| 【発明の名称】 |
半導体装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】沖▲高▼ 毅則
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| 【要約】 |
【課題】いずれか1つのロジックブロックが活性化しない場合でも、それ以降のF/Fの出力が停止することがない半導体装置を得ることである。
【解決手段】一方のロジックブロック31の出力信号及びバーンイン入力信号を与えることにより、他方のロジックブロック34を活性化するXOR回路21を備えるバーンインテスト回路を構成する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 フリップフロップに接続されて被テスト回路となる複数のロジックブロックからなるバーンインテスト回路を設ける半導体装置において、一方の前記ロジックブロックの出力信号及びバーンイン入力信号を与えることにより、他方の前記ロジックブロックを活性化する排他的論理和回路を備えることを特徴とする半導体装置。 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置において、フリップフロップはデータ入力端子及びセレクタバーンイン信号が入力されるセレクタバーンイン端子を有する第1の論理回路と、前記セレクタバーンイン端子に接続されるインバータ回路と、シリアル入力端子及び前記インバータ回路によって反転される信号が入力される端子を有する第2の論理回路と、前記第1の論理回路及び前記第2の論理回路の出力端子が接続される第3の論理回路と、前記第3の論理回路の出力端子が前記データ入力端子に接続され、クロック入力信号が入力されるクロック端子を設けるDフリップフロップとを備えることを特徴とする半導体装置。 【請求項3】 請求項1記載の半導体装置において、フリップフロップはクロック入力信号が入力されるクロック端子及び、その反転信号が入力される端子を有し、データ入力端子に接続される第1のトランスファゲート回路と、リセットバーンイン信号が入力されるリセットバーンイン端子及び、前記第1のトランスファゲート回路の出力端子に接続される第1の論理回路と、セットバーンイン信号が入力されるセットバーンイン端子及び、前記第1の論理回路の出力端子に接続される第2の論理回路と、前記クロック端子及び、その反転信号が入力される前記端子を有し、前記第1のトランスファゲート回路の出力端子及び、前記第2の論理回路の出力端子に接続される第2のトランスファゲート回路と、前記クロック端子及び、その反転信号が入力される前記端子を有し、前記第2の論理回路の出力端子に接続される第3のトランスファゲート回路と、前記リセットバーンイン端子及び、前記第3のトランスファゲート回路の出力端子に接続される第3の論理回路と、前記セットバーンイン端子及び、前記第3の論理回路の出力端子に接続される第4の論理回路と、前記第3のトランスファゲート回路の出力端子及び、前記第4の論理回路の出力端子に接続される第4のトランスファゲート回路とを備えることを特徴とする半導体装置。 【請求項4】 請求項1記載の半導体装置において、フリップフロップはリセットバーンイン信号が入力されるリセットバーンイン端子及び、データ入力端子が接続される第1の論理回路と、セットバーンイン信号が入力されるセットバーンイン端子及び、前記第1の論理回路の出力端子に接続される第2の論理回路と、クロック入力信号が入力されるクロック端子及び、その反転信号が入力される端子を有し、前記第2の論理回路の出力端子に接続される第1のトランスファゲート回路と、前記第1のトランスファゲート回路の出力端子に接続される第1のインバータ回路と、前記クロック端子及び、その反転信号が入力される前記端子を有し、前記第1のトランスファゲート回路の出力端子及び、前記第1のインバータ回路の出力端子に接続される第2のトランスファゲート回路と、前記クロック端子及び、その反転信号が入力される前記端子を有し、前記第1のインバータ回路の出力端子に接続される第3のトランスファゲート回路と、前記第3のトランスファゲート回路の出力端子に接続される第2のインバータ回路と、前記クロック端子及び、その反転信号が入力される前記端子を有し、前記第3のトランスファゲート回路の出力端子及び、前記第2のインバータ回路の出力端子に接続される第4のトランスファゲート回路とを備えることを特徴とする半導体装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明はバーンインテストを効率良く行うことが可能な半導体装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】図8は、例えば特開平7−98358号公報に記載の、従来のバーンインテストを行うための半導体装置の構成を示す図である。