| 【発明の名称】 |
カーナビゲーション端末自動広告宣伝システム |
| 【発明者】 |
【氏名】長嶋 克佳
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| 【要約】 |
【課題】カーナビゲーションシステムの多目的利用促進を図り、広告宣伝情報をきめ細かく効果的な方法で広告宣伝として表示できる有効で新規なカーナビゲーション端末広告宣伝システムを提供し、広告宣伝収益によりシステムの大幅なコストダウンを図る。
【解決手段】基本地図情報の地図上に、広告宣伝する特定施設の所在地を確定し、基本地図上の所在位置に特定施設のロゴマークや称号等を強調した色調表示部を断続的に繰り返し変化して強調表示、またはメロディ等の聴覚的な手段て強調案内可能としたことを特徴とするカーナビゲーション端末自動広告宣伝システム。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 自車の位置検出に基ずいて表示される基本地図情報の地図上に、表示画面内に存在する広告宣伝する特定施設の所在地を確定し、所在地が基本地図上に表示のある間に、特定施設の所在位置に、特定施設のロゴマークや称号等を視覚的な強調案内手段および聴覚的な強調案内手段を組み合わせ、重ねて表示案内可能とすることを特徴とするカーナビゲーション端末自動広告宣伝システム。 【請求項2】 請求項1において、視覚的な強調案内手段のみにより、該当施設を表示案内することを特徴とするカーナビゲーション端末自動広告宣伝システム。 【請求項3】 請求項1において、聴覚的な強調案内手段のみにより該当施設を案内することを特徴とするカーナビゲーション端末自動広告宣伝システム。 【請求項4】 請求項1または2において、視覚的な強調案内手段が、色調表示部の拡大と縮小の繰り返しであることを特徴とするカーナビゲーション端末自動広告宣伝システム。 【請求項5】 請求項1または2において、視覚的な強調案内手段が、色調表示部の点滅繰り返しであることを特徴とするカーナビゲーション端末自動広告宣伝システム。 【請求項6】 請求項1または3において、聴覚的な強調案内手段として、メロディーと音声によることを特徴とするカーナビゲーション端末自動広告宣伝システム。 【請求項7】 請求項1または3において、聴覚的な強調案内手段として、メロディーによることを特徴とするカーナビゲーション端末自動広告宣伝システム。 【請求項8】 請求項1または3において、聴覚的な強調案内手段として、音声によることを特徴とするカーナビゲーション端末自動広告宣伝システム。 【請求項9】 請求項1、2または3において、特定施設周辺の拡大概略地図を基本地図上に別途重ねて表示可能とすると共に、特定施設の視覚的なまたは聴覚的な強調案内手段による案内表示を拡大概略地図内ですることを特徴とするカーナビゲーション端末自動広告宣伝システム。 【請求項10】 請求項1、2または3において、自車が当該広告宣伝施設に接近し所定の距離範囲内に入ったとき、特定施設周辺の拡大概略地図を基本地図上に別途重ねて表示すると共に、該当施設の存在位置および概要を自動的に案内することを特徴とするカーナビゲーション端末自動広告宣伝システム。 【請求項11】 請求項1、2または3において、自車が当該広告宣伝施設に接近し所定の距離範囲内に入ったとき、特定施設周辺の拡大概略地図を基本地図上に別途重ねて表示すると共に、該当施設の存在位置および概要の宣伝を、端末画面上に自動的に広告宣伝拡大画面で、文字やキャラクターを使ったアニメ、絵等で重ねて表示することを特徴とするカーナビゲーション端末自動広告宣伝システム。 【請求項12】 請求項11において、広告宣伝拡大画面で、アニメ等の表示に加えて、適時、所定の時間表示することを特徴とするカーナビゲーション端末自動広告宣伝システム。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この出願の発明は、カーナビゲーションシステムにおける広告宣伝方法に関し、さらに詳しくは、基本地図情報に加えて施設等の広告宣伝情報を重ねて表示することのできるカーナビゲーション端末自動広告宣伝システムに関する。 【0002】 【従来の技術とその課題】これまで、ナビゲーションシステム上における地図表現は、道路図以外に交差点の付近に限られた目印として、通過点周辺の建物、会社名等のロゴマーク、建物名等が簡単に表記されるものであった。これらの表示は、当該施設が広告を希望するしないに拘わらず一義的に表示されており、当該施設の意向を反映できる余地のないものが殆どである。