| 【発明の名称】 |
コネクタ導通検査具 |
| 【発明者】 |
【氏名】佐藤 隆之
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| 【要約】 |
【課題】コネクタの端子の導通を検査する際のコネクタの位置精度を高めて、端子の導通検査精度や挿入検知精度を向上させる。
【解決手段】検査部9のコネクタ嵌合室28の壁部29に、コネクタ2に対する位置規制用の押圧手段10を設け、コネクタを押圧手段でコネクタ嵌合室の位置決め基準面32aに押し付ける。コネクタ保持部3に、コネクタ2の後半側に押接する位置規制用の押圧手段18を設け、コネクタを押圧手段でコネクタ保持部の位置決め基準面12aに押し付ける。検査部側の押圧手段18とコネクタ保持部側の押圧手段10とを同一方向に配置した。押圧手段10,18を直交する方向に配置してもよい。押圧手段10,18としてはボールプランジャが好適である。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 コネクタをセットするコネクタ保持部と、コネクタ内の端子を検査するピンをコネクタ嵌合室内に有する検査部とを備え、該コネクタ保持部と該検査部とが接近して該コネクタ嵌合室内に該コネクタの前半側が挿入されるコネクタ導通検査具において、前記コネクタ嵌合室の壁部に、前記コネクタに対する位置規制用の押圧手段が設けられ、該コネクタが該押圧手段によって該コネクタ嵌合室の位置決め基準面に押し付けられることを特徴とするコネクタ導通検査具。 【請求項2】 前記コネクタ保持部に、前記コネクタの後半側に押接する位置規制用の押圧手段が設けられ、該コネクタが該押圧手段によって該コネクタ保持部の位置決め基準面に押し付けられることを特徴とする請求項1記載のコネクタ導通検査具。 【請求項3】 前記検査部側の押圧手段と前記コネクタ保持部側の押圧手段とが同一方向に配置されたことを特徴とする請求項2記載のコネクタ導通検査具。 【請求項4】 前記検査部側の押圧手段と前記コネクタ保持部側の押圧手段とが直交する方向に配置されたことを特徴とする請求項2記載のコネクタ導通検査具。 【請求項5】 前記押圧手段がボールプランジャであることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のコネクタ導通検査具。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタの端子の導通を検査する際のコネクタの位置精度を高めたコネクタ導通検査具に関するものである。 【0002】 【従来の技術】図6〜図7は、従来のコネクタ導通検査具の一例(特願平10−95940号)を示すものである。 【0003】このコネクタ導通検査具81は、図6の如く、コネクタ80をセットするための略門柱状のコネクタ保持部63と、コネクタ保持部63に対して進退可能な検査部64とを備え、検査部64は中空矩形状の本体ブロック65を有し、本体ブロック65内に、コネクタ80の各端子72(図7)に接触可能な複数本の導通検査ピン66と、端子の不完全挿入を検知するための挿入検査ピン67とを一体に有したものである。 【0004】導通検査ピン66と挿入検査ピン67とは絶縁性のスリーブ68(図7)で隔絶され、且つ圧入により固定されている。導通検査ピン66はコイルばね69(図7)でコネクタ保持部63側に弾性的に付勢されている。コネクタ保持部63はフレーム70に固定され、本体ブロック65はレバー71の回動操作でリンク(図示せず)を介してフレーム70上をスライド自在である。 【0005】図6でコネクタ保持部63内に上方からコネクタ80を挿入し、レバー71を手前側に倒して本体ブロック65をコネクタ80側に移動させる。図7の如くコネクタ80の前半部が本体ブロック65内に挿入され、導通検査ピン66の先端が端子72の先端に当接する。端子側の電線73(図6)と導通検査ピン66側の電線74(図6)とはチェッカ(図示せず)に接続されており、チェッカのランプの点滅等で端子72の導通の有無が確認される。 