図8を参照して、この従来の半導体装置は4つのフリップフロップ(以下F/Fと示す)1000〜4000からなるシリアルテスト回路に帰還ループが設けられて、バーンインテスト時にテストデータを生成する回路を備えて構成されている。各々のF/F1000〜4000はお互いのシリアル入力端子SIとシリアル出力端子SOとが接続されて直列接続されている。 【0003】また、F/F1000〜4000は入力CPが“1”、入力Aが“0”、Bが“1”のシリアルモードでシリアル入力端子SIに与えられたデータがシリアル出力端子SOと出力端子Qとにそのまま出力される。入力TESTを“0”にすると最終段のF/F4000のシリアル出力端子SOからの出力は、帰還ループを介して反転されて初段のF/F1000のシリアル入力に与えられる。即ち、シリアルモード状態で入力TESTを“0”にすると4つのF/F1000〜4000の閉ループ内で“0”と“1”が交互に出力される。 【0004】このような“0”と“1”の値はバーンインテストの活性化信号としてそれぞれのF/F1000〜4000に接続されて被テスト回路となるLogic Block(以下ロジックブロックと示す)5000〜7000に与えられ、それぞれのロジックブロック5000〜7000が活性化される。 【0005】これにより、外部からクロック信号を供給することなくロジックブロックを活性化してバーンインテストを行うことが可能である。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来の半導体装置でのバーンインテストは、それぞれのロジックブロック5000〜7000が活性化されることが前提であり、もしいずれか1つのロジックブロックが活性化しない場合、それ以降のF/Fの出力Qが停止する可能性がある。 【0007】また、どのロジックブロックに不具合が存在するのかを特定することが困難である。 【0008】さらに、効率の良いバーンインテストを行うことが可能な半導体装置を得るには、バーンイン装置の制約(バーンイン装置のドライバ数あるいはパターン長)も考慮して、できるだけ少ないバーンインテスト端子数でロジックブロックの全てのノードに電圧ストレスを与える必要がある。 【0009】しかし、半導体装置内部の入力端子数に比べ、バーンイン装置のドライバ数には限りがあり、半導体装置のロジックブロックに任意のデータを自由な組み合わせで入力することができず、全てのノードを反転させることは困難であるという問題点が存在する。 【0010】 【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体装置は、フリップフロップに接続されて被テスト回路となる複数のロジックブロックからなるバーンインテスト回路を設ける半導体装置において、一方のロジックブロックの出力信号及びバーンイン入力信号を与えることにより、他方のロジックブロックを活性化する排他的論理和回路を備えるものである。 【0011】また、請求項1記載の半導体装置において、フリップフロップはデータ入力端子及びセレクタバーンイン信号が入力されるセレクタバーンイン端子を有する第1の論理回路と、セレクタバーンイン端子に接続されるインバータ回路と、シリアル入力端子及びインバータ回路によって反転される信号が入力される端子を有する第2の論理回路と、第1の論理回路及び第2の論理回路の出力端子が接続される第3の論理回路と、第3の論理回路の出力端子がデータ入力端子に接続され、クロック入力信号が入力されるクロック端子を設けるDフリップフロップとを備えるものである。 【0012】また、請求項1記載の半導体装置において、フリップフロップはクロック入力信号が入力されるクロック端子及び、その反転信号が入力される端子を有し、データ入力端子に接続される第1のトランスファゲート回路と、リセットバーンイン信号が入力されるリセットバーンイン端子及び、第1のトランスファゲート回路の出力端子に接続される第1の論理回路と、セットバーンイン信号が入力されるセットバーンイン端子及び、第1の論理回路の出力端子に接続される第2の論理回路と、クロック端子及び、その反転信号が入力される端子を有し、第1のトランスファゲート回路の出力端子及び、第2の論理回路の出力端子に接続される第2のトランスファゲート回路と、クロック端子及び、その反転信号が入力される端子を有し、第2の論理回路の出力端子に接続される第3のトランスファゲート回路と、リセットバーンイン端子及び、第3のトランスファゲート回路の出力端子に接続される第3の論理回路と、セットバーンイン端子及び、第3の論理回路の出力端子に接続される第4の論理回路と、第3のトランスファゲート回路の出力端子及び、第4の論理回路の出力端子に接続される第4のトランスファゲート回路とを備えるものである。 