このように、交差点情報は交差点の位置をより明確化するためにロゴ、色で表現されているものも一部あるが、あくまでも目的地に正確に案内するためのものであり、ナビゲーション・メーカー側の一存による勝手な表示であり、広告宣伝を目的としているものではない。 【0003】また、乗車の途中で施設の利用を思い付いたとしても、単に地図上から施設名を知り、たまたま、これまでの知識から見つけ出す程度であった。たとえば、マクドナルドは、今はハンバーガーショップとして周知の施設である。しかし、開設された当初は無名の施設であり、ゼロからのスタートであった。従って、利用する人々も当初は、該当施設に入館してはじめて、目的の物と相違したということがしばし発生した。想定したメニュー、価格が違うことなど期待外れになったり、また、会社が同名であるため訪問したが、目的の会社でなく同名の異なった会社への間違った訪問となることもあった。さらに現実には存在するが、強調した目印が付されたものとなっていないため見過ごして、通りすぎてしまうことがたびたびであった。 【0004】このことは、本来的に、従来のナビゲーションシステムは、ある特定の目的地を何らかの方法で事前に該当場所を指定して案内させるシステムであるため、きめ細かな案内まで必要とされなかったし、それ程までの需要は極めて少なかったことによる。したがって、これまで、適時必要とする通過地点における情報を誰にでも発見できるような方法で案内するシステムは実現されていない。 【0005】また、図7に示すように、一部無線通信手段を利用して検索操作を行い、広告宣伝情報を表示するシステムが存在するが、運転者が必要に応じてその都度操作ボタンを作動しなければならず、運転中の操作が煩雑であり、目的の情報を得るまでに時間が掛かるものであった。 【0006】さらに、広告宣伝したい企業の立場を考慮したものであっても、その広告宣伝方法はごく単純で画一的であった。また、ナビゲーションシステム自体は高価なものであり、今のところどんな便利なシステムが提供されることになったとしても、誰もが簡単に購入できるものではない。 【0007】したがって、メーカーには、将来的に、製品販売先に無償でも提供できる画期的な広告宣伝システムが実現されることが求められているとともに、莫大な当該システム開発費を大幅に低減できる手段が求められている。 【0008】この出願の発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであって、広告宣伝の提供者、利用者およびメーカーないし管理会社の3者にとって有効なカーナビゲーション端末自動広告宣伝システムによる広告宣伝システムを提供するものであり、これまで、当該広告宣伝システムのような画期的な表示方法手段は存在しないし、当該システムのようなきめ細かい広告宣伝情報を最も適切な方法で広告宣伝として選択表示できる手段は実現されていない。 【0009】この出願の発明の当該システムは、これらの問題点を解決するため、カーナビゲーションシステムをより多目的なシステムとして、最も効果的な広告宣伝手段を付加した製品を提供し、その利用促進を図って広告宣伝を拡大し、これによって得られる広告宣伝収益により、莫大な地図システム開発費用等を負担することができ、大幅なコストダウンが可能となる。さらに、ソフトメンテナンスにおいても、常に最新情報のメンテナンスを実施し、利用者に対し廉価で、無償に近い提供を具現化し、これまでの問題点を根本的に解決することができる。 【0010】したがって、近未来においては、カーナビゲーションの普及に伴って数百万台規模で存在する全車にナビゲーションシステムが搭載される可能性が極めて大きいことから、当該システムが実現化すれば、利用者の不意の要求を満足させることができてなお且つ、広告効果を高めることもでき、車社会に限らず、大いなる経済効果をもたらすこととなる。また、この発明のカーナビゲーション端末広告宣伝システムによれば、これを組み込んだ本装置のより大量な利用促進を図ると共に、これに伴い多数集中する利用者の要望・収集情報から、更に改善して、インターネット、携帯電話その他の通信回線接続等の機能向上を図ることができ、付加価値のあるシステムの機能アップの実現ができる。 【0011】 【課題を解決するための手段】本発明は、これらの課題を解決する手段として、カーナビゲーション端末自動広告宣伝システムを提供する。 【0012】この出願の発明は、第1には、自車の位置検出に基ずいて表示される基本地図情報の地図上に、表示画面内に存在する広告宣伝する特定施設の所在地を選択確定し、所在地が基本地図上に表示のある間、基本地図上の特定施設の所在位置に、特定施設のロゴマークや称号等を視覚的な強調案内手段および聴覚的な強調案内手段を組み合わせ、重ねて表示案内可能とすることを特徴とするカーナビゲーション端末自動広告宣伝システムを提供する。 