【0006】また、図7の上側の端子721 のようにコネクタハウジング75の端子収容室76内に不完全挿入である場合には、コネクタハウジング75の可撓係止ランス77が撓み空間78側に撓んだ状態のままであるから、挿入検査ピン66の先端が可撓係止ランス77の先端に突き当たり、それ以上の導通検査ピン66の進入ができないから、端子721 と導通検査ピン66との接触が得られず、導通不良により、端子721 の不完全挿入が検知される。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来のコネクタ導通検査具81にあっては、製造上、コネクタ保持部64とコネクタ80との間のクリアランスや、本体ブロック65とコネクタ80との間のクリアランスが大きくなった場合には、コネクタ80のガタつきや、コネクタ80に対する導通検査ピン66や挿入検査ピン67の位置精度の悪化を招き、端子72と導通検査ピン66との位置がずれて導通検査精度が低下したり、可撓係止ランス77に対する挿入検査ピン67の位置がずれて、挿入検知精度が低下したり、最悪の場合には、導通検査ピン66や挿入検査ピン67がコネクタハウジング65の前端部等に干渉して損傷や変形を起こしたり、コネクタハウジング65が傷付いたりするといった懸念があった。 【0008】本発明は、上記した点に鑑み、コネクタとコネクタ保持部と本体ブロックとのクリアランスに起因する位置精度の低下を防いで、導通検査ピンと端子及び挿入検査ピンと可撓係止ランスとの突き当てを精度良く行い、端子の導通検査精度や挿入検知精度を向上させることのできるコネクタ導通検査具を提供することを目的とする。 【0009】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明は、コネクタをセットするコネクタ保持部と、コネクタ内の端子を検査するピンをコネクタ嵌合室内に有する検査部とを備え、該コネクタ保持部と該検査部とが接近して該コネクタ嵌合室内に該コネクタの前半側が挿入されるコネクタ導通検査具において、前記コネクタ嵌合室の壁部に、前記コネクタに対する位置規制用の押圧手段が設けられ、該コネクタが該押圧手段によって該コネクタ嵌合室の位置決め基準面に押し付けられることを特徴とする(請求項1)。前記コネクタ保持部に、前記コネクタの後半側に押接する位置規制用の押圧手段が設けられ、該コネクタが該押圧手段によって該コネクタ保持部の位置決め基準面に押し付けられることも有効である(請求項2)。また、前記検査部側の押圧手段と前記コネクタ保持部側の押圧手段とが同一方向に配置されたことも有効である(請求項3)。また、前記検査部側の押圧手段と前記コネクタ保持部側の押圧手段とが直交する方向に配置されたことも有効である(請求項4)。また、前記押圧手段がボールプランジャであることも有効である(請求項5)。 【0010】 【発明の実施の形態】図1〜図2は、本発明に係るコネクタ導通検査具の一実施形態を示すものである。 【0011】このコネクタ導通検査具1は、図1の如く、コネクタ2をセットするためのコネクタ保持部(補助ガイド)3と、コネクタ2内の端子(図示せず)に対する導通検査ピン(ピン)4と可撓係止ランス7に対する挿入検査ピン(ピン)5とを本体ブロック8内に配置した検査部9とに、コネクタ2に対する位置規制プランジャとしてのボールプランジャ(押圧手段)10を設けたことを特徴とするものである。 【0012】コネクタ保持部3は合成樹脂やアルミ等を材料として従来(図6)と略同様の形状に形成され、且つ底壁(図示せず)の左右両側に一対のガイド壁(壁部)11,12を有したものであり、各ガイド壁11,12は合成樹脂製のコネクタハウジング13の後端側の突条部14,15に対する位置決め用のガイド溝16,17を有し、一方のガイド壁11の前端側にボールプランジャ18を有している。ガイド溝16,17はコネクタ2の前後方向のガタつきを抑え、且つコネクタ2の逆挿入を防止している。 【0013】ボールプランジャ18はコイルばね19で付勢されたボール20を有し、ボール20は一方のガイド壁11の内面から他方のガイド壁12に向けてコネクタ側(両ガイド壁間の挿入空間)に突出し、コネクタハウジング13の一方の側壁面(外壁面)21に弾性的に接している。コネクタ2はボールプランジャ18の付勢力によって他方のガイド壁12にコネクタハウジング13の他方の側壁面22を押し付けられている。