【0013】さらに、請求項1記載の半導体装置において、フリップフロップはリセットバーンイン信号が入力されるリセットバーンイン端子及び、データ入力端子が接続される第1の論理回路と、セットバーンイン信号が入力されるセットバーンイン端子及び、第1の論理回路の出力端子に接続される第2の論理回路と、クロック入力信号が入力されるクロック端子及び、その反転信号が入力される端子を有し、第2の論理回路の出力端子に接続される第1のトランスファゲート回路と、第1のトランスファゲート回路の出力端子に接続される第1のインバータ回路と、クロック端子及び、その反転信号が入力される端子を有し、第1のトランスファゲート回路の出力端子及び、第1のインバータ回路の出力端子に接続される第2のトランスファゲート回路と、クロック端子及び、その反転信号が入力される端子を有し、第1のインバータ回路の出力端子に接続される第3のトランスファゲート回路と、第3のトランスファゲート回路の出力端子に接続される第2のインバータ回路と、クロック端子及び、その反転信号が入力される端子を有し、第3のトランスファゲート回路の出力端子及び、第2のインバータ回路の出力端子に接続される第4のトランスファゲート回路とを備えるものである。 【0014】 【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明について図面を参照して説明する。図1は実施の形態1による半導体装置のブロック図である。図1を参照して、バーンイン装置からはバーンイン入力信号BII、ドライバ出力信号DI1、クロック入力信号TI、セレクタバーンイン信号SEBI、及び“L”または“H”データが半導体装置1に入力される。 【0015】また、半導体装置1はバーンイン装置のドライバ出力信号DI1が入力されるシリアル入力端子SI、セレクタバーンイン信号SEBIが入力されるセレクタバーンイン端子SEB、クロック入力信号TIが入力されるクロック端子T、“L”または“H”データが入力されるデータ入力端子DI、及び出力端子Qとを設けるF/F11〜16と、このF/F11〜16の各々の出力端子Qに接続するロジックブロック31〜35と、このロジックブロック31〜35のいずれかに接続されるXOR回路21,22とで構成される。 【0016】また、F/F11の出力端子Qはロジックブロック31に接続され、Node(以下ノードと示す)1が設けられる。このノード1とF/F12のシリアル入力端子SIが接続される。また、ロジックブロック31の出力端子はXOR回路21に接続され、ノード5が設けられる。さらに、XOR回路21の出力端子はロジックブロック34に接続され、ノード51が設けられる。さらに、ロジックブロック34の出力端子にはノード9が設けられる。 【0017】また、F/F12の出力端子Qはロジックブロック32に接続され、ノード2が設けられる。このノード2とF/F15のシリアル入力端子SIが接続される。また、ロジックブロック32の出力端子はF/F15のデータ入力端子DIに接続され、ノード6が設けられる。さらに、F/F15の出力端子QはF/F13のシリアル入力端子SIに接続され、ノード10が設けられる。 【0018】また、F/F13の出力端子Qはロジックブロック33に接続され、ノード3が設けられる。このノード3とF/F14のシリアル入力端子SIが接続される。また、ロジックブロック33の出力端子はXOR回路22に接続され、ノード7が設けられる。さらに、XOR回路22の出力端子はロジックブロック35に接続され、ノード71が設けられる。ロジックブロック35の出力端子はF/F16のデータ入力端子DIに接続され、ノード8が設けられる。また、F/F16の出力端子Qにはノード11が設けられる。 【0019】さらに、F/F14の出力端子Qはロジックブロック33に接続され、ノード4が設けられる。このノード4とF/F16のシリアル入力端子SIが接続される。 【0020】次に、図2は実施の形態1による半導体装置に用いるF/Fの回路図である。図2を参照して、このF/Fは、データ入力端子DI及びセレクタバーンイン信号SEBIが入力されるセレクタバーンイン端子SEBを有するAND回路53と、セレクタバーンイン信号SEBIが入力されるセレクタバーンイン端子SEBに接続されるインバータ回路57と、シリアル入力端子SI及びインバータ回路57によって反転される信号が入力される端子を有するAND回路51と、AND回路51及び53の出力端子が接続されるOR回路55と、OR回路55の出力端子がデータ入力端子DIに接続され、クロック入力信号TIが入力されるクロック端子Tを設けるDフリップフロップ58とで構成される。 