【0013】また、この出願の発明は、第2には、特定施設周辺の拡大概略地図を基本地図上に別途重ねて表示可能とすると共に、特定施設の視覚的なまたは聴覚的な強調案内手段による案内表示を拡大概略地図内ですることを特徴とするカーナビゲーション端末自動広告宣伝システムを提供する。 【0014】さらに、この出願の発明は、第3には、自車が当該広告宣伝施設に接近し所定の距離範囲内に入ったとき、特定施設周辺の拡大概略地図を基本地図上に別途重ねて表示すると共に、該当施設の存在位置および概要を自動的に案内するすることを特徴とするカーナビゲーション端末自動広告宣伝システムを提供する。 【0015】 【発明の実施の形態】上述のように、本発明のシステムは、車に搭載するナビゲーションシステムに関し、これまでのシステムが地図上での道路、目的地案内に限定されていた利用態様からさらに一歩進んだ利用法を組み込んで、自動的に案内表示する広告宣伝をも兼ね備えることのできる端末装置を提供するものである。この目的を達成するため、ナビゲーションシステム上に、従来の記憶装置部の他に、広告宣伝情報を記憶する装置部が追加設置される。この追加装置は、従来のナビゲーションシステムに必要な基本地図情報に加えて、広告宣伝情報が位置情報(緯度、経度)に関連付けて組み込まれている。 【0016】したがって、走行中の自車と広告宣伝情報は互いの位置関係により関連付けて表示することができる。さらに画像、動画、音声を扱うことも可能である。視覚的な強調案内手段としては、ロゴマークや名称の色の変化、点滅、回転、拡大・縮小表示があり、聴覚的な強調案内手段としては、音声、メロディがあり、これらの手段を適宜組み合わせて広告宣伝することができる。 【0017】また、特定施設周辺の拡大概略地図を基本地図上に別途重ねて表示し、視覚的、聴覚的な強調案内手段により表示案内し、自車が当該広告宣伝施設に所定の距離範囲内接近したときに、表示案内することもできる。 【0018】特にメロディーについては、有料の音楽を使用しなければならないことでもなく、施設と特定メロディーの同一化を図るようにすればよいので、誰でもその施設を連想する音楽を流すことに活用できる道を開くことになれば、さらに効果的な結果が期待できる。画像、動画についても同様である。 【0019】以下、本発明の一実施例について、図面を用いてさらに詳しく説明する。 【0020】 【実施例】図1は、本発明のナビゲーション端末広告宣伝システム(10)の構成体を示す1実施例である。本発明のナビゲーション端末広告宣伝システム(10)は、地図や走行中の自車の位置を表示するディスプレイ(11)、システムを操作するための入力装置(12)、広告宣伝や道順等を音声で案内する音声出力装置(13)、CPU(14)、各種装置およびデータベースをコントロールするプログラム(15)、自車の位置を検出する位置検出装置(16)、データベースを記憶するハードディスク(17)、ナビゲーションのための基本地図情報部(171)、広告宣伝情報部(172)、外部記憶装置(18)、通信装置(19)、音声入力装置(20)とからなる。 【0021】さらに外部記憶装置であるCD−ROMおよび携帯電話等から伝達される基本地図情報、広告宣伝情報は適時、必要な情報をハードディスクに所定の方法により記憶、更新される。 【0022】図2は、データベースの一実施例を示す。データベーには、ナビゲーションシステムの基本地図情報部(171)に蓄積された基本地図情報の他に、広告宣伝情報部(172)に広告宣伝情報として記憶された情報が蓄積されている。広告宣伝情報部(172)は、基本地図情報部(171)と位置データでリンクされている。広告宣伝情報部(172)には、広告宣伝を希望する施設の名称、位置データ(緯度、経度)、文字情報、音声情報(音声のためのテキスト情報、メロディーを発声するための曲情報)およびロゴや建物、室内の案内やアニメ等を簡易的表示するためにの画像情報が蓄積されている。 【0023】図3は、広告宣伝部(172)を起動するプログラムフローチャートの例である。起動後、自車の位置検出に基ずいて基本地図情報が表示される。基本地図情報の表示画面内に存在する広告宣伝する特定施設の所在地が選択され、基本地図上に特定施設の所在地の表示がある間、特定施設の所在位置に、特定施設のロゴマークや称号等を、赤色など強調色の継続的表示、色調表示部の拡縮表示または強調色の断続的な繰り返し表示等による視覚的な強調案内手段や、音声、メロディ等の聴覚的な強調案内手段を組み合わせて、画面に重ねて表示案内することができる。また、特定施設周辺の拡大概略地図を基本地図上に別途重ねて表示できるし、さらに、自車が当該広告宣伝施設に接近し所定の距離範囲内に入ったとき、特定施設周辺の拡大概略地図を基本地図上に別途重ねて表示すると共に、該当施設の存在位置および概要を広告宣伝拡大画面で案内することも可能である。 