他方の側壁面22は他方のガイド壁12の内面に密着している。ガイド壁12の内面がコネクタに対する位置決めの基準面12aとなっている。コネクタ2はコネクタハウジング13と端子(図示せず)とで構成され、本実施形態のコネクタ2は雌端子を収容する雄コネクタである。 【0014】コネクタハウジング13の端子収容室23には電線付きの雌端子(図示せず)が挿入され、その状態でコネクタ2がコネクタ保持部3にセットされる。端子は電線(図示せず)に圧着接続されており、電線はコネクタ保持部3の後部の切欠開口24から外部に導出される。端子収容室23内に可撓係止ランス7の突起7aが突出して位置し、突起7aで端子の孔部等が係止される。 【0015】可撓係止ランス7の突起7aとは反対側に撓み空間25が設けられ、撓み空間25はコネクタハウジング13の前端側の狭い開口26に真直に続いている。開口26に隣接して、相手側の雄端子(図示せず)に対する挿入孔27が設けられている。挿入孔27は本体ブロック8側の導通検査ピン4に対向し、開口26は挿入検査ピン5に対向して位置する。各端子収容室23はボールプランジャ18のボール20の付勢方向に並列に配置され、各可撓係止ランス7はボール20の付勢方向に撓み可能である。 【0016】本体ブロック8は合成樹脂で形成され、内部に導通検査ピン4と挿入検査ピン5とを有している。導通検査ピン4と挿入検査ピン5とは金属で形成され、図示しない合成樹脂製の円筒状のスリーブで両者間を絶縁且つ固定された状態で、本体ブロック8に対して少しのストロークで一体的に後退自在となっている。このピン部材6はコイルばね(図示せず)でコネクタ2に向けて付勢されている。 【0017】本体ブロック8の前半部にコネクタ嵌合室28が設けられ、コネクタ嵌合室28内に両ピン4,5が突出し、挿入検査ピン5は導通検査ピン4よりも前方に長く延長されている。コネクタ嵌合室28の前部開口28a寄りにおいて本体ブロック8の一方の側壁(壁部)29にコネクタ保持部3側と同様の位置規制プランジャとしてのボールプランジャ10が設けられている。ボールプランジャ10はコイルばね30で付勢されたボール31を有し、ボール31はコネクタ嵌合室28内に外径の略1/3程度の長さで突出している。ボール31の付勢方向に導通検査ピン4と挿入検査ピン5の順で並んで配置されている。 【0018】従来のコネクタ導通検査具(図6)と同様にレバー(図示せず)の操作で検査部9がコネクタ保持部3に向けて前進し、図2の如くコネクタ2の前半部がコネクタ嵌合室28内に挿入されていく。図2はコネクタ2の初期挿入状態を示す。図示しないがコネクタ2は図1の如く後半部側をコネクタ保持部3内でボールプランジャ18により押圧されている。その状態で本体ブロック8側のボールプランジャ10がコネクタ2の一方の側壁面21に押接する。 【0019】それにより、コネクタ2が本体ブロック8の他方の側壁32方に寄せられ、コネクタ2の他方の側壁面22が本体ブロック8の他方の側壁32の内面に押し付けられて密着する。他方の側壁32の内面がコネクタ2に対する位置決め基準面32aとなっている。両ボールプランジャ10,18(図1)によってコネクタ2とコネクタ保持部3との間のクリアランス及びコネクタ2と本体ブロック8との間のクリアランスによるコネクタ2のガタつきが抑止され、コネクタ2が各位置決め基準面12a(図1),32aに押接されて正確に位置決めされる。各ボールプランジャ10,18のボール31,20は回動自在であるから、コネクタ2の平坦な側壁面21に対して回転しながら傷付きなくスムーズに摺接する。 【0020】本実施形態では各ボールプランジャ10,18によってコネクタ2が同一方向に付勢され、コネクタ保持部3と本体ブロック8との各位置決め基準面12a,32aが同一方向に設定されている。コネクタ2が前後のボールプランジャ10,18で同一方向に均一に押圧されることで、位置決め基準面12a,32aに対するコネクタ2の突き当てが確実に行われ、位置決め精度が向上する。 【0021】図2においては、導通検査ピン4と挿入検査ピン5とで成るピン部材6の外径は本体ブロック8の挿通孔33の内径よりも若干小径に形成されており、挿通孔33内でピン部材6の先端側がボールプランジャ10の付勢方向とは反対の方向に最大に傾いた状態を示している。