【0021】その動作はデータ入力端子DIに“1”,“0”,“1”,“0”の信号を、及びセレクタバーンイン信号SEBIが入力されるセレクタバーンイン端子SEBに“1”,“1”,“0”,“0”の信号を印加する場合、AND回路53の出力は“1”,“0”,“0”,“0”となる。また、シリアル入力端子SIに“1”,“0”,“1”,“0”の信号を、及びセレクタバーンイン信号SEBIが入力されるセレクタバーンイン端子SEBにインバータ回路57で反転される信号を印加する場合、AND回路51の出力は“0”,“0”,“1”,“0”となる。 【0022】AND回路51及び53の出力信号によって、OR回路55の出力は“1”,“0”,“1”,“0”となり、Dフリップフロップ58のデータ入力端子Dに入力される。また、Dフリップフロップ58のクロック端子Tにクロック入力信号TIが入力されると、出力端子Qからそのままデータ入力端子Dに印加される信号を出力する。 【0023】また、図3は実施の形態1による半導体装置のタイミングチャートである。図3を参照して、バーンイン装置からクロック入力信号TI、ドライバ出力信号DI1、及びセレクタバーンイン信号SEBIが半導体装置1の各F/F11〜16の対応する端子に入力される。また、バーンイン入力信号BIIが半導体装置1のXOR回路21,22に入力される。 【0024】例えば、ロジックブロック31に不具合が発生し、ノード5は“L”のままとした場合、XOR回路21と接続されているのでバーンイン入力信号BIIにより、ノード51にはバーンイン入力信号BIIと同様の信号波形を生じる。このノード51の信号によりロジックブロック34はノード9のような反転する信号波形を発生する。 【0025】また、ノード2及びノード6の信号波形を比較することによってロジックブロック32の動作状況が解り、ノード2及びノード10の信号波形を比較することによって遅延状況が解る。 【0026】また、ノード4及びノード7の信号波形を比較することによってロジックブロック33の動作状況が解り、ノード4、ノード8及びノード11の信号波形を比較することによって遅延状況が解る。XOR回路と接続されるロジックブロックのいずれかに不具合が発生しても、次に接続するロジックブロックをXOR回路により活性化できるので、F/Fの出力Qを停止させることなくバーンインテストを続行できる。 【0027】この実施の形態1によると1つのロジックブロックが活性化しにくい場合でも、それ以降のF/Fの出力Qを停止させることなくバーンインテストを続行できる。 【0028】また、どのロジックブロックに不具合が存在するのかを特定することが容易である。 【0029】さらに、ロジックブロックの全てのノードに電圧ストレスを与えることができるので効率の良いバーンインテストを行うことが可能である。 【0030】実施の形態2.図4は実施の形態2による半導体装置のブロック図である。図4を参照して、バーンイン装置からはセットバーンイン信号SBI、リセットバーンイン信号RBI、クロック入力信号TI、“L”または“H”データ、及びバーンイン入力信号BIIが半導体装置100に入力される。 【0031】また、半導体装置100はバーンイン装置のセットバーンイン信号SBIが入力されるセットバーンイン端子SB、リセットバーンイン信号RBIが入力されるリセットバーンイン端子RB、クロック入力信号TIが入力されるクロック端子T、“L”または“H”データが入力されるデータ入力端子DI、及び出力端子Qとを設けるF/F111〜116と、このF/F111〜116の各々の出力端子Qに接続するロジックブロック131〜135と、このロジックブロック131〜135のいずれかに接続されるXOR回路121,122とで構成される。 【0032】また、F/F111の出力端子Qはロジックブロック131に接続され、ノード1が設けられる。また、ロジックブロック131の出力端子はXOR回路121に接続され、ノード5が設けられる。さらに、XOR回路121の出力端子はロジックブロック134に接続され、ノード51が設けられる。さらに、ロジックブロック134の出力端子にはノード9が設けられる。 【0033】また、F/F112の出力端子Qはロジックブロック132に接続され、ノード2が設けられる。また、ロジックブロック132の出力端子はF/F115のデータ入力端子DIに接続され、ノード6が設けられる。さらに、F/F115の出力端子Qにはノード10が設けられる。 【0034】また、F/F113の出力端子Qはロジックブロック133に接続され、ノード3が設けられる。また、ロジックブロック133の出力端子はXOR回路122に接続され、ノード7が設けられる。さらに、XOR回路122の出力端子はロジックブロック135に接続され、ノード71が設けられる。