とから形成され、導通コンタクトピン部204とアースコンタクトピン部206とが交互に配置され、その基本的構成は図5に示す第1の実施形態と実質上同一である。 【0039】この第3の実施形態においては、第1の実施形態と同様のエレクトロフォーミングによって、金属基板210の表面に上記複合コンタクトピン202が図12に示すように一体的に形成され、このように形成することによって複数個の導通コンタクトピン部204及び複数個のアースコンタクトピン部206を同時に高精度に形成することができる。そして、このように複合コンタクトピン202を形成した後に、複数個の導通コンタクトピン部204及び複数個のアースコンタクトピン部206が保持部材212によって保持され、保持された後に、エレクトロフォーミングによって形成された複合コンタクトピン202が金属基板210から剥離される。従って、剥離された状態では、図13に示すように、複数個の導通コンタクトピン部204及び複数個のアースコンタクトピン部206の基部側は接続部208によって接続され、またそれらの先端側は保持部材212によって保持され、これによって、これら導通コンタクトピン部204及びアースコンタクトピン部206を所定の位置関係により確実に保持することができ、複合コンタクトピン202の取り扱いが一層容易になる。 【0040】保持部材212は、絶縁性の合成樹脂接着剤、合成樹脂接着フィルム等から構成され、導通コンタクトピン部204及びアースコンタクトピン部206の先端から例えば2〜30mm程度の部位を固定保持する。この保持部材212は、後述する如くして導通コンタクトピン部204及びアースコンタクトピン部206をプローブ基盤214に取り付けることによってプローブ基盤側に残るが、保持部材212を着脱自在に取り付ける場合、導通コンタクトピン部204及びアースコンタクトピン部206をプローブ基盤214に取り付けた後にこれらコンタクトピン部204,206から取り外すようにしてもよい。 【0041】複合コンタクトピン202は、例えば、図14に示すようにして、プローブ基盤214に取り付けられる。プローブ基盤214の略中央部には、例えば正方形状の開口216が形成され、検査時にかかる開口216内に検査すべき半導体製品218が位置付けられ、複合コンタクトピン202はこの開口216の各側縁部に対応して取り付けられる。即ち、接続部208によって接続され、保持部材212によって保持された状態にて、各導通コンタクトピン部204がプローブ基盤214の対応する導通端子部(図示せず)に例えばはんだで固定接続され、各アースコンタクトピン部206がそのアース端子部(図示せず)に例えばはんだで固定接続される。4個の複合コンタクトピン202を取り付けると図14に示す状態となり、各複合コンタクトピン202の導通コンタクトピン部204及びアースコンタクトピン部206の先端部はブローブ基盤214の開口216内に突出し、複合コンタクトピン部204及びアースコンタクトピン部206の先端部は検査すべき半導体製品218の導通端子部及びアース端子部(いずれも図示せず)に電気的に接続可能となる。 【0042】このように取り付けた後に、各複合コンタクトピン202において、図14に破線220で示すように導通コンタクトピン部204及びアースコンタクトピン部206の基部を例えば切断して接続部208を除去する。このようにすることによって、複合コンタクトピン202を取り付ける際には導通コンタクトピン部204及びアースコンタクトピン部206が接続部208及び保持部材212によって保持され、これらコンタクトピン部204,206を対応する端子部(図示せず)に簡単に且つ容易に固定接続することができる。また、各コンタクトピン部204,206においては、接続部208により接続された部位と保持部材212により保持された部位との間の部位が、例えばはんだによって対応する端子部に固定接続されるので、固定接続する際のピッチずれ、コンタクトピン部204,206の変形が著しく抑えられる。 【0043】以上、本発明に従うコンタクトピン及び複合コンタクトピンの各種実施形態について説明したが、本発明はこれら実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能である。例えば、図示の複合コンタクトピン102(152,202)では、導通コンタクトピン部104(154,204)及びアースコンタクトピン部106(156,206)を接続部108(158,208)によって接続しているが、例えば複数個の導通コンタクトピン部を有するコンタクトピン(複合コンタクトピンにおけるアースコンタクトピン部を省略したコンタクトピン)においては、これら導通コンタクトピン部を接続部(この接続部は、上述したと同様に、プローブ基盤に取り付けられた後に除去される)によって接続するようにしてもよい。また、このようなコンタクトピンにおいては、必要に応じてコンタクトピン部の先端側を保持部材によって保持するようにしてもよい。 【0044】 【発明の効果】本発明の請求項1のコンタクトピンによれば、コンタクト部をピン本体部に対して折曲加工する必要がなく、比較的簡単に所望形状の高精度のコンタクトピンを形成することができる。本発明の請求項2のコンタクトピンによれば、コンタクトピンとして充分な剛性を確保することができる。 【0045】また、本発明の請求項3のコンタクトピンによれば、ピン本体部とコンタクト部との接続部の凹部の弾性変形を利用してコンタクト部を製品の端子部に弾性的に圧接することができる。また、本発明の請求項4のコンタクトピンによれば、隣接するピン本体部の電気的絶縁を保つことができる。また、本発明の請求項5のコンタクトピンによれば、ピン本体部を電磁シールドしてノイズの発生を抑えることができる。また、本発明の請求項6のコンタクトピンによれば、硬度及び耐摩耗性の改善を図ることができる。 【0046】また、本発明の請求項7のコンタクトピンによれば、取り扱いが容易で、且つ複数個のコンタクトピン部を所定の位置関係に保持した状態でブローブ基盤に固定することができる。また、本発明の請求項8のコンタクトピンによれば、複数個のコンタクトピン部を所定の位置関係に確実に保持することができる。また、本発明の請求項9のコンタクトピンによれば、接続部が各コンタクトピン部をプローブ基盤の端子部に電気的に接続した後に除去されるので、コンタクトピンの取り扱いが容易で、且つプローブ基盤への固定作業も容易となる。 【0047】また、本発明の請求項10の複合コンタクトピンによれば、取り扱いが容易であるとともに、導通コンタクトピン部及びアースコンタクトピン部を所定の位置関係を維持した状態で固定することができる。また、本発明の請求項11の複合コンタクトピンによれば、導通コンタクトピン部及びアースコンタクトピン部をプローブ基盤に一層容易に固定することができる。 【0048】更に、本発明の請求項12の複合コンタクトピンによれば、各導通コンタクトピン部をプローブ基盤の導通端子部に、また各アースコンタクトピン部をそのアース端子部に電気的に接続した後に接続部が除去されるので、複合コンタクトピンの取り扱いが容易で、且つプローブ基盤への固定作業も容易となる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】599034491 【氏名又は名称】加藤 隆三 【識別番号】599081705 【氏名又は名称】沼田 恒夫
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| 【出願日】 |
平成11年12月29日(1999.12.29) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100092727 【弁理士】 【氏名又は名称】岸本 忠昭
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| 【公開番号】 |
特開2001−194384(P2001−194384A) |
| 【公開日】 |
平成13年7月19日(2001.7.19) |
| 【出願番号】 |
特願平11−377445 |
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