この状態においても挿入検査ピン5と導通検査ピン4とはコネクタ2の小さな開口26内や孔部27内に干渉することなくスムーズに進入可能である。それにより、端子(図示せず)の不完全挿入の検知と端子の導通検査とが正確に行われる。 【0022】コネクタ2とコネクタ嵌合室28の側壁29,32との間のクリアランスが大きくて、逆にボールプランジャ10側にコネクタ2が寄せられた場合は、コネクタ2が位置決め基準面32aに対して大きく位置ずれするから、挿入検査ピン5や導通検査ピン4がコネクタハウジング13の前端に突き当たる(干渉する)ことがあり得る。ピン部材6の位置すなわち挿通孔33の位置は位置決め基準面32aを証にして設定されている。 【0023】なお、各ボールプランジャ10,18をコネクタ保持部3の他方のガイド壁12と本体ブロック8の他方の側壁32とに配置し、位置決め基準面を一方のガイド壁11の内面と一方の側壁29の内面とにすることも可能である。また、本体ブロック8側のボールプランジャ10を本体ブロック8の上壁(図示せず)にも配置し、コネクタ2を一側壁29のボールプランジャ10で他側壁32に押圧し、且つ上壁のボールプランジャ(図示せず)で底壁に押圧して、他方の側壁32の内面と底壁の内面とを位置決め基準面とすることも可能である。この場合にはコネクタ2の位置決め精度がさらに向上する。 【0024】また、コネクタ保持部3の一方のガイド壁11にボールプランジャ18を配置すると共に、本体ブロック8の上壁(図示せず)のみにボールプランジャを配置することも可能である。この場合には、二つのボールプランジャが直交する方向にコネクタ2を押圧付勢し、効率良くコネクタ2を二方向の位置決め基準面に密着させることができる。 【0025】また、コネクタ保持部3の両方のガイド壁11,12と本体ブロック8の両方の側壁29,32及び上壁とにそれぞれボールプランジャを配置し、コネクタ2を各ボールプランジャでフローティングさせた状態でコネクタ保持部3の底壁と本体ブロック8の底壁とを位置決め基準面とすることも可能である。この場合には、フローティングによってコネクタ保持部3と本体ブロック8との心ずれが吸収されて、本体ブロック8へのコネクタ2の挿入がスムーズに行われ、且つ上壁のボールプランジャでコネクタ2が底壁に押接されて確実に位置決めされる。 【0026】また、ボールプランジャ10,18に代わる押圧手段として、図示しない金属製の板ばねやばね片等をコネクタ保持部3や本体ブロック8に設けることも可能である。ばね片等がボールプランジャのようにプランジャとしてユニット化されたものであれば組付が極めて容易である。 【0027】図3は、コネクタ導通検査具における検査部の他の実施形態を示すものである。この検査部35には、本体ブロック36の側壁(壁部)37ないし上壁(壁部)に前後一対ないし二対のボールプランジャ38が設けられている。複数のボールプランジャ38により、コネクタ(図示せず)の押圧がより強く且つ前後及び左右で均一に行われ、位置決めがより確実化する。これにより、コネクタ保持部(図示せず)側にボールプランジャを設けなくとも、コネクタの位置決めを確実に行うことができる。 【0028】この検査部35においてもコネクタ嵌合室39内に導通検査ピン40と挿入検査ピン41とが突出している。導通検査ピン40と挿入検査ピン41とで成るピン部材43はガイド壁44にスライド自在に案内され、後方のプローブピン45に当接している。プローブピン45は、内部のコイルばね(図示せず)で付勢された前側のスライド部45aを有している。ガイド壁44は本体ブロック36に固定されている。 【0029】図4はボールプランジャの一実施形態を示すものである。このボールプランジャ46は市販のものであり、有底筒状のハウジング47と、ハウジング47の内部に収容されたコイルばね48と、コイルばね48で付勢されて半分程外部に突出した鋼製のボール49とで構成されている。ハウジング47の外周には雌ねじ50が形成され、底部には回動用のレンチ係合孔51が形成されている。ボール49は外部に飛び出さないように、ハウジング47の先端の加締等の手段で回動自在に保持されている。 