【0024】画面表示される基本地図は、自車の走行環境、高速道路か一般道路かにより縮尺が変わるので、一般道走向中にあっては、自車が表示画面の外にあって、に表示されていなくても、当該広告宣伝施設から所定の距離範囲内に入り接近している場合には、当該広告宣伝施設の情報を表示することも生ずる。 【0025】このように、このプログラムがナビゲーションシステムの基本地図情報の処理管理に付随する基本部分に組み込まれて処理される。ナビゲーション画面上の地図情報に対し、広告宣伝情報が上書き表示される。 【0026】例えば、図6に示すように、自車(61)が広告宣伝該当施設の所定の範囲(65)に接近するとき、所定のプログラム(図3)が起動し、当該施設(51)は、広告宣伝のため、図4に示すようなロゴマーク等による画面表示、また音声案内または、図5に示すような広告宣伝拡大画面表示が実行される。図3の仕様選択装置(31)において、ロゴマーク、名称の色表示は他の背景と比較し強調するため赤や黄色等特色ある色を使用したり、特色あるロゴマークで表示する。 【0027】さらに、図4に示すようなロゴマーク等の該当箇所を点滅させたり、拡大・縮小等を繰り返したり、回転させたりすることで一層表示部を強調することもできる。この操作は、所定範囲(65)内に自車が存在するとき常時表するようにするこることもできる。その他音声、メロディー、広告宣伝拡大画面の場合は、適時、所定の時間表示となるようにすることが好ましい。 【0028】図4において、広告宣伝を希望する数カ所の該当施設(51)のロゴマークや名称が例示され、これらのロゴマークや名称の点滅、拡大・縮小可能なサンプルとして図示されている。 【0029】図5において、広告宣伝拡大画面(52)を希望する基本地図上の施設(51)の位置を入力装置(12)から所定の方法で指し示すことで、表示することもできる。さらに何画面も自動表示された場合は、その該当画面を所定の方法で指し示すことで必要な画面に設定することができる。ナビゲーションの基本操作、広告宣伝画面操作は操作ボタン装置(53)や音声入力装置(20)で行うこともできる。 【0030】図6は、広告宣伝開始の一例を紹介している。広告宣伝範囲(65)内に進入しようとする車(61)が所定の距離に近ずいたとき広告宣伝施設(64)の案内を開始する。広告宣伝範囲(65)内に進入した車(63)に対して案内を行う。車(61)(63)の進行方向は矢印(62)で示されている。逆に各車が広告宣伝範囲(65)外になったとき、広告宣伝は終了する。同一広告宣伝範囲(65)内に該当施設が2件以上存在した場合は、予め決められた広告宣伝優先順位に基ずき、画面表示される。その際、各表示の順番は、例えば、広告宣伝の料金、契約期間等で決定することができる。 【0031】 【発明の効果】以上説明したように、この出願の発明によれば、広告宣伝の提供者、利用者および管理会社の3者にとって有効なカーナビゲーション端末広告宣伝システムが提供され、きめ細かい広告宣伝情報を最も適切な方法で広告宣伝として自動表示できる。 【0032】また、より多目的なシステムとしての利用促進を図ることによって、最も効果的な広告宣伝手段を提供することが出来、これによって得られる広告宣伝収益により大幅にコストダウンすることが可能となる。 【0033】さらに、カーナビゲーションの普及に伴って、当該システムが実現化すれば、利用者の不意の要求を満足させることができ、これにより広告効果を高めることもでき、車社会に限らず、大いなる経済効果をもたらすことになる。 【0034】したがって、この発明のカーナビゲーション端末自動広告宣伝システムによれば、従来以上のより大量な利用促進を図ることができ、最も付加価値のあるシステムの提供が実現できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】596155786 【氏名又は名称】長嶋 克佳
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| 【出願日】 |
平成11年9月20日(1999.9.20) |
| 【代理人】 |
【識別番号】599133037 【氏名又は名称】弓田 昌弘 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−91273(P2001−91273A) |
| 【公開日】 |
平成13年4月6日(2001.4.6) |
| 【出願番号】 |
特願平11−266334 |
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