ロジックブロック135の出力端子はF/F116のデータ入力端子DIに接続され、ノード8が設けられる。また、F/F16の出力端子Qにはノード11が設けられる。 【0035】さらに、F/F114の出力端子Qはロジックブロック133に接続され、ノード4が設けられる。 【0036】次に、図5は実施の形態2による半導体装置に用いるF/Fの回路図である。図5を参照して、このF/Fは、クロック入力信号TIが入力されるクロック端子T及び、その反転信号が入力される端子TBを有し、データ入力端子DIに接続されるトランスファゲート回路171と、リセットバーンイン信号RBIが入力されるリセットバーンイン端子RB及び、トランスファゲート回路171の出力端子に接続されるNAND回路151と、セットバーンイン信号SBIが入力されるセットバーンイン端子SB及び、NAND回路151の出力端子に接続されるNAND回路153とを設ける。 【0037】また、クロック端子T及び、その反転信号が入力される端子TBを有し、トランスファゲート回路171の出力端子及び、NAND回路153の出力端子に接続されるトランスファゲート回路173と、クロック端子T及び、その反転信号が入力される端子TBを有し、NAND回路153の出力端子に接続されるトランスファゲート回路175と、リセットバーンイン端子RB及び、トランスファゲート回路175の出力端子に接続されるNAND回路155と、セットバーンイン端子SB及び、NAND回路155の出力端子に接続されるNAND回路157と、トランスファゲート回路175の出力端子及び、NAND回路157の出力端子に接続されるトランスファゲート回路177とで構成される。 【0038】その動作は、クロック端子Tに“L”及び、その反転信号が入力される端子TBに“H”が印加される場合、トランスファゲート回路171,177はON状態、トランスファゲート回路173,175はOFF状態となるので、リセットバーンイン端子RBに“1”,“0”,“1”,“0”の信号を、及びセットバーンイン端子SBに“1”,“1”,“0”,“0”の信号を印加するとNAND回路157の出力Qは“0”,“1”,“1”,“1”となる。 【0039】また、クロック端子Tに“H”及び、その反転信号が入力される端子TBに“L”が印加される場合、トランスファゲート回路171,177はOFF状態、トランスファゲート回路173,175はON状態となるので、リセットバーンイン端子RBに“1”,“0”,“1”,“0”の信号を、及びセットバーンイン端子SBに“1”,“1”,“0”,“0”の信号を印加するとNAND回路153の出力は“0”,“1”,“1”,“1”となる。 【0040】このとき、NAND回路155の出力は“1”,“1”,“0”,“1”となり、NAND回路153の出力Qは“0”,“0”,“1”,“1”となる。 【0041】また、図6は実施の形態2による半導体装置のタイミングチャートである。図6を参照して、バーンイン装置からクロック入力信号TI、セットバーンイン信号SBI、リセットバーンイン信号RBIが半導体装置1の各F/F111〜116の対応する端子に入力される。また、バーンイン入力信号BIIが半導体装置1のXOR回路121,122に入力される。 【0042】例えば、ロジックブロック131に接続するノード5は図6のような遅延波形を生じても、XOR回路121と接続されているのでバーンイン入力信号BIIにより、ノード51にはバーンイン入力信号BIIと同様の信号波形を生じる。このノード51の信号によりロジックブロック134はノード9のような反転する信号波形を発生する。 【0043】また、ノード2及びノード6の信号波形を比較することによってロジックブロック132の動作状況が解る。 【0044】また、ノード3,4及びノード7の信号波形を比較することによってロジックブロック133の動作状況が解る。XOR回路と接続されるロジックブロックのいずれかに不具合が発生しても、次に接続するロジックブロックをXOR回路により活性化できるので、F/Fの出力Qを停止させることなくバーンインテストを続行できる。 【0045】この実施の形態2によると、実施の形態1同様、1つのロジックブロックが活性化しにくい場合でも、それ以降のF/Fの出力Qを停止させることなくバーンインテストを続行できる。 【0046】また、どのロジックブロックに不具合が存在するのかを特定することが容易である。 【0047】さらに、ロジックブロックの全てのノードに電圧ストレスを与えることができるので効率の良いバーンインテストを行うことが可能である。 【0048】実施の形態3.また、図7は実施の形態3による半導体装置に用いるF/Fの回路図である。