【0030】図5は、コネクタ導通検査具の他の実施形態を示すものである。このコネクタ導通検査具53には、検査部54の本体ブロック55の上壁(壁部)56に左右一対のボールプランジャ57が配置されている。コネクタ保持部58にボールプランジャは配置されていない。本体ブロック55のコネクタ嵌合室59の開口寄りに一対のボールプランジャ57が左右並列に配置されている。 【0031】コネクタ(図示せず)はコネクタ保持部58にセットされ、レバー61の回動操作でリンク79を介して本体ブロック55が前方に押し出され、コネクタの前半部がコネクタ嵌合室59内に挿入される。その際、上側のボールプランジャ57によってコネクタが下向きに押圧されて本体ブロック55の底壁62に密着する。底壁62の内面が位置決め基準面として作用し、本体ブロック55内の挿入検査ピンと導通検査ピン(図示せず)に対してコネクタが正確に位置決めされる。 【0032】なお、上記した図1〜図5における構成は端子検査時のコネクタ位置決め方法としても有効である。すなわち、ボールプランジャ10,18,38,57といった押圧手段でコネクタをコネクタ嵌合直交方向に押圧して、検査部9,35,54の本体ブロック8,36,55の内壁の位置決め基準面やコネクタ保持部3,58の内壁の位置決め基準面に密着させ、その状態で端子の完全挿入確認や導通検査を行うのである。 【0033】 【発明の効果】以上の如く、請求項1記載の発明によれば、コネクタとコネクタ嵌合室の壁部との間に大きなクリアランスがある場合でも、コネクタが押圧手段によってコネクタ嵌合室の位置決め基準面に押し付けられることで、コネクタ嵌合室内の導通検査ピンや挿入検査ピンといったピンに対するコネクタの位置が正確に規定され、各ピンがコネクタの前端等に干渉することなくコネクタ内にスムーズに挿入され、完全挿入の端子に導通検査ピンが確実に接し、不完全挿入の端子に対する可撓係止ランスに挿入検査ピンが確実に当接して、端子の導通検査精度と挿入検知精度が向上する。 【0034】また、請求項2記載の発明によれば、コネクタの後半側がコネクタ保持部の押圧手段で基準面に押し付けられ、コネクタの前半側が検査部の押圧手段で基準面に押し付けられることで、基準面に対するコネクタの押圧が一層確実に行われ、コネクタの位置決め精度が向上する。また、請求項3記載の発明によれば、コネクタの押圧が同方向に前後均一に行われ、位置決め精度が向上する。また、予めコネクタがコネクタ保持部内で押圧付勢されて位置決めされているから、コネクタがコネクタ嵌合室に干渉することなくスムーズに挿入され、且つコネクタ嵌合室に挿入されてからの検査部側の押圧手段による位置補正が少なくて済み、迅速な検査部の移動に対しても各ピンとコネクタとの干渉が起こることがない。また、請求項4記載の発明によれば、直交する方向の各押圧手段によってコネクタが直交する方向の各基準面に押し付けられることで、コネクタが二次元方向に位置決めされ、コネクタの位置精度が向上する。また、請求項5記載の発明によれば、弾性付勢された回動自在なボールにコネクタが低い摺動力で摺接するから、コネクタ嵌合室へのコネクタの挿入やコネクタ保持部へのコネクタの挿入がスムーズに行われ、作業が低力で容易に行われると共に、押圧手段に起因するコネクタへの傷付きが防止される。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000006895 【氏名又は名称】矢崎総業株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年6月30日(1999.6.30) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100060690 【弁理士】 【氏名又は名称】瀧野 秀雄 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−13193(P2001−13193A) |
| 【公開日】 |
平成13年1月19日(2001.1.19) |
| 【出願番号】 |
特願平11−185484 |
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