図7を参照して、このF/Fは、リセットバーンイン信号RBIが入力されるリセットバーンイン端子RB及び、データ入力端子DIが接続されるNAND回路351と、セットバーンイン信号SBIが入力されるセットバーンイン端子SB及び、NAND回路351の出力端子に接続されるNAND回路353と、クロック入力信号TIが入力されるクロック端子T及び、その反転信号が入力される端子TBを有し、NAND回路353の出力端子に接続されるトランスファゲート回路371とを設ける。 【0049】また、トランスファゲート回路371の出力端子に接続されるインバータ回路311と、クロック端子T及び、その反転信号が入力される端子TBを有し、トランスファゲート回路371の出力端子及び、インバータ回路311の出力端子に接続されるトランスファゲート回路373と、クロック端子T及び、その反転信号が入力される端子TBを有し、インバータ回路311の出力端子に接続されるトランスファゲート回路375と、トランスファゲート回路375の出力端子に接続されるインバータ回路313と、クロック端子T及び、その反転信号が入力される端子TBを有し、トランスファゲート回路375の出力端子及び、インバータ回路313の出力端子に接続されるトランスファゲート回路377とで構成される。 【0050】その動作は、クロック端子Tに“H”及び、その反転信号が入力される端子TBに“L”が印加される場合、トランスファゲート回路373,377はOFF状態、トランスファゲート回路371,375はON状態となるので、リセットバーンイン端子RBに“1”,“0”,“1”,“0”の信号を、及びデータ入力端子DIに“H”データを印加するとNAND回路351の出力は“0”,“1”,“0”,“1”となる。 【0051】また、セットバーンイン端子SBに“1”,“0”,“1”,“0”の信号を、を印加するとNAND回路353の出力は“1”,“0”,“1”,“1”となる。トランスファゲート回路371,375はON状態であるので、インバータ回路311,313によりNAND回路353の出力がそのままF/Fの出力Qとなる。 【0052】また、この状態で、データ入力端子DIに“L”データを印加するとNAND回路351の出力は“1”,“1”,“1”,“1”となる。 【0053】さらに、セットバーンイン端子SBに“1”,“0”,“1”,“0”の信号を印加するとNAND回路353の出力は“0”,“0”,“1”,“1”となる。トランスファゲート回路371,375はON状態であるので、インバータ回路311,313によりNAND回路353の出力がそのままF/Fの出力Qとなる。 【0054】また、クロック端子Tに“L”及び、その反転信号が入力される端子TBに“H”が印加される場合、トランスファゲート回路373,377はON状態、トランスファゲート回路371,375はOFF状態となるので、インバータ回路311,313の出力は、次にトランスファゲート回路371,375はON状態になるまで、ラッチされる状態となる。 【0055】この実施の形態3によると実施の形態2に比べて、簡単な構造のF/Fで同様の効果がある。 【0056】実施の形態4.上述の実施の形態1〜3はXOR回路を用いるものを示すが、XNOR回路を用いてもよい(図示せず)。但しその場合、バーンイン入力信号BIIに対する極性が変わる。即、XNOR回路の出力信号はXOR回路と反対の極性となる。 【0057】また、効果は実施の形態1〜3と全く同様である。 【0058】 【発明の効果】この発明に係る半導体装置は、フリップフロップに接続されて被テスト回路となる複数のロジックブロックからなるバーンインテスト回路を設ける半導体装置において、一方のロジックブロックの出力信号及びバーンイン入力信号を与えることにより、他方のロジックブロックを活性化する排他的論理和回路を備えることにより、1つのロジックブロックが活性化しにくい場合でも、それ以降のフリップフロップの出力を停止させることなくバーンインテストを続行できる。 【0059】また、どのロジックブロックに不具合が存在するのかを特定することが容易である。 【0060】さらに、ロジックブロックの全てのノードに電圧ストレスを与えることができるので効率の良いバーンインテストを行うことが可能である。 【0061】また、請求項1記載の半導体装置において、フリップフロップはデータ入力端子及びセレクタバーンイン信号が入力されるセレクタバーンイン端子を有する第1の論理回路と、セレクタバーンイン端子に接続されるインバータ回路と、シリアル入力端子及びインバータ回路によって反転される信号が入力される端子を有する第2の論理回路と、第1の論理回路及び第2の論理回路の出力端子が接続される第3の論理回路と、第3の論理回路の出力端子がデータ入力端子に接続され、クロック入力信号が入力されるクロック端子を設けるDフリップフロップとを備えることにより、1つのロジックブロックが活性化しにくい場合でも、それ以降のフリップフロップの出力を停止させることなくバーンインテストを続行できる。 【0062】また、どのロジックブロックに不具合が存在するのかを特定することが容易である。 【0063】さらに、ロジックブロックの全てのノードに電圧ストレスを与えることができるので効率の良いバーンインテストを行うことが可能である。 【0064】また、請求項1記載の半導体装置において、フリップフロップはクロック入力信号が入力されるクロック端子及び、その反転信号が入力される端子を有し、データ入力端子に接続される第1のトランスファゲート回路と、リセットバーンイン信号が入力されるリセットバーンイン端子及び、第1のトランスファゲート回路の出力端子に接続される第1の論理回路と、セットバーンイン信号が入力されるセットバーンイン端子及び、第1の論理回路の出力端子に接続される第2の論理回路と、クロック端子及び、その反転信号が入力される端子を有し、第1のトランスファゲート回路の出力端子及び、第2の論理回路の出力端子に接続される第2のトランスファゲート回路と、クロック端子及び、その反転信号が入力される端子を有し、第2の論理回路の出力端子に接続される第3のトランスファゲート回路と、リセットバーンイン端子及び、第3のトランスファゲート回路の出力端子に接続される第3の論理回路と、セットバーンイン端子及び、第3の論理回路の出力端子に接続される第4の論理回路と、第3のトランスファゲート回路の出力端子及び、第4の論理回路の出力端子に接続される第4のトランスファゲート回路とを備えることにより、1つのロジックブロックが活性化しにくい場合でも、それ以降のフリップフロップの出力を停止させることなくバーンインテストを続行できる。 【0065】また、どのロジックブロックに不具合が存在するのかを特定することが容易である。 【0066】また、フリップフロップの構造が簡単である。 【0067】さらに、ロジックブロックの全てのノードに電圧ストレスを与えることができるので効率の良いバーンインテストを行うことが可能である。 【0068】また、請求項1記載の半導体装置において、フリップフロップはリセットバーンイン信号が入力されるリセットバーンイン端子及び、データ入力端子が接続される第1の論理回路と、セットバーンイン信号が入力されるセットバーンイン端子及び、第1の論理回路の出力端子に接続される第2の論理回路と、クロック入力信号が入力されるクロック端子及び、その反転信号が入力される端子を有し、第2の論理回路の出力端子に接続される第1のトランスファゲート回路と、第1のトランスファゲート回路の出力端子に接続される第1のインバータ回路と、クロック端子及び、その反転信号が入力される端子を有し、第1のトランスファゲート回路の出力端子及び、第1のインバータ回路の出力端子に接続される第2のトランスファゲート回路と、クロック端子及び、その反転信号が入力される端子を有し、第1のインバータ回路の出力端子に接続される第3のトランスファゲート回路と、第3のトランスファゲート回路の出力端子に接続される第2のインバータ回路と、クロック端子及び、その反転信号が入力される端子を有し、第3のトランスファゲート回路の出力端子及び、第2のインバータ回路の出力端子に接続される第4のトランスファゲート回路とを備えることにより、1つのロジックブロックが活性化しにくい場合でも、それ以降のフリップフロップの出力を停止させることなくバーンインテストを続行できる。 【0069】また、どのロジックブロックに不具合が存在するのかを特定することが容易である。 【0070】また、ロジックブロックの全てのノードに電圧ストレスを与えることができるので効率の良いバーンインテストを行うことが可能である。 【0071】さらに、フリップフロップの構造が簡単である。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000006013 【氏名又は名称】三菱電機株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年7月2日(1999.7.2) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100102439 【弁理士】 【氏名又は名称】宮田 金雄 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−13219(P2001−13219A) |
| 【公開日】 |
平成13年1月19日(2001.1.19) |
| 【出願番号】 |
特願平11−188916 |
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